JPH0718687Y2 - 糸条巻取管 - Google Patents
糸条巻取管Info
- Publication number
- JPH0718687Y2 JPH0718687Y2 JP1988074744U JP7474488U JPH0718687Y2 JP H0718687 Y2 JPH0718687 Y2 JP H0718687Y2 JP 1988074744 U JP1988074744 U JP 1988074744U JP 7474488 U JP7474488 U JP 7474488U JP H0718687 Y2 JPH0718687 Y2 JP H0718687Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- yarn
- yarn winding
- thread
- winding tube
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、紙製の糸条巻取管の改良に関する。
従来、紡績工程、合成繊維の紡糸、延伸撚糸工程等にお
いては、糸を巻き取るため、紙製の糸条巻取管が多用さ
れている。
いては、糸を巻き取るため、紙製の糸条巻取管が多用さ
れている。
係る糸条巻取管は、一般に、マンドレルに厚紙をスパイ
ラル状に幾重にも巻いて形成した糸管の外側に、更に、
表層シートをスパイラル状に巻き付けた後、切断機によ
って所定の長さに切断することにより作製されるが、切
断したままの糸条巻取管では、巻き取った糸条を解除す
る時に、表層シートの端部に糸条が引っ掛かり、糸切れ
や解除ムラが生ずる。
ラル状に幾重にも巻いて形成した糸管の外側に、更に、
表層シートをスパイラル状に巻き付けた後、切断機によ
って所定の長さに切断することにより作製されるが、切
断したままの糸条巻取管では、巻き取った糸条を解除す
る時に、表層シートの端部に糸条が引っ掛かり、糸切れ
や解除ムラが生ずる。
そこで、第1図のように、糸条巻取管1の端部に断面カ
ール状の湾曲部2を形成したり、或いは、第2図に示す
ように、糸条巻取管1の内壁面端部を切削して薄肉部3
を形成した後、この薄肉部3を内側にカール状に曲げて
カール状の湾曲部2を形成することが行なわれている。
ール状の湾曲部2を形成したり、或いは、第2図に示す
ように、糸条巻取管1の内壁面端部を切削して薄肉部3
を形成した後、この薄肉部3を内側にカール状に曲げて
カール状の湾曲部2を形成することが行なわれている。
ところが、図示しない金型によって糸条巻取管1の端部
をカール状に丸めたから糸管を構成している厚紙の各層
間に微細な割れやズレを発生しており、気温や湿度等の
自然環境の変動、或いは、積み重ねて保管している時の
糸条巻取管の自重等によって湾曲部2の曲げ形状や曲率
が不均一になる。
をカール状に丸めたから糸管を構成している厚紙の各層
間に微細な割れやズレを発生しており、気温や湿度等の
自然環境の変動、或いは、積み重ねて保管している時の
糸条巻取管の自重等によって湾曲部2の曲げ形状や曲率
が不均一になる。
一方、表層シートの表面には、絞り皺や耳立ちが生じ、
単糸割れ、毛羽立ち、糸切れ等の原因となっている。
単糸割れ、毛羽立ち、糸切れ等の原因となっている。
本考案は、係る従来の欠点を解消するためになされたも
のであり、その目的は、厚紙を巻き重ねた糸管に層間剥
離の原因になる微細な割れやズレが生じないばかりでな
く、表層シートに単糸割れ、毛羽立ち、糸切れ等の原因
になる絞り皺や耳立ちが生じないような糸条巻取管を提
供することにある。
のであり、その目的は、厚紙を巻き重ねた糸管に層間剥
離の原因になる微細な割れやズレが生じないばかりでな
く、表層シートに単糸割れ、毛羽立ち、糸切れ等の原因
になる絞り皺や耳立ちが生じないような糸条巻取管を提
供することにある。
すなわち、本考案の糸条巻取管は、糸管の外周面に表層
シートを積層した糸管体からなる糸条巻取管において、
該糸管は厚紙をスパイラル条に幾重にも巻重ねたもので
あり、該糸管体の端部は押圧加工による断面円弧状の円
弧部であり、該表層シートは該円弧部の一部に延出し被
覆して成ることを特徴とするものである。
シートを積層した糸管体からなる糸条巻取管において、
該糸管は厚紙をスパイラル条に幾重にも巻重ねたもので
あり、該糸管体の端部は押圧加工による断面円弧状の円
弧部であり、該表層シートは該円弧部の一部に延出し被
覆して成ることを特徴とするものである。
以下、図面により本考案の一実施例を説明する。
第3図(B)は、本考案に係る糸条巻取管13の要部拡大
断面図であり、糸条巻取管13は、糸管6aの外周面に表層
シート6bを積層した糸管体6から構成されている。
断面図であり、糸条巻取管13は、糸管6aの外周面に表層
シート6bを積層した糸管体6から構成されている。
糸管6aは、厚紙をスパイラル状に幾重にも巻重ねること
により形成され、糸管体6の端部は、押圧加工による断
面円弧状に円弧部11になっている。
により形成され、糸管体6の端部は、押圧加工による断
面円弧状に円弧部11になっている。
更に、表層シート6bは、その先端部7が糸管体6の先端
部9に至っていないが、糸管体6の先端部9に向けて延
出され、円弧部11の一部を構成するようになっている。
部9に至っていないが、糸管体6の先端部9に向けて延
出され、円弧部11の一部を構成するようになっている。
因みに、上記糸条巻取管の製造方法について説明する。
第3図(A)は、押圧加工前の糸管体端部の断面を示し
ており、糸管体6の端部は、図示しない旋盤等によっ
て、その内外両周縁が切除され、内外両傾斜面8b,8cを
含む断面台形状を呈している。
ており、糸管体6の端部は、図示しない旋盤等によっ
て、その内外両周縁が切除され、内外両傾斜面8b,8cを
含む断面台形状を呈している。
次いで、円環状の溝を有し、かつ、溝の断面が円弧状で
ある図示しない金型によって第3図(A)の糸管体6の
端部を押圧すると、第3図(B)に示すように、糸管体
6の端部が円弧状に圧縮加工され、円弧部11となる。
ある図示しない金型によって第3図(A)の糸管体6の
端部を押圧すると、第3図(B)に示すように、糸管体
6の端部が円弧状に圧縮加工され、円弧部11となる。
このように、糸管体6の端部の内外両周縁を切除し、糸
管体6の端部を、内外両傾斜面8b,8cを含む台形状とし
た場合には、金型によって圧縮される部分が少ないから
厚紙を巻いて形成した糸管6bの部分に割れやズレが殆ど
発生しない。更に、表層シート6aの部分にも絞り皺や耳
立ちが殆ど発生しない。
管体6の端部を、内外両傾斜面8b,8cを含む台形状とし
た場合には、金型によって圧縮される部分が少ないから
厚紙を巻いて形成した糸管6bの部分に割れやズレが殆ど
発生しない。更に、表層シート6aの部分にも絞り皺や耳
立ちが殆ど発生しない。
なお、糸管体6の一端は、上記のように、押圧加工され
た円弧状の円弧部11を形成するが、他の一端は切断した
ままの形状であってもよい。
た円弧状の円弧部11を形成するが、他の一端は切断した
ままの形状であってもよい。
上記のように、本考案の糸条巻取管は、糸管の外周面に
表層シートを積層した糸管体からなり、しかも、該糸管
は厚紙をスパイラル状に幾重にも巻重ねたものであり、
該糸管体の端部は押圧加工による断面円弧状の円弧部で
あり、該表層シートは該円弧部の一部に延出し被覆して
成るから、厚紙を巻き重ねて形成した管の部分に層間剥
離の原因になる微細な割れやズレが生じないようになっ
た。
表層シートを積層した糸管体からなり、しかも、該糸管
は厚紙をスパイラル状に幾重にも巻重ねたものであり、
該糸管体の端部は押圧加工による断面円弧状の円弧部で
あり、該表層シートは該円弧部の一部に延出し被覆して
成るから、厚紙を巻き重ねて形成した管の部分に層間剥
離の原因になる微細な割れやズレが生じないようになっ
た。
更に、表層シートには、絞り皺や耳立ちが生じないか
ら、表層シートの絞り皺や耳立ちに起因する単糸割れ、
毛羽立ち、糸切れ等のトラブルが激減するようになっ
た。
ら、表層シートの絞り皺や耳立ちに起因する単糸割れ、
毛羽立ち、糸切れ等のトラブルが激減するようになっ
た。
第1図及び第2図は従来の糸条巻取管端部の拡大断面
図、第3図(A)は加圧加工前の糸条巻取管端部の拡大
断面図、第3図(B)は加圧加工後の糸条巻取管端部の
拡大断面図である。 6a……糸管、6b……表層シート、6……糸管体、11……
円弧部。
図、第3図(A)は加圧加工前の糸条巻取管端部の拡大
断面図、第3図(B)は加圧加工後の糸条巻取管端部の
拡大断面図である。 6a……糸管、6b……表層シート、6……糸管体、11……
円弧部。
Claims (1)
- 【請求項1】糸管(6a)の外周面に表層シート(6b)を
積層した糸管体(6)からなる糸条巻取管において、該
糸管(6a)は厚紙をスパイラル状に幾重にも巻重ねたも
のであり、該糸管体(6)の端部は押圧加工による断面
円弧状の円弧部(11)であり、該表層シート(6b)は該
円弧部(11)の一部に延出し被覆して成ることを特徴と
する糸条巻取管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988074744U JPH0718687Y2 (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | 糸条巻取管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988074744U JPH0718687Y2 (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | 糸条巻取管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63192368U JPS63192368U (ja) | 1988-12-12 |
| JPH0718687Y2 true JPH0718687Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=30920245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988074744U Expired - Lifetime JPH0718687Y2 (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | 糸条巻取管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718687Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994026645A1 (fr) * | 1993-05-13 | 1994-11-24 | Toray Engineering Co., Ltd. | Procede et machine d'enroulement de filament |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5327118U (ja) * | 1976-08-05 | 1978-03-08 |
-
1988
- 1988-06-07 JP JP1988074744U patent/JPH0718687Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63192368U (ja) | 1988-12-12 |
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