JPH07187627A - フレレン誘導体、それらの調製方法及びそれらの使用 - Google Patents

フレレン誘導体、それらの調製方法及びそれらの使用

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JPH07187627A
JPH07187627A JP6245976A JP24597694A JPH07187627A JP H07187627 A JPH07187627 A JP H07187627A JP 6245976 A JP6245976 A JP 6245976A JP 24597694 A JP24597694 A JP 24597694A JP H07187627 A JPH07187627 A JP H07187627A
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phenyl
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carbon atom
solvent
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JP6245976A
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Hans Juergen Bestmann
ハンス・ユルゲン・ベストマン
Thomas Roeder
トマス・レダー
Dariusch Hadawi
ダリウシュ・ハダヴィ
Claus Moll
クラウス・モル
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C69/00Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07BGENERAL METHODS OF ORGANIC CHEMISTRY; APPARATUS THEREFOR
    • C07B37/00Reactions without formation or introduction of functional groups containing hetero atoms, involving either the formation of a carbon-to-carbon bond between two carbon atoms not directly linked already or the disconnection of two directly linked carbon atoms
    • C07B37/10Cyclisation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C13/00Cyclic hydrocarbons containing rings other than, or in addition to, six-membered aromatic rings
    • C07C13/28Polycyclic hydrocarbons or acyclic hydrocarbon derivatives thereof
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    • C07C13/70Polycyclic hydrocarbons or acyclic hydrocarbon derivatives thereof with condensed rings with a condensed ring system consisting of at least two, mutually uncondensed aromatic ring systems, linked by an annular structure formed by carbon chains on non-adjacent positions of the aromatic ring, e.g. cyclophanes
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2603/00Systems containing at least three condensed rings
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 メタノ−架橋フレレン誘導体を調製するため
の方法であって、フレレン又はフレレン誘導体を−78
から180℃の温度で不活性有機溶媒中においてリンイ
リドと反応させる方法、並びに;以下の一般式(II)の
生成物、 式中において、記号及び添え字は以下の意味を有する:
Fは一般式C20+m(mは2から100)のフレレン基で
ある;R4 はH、CH3、−フェニル又はR5 である;
5 はC2 −C20のアルキル基であり、1以上の隣接し
ていないCH2 基−C≡C−、−CH=CH−、−O
−、−S−、−COO−、−OOC−、−SiR3 2−、
−CO−、フェニレンジイル又はシクロヘキシレンジイ
ルで置換することができ、かつ1以上の水素原子はF、
Cl、Br、OH又はテトラヒドロピラニルオキシ基で
置換することができる。nは1から6である。 【効果】 本発明に従って調製された化合物は、光電子
装置における使用に好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレレン誘導体、それ
らの調製方法及びそれらの使用に関する。
【0002】
【従来技術】フレレン(fullerenes)は一般式(C
20+2m )(式中、mは自然数である)を有する箱型の炭
素同素体である。それらは、炭素原子の5員環を12個
と、そしてまたその6員環を少なくとも2個以上の任意
の数だけ含む。この種類の化合物はクロト(Kroto)及び
スマレイ(Smalley)によって1985年に最初に検出さ
れ(Nature 318 (1985) 162)、クラツシュマー(Kratsc
hmer) 及びホフマン(Hufman)がC60の巨視的量の調製に
ついて1990年に最初に報告しているけれども(Natu
re 347 (1990) 354)、これらの化合物は非常に迅速に
広範な興味を喚起し、非常に短期間の内に多数の調査研
究の対象となった(例えば、G.S.ハモンド(Hammond),
V.J. クック(Kuck) (編集者)、Fullerenes, American
Chemical Society, Washington DC 1992 及びAccounts
of Chemical Research 1992年3月版、を参照のこ
と)。
【0003】この化合物クラスの潜在性についての高い
期待が例えば光電子工学及び活性化合物調査の領域にお
いて抱かれているために、特定の誘導体、特にC60及び
70の誘導体に関して広大な調査が既に実施されてきた
(例えば、R.テイラー(Taylor)、 D. R. M. ワルトン(Wa
lton)、 Nature 363 (1993) 685 及びA. ハーシュ(Hirsc
h)、 Angew. Chem. 105 (1993) 11を参照のこと)。各種
の誘導体実験が、C60の限定された単付加物を単離する
ことにおいて成功を収めてきた。例えば、シクロプロパ
ン誘導体は、1,3−二極性シクロ付加におけるフレレ
ンとジアゾメタン誘導体との反応(例えば、F.ウドルら
(Wudl et al)., Acc. Chem. Res. 25 (1992) 157及び
F.ジエドリッチら(Diedrich et al)., Helv. Chem. Act
a 76 (1993) 1231 を参照のこと)、及び[2 + 1]炭素
付加におけるフレレンと求核性グリコシリデンカルベン
との反応(例えば、A. バセラら(Vasella etal)., Ange
w. Chem. 104 (1992) 1383を参照のこと)によって、そ
して安定化したα−ハロカルボアニオンとの反応(例え
ば、C.ビンゲル(Bingel), Chem. Ber. 126 (1993) 195
7 を参照のこと)によって得られた。これらの実験は、
光電子工学および活性化合物調査の領域において又は新
規な重合性材料を構築するために利用することができる
ような、そしてフレレン誘導体の溶解性又は極性のよう
な物理的特性を改良するような官能基を有する構造単位
の広範囲のスペクトルを含む限定されたフレレン誘導体
を合成することに向けられた。
【0004】ミカエル反応に入る活性化オレフィンが、
硫黄イリド(例えば、トロスト(Trost) 及びメルビン(M
elvin), Sulfur Ylides, Academic Press, New York 19
75を参照のこと)及びリンイリド(例えば、ベストマン
(Bestmann)及びセニー(Seny), Angew. Chem. Int. Ed.
Engl. 1 (1962) 116を参照のこと)と反応して、シクロ
プロパン誘導体が形成され得ることが知られている。
【0005】
【課題を解決するための手段】フレレンがリンイリドと
反応してメタノ−架橋フレレン誘導体を形成することが
今や意外にも見つかった。従って、本発明は、メタノ−
架橋フレレン誘導体を調製するための方法であって、フ
レレン又はフレレン誘導体を−78から180℃の温度
で不活性有機溶媒中においてリンイリドと反応させる方
法に関する。好ましくは、一般式C20+2m(m=2....10
0)、特に好ましくはm=20、 25、 28又は29の、非常に特
に好ましくはm=20又は25のフレレンが出発化合物とし
て使用される。
【0006】特に、純粋なC60及び/又はC70がフレレ
ンとして使用される。しかしながら、主成分としてC60
及びC70の混合物を含む粗フレレンもまた使用できる。
そのようなフレレンは、例えば、WO 92/09279などに記
載されているように、電弧法においてフレレンブラック
を調製し、その次に非極性有機溶媒で抽出することによ
って(粗フレレン)、得ることができる。カラムクロマ
トグラフィーによってさらに良好な分画を行うことがで
きる。これらのフレレンの幾つかはまた市販の製品でも
ある。原則として、使用されるリンイリドは既知のもの
である。それらは幅広い種類の構造を有していてもよ
い。可能な構造及びそれらの合成は、例えば以下の中に
見いだされる; − Topics in Current Chemistry 20 (1971) 1; − G. M. コソラポフ(Kosolapoff)及びL. マイエー(Ma
ier)、 Organic Phosphorus Compounds, vol. 3, chap.
5, Wiley Interscience, New York 1972; − Chemikerzeitung 96 (1972) 649; − Carbon-Carbon-Bond Formation, vol. 1, pp. 353-
426;Verlag Marcel Dekker, New York 1979; − Angew. Chem. 77 (1985) 651, 850; − Angew. Chem. 89 (1977) 361; − Synthesis (1992) 787; − ホウベン−ウエイル(Houben-Weyl), Methoden der
Organischen Chemie [Methods of Organic Chemistry]
E1, Organic Phosphorus Compounds I, pp.616-782, Ge
org Thieme Verlag, Stuttgart 1963; − B. M. トロスト(Trost) (Ed.), Comprehensive Org
anic Synthesis, vol. 6, pp. 171-202, Pergamon Pres
s, Oxford 1991.
【0007】好ましく使用されるイリドは、一般式
(I)のイリドである;
【化3】 式中、R1及びR2は互いに無関係であり、H、直鎖又は
分枝(不斉炭素原子を有するかまたは有しない)のC2
−C20のアルキル基であり、1以上のCH2 基は−C≡
C−、−CH=CH−、−O−、−S−、−COO−、
−OOC−、−SiR3 2−、−CO−、フェニレンジイ
ル又はシクロヘキシレンジイルで置換することができ、
かつ1以上の水素原子はF、Cl、Br、I又はテトラ
ヒドロピラニルオキシ基で置換することができ、あるい
はR1 及びR2はともに=C=X(XはO、S、NR3
又は(O−R32である)である;R3 は、同一に又は
相違して、フェニル又はC1−C12のアルキルである。
【0008】記号が以下の意味を有するような一般式
(I)のリンイリドが特に好ましい:R1 はH又はフェ
ニルである;R2 はH、直鎖又は分枝(不斉炭素原子を
有するかまたは有しない)のC2 −C20のアルキル基で
あり、1以上のCH2 基は−C≡C−、−CH=CH
−、−O−、−S−、−COO−、−OOC−、−Si
3 2−、−CO−、フェニレンジイル又はシクロヘキシ
レンジイルで置換することができ、かつ1以上の水素原
子はF、Cl、Br、I又はテトラヒドロピラニルオキ
シ基で置換することができ、あるいはR1及びR2 はと
もに=C=X(XはO、S、NR3 又は(O−R32
ある)である;R3 は、フェニル又はC1−C12のアル
キルである。
【0009】記号が以下の意味を有するような一般式
(I)のリンイミドは非常に特に好ましい:R1 はH又
はフェニルである;R2 はH、直鎖又は分枝のC2−C
20 のアルキル基であり、1以上のCH2 基は−C≡C
−、−CH=CH−、−O−、−S−、−COO−、−
OOC−、フェニレンジイル又はシクロヘキシレンジイ
ルで置換することができ、かつ1の水素原子はテトラヒ
ドロピラニルオキシ基で置換することができる;R3
フェニルである。
【0010】フレレンに対するイリドの化学量的比率
は、好ましくは8:1から0.5:1であり、特に好ま
しくは4:1から0.8:1であり、非常に特に好まし
くは1.5:1から0.9:1である。フレレン及びイ
リドの単付加物を調製するためには、ほぼ化学量論的比
率において出発化合物を使用する一方で、反応を室温か
ら使用する溶媒の沸点の間の温度範囲において、並びに
標準圧力下において実施することが好ましい。高程度の
置換、及びそれによるnについての高い値は、イリドを
過剰に使用することによって達成される。
【0011】反応は不活性溶媒中において実施する。中
性溶媒、特にはベンゼン、トルエン又はキシレンのよう
な芳香族炭化水素、クロロベンゼンのようなハロゲン化
芳香族炭化水素、及び塩化メチレンのような塩素化炭化
水素が好ましい。芳香族炭化水素、特にはベンゼン及び
トルエンが、特に好ましい。この処理は、−78から1
80℃、好ましくは0から150℃、特に好ましくは2
0から150℃の温度で実施する。好適な場合、反応は
室温(20から30℃)で実施する。ある場合において
イリド及びフレレンから生じる非溶解性双極イオン性一
次付加物を、例えば、250から350℃において高減
圧下でその一次付加物を加熱することによって、シクロ
プロパン誘導体に転換することができる。
【0012】本発明による方法を実施するための好まし
い変形法においては、フレレンは最初に不活性溶媒、好
ましくは芳香族炭化水素中に導入され、そして対応する
量のホスホラン (phosphorane)、好ましくは対応する溶
媒中に溶解したホスホランを好ましくは撹拌しながら少
しずつ添加する。特定した量の対応する溶媒中に計量し
た量のホスホランを溶解することによって調製したホス
ホランを、標準溶液として使用するのが有利である場合
がある。処理(working-up)は、当業者によく知られてい
る既知の方法に従って行う。例えば、反応中に生じる沈
殿物はいかなるものも、ろ過して除去し、その次にろ過
物を濃縮する。それから、残存する残留物を、例えば、
クロマトグラフィー法又は再結晶によってさらに精製す
ることができる。
【0013】本発明による方法の生成物のいくつかは既
知であり、いくつかは新規である。従って、本発明はま
た、一般式(II)のフレレン誘導体に関する、
【化4】 式中において、記号及び添え字は以下の意味を有する:
Fは一般式C20+2m(m=2から100)のフレレン基
である;R4 はH、CH3、−フェニル又はR5 であ
る;R5 は直鎖又は分枝(不斉炭素原子を有するか又は
有しない)のC2 −C20のアルキル基であり、1以上の
CH2 基は−C≡C−、−CH=CH−、−O−、−S
−、−COO−、−OOC−、−SiR3 2−、−CO
−、フェニレンジイル又はシクロヘキシレンジイルで置
換することができ、かつ1以上の水素原子はF、Cl、
Br、I、OH又はテトラヒドロピラニルオキシ基で置
換することができ、あるいはR4 及びR5 はともに=C
=X(XはO、S、NR3又は(O−R3)2である)であ
る;R3 はフェニル又はC1−C12 のアルキルである;
nは1から6である。
【0014】好ましいものは以下のものである:FはC
60又はC70である;R4 はH又はフェニルである;R5
は直鎖又は分枝(不斉炭素原子を有するか又は有しな
い)のC2 −C20のアルキル基であり、1以上のCH2
基は−C≡C−、−CH=CH−、−O−、−S−、−
COO−、−OOC−、−SiR3 2−、−CO−、フェ
ニレンジイル又はシクロヘキシレンジイルで置換するこ
とができ、かつ1以上の水素原子はF、Cl、Br、
I、OH又はテトラヒドロピラニルオキシ基で置換する
ことができ、あるいはR4 及びR5 はともに=C=X
(XはO、S、NR3 又は(O−R3)2である)である;
3 はフェニル又はC1−C12 のアルキルであり;nは
1である。
【0015】特に好ましいものは以下のものである:F
はC60又はC70である;R4 はH又はフェニルである;
5 は直鎖又は分枝のC2 −C20のアルキル基であり、
1以上のCH2 基は−C≡C−、−CH=CH−、−O
−、−S−、−OOC−、−COO−、フェニレンジイ
ル又はシクロヘキシレンジイルで置換することができ、
かつ1の水素原子はOH又はテトラヒドロピラニルオキ
シ基で置換することができる;nは1である。
【0016】本発明による、又は本発明に従って調製さ
れたフレレン誘導体はそれぞれ、例えば、光電子装置に
おいて使用される。
【0017】
【実施例】本発明は実施例によってさらに詳細に説明さ
れる。 実施例: 一般的操作法の説明(GPI) C60とトリフェニルホスホランとの反応は全てベンゼン
又はトルエン中において実施する。C60溶液の濃度は1
mg/mlである。全ての反応において、C60溶液を最初に
導入し、等モル量の(又は10から30%過剰の)各ト
リフェニルホスホランを、標準溶液として、撹拌しなが
ら、滴下しながら徐々に添加する。標準溶液を調製する
ために、正確に計量した量のトリフェニルホスホランを
特定した量の対応する溶媒(ベンゼン又はトルエン)中
に溶解する。反応中に生じる沈殿物をろ過して除去し、
溶媒をろ過物からストリップ(stripped off)する。
【0018】実施例1 メタノフレレン(C60とメチレントリフェニルホスホラ
ン(CH2=PPh3)との反応) 反応をGPIに従って実施する。71mg(0.0986ミリ
モル)のC60を70mlのトルエン中に溶解し、環流下
において加熱する。3.5mlのトルエン中に溶解した
29.2mg(0.106ミリモル)のメチレントリフェニル
ホスホランを添加すると直後に沈殿が形成する。反応混
合物を環流下においてさらに4時間加熱してから、ろ過
する。
【0019】ろ過物の処理(working-up):溶媒をストリ
ップした後、ろ過物の残留物(40mg)をシリカゲル
カラム上に充填する(シリカゲル60、E. Merck, Darm
stadt, Germanyから)。次いで、カラムをCS2 を使用
して溶出する(PPh3 の分離)。暗茶色の微結晶残留
物が溶媒のストリップ後に得られたフラクション
(Rf:1)から生じる。 収量: 30mg ろ過残留物: 60mg
【0020】固体の質量スペクトル、及び濃縮したろ過
物の残留物の質量スペクトルは、m/e=734=C61
2 におけるシグナルと、m/e=748=C624
おけるさらにより小さいシグナルを示す。固体残留物を
250から350℃で昇華装置中において高い減圧(hi
gh vacume)下で加熱すると、トリフェニルホスファン
は昇華除去される。残留物の質量スペクトルは上記のシ
グナルを示す。
【0021】実施例2 メチルメタノフレレン(エチリデントリフェニルホスホ
ラン(CH3−CH=PPh3)とC60との反応):28m
g(0.039 ミリモル)のC60を25mlの無水(absolut
e)ベンゼン又はトルエン中に溶解し、環流下において加
熱する。これを通じて、5mlの無水ベンゼン中の1
1.3mg(0.039ミリモル)のエチリデントリフェニル
ホスホランの溶液(標準溶液)を滴下しながら添加す
る。沈殿の形成が直ちに観察されよう。混合物をさらに
6時間煮沸してから、ろ過する。残留物は12mgの重
さである。ろ過物を蒸発によって濃縮する。質量スペク
トルにおいて、全てのフラクション、ろ過残留物そして
また濃縮したろ過物は、m/e=748=C60CHCH
3 におけるシグナルと、またm/e=776=C60(C
HCH32における明らかにより小さいシグナルを示
す。ろ過残留物を250から350℃で昇華装置中にお
いて高い減圧下で加熱すると、トリフェニルホスファン
は昇華除去される。上記した2つのシグナルは、残留物
の質量スペクトル中に再度見ることができる。
【0022】実施例3 ヘプチルメタノフレレン(オクチリデントリフェニルホ
スホラン(CH3(CH26CH=PPh3)とC60との
反応):反応をGPIに従って実施する。100mg
(0.1388ミリモル)のC60を110mlのトルエン中に
溶解し、加熱して環流する。8mlのトルエン中に溶解
した57.14mg(0.1528ミリモル)のオクチリデン
トリフェニルホスホラン(標準溶液)を添加した後に、
溶液のわずかな濁りが観察され得る。反応混合物を撹拌
しながらさらに24時間加熱してから、ろ過する。
【0023】ろ過物の処理:溶媒をストリップした後、
ろ過物の残留物(150mg)をシリカゲルカラム上に
充填し(シリカゲル60、E. Merck, Darmstadt, Germa
nyから)、ヘキサンを使用して溶出する。溶媒をストリ
ップすると、得られた赤茶色のフラクション(Rf
1)は、m/e=832=C60CH(CH26CH3
おける質量スペクトルシグナルと、またm/e=944
=C60[CH(CH26CH32 における明らかによ
り小さいシグナルを示す。 収量:20.8mg
【0024】1H−NMR (400 MHz, C6D6/CS2, 27℃):
δ=3.73 (t, 3 J (H, H) = 7.0 Hz,1H, CH), 2.25 (q,
3 J (H, H) = 7.0 Hz, 2H, CH2), 1.79 (m, 2H, CH2),
1.52(m, 2H, CH2), 1.28 (m, 6H, CH2), 0.90(mc, 3H,
CH3);13 C−NMR (100.4 MHz, C6D6/CS2 1:1, 29℃): δ
150.60, 148.15, 146.15, 145.65, 145.50, 145.44, 1
45.33, 145.06, 144.53, 144.45, 143.95, 143.04, 14
2.74, 141.37, 138.33, 136.27 (フレレンシグナル), 7
7.20 (s, 2C, 架橋炭素原子), 39.82 (s, 1C, CH架橋炭
素原子), 32.46 (s, 1C, CH2), 30.38 (s,1C, CH2), 2
9.85 (s, 1C, CH2), 29.15 (s, 1C, CH2), 26.92 (s, 1
C, CH2), 23.41 (s, 1C, CH2), 14.72 (s, 1C, CH3); EI−MS:832 (M+), 720 ([M−CH(CH26
3+). ろ過残留物:7mg
【0025】実施例4 ウンデシルメタノフレレン(ドデシリデントリフェニル
ホスホラン(CH3(CH210−CH=PPh3)とC
60との反応) 反応をGPIに従って実施する。45mg(0.0625ミリ
モル)のC60を45mlのトルエン中に溶解し、環流下
において加熱する。6mlのトルエン中に溶解した30
mg(0.0697ミリモル) のドデシリデントリフェニルホ
スホランを添加した後、溶液の濁りが直ちに観察されよ
う。反応混合物を環流下においてさらに24時間加熱し
てから、ろ過する。
【0026】ろ過物の処理:溶媒をストリップした後、
ろ過物の残留物(70mg)をシリカゲルカラム上に充
填する(シリカゲル60、E. Merck, Darmstadt, Germa
nyから)。溶出液としてヘキサンを使用して12mgの
未反応C60を分離除去する。それからカラムをベンゼン
を使用して溶出する。得られる赤茶色のフラクション
(Rf:1)はPPh3 をまだ含有する。溶出液として
CS2(Rf:1)を使用してシリカゲル上においてこの
フラクションを新しくした(renewed)カラムクロマトグ
ラフィーにより分離すると、溶媒をストリップした後
に、残留する茶色の微結晶物質が生じる。 収量:12mg
【0027】1H−NMR (400 MHz, C6D6/CS2, 29℃):
δ=3.68 (t, 3 J (H, H) = 7.14 Hz,1H, CH), 2.27
(m, 2H, CH2), 1.77 (m, 2H, CH2), 1.50 (m, 2H, C
H2), 1.29 (m, 14H, CH2), 0.89 (t, 3 J(H, H) = 7.15
Hz, 3H, CH3);13 C−NMR (100.4 MHz, C6D6/CS2 1:1,30℃) : δ
=150.60, 148.16, 146.15, 145.65, 145.50, 145.44,
145.33, 145.06, 144.58, 144.50, 144.01, 143.44, 14
3.04, 142.74, 142.47, 141.37, 138.34, 136.27 (フ
レレンシグナル),77.35 (s, 2C, 架橋炭素原子), 39.73
(s, 1C, CH架橋炭素原子), 32.46 (s, 1C, CH2), 30.2
9 (s, 2C, CH2), 30.26 (s, 2C, CH2), 30.23 (s, 1C,
CH2), 29.97 (s, 1C, CH2), 29.90 (s, 1C, CH2), 29.2
8 (s, 1C, CH2), 23.31 (s, 1C, CH2), 14.55 (s, 1C,
CH2), EI−MS:888 (M+), 720 ([M−CH(CH210
3+).
【0028】実施例5 デカエニルメタノフレレン(ウンデカ−10−エン−1
−イリデントリフェニルホスホラン(CH2=CH−(C
28−CH=PPh3)とC60との反応):反応をGP
Iに従って実施する。62mg(0.086ミリモル)のC
60を62mlのトルエン中に溶解し、環流下において加
熱する。7mlのトルエン中に溶解した43.5mg
(0.105ミリモル)のウンデカエニリデントリフェニルホ
スホランを添加した後に、溶液の濁りが直ちに観察され
よう。反応混合物を環流下においてさらに24時間加熱
してから、ろ過する。
【0029】ろ過物の処理:溶媒をストリップした後、
ろ過物の残留物(92mg)をシリカゲルカラム上に充
填する(シリカゲル60、E. Merck, Darmstadt, Germa
nyから)。それからカラムをCS2 を使用して溶出する
(PPh3 の分離)。溶媒のストリップ後に得られたフ
ラクション(Rf:0.95)から暗茶色の微結晶残留
物が残留する。 収量:34mg
【0030】1H−NMR (400 MHz, CS2/CSCl3, 29
℃): δ=5.78 (ddt, 3 J (H, H) = 17.9Hz, 3 J (H, H)
= 10.3 Hz, 3 J (H, H) = 6.72 Hz, 1H, CH), 4.99 (dd,
3 J (H,H) = 17.9 Hz, 2 J (H, H) = 1.83 Hz, 1H, CH),
4.92 (dd, 3 J (H, H) = 10.3 Hz, 2 J (H, H) = 1.83 H
z, 1H, CH), 4.07 (t, 3 J (H, H) = 7.63 Hz, 1H, CH),
2.54 (dt, 3 J (H, H) = 7.63 Hz, 3 J (H, H) = 7.63 H
z, 2H, CH2), 2.06 から1.96 (m, 6H, CH2), 1.8から1.
2 (m, 8H, CH2);13 C−NMR (100.4 MHz, CS2/CDCl3 2:1,30℃) : δ
=150.09, 147.63, 145.68, 145.17, 144.97, 144.90,
144.79, 144.53, 144.46, 144.05, 143.95, 143.47, 14
2.79, 142.51, 142.19, 141.95, 141.92, 140.84, 140.
80, 137.84, 135.77 (フレレンシグナル), 138.67 (s,
1C, CH2), 114.23 (s, 1C, =CH2), 76.80(s, 2C, 架橋
炭素原子), 39.42 (s, 1C, CH架橋炭素原子), 33.89
(s, 1C, CH2), 29.78 (s, 1C, CH2), 29.70 (s, 1C, CH
2), 29.64 (s, 2C, CH2), 29.58 (s,1C, CH2), 29.28
(s, 1C, CH2), 29.05 (s, 1C, CH2); EI−MS:872 (M+), 720 ([M−CH(CH28
CH=CH2+). ろ過残留物:3mg
【0031】実施例6 フェニルメタノフレレン(ベンジリデントリフェニルホ
スホラン(C65−CH=PPh3)とC60との反応) 反応をGPIに従って実施する。30mg(0.0416ミリ
モル)のC60を30mlのベンゼン中に溶解する。1m
lのベンゼン中に溶解した15mg(0.0426ミリモル)
のベンジリデントリフェニルホスホランの添加後に、溶
液の濁りが観察されよう。反応混合物を室温でさらに2
4時間撹拌してから、ろ過する。
【0032】ろ過物の処理:溶媒をストリップした後、
ろ過物の残留物(41mg)をシリカゲルカラム上に充
填する(シリカゲル60、E. Merck, Darmstadt, Germa
nyから)。溶出液としてヘキサンを使用して未反応のC
60を分離除去する。それからカラムをベンゼンを使用し
て溶出する。得られる赤茶色のフラクション(Rf
1)はPPh3をまだ含有する。溶出液としてベンゼン
(Rf:1)を使用してシリカゲル上においてこのフラ
クションを新しくしたカラムクロマトグラフィーによっ
て分離すると、溶媒をストリップした後に、残留する茶
色の微結晶物質が生じる。 収量:10mg
【0033】1H−NMR (400 MHz, CHCl3/CS2 1:1,
27℃): δ=7.92 (d, 3 J (H, H) = 7.02 Hz, 2H, o-H(P
h)), 7.49 (t, 3 J (H, H) = 7.32 Hz, 2H, m-H(Ph)),
7.41 (t, 3 J (H, H) = 7.02 Hz, 1H, p-H(Ph)), 5.36
(s, 1H, CH);13 C−NMR (100.4 MHz, CDCl3/CS2 1:1,27℃) :
δ= 133から150 (フレレンシグナル), 140.93 (s, 1C,
C(Ph), 131.02 (s, 2C, C(Ph)), 128.62 (s, 2C,C(P
h)), 128.26 (s, 1C, C(Ph)), 75.30 (s, 2C, 架橋炭素
原子), 43.37 (s, 1C, CH架橋炭素原子); EI−MS:810 (M+), 720 ([M−CHPh]+). ろ過残留物:4mg
【0034】実施例7 ジフェニルメタノフレレン(ジフェニルメチレントリフ
ェニルホスホラン((C652C=PPh3)とC60
の反応) 反応をGPIに従って実施する。28mg(0.039ミリ
モル)のC60を28mlのトルエン中に溶解し、環流下
において加熱する。8.2ミリモルのベンゼン中に溶解
した16.6mg(0.039ミリモル)のジフェニルメチレ
ントリフェニルホスホランの添加後に、溶液の濁りが観
察されよう。反応混合物を環流下においてさらに24時
間加熱してから、ろ過する。
【0035】ろ過物の処理:溶媒をストリップした後、
ろ過物の残留物(39mg)をシリカゲルカラム上に充
填する(シリカゲル60、E. Merck, Darmstadt, Germa
nyから)。溶出液としてヘキサンを使用して5mgの未
反応のC60を分離除去する。それからカラムをベンゼン
を使用して溶出する。得られる赤茶色のフラクション
(Rf:1)はPPh3 をまだ含有する。溶出液として
ベンゼン(Rf:1)を使用してシリカゲル上において
このフラクションを新しくしたカラムクロマトグラフィ
ーによって分離すると、溶媒をストリップした後に、残
留する茶色の微結晶物質が生じる。
【0036】1H−NMR (400 MHz, CHCl3/CS2 1:1,
27℃): δ=7.97 (d, 3 J (H, H) = 7.02 Hz, o-H(Ph)),
7.36 (t, 3 J (H, H) = 7.32 Hz, 4H, m-H(Ph)), 7.26
(t, 3 J(H, H) = 7.32 Hz, 2H, p-H(Ph)); EI−MS:886 (M+), 720 ([M−CHPh2+). ろ過残留物:5.6mg
【0037】実施例8 エチルプロパノエートメタノフレレン(3−カルボエト
キシプロピリデントリフェニルホスホラン(H52−O
−CO−CH2−CH2−CH=PPh3)とC60との反
応):反応をGPIに従って実施する。65mg(0.09
03ミリモル)のC60を65mlのトルエン中に溶解し、
環流下において加熱する。10mlのトルエン中に溶解
した35mg(0.0931ミリモル)の3−カルボエトキシ
プロピリデントリフェニルホスホランの添加後に、沈殿
の形成が直ちに観察されよう。反応混合物を環流下にお
いてさらに24時間加熱してから、ろ過する。
【0038】ろ過物の処理:溶媒をストリップした後、
ろ過物の残留物(59mg)をシリカゲルカラム上に充
填する(シリカゲル60、E. Merck, Darmstadt, Germa
nyから)。未反応のC60(Rf:1)及び生じるPPh3
(Rf:0.4)を、溶出液としてCS2 を使用して分
離除去する。次いで、カラムをCH2Cl2を使用して溶
出する。溶媒を一度ストリップすると、暗茶色の微結晶
残留物が、得られたフラクション(Rf:0.9)から
残留する。 収量:15mg
【0039】1H−NMR (400 MHz, CDCl3, 28℃): δ
=4.27 (q, 3 J (H, H) = 7.33 Hz, 2H, OCH2 CH3), 4.20
(t, 3 J (H, H) = 7.36 Hz, 1H, CH-CH2), 2.97 (t, 3 J
(H, H) = 7.94 Hz, 2H, CH2 COOEt), 2.86 (dt, 3 J (H,
H) = 7.63 Hr, 3 J (H, H) = 6.56 Hz, 2H, CH-CH2 -C
H2. 1.34 (t, 3 J (H, H) = 7.02 Hz, 3H, CH3);13 C−NMR (100.4 MHz, CDCl3,29℃) : δ=172.63
(s, 1C, COOEt), 150.03, 147.31, 145.85, 145.28, 1
45.20, 145.14, 145.02, 144.82, 144.76, 144.67, 14
4.32, 144.27, 144.18, 143.68, 143.11, 142.98, 142.
67, 142.38, 142.15, 142.12, 141.00, 138.10, 136.09
(フレレンシグナル), 76.33 (s, 2C, 架橋炭素原子),
60.99 (s, 1C, O-CH2CH3), 37.94 (s, 1C, CH架橋炭素
原子), 33.24(s, 1C, CH2-CH2-COOEt), 22.08 (s, 1C,
CH2-COOEt), 14.33 (s, 1C, CH3); EI−MS:834 (M+), 720 ([M−CH(CH22
OOEt]+). ろ過残留物:41mg
【0040】実施例9 メチルウンデカノエートメタノフレレン(カルボエトキ
シウンデシリデントリフェニルホスホラン(H52OO
C−(CH210−CH=PPh3)とC60との反応) 反応をGPIに従って実施する。65mg(0.0903ミリ
モル)のC60を65mlのトルエン中に溶解し、環流下
において加熱する。10mlのトルエン中に溶解した3
5mg(0.0931ミリモル)の3−カルボエトキシプロピリ
デントリフェニルホスホランの添加後に、沈殿の形成が
直ちに観察されよう。反応混合物を環流下においてさら
に24時間加熱してから、ろ過する。
【0041】ろ過物の処理:溶媒をストリップした後、
ろ過物の残留物(59mg)をシリカゲルカラム上に充
填する(シリカゲル60、E. Merck, Darmstadtか
ら)。未反応のC60(Rf:1)及び生じるPPh3(R
f:0.4)を、溶出液としてCS2 を使用して分離除
去する。次いで、カラムをCH2Cl2を使用して溶出す
る。溶媒を一度ストリップすると、暗茶色の微結晶残留
物が、得られたフラクション(Rf:0.9)から残留
する。 収量:15mg
【0042】1H−NMR (400 MHz, CDCl3, 28℃): δ
=4.27 (q, 3 J (H, H) = 7.33 Hz, 2H, OCH2 CH3), 4.20
(t, 3 J (H, H) = 7.36 Hz, 1H, CH-CH2), 2.97 (t, 3 J
(H, H) = 7.94 Hz, 2H, CH2 COOEt), 2.86 (dt, 3 J (H,
H) = 7.63 Hr, 3 J (H, H) = 6.56 Hz, 2H, CH-CH2 -C
H2. 1.34 (t, 3 J (H, H) = 7.02 Hz, 3H, CH3);13 C−NMR (100.4 MHz, CDCl3,29℃) : δ=172.6
3, (s, 1C, COOEt), 150.03, 147.31, 145.85, 145.28,
145.20, 145.14, 145.02, 144.82, 144.76, 144.67, 1
44.32, 144.27, 144.18, 143.68, 143.11, 142.98, 14
2.67, 142.38, 142.15, 142.12, 141.00, 138.10, 136.
09 (フレレンシグナル), 76.33 (s, 2C, 架橋炭素原
子), 60.99 (s, 1C, O-CH2CH3), 37.94 (s, 1C, CH架橋
炭素原子), 33.24 (s, 1C, CH2-CH2-COOEt), 22.08 (s,
1C, CH2-COOEt), 14.33 (s, 1C, CH3); EI−MS:834 (M+), 720 ([M−CH(CH2)2CO
OEt]+). ろ過残留物:41mg
【0043】実施例10 メチルウンデカノエートメタノフレレン(カルボエトキ
シウンデシリデントリフェニルホスホラン(H52OO
C−(CH210−CH=PPh3)とC60との反応) 反応をGPIに従って実施する。90mg(0.125ミリ
モル)のC60を100mlのトルエン中に溶解し、環流
下において加熱する。25mlのトルエン中に溶解した
70mg(0.147ミリモル)のカルボエトキシウンデシ
リデントリフェニルホスホランの添加後に、沈殿の形成
が直ちに観察されよう。反応混合物を環流下においてさ
らに24時間加熱してから、ろ過する。
【0044】ろ過物の処理:溶媒をストリップした後、
ろ過物の残留物(50mg)をシリカゲルカラム上に充
填する(シリカゲル60、E. Merck, Darmstadt, Germa
nyから)。未反応のC60(Rf:1)及び生じるPPh3
(Rf:0.4)を、溶出液としてCS2 を使用して分
離除去する。次いで、カラムをCH2Cl2を使用して溶
出する。溶媒を一度ストリップすると、暗茶色の微結晶
残留物が、得られたフラクション(Rf:1)から残留
する。 収量:14mg
【0045】1H−NMR (400 MHz, CDCl3, 30℃): δ
=4.03 (t, 3 J (H, H) = 7.63 Hz, 1H, C-H), 3.60 (s,
3H, O-CH3), 2.49 (dt, 3 J (H, H) = 7.63 Hz, 3 J(H,
H) =7.93 Hz, 2H, CH-CH2 -CH2), 2.25 (t, 3 J (H, H) =
7.63 Hz, 2H, CH2 -COOMe), 1.93 (m, 2H, CH2), 1.60
(m, 4H, CH2), 1.27から1.42 (m, 10H, CH2);13 C−NMR (100.4 MHz, CDCl3,30℃) : δ= 174.3
4 (s, 1C, COOMe), 150.47, 148.04, 145.94, 145.43,
145.17, 145.11, 145.06, 144.73, 144.54, 144.26, 14
4.17, 144.11, 143.67, 142.97, 142.73, 142.42, 142.
15, 142.10, 140.96, 138.01, 135.94 (フレレンシグナ
ル), 77.74 (s, 2C, 架橋炭素原子), 51.47 (s, 1C, O-
CH3), 39.46 (s, 1C, C-H架橋炭素原子), 34.12 (s, 1
C, CH2-COOMe), 29.61 (s, 1C, CH2), 29.57 (s, 1C, C
H2), 29.46 (s, 1C, CH2), 29.40 (s, 2C, CH2), 29.28
(s, 1C, CH2), 17.57 (s, 1C, CH2), 28.87 (s, 1C, C
H2); EI−MS:921 (M+), 720 ([M−CH(CH210
OOMe]+). 残留物:110mg
【0046】実施例11 8−(テトラヒドロ−2−ピラニルオキシ)オクチルメ
タノフレレン及び8−ヒドロキシオクチルメタノフレレ
ン(9−(テトラヒドロ−2−ピラニルオキシ)ノン−
1−イリデントリフェニルホスホラン(THP−O−
(CH28−CH=PPh3)とC60との反応) 反応をGPIに従って実施する。60mg(0.083ミリ
モル)のC60を60mlのトルエン中に溶解し、環流下
において加熱する。2mlのトルエン中に溶解した41
mg(0.084 ミリモル)の9−(テトラヒドロ−2−ピ
ラニルオキシ)−ノニリデントリフェニルホスホランの
添加後に、反応混合物を環流下においてさらに24時間
加熱していくと、その間に溶液は徐々に濁るようにな
り、次いでろ過する。
【0047】ろ過物の処理:溶媒をストリップした後、
ろ過物の残留物(88mg)をシリカゲルカラム上に充
填する(シリカゲル60、E. Merck, Darmstadt, Germa
nyから)。17gの未反応のC60(Rf:1.0)を溶
出液としてCS2 を使用して分離除去する。次いで、カ
ラムを塩化メチレンを使用して溶出する。一度溶媒をス
トリップすると、これから二つのフラクションが得られ
るが、最初のものはRf:0.45を有する21mgの
赤茶色のフラクション(フラクション1)であり、次の
はRf:0.2を有する24mgの淡茶色のフラクショ
ン(フラクション2)である。フラクション1を溶出液
として塩化メチレンを使用してシリカゲル上の新しくし
たカラムクロマトグラフィーの分離にかけると、塩化メ
チレンを使用する最初の溶出の場合と同様に二つのフラ
クションへの分割が生じ、エーテルがカラム上で分裂し
ているという結論が導かれる。精製のために、その次
に、混合したフラクション2を、各場合につき2mlの
ジエチルエーテルによって3回洗浄し、3mlのCS2
中に溶解し、そしてジエチルエーテルを滴下させながら
徐々に添加することによって再度沈殿させた。フラクシ
ョン1の質量スペクトルはm/e=862にシグナルを
示し、これは分裂したテトラヒドロピラニルエーテル
(8−ヒドロキシオクチルメタノフレレン)の対応する
アルコールと一致する。しかしながら、1H−NMR中
においては、テトラヒドロピラニルヒドロキシオクチル
メタノフレレンのシグナルパターンが明確に見られる。
クロロホルム溶解性沈殿物もまた、質量スペクトルにお
いてm/e=862にシグナルを示す。しかしながら、
それに属するアルコールは1H−NMR中には検出でき
ない。 8−(テトラヒドロ−2−ピラニルオキシ)オクチルメ
タノフレレン(フラクション1)の収量:21mg
【0048】1H−NMR (400 MHz, CDCl3, 29℃):
δ= 4.6 (m, 1H, OCHO), 4.11 (t, 3 J(H, H) = 7.47 H
z, 1H, CH), 3.4 から3.95 (m, 4H, CH2O), 2.56 (dt,
3 J(H, H) = 7.53 Hz, 2H, CH2), 2.00 (m, 2H, CH2),
1.3 から1.9 (m, 16H, CH2);13 C−NMR (100.4 MHz, CDCl3, 30℃):δ= 150.4
6, 148.02, 145.94, 145.43, 145.17, 145.06, 144.97,
144.71, 144.26, 144.17, 144.11, 143.66, 142.95, 1
42.71, 142.42, 142.15, 140.93, 138.00, 135.93 (フ
レレンシグナル),98.90 (s, 1C, OCHO), 77.62 (s, 2C,
架橋炭素原子), 67.58 (s, 1C, CH2O), 62.43 (s, 1C,
CH2O), 39.72 (s, 1C, CH 架橋炭素原子), 29.78 (s,
1C, CH2),29.47 (s, 1C, CH2), 29.35 (s, 1C, CH2), 2
8.91 (s, 1C, CH2), 28.68 (s, 1C, CH2), 26.41 (s, 1
C, CH2), 26.29 (s, 1C, CH2), 25.51 (s, 2C, CH2), 1
9.76 (s, 1C, CH2); EI−MS:862 ([M−C58(ジヒドロピラ
ン)]+), 720 ([M−CH(CH2)8−OTHP]+).
【0049】8−ヒドロキシオクチルメタノフレレン
(フラクション2)の収量:24mg1H−NMR (400
MHz, CH2/C6D6 5:1, 29℃):δ= 4.89 (m, 1H, OH),
3.9 (t, 3 J(H, H) = 7.49 Hz, 1H, CH), 3.41 (t, 3 J
(H, H) = 6.43 Hz, 2H, CH2O),2.41 (dt, 3 J (H, H) =
7.54 Hz, 2H, CH2), 1.88 (m, 2H, CH2), 1.57 (m, 2H,
CH2), 1.5から1.2 (m, 8H, CH2);13 C−NMR (100.4 MHz, CS2/C6D6 5:1, 31℃):δ
= 150.43, 147.96, 146.08, 145.56, 145.43, 145.37,
145.24, 144.97, 144.89, 144.50, 144.42, 143.92, 1
43.24, 142.95, 142.62, 142.36, 141.31, 141.27, 13
8.26, 136.21 (フレレンシグナル), 77.21 (s, 2C, 架
橋炭素原子), 62.85 (s, 1C, CH2O), 39.84(s, 1C, CH
架橋炭素原子), 33.48 (s, 1C, CH2), 30.40 (s, 1C, C
H2), 30.08 (s, 1C, CH2), 29.53 (s, 2C, CH2), 26.98
(s, 1C, CH2), 26.51 (s, 1C, CH2); EI−MS:862(M+), 720 ([M−CH(C
2)8−OH]+). ろ過残留物:15mg
【0050】実施例12 フェニルチオメタノフレレン(フェニルチオメチレント
リフェニルホスホラン(C65SCH=PPh3)とC
60との反応) 反応をGPIに従って実施する。112mg(0.155ミ
リモル)のC60を125mlのトルエン中に溶解し、環
流下において加熱する。10mlのトルエン中の59.
74mg(0.155ミリモル)のフェニルチオメチレント
リフェニルホスホラン(標準溶液)の添加後に、濁りは
観察できない:これは環流下において24時間加熱した
後においてのみ、非常に限定された範囲で生じる。次い
で、反応混合物をろ過する。
【0051】ろ過物の処理:溶媒をストリップした後、
ろ過物の残留物(171mg)をシリカゲルカラム上に
充填する(シリカゲル60、E. Merck, Darmstadt, Ger
many)。CS2で溶出することによって、生成物(Rf
0.85)を未反応C60(Rf:0.92)及びトリフ
ェニルホスファンから分離することができる。溶媒を一
度ストリップすると、茶色の微結晶物質が残存する。 収量:31.3mg
【0052】1H−NMR (400 MHz, C6D6/CS2, 29
℃):δ= 7.63 (d, 3 J(H, H) = 7.40 Hz, 2H, o-H(P
h)), 7.19 (t, 3 J (H, H) = 7.60 Hz, 2H, m-H(Ph)),
7.07 (t, 3 J(H, H) = 7.40 Hz, 1H, p-H(Ph)), 5.06
(s, 1H, CH-S);13 C−NMR (100.4 MHz, C6D6/CS2 1:1, 29℃):δ
= 148.63, 146.72, 145.94, 145.64, 145.59, 145.50,
145.08, 145.02, 144.89, 144.12, 144.09, 143.51, 1
43.24, 142.85, 142.78, 142.42, 141.40, 141.31, 14
0.11, 137.03, 135.41 (フレレンシグナル), 129.83
(s, 2C, C(Ph)), 129.70 (s, 2C, C(Ph)), 128.56 (s,
1C, C(Ph)), 127.50 (s, 1C, C(Ph)), 74.43 (s, 2C,
架橋炭素原子),39.39 (s, 1C, CH-S-架橋炭素原子); EI−MS:842 (M+),733([M−SPh]+),
720 ([M−CHSPh]+).
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダリウシュ・ハダヴィ ドイツ連邦共和国デー−91052 エルラン ゲン,ニュルンベルガー・シュトラーセ 76 (72)発明者 クラウス・モル ドイツ連邦共和国デー−90587 ファイツ ブロン,ヴァッハホルダーバーシュトラー セ 35

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メタノ−架橋フレレン誘導体を調製する
    ための方法であって、フレレン又はフレレン誘導体を−
    78から180℃の温度で不活性有機溶媒中においてリ
    ンイリドと反応させる方法。
  2. 【請求項2】 一般式C20+2m (m=2....100)のフレ
    レンを使用する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 一般式(I)のイリドを使用する請求項
    1及び/又は2に記載の方法、 【化1】 式中、R1、R2は互いに無関係であり、H、直鎖又は分
    枝(不斉炭素原子を有するかまたは有しない)のC2
    20のアルキル基であり、1以上のCH2 基は、−C≡
    C−、−CH=CH−、−O−、−S−、−OOC−、
    −COO−、−SiR3 2−、−CO−、フェニレンジイ
    ル又はシクロヘキシレンジイルで置換することができ、
    かつ1以上の水素原子はF、Cl、Br、I又はテトラ
    ヒドロピラニルオキシ基で置換することができ、あるい
    はR1 及びR2 はともに=C=X(XはO、S、NR3
    又は(O−R32である)であり;R3 は、同一に又は
    相違して、フェニル又はC1−C12のアルキルである。
  4. 【請求項4】 フレレンに対するイリドの化学量的比率
    が8:1から0.5:1である、請求項1から3の1以
    上に記載の方法。
  5. 【請求項5】 ベンゼン、トルエン、クロロベンゼン及
    び塩化メチレンの群からの不活性溶媒が使用される、請
    求項1から4の1以上に記載の方法。
  6. 【請求項6】 一般式(II)のフレレン誘導体、 【化2】 式中において、記号及び添え字は以下の意味を有する:
    Fは一般式C20+2m(m=2から100)のフレレン基
    である;R4 はH、CH3、−フェニル又はR5 であ
    る;R5 は直鎖又は分枝(不斉炭素原子を有するかまた
    は有しない)のC2 −C20のアルキル基であり、1以上
    のCH2 基は−C≡C−、−CH=CH−、−O−、−
    S−、−OOC−、−COO−、−SiR3 2−、−CO
    −、フェニレンジイル又はシクロヘキシレンジイルで置
    換することができ、かつ1以上の水素原子はF、Cl、
    Br、I、OH又はテトラヒドロピラニルオキシ基で置
    換することができ、あるいはR4 及びR5 はともに=C
    =X(XはO、S、NR3又は(O−R32である)で
    ある;R3 はフェニル又はC1−C12 のアルキルであ
    る;nは1から6である。
  7. 【請求項7】 一般式(II)中の記号及び添え字が以下
    の意味を有する請求項6に記載のフレレン誘導体:Fは
    60又はC70である;R4 はH又はフェニルである;R
    5 は直鎖又は分枝(不斉炭素原子を有するかまたは有し
    ない)のC2 −C20のアルキル基であり、1以上のCH
    2 基は−C≡C−、−CH=CH−、−O−、−S−、
    −COO−、−OOC−、−SiR3 2−、−CO−、フ
    ェニレンジイル又はシクロヘキシレンジイルで置換する
    ことができ、かつ1以上の水素原子はF、Cl、Br、
    I、OH又はテトラヒドロピラニルオキシ基で置換する
    ことができ、あるいはR4 及びR5 はともに=C=X
    (XはO、S、NR3又は(O−R32である)であ
    る;R3 はフェニル又はC1−C12 のアルキルである;
    nは1である。
  8. 【請求項8】 一般式(II)中の記号及び添え字が以下
    の意味を有する請求項6及び/又は7に記載のフレレン
    誘導体:FはC60又はC70である;R4 はH又はフェニ
    ルである;R5 は直鎖又は分枝のC2 −C20のアルキル
    基であり、1以上のCH2 基は−C≡C−、−CH=C
    H−、−O−、−S−、−COO−、−OOC−、フェ
    ニレンジイル又はシクロヘキシレンジイルで置換するこ
    とができ、かつ1の水素原子はOH又はテトラヒドロピ
    ラニルオキシ基で置換することができる;nは1であ
    る。
  9. 【請求項9】 請求項1から5の1以上に記載の方法を
    使用して調製されたフレレン誘導体の光電子装置におけ
    る使用。
  10. 【請求項10】 請求項6から8の1以上に記載の一般
    式(II)のフレレン誘導体の光電子装置における使用。
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