JPH07187568A - クレーンの制御装置 - Google Patents
クレーンの制御装置Info
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- JPH07187568A JPH07187568A JP5337461A JP33746193A JPH07187568A JP H07187568 A JPH07187568 A JP H07187568A JP 5337461 A JP5337461 A JP 5337461A JP 33746193 A JP33746193 A JP 33746193A JP H07187568 A JPH07187568 A JP H07187568A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C13/00—Other constructional features or details
- B66C13/18—Control systems or devices
- B66C13/20—Control systems or devices for non-electric drives
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C13/00—Other constructional features or details
- B66C13/04—Auxiliary devices for controlling movements of suspended loads, or preventing cable slack
- B66C13/06—Auxiliary devices for controlling movements of suspended loads, or preventing cable slack for minimising or preventing longitudinal or transverse swinging of loads
- B66C13/063—Auxiliary devices for controlling movements of suspended loads, or preventing cable slack for minimising or preventing longitudinal or transverse swinging of loads electrical
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】クレーンにおいて安全性の向上を図る。
【構成】ブーム4のたわみ量によって変化する現在の作
業半径X、揚程Yをフィードバック量として、目標値X
r、Yrを得るためのブーム制御信号αr、ウインチ制御
信号βrが、駆動部30のブーム駆動部とウインチ駆動
部に同時に出力され、ブーム起伏角とロープ長が同時に
制御される。
業半径X、揚程Yをフィードバック量として、目標値X
r、Yrを得るためのブーム制御信号αr、ウインチ制御
信号βrが、駆動部30のブーム駆動部とウインチ駆動
部に同時に出力され、ブーム起伏角とロープ長が同時に
制御される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クレーンの作業半径ま
たは揚程が所望の一定値になるよう、ブームの起伏角お
よび巻上げロープのロープ長を制御する装置に関する。
たは揚程が所望の一定値になるよう、ブームの起伏角お
よび巻上げロープのロープ長を制御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】クレーンにおいて、いわゆる地切り作業
を行う場合には、クレーンの旋回中心からブーム先端ま
での水平距離を示す作業半径が所望の一定値になるよう
に操作されることが望ましい。
を行う場合には、クレーンの旋回中心からブーム先端ま
での水平距離を示す作業半径が所望の一定値になるよう
に操作されることが望ましい。
【0003】しかし、地切り時においては、吊荷を吊り
下げたフックが上昇するにつれて、ブームにかかる負荷
が増大して、ブームがたわみ、これにより作業半径が増
大してしまう。逆に、生コン投入等吊荷重量が減少する
作業を行う場合には、ブーム負荷が減少して、作業半径
が減少してしまう。
下げたフックが上昇するにつれて、ブームにかかる負荷
が増大して、ブームがたわみ、これにより作業半径が増
大してしまう。逆に、生コン投入等吊荷重量が減少する
作業を行う場合には、ブーム負荷が減少して、作業半径
が減少してしまう。
【0004】そこで、このようにブームのたわみ量が変
動する作業を行う場合であっても、作業半径を一定値に
保持する制御を行うことが、軌跡精度を向上させ作業性
を向上させるという見地から、また荷の流れによる接触
事故の防止等を図り安全性を向上させるという見地から
望まれている。
動する作業を行う場合であっても、作業半径を一定値に
保持する制御を行うことが、軌跡精度を向上させ作業性
を向上させるという見地から、また荷の流れによる接触
事故の防止等を図り安全性を向上させるという見地から
望まれている。
【0005】また、クレーンにあっては、地面からフッ
クまでの鉛直距離を示す揚程を所望の一定値に保持しつ
つ、吊荷を水平方向に移動させる水平移動作業を行う場
合がある。
クまでの鉛直距離を示す揚程を所望の一定値に保持しつ
つ、吊荷を水平方向に移動させる水平移動作業を行う場
合がある。
【0006】この場合も、同様に、吊荷の水平移動に伴
いブームのたわみ量が変動するため、ブームたわみ量の
変動にかかわらず、揚程を一定値に保持する制御を行う
ことが、上記作業性向上、安全性向上を図る上で望まれ
ている。
いブームのたわみ量が変動するため、ブームたわみ量の
変動にかかわらず、揚程を一定値に保持する制御を行う
ことが、上記作業性向上、安全性向上を図る上で望まれ
ている。
【0007】そこで、従来にあっては、ブームに生じた
たわみ量を演算し、この演算結果に応じてブームの起伏
角を変化させることによって、ブームたわみ量変動によ
る作業半径変動を補正するようにしている(特公昭59
―26599号公報、特開平1―256496号公報、
特開平3―284598号公報等)。
たわみ量を演算し、この演算結果に応じてブームの起伏
角を変化させることによって、ブームたわみ量変動によ
る作業半径変動を補正するようにしている(特公昭59
―26599号公報、特開平1―256496号公報、
特開平3―284598号公報等)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、作業半径の変
動を除去すべくブーム起伏角のみを変化させるという従
来技術は、たしかに、作業半径の変動自体は除去できる
ものの、揚程の変動も同時に招来させることになり、吊
荷がブームの起こしに合わせて急激に跳ね上がってしま
うという危険な状態になる場合がある。
動を除去すべくブーム起伏角のみを変化させるという従
来技術は、たしかに、作業半径の変動自体は除去できる
ものの、揚程の変動も同時に招来させることになり、吊
荷がブームの起こしに合わせて急激に跳ね上がってしま
うという危険な状態になる場合がある。
【0009】また、かかる従来技術を、揚程を一定値に
保持する作業を行う場合に適用した場合にも、同様に安
全性の問題が発生する。
保持する作業を行う場合に適用した場合にも、同様に安
全性の問題が発生する。
【0010】本発明はこうした実状に鑑みてなされたも
のであり、作業半径を一定値に維持しながら揚程を変化
させることによりすすめる作業あるいは揚程を一定値に
維持しながら作業半径を変化させることによりすすめる
作業を安全に行うことを目的とするものである。
のであり、作業半径を一定値に維持しながら揚程を変化
させることによりすすめる作業あるいは揚程を一定値に
維持しながら作業半径を変化させることによりすすめる
作業を安全に行うことを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明では、
入力された駆動指令に応じてブームの起伏角を変化させ
るブーム駆動手段と、入力された駆動指令に応じてブー
ム先端からフックまでの巻上げロープのロープ長を変化
させるウインチ駆動手段と、クレーンの旋回中心からブ
ーム先端までの水平距離を示す作業半径を一定値に維持
しつつ、地面から前記フックまでの鉛直距離を示す揚程
を変化させて所定の作業を行わせるよう前記ブーム駆動
手段およびウインチ駆動手段それぞれに対して駆動指令
を出力する制御手段とを具えている。
入力された駆動指令に応じてブームの起伏角を変化させ
るブーム駆動手段と、入力された駆動指令に応じてブー
ム先端からフックまでの巻上げロープのロープ長を変化
させるウインチ駆動手段と、クレーンの旋回中心からブ
ーム先端までの水平距離を示す作業半径を一定値に維持
しつつ、地面から前記フックまでの鉛直距離を示す揚程
を変化させて所定の作業を行わせるよう前記ブーム駆動
手段およびウインチ駆動手段それぞれに対して駆動指令
を出力する制御手段とを具えている。
【0012】また、この発明では、入力された駆動指令
に応じてブームの起伏角を変化させるブーム駆動手段
と、入力された駆動指令に応じてブーム先端からフック
までの巻上げロープのロープ長を変化させるウインチ駆
動手段と、地面から前記フックまでの鉛直距離を示す揚
程を一定値に維持しつつ、クレーンの旋回中心からブー
ム先端までの水平距離を示す作業半径を変化させて所定
の作業を行わせるよう前記ブーム駆動手段およびウイン
チ駆動手段それぞれに対して駆動指令を出力する制御手
段とを具えている。
に応じてブームの起伏角を変化させるブーム駆動手段
と、入力された駆動指令に応じてブーム先端からフック
までの巻上げロープのロープ長を変化させるウインチ駆
動手段と、地面から前記フックまでの鉛直距離を示す揚
程を一定値に維持しつつ、クレーンの旋回中心からブー
ム先端までの水平距離を示す作業半径を変化させて所定
の作業を行わせるよう前記ブーム駆動手段およびウイン
チ駆動手段それぞれに対して駆動指令を出力する制御手
段とを具えている。
【0013】
【作用】かかる本発明の構成によれば、図1に示すよう
に、ブーム駆動手段30に入力された駆動指令αrに応
じてブーム4の起伏角αが変化される。
に、ブーム駆動手段30に入力された駆動指令αrに応
じてブーム4の起伏角αが変化される。
【0014】一方、ウインチ駆動手段30に入力された
駆動指令βrに応じてブーム先端4aからフック9まで
の巻上げロープ8のロープ長βが変化される。
駆動指令βrに応じてブーム先端4aからフック9まで
の巻上げロープ8のロープ長βが変化される。
【0015】制御手段20は、クレーンの旋回中心から
ブーム先端4aまでの水平距離を示す作業半径Xを一定
値に維持しつつ、地面からフック9までの鉛直距離を示
す揚程Yを変化させて所定の作業を行わせるよう上記ブ
ーム駆動手段30およびウインチ駆動手段30に対して
駆動指令αr、βrを出力する。あるいは、制御手段20
は、揚程Yを一定値に維持しつつ、作業半径Xを変化さ
せて所定の作業を行わせるよう上記ブーム駆動手段30
およびウインチ駆動手段30に対して駆動指令αr、βr
を出力する。
ブーム先端4aまでの水平距離を示す作業半径Xを一定
値に維持しつつ、地面からフック9までの鉛直距離を示
す揚程Yを変化させて所定の作業を行わせるよう上記ブ
ーム駆動手段30およびウインチ駆動手段30に対して
駆動指令αr、βrを出力する。あるいは、制御手段20
は、揚程Yを一定値に維持しつつ、作業半径Xを変化さ
せて所定の作業を行わせるよう上記ブーム駆動手段30
およびウインチ駆動手段30に対して駆動指令αr、βr
を出力する。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係るクレーン
の制御装置の実施例について説明する。
の制御装置の実施例について説明する。
【0017】図1は、実施例の全体構成を示すブロック
図であり、大きくは、クレーンに配設され、制御に必要
な状態量を検出するセンサ10等からなるセンサ部15
と、上記センサ部15の検出値が入力され、ブーム4お
よびウインチを駆動制御するための制御信号αr、βrを
生成する制御部20と、制御部20から出力される制御
信号αr、βrが入力され、所要の電気信号から油圧信号
への変換の処理等を行い、油圧によってクレーンのブー
ムおよびウインチを駆動する駆動部30とから構成され
ている。
図であり、大きくは、クレーンに配設され、制御に必要
な状態量を検出するセンサ10等からなるセンサ部15
と、上記センサ部15の検出値が入力され、ブーム4お
よびウインチを駆動制御するための制御信号αr、βrを
生成する制御部20と、制御部20から出力される制御
信号αr、βrが入力され、所要の電気信号から油圧信号
への変換の処理等を行い、油圧によってクレーンのブー
ムおよびウインチを駆動する駆動部30とから構成され
ている。
【0018】図3は、実施例に適用されるクレーン1の
外観を示す側面図であり、同図に示すように下部機構が
アウトリガ3によって、地面に固定されている状態を示
している。下部機構の上部には、レボフレームである上
部旋回体2が旋回自在に配設されており、この上部旋回
体2には、ブーム4が上下動され得るように、当該ブー
ム4が回動ピンによって回動自在に軸支されている。
外観を示す側面図であり、同図に示すように下部機構が
アウトリガ3によって、地面に固定されている状態を示
している。下部機構の上部には、レボフレームである上
部旋回体2が旋回自在に配設されており、この上部旋回
体2には、ブーム4が上下動され得るように、当該ブー
ム4が回動ピンによって回動自在に軸支されている。
【0019】ブーム4の起伏角αは、上記回動ピンに付
設された可変抵抗、、ロータリエンコーダ等、所定の起
伏角センサ10によって検出される。ブーム4は、油圧
シリンダ5をアクチュエータとして駆動されるが、ブー
ム4を駆動するブーム駆動部の構成についての詳細は後
述する。
設された可変抵抗、、ロータリエンコーダ等、所定の起
伏角センサ10によって検出される。ブーム4は、油圧
シリンダ5をアクチュエータとして駆動されるが、ブー
ム4を駆動するブーム駆動部の構成についての詳細は後
述する。
【0020】ブーム4には、先端にフック9が配設され
た巻上げロープ8が、ブーム4の頂部に設けられたガイ
ドシーブ7を含む複数のガイドシーブを介して、フック
9の巻上げ下げが自在に配設されている。フック9に
は、所定の吊荷6が係合されている。
た巻上げロープ8が、ブーム4の頂部に設けられたガイ
ドシーブ7を含む複数のガイドシーブを介して、フック
9の巻上げ下げが自在に配設されている。フック9に
は、所定の吊荷6が係合されている。
【0021】ここで、ブーム4の先端位置4aとその下
方にあるフック9の中心位置9aとの距離をロープ長β
と定義する。ロープ長βは、シーブ7の回転を検出する
ことによってロープ長βを出力するロータリエンコーダ
等、所定のロープ長センサ11によって検出される。巻
上げロープ8の巻上げ下げは、油圧モータ40(図1参
照)をアクチュエータとしてなされるが、ウインチ駆動
部の構成についての詳細は後述する。
方にあるフック9の中心位置9aとの距離をロープ長β
と定義する。ロープ長βは、シーブ7の回転を検出する
ことによってロープ長βを出力するロータリエンコーダ
等、所定のロープ長センサ11によって検出される。巻
上げロープ8の巻上げ下げは、油圧モータ40(図1参
照)をアクチュエータとしてなされるが、ウインチ駆動
部の構成についての詳細は後述する。
【0022】この実施例では、クレーン1の旋回中心1
aとフック中心位置9aとの水平距離である作業半径X
を制御変数とするとともに、地面とフック中心位置9a
との鉛直距離である揚程Yを制御変数としている。揚程
Yは、ブーム先端位置4aの高さytがわかれば、この
ytに上記ロープ長βを加算することによって容易に求
めることができる。
aとフック中心位置9aとの水平距離である作業半径X
を制御変数とするとともに、地面とフック中心位置9a
との鉛直距離である揚程Yを制御変数としている。揚程
Yは、ブーム先端位置4aの高さytがわかれば、この
ytに上記ロープ長βを加算することによって容易に求
めることができる。
【0023】また、この実施例では、ブーム4の長さL
が変化し得るクレーンを想定しており、そのブーム長L
は、ブーム長センサ12によって検出される(図1参
照)。なお、ブーム長Lが固定のクレーンにも本発明は
当然適用可能であり、この場合は、ブーム長の値Lは既
知であるので、ブーム長センサ12を設けるにはおよば
ない。
が変化し得るクレーンを想定しており、そのブーム長L
は、ブーム長センサ12によって検出される(図1参
照)。なお、ブーム長Lが固定のクレーンにも本発明は
当然適用可能であり、この場合は、ブーム長の値Lは既
知であるので、ブーム長センサ12を設けるにはおよば
ない。
【0024】また、図1に示すように、上記油圧シリン
ダ5には、ブーム4にかかる負荷Fを検出すべく、油圧
シリンダ5の油室の圧油の圧力を検出する圧力センサ1
3、14が配設されている。圧力センサ13は、シリン
ダ5の縮退室5aのヘッド圧PHを検出するセンサであ
り、圧力センサ14は、シリンダ5の伸張室5bのボト
ム圧PBを検出するセンサである。
ダ5には、ブーム4にかかる負荷Fを検出すべく、油圧
シリンダ5の油室の圧油の圧力を検出する圧力センサ1
3、14が配設されている。圧力センサ13は、シリン
ダ5の縮退室5aのヘッド圧PHを検出するセンサであ
り、圧力センサ14は、シリンダ5の伸張室5bのボト
ム圧PBを検出するセンサである。
【0025】同図1に示すように、上記起伏角センサ1
0、ロープ長センサ11、ブーム長センサ12および圧
力センサ13、14の各検出値α、β、LおよびPH、
PBは、制御部20に入力される。
0、ロープ長センサ11、ブーム長センサ12および圧
力センサ13、14の各検出値α、β、LおよびPH、
PBは、制御部20に入力される。
【0026】図2は、図1に示すセンサ部15と制御部
20とを一つにまとめた制御ブロック図であり、同図に
示すように、まず、上記圧力センサ13、14の出力P
H、PBに基づいてブーム4にかかる負荷Fが負荷検出部
21で演算、検出される。
20とを一つにまとめた制御ブロック図であり、同図に
示すように、まず、上記圧力センサ13、14の出力P
H、PBに基づいてブーム4にかかる負荷Fが負荷検出部
21で演算、検出される。
【0027】ところで、ブーム4のたわみ量が変化する
と、この変化に応じて上記作業半径Xは変化する。同様
に、ブーム先端高さytも、ブームたわみ量に応じて変
化する。
と、この変化に応じて上記作業半径Xは変化する。同様
に、ブーム先端高さytも、ブームたわみ量に応じて変
化する。
【0028】ここで、ブームたわみ量は、ブーム起伏角
α、ブーム負荷Fおよびブーム長Lをパラメータとして
変化することがわかっている。したがって、作業半径X
と、これらパラメータα、F、Lとの間には、以下に示
すように関数fによって示される所定の対応関係があ
る。
α、ブーム負荷Fおよびブーム長Lをパラメータとして
変化することがわかっている。したがって、作業半径X
と、これらパラメータα、F、Lとの間には、以下に示
すように関数fによって示される所定の対応関係があ
る。
【0029】X=f(α、F、L) …(1) 同様に、ブーム先端高さytと上記パラメータα、F、
Lとの間にも、関数gによって示される所定の対応関係
がある。
Lとの間にも、関数gによって示される所定の対応関係
がある。
【0030】yt=g(α、F、L) …(2) これらパラメータα等と作業半径Xとの対応関係および
同パラメータα等とブーム先端高さytとの対応関係
は、予め実験、シミュレーション等によって求めておく
ことができ、演算式の形式で、あるいはテーブルの形式
で、所定のメモリに記憶されておかれる。
同パラメータα等とブーム先端高さytとの対応関係
は、予め実験、シミュレーション等によって求めておく
ことができ、演算式の形式で、あるいはテーブルの形式
で、所定のメモリに記憶されておかれる。
【0031】このように、上記(1)式に示される対応
関係からブーム4のたわみ量を考慮した現在の作業半径
Xを演算することができ、上記(2)式に示される対応
関係からブーム4のたわみ量を考慮した現在のブーム先
端高さytを演算することができる。
関係からブーム4のたわみ量を考慮した現在の作業半径
Xを演算することができ、上記(2)式に示される対応
関係からブーム4のたわみ量を考慮した現在のブーム先
端高さytを演算することができる。
【0032】一方、クレーン1は、オペレータによって
操作レバー等が操作されることにより、ブーム4および
ウインチが駆動されるものであり、かかるレバー操作等
に応じた作業半径Xの目標値Xrが制御部20に入力さ
れるとともに、揚程Yの目標値Yrが同制御部Yrに入力
される。
操作レバー等が操作されることにより、ブーム4および
ウインチが駆動されるものであり、かかるレバー操作等
に応じた作業半径Xの目標値Xrが制御部20に入力さ
れるとともに、揚程Yの目標値Yrが同制御部Yrに入力
される。
【0033】座標変換演算部25では、現在入力されて
いる各センサ10、12の検出値α、Lおよび負荷検出
部21の演算値Fが上記(1)式に代入され、関数fの
対応する関数値である現在の作業半径Xが演算される。
同様に、入力された各センサ10、12の検出値α、L
および負荷検出部21の演算値Fが上記(2)式に代入
され、関数gの対応する関数値である現在のブーム先端
高さytが演算される。さらに、こうして演算されたブ
ーム先端高さytに、現在入力されているロープ長セン
サ11の検出値βが加算され、現在の揚程Yが演算され
る。
いる各センサ10、12の検出値α、Lおよび負荷検出
部21の演算値Fが上記(1)式に代入され、関数fの
対応する関数値である現在の作業半径Xが演算される。
同様に、入力された各センサ10、12の検出値α、L
および負荷検出部21の演算値Fが上記(2)式に代入
され、関数gの対応する関数値である現在のブーム先端
高さytが演算される。さらに、こうして演算されたブ
ーム先端高さytに、現在入力されているロープ長セン
サ11の検出値βが加算され、現在の揚程Yが演算され
る。
【0034】すると、操作レバー等の操作出力として現
在入力されている作業半径目標値Xrと上記座標変換演
算部25で演算された現在の作業半径X(フィードバッ
ク量)との偏差ΔXが求められ、該作業半径偏差ΔXが
偏差座標変換演算部22に入力される。
在入力されている作業半径目標値Xrと上記座標変換演
算部25で演算された現在の作業半径X(フィードバッ
ク量)との偏差ΔXが求められ、該作業半径偏差ΔXが
偏差座標変換演算部22に入力される。
【0035】同様に、操作レバー等の操作出力として現
在入力されている揚程目標値Xrと上記座標変換演算部
25で演算された現在の揚程Y(フィードバック量)と
の偏差ΔYが求められ、該揚程偏差ΔYが偏差座標変換
演算部22に入力される。
在入力されている揚程目標値Xrと上記座標変換演算部
25で演算された現在の揚程Y(フィードバック量)と
の偏差ΔYが求められ、該揚程偏差ΔYが偏差座標変換
演算部22に入力される。
【0036】偏差座標変換演算部22では、入力された
上記作業半径偏差ΔX、揚程偏差ΔYと起伏角センサ1
0の検出値αとブーム長センサ12の検出値Lとに基づ
いて、作業半径偏差ΔXに対応するブーム起伏角の偏差
Δαが演算されるとともに、作業半径偏差ΔXおよび揚
程偏差ΔYに対応するロープ長の偏差Δβが演算され
る。
上記作業半径偏差ΔX、揚程偏差ΔYと起伏角センサ1
0の検出値αとブーム長センサ12の検出値Lとに基づ
いて、作業半径偏差ΔXに対応するブーム起伏角の偏差
Δαが演算されるとともに、作業半径偏差ΔXおよび揚
程偏差ΔYに対応するロープ長の偏差Δβが演算され
る。
【0037】ここで、クレーン1は、所定の長さLを有
したブーム4が所定の角速度dα/dtをもって回動さ
れるものであるので、一般にそのブーム4の先端座標位
置の速度dX/dt、dY/dtは、ブーム4の回動軸
の角速度dα/dt、ブーム長Lとヤコビアン行列によ
って求めることができる。したがって、起伏角偏差Δα
は、先端座標位置偏差ΔX、ブーム長Lと逆ヤコビアン
行列を用いることにより以下のようにして求めることが
できる。
したブーム4が所定の角速度dα/dtをもって回動さ
れるものであるので、一般にそのブーム4の先端座標位
置の速度dX/dt、dY/dtは、ブーム4の回動軸
の角速度dα/dt、ブーム長Lとヤコビアン行列によ
って求めることができる。したがって、起伏角偏差Δα
は、先端座標位置偏差ΔX、ブーム長Lと逆ヤコビアン
行列を用いることにより以下のようにして求めることが
できる。
【0038】 Δα=―(ΔX/(L・sinα)) …(3) 同様に、ロープ長偏差Δβも、下記(4)式によって求
め得る。
め得る。
【0039】 Δβ=(ΔX/tanα)+ΔY …(4) 偏差座標変換演算部22では、上記(3)式に、現在入
力されている偏差ΔX、検出値α等が代入されることに
よりブーム起伏角偏差Δαが演算され、上記(4)式
に、現在入力されている偏差ΔX、検出値α等が代入さ
れることによりロープ長偏差Δβが演算される。このよ
うにして、ブーム起伏角偏差Δαが演算されると、該偏
差Δαが起伏角制御部23に入力され、この起伏角制御
部23において上記偏差Δαを零にする制御信号αrが
演算、生成されて、これが駆動部30のブーム駆動部に
出力される。また、上記演算されたロープ長偏差Δβが
ロープ長制御部24に入力され、このロープ長制御部2
4において上記偏差Δβを零にする制御信号βrが演
算、生成されて、これが駆動部30のウインチ駆動部に
出力される。
力されている偏差ΔX、検出値α等が代入されることに
よりブーム起伏角偏差Δαが演算され、上記(4)式
に、現在入力されている偏差ΔX、検出値α等が代入さ
れることによりロープ長偏差Δβが演算される。このよ
うにして、ブーム起伏角偏差Δαが演算されると、該偏
差Δαが起伏角制御部23に入力され、この起伏角制御
部23において上記偏差Δαを零にする制御信号αrが
演算、生成されて、これが駆動部30のブーム駆動部に
出力される。また、上記演算されたロープ長偏差Δβが
ロープ長制御部24に入力され、このロープ長制御部2
4において上記偏差Δβを零にする制御信号βrが演
算、生成されて、これが駆動部30のウインチ駆動部に
出力される。
【0040】制御信号αrは、ブーム起伏用流量制御弁
34を中心にして構成されたブーム駆動部で処理され
る。
34を中心にして構成されたブーム駆動部で処理され
る。
【0041】まず、制御信号αrは、伏せ用の電磁比例
圧力制御弁31のソレノイド31aまたは起こし用の同
圧力制御弁32のソレノイド32aに加えられる。これ
により、制御弁31また32が作動され、入力された電
気信号αrに応じた圧力の油圧信号を流量制御弁34の
パイロットポート34aまたは34bに加える。
圧力制御弁31のソレノイド31aまたは起こし用の同
圧力制御弁32のソレノイド32aに加えられる。これ
により、制御弁31また32が作動され、入力された電
気信号αrに応じた圧力の油圧信号を流量制御弁34の
パイロットポート34aまたは34bに加える。
【0042】なお、制御弁31、32にはチャージポン
プ37から吐出された圧油が供給されている。
プ37から吐出された圧油が供給されている。
【0043】いま、制御信号αrが「ブーム伏せ」を示
す内容であるものとすると、伏せ用の制御弁31が作動
され、制御信号αrの大きさに応じた弁位置34cに流
量制御弁34が動かされ、起伏用油圧ポンプ33から吐
出された圧油を、上記弁位置34cに応じた流量をもっ
て、油圧シリンダ5の縮退室5aに供給する。
す内容であるものとすると、伏せ用の制御弁31が作動
され、制御信号αrの大きさに応じた弁位置34cに流
量制御弁34が動かされ、起伏用油圧ポンプ33から吐
出された圧油を、上記弁位置34cに応じた流量をもっ
て、油圧シリンダ5の縮退室5aに供給する。
【0044】この結果、ブーム4は制御信号αrに応じ
て下降され、上記偏差Δαが零にされる。
て下降され、上記偏差Δαが零にされる。
【0045】また、制御信号αrが「ブーム起こし」を
示す内容である場合も、同様であり、対応する制御弁3
2が作動し、制御信号αrの大きさに応じた弁位置34
dに流量制御弁34が動かされ、起伏用油圧ポンプ33
から吐出された圧油を、上記弁位置34dに応じた流量
をもって、油圧シリンダ5の伸張室5bに供給する。こ
の結果、ブーム4は制御信号αrに応じて上昇され、上
記偏差Δαが零にされる。
示す内容である場合も、同様であり、対応する制御弁3
2が作動し、制御信号αrの大きさに応じた弁位置34
dに流量制御弁34が動かされ、起伏用油圧ポンプ33
から吐出された圧油を、上記弁位置34dに応じた流量
をもって、油圧シリンダ5の伸張室5bに供給する。こ
の結果、ブーム4は制御信号αrに応じて上昇され、上
記偏差Δαが零にされる。
【0046】一方、制御信号βrは、ウインチ巻上げ下
げ用流量制御弁39を中心にして構成されたウインチ駆
動部で処理される。制御信号βrは、巻上げ用の電磁比
例圧力制御弁35のソレノイド35aまたは巻下げ用の
同圧力制御弁36のソレノイド36aに加えられる。こ
れにより、制御弁35また36が作動され、入力された
電気信号βrに応じた圧力の油圧信号を流量制御弁39
のパイロットポート39aまたは39bに加える。
げ用流量制御弁39を中心にして構成されたウインチ駆
動部で処理される。制御信号βrは、巻上げ用の電磁比
例圧力制御弁35のソレノイド35aまたは巻下げ用の
同圧力制御弁36のソレノイド36aに加えられる。こ
れにより、制御弁35また36が作動され、入力された
電気信号βrに応じた圧力の油圧信号を流量制御弁39
のパイロットポート39aまたは39bに加える。
【0047】なお、制御弁35、36にはチャージポン
プ37から吐出された圧油が供給されている。
プ37から吐出された圧油が供給されている。
【0048】いま、制御信号βrが「ウインチ巻上げ」
を示す内容であるものとすると、巻上げ用の制御弁35
が作動され、制御信号βrの大きさに応じた弁位置39
cに流量制御弁39が動かされ、ウインチ用油圧ポンプ
38から吐出された圧油を、上記弁位置39cに応じた
流量をもって、油圧モータ40の巻上げ回転側に供給す
る。
を示す内容であるものとすると、巻上げ用の制御弁35
が作動され、制御信号βrの大きさに応じた弁位置39
cに流量制御弁39が動かされ、ウインチ用油圧ポンプ
38から吐出された圧油を、上記弁位置39cに応じた
流量をもって、油圧モータ40の巻上げ回転側に供給す
る。
【0049】この結果、巻上げロープ8は制御信号βr
に応じて巻上げられ、上記偏差Δβが零にされる。
に応じて巻上げられ、上記偏差Δβが零にされる。
【0050】制御信号βrが「ウインチ巻下げ」を示す
内容である場合も、同様であり、対応する制御弁36が
作動し、制御信号βrの大きさに応じた弁位置39dに
流量制御弁39が動かされ、ウインチ用油圧ポンプ38
から吐出された圧油を、上記弁位置39dに応じた流量
をもって、油圧モータ40の巻下げ回転側に供給する。
内容である場合も、同様であり、対応する制御弁36が
作動し、制御信号βrの大きさに応じた弁位置39dに
流量制御弁39が動かされ、ウインチ用油圧ポンプ38
から吐出された圧油を、上記弁位置39dに応じた流量
をもって、油圧モータ40の巻下げ回転側に供給する。
【0051】この結果、巻上げロープ8は制御信号βr
に応じて巻き下げられ、上記偏差Δβが零にされる。
に応じて巻き下げられ、上記偏差Δβが零にされる。
【0052】ここで、クレーン1に、作業半径Xを一定
に維持しながら、揚程Yを変化させる作業を行わせる場
合、たとえば地面にある吊荷6を徐々に上昇させるいわ
ゆる地切り作業を行わせる場合の動作について説明す
る。
に維持しながら、揚程Yを変化させる作業を行わせる場
合、たとえば地面にある吊荷6を徐々に上昇させるいわ
ゆる地切り作業を行わせる場合の動作について説明す
る。
【0053】まず、地切り作業開始にあたっては、吊荷
6の重心はポイントピンの真下にくるようにフック9を
セットしておくことが望ましい。そこで、オペレータ
は、制御開始時の作業半径X0を目標値Xrとして制御部
20に入力する処理を、制御開始スイッチを操作する等
して行う。一方、揚程Yについては、地切り作業の進行
につれて逐次変化する目標値Yrを制御部20に入力す
るようにする。
6の重心はポイントピンの真下にくるようにフック9を
セットしておくことが望ましい。そこで、オペレータ
は、制御開始時の作業半径X0を目標値Xrとして制御部
20に入力する処理を、制御開始スイッチを操作する等
して行う。一方、揚程Yについては、地切り作業の進行
につれて逐次変化する目標値Yrを制御部20に入力す
るようにする。
【0054】すると、Y方向指令Yrに応じて、ウイン
チが駆動されロープ8が巻上げられ、吊荷6上昇に応じ
て吊荷重は大きくなっていく。このため、ブーム4が次
第にたわみ、作業半径Xは増大するとともに計算上の揚
程Yも変化する。
チが駆動されロープ8が巻上げられ、吊荷6上昇に応じ
て吊荷重は大きくなっていく。このため、ブーム4が次
第にたわみ、作業半径Xは増大するとともに計算上の揚
程Yも変化する。
【0055】このようにブーム4のたわみによって変化
する作業半径Xと揚程Yは、上述するように座標変換演
算部25で演算される。
する作業半径Xと揚程Yは、上述するように座標変換演
算部25で演算される。
【0056】そこで、このたわみ量によって変化する現
在値X、Yをフィードバック量として、目標値X0、Y
rにするためのブーム制御信号αr、ウインチ制御信号
βrが制御部20において生成され、これら制御信号α
r、βrが、駆動部30のブーム駆動部とウインチ駆動部
に同時に出力され、ブーム起伏角とロープ長が同時に制
御される。
在値X、Yをフィードバック量として、目標値X0、Y
rにするためのブーム制御信号αr、ウインチ制御信号
βrが制御部20において生成され、これら制御信号α
r、βrが、駆動部30のブーム駆動部とウインチ駆動部
に同時に出力され、ブーム起伏角とロープ長が同時に制
御される。
【0057】この結果、揚程Yが急激に変化したり、吊
荷6の流れが発生することなく、作業半径Xを一定値X
0に維持しつつ吊荷6を上昇させる地切り作業を、安全
に行うことができる。
荷6の流れが発生することなく、作業半径Xを一定値X
0に維持しつつ吊荷6を上昇させる地切り作業を、安全
に行うことができる。
【0058】また、荷6を吊り上げた状態において吊荷
6の荷重を小さくさせる作業を行う場合、たとえば生コ
ン投入作業を行うような場合でも、同様に、作業を安全
に行うことができる。
6の荷重を小さくさせる作業を行う場合、たとえば生コ
ン投入作業を行うような場合でも、同様に、作業を安全
に行うことができる。
【0059】逆に、クレーン1に、揚程Yを一定に維持
しながら、作業半径Xを変化させる作業を行わせる場
合、たとえば吊荷6を水平方向に移動させる水平移動作
業を行わせる場合の動作について説明する。
しながら、作業半径Xを変化させる作業を行わせる場
合、たとえば吊荷6を水平方向に移動させる水平移動作
業を行わせる場合の動作について説明する。
【0060】この場合、オペレータは、制御開始時の揚
程Y0を目標値Yrとして制御部20に入力する処理を、
制御開始スイッチを操作する等して行う。一方、作業半
径Xについては、水平移動作業の進行につれて逐次変化
する目標値Xrを制御部20に入力する処理を行う。
程Y0を目標値Yrとして制御部20に入力する処理を、
制御開始スイッチを操作する等して行う。一方、作業半
径Xについては、水平移動作業の進行につれて逐次変化
する目標値Xrを制御部20に入力する処理を行う。
【0061】すると、X方向指令Xrに応じて、ブーム
4が駆動され、起伏角αの変化に応じてブーム4にかか
る負荷は変動する。このため、ブーム4のたわみは次第
に変化し、作業半径X、揚程Yともに変化する。
4が駆動され、起伏角αの変化に応じてブーム4にかか
る負荷は変動する。このため、ブーム4のたわみは次第
に変化し、作業半径X、揚程Yともに変化する。
【0062】このようにブーム4のたわみによって変化
する作業半径Xと揚程Yは、上述するように座標変換演
算部25で演算されている。
する作業半径Xと揚程Yは、上述するように座標変換演
算部25で演算されている。
【0063】そこで、このたわみ量によって変化する現
在値X、Yをフィードバック量として、目標値Xr、Y0
にするためのブーム制御信号αr、ウインチ制御信号βr
が制御部20において生成され、これらが、駆動部30
のブーム駆動部とウインチ駆動部に同時に出力され、ブ
ーム起伏角とロープ長が同時に制御される。
在値X、Yをフィードバック量として、目標値Xr、Y0
にするためのブーム制御信号αr、ウインチ制御信号βr
が制御部20において生成され、これらが、駆動部30
のブーム駆動部とウインチ駆動部に同時に出力され、ブ
ーム起伏角とロープ長が同時に制御される。
【0064】この結果、揚程Yを一定値Y0に維持しつ
つ吊荷6を水平移動させる水平移動作業を、安全に行う
ことができる。
つ吊荷6を水平移動させる水平移動作業を、安全に行う
ことができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ブ
ームの現在のたわみ量を考慮した作業半径、揚程をフィ
ードバック量として、ブーム起伏角とロープ長を同時に
制御するようにしているので、作業半径を一定値に維持
しながら揚程を変化させることによりすすめる作業ある
いは揚程を一定値に維持しながら作業半径を変化させる
ことによりすすめる作業を安全に行うことができる。
ームの現在のたわみ量を考慮した作業半径、揚程をフィ
ードバック量として、ブーム起伏角とロープ長を同時に
制御するようにしているので、作業半径を一定値に維持
しながら揚程を変化させることによりすすめる作業ある
いは揚程を一定値に維持しながら作業半径を変化させる
ことによりすすめる作業を安全に行うことができる。
【図1】図1は本発明に係るクレーンの制御装置の実施
例の全体構成を示すブロック図である。
例の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図2は実施例の制御ブロック図を示す図であ
る。
る。
【図3】図3は実施例に適用されるクレーンの構成を示
す側面図である。
す側面図である。
1 クレーン 10 ブーム起伏角センサ 11 ロープ長センサ 21 負荷検出部 22 偏差座標変換演算部 23 起伏角制御部 24 ロープ長制御部 25 座標変換部 30 駆動部
Claims (4)
- 【請求項1】 入力された駆動指令に応じてブーム
の起伏角を変化させるブーム駆動手段と、 入力された駆動指令に応じてブーム先端からフックまで
の巻上げロープのロープ長を変化させるウインチ駆動手
段と、 クレーンの旋回中心からブーム先端までの水平距離を示
す作業半径を一定値に維持しつつ、地面から前記フック
までの鉛直距離を示す揚程を変化させて所定の作業を行
わせるよう前記ブーム駆動手段およびウインチ駆動手段
それぞれに対して駆動指令を出力する制御手段とを具え
たクレーンの制御装置。 - 【請求項2】 ブーム起伏角を検出するブーム起伏
角検出手段と、 ロープ長を検出するロープ長検出手段と、 前記ブームにかかる負荷を検出するブーム負荷検出手段
と、 ブーム起伏角、ブーム負荷およびブーム長をパラメータ
とし、これらパラメータと前記作業半径との第1の対応
関係を予め設定するとともに、前記パラメータと前記ブ
ーム先端鉛直位置との第2の対応関係を予め設定する設
定手段と、 作業半径の目標値を入力するとともに、揚程の目標値を
入力する入力手段と、 前記ブーム起伏角検出手段および前記ブーム負荷検出手
段の各検出値と前記ブーム長の値と前記設定手段に設定
された前記第1の対応関係とに基づいて、現在の作業半
径を演算するとともに、前記ブーム起伏角検出手段およ
び前記ブーム負荷検出手段の各検出値と前記ブーム長の
値と前記設定手段に設定された前記第2の対応関係とに
基づいて、現在のブーム先端鉛直位置を求め、該ブーム
先端鉛直位置と前記ロープ長検出手段の検出値とに基づ
いて、現在の揚程を演算する第1の演算手段と、 前記入力手段に入力された作業半径目標値と前記第1の
演算手段で演算された現在の作業半径との偏差を求め、
該作業半径偏差と前記ブーム起伏角検出手段の検出値と
前記ブーム長の値とに基づいて、前記作業半径偏差に対
応するブーム起伏角の偏差を演算するとともに、前記入
力手段に入力された揚程目標値と前記第1の演算手段で
演算された現在の揚程との偏差を求め、該揚程偏差と前
記作業半径偏差と前記ブーム起伏角検出手段の検出値と
に基づいて、前記作業半径偏差および前記揚程偏差に対
応するロープ長の偏差を演算する第2の演算手段と、 前記第2の演算手段で演算されたブーム起伏角偏差が零
になるように前記ブーム駆動手段に対して駆動指令を出
力するとともに、前記第2の演算手段で演算されたロー
プ長偏差が零になるように前記ウインチ駆動手段に対し
て駆動指令を出力する制御手段とを具えた請求項1記載
のクレーンの制御装置。 - 【請求項3】 入力された駆動指令に応じてブーム
の起伏角を変化させるブーム駆動手段と、 入力された駆動指令に応じてブーム先端からフックまで
の巻上げロープのロープ長を変化させるウインチ駆動手
段と、 地面から前記フックまでの鉛直距離を示す揚程を一定値
に維持しつつ、クレーンの旋回中心からブーム先端まで
の水平距離を示す作業半径を変化させて所定の作業を行
わせるよう前記ブーム駆動手段およびウインチ駆動手段
それぞれに対して駆動指令を出力する制御手段とを具え
たクレーンの制御装置。 - 【請求項4】 ブーム起伏角を検出するブーム起伏
角検出手段と、 ロープ長を検出するロープ長検出手段と、 前記ブームにかかる負荷を検出するブーム負荷検出手段
と、 ブーム起伏角、ブーム負荷およびブーム長をパラメータ
とし、これらパラメータと前記作業半径との第1の対応
関係を予め設定するとともに、前記パラメータと前記ブ
ーム先端鉛直位置との第2の対応関係を予め設定する設
定手段と、 作業半径の目標値を入力するとともに、揚程の目標値を
入力する入力手段と、 前記ブーム起伏角検出手段および前記ブーム負荷検出手
段の各検出値と前記ブーム長の値と前記設定手段に設定
された前記第1の対応関係とに基づいて、現在の作業半
径を演算するとともに、前記ブーム起伏角検出手段およ
び前記ブーム負荷検出手段の各検出値と前記ブーム長の
値と前記設定手段に設定された前記第2の対応関係とに
基づいて、現在のブーム先端鉛直位置を求め、該ブーム
先端鉛直位置と前記ロープ長検出手段の検出値とに基づ
いて、現在の揚程を演算する第1の演算手段と、 前記入力手段に入力された作業半径目標値と前記第1の
演算手段で演算された現在の作業半径との偏差を求め、
該作業半径偏差と前記ブーム起伏角検出手段の検出値と
前記ブーム長の値とに基づいて、前記作業半径偏差に対
応するブーム起伏角の偏差を演算するとともに、前記入
力手段に入力された揚程目標値と前記第1の演算手段で
演算された現在の揚程との偏差を求め、該揚程偏差と前
記作業半径偏差と前記ブーム起伏角検出手段の検出値と
に基づいて、前記作業半径偏差および前記揚程偏差に対
応するロープ長の偏差を演算する第2の演算手段と、 前記第2の演算手段で演算されたブーム起伏角偏差が零
になるように前記ブーム駆動手段に対して駆動指令を出
力するとともに、前記第2の演算手段で演算されたロー
プ長偏差が零になるように前記ウインチ駆動手段に対し
て駆動指令を出力する制御手段とを具えた請求項3記載
のクレーンの制御装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5337461A JPH07187568A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | クレーンの制御装置 |
| DE4480327T DE4480327T1 (de) | 1993-12-28 | 1994-12-06 | Kransteuervorrichtung |
| PCT/JP1994/002045 WO1995018060A1 (en) | 1993-12-28 | 1994-12-06 | Control device for a crane |
| US08/666,382 US5732835A (en) | 1993-12-28 | 1994-12-06 | Crane control device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5337461A JPH07187568A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | クレーンの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07187568A true JPH07187568A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18308863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5337461A Pending JPH07187568A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | クレーンの制御装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5732835A (ja) |
| JP (1) | JPH07187568A (ja) |
| DE (1) | DE4480327T1 (ja) |
| WO (1) | WO1995018060A1 (ja) |
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| JP2006103931A (ja) * | 2004-10-08 | 2006-04-20 | Tadano Ltd | ブーム式クレーンに用いられる吊荷の荷おろし方法及び装置 |
| JP2010058856A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Tadano Ltd | クレーンの過負荷防止装置及び自走式クレーン |
| WO2021246491A1 (ja) * | 2020-06-03 | 2021-12-09 | 株式会社タダノ | 地切り制御装置、及び、クレーン |
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| US12384664B2 (en) * | 2020-11-18 | 2025-08-12 | Tadano Ltd. | Controller, boom device, and truck crane |
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