JPH07190548A - 吸収式冷凍機 - Google Patents

吸収式冷凍機

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JPH07190548A
JPH07190548A JP5334373A JP33437393A JPH07190548A JP H07190548 A JPH07190548 A JP H07190548A JP 5334373 A JP5334373 A JP 5334373A JP 33437393 A JP33437393 A JP 33437393A JP H07190548 A JPH07190548 A JP H07190548A
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heat exchange
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ammonia
regenerator
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Akihiko Yokoyama
明彦 横山
Koji Konishi
孝治 小西
Takashi Onishi
尚 大西
Tetsuji Horie
哲次 堀江
Katsuo Iwata
克雄 岩田
Tetsuo Furukawa
哲郎 古川
Kimio Ochi
喜美雄 越智
Terubumi Matsuda
光史 松田
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Osaka Gas Co Ltd
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Sumitomo Precision Products Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd
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    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/62Absorption based systems

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  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 蒸発器、吸収器、再生器、精留塔および凝縮
器を有するアンモニア吸収式冷凍機において、蒸発器、
吸収器、再生器、精留塔および凝縮器の内、少なくとも
いずれか、互いに再生器4に設けられる熱交換部31を、
複数個平行に配置された平板状の隔壁32と、これら隔壁
32間に形成される各流体通路33と、これら各流体通路33
に配置された波形状のフィン34とから構成したものであ
る。 【効果】 熱交換部の構造として、プレートフィン式の
構造を採用したので、従来のシェルアンドチューブ式の
ものよりも、伝熱面積が非常に広くなり、したがって同
一伝熱量の装置を構成する場合、熱交換部をコンパクト
にすることができるので、刺激臭があるアンモニア水溶
液の保有容量を、著しく減らすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸収液としてアンモニ
ア水溶液を使用した吸収式冷凍機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、吸収液としてアンモニア水溶液を
使用した吸収式冷凍機としては、例えば特開昭61−2
11673号公報に開示されたものがある。
【0003】この吸収式冷凍機は、アンモニアを蒸発さ
せる蒸発器と、この蒸発器で蒸発されたアンモニアガス
をアンモニア水溶液に吸収するための吸収器と、この吸
収器でアンモニアを吸収したアンモニア水溶液を加熱し
てアンモニアガスを得る再生器と、この再生器で得られ
たアンモニアガスに付随する水分を除去するための精留
塔と、この精留塔からのアンモニアガスを凝縮させる凝
縮器とを有している。
【0004】そして、この吸収式冷凍機では、アンモニ
アを冷媒として使用して蒸発器で被冷却流体を冷却し、
吸収器でアンモニアガスをアンモニア水溶液に吸収した
際に発生する熱を、冷却流体で冷却するものである。
【0005】ところで、上記蒸発器、吸収器、再生器お
よび凝縮器においては、熱交換が行われるが、この熱交
換部には、シェルアンドチューブ式の熱交換構造が採用
されていた。
【0006】このシェルアンドチューブ式の熱交換構造
によると、熱交換を行うための管の直径は、16〜32mm程
度のものが使用されるとともに、正方形ピッチでもって
等間隔で多数配列されたものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、蒸発器、
吸収器、再生器および凝縮器における熱交換部の構造
が、シェルアンドチューブ式であるため、伝熱管の充填
率が悪く、したがってアンモニアなどの毒性を有する溶
液を扱う場合、所定の伝熱量を得るためには、その溶液
保有量が多くなってしまうという欠点があった。
【0008】さらに、シェルアンドチューブ式では、本
体寸法が大きくなり、特に高さが高くなり、建屋に入れ
るのに不都合が生じていた。そこで、本発明は上記問題
を解消し得る吸収式冷凍機を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第1の手段は、蒸発器、吸収器、再生器、
精留塔および凝縮器を有するとともに、冷媒としてアン
モニアを使用するとともに、吸収液としてアンモニア水
を使用する吸収式冷凍機において、上記蒸発器、吸収
器、再生器、精留塔および凝縮器の内、少なくともいず
れかに設けられる熱交換部を、複数個平行に配置された
平板状の隔壁と、これら隔壁間に形成される各流体通路
と、これら各流体通路または1つ置きの流体通路に配置
された波形状のフィンとから構成した吸収式冷凍機であ
る。
【0010】また、上記課題を解決するため、本発明の
第2の手段は、上記第1の手段において、流体通路に配
置される波形状のフィンを、波の形成方向と平行な幅方
向で所定間隔置きに切断して小フィンとなし、かつ各隣
接する小フィンを、波の形成方向において、その位相が
互いにずれるように配置した吸収式冷凍機である。
【0011】さらに、上記課題を解決するため、本発明
の第3の手段は、上記第1の手段において、再生器の熱
交換部を、複数個の隔壁と、これら各隔壁間に形成され
る各流体通路に配置される波形状のフィンとから構成す
るとともに、隣接する各流体通路におけるフィンの波の
配置方向を互いに直交させ、波が水平方向で屈曲するフ
ィンが設けられた第1流体通路に濃アンモニア水溶液を
供給させるとともに、波が鉛直方向で屈曲するフィンが
設けられた第2流体通路に加熱流体を供給させるように
なし、かつこの第2流体通路の上部に、濃アンモニア水
溶液を供給する供給通路部を形成するとともに、この供
給通路部に対応する隔壁に、供給通路部に供給された濃
アンモニア水溶液を、第1流体通路内にほぼ均等に供給
するための供給口を複数個形成した吸収式冷凍機であ
る。
【0012】
【作用】上記の構成によると、蒸発器、吸収器、再生
器、精留塔および凝縮器の内、少なくともいずれかの機
器における熱交換部の構造として、プレートフィン式の
構造を採用したので、例えばシェルアンドチューブ式の
ものよりも、単位体積当たりの伝熱面積が非常に広くな
り、したがって同一伝熱量の装置を構成する場合、熱交
換部をコンパクトにすることができ、したがって刺激臭
のあるアンモニア水溶液の保有容量を、著しく減らすこ
とができる。
【0013】また、フィンを所定幅にするとともに、こ
の所定幅にされた小フィンを、交互にその位相がずれる
ように配置することにより、熱交換用流体の流下経路を
蛇行させることができるので、2種類の流体の接触を十
分に行わせて、熱交換率を向上させることができる。
【0014】さらに、再生器の熱交換部において、濃ア
ンモニア水溶液を第1流体通路に供給する供給口を、隔
壁にほぼ均等に複数個形成したので、濃アンモニア水溶
液を第1流体通路内に、分散させて供給することがで
き、したがって濃アンモニア水溶液の加熱効率を向上さ
せることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1〜図3に
基づき説明する。まず、図1に基づき、冷媒としてアン
モニアを使用するとともに、吸収液としてアンモニア水
溶液を使用するアンモニア吸収式冷凍機(以下、単に吸
収式冷凍機という)の概略構成を説明する。
【0016】すなわち、本実施例に係る吸収式冷凍機1
は、アンモニア液を蒸発させてアンモニアガスを得るた
めの蒸発器2と、この蒸発器2で蒸発されたアンモニア
ガスを濃度が薄い希アンモニア水溶液に吸収するための
吸収器3と、この吸収器3でアンモニアガスを吸収して
アンモニア濃度が濃くなった濃アンモニア水溶液を加熱
してアンモニアガスを分離してアンモニアを再生する再
生器4と、この再生器4で分離されたアンモニアガスに
付随する水分を凝縮器(後述する)から導入されるアン
モニア液により除去するための精留塔5と、この精留塔
5で水分が除去されたアンモニアガスを凝縮させるため
の凝縮器6とが設けられ、またこれら各機器の容器本体
内には、プレートフィン式の熱交換部がそれぞれ配置さ
れている。
【0017】また、上記吸収式冷凍機1には、蒸発器2
からのアンモニアガスを吸収器3に移送するための第1
アンモニアガス移送管11と、吸収器3内の濃アンモニ
ア水溶液を再生器4に移送するための濃アンモニア水溶
液移送管12と、再生器4からのアンモニアガスを精留
塔5に移送するための第2アンモニアガス移送管13
と、精留塔5からのアンモニアガスを凝縮器6に移送す
るための第3アンモニアガス移送管14と、凝縮器6か
らのアンモニア液を蒸発器2に移送するためのアンモニ
ア液移送管15と、このアンモニア液移送管15内のア
ンモニア液の一部を上記精留塔5内に戻すためのアンモ
ニア液戻し管16と、再生器4でアンモニアが蒸発され
て濃度が薄くなった希アンモニア水溶液を吸収器3に移
送する希アンモニア水溶液移送管17と、蒸発器2の底
部に溜ったアンモニア液をその上部に再循環させるアン
モニア液循環管18と、このアンモニア液の一部を必要
に応じて吸収器3に供給するアンモニア液バイパス管1
9と、蒸発器2内の熱交換部に被冷却流体(ブラインと
もいう)を供給するための被冷却流体供給配管21と、
再生器4内の熱交換部に加熱流体として、例えばスチー
ムを供給するための加熱流体供給配管22と、吸収器3
および凝縮器6内の各熱交換部に順次冷却流体として、
例えば冷却水を供給するための冷却流体供給配管23と
が設けられている。
【0018】さらに、上記吸収式冷凍機1には、希アン
モニア水溶液移送管17と濃アンモニア水溶液移送管1
2との間に設けられた第1熱交換器(溶液熱交換器)7
と、第1アンモニアガス移送管11とアンモニア液移送
管15との間に設けられた第2熱交換器(液ガス熱交換
器)8が設けられている。
【0019】なお、これら熱交換器7,8は、上記吸収
サイクルの系内での熱回収を行うためのものであり、上
記各機器2〜6と同様にそれぞれ熱交換部が設けられて
いる。
【0020】ここで、概略的な冷凍サイクルについて説
明しておく。すなわち、凝縮器6から供給された冷媒と
してのアンモニア液が蒸発器2に送られ、ここで減圧さ
れて蒸発する。この時、蒸発器2内の熱交換部に供給さ
れている被冷却流体(ブライン)から熱を奪い、被冷却
流体を冷却する。
【0021】そして、蒸発器2で発生したアンモニアガ
スは吸収器3内に入り、ここで希アンモニア水溶液に吸
収されて発熱する。この熱は、冷却水により冷却され
る。次に、吸収器3でアンモニアガスを吸収してその濃
度が濃くなった濃アンモニア水溶液は、再生器4内に送
られ、ここでスチームにより加熱されてアンモニアが蒸
発される。すなわち、濃アンモニア水溶液からアンモニ
アが分離されて再生が行われる。
【0022】再生器4で分離されたアンモニアガスは精
留塔5内に入り、ここで凝縮器6で既に凝縮されたアン
モニア液の一部が導入されてアンモニアガスと接触さ
れ、アンモニアガスに含まれている水分が、アンモニア
液に同伴して除去される。
【0023】この水分が除去されたアンモニアガスは、
凝縮器6に送られ、ここで吸収器3を通過した冷却水に
より冷却されて凝縮が行われる。そして、凝縮されたア
ンモニア液は、第2熱交換器8でその熱をアンモニアガ
スに与えた後、蒸発器2内に供給される。なお、第1熱
交換器7内では、希アンモニア水溶液の持つ熱が濃アン
モニア水溶液側に与えられる。
【0024】上記の吸収サイクルが連続して行われて、
被冷却流体の冷却が行われる。次に、上記各機器2〜8
に設けられる熱交換部の構造を、図面に基づき説明す
る。
【0025】上記各機器2〜8における熱交換部はプレ
ートフィン式のものが使用されている。例えば、再生器
4における熱交換部に着目して説明すると、図2に示す
ように、この熱交換部31は、複数個平行に配置された
平板状の隔壁32と、これら各隔壁32間に形成される
各流体通路33と、これら各流体通路33内に配置され
た波形状のフィン34とから構成され、また各流体通路
33の内、交互に、すなわち一つ置きの流体通路33内
に配置されるフィン34の方向は、互いに直交するよう
にされている。
【0026】すなわち、濃アンモニア水溶液が供給管部
12aを介して供給される第1流体通路33Aに配置さ
れる第1フィン34Aは、波の屈曲方向が水平方向とな
るように配置されるとともに、スチームが供給される第
2流体通路33Bに配置される第2フィン34Bは、波
の屈曲方向が上下方向となるようにされている。
【0027】具体的に説明すれば、濃アンモニア水溶液
は鉛直方向で流下されるとともに、スチームは水平方向
で通過される。このように、熱交換部31をプレートフ
ィン式にすることにより、従来のシェルアンドチューブ
式のものよりも、単位体積当たりの伝熱面積が10倍以
上に増加し、したがって同一熱量を熱交換する場合に
は、アンモニア水溶液の保有量を、大幅に、例えば1/
4程度に減少させることができる。
【0028】図2においては、各流体通路33における
各フィン34の波の屈曲方向を幅全体に亘って同一とし
て図示したが、例えばその流体の出す方向に応じて、途
中で波の屈曲方向を変化させてもよい。
【0029】すなわち、図3に示すように、再生器4の
第2流体通路33BにおけるスチームBの流れ方向を、
水平方向から下方に変化させるようにしてもよい。この
場合、第2フィン34Bの波の屈曲方向は、その途中で
90度変更される。
【0030】また、図2および図3において、隔壁32
間に形成される各流体通路33内全てにフィンをそれぞ
れ配置したが、例えば機器に応じて、フィン34を一つ
置きでもって流体通路33内に配置してもよい。
【0031】さらに、場合によっては、各流体通路33
内に設けられるフィン34の波の屈曲方向を水平方向に
するとともに、交互に設けられる第1流体通路33Aと
第2流体通路33Bとに供給する流体の流す向きを、互
いに逆方向となるようにしてもよい。
【0032】次に、本発明の第2の実施例を図4〜図7
に基づき説明する。上記実施例においては、各流体通路
に配置されるフィンの波が連続するように配置したが、
例えばフィンをその幅方向で短くするとともに、交互に
波の山部(または谷部)の位置(位相)をずらすように
してもよい。
【0033】すなわち、図4に示すように、吸収器3に
おける熱交換部41として説明すると、希アンモニア水
溶液がその供給管部17aから流下されるとともにアン
モニアガスも一緒に流される第1流体通路42Aに配置
されるフィン43は、その幅方向で短くされた小フィン
43aが多数並設されるとともに、一つ置きに設けられ
たる小フィン43aの波のピッチが半分ずれるように、
波の山部(または谷部)の位置が、すなわち波の位相が
上下方向でずらして設けられている。
【0034】なお、冷却水が通過される第2流体通路4
2Bには、フィンが設けられていない。このような構造
とすることにより、図5に示すように、第1流体通路4
2Aに流下される希アンモニア水溶液が、上部から下部
にかつ水平方向に蛇行するように複雑な経路で流れるた
め、アンモニアガスとの接触が良好となり、アンモニア
ガスの吸収効率が向上する。
【0035】また、上記実施例においては、波の屈曲方
向を上下方向として説明したが、例えば図6に示す再生
器4の熱交換部51のように、供給管部12aから濃ア
ンモニア水溶液を流下させる第1流体通路52Aに設け
られるフィン53の幅を狭くし、この狭くされた小フィ
ン53aにおける波の屈曲方向を水平方向としてもよ
い。
【0036】さらに、図6においては、濃アンモニア水
溶液を流下させる第1流体通路52Aだけに、フィン5
3を配置したが、例えば図7に示すように、第1および
第2流体通路52A,52Bの両方に、上記と同様のフ
ィン53を配置するようにしてもよい。
【0037】次に、本発明の第3の実施例を図8に基づ
き説明する。上記第1の実施例においては、熱交換を行
うための2種類の流体の内、一方の流体を、流体通路の
上方に設けられた供給管部から落下させるようにした
が、本第3の実施例においては、流体通路を構成する隔
壁部から供給するようにしたものである。
【0038】すなわち、図8に示すように、再生器4の
熱交換部61が、複数個の隔壁62と、これら各隔壁6
2間に形成される各流体通路63に配置される波形状の
フィン64とから構成されるとともに、隣接する各流体
通路63におけるフィン64の波の配置方向が互いに直
交させられている。
【0039】また、波が水平方向で屈曲する第1フィン
64Aが設けられた第1流体通路63Aに希アンモニア
水溶液が流下されるとともに、波が鉛直方向で屈曲する
第2フィン64Bが設けられた第2流体通路63Bにス
チームが供給される。
【0040】そして、さらに第2流体通路63Bの上部
には、複数個の仕切部材(サイドシールともいう)65
が水平方向で挿入されて濃アンモニア水溶液の供給通路
部66が形成されている。
【0041】そして、この供給通路部66に対応する隔
壁62には、第1流体通路63A側に開口する流体の供
給口67が、所定間隔置きに(均等に)複数個形成され
ている。なお、仕切部材65を複数個設けたのは、シー
ルおよび補強用のためである。
【0042】したがって、再生器4内に濃アンモニア水
溶液が供給されると、この濃アンモニア水溶液は供給通
路部66に導かれて、各供給口67から、第1流体通路
63A内に均等に分散供給される。
【0043】すなわち、濃アンモニア水溶液の加熱効率
が向上される。なお、上記各実施例においては、熱交換
部の構造を、再生器4または吸収器3について適用した
場合について説明したが、勿論、これら各実施例におけ
る熱交換部の構造は、他の機器における熱交換部に適用
し得るものであり、またこのプレートフィン式のもの
と、シェルアンドチューブ式のものとを併用することも
できる。
【0044】また、上記各熱交換部における、フィンの
隔壁への取付は、ろう付けにより行われる。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、冷
媒としてアンモニアを使用するとともに、吸収液として
アンモニア水溶液を使用する吸収式冷凍機において、蒸
発器、吸収器、再生器、精留塔および凝縮器の内、少な
くともいずれかの機器における熱交換部の構造として、
プレートフィン式の構造を採用したので、従来のシェル
アンドチューブ式のものよりも、熱交換器単位体積当た
りの伝熱面積が非常に広くなり、したがって同一伝熱量
の装置を構成する場合、熱交換部をコンパクトにするこ
とができ、したがって刺激臭があるアンモニア水溶液の
保有容量を、著しく減らすことができる。また、装置自
体の大きさを小さくすることができ、特に高さを低くす
ることができるので、据付スペースが小さくて済み、例
えば輸送する場合に有利となる。
【0046】また、上記プレートフィン式のフィンを所
定幅にするとともに、この所定幅にされた小フィンを、
その位相が交互にずれるように配置することにより、熱
交換用流体の流下経路を蛇行させることができるので、
2種類の流体の接触を十分に行わせて、熱交換率を向上
させることができる。
【0047】さらに、再生器の熱交換部において、濃ア
ンモニア水溶液を第1流体通路に供給する供給口を、隔
壁にほぼ均等に複数個形成したので、濃アンモニア水溶
液を第1流体通路内に、分散させて供給することがで
き、したがって濃アンモニア水溶液の加熱効率を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における吸収式冷凍機の概略全
体構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例の吸収式冷凍機における
熱交換部の構造を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施例の吸収式冷凍機における
熱交換部の変形例の構造を示す斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施例の吸収式冷凍機における
熱交換部の構造を示す斜視図である。
【図5】同第2の実施例における熱交換部の作用を説明
する一部切欠要部正面図である。
【図6】同第2の実施例の再生器における熱交換部の変
形例の構造を示す斜視図である。
【図7】同第2の実施例の再生器における熱交換部の変
形例の構造を示す斜視図である。
【図8】本発明の第3の実施例の吸収式冷凍機における
熱交換部の構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 吸収式冷凍機 2 蒸発器 3 吸収器 4 再生器 5 精留塔 6 凝縮器 7 第1熱交換器 8 第2熱交換器 31 熱交換部 32 隔壁 33 流体通路 34 フィン 41 熱交換部 42A 第1流体通路 42B 第2流体通路 43 フィン 43a 小フィン 51 熱交換部 52A 第1流体通路 52B 第2流体通路 53 フィン 53a 小フィン 61 熱交換部 62 隔壁 63 流体通路 64 フィン 66 供給通路部 67 供給口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小西 孝治 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 大西 尚 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 堀江 哲次 兵庫県尼崎市扶桑町1番10号 住友精密工 業株式会社内 (72)発明者 岩田 克雄 兵庫県尼崎市扶桑町1番10号 住友精密工 業株式会社内 (72)発明者 古川 哲郎 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 越智 喜美雄 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 松田 光史 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蒸発器、吸収器、再生器、精留塔および凝
    縮器を有するとともに、冷媒としてアンモニアを使用す
    るとともに、吸収液としてアンモニア水を使用する吸収
    式冷凍機において、上記蒸発器、吸収器、再生器、精留
    塔および凝縮器の内、少なくともいずれかに設けられる
    熱交換部を、複数個平行に配置された平板状の隔壁と、
    これら隔壁間に形成される各流体通路と、これら各流体
    通路または1つ置きの流体通路に配置された波形状のフ
    ィンとから構成したことを特徴とする吸収式冷凍機。
  2. 【請求項2】流体通路に配置される波形状のフィンを、
    波の形成方向と平行な幅方向で所定間隔置きに切断して
    小フィンとなし、かつ各隣接する小フィンを、波の形成
    方向において、その位相が互いにずれるように配置した
    ことを特徴とする請求項1記載の吸収式冷凍機。
  3. 【請求項3】再生器の熱交換部を、複数個の隔壁と、こ
    れら各隔壁間に形成される各流体通路に配置される波形
    状のフィンとから構成するとともに、隣接する各流体通
    路におけるフィンの波の配置方向を互いに直交させ、波
    が水平方向で屈曲するフィンが設けられた第1流体通路
    に濃アンモニア水溶液を供給させるとともに、波が鉛直
    方向で屈曲するフィンが設けられた第2流体通路に加熱
    流体を供給させるようになし、かつこの第2流体通路の
    上部に、濃アンモニア水溶液を供給する供給通路部を形
    成するとともに、この供給通路部に対応する隔壁に、供
    給通路部に供給された濃アンモニア水溶液を、第1流体
    通路内にほぼ均等に供給するための供給口を複数個形成
    したことを特徴とする請求項1記載の吸収式冷凍機。
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