JPH07186885A - プリテンショナー付きシートベルト用リトラクター - Google Patents
プリテンショナー付きシートベルト用リトラクターInfo
- Publication number
- JPH07186885A JPH07186885A JP5347135A JP34713593A JPH07186885A JP H07186885 A JPH07186885 A JP H07186885A JP 5347135 A JP5347135 A JP 5347135A JP 34713593 A JP34713593 A JP 34713593A JP H07186885 A JPH07186885 A JP H07186885A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- casing
- blade portion
- seat belt
- pretensioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウェビングの確実な引き込みに支障をきたす
ことなく、ケーシング内における回転駆動部材のガス漏
れを減少させて巻取り軸を効率良く回転させることがで
きる安価なプリテンショナー付きシートベルト用リトラ
クターを提供する。 【構成】 車両衝突時にガス発生器16が発生した駆動
ガスによってケーシング6内で駆動される回転ピストン
31を、一方トルク伝達機構を介してリトラクターの巻
取り軸4に回転トルクを伝達可能な円筒状部32と、駆
動ガスを受けて円筒状部32を回転駆動するべく該円筒
状部32より半径方向外方に突設された羽根部33とで
構成する。該羽根部33の受圧面33aには、駆動ガス
の圧力によって羽根部33とケーシング6の内壁面との
間の隙間を減少させる方向へ周壁が弾性変形可能なガス
漏れ防止部材40を配設する。
ことなく、ケーシング内における回転駆動部材のガス漏
れを減少させて巻取り軸を効率良く回転させることがで
きる安価なプリテンショナー付きシートベルト用リトラ
クターを提供する。 【構成】 車両衝突時にガス発生器16が発生した駆動
ガスによってケーシング6内で駆動される回転ピストン
31を、一方トルク伝達機構を介してリトラクターの巻
取り軸4に回転トルクを伝達可能な円筒状部32と、駆
動ガスを受けて円筒状部32を回転駆動するべく該円筒
状部32より半径方向外方に突設された羽根部33とで
構成する。該羽根部33の受圧面33aには、駆動ガス
の圧力によって羽根部33とケーシング6の内壁面との
間の隙間を減少させる方向へ周壁が弾性変形可能なガス
漏れ防止部材40を配設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両衝突等の緊急時に
シートベルトを巻き込むことにより、シートベルトの緩
みを除去するプリテンショナーを備えたシートベルト用
リトラクターに関する。
シートベルトを巻き込むことにより、シートベルトの緩
みを除去するプリテンショナーを備えたシートベルト用
リトラクターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両の乗員の身体を座席に安
全に保持するためのシートベルト装置においては、乗員
のシートベルト装着感を低減するためにリトラクターが
シートベルトを巻取る力を低くする傾向がある。これに
より、乗員の身体に装着されたシートベルトのたるみが
増加するため、車両衝突等の緊急時に大きな力がシート
ベルトに加わるとシートベルトが伸び出す量が増え、乗
員の身体を効果的に拘束することができないことがあっ
た。
全に保持するためのシートベルト装置においては、乗員
のシートベルト装着感を低減するためにリトラクターが
シートベルトを巻取る力を低くする傾向がある。これに
より、乗員の身体に装着されたシートベルトのたるみが
増加するため、車両衝突等の緊急時に大きな力がシート
ベルトに加わるとシートベルトが伸び出す量が増え、乗
員の身体を効果的に拘束することができないことがあっ
た。
【0003】そこで、緊急時にシートベルトを巻取って
そのたるみを除去すべく、リトラクターの巻取り軸を巻
取り方向へ瞬時に回転させるプリテンショナーをリトラ
クターに組み込んだものがある。前記プリテンショナー
の中には、例えば特公昭59−15657号公報や特公
平2−27177号公報等に開示されているように、緊
急時に気体の膨張圧力により回転駆動される回転駆動部
材(回転ピストン)が、巻取り軸をシートベルト巻取り
方向へ回転させることにより乗員が装着しているシート
ベルトを巻き取り、もってそのたるみを除去するように
したものがある。
そのたるみを除去すべく、リトラクターの巻取り軸を巻
取り方向へ瞬時に回転させるプリテンショナーをリトラ
クターに組み込んだものがある。前記プリテンショナー
の中には、例えば特公昭59−15657号公報や特公
平2−27177号公報等に開示されているように、緊
急時に気体の膨張圧力により回転駆動される回転駆動部
材(回転ピストン)が、巻取り軸をシートベルト巻取り
方向へ回転させることにより乗員が装着しているシート
ベルトを巻き取り、もってそのたるみを除去するように
したものがある。
【0004】前記回転駆動部材は、例えばリトラクター
のベース側壁に配設されたケーシング内の略円環状の空
間内において、巻取り軸に回転トルクを伝達可能な円筒
状部と、駆動ガスを受けて円筒状部を回転駆動するべく
該円筒状部より半径方向外方に突設された羽根部とを有
しており、緊急時にガス発生器が発生する駆動ガスを羽
根部に作用させることにより回転駆動するようにされて
いる。
のベース側壁に配設されたケーシング内の略円環状の空
間内において、巻取り軸に回転トルクを伝達可能な円筒
状部と、駆動ガスを受けて円筒状部を回転駆動するべく
該円筒状部より半径方向外方に突設された羽根部とを有
しており、緊急時にガス発生器が発生する駆動ガスを羽
根部に作用させることにより回転駆動するようにされて
いる。
【0005】回転駆動部材は通常時には巻取り軸と係合
せず、巻取り軸の回転に干渉することが無いようにされ
ているから、リトラクターからのシートベルトの引出し
及び巻取りは自在に行うことができるが、プリテンショ
ナー作動時には巻取り軸に係合して、回転トルクを巻取
り軸に伝達するようになっている。即ち、加速度検知手
段が車両の衝突を検知してプリテンショナーが作動を開
始すると、先ず、ガス発生器が発生した駆動ガスが回転
駆動部材の羽根部に当たり、回転駆動部材を回転駆動す
る。それと同時に、回転駆動部材の回転トルクを巻取り
軸に伝達するトルク伝達機構が作動して回転駆動部材と
巻取り軸とが係合し、巻取り軸がシートベルトを巻取る
方向へ回転駆動されるので、乗員が装着しているシート
ベルトは巻取られてそのたるみが除去される。
せず、巻取り軸の回転に干渉することが無いようにされ
ているから、リトラクターからのシートベルトの引出し
及び巻取りは自在に行うことができるが、プリテンショ
ナー作動時には巻取り軸に係合して、回転トルクを巻取
り軸に伝達するようになっている。即ち、加速度検知手
段が車両の衝突を検知してプリテンショナーが作動を開
始すると、先ず、ガス発生器が発生した駆動ガスが回転
駆動部材の羽根部に当たり、回転駆動部材を回転駆動す
る。それと同時に、回転駆動部材の回転トルクを巻取り
軸に伝達するトルク伝達機構が作動して回転駆動部材と
巻取り軸とが係合し、巻取り軸がシートベルトを巻取る
方向へ回転駆動されるので、乗員が装着しているシート
ベルトは巻取られてそのたるみが除去される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
公昭59−15657号や特公平2−27177号公報
等に開示されている従来の回転駆動部材においては、羽
根部の駆動ガスを受ける受圧面が平面であり、該羽根部
とケーシング内壁面との間には隙間があるため、該受圧
面に衝突した駆動ガスの一部が羽根部とケーシング内壁
面との隙間から羽根部の回転移動方向前方側へ漏れ易
く、駆動ガスの膨張エネルギーを回転駆動部材の回転駆
動力に変換する際の効率が良くないという問題がある。
公昭59−15657号や特公平2−27177号公報
等に開示されている従来の回転駆動部材においては、羽
根部の駆動ガスを受ける受圧面が平面であり、該羽根部
とケーシング内壁面との間には隙間があるため、該受圧
面に衝突した駆動ガスの一部が羽根部とケーシング内壁
面との隙間から羽根部の回転移動方向前方側へ漏れ易
く、駆動ガスの膨張エネルギーを回転駆動部材の回転駆
動力に変換する際の効率が良くないという問題がある。
【0007】そこで、羽根部とケーシング内壁面との隙
間を小さくして漏れを少なくしようとすると、回転駆動
される羽根部の周囲がケーシング内壁面と接触して摩擦
抵抗を生じ易くなるので、回転駆動部材の回転抵抗が増
大し、該回転駆動部材のスムースな回転が阻害されてウ
ェビングの確実な引き込みに支障をきたす可能性があ
る。このため、この様な羽根部材とケーシングの接触を
防止するためにはこれら回転駆動部材及びケーシングの
加工精度を高めなければならず、製造コストが上昇す
る。
間を小さくして漏れを少なくしようとすると、回転駆動
される羽根部の周囲がケーシング内壁面と接触して摩擦
抵抗を生じ易くなるので、回転駆動部材の回転抵抗が増
大し、該回転駆動部材のスムースな回転が阻害されてウ
ェビングの確実な引き込みに支障をきたす可能性があ
る。このため、この様な羽根部材とケーシングの接触を
防止するためにはこれら回転駆動部材及びケーシングの
加工精度を高めなければならず、製造コストが上昇す
る。
【0008】従って、本発明の目的は上記課題を解消す
ることに係り、ウェビングの確実な引き込みに支障をき
たすことなく、ケーシング内における回転駆動部材のガ
ス漏れを減少させて巻取り軸を効率良く回転させること
ができる安価なプリテンショナー付きシートベルト用リ
トラクターを提供することである。
ることに係り、ウェビングの確実な引き込みに支障をき
たすことなく、ケーシング内における回転駆動部材のガ
ス漏れを減少させて巻取り軸を効率良く回転させること
ができる安価なプリテンショナー付きシートベルト用リ
トラクターを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、シ
ートベルトを巻取るリトラクターの巻取り軸に回転トル
クを伝達可能な回転駆動部材を、駆動ガスが充填される
ケーシング内に配設するとともに、緊急時に前記駆動ガ
スによって前記回転駆動部材を回転駆動して、前記巻取
り軸をシートベルトを巻取る方向に回転させるプリテン
ショナーを備えたシートベルト用リトラクターにおい
て、前記回転駆動部材が、巻取り軸に回転トルクを伝達
可能な円筒状部と、駆動ガスを受けて円筒状部を回転駆
動するべく該円筒状部より半径方向外方に突設された羽
根部とを有すると共に、該羽根部の駆動ガスを受ける側
には該駆動ガスの圧力によって前記羽根部と前記ケーシ
ングの内壁面との間の隙間を減少させる方向へ弾性変形
可能なガス漏れ防止部材が配設されていることを特徴と
するプリテンショナー付きシ−トベルト用リトラクター
により達成することができる。
ートベルトを巻取るリトラクターの巻取り軸に回転トル
クを伝達可能な回転駆動部材を、駆動ガスが充填される
ケーシング内に配設するとともに、緊急時に前記駆動ガ
スによって前記回転駆動部材を回転駆動して、前記巻取
り軸をシートベルトを巻取る方向に回転させるプリテン
ショナーを備えたシートベルト用リトラクターにおい
て、前記回転駆動部材が、巻取り軸に回転トルクを伝達
可能な円筒状部と、駆動ガスを受けて円筒状部を回転駆
動するべく該円筒状部より半径方向外方に突設された羽
根部とを有すると共に、該羽根部の駆動ガスを受ける側
には該駆動ガスの圧力によって前記羽根部と前記ケーシ
ングの内壁面との間の隙間を減少させる方向へ弾性変形
可能なガス漏れ防止部材が配設されていることを特徴と
するプリテンショナー付きシ−トベルト用リトラクター
により達成することができる。
【0010】
【作用】本発明の上記構成によれば、緊急時にケーシン
グ内に駆動ガスが充填されると、回転駆動部材の羽根部
に取り付けられたガス漏れ防止部材が駆動ガスの圧力に
よって弾性変形し、羽根部とケーシングの壁面との間の
隙間を減少させるので、駆動ガスが羽根部とケーシング
の壁面との間の隙間から羽根部の回転移動方向前方側へ
漏れ出す量が減少する。
グ内に駆動ガスが充填されると、回転駆動部材の羽根部
に取り付けられたガス漏れ防止部材が駆動ガスの圧力に
よって弾性変形し、羽根部とケーシングの壁面との間の
隙間を減少させるので、駆動ガスが羽根部とケーシング
の壁面との間の隙間から羽根部の回転移動方向前方側へ
漏れ出す量が減少する。
【0011】この際、前記ガス漏れ防止部材は弾性変形
してケーシングの内壁面の形状に追従することができる
ので、ケーシング及び回転駆動部材の形状誤差や組み付
け位置のずれを吸収できると共に、ケーシングの内壁面
に接触しても回転駆動部材の回転を妨げるような摩擦抵
抗を発生することがない。
してケーシングの内壁面の形状に追従することができる
ので、ケーシング及び回転駆動部材の形状誤差や組み付
け位置のずれを吸収できると共に、ケーシングの内壁面
に接触しても回転駆動部材の回転を妨げるような摩擦抵
抗を発生することがない。
【0012】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例
を詳細に説明する。図1及び図2は、本発明の一実施例
に基づくプリテンショナー付きシートベルト用リトラク
ター1の要部断面正面図及び要部断面側面図である。プ
リテンショナー付きシートベルト用リトラクター1は、
ウェビング20を巻取り又は引き出し自在に巻回した巻
取りリール17を備えており、従来のリトラクターと同
様に、巻取りリール17はその巻取り軸4に連結された
巻取りバネ装置5により、ウェビング20が巻取られる
方向に常時付勢されている。又、ウェビング20が所定
大きさ以上の加速度で引き出されようとすると、緊急ロ
ック機構12により巻取り軸4の回転が阻止され、それ
以上ウェビング20が引き出されないようになってい
る。
を詳細に説明する。図1及び図2は、本発明の一実施例
に基づくプリテンショナー付きシートベルト用リトラク
ター1の要部断面正面図及び要部断面側面図である。プ
リテンショナー付きシートベルト用リトラクター1は、
ウェビング20を巻取り又は引き出し自在に巻回した巻
取りリール17を備えており、従来のリトラクターと同
様に、巻取りリール17はその巻取り軸4に連結された
巻取りバネ装置5により、ウェビング20が巻取られる
方向に常時付勢されている。又、ウェビング20が所定
大きさ以上の加速度で引き出されようとすると、緊急ロ
ック機構12により巻取り軸4の回転が阻止され、それ
以上ウェビング20が引き出されないようになってい
る。
【0013】更に、前記プリテンショナー付きシートベ
ルト用リトラクター1は、金属板を略コ字形状に折り曲
げて成形したリトラクターベース11の一方のベース側
壁11aに、巻取り軸4をシートベルトの弛みが除去さ
れる方向に回転させるプリテンショナー3が配設されて
いる。該プリテンショナー3は、ベース側壁11aを貫
通した巻取り軸4の一端部に嵌着されたクラッチリング
14の周りを回動可能に配設された回転駆動部材である
回転ピストン31と、ベース側壁11aの外側に配設さ
れて該回転ピストン31を回動可能に収容するための略
円環状の案内通路22を構成するケーシング6と、該回
転ピストン31を回転駆動するための駆動ガスを発生す
るガス発生器16と、車両衝突時に該ガス発生器16を
作動させる起動装置26とを備えている。
ルト用リトラクター1は、金属板を略コ字形状に折り曲
げて成形したリトラクターベース11の一方のベース側
壁11aに、巻取り軸4をシートベルトの弛みが除去さ
れる方向に回転させるプリテンショナー3が配設されて
いる。該プリテンショナー3は、ベース側壁11aを貫
通した巻取り軸4の一端部に嵌着されたクラッチリング
14の周りを回動可能に配設された回転駆動部材である
回転ピストン31と、ベース側壁11aの外側に配設さ
れて該回転ピストン31を回動可能に収容するための略
円環状の案内通路22を構成するケーシング6と、該回
転ピストン31を回転駆動するための駆動ガスを発生す
るガス発生器16と、車両衝突時に該ガス発生器16を
作動させる起動装置26とを備えている。
【0014】前記ケーシング6は、ベース側壁11aに
固定されたロアケース7と、該ロアケース7の外周壁7
cに外嵌してベース側壁11aに固定されるアッパーケ
ース8とからなる。そして、該アッパーケース8の図示
下方側に一体に形成された略L字形状のハウジング内部
にはガス発生器16が内蔵されており、前記案内通路2
2の一部を閉塞する隔壁部8bにより画成された前記案
内通路22の一周端部と該ガス発生器16のガス噴出部
とはガス導管口19により連通されている。前記ガス発
生器16は、ガス発生剤24を収容してフレームに封着
されるケース25内に図示しない雷管を組み込んだもの
である。そして、ガス発生器16の側方には、車両の衝
突を検知すると作動する機械式の起動装置26が配置さ
れている。
固定されたロアケース7と、該ロアケース7の外周壁7
cに外嵌してベース側壁11aに固定されるアッパーケ
ース8とからなる。そして、該アッパーケース8の図示
下方側に一体に形成された略L字形状のハウジング内部
にはガス発生器16が内蔵されており、前記案内通路2
2の一部を閉塞する隔壁部8bにより画成された前記案
内通路22の一周端部と該ガス発生器16のガス噴出部
とはガス導管口19により連通されている。前記ガス発
生器16は、ガス発生剤24を収容してフレームに封着
されるケース25内に図示しない雷管を組み込んだもの
である。そして、ガス発生器16の側方には、車両の衝
突を検知すると作動する機械式の起動装置26が配置さ
れている。
【0015】前記回転ピストン31は、図3及び図4に
示すように、前記クラッチリング14の周りで回動可能
に支持される円筒状部32と、駆動ガスを受けるべく該
円筒状部32より半径方向外方に突設された羽根部33
とを有しており、ガス発生器16より発生した駆動ガス
の膨張圧力が案内通路22内に位置する羽根部33に作
用することによって回転駆動される。
示すように、前記クラッチリング14の周りで回動可能
に支持される円筒状部32と、駆動ガスを受けるべく該
円筒状部32より半径方向外方に突設された羽根部33
とを有しており、ガス発生器16より発生した駆動ガス
の膨張圧力が案内通路22内に位置する羽根部33に作
用することによって回転駆動される。
【0016】そして、羽根部33の駆動ガスを受ける側
の壁面33aには、ガス漏れ防止部材40が取り付けら
れていると共に、該壁面33aと反対側の回転移動方向
前方側の壁面33bは半円筒状の湾曲面を有する凸形状
に形成されて、回転ピストン33が回転する際の空気抵
抗を減少するようにされている。前記ガス漏れ防止部材
40は、例えば耐熱性および耐衝撃性を備えた合成樹脂
により一体成形されており、図3に示すように、羽根部
33の前記壁面33aに沿って固着される略矩形状の底
部41と、この底部41の外周縁上に立設された周壁4
2とを備えている。そして、図4に示すように、前記周
壁42は先端にいくほど薄肉となるように成形されてお
り、該周壁42は駆動ガスの膨張圧力を受けると図中に
想像線で示すように弾性変形して外側に傾斜し、その先
端部分がケーシング6を構成するロアーケース7および
アッパーケース8の内壁面に接触することにより、羽根
部33とケーシング6の内壁面との間の隙間を無くすよ
うに構成されている。
の壁面33aには、ガス漏れ防止部材40が取り付けら
れていると共に、該壁面33aと反対側の回転移動方向
前方側の壁面33bは半円筒状の湾曲面を有する凸形状
に形成されて、回転ピストン33が回転する際の空気抵
抗を減少するようにされている。前記ガス漏れ防止部材
40は、例えば耐熱性および耐衝撃性を備えた合成樹脂
により一体成形されており、図3に示すように、羽根部
33の前記壁面33aに沿って固着される略矩形状の底
部41と、この底部41の外周縁上に立設された周壁4
2とを備えている。そして、図4に示すように、前記周
壁42は先端にいくほど薄肉となるように成形されてお
り、該周壁42は駆動ガスの膨張圧力を受けると図中に
想像線で示すように弾性変形して外側に傾斜し、その先
端部分がケーシング6を構成するロアーケース7および
アッパーケース8の内壁面に接触することにより、羽根
部33とケーシング6の内壁面との間の隙間を無くすよ
うに構成されている。
【0017】前記円筒状部32の内周面には、前記クラ
ッチリング14の外周面との間にくさび状の空間を構成
する複数のカム面32aが形成されており、該くさび状
空間内にはそれぞれ円筒状のローラーピン15が配設さ
れる。また、該円筒状部32の内側両周端縁には段部3
2bが形成されており、各段部32bには樹脂製のガス
漏れ防止シールであるOリング10及びガイドプレート
9がそれぞれ配設される。前記ロアケース7と前記アッ
パーケース8の中央穴周縁部には、それぞれ対向するよ
うにケーシング内方へ突出した環状突出部が設けられて
おり、Oリング10が各環状突出部の外周面に保持され
て位置決めされると共に、ガイドプレート9が各環状突
出部に突設された係止突起7a,8aに係合穴9bを係
止され、それぞれロアケース7とアッパーケース8に対
して非回転的に固定されて位置決めされている。
ッチリング14の外周面との間にくさび状の空間を構成
する複数のカム面32aが形成されており、該くさび状
空間内にはそれぞれ円筒状のローラーピン15が配設さ
れる。また、該円筒状部32の内側両周端縁には段部3
2bが形成されており、各段部32bには樹脂製のガス
漏れ防止シールであるOリング10及びガイドプレート
9がそれぞれ配設される。前記ロアケース7と前記アッ
パーケース8の中央穴周縁部には、それぞれ対向するよ
うにケーシング内方へ突出した環状突出部が設けられて
おり、Oリング10が各環状突出部の外周面に保持され
て位置決めされると共に、ガイドプレート9が各環状突
出部に突設された係止突起7a,8aに係合穴9bを係
止され、それぞれロアケース7とアッパーケース8に対
して非回転的に固定されて位置決めされている。
【0018】そして、前記回転ピストン31は、Oリン
グ10及びガイドプレート9を介してロアケース7とア
ッパーケース8とにより回転軸線方向に挟持されると共
に、ガイドプレート9の外周面により半径方向に支持さ
れ、前記ケーシング6内においてクラッチリング14の
周りを回動可能に配設されている。また、ガイドプレー
ト9の内周面には、前記カム面32aと協働してローラ
ーピン15をクラッチリング14の外周面と非係合な状
態に保持するU字形溝9aが複数形成されている。更
に、前記円筒状部32の内径は前記クラッチリング14
の外径よりも大きく、前記回転ピストン31のカム面3
2aと前記ガイドプレート9のU字形溝9aとによって
挟持されたローラーピン15は、クラッチリング14の
外周面に対してクリアランスを有している。
グ10及びガイドプレート9を介してロアケース7とア
ッパーケース8とにより回転軸線方向に挟持されると共
に、ガイドプレート9の外周面により半径方向に支持さ
れ、前記ケーシング6内においてクラッチリング14の
周りを回動可能に配設されている。また、ガイドプレー
ト9の内周面には、前記カム面32aと協働してローラ
ーピン15をクラッチリング14の外周面と非係合な状
態に保持するU字形溝9aが複数形成されている。更
に、前記円筒状部32の内径は前記クラッチリング14
の外径よりも大きく、前記回転ピストン31のカム面3
2aと前記ガイドプレート9のU字形溝9aとによって
挟持されたローラーピン15は、クラッチリング14の
外周面に対してクリアランスを有している。
【0019】即ち、これら回転ピストン31のカム面3
2a、ガイドプレート9及びローラーピン15等によ
り、前記クラッチリング14と前記回転ピストン31と
の間には一方向にのみトルクを伝達する一方トルク伝達
機構が構成されており、通常使用時においては回転ピス
トン31がクラッチリング14の回転に干渉することは
なく、リトラクターからのウェビング20の引出し及び
巻取りは自在である。
2a、ガイドプレート9及びローラーピン15等によ
り、前記クラッチリング14と前記回転ピストン31と
の間には一方向にのみトルクを伝達する一方トルク伝達
機構が構成されており、通常使用時においては回転ピス
トン31がクラッチリング14の回転に干渉することは
なく、リトラクターからのウェビング20の引出し及び
巻取りは自在である。
【0020】一方、前記ガス発生器16より発生した駆
動ガスによって回転ピストン31にシートベルト巻取り
方向(図2中、矢印X方向)の回転駆動力が生じた際に
は、ローラーピン15がガイドプレート9のU字形溝9
aとクラッチリング14の外周面との間に食い込むこと
によって、クラッチリング14と回転ピストン31とを
連結し、該回転ピストン31の回転トルクが巻取り軸4
に伝達されるようになっている。
動ガスによって回転ピストン31にシートベルト巻取り
方向(図2中、矢印X方向)の回転駆動力が生じた際に
は、ローラーピン15がガイドプレート9のU字形溝9
aとクラッチリング14の外周面との間に食い込むこと
によって、クラッチリング14と回転ピストン31とを
連結し、該回転ピストン31の回転トルクが巻取り軸4
に伝達されるようになっている。
【0021】次に、上記プリテンショナー付きシートベ
ルト用リトラクター1の動作について説明する。車両の
通常走行時状態では、回転ピストン31はクラッチリン
グ14と係合せず、巻取り軸4は自由に回転可能となっ
ている。従って、ウェビング20を巻取りバネ装置5の
付勢力で巻取り可能であるとともに、バネ力に抗してウ
ェビング20を引出し自在となっている。
ルト用リトラクター1の動作について説明する。車両の
通常走行時状態では、回転ピストン31はクラッチリン
グ14と係合せず、巻取り軸4は自由に回転可能となっ
ている。従って、ウェビング20を巻取りバネ装置5の
付勢力で巻取り可能であるとともに、バネ力に抗してウ
ェビング20を引出し自在となっている。
【0022】急ブレーキ等のある程度の大きさの減速度
が車両に発生すると、乗員が前方に移動してウェビング
20をある程度の加速度で引き出そうとする。この時、
リトラクターの緊急ロック機構12が作動して巻取り軸
4の回転をロックする。これにより、ウェビングの伸び
出しは阻止されるが、起動装置26がガス発生器16を
作動させることはないので、回転ピストン31は回転し
ない。
が車両に発生すると、乗員が前方に移動してウェビング
20をある程度の加速度で引き出そうとする。この時、
リトラクターの緊急ロック機構12が作動して巻取り軸
4の回転をロックする。これにより、ウェビングの伸び
出しは阻止されるが、起動装置26がガス発生器16を
作動させることはないので、回転ピストン31は回転し
ない。
【0023】一方、車両衝突時等におけるような極めて
大きな減速度が生じると、起動装置26がこの減速度を
検知してガス発生器16のガス発生剤24を点火する。
ガス発生剤24が点火されたガス発生器16は、駆動ガ
スをガス導管口19内へ噴出する。すると、ガス導管口
19より案内通路22内へ流入した駆動ガスの膨張圧力
が羽根部33に作用し、回転ピストン31はシートベル
ト巻取り方向へ回転駆動される。
大きな減速度が生じると、起動装置26がこの減速度を
検知してガス発生器16のガス発生剤24を点火する。
ガス発生剤24が点火されたガス発生器16は、駆動ガ
スをガス導管口19内へ噴出する。すると、ガス導管口
19より案内通路22内へ流入した駆動ガスの膨張圧力
が羽根部33に作用し、回転ピストン31はシートベル
ト巻取り方向へ回転駆動される。
【0024】この際、回転ピストン31の羽根部33に
取り付けられているガス漏れ防止部材40は、駆動ガス
の膨張圧力により弾性変形し、その周壁42の先端部が
ケーシング6の内壁面に接して羽根部33とケーシング
6の内壁面との隙間を減少させるので、駆動ガスが羽根
部33とケーシング6の内壁面との隙間を介して羽根部
33の回転移動方向前方側に漏れ出す量が減少する。
取り付けられているガス漏れ防止部材40は、駆動ガス
の膨張圧力により弾性変形し、その周壁42の先端部が
ケーシング6の内壁面に接して羽根部33とケーシング
6の内壁面との隙間を減少させるので、駆動ガスが羽根
部33とケーシング6の内壁面との隙間を介して羽根部
33の回転移動方向前方側に漏れ出す量が減少する。
【0025】また、前記ガス漏れ防止部材40の周壁4
2は、弾性変形してケーシング6の内壁面の形状に追従
することができるので、ケーシング6及び回転ピストン
31の形状誤差や組み付け位置のずれを吸収できると共
に、ケーシング6の内壁面に接触しても回転駆動部材の
回転を妨げるような摩擦抵抗を発生することがない。そ
こで、駆動ガスの膨張圧力が回転ピストン31を回転さ
せる駆動力に高い効率で変換され、回転ピストン31は
駆動ガスによってケーシング6内をスムーズに回転する
ことができる。
2は、弾性変形してケーシング6の内壁面の形状に追従
することができるので、ケーシング6及び回転ピストン
31の形状誤差や組み付け位置のずれを吸収できると共
に、ケーシング6の内壁面に接触しても回転駆動部材の
回転を妨げるような摩擦抵抗を発生することがない。そ
こで、駆動ガスの膨張圧力が回転ピストン31を回転さ
せる駆動力に高い効率で変換され、回転ピストン31は
駆動ガスによってケーシング6内をスムーズに回転する
ことができる。
【0026】そして、回転ピストン31がウェビング巻
取り方向(図2中、矢印X方向)に回転すると、カム面
32aがローラーピン15をクラッチリング14の外周
面に近づく方向に押圧する。図5に示すように、更に回
転ピストン31がウェビング巻取り方向へ回転すると、
ローラーピン15がガイドプレート9のU字形溝9aの
傾斜面とクラッチリング14の外周面との間に食い込
み、該ガイドプレート9にも回転駆動力が伝達されるの
で、係合穴9bを係止している係止突起7a,8aの先
端部が剪断される。そこで、ローラーピン15及びガイ
ドプレート9は回転ピストン31と一体的にウェビング
巻取り方向へ回転し、クラッチリング14をウェビング
巻取り方向へ回転させる。
取り方向(図2中、矢印X方向)に回転すると、カム面
32aがローラーピン15をクラッチリング14の外周
面に近づく方向に押圧する。図5に示すように、更に回
転ピストン31がウェビング巻取り方向へ回転すると、
ローラーピン15がガイドプレート9のU字形溝9aの
傾斜面とクラッチリング14の外周面との間に食い込
み、該ガイドプレート9にも回転駆動力が伝達されるの
で、係合穴9bを係止している係止突起7a,8aの先
端部が剪断される。そこで、ローラーピン15及びガイ
ドプレート9は回転ピストン31と一体的にウェビング
巻取り方向へ回転し、クラッチリング14をウェビング
巻取り方向へ回転させる。
【0027】この結果、巻取り軸4はウェビング20を
巻取る方向に回転するので、ウェビング20が締め付け
られ、ウェビング20の弛みを除去することができる。
そして、羽根部33の回転移動方向前方側の面33bが
前記案内通路22の終端部である隔壁部8bに当接して
回転ピストン31の回転駆動が停止すれば、ローラーピ
ン15の食い込みは解除され、巻取り軸4は回転ピスト
ン31に関係なく回転できるようになる。
巻取る方向に回転するので、ウェビング20が締め付け
られ、ウェビング20の弛みを除去することができる。
そして、羽根部33の回転移動方向前方側の面33bが
前記案内通路22の終端部である隔壁部8bに当接して
回転ピストン31の回転駆動が停止すれば、ローラーピ
ン15の食い込みは解除され、巻取り軸4は回転ピスト
ン31に関係なく回転できるようになる。
【0028】即ち、本実施例のプリテンショナー付きシ
ートベルト装置1においては、回転ピストン31の羽根
部33とケーシング6の内壁面との隙間を狭めるため
に、羽根部33にガス漏れ防止部材40を取り付けると
いう簡単かつ確実な構成としたので、従来のように回転
ピストン31やケーシング6の加工精度や組立て精度を
高める等して製造コストを上昇させることなく、駆動ガ
スを羽根部33とケーシング6の内壁面との隙間から漏
れ難くすることができる。
ートベルト装置1においては、回転ピストン31の羽根
部33とケーシング6の内壁面との隙間を狭めるため
に、羽根部33にガス漏れ防止部材40を取り付けると
いう簡単かつ確実な構成としたので、従来のように回転
ピストン31やケーシング6の加工精度や組立て精度を
高める等して製造コストを上昇させることなく、駆動ガ
スを羽根部33とケーシング6の内壁面との隙間から漏
れ難くすることができる。
【0029】また、羽根部33における駆動ガスの圧力
を受ける効率を向上させることにより、回転ピストン3
1をスムーズに回転させて巻取り軸4を効率良くウェビ
ング巻取り方向へ回転させることができるので、車両衝
突時におけるプリテンショナー3の信頼性が向上し、乗
員の身体を確実に拘束することができる。尚、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨に
基づいて種々の形態を採り得ることは勿論である。
を受ける効率を向上させることにより、回転ピストン3
1をスムーズに回転させて巻取り軸4を効率良くウェビ
ング巻取り方向へ回転させることができるので、車両衝
突時におけるプリテンショナー3の信頼性が向上し、乗
員の身体を確実に拘束することができる。尚、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨に
基づいて種々の形態を採り得ることは勿論である。
【0030】例えば、図6に示す回転ピストン51は、
ガス漏れ防止部材40を取り付ける羽根部53の壁面5
3aが湾曲面を有する凸形状に形成されている。そこ
で、駆動ガスの膨張圧力を受けたガス漏れ防止部材40
の底部41は図7に示すように湾曲させられるので、そ
の周壁42の先端をケーシング6の内壁面に対してより
一層確実に接触させることができる。
ガス漏れ防止部材40を取り付ける羽根部53の壁面5
3aが湾曲面を有する凸形状に形成されている。そこ
で、駆動ガスの膨張圧力を受けたガス漏れ防止部材40
の底部41は図7に示すように湾曲させられるので、そ
の周壁42の先端をケーシング6の内壁面に対してより
一層確実に接触させることができる。
【0031】また、前記ガス漏れ防止部材40の形状は
上記実施例の形状に限定されるものではなく、駆動ガス
の圧力によって羽根部とケーシング内壁面との間の隙間
を減少させる方向へ弾性変形可能な形状であれば良い。
更に、回転ピストンと巻取り軸との間に構成されるトル
ク伝達機構が、上記実施例の構成に限らず種々の形態を
採りうること言うまでもなく、本発明においては、ガス
発生器が発生する駆動ガスにより回転駆動部材を駆動し
て巻取り軸をウェビング巻取り方向へ引込み駆動する形
式のプリテンショナーであれば、他の構成部品は適宜変
更可能である。
上記実施例の形状に限定されるものではなく、駆動ガス
の圧力によって羽根部とケーシング内壁面との間の隙間
を減少させる方向へ弾性変形可能な形状であれば良い。
更に、回転ピストンと巻取り軸との間に構成されるトル
ク伝達機構が、上記実施例の構成に限らず種々の形態を
採りうること言うまでもなく、本発明においては、ガス
発生器が発生する駆動ガスにより回転駆動部材を駆動し
て巻取り軸をウェビング巻取り方向へ引込み駆動する形
式のプリテンショナーであれば、他の構成部品は適宜変
更可能である。
【0032】
【発明の効果】本発明のプリテンショナー付きシ−トベ
ルト用リトラクターによれば、回転駆動部材の羽根部に
取り付けられたガス漏れ防止部材が駆動ガスの圧力によ
って弾性変形し、羽根部とケーシングの壁面との間の隙
間を減少させるので、駆動ガスが羽根部とケーシングの
壁面との間の隙間から羽根部の回転移動方向前方側へ漏
れ出す量が減少する。また、前記ガス漏れ防止部材は弾
性変形してケーシングの内壁面の形状に追従することが
できるので、ケーシング及び回転駆動部材の形状誤差や
組み付け位置のずれを吸収できると共に、ケーシングの
内壁面に接触しても回転駆動部材の回転を妨げるような
摩擦抵抗を発生することがない。
ルト用リトラクターによれば、回転駆動部材の羽根部に
取り付けられたガス漏れ防止部材が駆動ガスの圧力によ
って弾性変形し、羽根部とケーシングの壁面との間の隙
間を減少させるので、駆動ガスが羽根部とケーシングの
壁面との間の隙間から羽根部の回転移動方向前方側へ漏
れ出す量が減少する。また、前記ガス漏れ防止部材は弾
性変形してケーシングの内壁面の形状に追従することが
できるので、ケーシング及び回転駆動部材の形状誤差や
組み付け位置のずれを吸収できると共に、ケーシングの
内壁面に接触しても回転駆動部材の回転を妨げるような
摩擦抵抗を発生することがない。
【0033】そこで、回転駆動部材やケーシングの加工
精度や組立て精度を高める等して製造コストを上昇させ
ることなく、駆動ガスを羽根部とケーシングの内壁面と
の隙間から漏れ難くすることができ、回転駆動部材は車
両衝突時に巻取り軸を効率良くウェビング巻取り方向へ
回転駆動させる。従って、ウェビングの確実な引き込み
に支障をきたすことなく、ケーシング内における回転駆
動部材のガス漏れを減少させて巻取り軸を効率良く回転
させることができる安価なプリテンショナー付きシート
ベルト用リトラクターを提供できる。
精度や組立て精度を高める等して製造コストを上昇させ
ることなく、駆動ガスを羽根部とケーシングの内壁面と
の隙間から漏れ難くすることができ、回転駆動部材は車
両衝突時に巻取り軸を効率良くウェビング巻取り方向へ
回転駆動させる。従って、ウェビングの確実な引き込み
に支障をきたすことなく、ケーシング内における回転駆
動部材のガス漏れを減少させて巻取り軸を効率良く回転
させることができる安価なプリテンショナー付きシート
ベルト用リトラクターを提供できる。
【図1】本発明の一実施例に基づくプリテンショナー付
きシートベルト用リトラクターの要部断面正面図であ
る。
きシートベルト用リトラクターの要部断面正面図であ
る。
【図2】図1に示したプリテンショナー付きシートベル
ト用リトラクターの要部断面側面図である。
ト用リトラクターの要部断面側面図である。
【図3】図1に示した回転ピストンの全体斜視図であ
る。
る。
【図4】図3に示した回転ピストンの要部断面上面図で
ある。
ある。
【図5】図1に示したプリテンショナー付きシートベル
ト用リトラクターの作動状態を説明する要部断面側面図
である。
ト用リトラクターの作動状態を説明する要部断面側面図
である。
【図6】本発明の他の実施例に基づく回転駆動部材及び
ガス漏れ防止部材の要部断面上面図である。
ガス漏れ防止部材の要部断面上面図である。
【図7】図6に示したガス漏れ防止部材の作動を説明す
る要部断面上面図である。
る要部断面上面図である。
1 プリテンショナー付きシートベルト用リトラクタ
ー 3 プリテンショナー 4 巻取り軸 5 巻取りバネ装置 6 ケーシング 7 ロアケース 8 アッパーケース 9 ガイドプレート 10 Oリング 11 リトラクターベース 12 緊急ロック機構 14 クラッチリング 15 ローラーピン 16 ガス発生器 17 巻取りリール 19 ガス導管口 20 ウェビング 22 案内通路 26 起動装置 31 回転ピストン 32 円筒状部 33 羽根部 40 ガス漏れ防止部材
ー 3 プリテンショナー 4 巻取り軸 5 巻取りバネ装置 6 ケーシング 7 ロアケース 8 アッパーケース 9 ガイドプレート 10 Oリング 11 リトラクターベース 12 緊急ロック機構 14 クラッチリング 15 ローラーピン 16 ガス発生器 17 巻取りリール 19 ガス導管口 20 ウェビング 22 案内通路 26 起動装置 31 回転ピストン 32 円筒状部 33 羽根部 40 ガス漏れ防止部材
Claims (1)
- 【請求項1】 シートベルトを巻取るリトラクターの巻
取り軸に回転トルクを伝達可能な回転駆動部材を、駆動
ガスが充填されるケーシング内に配設するとともに、緊
急時に前記駆動ガスによって前記回転駆動部材を回転駆
動して、前記巻取り軸をシートベルトを巻取る方向に回
転させるプリテンショナーを備えたシートベルト用リト
ラクターにおいて、 前記回転駆動部材が、巻取り軸に回転トルクを伝達可能
な円筒状部と、駆動ガスを受けて円筒状部を回転駆動す
るべく該円筒状部より半径方向外方に突設された羽根部
とを有すると共に、該羽根部の駆動ガスを受ける側には
該駆動ガスの圧力によって前記羽根部と前記ケーシング
の内壁面との間の隙間を減少させる方向へ弾性変形可能
なガス漏れ防止部材が配設されていることを特徴とする
プリテンショナー付きシ−トベルト用リトラクター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5347135A JPH07186885A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | プリテンショナー付きシートベルト用リトラクター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5347135A JPH07186885A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | プリテンショナー付きシートベルト用リトラクター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07186885A true JPH07186885A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18388153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5347135A Pending JPH07186885A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | プリテンショナー付きシートベルト用リトラクター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07186885A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003054363A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Takata Corp | プリテンショナ |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5347135A patent/JPH07186885A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003054363A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Takata Corp | プリテンショナ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5451008A (en) | Pretensioner for seatbelt system | |
| US4455000A (en) | Take-up mechanism for safety belts | |
| US6354528B1 (en) | Webbing retractor | |
| EP1902911B1 (en) | Webbing retractor device | |
| US9278667B2 (en) | Pretensioner, seat belt retractor, and seat belt device | |
| KR19990077665A (ko) | 기어기구 및 시트벨트 견인장치 | |
| US5906328A (en) | Pre-tensioner for seat belt device | |
| US5248110A (en) | Vehicle seat belt retractor | |
| EP0600689B1 (en) | Seat belt retractor with pre-tensioner | |
| US4941683A (en) | Vehicle seat belt tightening system | |
| JP2002154405A (ja) | プリテンショナ | |
| JP4246865B2 (ja) | シートベルト装置 | |
| JP3617859B2 (ja) | シートベルト装置のプリテンショナ | |
| US4597544A (en) | Safety belt retractor | |
| US5383623A (en) | Rotary actuator-operated seat belt pretensioner | |
| US20040251364A1 (en) | Pretensioner of a seatbelt retractor | |
| EP1203704B1 (en) | Seat belt retractor | |
| JP3609465B2 (ja) | プリテンショナー付きシートベルト用リトラクター | |
| JPS63212151A (ja) | 安全ベルトの緊急巻取り装置 | |
| JPH11208415A (ja) | シートベルトリトラクタ用プリテンショナ | |
| US11407380B2 (en) | Seat belt retractor | |
| JP4248106B2 (ja) | シートベルト装置 | |
| JP3174835B2 (ja) | ロータリアクチュエータ作動プリテンショナ | |
| JP3292246B2 (ja) | プリテンショナー付きシートベルト用リトラクター | |
| JPH075991U (ja) | プリテンショナー付きシートベルト用リトラクター |