JPH07190619A - 斜板式風向変更装置及び斜板式風向変更装置を備える浴室暖房衣類乾燥機 - Google Patents
斜板式風向変更装置及び斜板式風向変更装置を備える浴室暖房衣類乾燥機Info
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- JPH07190619A JPH07190619A JP5349317A JP34931793A JPH07190619A JP H07190619 A JPH07190619 A JP H07190619A JP 5349317 A JP5349317 A JP 5349317A JP 34931793 A JP34931793 A JP 34931793A JP H07190619 A JPH07190619 A JP H07190619A
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- 238000001035 drying Methods 0.000 title description 11
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Landscapes
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 意図した最大変更角度の吹出空気流を確実に
得ることができ、また吹出空気流が指向性を失うおそれ
のない斜板式風向変更装置を提供し、更に、該斜板式風
向変更装置を備えた浴室暖房衣類乾燥機を提供する。 【構成】 回転軸と、回転軸を回転駆動する駆動源と、
回転軸の延在方向に互いに間隔を隔て、回転軸の延在方
向への投影形状が円形となるように回転軸に対して傾斜
して、且つ互いに平行に配設され、中心において回転軸
に固定された楕円形状の複数の斜板とを備え、両端の斜
板は、斜板の並びに関して外側の端部が楕円形状の短径
方向の中心線の近傍で回転軸に直交する方向に直線状に
切り欠かれている。
得ることができ、また吹出空気流が指向性を失うおそれ
のない斜板式風向変更装置を提供し、更に、該斜板式風
向変更装置を備えた浴室暖房衣類乾燥機を提供する。 【構成】 回転軸と、回転軸を回転駆動する駆動源と、
回転軸の延在方向に互いに間隔を隔て、回転軸の延在方
向への投影形状が円形となるように回転軸に対して傾斜
して、且つ互いに平行に配設され、中心において回転軸
に固定された楕円形状の複数の斜板とを備え、両端の斜
板は、斜板の並びに関して外側の端部が楕円形状の短径
方向の中心線の近傍で回転軸に直交する方向に直線状に
切り欠かれている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、斜板式風向変更装置及
び斜板式風向変更装置を備える浴室暖房衣類乾燥機に関
するものである。
び斜板式風向変更装置を備える浴室暖房衣類乾燥機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば実開昭62−97432号公報に
開示されているように、長方形の空気吹出口の短辺間に
架設した回転軸に、複数の楕円形の斜板を、回転軸の延
在方向に互いに間隔を隔てて固定し、回転軸を回転させ
斜板の向きを変更することにより、吹出し空気の風向を
変更する斜板式風向変更装置が、従来から知られてい
る。
開示されているように、長方形の空気吹出口の短辺間に
架設した回転軸に、複数の楕円形の斜板を、回転軸の延
在方向に互いに間隔を隔てて固定し、回転軸を回転させ
斜板の向きを変更することにより、吹出し空気の風向を
変更する斜板式風向変更装置が、従来から知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実開昭62−9743
2号公報に開示されているような従来の斜板式風向変更
装置には、回転軸が、空気吹出口を正面から見て斜板の
短径が最も長く見える回転位置にある時、すなわち斜板
による吹出し空気の風向変更角度が最大となる時に、空
気吹出口を正面から見て、両端の斜板と空気吹出口の隅
縁との間に広い隙間が形成され、該隙間を通って直進状
に吹出した空気流が、斜板間の隙間から最大変更角度で
吹出した空気流と衝突するので、意図した最大変更角度
の吹出空気流が得られず、また吹出空気流が指向性を失
って散乱するという問題がある。本発明は上記問題に鑑
みてなされたものであり、意図した最大変更角度の吹出
空気流を確実に得ることができ、また吹出空気流が指向
性を失うおそれのない斜板式風向変更装置を提供し、更
に、該斜板式風向変更装置を備えた浴室暖房衣類乾燥機
を提供することを目的とする。
2号公報に開示されているような従来の斜板式風向変更
装置には、回転軸が、空気吹出口を正面から見て斜板の
短径が最も長く見える回転位置にある時、すなわち斜板
による吹出し空気の風向変更角度が最大となる時に、空
気吹出口を正面から見て、両端の斜板と空気吹出口の隅
縁との間に広い隙間が形成され、該隙間を通って直進状
に吹出した空気流が、斜板間の隙間から最大変更角度で
吹出した空気流と衝突するので、意図した最大変更角度
の吹出空気流が得られず、また吹出空気流が指向性を失
って散乱するという問題がある。本発明は上記問題に鑑
みてなされたものであり、意図した最大変更角度の吹出
空気流を確実に得ることができ、また吹出空気流が指向
性を失うおそれのない斜板式風向変更装置を提供し、更
に、該斜板式風向変更装置を備えた浴室暖房衣類乾燥機
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、回転軸と、回転軸を回転駆動す
る駆動源と、回転軸の延在方向に互いに間隔を隔て、回
転軸の延在方向への投影形状が円形となるように回転軸
に対して傾斜して、且つ互いに平行に配設され、中心に
おいて回転軸に固定された楕円形状の複数の斜板とを備
え、両端の斜板は、斜板の並びに関して外側の端部が楕
円形状の短径方向の中心線の近傍で回転軸に直交する方
向に直線状に切り欠かれていることを特徴とする斜板式
風向変更装置を提供する。また本発明においては、回転
軸と、回転軸を回転駆動する駆動源と、回転軸の延在方
向に互いに間隔を隔て、回転軸の延在方向への投影形状
が円形となるように回転軸に対して傾斜して、且つ互い
に平行に配設され、中心において回転軸に固定された楕
円形状の複数の斜板とを備え、回転軸には、両端の斜板
の中心よりも斜板の並びに関して外側の部位に、回転軸
の中心線と楕円形状の斜板の短径方向の中心線とを含む
平面内で延在する遮蔽板が固定され、遮蔽板の、斜板の
並びに関して外側の端縁は、回転軸の延在方向に関し
て、両端の斜板の、斜板の並びに関する外側端と同一位
置にあって回転軸に直交する方向に延在し、遮蔽板の、
回転軸に直交する方向の端縁は、該回転軸に直交する方
向に関して、斜板の短径方向端と同一位置にあって回転
軸に平行に延在することを特徴とする斜板式風向変更装
置を提供する。また本発明においては、加熱源と、温風
循環用ファンと、加熱源と温風循環用ファンとを収容
し、長方形の温風吹出口と循環用吸気口とが形成された
ケーシングと、上記斜板式風向変更装置とを備え、斜板
式風向変更装置の回転軸は温風吹出口の対峙する短辺の
中央間に架設され、斜板の短径長さは温風吹出口の短辺
長さよりも僅かに短く設定され、両端の斜板は直線状の
切欠縁を温風吹出口の短辺に近接させて配設されている
ことを特徴とする斜板式風向変更装置を備える浴室暖房
衣類乾燥機を提供する。また本発明においては、加熱源
と、温風循環用ファンと、加熱源と温風循環用ファンと
を収容し、長方形の温風吹出口と循環用吸気口とが形成
されたケーシングと、上記斜板式風向変更装置とを備
え、斜板式風向変更装置の回転軸は温風吹出口の対峙す
る短辺の中央間に架設され、斜板の短径長さは温風吹出
口の短辺長さよりも僅かに短く設定され、遮蔽板は斜板
の並びに関して外側の端縁を温風吹出口の短辺に近接さ
せて配設されていることを特徴とする斜板式風向変更装
置を備える浴室暖房衣類乾燥機を提供する。本発明の好
ましい態様においては、ケーシングは循環区画と排気区
画とに区分され、加熱源と温風循環用ファンとは循環区
画内に配設され、長方形の温風吹出口と循環用吸気口と
は循環区画を画成するケーシングの外壁に形成され、排
気用ファンが排気区画内に配設され、排気用吸気口と排
気口とが排気区画を画成するケーシングの外壁に形成さ
れている。本発明の好ましい態様においては、浴室暖房
衣類乾燥機が備える斜板式風向変更装置の斜板の回転軸
に対する傾斜角は30°乃至40°である。本発明の好
ましい態様においては、浴室暖房衣類乾燥機が備える斜
板式風向変更装置の回転軸の回転数は4乃至8rpmで
ある。本発明の好ましい態様においては、浴室暖房衣類
乾燥機は、浴室内の暖房運転時に、温風吹出口を正面か
らみて、斜板式風向変更装置の斜板の短径が最も長く見
える回転位置に、斜板式風向変更装置の回転軸を固定す
る手段を備える。本発明の好ましい態様においては、浴
室暖房衣類乾燥機は、斜板式風向変更装置の回転軸を回
転駆動源から切り離して回転自由とする手段を備える。
に、本発明においては、回転軸と、回転軸を回転駆動す
る駆動源と、回転軸の延在方向に互いに間隔を隔て、回
転軸の延在方向への投影形状が円形となるように回転軸
に対して傾斜して、且つ互いに平行に配設され、中心に
おいて回転軸に固定された楕円形状の複数の斜板とを備
え、両端の斜板は、斜板の並びに関して外側の端部が楕
円形状の短径方向の中心線の近傍で回転軸に直交する方
向に直線状に切り欠かれていることを特徴とする斜板式
風向変更装置を提供する。また本発明においては、回転
軸と、回転軸を回転駆動する駆動源と、回転軸の延在方
向に互いに間隔を隔て、回転軸の延在方向への投影形状
が円形となるように回転軸に対して傾斜して、且つ互い
に平行に配設され、中心において回転軸に固定された楕
円形状の複数の斜板とを備え、回転軸には、両端の斜板
の中心よりも斜板の並びに関して外側の部位に、回転軸
の中心線と楕円形状の斜板の短径方向の中心線とを含む
平面内で延在する遮蔽板が固定され、遮蔽板の、斜板の
並びに関して外側の端縁は、回転軸の延在方向に関し
て、両端の斜板の、斜板の並びに関する外側端と同一位
置にあって回転軸に直交する方向に延在し、遮蔽板の、
回転軸に直交する方向の端縁は、該回転軸に直交する方
向に関して、斜板の短径方向端と同一位置にあって回転
軸に平行に延在することを特徴とする斜板式風向変更装
置を提供する。また本発明においては、加熱源と、温風
循環用ファンと、加熱源と温風循環用ファンとを収容
し、長方形の温風吹出口と循環用吸気口とが形成された
ケーシングと、上記斜板式風向変更装置とを備え、斜板
式風向変更装置の回転軸は温風吹出口の対峙する短辺の
中央間に架設され、斜板の短径長さは温風吹出口の短辺
長さよりも僅かに短く設定され、両端の斜板は直線状の
切欠縁を温風吹出口の短辺に近接させて配設されている
ことを特徴とする斜板式風向変更装置を備える浴室暖房
衣類乾燥機を提供する。また本発明においては、加熱源
と、温風循環用ファンと、加熱源と温風循環用ファンと
を収容し、長方形の温風吹出口と循環用吸気口とが形成
されたケーシングと、上記斜板式風向変更装置とを備
え、斜板式風向変更装置の回転軸は温風吹出口の対峙す
る短辺の中央間に架設され、斜板の短径長さは温風吹出
口の短辺長さよりも僅かに短く設定され、遮蔽板は斜板
の並びに関して外側の端縁を温風吹出口の短辺に近接さ
せて配設されていることを特徴とする斜板式風向変更装
置を備える浴室暖房衣類乾燥機を提供する。本発明の好
ましい態様においては、ケーシングは循環区画と排気区
画とに区分され、加熱源と温風循環用ファンとは循環区
画内に配設され、長方形の温風吹出口と循環用吸気口と
は循環区画を画成するケーシングの外壁に形成され、排
気用ファンが排気区画内に配設され、排気用吸気口と排
気口とが排気区画を画成するケーシングの外壁に形成さ
れている。本発明の好ましい態様においては、浴室暖房
衣類乾燥機が備える斜板式風向変更装置の斜板の回転軸
に対する傾斜角は30°乃至40°である。本発明の好
ましい態様においては、浴室暖房衣類乾燥機が備える斜
板式風向変更装置の回転軸の回転数は4乃至8rpmで
ある。本発明の好ましい態様においては、浴室暖房衣類
乾燥機は、浴室内の暖房運転時に、温風吹出口を正面か
らみて、斜板式風向変更装置の斜板の短径が最も長く見
える回転位置に、斜板式風向変更装置の回転軸を固定す
る手段を備える。本発明の好ましい態様においては、浴
室暖房衣類乾燥機は、斜板式風向変更装置の回転軸を回
転駆動源から切り離して回転自由とする手段を備える。
【0005】
【作用】本発明に係る斜板式風向変更装置においては、
回転軸を長方形の温風吹出口の対峙する短辺の中央間に
架設し、斜板の短径長さを温風吹出口の短辺長さよりも
僅かに短く設定し、両端の斜板の直線状の切欠縁を温風
吹出口の短辺に近接させて配設すれば、回転軸が空気吹
出口を正面から見て斜板の短径が最も長く見える回転位
置にある時、すなわち斜板による吹出し空気の風向変更
角度が最大となる時に、空気吹出口を正面から見て、両
端の斜板と空気吹出口の隅縁との間には、広い隙間は形
成されない。これにより、空気吹出口から直進状に空気
流が吹き出し、斜板間の隙間から最大変更角度で吹出し
た空気流と衝突して、意図した最大変更角度の吹出空気
流の発生を妨げ、また吹出空気流の指向性を失わせて吹
出空気流を散乱させる事態が防止される。また、本発明
に係る斜板式風向変更装置においては、回転軸を長方形
の温風吹出口の対峙する短辺の中央間に架設し、斜板の
短径長さを温風吹出口の短辺長さよりも僅かに短く設定
し、遮蔽板の斜板の並びに関して外側の端縁を温風吹出
口の短辺に近接させて配設すれば、回転軸が空気吹出口
を正面から見て斜板の短径が最も長く見える回転位置に
ある時、すなわち斜板による吹出し空気の風向変更角度
が最大となる時に、空気吹出口を正面から見て、両端の
斜板と空気吹出口の隅縁との間には、広い隙間は形成さ
れない。これにより、空気吹出口から直進状に空気流が
吹き出し、斜板間の隙間から最大変更角度で吹出した空
気流と衝突して、意図した最大変更角度の吹出空気流の
発生を妨げ、また吹出空気流の指向性を失わせて吹出空
気流を散乱させる事態が防止される。加熱源と、温風循
環用ファンと、加熱源と温風循環用ファンとを収容し、
長方形の温風吹出口と循環用吸気口とが形成されたケー
シングとを備える浴室暖房衣類乾燥機に、本発明に係る
斜板式風向変更装置を配設することにより、乾燥効率の
高い斜板式風向変更装置を備える浴室暖房衣類乾燥機が
得られる。
回転軸を長方形の温風吹出口の対峙する短辺の中央間に
架設し、斜板の短径長さを温風吹出口の短辺長さよりも
僅かに短く設定し、両端の斜板の直線状の切欠縁を温風
吹出口の短辺に近接させて配設すれば、回転軸が空気吹
出口を正面から見て斜板の短径が最も長く見える回転位
置にある時、すなわち斜板による吹出し空気の風向変更
角度が最大となる時に、空気吹出口を正面から見て、両
端の斜板と空気吹出口の隅縁との間には、広い隙間は形
成されない。これにより、空気吹出口から直進状に空気
流が吹き出し、斜板間の隙間から最大変更角度で吹出し
た空気流と衝突して、意図した最大変更角度の吹出空気
流の発生を妨げ、また吹出空気流の指向性を失わせて吹
出空気流を散乱させる事態が防止される。また、本発明
に係る斜板式風向変更装置においては、回転軸を長方形
の温風吹出口の対峙する短辺の中央間に架設し、斜板の
短径長さを温風吹出口の短辺長さよりも僅かに短く設定
し、遮蔽板の斜板の並びに関して外側の端縁を温風吹出
口の短辺に近接させて配設すれば、回転軸が空気吹出口
を正面から見て斜板の短径が最も長く見える回転位置に
ある時、すなわち斜板による吹出し空気の風向変更角度
が最大となる時に、空気吹出口を正面から見て、両端の
斜板と空気吹出口の隅縁との間には、広い隙間は形成さ
れない。これにより、空気吹出口から直進状に空気流が
吹き出し、斜板間の隙間から最大変更角度で吹出した空
気流と衝突して、意図した最大変更角度の吹出空気流の
発生を妨げ、また吹出空気流の指向性を失わせて吹出空
気流を散乱させる事態が防止される。加熱源と、温風循
環用ファンと、加熱源と温風循環用ファンとを収容し、
長方形の温風吹出口と循環用吸気口とが形成されたケー
シングとを備える浴室暖房衣類乾燥機に、本発明に係る
斜板式風向変更装置を配設することにより、乾燥効率の
高い斜板式風向変更装置を備える浴室暖房衣類乾燥機が
得られる。
【0006】
【実施例】本発明の第1実施例に係る斜板式風向変更装
置を図1に基づいて説明する。回転軸1の一端がモータ
2に接続されている。楕円形状の3枚の斜板3a、3
b、3cが、回転軸1の延在方向に互いに間隔を隔て、
回転軸1の延在方向への投影形状が円形となるように、
回転軸1に対してθの角度で傾斜して、且つ互いに平行
に配設されている。回転軸1は、斜板3a〜3cを、そ
の楕円形状の中心において貫通し、斜板3a〜3cは回
転軸1に固定されている。両端の斜板3a、3cは、斜
板の並びに関して外側の端部が、楕円形状の短径方向の
中心線の近傍で、回転軸1に直交する方向に直線状に切
り欠かれている。この結果、両端の斜板3a、3cは、
略D字状の形状を成している。回転軸1、モータ2、斜
板3a〜3cにより、斜板式風向変更装置Aが構成され
ている。
置を図1に基づいて説明する。回転軸1の一端がモータ
2に接続されている。楕円形状の3枚の斜板3a、3
b、3cが、回転軸1の延在方向に互いに間隔を隔て、
回転軸1の延在方向への投影形状が円形となるように、
回転軸1に対してθの角度で傾斜して、且つ互いに平行
に配設されている。回転軸1は、斜板3a〜3cを、そ
の楕円形状の中心において貫通し、斜板3a〜3cは回
転軸1に固定されている。両端の斜板3a、3cは、斜
板の並びに関して外側の端部が、楕円形状の短径方向の
中心線の近傍で、回転軸1に直交する方向に直線状に切
り欠かれている。この結果、両端の斜板3a、3cは、
略D字状の形状を成している。回転軸1、モータ2、斜
板3a〜3cにより、斜板式風向変更装置Aが構成され
ている。
【0007】回転軸1は、長方形の空気吹出口100を
形成する筒状のケーシング101の対向する二つの短辺
側の側壁101a、101b間に、且つ空気吹出口10
0を正面から見て側壁101aの中央と側壁101bの
中央との間に、且つ側壁101aと101bとに直交し
て、架設されている。モータ2は、ケーシング101の
一方の短辺側の側壁101bの外側に固定されている。
斜板3a〜3cの短径長さは、ケーシング101の長辺
側の側壁101c、101d間の距離よりも僅かに短く
設定されている。両端の斜板3a、3cは、直線状の切
欠縁を、ケーシング101の短辺側の側壁101a、1
01bに近接させた状態で配設されている。
形成する筒状のケーシング101の対向する二つの短辺
側の側壁101a、101b間に、且つ空気吹出口10
0を正面から見て側壁101aの中央と側壁101bの
中央との間に、且つ側壁101aと101bとに直交し
て、架設されている。モータ2は、ケーシング101の
一方の短辺側の側壁101bの外側に固定されている。
斜板3a〜3cの短径長さは、ケーシング101の長辺
側の側壁101c、101d間の距離よりも僅かに短く
設定されている。両端の斜板3a、3cは、直線状の切
欠縁を、ケーシング101の短辺側の側壁101a、1
01bに近接させた状態で配設されている。
【0008】上記構成を有する本斜板式風向変更装置A
においては、図1で2重矢印で示すように、ケーシング
101内をケーシング101の筒の延在方向に進んでき
た空気流が斜板3a〜3cに当たり、斜板3a〜3cに
沿って流れることにより流れの方向を変え、空気吹出口
100から吹き出す。モータ2からの駆動力を受けて回
転軸1、ひいては斜板3a〜3cが回転する。回転軸1
が、空気吹出口100を正面から見て、すなわちケーシ
ング101の筒の延在方向から見て、斜板3a〜3cの
短径が最も長く見える回転位置にある時に、すなわち回
転軸1が図1に示す回転位置にある時に、回転軸1を含
みケーシング101の筒の延在方向に延在する平面内で
の、斜板3a〜3cによる空気流の方向変更角度が最大
値、すなわち(90−θ)°となる。以降、上記回転位
置を回転軸1の最大変更位置と呼ぶ。回転軸1が、最大
変更位置から更に90°、または270°進んだ回転位
置にある時に、前記面内での、斜板3a〜3cによる空
気流の方向変更角度が最小値、すなわち0°となる。従
って、回転軸1が回転するのに伴い、吹出口100から
の吹き出し空気流は、回転軸1を含みケーシング101
の筒の延在方向に延在する平面内で、ケーシング101
の筒の延在方向に対して、(90−θ)°の片振幅で、
経時的に揺動する。
においては、図1で2重矢印で示すように、ケーシング
101内をケーシング101の筒の延在方向に進んでき
た空気流が斜板3a〜3cに当たり、斜板3a〜3cに
沿って流れることにより流れの方向を変え、空気吹出口
100から吹き出す。モータ2からの駆動力を受けて回
転軸1、ひいては斜板3a〜3cが回転する。回転軸1
が、空気吹出口100を正面から見て、すなわちケーシ
ング101の筒の延在方向から見て、斜板3a〜3cの
短径が最も長く見える回転位置にある時に、すなわち回
転軸1が図1に示す回転位置にある時に、回転軸1を含
みケーシング101の筒の延在方向に延在する平面内で
の、斜板3a〜3cによる空気流の方向変更角度が最大
値、すなわち(90−θ)°となる。以降、上記回転位
置を回転軸1の最大変更位置と呼ぶ。回転軸1が、最大
変更位置から更に90°、または270°進んだ回転位
置にある時に、前記面内での、斜板3a〜3cによる空
気流の方向変更角度が最小値、すなわち0°となる。従
って、回転軸1が回転するのに伴い、吹出口100から
の吹き出し空気流は、回転軸1を含みケーシング101
の筒の延在方向に延在する平面内で、ケーシング101
の筒の延在方向に対して、(90−θ)°の片振幅で、
経時的に揺動する。
【0009】本斜板式風向変更装置Aにおいては、前述
のごとく、楕円形状の3枚の斜板3a、3b、3cが、
回転軸1の延在方向への投影形状が円形となるように、
回転軸1に対して傾斜して配設され、回転軸1は、斜板
3a〜3cを、その楕円形状の中心において貫通し、斜
板3a〜3cの短径長さは、ケーシング101の長辺側
の側壁101c、101d間の距離よりも僅かに短く、
両端の斜板3a、3cは、斜板の並びに関して外側の端
部が、楕円形状の短径方向の中心線の近傍で、回転軸1
に直交する方向に直線状に切り欠かれ、該直線状の切欠
縁は、ケーシング101の短辺側の側壁101a、10
1bに近接しているので、回転軸1の回転に伴って、斜
板3a〜3cは空気吹出口100内で支障なく回転でき
る。
のごとく、楕円形状の3枚の斜板3a、3b、3cが、
回転軸1の延在方向への投影形状が円形となるように、
回転軸1に対して傾斜して配設され、回転軸1は、斜板
3a〜3cを、その楕円形状の中心において貫通し、斜
板3a〜3cの短径長さは、ケーシング101の長辺側
の側壁101c、101d間の距離よりも僅かに短く、
両端の斜板3a、3cは、斜板の並びに関して外側の端
部が、楕円形状の短径方向の中心線の近傍で、回転軸1
に直交する方向に直線状に切り欠かれ、該直線状の切欠
縁は、ケーシング101の短辺側の側壁101a、10
1bに近接しているので、回転軸1の回転に伴って、斜
板3a〜3cは空気吹出口100内で支障なく回転でき
る。
【0010】回転軸1が、図1に示す最大変更位置にあ
る時に、空気吹出口100を正面から見て、両端の斜板
3a、3cと空気吹出口100の隅縁、すなわちケーシ
ング101の隅部との間には、広い隙間は形成されな
い。この結果、空気吹出口100から直進状に空気流が
吹き出し、斜板3a〜3c間の隙間から最大変更角度で
吹出した空気流と衝突して、意図した最大変更角度の吹
出空気流の発生を妨げ、また吹出空気流の指向性を失わ
せて吹出空気流を散乱させる事態が防止される。また、
図1に示す最大変更位置にある時に、図1で3重矢印で
示すように、斜板3aに当たった空気流は、斜板3aに
より阻止され、空気吹出口100から吹き出すことがで
きない。この結果、空気吹出口100の開口面積が絞ら
れ、吹出空気流の流速が増大する。前述のごとく、斜板
3a〜3cの短径長さは、ケーシング101の長辺側の
側壁101c、101d間の距離よりも僅かに短く設定
されているので、回転軸1が図1示す最大変更位置にあ
る時に、斜板3a〜3cとケーシング101の長辺側の
側壁101c、101dとの間には広い隙間は形成され
ない。これにより、斜板3a〜3cの風向変更機能がさ
らに高められる。
る時に、空気吹出口100を正面から見て、両端の斜板
3a、3cと空気吹出口100の隅縁、すなわちケーシ
ング101の隅部との間には、広い隙間は形成されな
い。この結果、空気吹出口100から直進状に空気流が
吹き出し、斜板3a〜3c間の隙間から最大変更角度で
吹出した空気流と衝突して、意図した最大変更角度の吹
出空気流の発生を妨げ、また吹出空気流の指向性を失わ
せて吹出空気流を散乱させる事態が防止される。また、
図1に示す最大変更位置にある時に、図1で3重矢印で
示すように、斜板3aに当たった空気流は、斜板3aに
より阻止され、空気吹出口100から吹き出すことがで
きない。この結果、空気吹出口100の開口面積が絞ら
れ、吹出空気流の流速が増大する。前述のごとく、斜板
3a〜3cの短径長さは、ケーシング101の長辺側の
側壁101c、101d間の距離よりも僅かに短く設定
されているので、回転軸1が図1示す最大変更位置にあ
る時に、斜板3a〜3cとケーシング101の長辺側の
側壁101c、101dとの間には広い隙間は形成され
ない。これにより、斜板3a〜3cの風向変更機能がさ
らに高められる。
【0011】本発明の第2実施例に係る斜板式風向変更
装置を図2に基づいて説明する。回転軸11の一端がモ
ータ12に接続されている。楕円形状の3枚の斜板13
a、13b、13cが、回転軸11の延在方向に互いに
間隔を隔て、回転軸11の延在方向への投影形状が円形
となるように、回転軸11に対してθの角度で傾斜し
て、且つ互いに平行に配設されている。回転軸11は、
斜板13a〜13cを、その楕円形状の中心において貫
通し、斜板13a〜13cは回転軸11に固定されてい
る。回転軸11には、両端の斜板13a、13cの中心
よりも斜板の並びに関して外側の部位に、回転軸11の
中心線と楕円形状の斜板13a、13cの短径方向の中
心線とを含む平面内で延在する遮蔽板14a、14bが
固定されている。遮蔽板14a、14bの、斜板の並び
に関して外側の端縁14a1 、14b1 は、回転軸11
の延在方向に関して、両端の斜板13a、13cの、斜
板の並びに関する外側端13a1 、13c1 と同一位置
にあって回転軸11に直交する方向に延在している。遮
蔽板14a、14bの、回転軸11に直交する方向の端
縁14a2 、14b2 は、該回転軸11に直交する方向
に関して、斜板13a、13cの短径方向端13a2 、
13c2 と同一位置にあって回転軸11に平行に延在し
ている。回転軸11、モータ12、斜板13a〜13
c、遮蔽板14a、14bにより、斜板式風向変更装置
Bが構成されている。
装置を図2に基づいて説明する。回転軸11の一端がモ
ータ12に接続されている。楕円形状の3枚の斜板13
a、13b、13cが、回転軸11の延在方向に互いに
間隔を隔て、回転軸11の延在方向への投影形状が円形
となるように、回転軸11に対してθの角度で傾斜し
て、且つ互いに平行に配設されている。回転軸11は、
斜板13a〜13cを、その楕円形状の中心において貫
通し、斜板13a〜13cは回転軸11に固定されてい
る。回転軸11には、両端の斜板13a、13cの中心
よりも斜板の並びに関して外側の部位に、回転軸11の
中心線と楕円形状の斜板13a、13cの短径方向の中
心線とを含む平面内で延在する遮蔽板14a、14bが
固定されている。遮蔽板14a、14bの、斜板の並び
に関して外側の端縁14a1 、14b1 は、回転軸11
の延在方向に関して、両端の斜板13a、13cの、斜
板の並びに関する外側端13a1 、13c1 と同一位置
にあって回転軸11に直交する方向に延在している。遮
蔽板14a、14bの、回転軸11に直交する方向の端
縁14a2 、14b2 は、該回転軸11に直交する方向
に関して、斜板13a、13cの短径方向端13a2 、
13c2 と同一位置にあって回転軸11に平行に延在し
ている。回転軸11、モータ12、斜板13a〜13
c、遮蔽板14a、14bにより、斜板式風向変更装置
Bが構成されている。
【0012】回転軸11は、長方形の空気吹出口100
を形成する筒状のケーシング101の対向する二つの短
辺側の側壁101a、101b間に、且つ空気吹出口1
00を正面から見て側壁101aの中央と側壁101b
の中央との間に、且つ側壁101aと101bとに直交
して、架設されている。モータ12は、ケーシング10
1の一方の短辺側の側壁101bの外側に固定されてい
る。斜板13a〜13cの短径長さは、ケーシング10
1の長辺側の側壁101c、101d間の距離よりも僅
かに短く設定されている。遮蔽板14a、14bは端縁
14a1 、14b1 をケーシング101の短辺側の側壁
101a、101bに近接させた状態で配設されてい
る。
を形成する筒状のケーシング101の対向する二つの短
辺側の側壁101a、101b間に、且つ空気吹出口1
00を正面から見て側壁101aの中央と側壁101b
の中央との間に、且つ側壁101aと101bとに直交
して、架設されている。モータ12は、ケーシング10
1の一方の短辺側の側壁101bの外側に固定されてい
る。斜板13a〜13cの短径長さは、ケーシング10
1の長辺側の側壁101c、101d間の距離よりも僅
かに短く設定されている。遮蔽板14a、14bは端縁
14a1 、14b1 をケーシング101の短辺側の側壁
101a、101bに近接させた状態で配設されてい
る。
【0013】本斜板式風向変更装置Bにおいては、遮蔽
板14a、14bが存在するので、回転軸11が図2に
示す最大変更位置にある時に、空気吹出口を正面から見
て、両端の斜板13a、13cとケーシング101の隅
部との間には、広い隙間は形成されない。この結果、空
気吹出口100から直進状に空気流が吹き出し、斜板1
3a〜13c間の隙間から最大変更角度で吹出した、図
2で2重矢印で示す空気流と衝突して、意図した最大変
更角度の吹出空気流の発生を妨げ、また吹出空気流の指
向性を失わせて吹出空気流を散乱させる事態が防止され
る。また、回転軸11が図2に示す最大変更位置にある
時に、図2で3重矢印で示すように、遮蔽板14a当た
った空気流は、遮蔽板14aにより阻止され、空気吹出
口100から吹き出すことができない。この結果、空気
吹出口100の開口面積が絞られ、吹出空気流の流速が
増大する。前述のごとく、斜板13a〜13cの短径長
さは、ケーシング101の長辺側の側壁101c、10
1d間の距離よりも僅かに短く設定されているので、回
転軸11が図2示す最大変更位置にある時に、斜板13
a〜13cとケーシング101の長辺側の側壁101
c、101dとの間には広い隙間は形成されない。これ
により、斜板13a〜13cの風向変更機能がさらに高
められる。
板14a、14bが存在するので、回転軸11が図2に
示す最大変更位置にある時に、空気吹出口を正面から見
て、両端の斜板13a、13cとケーシング101の隅
部との間には、広い隙間は形成されない。この結果、空
気吹出口100から直進状に空気流が吹き出し、斜板1
3a〜13c間の隙間から最大変更角度で吹出した、図
2で2重矢印で示す空気流と衝突して、意図した最大変
更角度の吹出空気流の発生を妨げ、また吹出空気流の指
向性を失わせて吹出空気流を散乱させる事態が防止され
る。また、回転軸11が図2に示す最大変更位置にある
時に、図2で3重矢印で示すように、遮蔽板14a当た
った空気流は、遮蔽板14aにより阻止され、空気吹出
口100から吹き出すことができない。この結果、空気
吹出口100の開口面積が絞られ、吹出空気流の流速が
増大する。前述のごとく、斜板13a〜13cの短径長
さは、ケーシング101の長辺側の側壁101c、10
1d間の距離よりも僅かに短く設定されているので、回
転軸11が図2示す最大変更位置にある時に、斜板13
a〜13cとケーシング101の長辺側の側壁101
c、101dとの間には広い隙間は形成されない。これ
により、斜板13a〜13cの風向変更機能がさらに高
められる。
【0014】次に、本発明に係る斜板式風向変更装置を
備える浴室暖房衣類乾燥機の実施例を、図3、図4に基
づいて説明する。略正方形の平面形状を有する箱型のケ
ーシング201内に、頂壁すなわち図3において紙面手
前側の外壁から、底壁すなわち図3において紙面後方の
外壁に至る内壁202が配設され、循環区画201aと
排気区画201bとが画成されている。循環区画201
a内には温風循環用多層円板ファン203が配設されて
いる。図3に示すように、温風循環用多層円板ファン2
03の周囲には、ケーシング201の頂壁から底壁に至
る対数螺旋形状の空気案内板204が配設されている。
循環区画201a内のケーシング1の底壁には、温風循
環用多層円板ファン203に対峙して循環用吸気口20
5が形成されている。循環区画201a内のケーシング
201の底壁隅部には、長方形の空気吹出口206が形
成されている。空気案内板204は、一端が空気吹出口
206の近傍位置まで延び、他端が、前記一端に対峙す
るケーシング201の側壁に接続している。空気案内板
204の前記一端の近傍部と該一端の近傍部に対峙する
ケーシング201の側壁との間にヒータ207が配設さ
れている。
備える浴室暖房衣類乾燥機の実施例を、図3、図4に基
づいて説明する。略正方形の平面形状を有する箱型のケ
ーシング201内に、頂壁すなわち図3において紙面手
前側の外壁から、底壁すなわち図3において紙面後方の
外壁に至る内壁202が配設され、循環区画201aと
排気区画201bとが画成されている。循環区画201
a内には温風循環用多層円板ファン203が配設されて
いる。図3に示すように、温風循環用多層円板ファン2
03の周囲には、ケーシング201の頂壁から底壁に至
る対数螺旋形状の空気案内板204が配設されている。
循環区画201a内のケーシング1の底壁には、温風循
環用多層円板ファン203に対峙して循環用吸気口20
5が形成されている。循環区画201a内のケーシング
201の底壁隅部には、長方形の空気吹出口206が形
成されている。空気案内板204は、一端が空気吹出口
206の近傍位置まで延び、他端が、前記一端に対峙す
るケーシング201の側壁に接続している。空気案内板
204の前記一端の近傍部と該一端の近傍部に対峙する
ケーシング201の側壁との間にヒータ207が配設さ
れている。
【0015】図3に示すように、空気吹出口206の周
囲には、ケーシング201の外側に縁板208が立設さ
れている。縁板208の短辺側の側壁208a、208
b、長辺側の側壁208c、208dに対して、ケーシ
ング101の短辺側の側壁101a、101b、長辺側
の側壁101c、101dに対するのと同様の関係をも
って、前述の斜板式風向変更装置Aが取り付けられてい
る。排気区画201b内には、排気用多層円板ファン2
09が配設されている。内壁202の一部は対数螺旋形
状に形成されて、空気案内板を構成している。排気区画
201b内のケーシング201の底壁には、排気用多層
円板ファン209に対峙して排気用吸気口210が形成
されている。排気区画201b内のケーシング201の
側壁に、排気口211が形成されている。
囲には、ケーシング201の外側に縁板208が立設さ
れている。縁板208の短辺側の側壁208a、208
b、長辺側の側壁208c、208dに対して、ケーシ
ング101の短辺側の側壁101a、101b、長辺側
の側壁101c、101dに対するのと同様の関係をも
って、前述の斜板式風向変更装置Aが取り付けられてい
る。排気区画201b内には、排気用多層円板ファン2
09が配設されている。内壁202の一部は対数螺旋形
状に形成されて、空気案内板を構成している。排気区画
201b内のケーシング201の底壁には、排気用多層
円板ファン209に対峙して排気用吸気口210が形成
されている。排気区画201b内のケーシング201の
側壁に、排気口211が形成されている。
【0016】上記構成を有する本浴室暖房衣類乾燥機A
Aは、図4に示すように、ケーシング201の底面を下
方へ向け、浴室300の天井に形成された開口を覆っ
て、浴室300の天井に固定されて使用される。排気口
211は、排気ダクト400に接続される。本浴室暖房
衣類乾燥機AAは、浴室300の天井に固定される際
に、浴室300の側壁間に架設された物干し用ポール3
01の直上に配設され、且つ、斜板式風向変更装置Aの
回転軸1が、物干し用ポール301と同一鉛直平面内に
延在するように位置決めされる。
Aは、図4に示すように、ケーシング201の底面を下
方へ向け、浴室300の天井に形成された開口を覆っ
て、浴室300の天井に固定されて使用される。排気口
211は、排気ダクト400に接続される。本浴室暖房
衣類乾燥機AAは、浴室300の天井に固定される際
に、浴室300の側壁間に架設された物干し用ポール3
01の直上に配設され、且つ、斜板式風向変更装置Aの
回転軸1が、物干し用ポール301と同一鉛直平面内に
延在するように位置決めされる。
【0017】上記構成を有し、且つ上述のごとくに位置
決めされて浴室300の天井に取り付けられた本浴室暖
房衣類乾燥機AAによれば、温風循環用多層円板ファン
203から吐出された空気がヒータ207を経由して温
風となり、斜板式風向変更装置Aを通って、下向きに浴
室300内へ吹き出す。浴室300内へ吹き出した温風
は、物干し用ポール301に並んで吊り下げられた、複
数の衣類500に当たり、衣類500を乾燥させる。衣
類500から水分を奪い、高湿度となった空気の一部
は、浴室暖房衣類乾燥機AAの循環用吸気口205を経
由して温風循環用多層円板ファン203へ還流する。衣
類500から水分を奪い、高湿度となった空気の残りの
一部は、排気用吸気口210を経由して排気用多層円板
ファン209へ吸入され、排気口211、排気ダクト4
00を経て、屋外へ排出される。
決めされて浴室300の天井に取り付けられた本浴室暖
房衣類乾燥機AAによれば、温風循環用多層円板ファン
203から吐出された空気がヒータ207を経由して温
風となり、斜板式風向変更装置Aを通って、下向きに浴
室300内へ吹き出す。浴室300内へ吹き出した温風
は、物干し用ポール301に並んで吊り下げられた、複
数の衣類500に当たり、衣類500を乾燥させる。衣
類500から水分を奪い、高湿度となった空気の一部
は、浴室暖房衣類乾燥機AAの循環用吸気口205を経
由して温風循環用多層円板ファン203へ還流する。衣
類500から水分を奪い、高湿度となった空気の残りの
一部は、排気用吸気口210を経由して排気用多層円板
ファン209へ吸入され、排気口211、排気ダクト4
00を経て、屋外へ排出される。
【0018】前述のごとく、斜板式風向変更装置Aの回
転軸1が回転するのに伴って、斜板式風向変更装置Aを
通って浴室300へ吹き出す温風の方向が経時的に揺動
する。ここで、本浴室暖房衣類乾燥機AAが備える斜板
式風向変更装置Aによれば、前述のごとく、意図した最
大変更角度の吹出空気流が確実に得られ、また最大変更
角度の吹出空気流は指向性を失わず、且つ増速されるの
で、斜板式風向変更装置Aの下方で物干し用ポール30
1に並んで吊り下げられた複数の衣類500中の、斜板
式風向変更装置Aの直下近傍に位置する衣類500のみ
ならず、斜板式風向変更装置Aから離隔した衣類500
にも、十分に温風が当たり、全ての衣類500が、短時
間で十分に乾燥する。
転軸1が回転するのに伴って、斜板式風向変更装置Aを
通って浴室300へ吹き出す温風の方向が経時的に揺動
する。ここで、本浴室暖房衣類乾燥機AAが備える斜板
式風向変更装置Aによれば、前述のごとく、意図した最
大変更角度の吹出空気流が確実に得られ、また最大変更
角度の吹出空気流は指向性を失わず、且つ増速されるの
で、斜板式風向変更装置Aの下方で物干し用ポール30
1に並んで吊り下げられた複数の衣類500中の、斜板
式風向変更装置Aの直下近傍に位置する衣類500のみ
ならず、斜板式風向変更装置Aから離隔した衣類500
にも、十分に温風が当たり、全ての衣類500が、短時
間で十分に乾燥する。
【0019】本浴室暖房衣類乾燥機AAを用いて、斜板
式風向変更装置Aの回転軸1の回転数と乾燥効率の関係
を調べるために行った実験に就いて以下に述べる。内部
空間が縦×横×高さが、1600mm×1600mm×
1950mmのユニットバスの天井中央部に、浴室暖房
衣類乾燥機AAを取り付けた。空気吹出口206の開口
寸法は、長さ×幅が125mm×48mmとし、楕円形
の斜板3a〜3cは長径×短径×厚さが84mm×44
mm×2mmとし、両端の斜板3a、3cは、端部22
mmを回転軸1に対して直交方向に直線状に切欠いたも
のとした。斜板3a〜3cの回転軸1への傾斜角は30
°とした。循環風量2m3 /min、排気風量2m3 /
min、供給熱量1.2kw、回転軸1の回転数2.5
rpm、6rpm、10rpm、18rpm、外気温度
20℃、外気湿度80%の条件下で、斜板式風向変更装
置AAの下方250mmの高さで回転軸1に平行に張り
渡したポール又はロープに、市販のハンガーを介して総
重量約6.2kgの13枚の濡れたタオルを列状に吊り
下げ、該タオルが100%乾燥状態(タオルの総重量約
4kg)になるまでの所要時間を計測した。
式風向変更装置Aの回転軸1の回転数と乾燥効率の関係
を調べるために行った実験に就いて以下に述べる。内部
空間が縦×横×高さが、1600mm×1600mm×
1950mmのユニットバスの天井中央部に、浴室暖房
衣類乾燥機AAを取り付けた。空気吹出口206の開口
寸法は、長さ×幅が125mm×48mmとし、楕円形
の斜板3a〜3cは長径×短径×厚さが84mm×44
mm×2mmとし、両端の斜板3a、3cは、端部22
mmを回転軸1に対して直交方向に直線状に切欠いたも
のとした。斜板3a〜3cの回転軸1への傾斜角は30
°とした。循環風量2m3 /min、排気風量2m3 /
min、供給熱量1.2kw、回転軸1の回転数2.5
rpm、6rpm、10rpm、18rpm、外気温度
20℃、外気湿度80%の条件下で、斜板式風向変更装
置AAの下方250mmの高さで回転軸1に平行に張り
渡したポール又はロープに、市販のハンガーを介して総
重量約6.2kgの13枚の濡れたタオルを列状に吊り
下げ、該タオルが100%乾燥状態(タオルの総重量約
4kg)になるまでの所要時間を計測した。
【0020】図5に、実験結果を示す。図5から、斜板
3a〜3cの回転数が4rpm乃至8rpmの範囲にあ
る時に、乾燥効率が最も高くなることが分かる。従っ
て、本浴室暖房衣類乾燥機AAにあっては、斜板3a〜
3cの回転数を、4rpm〜8rpmの範囲に設定する
のが好ましいと考えられる。ユニットバスに設置されて
いる物干し用のポールやロープの高さ位置は、一般にユ
ニットバスの天井から250mm程度下方であること、
乾燥対象物は一般に前記物干し用のポールやロープに市
販のハンガーを介して吊るされることを勘案すると、乾
燥対象物の上縁の高さ位置は、ユニットバスの天井から
450mm程度下方となる。斜板式風向変更装置Aの斜
板3a〜3cの、回転軸1に対する傾斜角を30°〜4
0°とすると、斜板式風向変更装置Aを通って吹き出す
温風の揺動範囲は、乾燥対象物の上縁の高さ位置におい
て、約1100mm〜約1600mmとなる。温風の若
干の拡散を勘案すると、前記揺動範囲は約900mm〜
約1800mmまで広がる可能性がある。ユニットバス
の幅は、ほぼ900mm〜1800mmの範囲なので、
斜板式風向変更装置Aの斜板3a〜3cの、回転軸1に
対する傾斜角を30°〜40°としておけば、ほぼ全て
のユニットバス内で、該ユニットバスの幅一杯に吊るし
た乾燥対象物に、温風を吹き当てることができる。
3a〜3cの回転数が4rpm乃至8rpmの範囲にあ
る時に、乾燥効率が最も高くなることが分かる。従っ
て、本浴室暖房衣類乾燥機AAにあっては、斜板3a〜
3cの回転数を、4rpm〜8rpmの範囲に設定する
のが好ましいと考えられる。ユニットバスに設置されて
いる物干し用のポールやロープの高さ位置は、一般にユ
ニットバスの天井から250mm程度下方であること、
乾燥対象物は一般に前記物干し用のポールやロープに市
販のハンガーを介して吊るされることを勘案すると、乾
燥対象物の上縁の高さ位置は、ユニットバスの天井から
450mm程度下方となる。斜板式風向変更装置Aの斜
板3a〜3cの、回転軸1に対する傾斜角を30°〜4
0°とすると、斜板式風向変更装置Aを通って吹き出す
温風の揺動範囲は、乾燥対象物の上縁の高さ位置におい
て、約1100mm〜約1600mmとなる。温風の若
干の拡散を勘案すると、前記揺動範囲は約900mm〜
約1800mmまで広がる可能性がある。ユニットバス
の幅は、ほぼ900mm〜1800mmの範囲なので、
斜板式風向変更装置Aの斜板3a〜3cの、回転軸1に
対する傾斜角を30°〜40°としておけば、ほぼ全て
のユニットバス内で、該ユニットバスの幅一杯に吊るし
た乾燥対象物に、温風を吹き当てることができる。
【0021】本浴室暖房衣類乾燥機AAは、衣類乾燥機
としてのみならず、冬季には浴室暖房機としても使用す
ることができる。この場合には、浴室内の洗い場に座っ
て体を洗っている人に直接温風が当たらないようにする
のが望ましい。かかる要請を満たすために、例えば、斜
板式風向変更装置Aの回転軸1の回転位置を検出するた
めの光センサーを用いた回転位置検出装置と、モータ2
の作動を制御する制御装置とにより、モータ2が停止す
る時には回転軸1が必ず最大変更位置に来るようにして
おき、且つ、浴室暖房衣類乾燥機AAの作動モードを、
斜板式風向変更装置Aのモータ2が作動している第1モ
ードと、斜板式風向変更装置Aのモータ2が停止した第
2モードとの間で手動切り換え可能としても良い。係る
構成によれば、第2モードを選択することにより、温風
は、斜板式風向変更装置Aを通って浴室の側壁に向かっ
て吹き出すので、浴室内の洗い場に座って体を洗ってい
る人に直接温風が当たるおそれは無い。
としてのみならず、冬季には浴室暖房機としても使用す
ることができる。この場合には、浴室内の洗い場に座っ
て体を洗っている人に直接温風が当たらないようにする
のが望ましい。かかる要請を満たすために、例えば、斜
板式風向変更装置Aの回転軸1の回転位置を検出するた
めの光センサーを用いた回転位置検出装置と、モータ2
の作動を制御する制御装置とにより、モータ2が停止す
る時には回転軸1が必ず最大変更位置に来るようにして
おき、且つ、浴室暖房衣類乾燥機AAの作動モードを、
斜板式風向変更装置Aのモータ2が作動している第1モ
ードと、斜板式風向変更装置Aのモータ2が停止した第
2モードとの間で手動切り換え可能としても良い。係る
構成によれば、第2モードを選択することにより、温風
は、斜板式風向変更装置Aを通って浴室の側壁に向かっ
て吹き出すので、浴室内の洗い場に座って体を洗ってい
る人に直接温風が当たるおそれは無い。
【0022】モータ2の出力軸と回転軸1とをギヤを介
して連結し、例えばソレノイドを用いて回転軸1を、そ
の延在方向に僅かに往復移動させて、モータ2の出力軸
と回転軸1とを連結するギヤの噛合を解除可能とするこ
とにより、あるいは、モータ2の出力軸と回転軸1とは
直結として適当な空転機構を設けることにより、モータ
2がOFFの場合には回転軸1が自由に回転できるよう
にしても良い。かかる構成によれば、モータ2をOFF
にして浴室暖房衣類乾燥機AAを作動させると、回転軸
1の回転位置の検知、該検知に基づくモータ2の制御等
を行うことなく、吹き出す温風の静圧によって、回転軸
1が最大変更位置から90°回転した位置に保持され、
温風は真下に吹き出す。これにより、少量の乾燥対象物
を風向変更装置Aの直下に吊るして乾燥させる場合の乾
燥時間を短縮でき、或いは、冬季に入浴前に洗い場の床
面を予め温めたい場合に、洗い場床面の予熱に要する時
間を短縮できる。
して連結し、例えばソレノイドを用いて回転軸1を、そ
の延在方向に僅かに往復移動させて、モータ2の出力軸
と回転軸1とを連結するギヤの噛合を解除可能とするこ
とにより、あるいは、モータ2の出力軸と回転軸1とは
直結として適当な空転機構を設けることにより、モータ
2がOFFの場合には回転軸1が自由に回転できるよう
にしても良い。かかる構成によれば、モータ2をOFF
にして浴室暖房衣類乾燥機AAを作動させると、回転軸
1の回転位置の検知、該検知に基づくモータ2の制御等
を行うことなく、吹き出す温風の静圧によって、回転軸
1が最大変更位置から90°回転した位置に保持され、
温風は真下に吹き出す。これにより、少量の乾燥対象物
を風向変更装置Aの直下に吊るして乾燥させる場合の乾
燥時間を短縮でき、或いは、冬季に入浴前に洗い場の床
面を予め温めたい場合に、洗い場床面の予熱に要する時
間を短縮できる。
【0023】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
は上記実施例に限定されるものではない。たとえば、上
述の浴室暖房衣類乾燥機AAにおいて、斜板式風向変更
装置Aの代わりに斜板式風向変更装置Bを用いても良
い。また、浴室に強制排気装置が既に設置されている場
合には、浴室暖房衣類乾燥機AAから第2区画201b
と排気用多層円板ファンファン210とを除去し、排気
用吸気口210と排気口211を閉鎖しても良い。ま
た、温風循環用多層円板ファン203、排気用多層円板
ファンファン210の代わりにシロッコファン等他の形
式のファンを用いても良い。また、本発明に係る斜板式
風向変更装置を冷凍サイクルを用いた冷却除湿型浴室衣
類乾燥機に用いることも可能である。
は上記実施例に限定されるものではない。たとえば、上
述の浴室暖房衣類乾燥機AAにおいて、斜板式風向変更
装置Aの代わりに斜板式風向変更装置Bを用いても良
い。また、浴室に強制排気装置が既に設置されている場
合には、浴室暖房衣類乾燥機AAから第2区画201b
と排気用多層円板ファンファン210とを除去し、排気
用吸気口210と排気口211を閉鎖しても良い。ま
た、温風循環用多層円板ファン203、排気用多層円板
ファンファン210の代わりにシロッコファン等他の形
式のファンを用いても良い。また、本発明に係る斜板式
風向変更装置を冷凍サイクルを用いた冷却除湿型浴室衣
類乾燥機に用いることも可能である。
【0024】
【効果】以上説明したごとく、本発明においては、回転
軸を長方形の温風吹出口の対峙する短辺の中央間に架設
し、斜板の短径長さを温風吹出口の短辺長さよりも僅か
に短く設定し、両端の斜板の直線状の切欠縁を温風吹出
口の短辺に近接させて配設すれば、回転軸が空気吹出口
を正面から見て斜板の短径が最も長く見える回転位置に
ある時、すなわち斜板による吹出し空気の風向変更角度
が最大となる時に、空気吹出口を正面から見て、両端の
斜板と空気吹出口の隅縁との間には、広い隙間は形成さ
れない。これにより、空気吹出口から直進状に空気流が
吹き出し、斜板間の隙間から最大変更角度で吹出した空
気流と衝突して、意図した最大変更角度の吹出空気流の
発生を妨げ、また吹出空気流の指向性を失わせて吹出空
気流を散乱させる事態が防止される。また、本発明に係
る風向変更装置においては、回転軸を長方形の温風吹出
口の対峙する短辺の中央間に架設し、斜板の短径長さを
温風吹出口の短辺長さよりも僅かに短く設定し、遮蔽板
の斜板の並びに関して外側の端縁を温風吹出口の短辺に
近接させて配設すれば、回転軸が空気吹出口を正面から
見て斜板の短径が最も長く見える回転位置にある時、す
なわち斜板による吹出し空気の風向変更角度が最大とな
る時に、空気吹出口を正面から見て、両端の斜板と空気
吹出口の隅縁との間には、広い隙間は形成されない。こ
れにより、空気吹出口から直進状に空気流が吹き出し、
斜板間の隙間から最大変更角度で吹出した空気流と衝突
して、意図した最大変更角度の吹出空気流の発生を妨
げ、また吹出空気流の指向性を失わせて吹出空気流を散
乱させる事態が防止される。従って本発明により、意図
した最大変更角度の吹出空気流を確実に得ることがで
き、また吹出空気流が指向性を失うおそれのない斜板式
風向変更装置が提供される。また、加熱源と、温風循環
用ファンと、加熱源と温風循環用ファンとを収容し、長
方形の温風吹出口と循環用吸気口とが形成されたケーシ
ングとを備える浴室暖房衣類乾燥機に、本発明に係る斜
板式風向変更装置を配設することにより、乾燥効率の高
い浴室暖房衣類乾燥機が提供される。
軸を長方形の温風吹出口の対峙する短辺の中央間に架設
し、斜板の短径長さを温風吹出口の短辺長さよりも僅か
に短く設定し、両端の斜板の直線状の切欠縁を温風吹出
口の短辺に近接させて配設すれば、回転軸が空気吹出口
を正面から見て斜板の短径が最も長く見える回転位置に
ある時、すなわち斜板による吹出し空気の風向変更角度
が最大となる時に、空気吹出口を正面から見て、両端の
斜板と空気吹出口の隅縁との間には、広い隙間は形成さ
れない。これにより、空気吹出口から直進状に空気流が
吹き出し、斜板間の隙間から最大変更角度で吹出した空
気流と衝突して、意図した最大変更角度の吹出空気流の
発生を妨げ、また吹出空気流の指向性を失わせて吹出空
気流を散乱させる事態が防止される。また、本発明に係
る風向変更装置においては、回転軸を長方形の温風吹出
口の対峙する短辺の中央間に架設し、斜板の短径長さを
温風吹出口の短辺長さよりも僅かに短く設定し、遮蔽板
の斜板の並びに関して外側の端縁を温風吹出口の短辺に
近接させて配設すれば、回転軸が空気吹出口を正面から
見て斜板の短径が最も長く見える回転位置にある時、す
なわち斜板による吹出し空気の風向変更角度が最大とな
る時に、空気吹出口を正面から見て、両端の斜板と空気
吹出口の隅縁との間には、広い隙間は形成されない。こ
れにより、空気吹出口から直進状に空気流が吹き出し、
斜板間の隙間から最大変更角度で吹出した空気流と衝突
して、意図した最大変更角度の吹出空気流の発生を妨
げ、また吹出空気流の指向性を失わせて吹出空気流を散
乱させる事態が防止される。従って本発明により、意図
した最大変更角度の吹出空気流を確実に得ることがで
き、また吹出空気流が指向性を失うおそれのない斜板式
風向変更装置が提供される。また、加熱源と、温風循環
用ファンと、加熱源と温風循環用ファンとを収容し、長
方形の温風吹出口と循環用吸気口とが形成されたケーシ
ングとを備える浴室暖房衣類乾燥機に、本発明に係る斜
板式風向変更装置を配設することにより、乾燥効率の高
い浴室暖房衣類乾燥機が提供される。
【図1】本発明の第1実施例に係る斜板式風向変更装置
の構造図である。(a)は空気吹出口を正面から見た状
態での構造図であり、(b)は(a)のb−b矢視図で
ある。
の構造図である。(a)は空気吹出口を正面から見た状
態での構造図であり、(b)は(a)のb−b矢視図で
ある。
【図2】本発明の第2実施例に係る斜板式風向変更装置
の構造図である。(a)は空気吹出口を正面から見た状
態での構造図であり、(b)は(a)のb−b矢視図で
ある。
の構造図である。(a)は空気吹出口を正面から見た状
態での構造図であり、(b)は(a)のb−b矢視図で
ある。
【図3】本発明の実施例に係る斜板式風向変更装置を備
える浴室暖房衣類乾燥機の平断面図である。
える浴室暖房衣類乾燥機の平断面図である。
【図4】本発明の実施例に係る斜板式風向変更装置を備
える浴室暖房衣類乾燥機を浴室に取り付けた状態を示す
斜視図である。
える浴室暖房衣類乾燥機を浴室に取り付けた状態を示す
斜視図である。
【図5】本発明の実施例に係る斜板式風向変更装置を備
える浴室暖房衣類乾燥機を用いて、斜板式風向変更装置
の回転軸の回転数と乾燥効率との関係を調べた実験の結
果を示す図である。
える浴室暖房衣類乾燥機を用いて、斜板式風向変更装置
の回転軸の回転数と乾燥効率との関係を調べた実験の結
果を示す図である。
A 斜板式風向変更装置 1 回転軸 2 モータ 3a、3b、3c 斜板 100 空気吹出口 101 ケーシング B 斜板式風向変更装置 11 回転軸 12 モータ 13a、13b、13c 斜板 AA 浴室暖房衣類乾燥機 201 ケーシング 201a 循環区画 201b 排気区画 202 内壁 203 温風循環用多層円板ファン 204 案内板 205 循環用吸気口 206 空気吹出口 207 ヒータ 208 縁板 209 排気用多層円板ファン 210 排気用吸気口 211 排気口 300 ユニットバス 301 物干し用ポール 400 排気ダクト 500 衣類
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 譲 北九州市小倉北区中島2丁目1番1号 東 陶機器株式会社内 (72)発明者 氷室 正一郎 北九州市小倉北区中島2丁目1番1号 東 陶機器株式会社内 (72)発明者 植山 剛嗣 北九州市小倉北区中島2丁目1番1号 東 陶機器株式会社内 (72)発明者 山本 創 北九州市小倉北区中島2丁目1番1号 東 陶機器株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 回転軸と、回転軸を回転駆動する駆動源
と、回転軸の延在方向に互いに間隔を隔て、回転軸の延
在方向への投影形状が円形となるように回転軸に対して
傾斜して、且つ互いに平行に配設され、中心において回
転軸に固定された楕円形状の複数の斜板とを備え、両端
の斜板は、斜板の並びに関して外側の端部が楕円形状の
短径方向の中心線の近傍で回転軸に直交する方向に直線
状に切り欠かれていることを特徴とする斜板式風向変更
装置。 - 【請求項2】 回転軸と、回転軸を回転駆動する駆動源
と、回転軸の延在方向に互いに間隔を隔て、回転軸の延
在方向への投影形状が円形となるように回転軸に対して
傾斜して、且つ互いに平行に配設され、中心において回
転軸に固定された楕円形状の複数の斜板とを備え、回転
軸には、両端の斜板の中心よりも斜板の並びに関して外
側の部位に、回転軸の中心線と楕円形状の斜板の短径方
向の中心線とを含む平面内で延在する遮蔽板が固定さ
れ、遮蔽板の、斜板の並びに関して外側の端縁は、回転
軸の延在方向に関して、両端の斜板の、斜板の並びに関
する外側端と同一位置にあって回転軸に直交する方向に
延在し、遮蔽板の、回転軸に直交する方向の端縁は、該
回転軸に直交する方向に関して、斜板の短径方向端と同
一位置にあって回転軸に平行に延在することを特徴とす
る斜板式風向変更装置。 - 【請求項3】 加熱源と、温風循環用ファンと、加熱源
と温風循環用ファンとを収容し、長方形の温風吹出口と
循環用吸気口とが形成されたケーシングと、請求項1に
記載の斜板式風向変更装置とを備え、斜板式風向変更装
置の回転軸は温風吹出口の対峙する短辺の中央間に架設
され、斜板の短径長さは温風吹出口の短辺長さよりも僅
かに短く設定され、両端の斜板は直線状の切欠縁を温風
吹出口の短辺に近接させて配設されていることを特徴と
する斜板式風向変更装置を備える浴室暖房衣類乾燥機。 - 【請求項4】 加熱源と、温風循環用ファンと、加熱源
と温風循環用ファンとを収容し、長方形の温風吹出口と
循環用吸気口とが形成されたケーシングと、請求項2に
記載の斜板式風向変更装置とを備え、斜板式風向変更装
置の回転軸は温風吹出口の対峙する短辺の中央間に架設
され、斜板の短径長さは温風吹出口の短辺長さよりも僅
かに短く設定され、遮蔽板は斜板の並びに関して外側の
端縁を温風吹出口の短辺に近接させて配設されているこ
とを特徴とする斜板式風向変更装置を備える浴室暖房衣
類乾燥機。 - 【請求項5】 ケーシングは循環区画と排気区画とに区
分され、加熱源と温風循環用ファンとは循環区画内に配
設され、長方形の温風吹出口と循環用吸気口とは循環区
画を画成するケーシングの外壁に形成され、排気用ファ
ンが排気区画内に配設され、排気用吸気口と排気口とが
排気区画を画成するケーシングの外壁に形成されている
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の斜板式風向変
更装置を備える浴室暖房衣類乾燥機。 - 【請求項6】 斜板式風向変更装置の斜板の回転軸に対
する傾斜角は30°乃至40°であることを特徴とする
請求項3乃至5の何れか1項に記載の斜板式風向変更装
置を備える浴室暖房衣類乾燥機。 - 【請求項7】 斜板式風向変更装置の回転軸の回転数は
4乃至8rpmであることを特徴とする請求項3乃至6
の何れか1項に記載の斜板式風向変更装置を備える浴室
暖房衣類乾燥機。 - 【請求項8】 浴室内の暖房運転時に、温風吹出口を正
面からみて斜板式風向変更装置の斜板の短径が最も長く
見える回転位置に、斜板式風向変更装置の回転軸を固定
する手段を備えることを特徴とする請求項3乃至7の何
れか1項に記載の斜板式風向変更装置を備える浴室暖房
衣類乾燥機。 - 【請求項9】 斜板式風向変更装置の回転軸を回転駆動
源から切り離して回転自由とする手段を備えることを特
徴とする請求項3乃至8の何れか1項に記載の斜板式風
向変更装置を備える浴室暖房衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5349317A JPH07190619A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 斜板式風向変更装置及び斜板式風向変更装置を備える浴室暖房衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5349317A JPH07190619A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 斜板式風向変更装置及び斜板式風向変更装置を備える浴室暖房衣類乾燥機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07190619A true JPH07190619A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18402960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5349317A Pending JPH07190619A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 斜板式風向変更装置及び斜板式風向変更装置を備える浴室暖房衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07190619A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011075209A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Mitsubishi Electric Corp | 傘除水機 |
| JP2011153816A (ja) * | 2011-04-01 | 2011-08-11 | Fuji Industrial Co Ltd | 浴室暖房機 |
| JP2016090130A (ja) * | 2014-11-04 | 2016-05-23 | 三菱電機株式会社 | 浴室乾燥装置、浴室乾燥方法およびプログラム |
| CN113930952A (zh) * | 2021-10-27 | 2022-01-14 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种导流结构及其轻巧型干衣机 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5349317A patent/JPH07190619A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011075209A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Mitsubishi Electric Corp | 傘除水機 |
| JP2011153816A (ja) * | 2011-04-01 | 2011-08-11 | Fuji Industrial Co Ltd | 浴室暖房機 |
| JP2016090130A (ja) * | 2014-11-04 | 2016-05-23 | 三菱電機株式会社 | 浴室乾燥装置、浴室乾燥方法およびプログラム |
| CN113930952A (zh) * | 2021-10-27 | 2022-01-14 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种导流结构及其轻巧型干衣机 |
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