JPH07186467A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH07186467A
JPH07186467A JP5347900A JP34790093A JPH07186467A JP H07186467 A JPH07186467 A JP H07186467A JP 5347900 A JP5347900 A JP 5347900A JP 34790093 A JP34790093 A JP 34790093A JP H07186467 A JPH07186467 A JP H07186467A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アウトラインフォントを用いた印刷処理を、
ハードウエア資源を有効に活用して、高速にかつ高品位
に行なうこと。 【構成】 アウトラインフォント2aを展開するラスタ
ライザ1と、このラスタライザ1に接続された不揮発性
メモリ3と、フォントのインストールを受け付けて不揮
発性メモリ3にインストールフォント2bを格納するフ
ォント格納部4と、予め設置された内部フォント2cと
インストールフォント2bとの切替を行うフォント切替
部5とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ装置に係り、
特に、アウトラインフォント印字機能を持つプリンタ装
置に関する。
【0002】プリンタ装置には、印字部部の構成によっ
て、ドットプリンタ、インクジェットプリンタ、レーザ
ープリンタ等に分類され、また、印刷データの処理単位
によって、シリアルプリンタ、ページプリンタ等に分類
される。本発明は、いずれの種類のプリンタ装置にも提
供されるが、ここでは、シリアルドットプリンタを主要
な対象としている。
【0003】
【従来の技術】パーソナルコンピュータなどの上位装置
からプリンタ装置に送られる印刷データの形式は、プリ
ンタ装置がフォントを持っているか否かにより、二種類
存在する。一方は、プリンタ内部にフォントデータを持
っている場合の印刷データであり、この印刷データは、
文字コード及び文字サイズを中心に記述される。プリン
タ装置の製造時に設置されたフォントデータから、対象
となるフォントデータを取り出して印字する。アウトラ
インフォントを印字する場合には、ラスタライザを使用
してアウトラインフォントのビットマップ化を行った
後、印字処理に移行する。
【0004】他方は、プリンタ装置の内部にフォントも
ラスタライザも備えていない場合の印刷データであり、
この印刷データは、ビットマップデータを中心に記述さ
れる。アウトラインフォントを印字する場合には、上位
装置が備えたラスタライザを使用して、上位装置が有し
ているアウトラインフォントをビットマップ化する。そ
して、ラスラライザによりビットマップデータが生成さ
れ、印刷データは、ビットマップデータを中心に記述さ
れることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、アウトラインフ
ォントの印字機能を持つプリンタ装置が、使用できるア
ウトラインフォントは、プリンタ装置の内部に格納され
たフォントに限られていた。それ以外のフォントを上位
装置で選択した場合、アウトラインフォントを印字する
為には、上位装置のラスタライザでビットマップに展開
したのち、このビットマップデータをプリンタに転送し
なければならなかった。ビットマップデータを送る場
合、膨大なデータ量が転送されることから、印字完了ま
でに長時間を要するという不都合があった。また、この
場合、上位装置が長時間拘束されてしまう、という不都
合も生じていた。
【0006】また、上位装置で展開するときの印字密度
と、プリンタの印字密度が一致しない場合、プリンタ側
で印字密度の変換を行うために、印字品位の劣化を招
く、という不都合があった。特に、ドットプリンタなど
解像度の低いプリンタ装置にあっては、著しく印字品位
の劣化を招く場合があった、という不都合があった。
【0007】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、アウトラインフォントを用いた印刷処
理を、ハードウエア資源を有効に活用して、高速にかつ
高品位に行なうことのできるプリンタ装置を提供するこ
とを、その目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、アウトライ
ンフォントを展開するラスタライザと、このラスタライ
ザに接続された不揮発性メモリと、フォントのインスト
ールを受け付けて前記不揮発性メモリにインストールフ
ォントを格納するフォント格納部と、予め設置された内
部フォントと前記インストールフォントとの切替を行う
フォント切替部とを備えた、という構成を採っている。
これによって前述した目的を達成しようとするものであ
る。
【0009】
【作用】まず、アウトラインフォントのインストールの
作用を説明する。上位装置からフォントのインストール
の依頼があると、まず、フォント格納部が、フォント名
と共にアウトラインフォントデータを受信する。フォン
ト格納部は、受信したアウトラインフォントのフォント
IDやフォント名等をフォント切替部に出力する。そし
て、受信したアウトラインフォントは、不揮発性メモリ
に格納する。
【0010】次に、上位装置から印刷データを受信して
印刷出力する場合の作用について説明する。まず、上位
装置から印刷データが送信されると、フォントIDによ
る書体の指定が無い場合、フォント切替部は、最後にイ
ンストールされたアウトラインフォントを選択して、こ
の選択をラスタライザに出力する。これを受けたラスタ
ライザは、不揮発性メモリ又は内部フォントから、アウ
トラインフォントの供給を受ける。ラスラライザは、こ
のアウトラインフォントを、印字部が求める解像度でビ
ットマップ化したうえ、印字部に出力する。
【0011】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本実施例の構成を示すブロック図である。プ
リンタ装置10は、アウトラインフォント2aを展開す
るラスタライザ1と、このラスタライザ1に接続された
不揮発性メモリ3と、フォント2aのインストールを受
け付けて不揮発性メモリ3にインストールフォント2b
を格納するフォント格納部4と、予め設置された内部フ
ォント2cとインストールフォント2bとの切替を行う
フォント切替部5とを備えている。
【0012】また、内部フォント2cは、プリンタ装置
10の製造時に、内部フォント用メモリ6に保存されて
いる。さらに、ラスタライザ1には、実際の印字出力を
行なう印字部7が併設されている。
【0013】不揮発性メモリ3は、何度でも上書きがで
きる構造であり、磁気又は光若しくはその両方を用いて
デジタルデータの書き込み/再生を行なう。本実施例で
は、書き込みおよび読出しの速度や、記憶容量などか
ら、ハードディスクを採用している。また、不揮発性で
あれば、半導体を用いたメモリでもよい。
【0014】次に、プリンタ装置の動作を、図2を参照
して説明する。
【0015】まず、アウトラインフォント2aのプリン
タ装置10へのインストール動作について説明する。パ
ソコンなどの上位装置20で、フォント2aをプリンタ
装置10にインストールするため、プリンタドライバ7
を起動し、フォントID等の情報を選択することでイン
ストールするアウトラインフォントを特定する。プリン
タドライバ7は、上位装置20のディスプレイ表示部1
1の解像度や、上位装置のラスタライザ11の種類など
を判断し、プリンタ装置10の印字密度やラスタライザ
10に合わせてアウトラインフォント2aの加工を行
う。基本的には、上位装置とプリンタ装置のラスタライ
ザ1,12が同じことが望ましい。両者で相違があると
きは、当然にアウトラインフォントのデータ形式も異な
っているため、付属のプリンタドライバ7が、インスト
ールするアウトラインフォント2aを、プリンタ装置の
ラスタライザ1に合わせたデータに変換する。
【0016】データの加工が終わると、プリンタ装置に
アウトラインフォントデータ2aを転送する。プリンタ
装置10では、フォント格納部4が、この転送されたデ
ータ2aを受信して、不揮発性メモリ3に格納する。こ
れによって、特に印刷データ中のコマンドや、プリンタ
装置10の操作パネルからの設定指令によるフォントの
切り替えがない限り、転送されたデータ2aは最も優先
順位の高いフォントとして選択される。
【0017】次に、このフォントのインストールが終わ
ったプリンタ装置の印刷出力動作について説明する。上
位装置20上で動作するアプリケーションソフトウエア
から印字命令が出されると、プリンタドライバ7は、ア
プリケーションが生成したデータをプリンタ装置10が
解析できるデータに編集することで、印刷データを生成
する(ステップS1)。プリンタ装置10がこの印刷デ
ータを受信すると(ステップS2)、フォント切替部5
は、文字コードデータであれば(ステップS3)、最後
にインストールされたアウトラインフォント2bを選択
する(ステップS4)。受信した印刷データ中の文字コ
ードはは、ラスタライザ1に出力され、ラスタライザ1
では、フォント切替部を介してアウトラインフォントの
展開を行う(ステップS5)。ビットマップ化されたデ
ータは印字部に出力され、印字部では、このビットマッ
プデータに基づいてヘッドを駆動し、ドットインパクト
によって媒体に印字出力する(ステップS6)。
【0018】印刷出力に用いるフォントの選択は、印刷
データ中のコマンドでの指定や、あるいは操作パネルか
らの設定指令によって、フォント切替部5が指定された
フォントを選択するため(ステップS4)、もしここ
で、プリンタ装置の製造時に内部フォント用メモリ5に
格納された内部フォント2cで印字を行いたいときは、
上位装置20でのコマンド指定あるいは印刷装置の操作
パネルで切り替えが可能である。
【0019】インストールされたフォントでもなく、プ
リンタの内部フォントでもないフォントが指定された場
合、上位装置は、従来通りビットマップデータを転送す
ることになる。
【0020】インストールフォント2bは、不揮発性メ
モリ3に格納されているため、異なるフォントをインス
トールしたいときは、再度、上位装置20で、プリンタ
ドライバ7を操作し、同じ操作を行えば前のフォントが
解除されて新しいフォント2aをインストールできる。
また、複数のフォントを頻繁に使用したい場合、プリン
タ装置10の内部フォント2cを書き換えることはでき
ないため、不揮発性メモリ3を、複数のフォントのイン
ストールを可能にする程度の容量にする。
【0021】また、フォント格納部は、アウトラインフ
ォントのインストールを、当該フォントの文字コードの
範囲のみで受け付けるコード別格納機能を備えている。
印刷出力に使用する文字コードが、特定範囲に絞れる場
合はその文字コード範囲を指定できるようにするもので
ある。文字コードの範囲を限定することにより、より多
くのフォントがインストールできる。
【0022】文字コードの範囲を限定するのは、例え
ば、ひらがなに限定する場合や、カタカナ、英数字のみ
に限定する場合である。また、一般的な文章の印刷を目
的とするプリンタ装置の場合、JISの文字コードは常
用漢字表と異なるため、文字コードから、常用漢字のみ
を収集して限定してもよく、また、人名・地名のみに限
定してもよい。フォント格納部4が、コード別格納機能
によってこのような限定を受け付けることで、プリンタ
装置10の使用されかたに応じて、貴重な不揮発性メモ
リの容量を最大限に有効活用することができる。
【0023】コード別格納機能は、具体的には、インス
トールを受け付けて不揮発性メモリに格納した文字コー
ドの限定を、一覧表にしてフォント切替部5に出力す
る。印刷データを受信したとき、フォント切替部5は、
この一覧表に基づいてラスタライザへフォントの供給の
可否を判定し、インストールされていない文字コードを
印刷データ中に発見したときは、当該文字コードのビッ
トマップデータを上位装置20のプリンタドライバ7に
要求する。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、フォント格納部が、アウトライン
フォントのインストールを受け付けて、不揮発性メモリ
に格納するため、ラスタライザが、このインストールフ
ォントを用いてビットマップ化することができる。この
ため、上位装置側でアウトラインフォントをビットマッ
プ化したのちにプリンタ装置に出力する必要がなくなる
ため、印字時間が短縮される。さらに、ラスタライザ
が、印字部の特性にあった印字密度でビットマップ化す
るため、解像度の違いから生ずる印字品位劣化も生じな
い。また、プリンタ装置へのアウトラインフォントの供
給を、フォントデータのみで行うため、フォントカート
リッジによる場合よりも、安価にアウトラインフォント
を供給することができる。このように、不揮発性メモリ
などのハードウエア資源を有効に活用して、高速かつ高
品位にアウトラインフォントの印刷出力を行なうことの
できる従来にない優れたプリンタ装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本実施例によるアウトラインフォント出力処理
の工程を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ラスタライザ 2a アウトラインフォント 2b インストールフォント 2c 内部フォント 3 不揮発性メモリ 4 フォント格納部 5 切替部 6 内部フォント用メモリ 7 印字部 10 プリンタ装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウトラインフォントを展開するラスタ
    ライザと、このラスタライザに接続された不揮発性メモ
    リと、フォントのインストールを受け付けて前記不揮発
    性メモリにインストールフォントを格納するフォント格
    納部と、予め設置された内部フォントと前記インストー
    ルフォントとの切替を行うフォント切替部とを備えたこ
    とを特徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 前記フォント格納部が、インストールフ
    ォントの文字コードの範囲を限定して受け付けるコード
    別格納機能を備えたことを特徴とした請求項1記載のプ
    リンタ装置。
JP5347900A 1993-12-24 1993-12-24 ドットプリンタ装置 Expired - Lifetime JP2689886B2 (ja)

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JPH07186467A true JPH07186467A (ja) 1995-07-25
JP2689886B2 JP2689886B2 (ja) 1997-12-10

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Effective date: 19970729