JPH07189205A - レール締結ロボットの把持ハンド - Google Patents
レール締結ロボットの把持ハンドInfo
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- JPH07189205A JPH07189205A JP33380693A JP33380693A JPH07189205A JP H07189205 A JPH07189205 A JP H07189205A JP 33380693 A JP33380693 A JP 33380693A JP 33380693 A JP33380693 A JP 33380693A JP H07189205 A JPH07189205 A JP H07189205A
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- fastener
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 レール締結ロボットの把持ハンドに係り、空
気圧源等の付帯設備を排除してコンパクト化を図る。 【構成】 締結金具4の両側方に配置される一対の把持
部34を締結金具4に向けて近接させる駆動手段35
を、両把持部34を対向方向に連動させて直線移動可能
に支持するスライド機構40と、これを介して両把持部
34を同時に直線移動させるトルクモータ42とから構
成し、把持部34の対向面に、締結金具4に密接させら
れる弾性摩擦部材44を設け、弾性摩擦部材44を変形
させつつ一定の把持力で締結金具4を把持する。
気圧源等の付帯設備を排除してコンパクト化を図る。 【構成】 締結金具4の両側方に配置される一対の把持
部34を締結金具4に向けて近接させる駆動手段35
を、両把持部34を対向方向に連動させて直線移動可能
に支持するスライド機構40と、これを介して両把持部
34を同時に直線移動させるトルクモータ42とから構
成し、把持部34の対向面に、締結金具4に密接させら
れる弾性摩擦部材44を設け、弾性摩擦部材44を変形
させつつ一定の把持力で締結金具4を把持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、枕木に付設されたレー
ルに沿って走行させられつつ枕木とレールとを固定する
ための締結金具の脱着を行うレール締結ロボットの把持
ハンドに関するものである。
ルに沿って走行させられつつ枕木とレールとを固定する
ための締結金具の脱着を行うレール締結ロボットの把持
ハンドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、鉄道線路のレールは締結金具に
よって枕木にボルト締結されているため、レール交換を
行う場合には、レールを枕木に固定している全ての締結
金具を一旦取り外し、レール交換後に前記締結金具を枕
木に、再度ボルト締結する必要がある。従来、このよう
な作業は、作業員の手作業により行われていたが、近年
になって、レール上を走行しつつ締結金具の脱着を短時
間で実施し得るレール締結ロボットが開発されている。
よって枕木にボルト締結されているため、レール交換を
行う場合には、レールを枕木に固定している全ての締結
金具を一旦取り外し、レール交換後に前記締結金具を枕
木に、再度ボルト締結する必要がある。従来、このよう
な作業は、作業員の手作業により行われていたが、近年
になって、レール上を走行しつつ締結金具の脱着を短時
間で実施し得るレール締結ロボットが開発されている。
【0003】このレール締結ロボットとしては、すでに
種々のタイプのものが創案されているが、それらは基本
的には同様の構成を有している。すなわち、レール上を
走行させられる走行台車上に、前記締結金具の脱着を行
うロボット本体と、該ロボット本体を制御する制御装置
ならびに該制御装置およびロボット本体を駆動するため
の電源を供給する発電手段とを搭載する構成となってい
る。
種々のタイプのものが創案されているが、それらは基本
的には同様の構成を有している。すなわち、レール上を
走行させられる走行台車上に、前記締結金具の脱着を行
うロボット本体と、該ロボット本体を制御する制御装置
ならびに該制御装置およびロボット本体を駆動するため
の電源を供給する発電手段とを搭載する構成となってい
る。
【0004】また、上記ロボット本体は、締結金具を脱
着するという作業内容から、基本的に締結金具を把持す
る把持ハンドと、該把持ハンドを移動させるハンド移動
機構と、締結金具を枕木に締結するボルトを緊締あるい
は緩解するインパクトレンチとを具備する構成となって
いる。そして、まず、ハンド移動機構の作動によって把
持ハンドを締結金具を把持し得る適当な位置に配置し、
次いで、締結金具に対してインパクトレンチを作動さ
せ、ボルトを緊締あるいは緩解することによって、締結
金具の脱着を行うようになっている。
着するという作業内容から、基本的に締結金具を把持す
る把持ハンドと、該把持ハンドを移動させるハンド移動
機構と、締結金具を枕木に締結するボルトを緊締あるい
は緩解するインパクトレンチとを具備する構成となって
いる。そして、まず、ハンド移動機構の作動によって把
持ハンドを締結金具を把持し得る適当な位置に配置し、
次いで、締結金具に対してインパクトレンチを作動さ
せ、ボルトを緊締あるいは緩解することによって、締結
金具の脱着を行うようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかるロボ
ット本体の把持ハンドとしては、その把持力を均一に保
持することができる点で、エアーシリンダを使用したも
のが一般的に使用されている。しかしながら、空気圧を
使用することとすると、ロボット本体、制御装置および
発電装置の他に、コンプレッサ等の空気圧源を走行台車
上に搭載する必要があり、走行台車およびレール締結ロ
ボット自体をコンパクトに構成することが困難になると
いう不都合がある。また、走行台車の積載重量も増加
し、搬送・移動性能等が低下するという不都合が考えら
れる。
ット本体の把持ハンドとしては、その把持力を均一に保
持することができる点で、エアーシリンダを使用したも
のが一般的に使用されている。しかしながら、空気圧を
使用することとすると、ロボット本体、制御装置および
発電装置の他に、コンプレッサ等の空気圧源を走行台車
上に搭載する必要があり、走行台車およびレール締結ロ
ボット自体をコンパクトに構成することが困難になると
いう不都合がある。また、走行台車の積載重量も増加
し、搬送・移動性能等が低下するという不都合が考えら
れる。
【0006】また、把持ハンドの形状を下顎付として締
結金具を下から持ち上げる方式があるが、金具ボルトの
ネジが引掛かる等の原因によって持ち上がらずに、過負
荷停止となる不都合が考えられる。さらに、把持ハンド
を下ろす操作においても、下限手前において砕石等の異
物に当接すると上下搬送機構に過負荷が作用するという
問題も考えられる。
結金具を下から持ち上げる方式があるが、金具ボルトの
ネジが引掛かる等の原因によって持ち上がらずに、過負
荷停止となる不都合が考えられる。さらに、把持ハンド
を下ろす操作においても、下限手前において砕石等の異
物に当接すると上下搬送機構に過負荷が作用するという
問題も考えられる。
【0007】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであって、レール締結ロボットのコンパクト化を図
ることができるレール締結ロボットの把持ハンドを提供
することを目的としている。
ものであって、レール締結ロボットのコンパクト化を図
ることができるレール締結ロボットの把持ハンドを提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、枕木に付設されたレールに沿って走行さ
せられつつレールを枕木に固定するための締結金具の脱
着を行うレール締結ロボットに搭載され、前記締結金具
を把持する把持ハンドであって、前記締結金具の両側方
に配置される一対の把持部と、該把持部を締結金具に向
けて近接させる駆動手段とを具備し、該駆動手段が、両
把持部を対向方向に連動させて直線移動可能に支持する
スライド機構と、該スライド機構に接続され該スライド
機構を介して両把持部を同時に直線移動させるトルクモ
ータとからなり、前記把持部の対向面に、締結金具に密
接させられる弾性摩擦部材が設けられているレール締結
ロボットの把持ハンドを提案している。
に、本発明は、枕木に付設されたレールに沿って走行さ
せられつつレールを枕木に固定するための締結金具の脱
着を行うレール締結ロボットに搭載され、前記締結金具
を把持する把持ハンドであって、前記締結金具の両側方
に配置される一対の把持部と、該把持部を締結金具に向
けて近接させる駆動手段とを具備し、該駆動手段が、両
把持部を対向方向に連動させて直線移動可能に支持する
スライド機構と、該スライド機構に接続され該スライド
機構を介して両把持部を同時に直線移動させるトルクモ
ータとからなり、前記把持部の対向面に、締結金具に密
接させられる弾性摩擦部材が設けられているレール締結
ロボットの把持ハンドを提案している。
【0009】
【作用】本発明に係るレール締結ロボットの把持ハンド
によれば、レール締結ロボットの作動によって、該把持
ハンドが締結金具を把持するための適当な位置に配置さ
れると、該把持ハンドの把持部が締結金具の両側方に配
される。そして、駆動手段が作動されることによって、
把持部が締結金具に向けて近接させられる。この場合
に、把持部は、スライド機構によって対向方向に直線移
動可能に支持されており、かつ、その移動動作は連動す
るようになっているので、トルクモータの作動によっ
て、両把持部が同時に締結金具に向けて直線移動させら
れて、該締結金具を把持する。そして、把持部に設けら
れた弾性摩擦部材を締結金具に密接させ、その弾性変形
によって把持ハンドと締結金具との位置ずれが吸収さ
れ、両把持部によって締結金具が確実に把持される。ま
た、弾性摩擦部材に一定以上の弾性変形が発生して、ト
ルクモータに所定の把持トルクが作用した場合には、締
結金具の移動が停止され、締結金具が把持状態に保持さ
れることになる。
によれば、レール締結ロボットの作動によって、該把持
ハンドが締結金具を把持するための適当な位置に配置さ
れると、該把持ハンドの把持部が締結金具の両側方に配
される。そして、駆動手段が作動されることによって、
把持部が締結金具に向けて近接させられる。この場合
に、把持部は、スライド機構によって対向方向に直線移
動可能に支持されており、かつ、その移動動作は連動す
るようになっているので、トルクモータの作動によっ
て、両把持部が同時に締結金具に向けて直線移動させら
れて、該締結金具を把持する。そして、把持部に設けら
れた弾性摩擦部材を締結金具に密接させ、その弾性変形
によって把持ハンドと締結金具との位置ずれが吸収さ
れ、両把持部によって締結金具が確実に把持される。ま
た、弾性摩擦部材に一定以上の弾性変形が発生して、ト
ルクモータに所定の把持トルクが作用した場合には、締
結金具の移動が停止され、締結金具が把持状態に保持さ
れることになる。
【0010】また、把持力が弾性摩擦部材の押し付けに
よる摩擦力であるため、締結金具がボルトの引掛かり等
によって持ち上がらない場合に、ハンドを上方に移動す
るレール締結ロボットに過負荷が作用する前に、弾性摩
擦部材にすべりが生じ把持状態が解除されることによっ
てレール締結ロボットが保護される。
よる摩擦力であるため、締結金具がボルトの引掛かり等
によって持ち上がらない場合に、ハンドを上方に移動す
るレール締結ロボットに過負荷が作用する前に、弾性摩
擦部材にすべりが生じ把持状態が解除されることによっ
てレール締結ロボットが保護される。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係るレール締結ロボットの把
持ハンドの一実施例について図1ないし図9を参照して
説明する。図4ないし図6は、レール締結ロボット1を
示す正面図、側面図および平面図である。また、図7な
いし図9は、本実施例の把持ハンド2を上下左右に移動
させ、レール3に対して締結金具4の脱着を実施し得る
所定位置に配置させるためのハンド移動機構5を示して
いる。ここで、本実施例の把持ハンド2を説明するに先
立って、レール締結ロボット1について図面を参照して
説明する。
持ハンドの一実施例について図1ないし図9を参照して
説明する。図4ないし図6は、レール締結ロボット1を
示す正面図、側面図および平面図である。また、図7な
いし図9は、本実施例の把持ハンド2を上下左右に移動
させ、レール3に対して締結金具4の脱着を実施し得る
所定位置に配置させるためのハンド移動機構5を示して
いる。ここで、本実施例の把持ハンド2を説明するに先
立って、レール締結ロボット1について図面を参照して
説明する。
【0012】レール締結ロボット1は、図4ないし図6
に示すように、レール3上を走行させられる走行台車6
の上に、ロボット本体7と制御装置8と発電装置9とを
備えた構成とされている。走行台車6は、2本のレール
3に対して直交するように配される矩形フレーム10
と、該矩形フレーム10の下面の4箇所に配設される車
輪11とを具備している。そして、枕木12上に付設さ
れたレール3上において、前記車輪11を転動させるこ
とにより、走行台車6をレール3に沿って走行させるこ
とができるようになっている。図4において、符号13
は、一の車輪を駆動するためのモータであって、例え
ば、チェーン14、スプロケット15を介して車輪11
に連結されている。
に示すように、レール3上を走行させられる走行台車6
の上に、ロボット本体7と制御装置8と発電装置9とを
備えた構成とされている。走行台車6は、2本のレール
3に対して直交するように配される矩形フレーム10
と、該矩形フレーム10の下面の4箇所に配設される車
輪11とを具備している。そして、枕木12上に付設さ
れたレール3上において、前記車輪11を転動させるこ
とにより、走行台車6をレール3に沿って走行させるこ
とができるようになっている。図4において、符号13
は、一の車輪を駆動するためのモータであって、例え
ば、チェーン14、スプロケット15を介して車輪11
に連結されている。
【0013】前記ロボット本体7は、一のレール3の上
方に配置され、該レール3の両サイドにおいて該レール
3を枕木12に固定する締結金具4の脱着を行うように
なっている。このため、それぞれの締結金具4に対して
配される後述する本実施例の把持ハンド2を上下方向お
よびレール3に直交する左右方向に移動させるハンド移
動機構5と、ボルト16の緊締、緩解作業を行う一対の
インパクトレンチ17とを具備している。これらハンド
移動機構5およびインパクトレンチ17は矩形フレーム
10上に設けられたロボットフレーム18にそれぞれ取
り付けられ、図4ないし図6に鎖線で示すカバー19に
よって被覆されるようになっている。
方に配置され、該レール3の両サイドにおいて該レール
3を枕木12に固定する締結金具4の脱着を行うように
なっている。このため、それぞれの締結金具4に対して
配される後述する本実施例の把持ハンド2を上下方向お
よびレール3に直交する左右方向に移動させるハンド移
動機構5と、ボルト16の緊締、緩解作業を行う一対の
インパクトレンチ17とを具備している。これらハンド
移動機構5およびインパクトレンチ17は矩形フレーム
10上に設けられたロボットフレーム18にそれぞれ取
り付けられ、図4ないし図6に鎖線で示すカバー19に
よって被覆されるようになっている。
【0014】前記ハンド移動機構5は、図7ないし図9
に示すように、ロボットフレーム18に固定される水平
移動機構20と、該水平移動機構20のスライダ21に
固定される垂直移動機構22とを具備している。これら
の移動機構20・22は、それぞれレール3に直交する
水平方向またはレール3真上の鉛直方向に配される直線
ガイド23・24と該直線ガイド23・24に沿って移
動させられるスライダ21・25と、該スライダ21・
25を移動させるためのボールネジ(図示略)およびモ
ータ26・27とを具備している。また、水平移動機構
20のモータ26は、ロボット本体7をコンパクトに構
成するために、図9に示すように、プーリ28、ベルト
29を介して反転配置されている。
に示すように、ロボットフレーム18に固定される水平
移動機構20と、該水平移動機構20のスライダ21に
固定される垂直移動機構22とを具備している。これら
の移動機構20・22は、それぞれレール3に直交する
水平方向またはレール3真上の鉛直方向に配される直線
ガイド23・24と該直線ガイド23・24に沿って移
動させられるスライダ21・25と、該スライダ21・
25を移動させるためのボールネジ(図示略)およびモ
ータ26・27とを具備している。また、水平移動機構
20のモータ26は、ロボット本体7をコンパクトに構
成するために、図9に示すように、プーリ28、ベルト
29を介して反転配置されている。
【0015】上記ハンド移動機構5においては、水平移
動機構20のスライダ21には、垂直移動機構22の直
線ガイド24が固定され、該垂直移動機構22のスライ
ダ25には、把持ハンド2を先端に取り付けるアーム3
0が固定されている。該アーム30は、レール3を跨ぐ
ように配される二股形状に形成されており、それぞれの
先端に把持ハンド2を搭載するようになっている。そし
て、水平移動機構20の作動によって把持ハンド2のレ
ール3に直交する左右方向の位置が調整され、垂直移動
機構22の作動によって把持ハンド2が昇降させられる
ようになっている。なお、レール3に沿う方向の把持ハ
ンド2の位置調整は、走行台車6の走行によって行われ
るようになっている。
動機構20のスライダ21には、垂直移動機構22の直
線ガイド24が固定され、該垂直移動機構22のスライ
ダ25には、把持ハンド2を先端に取り付けるアーム3
0が固定されている。該アーム30は、レール3を跨ぐ
ように配される二股形状に形成されており、それぞれの
先端に把持ハンド2を搭載するようになっている。そし
て、水平移動機構20の作動によって把持ハンド2のレ
ール3に直交する左右方向の位置が調整され、垂直移動
機構22の作動によって把持ハンド2が昇降させられる
ようになっている。なお、レール3に沿う方向の把持ハ
ンド2の位置調整は、走行台車6の走行によって行われ
るようになっている。
【0016】また、前記インパクトレンチ17は、それ
ぞれロボットフレーム18に固定した昇降ガイド31に
取り付けられ、その上方に配される昇降モータ32に巻
回されるワイヤ33に吊持されることにより、昇降ガイ
ド31に沿って昇降させられる。これにより、ボルト1
6を緊締・緩解することができるようになっている。
ぞれロボットフレーム18に固定した昇降ガイド31に
取り付けられ、その上方に配される昇降モータ32に巻
回されるワイヤ33に吊持されることにより、昇降ガイ
ド31に沿って昇降させられる。これにより、ボルト1
6を緊締・緩解することができるようになっている。
【0017】次に、本実施例の把持ハンド2について図
1ないし図3を参照して説明する。本実施例の把持ハン
ド2は、図1に示すように、対向状態に配される2個一
対の把持板34(把持部)と、該把持板34を対向方向
に直線移動させるハンド開閉機構35(駆動手段)とを
具備している。
1ないし図3を参照して説明する。本実施例の把持ハン
ド2は、図1に示すように、対向状態に配される2個一
対の把持板34(把持部)と、該把持板34を対向方向
に直線移動させるハンド開閉機構35(駆動手段)とを
具備している。
【0018】前記ハンド開閉機構35は、前記ハンド移
動機構5のアーム30に固定されるベース36と、該ベ
ース36に取り付けられレール3と平行に配される2本
の支持ロッド37と、該支持ロッド37に平行に配され
前記ベース36に回転自在に取り付けられるボールネジ
38と、前記支持ロッド37に沿って摺動させられる摺
動スリーブ39とからなるスライド機構40と、前記ボ
ールネジ38にカップリング41を介して接続されるモ
ータ42とを具備している。
動機構5のアーム30に固定されるベース36と、該ベ
ース36に取り付けられレール3と平行に配される2本
の支持ロッド37と、該支持ロッド37に平行に配され
前記ベース36に回転自在に取り付けられるボールネジ
38と、前記支持ロッド37に沿って摺動させられる摺
動スリーブ39とからなるスライド機構40と、前記ボ
ールネジ38にカップリング41を介して接続されるモ
ータ42とを具備している。
【0019】前記ボールネジ38は、その中央部を境界
として逆ネジの関係となるネジ部38a・38bが形成
されており各ネジ部38a・38bにナット43が螺合
させられている。また、前記摺動スリーブ39は、2本
の支持ロッド37に対してそれぞれ2個ずつ嵌合させら
れている。これらナット43および摺動スリーブ39
は、前記把持板34にそれぞれ固定されている。したが
って、モータ42を作動させることにより、ベース36
に対してボールネジ38が回転させられると、各ネジ部
38a・38bに螺合しているナット43がボールネジ
38に沿って逆方向に移動させられる。そして、その結
果、把持板34が支持ロッド37に支持されつつ、その
間隔寸法を変化させるように連動して対向方向に移動さ
せられるようになっている。
として逆ネジの関係となるネジ部38a・38bが形成
されており各ネジ部38a・38bにナット43が螺合
させられている。また、前記摺動スリーブ39は、2本
の支持ロッド37に対してそれぞれ2個ずつ嵌合させら
れている。これらナット43および摺動スリーブ39
は、前記把持板34にそれぞれ固定されている。したが
って、モータ42を作動させることにより、ベース36
に対してボールネジ38が回転させられると、各ネジ部
38a・38bに螺合しているナット43がボールネジ
38に沿って逆方向に移動させられる。そして、その結
果、把持板34が支持ロッド37に支持されつつ、その
間隔寸法を変化させるように連動して対向方向に移動さ
せられるようになっている。
【0020】前記把持板34には、図3に示すように、
その先端内面に、例えば、NBR等のゴム板等よりなる
弾性摩擦部材44が貼着されている。該弾性摩擦部材4
4は、把持ハンド2が閉じられることによって、締結金
具4の側部に密接させられるようになっている。また、
把持板34は、ピン45によって垂直面内において揺動
可能とされている。これにより、把持ハンド2が下降さ
せられることにより、把持板34が砕石等に当接した場
合には、把持板34が上方に揺動させられて、把持ハン
ド2およびレール締結ロボットの機構部に過大な負荷が
作用することが防止されるようになっている。
その先端内面に、例えば、NBR等のゴム板等よりなる
弾性摩擦部材44が貼着されている。該弾性摩擦部材4
4は、把持ハンド2が閉じられることによって、締結金
具4の側部に密接させられるようになっている。また、
把持板34は、ピン45によって垂直面内において揺動
可能とされている。これにより、把持ハンド2が下降さ
せられることにより、把持板34が砕石等に当接した場
合には、把持板34が上方に揺動させられて、把持ハン
ド2およびレール締結ロボットの機構部に過大な負荷が
作用することが防止されるようになっている。
【0021】また、前記モータ42は、回転数に関わら
ず一定トルクを発生する小型トルクモータである。これ
により、把持板34が締結金具4を把持することによっ
て把持板34の移動が停止されても、過大なトルクを発
生することなく、一定の把持トルクによって締結金具4
を把持し続けることができるようになっている。
ず一定トルクを発生する小型トルクモータである。これ
により、把持板34が締結金具4を把持することによっ
て把持板34の移動が停止されても、過大なトルクを発
生することなく、一定の把持トルクによって締結金具4
を把持し続けることができるようになっている。
【0022】このように構成された把持ハンドによっ
て、締結金具を把持する場合には、まず、ハンド開閉機
構35を作動させることにより把持板34をその間隔が
広がる方向に移動させる。そして、走行台車6のレール
3上の走行によって、レール3の長手方向に沿う把持ハ
ンド2の位置調整を行う。次いで、ハンド移動機構5を
作動させることにより、把持ハンド2の左右方向および
上下方向の位置調整を行った後に、ハンド開閉機構35
の作動によって締結金具4を把持する。
て、締結金具を把持する場合には、まず、ハンド開閉機
構35を作動させることにより把持板34をその間隔が
広がる方向に移動させる。そして、走行台車6のレール
3上の走行によって、レール3の長手方向に沿う把持ハ
ンド2の位置調整を行う。次いで、ハンド移動機構5を
作動させることにより、把持ハンド2の左右方向および
上下方向の位置調整を行った後に、ハンド開閉機構35
の作動によって締結金具4を把持する。
【0023】すなわち、ハンド開閉機構35が作動させ
られると、モータ42によってボールネジ38が回転さ
れ、該ボールネジ38のネジ部38a・38bにそれぞ
れ螺合させられているナット43の移動に伴って把持板
34が対向方向に近接させられる。したがって、この際
に両把持板34の間に締結金具4が配置されるように把
持ハンド2の位置調整を行っておくことにより、締結金
具4が把持ハンド2に把持される。この場合に、レール
3の両サイドに配される締結金具4が同時に把持される
ことになる。
られると、モータ42によってボールネジ38が回転さ
れ、該ボールネジ38のネジ部38a・38bにそれぞ
れ螺合させられているナット43の移動に伴って把持板
34が対向方向に近接させられる。したがって、この際
に両把持板34の間に締結金具4が配置されるように把
持ハンド2の位置調整を行っておくことにより、締結金
具4が把持ハンド2に把持される。この場合に、レール
3の両サイドに配される締結金具4が同時に把持される
ことになる。
【0024】また、把持板34の内面には、弾性摩擦部
材44が設けられているので、締結金具4に密接させら
れた弾性摩擦部材44が変形されることにより、把持ハ
ンド2と締結金具4とのある程度の位置ずれが吸収され
る。そして、変形された弾性摩擦部材44を介して両把
持板34による締結金具4の把持力がボールネジ38に
伝達され、締結金具4が確実に把持される。しかも、モ
ータ42がトルクモータにより構成されているので、把
持力が一定となるように保持され、締結金具4の把持状
態が維持されることになる。
材44が設けられているので、締結金具4に密接させら
れた弾性摩擦部材44が変形されることにより、把持ハ
ンド2と締結金具4とのある程度の位置ずれが吸収され
る。そして、変形された弾性摩擦部材44を介して両把
持板34による締結金具4の把持力がボールネジ38に
伝達され、締結金具4が確実に把持される。しかも、モ
ータ42がトルクモータにより構成されているので、把
持力が一定となるように保持され、締結金具4の把持状
態が維持されることになる。
【0025】そして、インパクトレンチ17を作動さ
せ、ボルト16の緩解作業を実施した後に、把持ハンド
2で締結金具4を把持し、搬送することによって、締結
金具4の緩解・把持・搬送作業を実施することが可能と
なる。また、この締結金具4の解体作業をレール3に沿
って実施することにより、レール交換に要する作業時間
の短縮を図ることが可能となる。
せ、ボルト16の緩解作業を実施した後に、把持ハンド
2で締結金具4を把持し、搬送することによって、締結
金具4の緩解・把持・搬送作業を実施することが可能と
なる。また、この締結金具4の解体作業をレール3に沿
って実施することにより、レール交換に要する作業時間
の短縮を図ることが可能となる。
【0026】したがって、本実施例の把持ハンド2によ
れば、ハンド開閉機構35が、一つのモータ42によっ
て2つの把持板34を作動させるので、コンパクトな構
造とすることができる。また、アクチュエータをモータ
42としたので、空気圧源等の付帯設備を必要とせず、
発電手段8によって発電された電力を利用することがで
きる。その結果、レール締結ロボット1自体のコンパク
ト化、軽量化を図ることができ、また、搬送性能および
走行性能を向上させることができる。
れば、ハンド開閉機構35が、一つのモータ42によっ
て2つの把持板34を作動させるので、コンパクトな構
造とすることができる。また、アクチュエータをモータ
42としたので、空気圧源等の付帯設備を必要とせず、
発電手段8によって発電された電力を利用することがで
きる。その結果、レール締結ロボット1自体のコンパク
ト化、軽量化を図ることができ、また、搬送性能および
走行性能を向上させることができる。
【0027】なお、本実施例においては、スライド機構
40として支持ロッド37、ボールネジ38等よりなる
構成としたが、これに代えて、例えば、リニアガイド、
ラックアンドピニオン等の任意の構成とすることができ
る。また、把持ハンド2の先端内面に設ける弾性摩擦部
材44をNBR等のゴム板よりなるものとしたが、これ
に代えて、他の任意の弾性摩擦部材を採用することがで
きる。
40として支持ロッド37、ボールネジ38等よりなる
構成としたが、これに代えて、例えば、リニアガイド、
ラックアンドピニオン等の任意の構成とすることができ
る。また、把持ハンド2の先端内面に設ける弾性摩擦部
材44をNBR等のゴム板よりなるものとしたが、これ
に代えて、他の任意の弾性摩擦部材を採用することがで
きる。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るレー
ル締結ロボットの把持ハンドは、締結金具の両側方に配
置される一対の把持部を締結金具に向けて近接させる駆
動手段を、両把持部を対向方向に連動させて直線移動可
能に支持するスライド機構と、これを介して両把持部を
同時に直線移動させるトルクモータとから構成し、把持
部の対向面に、締結金具に密接させられる弾性摩擦部材
を設け、把持部を上方に自由に揺動し得るピンを設けた
ので、以下の効果を奏する。 空気圧源等の付帯設備を必要とせず、レール締結ロ
ボットをコンパクトに構成することができる。 トルクモータによって一対の把持部を連動させると
ともに弾性摩擦部材を介して締結金具を把持するので、
両把持部が一定な把持力によって締結金具を確実に把持
することができる。 締結金具を把持部に設けた弾性摩擦部材の摩擦力に
よって把持するので、手結金具のボルトの引掛かり等に
よって、締結金具が持ち上がらない場合に、弾性摩擦部
材と締結金具との間にすべりを生じさせて、レール締結
ロボットに過負荷が作用することを防止することができ
る。
ル締結ロボットの把持ハンドは、締結金具の両側方に配
置される一対の把持部を締結金具に向けて近接させる駆
動手段を、両把持部を対向方向に連動させて直線移動可
能に支持するスライド機構と、これを介して両把持部を
同時に直線移動させるトルクモータとから構成し、把持
部の対向面に、締結金具に密接させられる弾性摩擦部材
を設け、把持部を上方に自由に揺動し得るピンを設けた
ので、以下の効果を奏する。 空気圧源等の付帯設備を必要とせず、レール締結ロ
ボットをコンパクトに構成することができる。 トルクモータによって一対の把持部を連動させると
ともに弾性摩擦部材を介して締結金具を把持するので、
両把持部が一定な把持力によって締結金具を確実に把持
することができる。 締結金具を把持部に設けた弾性摩擦部材の摩擦力に
よって把持するので、手結金具のボルトの引掛かり等に
よって、締結金具が持ち上がらない場合に、弾性摩擦部
材と締結金具との間にすべりを生じさせて、レール締結
ロボットに過負荷が作用することを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレール締結ロボットの把持ハンド
の一実施例を示す一部を破断した正面図である。
の一実施例を示す一部を破断した正面図である。
【図2】図1の把持ハンドの平面図である。
【図3】図1の把持ハンドの把持部を示す側面図であ
る。
る。
【図4】図1の把持ハンドが適用されるレール締結ロボ
ットの外観構成を示す正面図である。
ットの外観構成を示す正面図である。
【図5】図4のレール締結ロボットの側面図である。
【図6】図4のレール締結ロボットの平面図である。
【図7】図4のレール締結ロボットのハンド移動機構を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図8】図7のハンド移動機構を示す側面図である。
【図9】図7のハンド移動機構の水平移動機構を示す平
面図である。
面図である。
1 レール締結ロボット 2 把持ハンド 3 レール 4 締結金具 12 枕木 34 把持板(把持部) 35 ハンド開閉機構(駆動手段) 40 スライド機構 42 モータ(トルクモータ) 44 弾性摩擦部材 45 ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 枕木に付設されたレールに沿って走行さ
せられつつレールを枕木に固定するための締結金具の脱
着を行うレール締結ロボットに搭載され、前記締結金具
を把持する把持ハンドであって、 前記締結金具の両側方に配置される一対の把持部と、該
把持部を締結金具に向けて近接させる駆動手段とを具備
し、 該駆動手段が、両把持部を対向方向に連動させて直線移
動可能に支持するスライド機構と、該スライド機構に接
続され該スライド機構を介して両把持部を同時に直線移
動させるトルクモータとからなり、 前記把持部の対向面に、締結金具に密接させられる弾性
摩擦部材が設けられていることを特徴とするレール締結
ロボットの把持ハンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33380693A JPH07189205A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | レール締結ロボットの把持ハンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33380693A JPH07189205A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | レール締結ロボットの把持ハンド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07189205A true JPH07189205A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18270165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33380693A Withdrawn JPH07189205A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | レール締結ロボットの把持ハンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07189205A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020518744A (ja) * | 2017-05-03 | 2020-06-25 | プラッサー ウント トイラー エクスポート フォン バーンバウマシーネン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングPlasser & Theurer, Export von Bahnbaumaschinen, Gesellschaft m.b.H. | 軌道の枕木を突き固めるためのタンピングユニット |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33380693A patent/JPH07189205A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020518744A (ja) * | 2017-05-03 | 2020-06-25 | プラッサー ウント トイラー エクスポート フォン バーンバウマシーネン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングPlasser & Theurer, Export von Bahnbaumaschinen, Gesellschaft m.b.H. | 軌道の枕木を突き固めるためのタンピングユニット |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |