JPH07186242A - スクリーンパック交換装置 - Google Patents

スクリーンパック交換装置

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JPH07186242A
JPH07186242A JP5333323A JP33332393A JPH07186242A JP H07186242 A JPH07186242 A JP H07186242A JP 5333323 A JP5333323 A JP 5333323A JP 33332393 A JP33332393 A JP 33332393A JP H07186242 A JPH07186242 A JP H07186242A
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Japan
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slide bar
screen pack
main body
resin
inlet
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Application number
JP5333323A
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Toshiharu Ogoshi
俊治 大越
Minoru Yoshida
稔 吉田
Nobuo Mukuda
伸穂 椋田
Yasuhiko Ishida
康彦 石田
Yukio Imamura
幸生 今村
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Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Publication date
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D29/00Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
    • B01D29/96Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor in which the filtering elements are moved between filtering operations; Particular measures for removing or replacing the filtering elements; Transport systems for filters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01DSEPARATION
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    • B01D29/01Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with flat filtering elements
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/36Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
    • B29C48/50Details of extruders
    • B29C48/69Filters or screens for the moulding material
    • B29C48/691Arrangements for replacing filters, e.g. with two parallel filters for alternate use
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はスクリーンパック交換装置に関し、
特に、濾過面積を従来よりも大とし、かつ、全体形状を
小型化することを特徴とする。 【構成】 本発明によるスクリーンパック交換装置は、
シリンダ(20)に設けられた本体(1)に少なくとも2個又
は4個のスクリーンパック(3,3a又は3,3a,5,5a)を有す
る1個のスライドバー(4)を摺動自在に設け、この1個
のスライドバー(4)の移動によりスクリーンパック(3,3
a,5,5a)の交換を行うことができ、全体形状が小型でか
つ濾過面積を大きくすることができる構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクリーンパック交換
方法及び装置に関し、特に、濾過面積を従来よりも大と
し、かつ、全体形状を小型化するための新規な改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に用いられていたこの種の樹
脂用押出機におけるスクリーンパック交換装置として
は、図14〜図16で示す第1従来例及び図17〜図2
1で示す第2従来例を挙げることができる。すなわち、
図14〜図16において符号1で示されるものは溶融樹
脂を案内する樹脂流路2を有する本体であり、この樹脂
流路2は内部において二又状の第1、第2流路部2A,
2Bに分岐している。前記本体1には、この各流路部2
A,2Bに対応して形成された貫通孔aに設けられた第
1スクリーンパック3を有する第1スライドバー4及び
貫通孔bに設けられた第2スクリーンパック5を有する
第2スライドバー6が前記第1,第2流路部2A,2B
に直交して設けられた貫通溝7,8にアクチュエータ1
0,11によって摺動自在に設けられている。
【0003】次に、動作について説明する。押出機を運
転中にスクリーンパック3,5に異物等が捕捉されるた
め、連続運転中に自動的にかつ定期的に交換しなければ
ならず、その場合、樹脂流路2を完全に遮断しないよう
に何れかの流路部2A,2Bを確保しなければならない
ため、アクチュエータ10,11を介して例えば第1ス
ライドバー4のみを図16のように移動させると、第1
スクリーンパック3が本体1外に導出され、この第1ス
クリーンパック3の交換を図示しない交換装置を介して
行うことができる。第1スクリーンパック3を交換後、
第1スライドバー4を元の位置に戻し、次に第2スライ
ドバー6を移動して同様に第2スクリーンパック5の交
換が行なわれる。
【0004】また、図17から図21で示す他の従来例
においては、本体1に形成された樹脂流路2の内部がX
状に形成された四個の流路部2A〜2Dが上下二段状に
一対ずつ配設され、第1、第2スクリーンパック3,
5、及び第3、第4スクリーンパック3a,5aを各貫
通孔a,b,c,dに各々有する第1、第2スライドバ
ー4,6が前記流路部2A〜2Dに直交して設けられた
貫通孔7,8にアクチュエータ10,11によって摺動
自在に設けられている。
【0005】次に動作について説明する。まず、図20
のように、第1スライドバー4を右側に移動させると、
各スクリーンパック3,3aが各流路部2A,2Bから
はずれ、さらに同じ方向に第1スライドバー4を移動す
ることにより、図21のように、第3流路部2Bに第1
スクリーンパック3が対応し、第3スクリーンパック3
aは本体1外に位置して、新しいものと交換ができる。
【0006】また、前記第1スライドバー4を、図21
とは反対方向に移動させると、第3スクリーンパック3
aが第1流路部2Aに対応し、第1スクリーンパック3
が本体1外に位置して交換を行うことができる。同様に
第2スライドバー6を移動させることにより、第2,第
4スクリーンパック5,5aの交換が行なわれる。
【0007】また、図22から図28で示す他の従来構
成の場合、本体1に設けられた1本の樹脂流路2を横切
って形成された貫通溝7内に、樹脂流路2とほぼ同直径
の四個のスクリーンパック3,3a,5,5aが四個の
貫通孔a,b,c,d内に設けられた構成からなるスラ
イドバー4がアクチュエータ10によって摺動するよう
に構成されており、各貫通孔a〜d及び各スクリーンパ
ック3,3a,5,5aはこのスライドバー4の長手方
向に沿って所定間隔で配設されている。
【0008】次に、動作について述べる。まず、アクチ
ュエータ10によってスライドバー4を図25で示す位
置に移動させると、貫通孔aと樹脂流路2との対応が約
2分のとなり、図26では一対の貫通孔a,bが樹脂流
路2と約4分の1ずつ対応し、図27では貫通孔bの半
約2分の1が樹脂流路2と対応する。前述のようにスラ
イドバー4を順次移動させ図28で示す位置となると、
貫通孔a内のスクリーンパック3が本体1の外部に位置
するようになり、この状態で前記スクリーンパック3を
新しいものと交換することができる。同様にしてスライ
ドバー4を同じ方向に移動してゆくと、スクリーンパッ
ク3aが交換可能になる。なお、スクリーンパック5,
5aについては、前述と逆方向にスライドバー4を移動
させることにより同様に交換可能である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のスクリーンパッ
ク装置は、以上のように構成されていたため、次のよう
な課題が存在していた。すなわち、図14〜図16で示
す従来構成では、スクリーンパックを移動させるスライ
ドバーが一対必要であるため、大型の押出機には適用が
難しく、かつ、このスライドバーを駆動させるためのア
クチュエータが複数必要であるため、構造の簡略化及び
低価格化が困難であった。また、図17から図21で示
す従来構成の場合、図20のように、スライドバーの移
動中に溶融樹脂の流路を塞ぐ位置があり、常に溶融樹脂
を流すには、スクリーンパック、ブレーカプレート、ス
ライドバー、アクチュエータで構成される部品を一対
(上下段)必要とし、1個のスライドバーのみで行うこ
とは不可能であった。また、図22から図28で示す従
来構成の場合、溶融樹脂を常時流すことは可能である
が、図25,図26,図27等で示される中間位置で共
に円形の樹脂流路2と貫通孔a〜dとが部分的に重なり
合う場合には偏流が起こって実働する濾過面積が小さく
なり、本来濾過面積が小さく初期の圧力損失が大きくな
り、スクリーンパックの交換頻度も多くなって生産性が
低下することになっていた。さらには、スライドバー4
も比較的長尺のものが必要であり、装置が大型化してい
た。
【0010】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、濾過面積を従来よりも大と
し、かつ、全体形状を小型化するようにした押出機にお
けるスクリーンパック交換装置を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によるスクリーン
パック交換装置は、溶融樹脂の樹脂流路及び前記樹脂流
路を横断する貫通溝を設けられた本体と、前記樹脂流路
に連通してスクリーンパックを装備される貫通孔を設け
られ前記本体の貫通溝に移動可能に挿入されたスライド
バーとで構成されるスクリーンパック交換装置なおい
て、1本の前記スライドバーに一対の貫通孔が隣接して
設けられ、前記貫通孔は流出口が流入口に比して同芯上
で絞られて、前記本体の樹脂流路の入口の流路巾と前記
隣接距離との差の2分の1の小径に形成され、前記本体
は樹脂流路の出口が前記貫通孔の流出口において2箇所
の流出口の両外側間距離と同一巾に前記入口と同芯上に
形成されると共に、前記入口の両側に前記貫通孔の流入
口開口巾以上の長さの前記貫通溝が形成されている構成
である。
【0012】本発明によるスクリーンパック交換装置
は、溶融樹脂の樹脂流路及び前記樹脂流路を横断する貫
通溝を設けられた本体と、前記樹脂流路に連通してスク
リーンパックを装備される貫通孔を設けられ前記本体の
貫通溝に移動可能に挿入されたスライドバーとで構成さ
れるスクリーンパック交換装置において、1本の前記ス
ライドバーに軸直角方向に外周3箇所から中心部で連通
する一対の3方向貫通孔が隣接して設けられ、前記スラ
イドバーは、前記3方向貫通孔の3方向の中の2方向が
それぞれスクリーンパックを内蔵して前記方向の樹脂流
路の入口に残りの1方向が出口にそれぞれ連通するよう
に形成され、前記本体は樹脂流路の入口及び出口が2箇
所の前記3方向貫通孔にまたがって同芯上に形成される
と共に、前記入口及び出口両側に前記3方向貫通孔の開
口巾以上の長さの前記貫通溝が形成されている構成であ
る。
【0013】
【作用】本発明による第1のスクリーンパック交換装置
において、隣接して設けられた2箇所の貫通孔の流入口
が本体の樹脂流路の流入側流路部に対して等分に開口し
て連通する状態にスライドバーを位置させることによ
り、前記2箇所の貫通孔の流出口は前記樹脂流路の流出
側流路部に完全開口し連通する。この状態(定常状態)
において、2箇所の貫通孔には同等に溶融樹脂が流入流
出し、貫通孔の途中に設けられたスクリーンパックによ
り溶融樹脂が濾過される。この状態から、スライドバー
を一方向に移動させると、移動方向の貫通孔はその流入
口及び流出口が前記樹脂流路の流入側流路部及び流出側
流路部に対し開口面積を徐々に減少させ、遂には流入口
及び流出口が同時に遮断される。さらにスライドバーを
同方向に移動させることにより、移動方向の貫通孔が本
体の外部に露出し、貫通孔に設けられたスクリーンパッ
クの交換が可能となる。この間、他の貫通孔は樹脂流路
に連通された状態にあり、溶融樹脂の濾過が行なわれ
る。スクリーンパックの交換後、スライドバーを元の位
置に移動させることにより、前記貫通孔は定常状態に復
帰する。以上のスライドバーの往復移動において、移動
方向側の貫通孔は、その流入口及び流出口が一時的に同
時に完全遮断されるので、溶融樹脂は漏れることがな
い。 同様にスライドバーを定常位置から他の方向に往
復移動させることにより、もう一方のスクリーンパック
を交換できる。
【0014】第2のスクリーンパック交換装置におい
て、隣接して設られた2箇所の貫通孔の流入口及び流出
口に対し、本体の樹脂流路の流入側流路部及び流出側流
路部が、それぞれまたがって等分に開口して連通する状
態にスライドバーを位置させることにより、前記2箇所
の貫通孔は本体の樹脂流路に連通する。また、前記樹脂
流路の流入側流路部は、各貫通孔の2方向の開口部に連
通し、流出側流路部は各貫通孔の他の1方向の開口部に
連通する。この状態(定常状態)において、2箇所の貫
通孔には同等に溶融樹脂が流入流出し、貫通孔の2方向
の開口部に設けられたそれぞれ設けられたスクリーンパ
ックにより溶融樹脂が濾過される。この状態からスライ
ドバーを一方向に移動させると、移動方向の貫通孔はそ
の流入口及び流出口が前記樹脂流路の流入側流路部及び
流出側流路部に対し開口面積を徐々に減少させ、遂には
流入口及び流出口が同時に遮断される。さらにスライド
バーを同方向に移動させることにより、移動方向の貫通
孔が本体の外部に露出し、貫通孔に設けられたスクリー
ンパックの交換が可能となる。この間、他の貫通孔は樹
脂流路に連通された状態にあり、溶融樹脂の濾過が行な
われる。スクリーンパックの交換後、スライドバーを元
の位置に移動させることにより、前記貫通孔は定常状態
に復帰する。以上のスライドバーの往復移動において、
移動方向側の貫通孔はその流入口及び流出口が一時的に
同時に完全遮断されるので、溶融樹脂は漏れることがな
い。同様にスライドバーを定常位置から他の方向に往復
移動させることにより、もう一方のスクリーンパックを
交換できる。
【0015】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるスクリーンパ
ック交換装置の好適な実施例について詳細に説明する。
なお、従来例と同一又は同等部分には同一符号を用いて
説明する。図1から図8迄は本発明の第1実施例、図9
から図13迄は第2実施例を示す。
【0016】実施例1.図1から図8迄において、符号
20で示されるものは樹脂を濾練溶融し押出機11の駆
動部21に接続されたシリンダであり、このシリンダ2
0の先端には1本のスライドバー4を有する本体1が接
続され、この本体1の下流側にはダイ22及びカッター
装置23が順次接続されている。前記本体1には樹脂流
動方向に直交する貫通溝7が設けられ、この貫通溝7内
には隣接した一対軸直角に設けられた貫通孔a,bを有
する前記スライドバー4が油圧シリンダ等のアクチュエ
ータ10のロッド10aにより出入自在に摺動できるよ
うに構成され、この本体1に設けられ入口2a及び出口
2bからなる溶融樹脂の樹脂流路2はスライドバー4の
各貫通孔a,bに連通するように構成され、前記各貫通
孔a,b内にはそれぞれスクリーンパック3,3aが交
換自在に設けられている。
【0017】また、1本のスライドバー4の軸方向2ケ
所に設けられたスクリーンパック3,3aに対し、連続
運転中に樹脂流路2を遮断しない構造とする為、図5に
示すように2ケ所のスクリーンパック3,3aにまたが
るように溶融樹脂の入口2a及び出口2bを設けられて
いる。スライドバー4に設けられたスクリーンパック
3,3aとスクリーンパック3,3aを保護するブレー
カプレート部3Aの形状はそれ等の中心線Xを中心に対
称であり、入口2a及び出口2bは本体1の中心線を中
心に対称であるように構成されている。入口2aの巾ま
たは直径Dは、スクリーンパック3,3aの巾または直
径より小さく且つ、両貫通孔a,b間の壁厚Hより大き
く構成されている。また、貫通孔a,bの流出口の巾ま
たは直径Mは、樹脂流路2の入口2aの流路巾Dと2箇
の貫通孔a,bの隣接距離Hとの差の2分の1の小径に
形成されている。さらに、樹脂流路2の出口2bは、2
箇の貫通孔a,bの流出口に対し、両流出口の両外側距
離と同一巾に形成されると共に、樹脂流路2の入口2a
の両側には貫通孔aまたはbの流入口開口巾以上の長さ
の貫通溝7が形成されている。図8はスクリーンパック
3a交換時の状態を示し、スライドバー4の貫通孔bと
本体1との間隔dは、スクリーンパック3aとブレーカ
プレート3Aが取り出し可能な最少寸法に構成されてい
る。スライドバー4を逆向きの対称位置に移動させるこ
とにより、同様にスクリーンパック3の交換時の状態と
なる。
【0018】次に、動作について説明する。まず、図1
に示す2つのスクリーンパック3,3aが同時に使用さ
れる定常状態にスライドバー4を設定すると、押出機1
1のスクリュ11aにより押出された溶融樹脂(図示せ
ず)は、本体1の樹脂流路2の入口2aからスライドバ
ー4の各貫通孔a,b内の各スクリーンパック3,3a
を介して出口2bに押出されると共にダイ22のダイノ
ズル22aを介して押出され、カッター装置23で粒状
に切断される。
【0019】前述の状態で、溶融樹脂の押出しを継続す
ると、スクリーンパック3,3aの上流側表面に異物や
ゴミ等が濾過され堆積して流動抵抗が増加するため、所
定時間経過後に、アクチュエータ10を介してスライド
バー4を、図5から図6,7を経て図8のように、摺動
させる。図6において、貫通孔bは、流入口及び流出口
が樹脂流路2と同時に遮断されると共に未だ、本体1の
外部に露出していない。すなわち、スライドバー4の移
動中に図6の状態で貫通孔bが貫通溝7内に密閉された
状態となり、この状態を経過することにより、樹脂流路
2を流動する溶融樹脂が本体1の外部に漏れることはな
い。図8に示すように一方の貫通孔bが本体1の樹脂流
路2から離脱し本体1の外側に位置する状態でスクリー
ンパック3aの交換を行う。なお、この状態では貫通孔
a内のスクリーンパック3が本体1の樹脂流路2の入口
2aと出口2bに連通していることにより溶融樹脂の流
れを確保することができる。スクリーンパック3a交換
後はスライドバー4を戻し、さらに図8と逆の位置に移
動させることにより同様に他のスクリーンパック3の交
換を行うことができる。
【0020】実施例2.図9から図13で示す構成は、
本発明の第2実施例を示すものである。なお、前述の実
施例1と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略
する。本体1の貫通溝7に設けられた1本のスライドバ
ー4には、軸直角方向に外周3箇所から中心部で連通す
る一対の3方向貫通孔a′,b′が隣接して設けられて
いる。これらの3方向貫通孔a′,b′の各2方向が流
入口とされ、断面が略八の字型となるようにブレーカプ
レート3Aが設けられて、その外面にスクリーンパック
3,3a及び5,5aが固定配置され、残りの各1方向
が流出口とされている。 3方向貫通孔a′,b′の各
2方向の流入口は本体1の樹脂流路2の入口2aに連通
し、残りの各1方向の流出口は、出口2bに連通してい
る。従って、溶融樹脂は各スクリーンパック3,3aの
外面側から内部へ向けて、通過するように構成されてい
る。さらに、樹脂流路2の入口2a及び出口2bの両側
には、3方向貫通孔a′又はb′の開口巾以上の長さの
貫通溝7が形成されている。
【0021】前記本体1の樹脂流路2の入口2aと出口
2bは、図11で示すように上段と下段配置に形成さ
れ、この入口2aと出口2bがスライドバー4の貫通孔
a,bに位置する前記各スクリーンパック3,3aと
5,5aを介して連通し、入口2aから入った溶融樹脂
は、矢印Rで示すように、入口2aから八の字型をなす
プレーカプレートに支えられた各スクリーンパック3,
3aの外面側より内部へ入り、出口2bに抜けるような
ルートを経て流れるように構成されている。従って、前
記各スクリーンパック3,3aと5,5aの間に形成さ
れた空間40を経て溶融樹脂が流れるように構成されて
いると共に、前記貫通孔a′,b′の入口で2分割され
て別々のスクリーンパックを濾過した溶融樹脂の流れが
この空間40内で1本化するように構成されている。
【0022】次に、動作について説明する。図10が通
常の運転状態である。従って、常に4個のスクリーンパ
ック3,3a,5,5aに溶融樹脂が流れている。図1
2の状態で2つのスクリーンパック3,5だけに溶融樹
脂が流れるようになり、スクリーンパック3a,5aを
内蔵する貫通孔b′は樹脂流路2と遮断され、まだ本体
1の外部に露出していないため溶融樹脂のもれはない。
図13の位置で本体1の外部に完全に露出したスクリー
ンパック3a,5aの交換を行う。この時もスクリーン
パック3,5には、溶融樹脂が流れているので、押出機
は、常に連続運転可能である。また、図12及び図13
の逆方向にスライドバー4を移動させることにより同様
にスクリーンパック3,5を交歓し、図10の位置にも
どすことにより一連のスクリーンパック3,3a,5,
5aの交換作業が終了する。
【0023】
【発明の効果】本発明によるスクリーンパック交換装置
は、以上のように構成されているため、次のような効果
を得ることができる。すなわち、1個のスライドバーに
一対のスクリーンパックが並設されているため、スクリ
ーンパック交換時においても必ず1個のスクリーンパッ
クが樹脂流路に対応しているため、従来よりも大きい濾
過面積がとれ、全体形状を小型化できる。また、1個の
スライドバーの各貫通孔にスクリーンパックを2個ずつ
ハの字型に設けることにより、定常運転時4個、交換時
2個のスクリーンパックが濾過作用を行ない従来構成よ
り大きな濾過面積を得ることができ、小型でかつ初期圧
力損失が低く圧力上昇の少ない構造を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスクリーンパック交換装置の実施
例1を示す平面断面図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】図1の要部を概略的に示す構成図(正面図)で
ある。
【図4】図3のIV−IV断面図である。
【図5】図3を詳細に示す平面断面図である。
【図6】図5の動作状態を示す構成図である。
【図7】図5の動作状態を示す構成図である。
【図8】スクリーンパック交換可能状態を示す構成図で
ある。
【図9】本発明の実施例2を示す平面断面図である。
【図10】図9の正面図である。
【図11】図10のXI−XI断面図である。
【図12】図10の動作状態を示す構成図である。
【図13】スクリーンパック交換可能状態を示す構成図
である。
【図14】従来のスクリーンパック交換装置を示す側断
面図である。
【図15】図14の正面断面図である。
【図16】図15の動作状態を示す構成図である。
【図17】他の従来例を示す平面断面図である。
【図18】図17の正面断面図である。
【図19】図18の側断面図である。
【図20】図18の動作を示す構成図である。
【図21】図18の動作を示す構成図である。
【図22】他の従来例を示す平面断面図である。
【図23】図22の正面断面図である。
【図24】図23の側断面図である。
【図25】図22の動作を示す構成図である。
【図26】図22の動作を示す構成図である。
【図27】図22の動作を示す構成図である。
【図28】図22の動作を示す構成図である。
【符号の説明】
1 本体 2 樹脂流路 3,3a,5,5a スクリーンパック 4 スライドバー 20 シリンダ
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 スクリーンパック交換装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクリーンパック交換
装置に関し、特に、濾過面積を従来よりも大とし、か
つ、全体形状を小型化するための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に用いられていたこの種の樹
脂用押出機におけるスクリーンパック交換装置として
は、図14〜図16で示す第1従来例及び図17〜図2
1で示す第2従来例を挙げることができる。すなわち、
図14〜図16において符号1で示されるものは溶融樹
脂を案内する樹脂流路2を有する本体であり、この樹脂
流路2は内部において二又状の第1、第2流路部2A,
2Bに分岐している。前記本体1には、この各流路部2
A,2Bに対応して形成された貫通孔aに設けられた第
1スクリーンパック3を有する第1スライドバー4及び
貫通孔bに設けられた第2スクリーンパック5を有する
第2スライドバー6が前記第1,第2流路部2A,2B
に直交して設けられた貫通溝7,8にアクチュエータに
よって摺動自在に設けられている。
【0003】次に、動作について説明する。押出機を運
転中にスクリーンパック3,5に異物等が捕捉されるた
め、連続運転中に自動的にかつ定期的に交換しなければ
ならず、その場合、樹脂流路2を完全に遮断しないよう
に何れかの流路部2A,2Bを確保しなければならない
ため、アクチュエータを介して例えば第1スライドバー
4のみを図16のように移動させると、第1スクリーン
パック3が本体1外に導出され、この第1スクリーンパ
ック3の交換を図示しない交換装置を介して行うことが
できる。第1スクリーンパック3を交換後、第1スライ
ドバー4を元の位置に戻し、次に第2スライドバー6を
移動して同様に第2スクリーンパック5の交換が行なわ
れる。
【0004】また、図17から図21で示す他の従来例
においては、本体1に形成された樹脂流路2の内部がX
状に形成された四個の流路部2A〜2Dが上下二段状に
一対ずつ配設され、第1、第2スクリーンパック3,
5、及び第3、第4スクリーンパック3a,5aを各貫
通孔a,b,c,dに各々有する第1、第2スライドバ
ー4,6が前記流路部2A〜2Dに直交して設けられた
貫通孔7,8にアクチュエータ10,11によって摺動
自在に設けられている。
【0005】次に動作について説明する。まず、図20
のように、第1スライドバー4を右側に移動させると、
各スクリーンパック3,3aが各流路部2A,2Bから
はずれ、さらに同じ方向に第1スライドバー4を移動す
ることにより、図21のように、第3流路部2Bに第1
スクリーンパック3が対応し、第3スクリーンパック3
aは本体1外に位置して、新しいものと交換ができる。
【0006】また、前記第1スライドバー4を、図21
とは反対方向に移動させると、第3スクリーンパック3
aが第1流路部2Aに対応し、第1スクリーンパック3
が本体1外に位置して交換を行うことができる。同様に
第2スライドバー6を移動させることにより、第2,第
4スクリーンパック5,5aの交換が行なわれる。
【0007】また、図22から図28で示す他の従来例
においては、本体1に設けられた1本の樹脂流路2を横
切って形成された貫通溝7内に、樹脂流路2とほぼ同直
径の四個のスクリーンパック3,3a,5,5aが四個
の貫通孔a,b,c,d内に設けられた構成からなるス
ライドバー4がアクチュエータ10によって摺動するよ
うに構成されており、各貫通孔a〜d及び各スクリーン
パック3,3a,5,5aはこのスライドバー4の長手
方向に沿って所定間隔で配設されている。
【0008】次に、動作について説明する。まず、アク
チュエータ10によってスライドバー4を図25で示す
位置に移動させると、貫通孔aと樹脂流路2との対応が
約2分の1となり、図26では一対の貫通孔a,bが樹
脂流路2と約4分の1ずつ対応し、図27では貫通孔b
の約2分の1が樹脂流路2と対応する。このようにスラ
イドバー4を順次移動させ図28で示す位置になると、
貫通孔a内のスクリーンパック3が本体1の外部に位置
するようになり、この状態で前記スクリーンパック3を
新しいものと交換することができる。同様にしてスライ
ドバー4を同じ方向に移動してゆくと、スクリーンパッ
ク3aが交換可能になる。なお、スクリーンパック5,
5aについては、前述と逆方向にスライドバー4を移動
させることにより同様に交換可能である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のスクリーンパッ
ク交換装置は、以上のように構成されていたため、次の
ような課題が存在していた。すなわち、図14〜図16
で示す従来構成では、スクリーンパックを移動させるス
ライドバーが一対必要であるため、大型の押出機には適
用が難しく、かつ、このスライドバーを駆動させるため
のアクチュエータが複数必要であるため、構造の簡略化
及び低価格化が困難であった。また、図17から図21
で示す従来構成の場合、図20のように、スライドバー
の移動中に溶融樹脂の流路を塞ぐ位置があり、常に溶融
樹脂を流すには、スクリーンパック、ブレーカプレー
ト、スライドバー、アクチュエータで構成される部品を
一対(上下段)必要とし、1個のスライドバーのみで行
うことは不可能であった。また、図22から図28で示
す従来構成の場合、溶融樹脂を常時流すことは可能であ
るが、図25,図26,図27等で示される中間位置で
共に円形の樹脂流路2と貫通孔a〜dとが部分的に重な
り合う場合には偏流が起こって実働する濾過面積が小さ
くなり、本来濾過面積が小さく初期の圧力損失が大きく
なり、スクリーンパックの交換頻度も多くなって生産性
が低下することになっていた。さらには、スライドバー
4も比較的長尺のものが必要であり、装置が大型化して
いた。
【0010】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、濾過面積を従来よりも大と
し、かつ、全体形状を小型化するようにした押出機にお
けるスクリーンパック交換装置を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によるスクリーン
パック交換装置は、溶融樹脂の樹脂流路及び前記樹脂流
路を横断する貫通溝を設けられた本体と、前記樹脂流路
に連通してスクリーンパックを装備される貫通孔を設け
られ前記本体の貫通溝に移動可能に挿入されたスライド
バーとで構成されるスクリーンパック交換装置なおい
て、1本の前記スライドバーに一対の貫通孔が隣接して
設けられ、前記貫通孔は流出口が流入口に比して同芯上
で絞られて、前記本体の樹脂流路の入口の流路巾と前記
隣接距離との差の2分の1の小径に形成され、前記本体
は樹脂流路の出口が前記貫通孔の流出口において2箇所
の流出口の両外側間距離と同一巾に前記入口と同芯上に
形成されると共に、前記入口の両側に前記貫通孔の流入
口開口巾以上の長さの前記貫通溝が形成されている構成
である。
【0012】本発明によるスクリーンパック交換装置
は、溶融樹脂の樹脂流路及び前記樹脂流路を横断する貫
通溝を設けられた本体と、前記樹脂流路に連通してスク
リーンパックを装備される貫通孔を設けられ前記本体の
貫通溝に移動可能に挿入されたスライドバーとで構成さ
れるスクリーンパック交換装置において、1本の前記ス
ライドバーに軸直角方向に外周3箇所から中心部で連通
する一対の3方向貫通孔が隣接して設けられ、前記スラ
イドバーは、前記3方向貫通孔の3方向の中の2方向が
それぞれスクリーンパックを内蔵して前記本体の樹脂流
路の入口に残りの1方向が出口にそれぞれ連通するよう
に形成され、前記本体は樹脂流路の入口及び出口が2箇
所の前記3方向貫通孔にまたがって同芯上に形成される
と共に、前記入口及び出口両側に前記3方向貫通孔の開
口巾以上の長さの前記貫通溝が形成されている構成であ
る。
【0013】
【作用】本発明による第1のスクリーンパック交換装置
において、隣接して設けられた一対の貫通孔の流入口が
本体の樹脂流路の流入側流路部に対して等分に開口して
連通する状態にスライドバーを位置させることにより、
前記2箇所の貫通孔の流出口は前記樹脂流路の流出側流
路部に完全開口し連通する。また、流出口が本体の樹脂
流路の入口の流路巾と流入口の隣接距離との差の2分の
1の径に形成されていることにより、流入口は樹脂流路
の入口に対して流出口の直径ほど開口している。この状
態(定常状態)において、一対の貫通孔には同等に溶融
樹脂が流入流出し、貫通孔の途中に設けられたスクリー
ンパックにより溶融樹脂が濾過される。この状態から、
スライドバーを一方向に移動させると、移動方向の貫通
孔はその流入口及び流出口が前記樹脂流路の流入側流路
部及び流出側流路部に対し開口面積を徐々に減少させ、
遂には流入口及び流出口が同時に遮断される。さらにス
ライドバーを同方向に移動させることにより、移動方向
の貫通孔が本体の外部に露出し、貫通孔に設けられたス
クリーンパックの交換が可能となる。この間、他の貫通
孔は樹脂流路に連通された状態にあり、溶融樹脂の濾過
が行なわれる。スクリーンパックの交換後、スライドバ
ーを元の位置に移動させることにより、前記貫通孔は定
常状態に復帰する。以上のスライドバーの往復移動にお
いて、移動方向側の貫通孔は、その流入口及び流出口が
一時的に同時に完全遮断されるので、溶融樹脂は漏れる
ことがない。同様にスライドバーを定常位置から他の方
向に往復移動させることにより、もう一方のスクリーン
パックを交換できる。
【0014】第2のスクリーンパック交換装置におい
て、隣接して設られた2箇所の貫通孔の流入口及び流出
口に対し、本体の樹脂流路の流入側流路部及び流出側流
路部が、それぞれまたがって等分に開口して連通する状
態にスライドバーを位置させることにより、前記一対の
貫通孔は本体の樹脂流路に連通する。また、前記樹脂流
路の流入側流路部は、各貫通孔の2方向の開口部に連通
し、流出側流路部は各貫通孔の他の1方向の開口部に連
通する。この状態(定常状態)において、一対の貫通孔
には同等に溶融樹脂が流入流出し、貫通孔の2方向の開
口部にそれぞれ設けられたスクリーンパックにより溶融
樹脂が濾過される。この状態からスライドバーを一方向
に移動させると、移動方向の貫通孔はその流入口及び流
出口が前記樹脂流路の流入側流路部及び流出側流路部に
対し開口面積を徐々に減少させ、遂には流入口及び流出
口が同時に遮断される。さらにスライドバーを同方向に
移動させることにより、移動方向の貫通孔が本体の外部
に露出し、貫通孔に設けられたスクリーンパックの交換
が可能となる。この間、他の貫通孔は樹脂流路に連通さ
れた状態にあり、溶融樹脂の濾過が行なわれる。スクリ
ーンパックの交換後、スライドバーを元の位置に移動さ
せることにより、前記貫通孔は定常状態に復帰する。以
上のスライドバーの往復移動において、移動方向側の貫
通孔はその流入口及び流出口が一時的に同時に完全遮断
されるので、溶融樹脂は漏れることがない。同様にスラ
イドバーを定常位置から他の方向に往復移動させること
により、もう一方のスクリーンパックを交換できる。
【0015】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるスクリーンパ
ック交換装置の好適な実施例について詳細に説明する。
なお、従来例と同一又は同等部分には同一符号を用いて
説明する。図1から図8迄は本発明の第1実施例、図9
から図13迄は第2実施例を示す。
【0016】実施例1.図1から図8迄において、符号
20で示されるものは樹脂を混練溶融し押出す押出機1
1のシリンダであり、このシリンダ20の先端には1本
のスライドバー4を有する本体1が接続され、この本体
1の下流側にはダイ22及びカッター装置23が順次接
続されている。前記本体1には樹脂流動方向に直交する
貫通溝7が設けられ、この貫通溝7内には隣接した一対
の軸直角方向に設けられた貫通孔a,bを有する前記ス
ライドバー4が油圧シリンダ等のアクチュエータ10の
ロッド10aにより出入自在に摺動できるように挿入さ
れて構成され、この本体1に設けられ入口2a及び出口
2bからなる溶融樹脂の樹脂流路2はスライドバー4の
各貫通孔a,bに連通するように構成され、前記各貫通
孔a,b内にはそれぞれスクリーンパック3,3aが交
換自在に設けられている。
【0017】また、1本のスライドバー4の軸方向2ケ
所に設けられたスクリーンパック3,3aに対し、連続
運転中に樹脂流路2を遮断しない構造とする為、図5に
示すように2ケ所のスクリーンパック3,3aにまたが
るように溶融樹脂の入口2a及び出口2bを設けられて
いる。スライドバー4に設けられたスクリーンパック
3,3aとスクリーンパック3,3aを保護するブレー
カプレート部3Aの形状はそれ等の中心線Xを中心に対
称であり、入口2a及び出口2bは本体1の中心線を中
心に対称であるように構成されている。入口2aの巾ま
たは直径Dは、スクリーンパック3,3aの巾または直
径より小さく且つ、一対の貫通孔a,b間の壁厚Hより
大きく構成されている。また、貫通孔a,bの流出口の
巾または直径Mは、樹脂流路2の入口2aの流路巾Dと
一対の貫通孔a,bの隣接距離Hとの差の2分の1の小
径に形成されている。さらに、樹脂流路2の出口2b
は、一対の貫通孔a,bの流出口に対し、両流出口の両
外側距離と同一巾に形成されると共に、樹脂流路2の入
口2aの両側には貫通孔aまたはbの流入口開口巾以上
の長さの貫通溝7が形成されている。図8はスクリーン
パック3a交換時の状態を示し、スライドバー4の貫通
孔bと本体1との間隔dは、スクリーンパック3aとブ
レーカプレート3Aが取り出し可能な最少寸法に構成さ
れている。スライドバー4を逆向きの対称位置に移動さ
せることにより、同様にスクリーンパック3の交換時の
状態となる。
【0018】次に、動作について説明する。まず、図1
に示す2つのスクリーンパック3,3aが同時に使用さ
れる定常状態にスライドバー4を設定すると、押出機1
1のスクリュ11aにより押出された溶融樹脂(図示せ
ず)は、本体1の樹脂流路2の入口2aからスライドバ
ー4の各貫通孔a,b内の各スクリーンパック3,3a
を介して出口2bに押出されると共にダイ22のダイノ
ズル22aを介して押出され、カッター装置23で粒状
に切断される。
【0019】前述の状態で、溶融樹脂の押出しを継続す
ると、スクリーンパック3,3aの上流側表面に異物や
ゴミ等が濾過され堆積して流動抵抗が増加するため、所
定時間経過後に、アクチュエータ10を介してスライド
バー4を、図5から図6,7を経て図8のように、摺動
させる。図6において、貫通孔bは、流入口及び流出口
が樹脂流路2と同時に遮断されると共に未だ、本体1の
外部に露出していない。すなわち、スライドバー4の移
動中に図6の状態で貫通孔bが貫通溝7内に密閉された
状態となり、この状態を経過することにより、樹脂流路
2を流動する溶融樹脂が本体1の外部に漏れることはな
い。図8に示すように一方の貫通孔bが本体1の樹脂流
路2から離脱し本体1の外側に位置する状態でスクリー
ンパック3aの交換が行われる。なお、この状態では貫
通孔a内のスクリーンパック3が本体1の樹脂流路2の
入口2aと出口2bに連通していることにより溶融樹脂
の流れを確保することができる。スクリーンパック3a
交換後はスライドバー4を戻し、さらに図8と逆の位置
に移動させることにより同様に他のスクリーンパック3
の交換を行うことができる。
【0020】実施例2.図9から図13で示す構成は、
本発明の第2実施例を示すものである。なお、前述の実
施例1と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略
する。本体1の貫通溝7に設けられた1本のスライドバ
ー4には、軸直角方向に外周3箇所から中心部で連通す
る一対の3方向貫通孔a′,b′が隣接して設けられて
いる。これらの3方向貫通孔a′,b′の各2方向が流
入口とされ、断面が略ハの字型となるようにブレーカプ
レート3Aが設けられて、その外面にスクリーンパック
3,3a及び5,5aが固定配置され、残りの各1方向
が流出口とされている。3方向貫通孔a′,b′の各2
方向の流入口は本体1の樹脂流路2の入口2aに連通
し、残りの各1方向の流出口は、出口2bに連通してい
る。従って、溶融樹脂は各スクリーンパック3,3a及
び5,5aの外面側から内部へ向けて、通過するように
構成されている。さらに、樹脂流路2の入口2a及び出
口2bの両側には、3方向貫通孔a′又はb′の開口巾
以上の長さの貫通溝7が形成されている。
【0021】前記本体1の樹脂流路2の入口2aと出口
2bは、図11で示すように上段と下段配置に形成さ
れ、この入口2aと出口2bがスライドバー4の貫通孔
a′,b′に配置された前記各スクリーンパック3,3
a及び5,5aを介して連通し、入口2aから入った溶
融樹脂は、矢印Rで示すように、入口2aからハの字型
をなすブレーカプレートに支えられた各スクリーンパッ
ク3,3a及び5,5aの外面側より内部へ入り、出口
2bに抜けるようなルートを経て流れるように構成され
ている。従って、前記各スクリーンパック3,3a及び
5,5aの間に形成された空間40を経て溶融樹脂が流
れるように構成されていると共に、前記貫通孔a′,
b′の入口で2分割されて別々のスクリーンパックを通
過した溶融樹脂の流れがこの空間40内で1本化するよ
うに構成されている。
【0022】次に、動作について説明する。図10が通
常の運転状態である。従って、常に4個のスクリーンパ
ック3,3a,5,5aに溶融樹脂が流れている。図1
2の状態で貫通孔a′の2つのスクリーンパック3,5
だけに溶融樹脂が流れるようになり、スクリーンパック
3a,5aを内蔵する貫通孔b′は樹脂流路2と遮断さ
れ、まだ本体1の外部に露出していないため溶融樹脂の
もれはない。図13の位置で本体1の外部に完全に露出
したスクリーンパック3a,5aの交換を行う。この時
もスクリーンパック3,5には、溶融樹脂が流れている
ので、押出機は、常に連続運転可能である。また、図1
2及び図13の逆方向にスライドバー4を移動させるこ
とにより同様にスクリーンパック3,5を交歓し、図1
0の位置にもどすことにより一連のスクリーンパック
3,3a,5,5aの交換作業が終了する。
【0023】
【発明の効果】本発明によるスクリーンパック交換装置
は、以上のように構成されているため、次のような効果
を得ることができる。すなわち、1個のスライドバーに
一対のスクリーンパックが並設されているため、スクリ
ーンパック交換時においても必ず1個のスクリーンパッ
クが樹脂流路に対応しており、従来よりも大きい濾過面
積がとれ、全体形状を小型化できる。また、1個のスラ
イドバーの各貫通孔にスクリーンパックを2個ずつハの
字型に設けることにより、定常運転時4個、交換時2個
のスクリーンパックが濾過作用を行ない従来構成より大
きな濾過面積を得ることができ、小型でかつ初期圧力損
失が低く圧力上昇の少ない構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスクリーンパック交換装置の実施
例1を示す平面断面図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】図1の要部を概略的に示す構成図(正面図)で
ある。
【図4】図3のIV−IV断面図である。
【図5】図3を詳細に示す平面断面図である。
【図6】図5の動作状態を示す構成図である。
【図7】図5の動作状態を示す構成図である。
【図8】スクリーンパック交換可能状態を示す構成図で
ある。
【図9】本発明の実施例2を示す平面断面図である。
【図10】図9の正面図である。
【図11】図10のXI−XI断面図である。
【図12】図10の動作状態を示す構成図である。
【図13】スクリーンパック交換可能状態を示す構成図
である。
【図14】従来のスクリーンパック交換装置を示す側断
面図である。
【図15】図14の正面断面図である。
【図16】図15の動作状態を示す構成図である。
【図17】他の従来例を示す平面断面図である。
【図18】図17の正面断面図である。
【図19】図18の側断面図である。
【図20】図18の動作を示す構成図である。
【図21】図18の動作を示す構成図である。
【図22】他の従来例を示す平面断面図である。
【図23】図22の正面断面図である。
【図24】図23の側断面図である。
【図25】図22の動作を示す構成図である。
【図26】図22の動作を示す構成図である。
【図27】図22の動作を示す構成図である。
【図28】図22の動作を示す構成図である。
【符号の説明】 1 本体 2 樹脂流路 3,3a,5,5a スクリーンパック 4 スライドバー 20 シリンダ
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図4】
【図11】
【図12】
【図3】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図14】
【図15】
【図24】
【図10】
【図13】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図25】
【図22】
【図23】
【図26】
【図27】
【図28】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 康彦 広島県広島市安芸区船越南1丁目6番1号 株式会社日本製鋼所内 (72)発明者 今村 幸生 広島県広島市安芸区船越南1丁目6番1号 株式会社日本製鋼所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融樹脂の樹脂流路(2)及び前記樹脂流
    路(2)を横断する貫通溝(7)を設けられた本体(1)と、前
    記樹脂流路(2)に連通してスクリーンパック(3,3a)を装
    備される貫通孔(a,b)を設けられ前記本体(1)の貫通溝
    (7)に移動可能に挿入されたスライドバー(4)とで構成さ
    れるスクリーンパック交換装置において、 1本の前記スライドバー(4)に一対の貫通孔(a,b)が隣接
    して設けられ、前記貫通孔(a,b)は流出口が流入口に比
    して同芯上で絞られて、前記本体(1)の樹脂流路(2)の入
    口(2a)の流路巾(D)と前記隣接距離(H)との差の2分の1
    の小径(M)に形成され、 前記本体(1)は樹脂流路(2)の出口(2b)が前記貫通孔(a,
    b)の流出口において2箇所の流出口の両外側間距離と同
    一巾に前記入口(2a)と同芯上に形成されると共に、前記
    入口(2a)の両側に前記貫通孔(a又はb)の流入口開口巾
    以上の長さの前記貫通溝(7)が形成されていることを特
    徴とするスクリーンパックの交換装置。
  2. 【請求項2】 溶融樹脂の樹脂流路(2)及び前記樹脂流
    路(2)を横断する貫通溝(7)を設けられた本体(1)と、前
    記樹脂流路(2)に連通してスクリーンパック(3,3a,5,5a)
    を装備される貫通孔(a,b)を設けられ前記本体(1)の貫通
    溝(7)に移動可能に挿入されたスライドバー(4)とで構成
    されるスクリーンパック交換装置において、 1本の前記スライドバー(4)に軸直角方向に外周3箇所
    から中心部で連通する一対の3方向貫通孔(a′,b′)が
    隣接して設けられ、 前記スライドバー(4)は、前記3方向貫通孔(a′,b′)の
    3方向の中の2方向がそれぞれスクリーンパックを内蔵
    して前記方向(1)の樹脂流路(2)の入口(2a)に残りの1方
    向が出口(2b)にそれぞれ連通するように形成され、 前記本体(1)は樹脂流路(2)の入口(2a)横断(2b)が2箇所
    の前記3方向貫通孔(a′,b′)にまたがって同芯上に形
    成されると共に、前記入口(2a)及び出口両側に前記3方
    向貫通孔(a′又はb′)の開口巾以上の長さの前記貫通
    溝(7)が形成されていることを特徴とするスクリーンパ
    ックの交換装置。
JP5333323A 1993-12-27 1993-12-27 スクリーンパック交換装置 Pending JPH07186242A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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