JPH07190810A - ロータリエンコーダおよびこれを用いた入力装置 - Google Patents
ロータリエンコーダおよびこれを用いた入力装置Info
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- JPH07190810A JPH07190810A JP5348545A JP34854593A JPH07190810A JP H07190810 A JPH07190810 A JP H07190810A JP 5348545 A JP5348545 A JP 5348545A JP 34854593 A JP34854593 A JP 34854593A JP H07190810 A JPH07190810 A JP H07190810A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】位相差がほぼ90゜の検出パルスを無調整回路
で発生することができ、IC化に適したロータリエンコ
ーダおよびこれを用いた入力装置を提供することを目的
とする。 【構成】発光素子からの光を回転円板に形成されたスリ
ットを介して受けて相互にほぼ90゜位相が相違するほ
ぼ正弦波の検出信号を発生する第1および第2の受光素
子を有する受光器と、第1及び第2の受光素子の出力を
受けてこれら信号のアナログ加算した信号から所定の基
準値を減算して出力するか、これに近似する出力を発生
する増幅回路と、この増幅回路の出力を一方の入力に受
け前記第1の受光素子の出力を他方の入力に受けてそれ
らを比較する第1のコンパレータと、増幅回路の出力を
一方の入力に受け前記第2の受光素子の出力を他方の入
力に受けてそれらを比較する第2のコンパレータと、第
1の受光素子からの信号を受けてそのピーク値をホール
ドするピークホールド回路と、このピークホールド回路
のホールド値から前記基準値を発生する基準値発生回路
とを備えるものである。
で発生することができ、IC化に適したロータリエンコ
ーダおよびこれを用いた入力装置を提供することを目的
とする。 【構成】発光素子からの光を回転円板に形成されたスリ
ットを介して受けて相互にほぼ90゜位相が相違するほ
ぼ正弦波の検出信号を発生する第1および第2の受光素
子を有する受光器と、第1及び第2の受光素子の出力を
受けてこれら信号のアナログ加算した信号から所定の基
準値を減算して出力するか、これに近似する出力を発生
する増幅回路と、この増幅回路の出力を一方の入力に受
け前記第1の受光素子の出力を他方の入力に受けてそれ
らを比較する第1のコンパレータと、増幅回路の出力を
一方の入力に受け前記第2の受光素子の出力を他方の入
力に受けてそれらを比較する第2のコンパレータと、第
1の受光素子からの信号を受けてそのピーク値をホール
ドするピークホールド回路と、このピークホールド回路
のホールド値から前記基準値を発生する基準値発生回路
とを備えるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ロータリエンコーダ
に関し、詳しくは、パーソナルコンピューターやワーク
ステーションなどに用いられるマウスやトラックボール
に内蔵され、その移動量あるいは操作量(以下移動量で
代表する)を回転量で検出するセンサとして使用される
ロータリエンコーダに関するものである。
に関し、詳しくは、パーソナルコンピューターやワーク
ステーションなどに用いられるマウスやトラックボール
に内蔵され、その移動量あるいは操作量(以下移動量で
代表する)を回転量で検出するセンサとして使用される
ロータリエンコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】マウスやトラックボールは、通常、ボー
ルとこのボールに摩擦係合してX軸方向の移動量を検出
するローラと、このローラの回転をロータリエンコーダ
等の回転量の検出器で検出するX軸センス機構と、同様
な検出器でY軸方向のローラの回転によりY軸方向の移
動量を検出するY軸センス機構とが内蔵されている。図
5は、X軸あるいはY軸のセンス機構にロータリエンコ
ーダを使用した検出器部分の説明図である。10は検出
器であり、12は、マウスやトラックボールに内蔵され
たボールに摩擦係合するローラの回転軸11に固定され
た円板であって、放射状にスリットが多数設けられ、ボ
ールの回転に連動して回転する。
ルとこのボールに摩擦係合してX軸方向の移動量を検出
するローラと、このローラの回転をロータリエンコーダ
等の回転量の検出器で検出するX軸センス機構と、同様
な検出器でY軸方向のローラの回転によりY軸方向の移
動量を検出するY軸センス機構とが内蔵されている。図
5は、X軸あるいはY軸のセンス機構にロータリエンコ
ーダを使用した検出器部分の説明図である。10は検出
器であり、12は、マウスやトラックボールに内蔵され
たボールに摩擦係合するローラの回転軸11に固定され
た円板であって、放射状にスリットが多数設けられ、ボ
ールの回転に連動して回転する。
【0003】13は、発光ダイオードであり、円板12
のスリット12a を通して反対側に設けられた受光素子
(ホトトランジスタ)14,15にその発光を照射す
る。受光素子14,15は、1つの受光器の内部に配置
され、その配置が発光ダイオード13の光をスリット1
2a を介して受光したときにその受光位置により相互に
ほぼ90゜の位相になる信号を発生するようになってい
る。各受光素子は、ホトトランジスタで構成され、その
コレクタ側が電源ラインVccに接続され、そのエミッタ
側が可変抵抗器R1 ,R2 を介して接地されている。そ
れぞれの受光素子14,15から得られる位相が90度
相違する検出信号をそれぞれA相,B相の電圧信号とし
て可変抵抗器R1 ,R2 から取出してそれをエンコーダ
18のコンパレータ16,17に入力する。
のスリット12a を通して反対側に設けられた受光素子
(ホトトランジスタ)14,15にその発光を照射す
る。受光素子14,15は、1つの受光器の内部に配置
され、その配置が発光ダイオード13の光をスリット1
2a を介して受光したときにその受光位置により相互に
ほぼ90゜の位相になる信号を発生するようになってい
る。各受光素子は、ホトトランジスタで構成され、その
コレクタ側が電源ラインVccに接続され、そのエミッタ
側が可変抵抗器R1 ,R2 を介して接地されている。そ
れぞれの受光素子14,15から得られる位相が90度
相違する検出信号をそれぞれA相,B相の電圧信号とし
て可変抵抗器R1 ,R2 から取出してそれをエンコーダ
18のコンパレータ16,17に入力する。
【0004】1つの受光器に2つのホトトランジスタが
内蔵されている場合には、ここで光電変換される信号
は、2つのホトトランジスタが順次光を受け関係から各
ホトトランジスタに照射される光は、円板12の回転に
応じて徐々に増加して最大になり減少する。そこで、検
出信号は、矩形波形とはならずに、ほぼ正弦波に近い電
圧信号波形になる。そこで、各電圧信号は、エンコーダ
18のコンパレータ16,17でA相,B相の2つの検
出パルスに波形整形される。これらのA相,B相の検出
パルスは、次にコンパレータ16,17からロジック回
路にそれぞれ入力されてX方向あるいはY方向のパルス
信号にコード化され、あるいは所定のパルスに変換処理
されてコンピュータ等本体側に送出される。なお、この
とき、2つのホトトランジスタの特性の相違を吸収する
ために、可変抵抗器R1 ,R2 が用いられるが、これら
は、複数の抵抗を配置してその中から最適な抵抗を選択
するものでもよく、複数の抵抗の配線をカットして最適
な抵抗値を選択することもある。
内蔵されている場合には、ここで光電変換される信号
は、2つのホトトランジスタが順次光を受け関係から各
ホトトランジスタに照射される光は、円板12の回転に
応じて徐々に増加して最大になり減少する。そこで、検
出信号は、矩形波形とはならずに、ほぼ正弦波に近い電
圧信号波形になる。そこで、各電圧信号は、エンコーダ
18のコンパレータ16,17でA相,B相の2つの検
出パルスに波形整形される。これらのA相,B相の検出
パルスは、次にコンパレータ16,17からロジック回
路にそれぞれ入力されてX方向あるいはY方向のパルス
信号にコード化され、あるいは所定のパルスに変換処理
されてコンピュータ等本体側に送出される。なお、この
とき、2つのホトトランジスタの特性の相違を吸収する
ために、可変抵抗器R1 ,R2 が用いられるが、これら
は、複数の抵抗を配置してその中から最適な抵抗を選択
するものでもよく、複数の抵抗の配線をカットして最適
な抵抗値を選択することもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて、前記の検出パル
スは、A相,B相信号の立ち上がり、立ち下がりのタイ
ミング関係でカウントされ、パルス変換されることが多
いので、これらパルスは、位相差が90度でデューティ
が50%のパルスであることが好ましい。しかし、この
種の従来のロータリエンコーダの検出器では、発光ダイ
オードの発光素子の特性やホトトランジスタの感度のば
らつきにより検出信号の振幅が変動する。その結果とし
て検出パルスの波形が変化し、位相関係が正確でなくな
ることから、可変抵抗器R1 ,R2 により各受光素子の
出力信号のレベル調整が行われている。したがって、こ
の種のロータリエンコーダでは無調整化が難しい。
スは、A相,B相信号の立ち上がり、立ち下がりのタイ
ミング関係でカウントされ、パルス変換されることが多
いので、これらパルスは、位相差が90度でデューティ
が50%のパルスであることが好ましい。しかし、この
種の従来のロータリエンコーダの検出器では、発光ダイ
オードの発光素子の特性やホトトランジスタの感度のば
らつきにより検出信号の振幅が変動する。その結果とし
て検出パルスの波形が変化し、位相関係が正確でなくな
ることから、可変抵抗器R1 ,R2 により各受光素子の
出力信号のレベル調整が行われている。したがって、こ
の種のロータリエンコーダでは無調整化が難しい。
【0006】図6は、この種の回路を無調整化した回路
である。受光素子とコンパレータとの間にさらに受光素
子の出力信号の平均値を基準レベルとして信号を波形整
形するコンパレータ19,20を設けている。平均値を
発生する回路としてコンパレータ19,20の基準レベ
ル側には抵抗とコンデンサからなる積分回路19a ,2
0a が設けられている。これによりほぼデューティ50
%のパルスが得られるが、位相差については、各受光素
子の出力信号のレベルに影響され、正確さに欠ける欠点
がある。また、この種の回路は、コンデンサを必要とす
るのでIC化が難しく、回路規模が大きくなる欠点があ
る。この発明の目的は、このような従来技術の問題点を
解決するものであって、位相差がほぼ90゜の検出パル
スを無調整回路で発生することができ、IC化に適した
ロータリエンコーダおよびこれを用いた入力装置を提供
することを目的とする。
である。受光素子とコンパレータとの間にさらに受光素
子の出力信号の平均値を基準レベルとして信号を波形整
形するコンパレータ19,20を設けている。平均値を
発生する回路としてコンパレータ19,20の基準レベ
ル側には抵抗とコンデンサからなる積分回路19a ,2
0a が設けられている。これによりほぼデューティ50
%のパルスが得られるが、位相差については、各受光素
子の出力信号のレベルに影響され、正確さに欠ける欠点
がある。また、この種の回路は、コンデンサを必要とす
るのでIC化が難しく、回路規模が大きくなる欠点があ
る。この発明の目的は、このような従来技術の問題点を
解決するものであって、位相差がほぼ90゜の検出パル
スを無調整回路で発生することができ、IC化に適した
ロータリエンコーダおよびこれを用いた入力装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るためのこの発明のロータリエンコーダおよびこれを用
いた入力装置の特徴は、発光素子からの光を回転円板に
形成されたスリットを介して受けて相互にほぼ90゜位
相が相違するほぼ正弦波の検出信号を発生する第1およ
び第2の受光素子を有する受光器と、第1及び第2の受
光素子の出力を受けてこれら信号のアナログ加算した信
号から所定の基準値を減算して出力するか、これに近似
する出力を発生する増幅回路と、この増幅回路の出力を
一方の入力に受け前記第1の受光素子の出力を他方の入
力に受けてそれらを比較する第1のコンパレータと、増
幅回路の出力を一方の入力に受け前記第2の受光素子の
出力を他方の入力に受けてそれらを比較する第2のコン
パレータと、第1の受光素子からの信号を受けてそのピ
ーク値をホールドするピークホールド回路と、このピー
クホールド回路のホールド値から前記基準値を発生する
基準値発生回路とを備えるものである。
るためのこの発明のロータリエンコーダおよびこれを用
いた入力装置の特徴は、発光素子からの光を回転円板に
形成されたスリットを介して受けて相互にほぼ90゜位
相が相違するほぼ正弦波の検出信号を発生する第1およ
び第2の受光素子を有する受光器と、第1及び第2の受
光素子の出力を受けてこれら信号のアナログ加算した信
号から所定の基準値を減算して出力するか、これに近似
する出力を発生する増幅回路と、この増幅回路の出力を
一方の入力に受け前記第1の受光素子の出力を他方の入
力に受けてそれらを比較する第1のコンパレータと、増
幅回路の出力を一方の入力に受け前記第2の受光素子の
出力を他方の入力に受けてそれらを比較する第2のコン
パレータと、第1の受光素子からの信号を受けてそのピ
ーク値をホールドするピークホールド回路と、このピー
クホールド回路のホールド値から前記基準値を発生する
基準値発生回路とを備えるものである。
【0008】
【作用】ロータリエンコーダのそれぞれの受光素子から
得られる信号は、ほぼ正弦波に近いアナログ波形で90
度の位相差があることから、A相,B相の信号を加算し
たA+B相信号は、正側及び負側のA相,B相それぞれ
の信号のピークの間ではこれらを越えた(負側ではそれ
らのピークより小さい値)を採り、正から負へあるいは
その逆に負から正へと移行するA相のピークからB相の
ピークまでの間あるいはB相のピークからA相のピーク
までの間では、それぞれの信号値の間の値を採る。
得られる信号は、ほぼ正弦波に近いアナログ波形で90
度の位相差があることから、A相,B相の信号を加算し
たA+B相信号は、正側及び負側のA相,B相それぞれ
の信号のピークの間ではこれらを越えた(負側ではそれ
らのピークより小さい値)を採り、正から負へあるいは
その逆に負から正へと移行するA相のピークからB相の
ピークまでの間あるいはB相のピークからA相のピーク
までの間では、それぞれの信号値の間の値を採る。
【0009】そこで、前記のように、A相,B相の信号
を加算したA+B相信号とそれぞれの相の信号とを比較
することによりA相の信号との比較では、A相の正側の
ピークを越えた時点からA相の負側のピークまでの間で
A相の信号レベルを越えているので確実にA相検出パル
スが発生し、同様にB相の信号との比較では、B相の正
側のピークより低下した時点からB相の負側のピークま
での間ではB相の信号のレベル以下となるので確実にB
相検出パルスを発生させることができる。ここで、A+
B相信号を加算処理により発生させると、A相,B相信
号の闇電流によるオフセットにより加算合成した信号に
もオフセットが発生してA+B相信号の振幅基準の電位
がずれる。これを補正するために、一方の信号のピーク
値(極大値)をホールドしてそのピーク値からA+B相
信号の振幅基準を元のA相あるいはB相の信号の振幅基
準に戻すために減算量を発生させる。これを行うのがピ
ークホールド回路と基準値発生回路である。したがっ
て、合成信号の振幅は、第1の受光素子をA相とすれ
ば、このA相信号の振幅基準に一致している。ところ
で、発光ダイオードの発光素子の特性やホトトランジス
タの感度のばらつきにより受光素子の検出信号の振幅が
変動しても、この場合の検出信号は、正弦波に近いもの
であり、この正弦波の上下の振幅の基準レベルは、同一
のチップに形成される受光素子(ホトトランジスタ等)
にあっては、闇電流でオフセットが多少相違していて上
下に変動することがあったとしても、他方の受光素子の
基準レベルについて一方の受光素子の検出信号から得ら
れる基準レベルを用いても大きな差を生じない場合がほ
とんどであるので、他方の受光素子の検出信号に対する
基準レベルとして用いても実際上の検出パルスの位相変
動はほとんど問題にならない程度である。したがって、
これらの比較の結果発生する各検出パルスは、90度の
位相差が保持されている。ここで、A祖、B相の各信号
は、ピークの前後で単純増加、減少する正弦波に近い波
形であることから、たとえ多少のレベル変動があっても
前記の増減の位相関係が維持されるので、A相,B相の
検出パルスにはほとんど影響しない。しかも、前記のロ
ータリエンコーダの検出回路の構成には、可変抵抗もコ
ンデンサも含まれていない。そこで、IC化に適し、か
つ、無調整回路になる。
を加算したA+B相信号とそれぞれの相の信号とを比較
することによりA相の信号との比較では、A相の正側の
ピークを越えた時点からA相の負側のピークまでの間で
A相の信号レベルを越えているので確実にA相検出パル
スが発生し、同様にB相の信号との比較では、B相の正
側のピークより低下した時点からB相の負側のピークま
での間ではB相の信号のレベル以下となるので確実にB
相検出パルスを発生させることができる。ここで、A+
B相信号を加算処理により発生させると、A相,B相信
号の闇電流によるオフセットにより加算合成した信号に
もオフセットが発生してA+B相信号の振幅基準の電位
がずれる。これを補正するために、一方の信号のピーク
値(極大値)をホールドしてそのピーク値からA+B相
信号の振幅基準を元のA相あるいはB相の信号の振幅基
準に戻すために減算量を発生させる。これを行うのがピ
ークホールド回路と基準値発生回路である。したがっ
て、合成信号の振幅は、第1の受光素子をA相とすれ
ば、このA相信号の振幅基準に一致している。ところ
で、発光ダイオードの発光素子の特性やホトトランジス
タの感度のばらつきにより受光素子の検出信号の振幅が
変動しても、この場合の検出信号は、正弦波に近いもの
であり、この正弦波の上下の振幅の基準レベルは、同一
のチップに形成される受光素子(ホトトランジスタ等)
にあっては、闇電流でオフセットが多少相違していて上
下に変動することがあったとしても、他方の受光素子の
基準レベルについて一方の受光素子の検出信号から得ら
れる基準レベルを用いても大きな差を生じない場合がほ
とんどであるので、他方の受光素子の検出信号に対する
基準レベルとして用いても実際上の検出パルスの位相変
動はほとんど問題にならない程度である。したがって、
これらの比較の結果発生する各検出パルスは、90度の
位相差が保持されている。ここで、A祖、B相の各信号
は、ピークの前後で単純増加、減少する正弦波に近い波
形であることから、たとえ多少のレベル変動があっても
前記の増減の位相関係が維持されるので、A相,B相の
検出パルスにはほとんど影響しない。しかも、前記のロ
ータリエンコーダの検出回路の構成には、可変抵抗もコ
ンデンサも含まれていない。そこで、IC化に適し、か
つ、無調整回路になる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、この発明のロータリエンコー
ダを適用した一実施例の検出回路を中心とするブロック
図、図2は、そのA相がB相より90度進んでいる場合
のコンパレータの比較動作の説明図、図3は、B相のレ
ベルが変動した場合のコンパレータの比較動作の説明
図、図4は、A+B相信号をA相の振幅基準に戻すため
の減算電圧値発生回路の説明図である。なお、図5と同
一の構成は同一の符号で示す。したがって、それらの説
明は割愛する。
照して説明する。図1は、この発明のロータリエンコー
ダを適用した一実施例の検出回路を中心とするブロック
図、図2は、そのA相がB相より90度進んでいる場合
のコンパレータの比較動作の説明図、図3は、B相のレ
ベルが変動した場合のコンパレータの比較動作の説明
図、図4は、A+B相信号をA相の振幅基準に戻すため
の減算電圧値発生回路の説明図である。なお、図5と同
一の構成は同一の符号で示す。したがって、それらの説
明は割愛する。
【0011】図1において、Ra は、A相側の受光素子
14の負荷抵抗であり、可変抵抗器R1 に換えて設けら
れてた固定の抵抗である。Rb は、B相側の受光素子1
5の負荷抵抗であり、可変抵抗器R2 に換えて設けられ
てた固定の抵抗である。これら負荷抵抗Ra ,Rb から
の出力は、加減算回路1に送出され、ここで、A+B相
信号として出力されてコンパレータ16,17に送出さ
れる。
14の負荷抵抗であり、可変抵抗器R1 に換えて設けら
れてた固定の抵抗である。Rb は、B相側の受光素子1
5の負荷抵抗であり、可変抵抗器R2 に換えて設けられ
てた固定の抵抗である。これら負荷抵抗Ra ,Rb から
の出力は、加減算回路1に送出され、ここで、A+B相
信号として出力されてコンパレータ16,17に送出さ
れる。
【0012】加減算回路1は、信号合成回路2とオペア
ンプ3と減算電圧値発生回路4とで構成される。信号合
成回路2は、A相信号を受けてオペアンプ3の(+) 入力
端子に加える抵抗2a とB相信号を受けて同様にオペア
ンプ3の(+) 入力端子に加える抵抗2b とからなる。オ
ペアンプ3は、正転増幅器であって、信号合成回路2で
合成されたA+B相信号と減算電圧値発生回路4から減
算する電圧値を受けてこれら各信号レベルを加減算処理
をして振幅基準レベルがA相にほぼ等しいA+B相信号
を発生する。なお、抵抗Rf は、オペアンプ3の増幅率
を決定し、A+B相信号信号の出力レベルを調整するフ
ィードバック抵抗である。
ンプ3と減算電圧値発生回路4とで構成される。信号合
成回路2は、A相信号を受けてオペアンプ3の(+) 入力
端子に加える抵抗2a とB相信号を受けて同様にオペア
ンプ3の(+) 入力端子に加える抵抗2b とからなる。オ
ペアンプ3は、正転増幅器であって、信号合成回路2で
合成されたA+B相信号と減算電圧値発生回路4から減
算する電圧値を受けてこれら各信号レベルを加減算処理
をして振幅基準レベルがA相にほぼ等しいA+B相信号
を発生する。なお、抵抗Rf は、オペアンプ3の増幅率
を決定し、A+B相信号信号の出力レベルを調整するフ
ィードバック抵抗である。
【0013】コンパレータ16は、その基準信号端子側
((-) 側)に負荷抵抗Ra からのA相信号出力を受け、
その入力信号端子側((+) 側)にオペアンプ3からのA
+B相信号を受けてA相信号のレベルを越えた時点のA
+B相信号に対応してパルスを発生し、それをA相の検
出出力とする。コンパレータ17は、その入力信号端子
側((+) 側)に負荷抵抗Rb からのA相信号出力を受
け、その基準信号端子側((-) 側)にオペアンプ3から
のA+B相信号を受けてA+B相信号のレベルを越えた
時点のB相信号に対応してパルスを発生し、それをB相
の検出出力とする。
((-) 側)に負荷抵抗Ra からのA相信号出力を受け、
その入力信号端子側((+) 側)にオペアンプ3からのA
+B相信号を受けてA相信号のレベルを越えた時点のA
+B相信号に対応してパルスを発生し、それをA相の検
出出力とする。コンパレータ17は、その入力信号端子
側((+) 側)に負荷抵抗Rb からのA相信号出力を受
け、その基準信号端子側((-) 側)にオペアンプ3から
のA+B相信号を受けてA+B相信号のレベルを越えた
時点のB相信号に対応してパルスを発生し、それをB相
の検出出力とする。
【0014】そこで、A相がB相より90度進んでいる
場合には、図2の(a) ,(b) に示すようにコンパレータ
16では、A+B相信号の位相を基準としてA+B相信
号がA相信号のレベルを越える90度から270度の位
相範囲で検出パルスPA を発生する。コンパレータ17
では、A+B相信号の位相を基準としてA+B相信号が
B相のレベル以下となる180度から360度の位相範
囲で検出パルスPB を発生する。
場合には、図2の(a) ,(b) に示すようにコンパレータ
16では、A+B相信号の位相を基準としてA+B相信
号がA相信号のレベルを越える90度から270度の位
相範囲で検出パルスPA を発生する。コンパレータ17
では、A+B相信号の位相を基準としてA+B相信号が
B相のレベル以下となる180度から360度の位相範
囲で検出パルスPB を発生する。
【0015】ここで、B相のレベルが変動して低下した
場合であっても、図3の(a) に示すようにB相の信号が
A相より90度遅れているので、B相の信号は、A+B
相信号の90度の位相の点から正方向の増加が始まり、
270度の位相の点から負方向の減少が始まる関係はく
ずれない。したがって、図3の(b) に示すようにコンパ
レータ16では、A+B相信号がA相のレベルを越える
90度から270度の位相範囲で検出パルスPA を発生
し、このパルスの立ち上がり、立ち下がり位置はほとん
ど変動しない。コンパレータ17についてもこのことは
同様であり、A相の信号は、B相より90度進んでいる
ので、A+B相信号の180度の位相の点から負方向の
減少が始まり、360度の位相の点から正方向の増加が
始まるので、A+B相信号がB相のレベル以下となる1
80度から360度の位相範囲で検出パルスPB を発生
し、このパルスの立ち上がり、立ち下がり位置がほとん
ど変動しない。
場合であっても、図3の(a) に示すようにB相の信号が
A相より90度遅れているので、B相の信号は、A+B
相信号の90度の位相の点から正方向の増加が始まり、
270度の位相の点から負方向の減少が始まる関係はく
ずれない。したがって、図3の(b) に示すようにコンパ
レータ16では、A+B相信号がA相のレベルを越える
90度から270度の位相範囲で検出パルスPA を発生
し、このパルスの立ち上がり、立ち下がり位置はほとん
ど変動しない。コンパレータ17についてもこのことは
同様であり、A相の信号は、B相より90度進んでいる
ので、A+B相信号の180度の位相の点から負方向の
減少が始まり、360度の位相の点から正方向の増加が
始まるので、A+B相信号がB相のレベル以下となる1
80度から360度の位相範囲で検出パルスPB を発生
し、このパルスの立ち上がり、立ち下がり位置がほとん
ど変動しない。
【0016】減算電圧値発生回路4の構成は、図4に示
すように、ピークホールド回路5と基準値発生回路6と
からなる。ピークホールド回路5は、A相側の電圧信号
の極大値を検出してそれを基準値発生回路6に送出す
る。基準値発生回路6は、極大値の電圧値から抵抗分割
等により所定の比較基準値を発生してこれをオペアンプ
3の基準信号端子側((-) 側)に加える。ピークホール
ド回路5は、コンパレータ51とゲート回路52、アッ
プカウンタ53、D/A変換回路(D/A)54とで構
成され、ゲート回路52が外部のクロック発生回路55
からクロック信号を受けてコンパレータ51がHIGH
レベルのときにゲートを開いてアップカウンタ53に外
部からのクロックを送出する。アップカウンタ53は、
ゲート回路52から受けたクロックをカウントしてその
カウント値をD/A変換回路54に送出する。D/A変
換回路54は、それをアナログ値に変換してコンパレー
タ51の基準信号端子側((-) 側)に加えるとともに、
基準値発生回路6に送出する。
すように、ピークホールド回路5と基準値発生回路6と
からなる。ピークホールド回路5は、A相側の電圧信号
の極大値を検出してそれを基準値発生回路6に送出す
る。基準値発生回路6は、極大値の電圧値から抵抗分割
等により所定の比較基準値を発生してこれをオペアンプ
3の基準信号端子側((-) 側)に加える。ピークホール
ド回路5は、コンパレータ51とゲート回路52、アッ
プカウンタ53、D/A変換回路(D/A)54とで構
成され、ゲート回路52が外部のクロック発生回路55
からクロック信号を受けてコンパレータ51がHIGH
レベルのときにゲートを開いてアップカウンタ53に外
部からのクロックを送出する。アップカウンタ53は、
ゲート回路52から受けたクロックをカウントしてその
カウント値をD/A変換回路54に送出する。D/A変
換回路54は、それをアナログ値に変換してコンパレー
タ51の基準信号端子側((-) 側)に加えるとともに、
基準値発生回路6に送出する。
【0017】コンパレータ51は、入力信号端子側
((+) 側)にA相信号を受けてD/A変換回路54の値
と比較し、A相信号がD/A変換回路54の値を越えて
いる限りHIGHレベルの信号をゲート回路52に送出
し続ける。その結果、A相信号が極大となり、その値が
A/D変換されて基準信号端子側((-) 側)に加えら
れ、次にA相信号が極大から減少しはじめるときに、コ
ンパレータ51がLOWレベルの信号をゲート回路52
に送出する。ここで、ゲート回路52のゲートが閉じて
アップカウンタ53は、カウントを停止する。その結
果、カウント値が極大値で保持される。
((+) 側)にA相信号を受けてD/A変換回路54の値
と比較し、A相信号がD/A変換回路54の値を越えて
いる限りHIGHレベルの信号をゲート回路52に送出
し続ける。その結果、A相信号が極大となり、その値が
A/D変換されて基準信号端子側((-) 側)に加えら
れ、次にA相信号が極大から減少しはじめるときに、コ
ンパレータ51がLOWレベルの信号をゲート回路52
に送出する。ここで、ゲート回路52のゲートが閉じて
アップカウンタ53は、カウントを停止する。その結
果、カウント値が極大値で保持される。
【0018】このとき、基準値発生回路6は、D/A変
換回路54から極大値の電圧信号を受け、以後その状態
は、保持され続ける。なお、ピークホールド回路5は、
電源投入時等に発生するリセット信号Rを外部から受け
てアップカウンタ53等の値がゼロクリアされ、他の回
路も初期状態にリセットされる。
換回路54から極大値の電圧信号を受け、以後その状態
は、保持され続ける。なお、ピークホールド回路5は、
電源投入時等に発生するリセット信号Rを外部から受け
てアップカウンタ53等の値がゼロクリアされ、他の回
路も初期状態にリセットされる。
【0019】基準値発生回路6は、バッファアンプ61
と抵抗分圧回路62とからなる。バッファアンプ61
は、いわゆるボルテージフォロア回路であり、抵抗分圧
回路は、抵抗Rc とRd とからなっていて、極大値の電
圧値からA+B相信号の振幅の基準電圧値を決める減算
値を求める。この場合の分圧率は、極大値の電圧の0.
50〜0.65の範囲であって、受光素子14の闇電流
の大きさに応じてあらかじめ選択される。通常は、闇電
流による最低電流のオフセット分を考慮すると、A+B
相信号の振幅の基準電圧を算出するための減算値は、極
大値の0.6程度になる。
と抵抗分圧回路62とからなる。バッファアンプ61
は、いわゆるボルテージフォロア回路であり、抵抗分圧
回路は、抵抗Rc とRd とからなっていて、極大値の電
圧値からA+B相信号の振幅の基準電圧値を決める減算
値を求める。この場合の分圧率は、極大値の電圧の0.
50〜0.65の範囲であって、受光素子14の闇電流
の大きさに応じてあらかじめ選択される。通常は、闇電
流による最低電流のオフセット分を考慮すると、A+B
相信号の振幅の基準電圧を算出するための減算値は、極
大値の0.6程度になる。
【0020】ところで、受光素子14,15が1つの受
光器7に内蔵されて形成されているときには、通常は、
同一チップ上に受光素子14,15のホトトランジスタ
が形成される。そこで、ホトトランジスタの特性に応じ
て闇電流で検出信号の極小電圧のレベルに多少の相違が
発生し、さらに発光素子13からの受光感度でその検出
信号の振幅に相違が生じるが、それぞれの振幅の基準と
なる電位には、あまり差が発生しない。したがって、基
準値発生回路6の基準電圧をA+B相信号の振幅基準に
一致する減算値を自動設定するようにすれば、他方の信
号の極大値を求めてその信号の振幅基準を求めてなくて
も製造歩留まりは悪くならない。もちろん、精度の高い
ロータリエンコーダを製造する場合には、A相,B相の
各相について極大値あるいは極大値と極小値とを求めて
それぞれの信号の振幅基準となる電圧を求めるに越した
ことはない。なお、極小値を求める場合には、カウンタ
53をダウンカウンタとし、これにプリセット値を設定
してクロックに応じてデクリメントして最小値でゲート
回路52のゲートを閉じるようにすればよい。
光器7に内蔵されて形成されているときには、通常は、
同一チップ上に受光素子14,15のホトトランジスタ
が形成される。そこで、ホトトランジスタの特性に応じ
て闇電流で検出信号の極小電圧のレベルに多少の相違が
発生し、さらに発光素子13からの受光感度でその検出
信号の振幅に相違が生じるが、それぞれの振幅の基準と
なる電位には、あまり差が発生しない。したがって、基
準値発生回路6の基準電圧をA+B相信号の振幅基準に
一致する減算値を自動設定するようにすれば、他方の信
号の極大値を求めてその信号の振幅基準を求めてなくて
も製造歩留まりは悪くならない。もちろん、精度の高い
ロータリエンコーダを製造する場合には、A相,B相の
各相について極大値あるいは極大値と極小値とを求めて
それぞれの信号の振幅基準となる電圧を求めるに越した
ことはない。なお、極小値を求める場合には、カウンタ
53をダウンカウンタとし、これにプリセット値を設定
してクロックに応じてデクリメントして最小値でゲート
回路52のゲートを閉じるようにすればよい。
【0021】以上説明してきたが、A相とB相と関係
は、A相とB相とが入れ替わっても同様であり、A相の
信号に多少のレベル変動があっても検出パルスの立ち上
がり、立ち下がりのタイミング関係は保持される。ま
た、A相がB相より遅れていても前記の動作と同様なこ
とが言える。また、実施例では、A+B相信号を発生す
る加減算回路を抵抗とオペアンプと減算電圧値発生回路
とで構成しているが、A+B相信号のレベルの信号を発
生する回路であればどのような回路であってもい。この
回路は、近似的にA+B相信号のレベルの信号を発生す
ればよい。また、実施例では、1つの発光素子からの発
光を2つの受光素子が受けるものであるが、これは、受
光素子対応にそれぞれ発光素子が設けられていてもよ
い。
は、A相とB相とが入れ替わっても同様であり、A相の
信号に多少のレベル変動があっても検出パルスの立ち上
がり、立ち下がりのタイミング関係は保持される。ま
た、A相がB相より遅れていても前記の動作と同様なこ
とが言える。また、実施例では、A+B相信号を発生す
る加減算回路を抵抗とオペアンプと減算電圧値発生回路
とで構成しているが、A+B相信号のレベルの信号を発
生する回路であればどのような回路であってもい。この
回路は、近似的にA+B相信号のレベルの信号を発生す
ればよい。また、実施例では、1つの発光素子からの発
光を2つの受光素子が受けるものであるが、これは、受
光素子対応にそれぞれ発光素子が設けられていてもよ
い。
【0022】
【発明の効果】この発明にあっては、A相,B相の信号
を加算したA+B相信号とそれぞれの相の信号とを比較
することによりA相の信号との比較では、A相の正側の
ピークを越えた時点からA相の負側のピークまでの間で
A相の信号レベルを越えているので確実に検出パルスが
発生し、同様にB相の信号との比較では、B相の正側の
ピークより低下した時点からB相の負側のピークまでの
間ではB相の信号のレベル以下となるので確実に検出パ
ルスを発生させることができるので、これらの比較の結
果発生する各検出パルスを90度の位相差に保持するこ
とができる。その結果、ロータリエンコーダの検出回路
として、可変抵抗もコンデンサも使用しないで済むの
で、IC化に適し、かつ、無調整回路にできる。
を加算したA+B相信号とそれぞれの相の信号とを比較
することによりA相の信号との比較では、A相の正側の
ピークを越えた時点からA相の負側のピークまでの間で
A相の信号レベルを越えているので確実に検出パルスが
発生し、同様にB相の信号との比較では、B相の正側の
ピークより低下した時点からB相の負側のピークまでの
間ではB相の信号のレベル以下となるので確実に検出パ
ルスを発生させることができるので、これらの比較の結
果発生する各検出パルスを90度の位相差に保持するこ
とができる。その結果、ロータリエンコーダの検出回路
として、可変抵抗もコンデンサも使用しないで済むの
で、IC化に適し、かつ、無調整回路にできる。
【図1】図1は、この発明のロータリエンコーダを適用
した一実施例の検出回路を中心とするブロック図であ
る。
した一実施例の検出回路を中心とするブロック図であ
る。
【図2】図2は、そのA相がB相より90度進んでいる
場合のコンパレータの比較動作の説明図である。
場合のコンパレータの比較動作の説明図である。
【図3】図3は、B相のレベルが変動した場合のコンパ
レータの比較動作の説明図である。
レータの比較動作の説明図である。
【図4】図4は、A+B相信号をA相の振幅基準に戻す
ための減算電圧値発生回路の説明図である。
ための減算電圧値発生回路の説明図である。
【図5】図5は、従来のロータリエンコーダの検出回路
の主要部のブロック図である。
の主要部のブロック図である。
【図6】図6は、従来のロータリエンコーダの他の検出
回路の主要部のブロック図である。
回路の主要部のブロック図である。
1…加減算回路、2…信号合成回路、3…オペアンプ、
4…減算電圧値発生回路、5…ピークホールド回路、6
…基準値発生回路、10…検出器、11…回転軸、12
…円板、12a …スリット(スリット部)、13…発光
ダイオード、14,15…受光素子(ホトトランジス
タ)、16,17…コンパレータ、51…コンパレー
タ、52…ゲート回路、53…アップカウンタ、54…
D/A変換回路(D/A) 55…クロック発生回路。
4…減算電圧値発生回路、5…ピークホールド回路、6
…基準値発生回路、10…検出器、11…回転軸、12
…円板、12a …スリット(スリット部)、13…発光
ダイオード、14,15…受光素子(ホトトランジス
タ)、16,17…コンパレータ、51…コンパレー
タ、52…ゲート回路、53…アップカウンタ、54…
D/A変換回路(D/A) 55…クロック発生回路。
Claims (3)
- 【請求項1】発光素子からの光を回転円板に形成された
スリットを介して受けて相互にほぼ90゜位相が相違す
るほぼ正弦波の検出信号を発生する第1および第2の受
光素子を有する受光器と、前記第1及び第2の受光素子
の出力を受けてこれら信号のアナログ加算した信号から
所定の基準値を減算して出力するか、これに近似する出
力を発生する増幅回路と、この増幅回路の出力を一方の
入力に受け前記第1の受光素子の出力を他方の入力に受
けてそれらを比較する第1のコンパレータと、前記増幅
回路の出力を一方の入力に受け前記第2の受光素子の出
力を他方の入力に受けてそれらを比較する第2のコンパ
レータと、前記第1の受光素子からの信号を受けてその
ピーク値をホールドするピークホールド回路と、このピ
ークホールド回路のホールド値から前記基準値を発生す
る基準値発生回路とを備えるロータリエンコーダ。 - 【請求項2】前記ピークホールド回路は、第1の受光素
子の現在の検出信号を直前の検出信号の値と比較するコ
ンパレータと、このコンパレータの比較結果に応じて前
記現在の検出信号が前記直前の検出信号より大きいとき
にはクロック信号のカウントを続け、前記現在の検出信
号が前記直前の検出信号と等しいかそれより小さくなっ
たときに前記クロックのカウントを停止するカウンタ
と、このカウンタの値をアナログ値に変換して前記直前
の検出信号の値として前記コンパレータに出力するD/
A変換回路とを備え、前記D/A変換回路の出力を前記
ホールド値として検出する請求項1記載のロータリエン
コーダ。 - 【請求項3】発光素子からの光を回転円板に形成された
スリットを介して受けて相互にほぼ90゜位相が相違す
るほぼ正弦波の検出信号を発生する第1および第2の受
光素子を有する受光器と、前記第1及び第2の受光素子
の出力を受けてこれら信号のアナログ加算した信号から
所定の基準値を減算して出力するか、これに近似する出
力を発生する増幅回路と、この増幅回路の出力を一方の
入力に受け前記第1の受光素子の出力を他方の入力に受
けてそれらを比較する第1のコンパレータと、前記増幅
回路の出力を一方の入力に受け前記第2の受光素子の出
力を他方の入力に受けてそれらを比較する第2のコンパ
レータと、前記第1の受光素子からの信号を受けてその
ピーク値をホールドするピークホールド回路と、このピ
ークホールド回路のホールド値から前記基準値を発生す
る基準値発生回路とを備える第1および第2のロータリ
エンコーダと、 第1のロータリエンコーダが結合されX方向に対応して
配置された第1のロータリエンコーダ回転機構と、 第2のロータリエンコーダが結合されY方向に対応して
配置された第2のロータリエンコーダ回転機構と、 前記第1および第2のロータリエンコーダ回転機構に係
合して前記第1および第2のロータリエンコーダを回転
させるボールとを備える入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5348545A JPH07190810A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | ロータリエンコーダおよびこれを用いた入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5348545A JPH07190810A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | ロータリエンコーダおよびこれを用いた入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07190810A true JPH07190810A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18397737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5348545A Pending JPH07190810A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | ロータリエンコーダおよびこれを用いた入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07190810A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013181982A (ja) * | 2012-03-01 | 2013-09-12 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Private Ltd | Led電流調整システムを有する光学エンコーダ |
| CN109084813A (zh) * | 2017-06-13 | 2018-12-25 | 发那科株式会社 | 具有调整比较器的阈值的功能的编码器及其控制方法 |
| CN109084814A (zh) * | 2017-06-13 | 2018-12-25 | 发那科株式会社 | 具有调整比较器的阈值的功能的编码器及编码器控制方法 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5348545A patent/JPH07190810A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013181982A (ja) * | 2012-03-01 | 2013-09-12 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Private Ltd | Led電流調整システムを有する光学エンコーダ |
| CN109084813A (zh) * | 2017-06-13 | 2018-12-25 | 发那科株式会社 | 具有调整比较器的阈值的功能的编码器及其控制方法 |
| CN109084814A (zh) * | 2017-06-13 | 2018-12-25 | 发那科株式会社 | 具有调整比较器的阈值的功能的编码器及编码器控制方法 |
| JP2019002741A (ja) * | 2017-06-13 | 2019-01-10 | ファナック株式会社 | 比較器の閾値を調整する機能を有するエンコーダ及びエンコーダの制御方法 |
| JP2019002733A (ja) * | 2017-06-13 | 2019-01-10 | ファナック株式会社 | 比較器の閾値を調整する機能を有するエンコーダ及びエンコーダの制御方法 |
| US10444041B2 (en) | 2017-06-13 | 2019-10-15 | Fanuc Corporation | Encoder having function of adjusting threshold value of comparator and method for controlling encoder |
| US10451444B2 (en) | 2017-06-13 | 2019-10-22 | Fanuc Corporation | Encoder having function of adjusting threshold value of comparator and method for controlling encoder |
| CN109084813B (zh) * | 2017-06-13 | 2020-07-17 | 发那科株式会社 | 具有调整比较器的阈值的功能的编码器及其控制方法 |
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