JPH07190954A - ピンホール検査方法及び装置 - Google Patents

ピンホール検査方法及び装置

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JPH07190954A
JPH07190954A JP33374293A JP33374293A JPH07190954A JP H07190954 A JPH07190954 A JP H07190954A JP 33374293 A JP33374293 A JP 33374293A JP 33374293 A JP33374293 A JP 33374293A JP H07190954 A JPH07190954 A JP H07190954A
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JP
Japan
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light
pinhole
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spot light
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Withdrawn
Application number
JP33374293A
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English (en)
Inventor
Ryuji Sakida
隆二 崎田
Yutaka Kaneko
金子  豊
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、筒状の被検物のように、被検物を
挟んでスポット光源と導光体を配置することが困難な場
合でも、使用できるピンホールの検出方法および装置を
提供することを目的としている。 【構成】 光源11と、該光源からのスポット光を被検
物11に走査しつつ照射するポリゴンミラー12と、該
走査手段と被検物との間に設けられポリゴンミラーから
の光線を被検物に照射するfθレンズ13と、このfθ
レンズ13と被検物10との間に偏向器20を設けスポ
ット光を被検物10に対して斜め方向から照射する。ピ
ンホール15で散乱された光を受光素子14が検出して
ピンホールを検査する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は被検物に光を照射して、
その透過光あるいは反射光から被検物上のピンホールを
検出する方法及び装置に関し、特に、円筒形等の筒状を
した被検物に適用可能なものに関する。
【0002】被検物のピンホール検出装置に関しては、
図7に示す特開平3−206414号に記載されたもの
が知られている。同図において、1は光源で半導体レー
ザ素子を使用している。2は結像レンズで、光源1から
の光束を検査に適したスポット光に絞る。3はポリゴン
ミラーで、結像レンズ2からのスポット光を反射し、シ
ート状の被検物5の上を走査させる。4はフレネルレン
ズ、6は導光体、7は受光素子、8は信号処理回路、9
はピンホールである。
【0003】光源1から射出された光は、結像レンズ2
で適当な径の光束に絞られ、ポリゴンミラー3で反射さ
れフレネルレンズ4に入射する。フレネルレンズ4でス
ポット光は屈折され、どの走査位置においても被検物5
に垂直に入射するように照射される。被検物5にピンホ
ール9があると、スポット光はピンホール9を通過して
導光体6に入射し、導光体6内を伝播して受光素子7に
より電気信号に変換され、増幅されて信号処理回路8に
入力し、ピンホールが検出される。
【0004】このようなピンホール検出装置は、被検物
が平らなシート状であってスポット光と対向する位置に
受光素子7を配置できるものに限定され、被検物5が例
えば筒状のものの場合には、筒の径が充分に大きくない
限り内部に受光素子7を配置できないので、使用できな
い。
【0005】筒状ないし円筒状の被検物10を測定する
には、図8に示す構成の装置が考えられる。11は光
源、12はポリゴンミラーからなる走査手段、13はf
θレンズを使用した結像光学系、14は受光素子であ
る。
【0006】光源11からのスポット光は、矢印の方向
に進み走査手段12で反射され、結像光学系13を経て
被検物に照射され、走査手段12の回転により円筒状の
被検物10上を軸方向に走査する。そして、被検物10
のピンホールを透過した光が、被検物10の内面で複数
回反射され、被検物10の端部に設けられた受光素子1
4に達し、検出され電気信号に変換される。この方法に
よれば、被検物の内部に導光体等を挿入する必要がない
ので、筒状の被検物であっても、径が小さくてもピンホ
ールの検査ができる。また、被検物10を装置に着脱す
るのも容易になる。
【0007】しかし、この装置では、図8の各矢印に示
すように、スポット光16の走査位置によって(あるい
は、被検物10の場所によって)スポット光が被検物1
0に入射する角度がφ1〜φ5のように変化する。
【0008】図9(a) から(c) は、この状態を拡大して
詳細に示した図で、ピンホールを符号15で示してい
る。ピンホール15に入射したスポット光16は、ピン
ホール15を通過する光17の他に、ピンホールの内壁
15aにより乱反射される散乱光18成分を持つ。
【0009】図9(a) に示す角度でスポット光16が入
射した場合、被検物10の内面10aの反射率が低い
と、透過光17は内面10aで反射を繰り返している間
にほとんど吸収されてしまい、受光素子14では検出で
きないか、あるいは検出が困難になってしまう。一方、
ピンホール15の内壁15aで反射される散乱光18
は、受光素子14とは反対の方向に進む成分がほとんど
であるから、これを検出する感度も低くなってしまう。
【0010】図9(b) に示すように、被検物10にスポ
ット光16をほぼ垂直に入射する場合は、透過光17は
受光素子14に到達するまでに、被検物10の内面10
aを数多く反射する必要があるので、被検物10の内面
反射率が低いと、(a) の場合よりさらに吸収される割合
が多くなり、受光素子14による検出が一層困難にな
る。
【0011】また、ピンホール内壁15aによる散乱光
18の広がり角θ1は、次に説明する(c) の広がり角θ
2に比べて小さいと考えられるので、被検物の内面反射
率が低いときは検出感度が低くなる。
【0012】図9(c) に示すような角度でスポット光1
6が入射した場合、透過光17は受光素子14と反対方
向に進むため、検出は困難である。しかし、ピンホール
内壁15aによる散乱光18は、(a) の場合と反対方向
に非常に大きな広がり角θ2で散乱されるため、被検物
10の内面10aで反射せずに直接受光素子14に到達
できる成分も多くなり、検出感度が高くなる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事実
に鑑みてなされたもので、円筒形状等の被検物のよう
に、導光体を使用することが困難な被検物のピンホール
検査ができる方法及び装置を提供することを目的として
いる。また走査の位置にかかわらず、検出感度を高く維
持できるピンホールの検出方法および装置を提供するこ
とを目的としている。さらに、ピンホールで多くの散乱
光を放射できる方法及び装置を提供することを目的とし
ている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の方法は、被検物にスポット光を照射し、そ
の透過光を被検物の端部においた受光素子で検出するピ
ンホール検査方法であって、スポット光を被検物に斜め
方向から照射し、透過光及び散乱光を前記受光素子で検
出する構成を特徴としている。
【0015】または、被検物にスポット光を照射すると
ともに主走査方向に走査させ、該走査方向に交差する副
走査方向に沿って被検物とスポット光との間に相対的な
移動を与え、被検物からの透過光を被検物の端部におい
て受光素子で順次受光するピンホール検査方法であっ
て、前記スポット光を前記主走査方向及び/又は副走査
方向の法線に対して傾斜させて照射し、透過光及びピン
ホールでの散乱光を前記受光素子で検出する構成として
もよい。
【0016】さらに、被検物にスポット光を走査させ、
その透過光を被検物の端部においた受光素子で検出する
ピンホール検査方法であって、スポット光の射出位置を
A、該スポット光が被検物を照射する位置をB、前記受
光素子の位置をCとしたとき、∠ABCが常に鋭角にな
るようにスポット光を照射し、主としてピンホールでの
散乱光を前記受光素子で検出する構成が望ましい。
【0017】上記の方法において、前記被検物をスポッ
ト光の焦点位置より後ろに配置する構成が望ましい。
【0018】本発明の装置は、光源と、該光源からのス
ポット光を被検物に走査しつつ照射する走査手段と、該
走査手段と被検物との間に設けられ走査手段からの光線
を被検物に照射する結像レンズとを有するピンホール検
査装置において、前記結像レンズと被検物との間に偏向
器を設けスポット光を被検物に対して斜め方向から照射
する構成を特徴としている。
【0019】偏向器としては、音響光学素子、回折格
子、あるいは、走査方向に沿って連続的に変化する屈折
率を有する光学素子を使用することができる。
【0020】
【作用】光源から射出されたスポット光は、走査手段、
結像レンズ、偏向器を経て被検物の表面に達する。そし
て、走査手段により被検物上を走査する。このとき、偏
向器で進行方向を変えられ、被検物の垂線に対して傾斜
した光線として被検物に入射する。被検物にピンホール
があると、斜めの光線はピンホールの壁で散乱され、被
検物の内壁で反射されずに受光素子に達し易くなる。ま
たは、内壁で反射されたとしても少ない反射回数で受光
素子に達することができ、検査感度が向上する。スポッ
ト光が受光素子に向かって斜め方向に進む場合で角度が
適当な場合は、透過光が被検物の内壁で反射されずに直
接受光素子に達したり、または、内壁で反射されたとし
ても少ない反射回数で受光素子に達することができ、や
はり検出感度が向上する。
【実施例】図1は、本発明のピンホール検出装置の構成
を示す図である。同図において、被検物10、光源1
1、ポリゴンミラーを使用した走査手段12、fθレン
ズからなる結像光学系13及び受光素子14の構成は図
7と同じである。本発明では、結像光学系13と被検物
10との間に偏向器20を設けた構成を特徴としてい
る。そして、この実施例では偏向器20に音響光学素子
を使用している。
【0021】つぎにこの実施例の作用を説明する。光源
11から射出されたスポット光は、走査手段12、結像
光学系13及び偏向器20を経て被検物10の表面に達
する。そして、走査手段12の回転により、スポット光
を被検物10の左端から右端に移動して走査する。スポ
ット光が図の左端の16−1の位置のときに音響光学素
子21に入力する周波数を高くし、スポット光が主走査
方向に移動して右端の16−nに近づくに連れて、入力
する周波数を低くする。このようにすると、スポット光
16の回折角が図の16−1のとき最も大きなα1とな
り、主走査方向に沿って図の右に移動するに連れて徐々
に小さくなり、16−nのときに最小の回折角αnとす
ることができる。
【0022】換言すると、この実施例では、偏向器20
から射出されるスポット光の基端をAとし、このスポッ
ト光が被検物10に入射する位置をBとし、受光素子1
4の位置をCとしたとき、つねに∠ABC=φ<90
°、すなわち鋭角となるように構成したものと言える。
そして、偏向器20から射出されたスポット光は、ほぼ
平行光線となっている。スポット光は図9(c) のスポッ
ト光16のようにピンホール15に入射し、散乱光18
が受光素子14に検出される。
【0023】図2は、回折格子を偏向器21として使用
した実施例を示す。この偏向器21は、図2に示すよう
に、主走査方向に沿って左側から右側に行くに連れて、
格子の間隔が徐々に大きくなるようにし、回折角をα1
からαnへと変化させ、ほぼ平行なスポット光を得てい
る。
【0024】図3は、屈折率分布型光学素子からなる偏
向器22を使用した実施例である。この光学素子は、図
4に示すように、主走査方向に対して徐々に変化する屈
折率を有するものである。このように屈折率を分布させ
ることにより、走査位置により屈折角をα1〜αnのよ
うに変化させ、偏向器22から射出されるスポット光を
ほぼ平行にして被検物に入射させている。
【0025】図5は、ピンホール15におけるスポット
光16の状態を拡大した図である。散乱光を増やすに
は、ピンホール15における光束をピンホールの出口で
ピンホールの径と同程度になるまで大きくした方がよ
い。そのため、被検物10をスポット光の焦点位置から
若干後方にずらして配置した構成としている。
【0026】図1,2,3のスポット光16は、被検物
10の主走査方向の法線に対して傾斜させた構成であ
る。しかし、スポット光16は、ピンホールに(垂直で
はなく)傾斜して入射しさえすれば、主走査方向の面内
に限らず、これと直交する副走査方向の法線に対して傾
斜させても、散乱光が増えて受光素子に入射し易くな
る。
【0027】そこで、スポット光16の別の傾斜の仕方
として、図6を示す。この図に示す点線は、図1,2の
紙面を示し、矢符号aで示す副走査方向の法線である。
スポット光16をこの法線に垂直ではなく傾けて入射さ
せれば、散乱光が増加し、受光素子に入射する光も増加
することになる。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、スポット光を被検物に斜め方向から照射し、透過光
のみでなく散乱光をも前記受光素子で検出する構成とし
たので、受光素子を被検物の端部に置いても、ピンホー
ルの検出が可能になる。すなわち、被検物が円筒形状を
含む筒状の場合に効果的である。また、散乱光が増加す
るので、内面反射率の低い被検物におけるピンホールの
検査感度を向上させることができる。
【0029】また、スポット光の射出位置をA、該スポ
ット光が被検物を照射する位置をB、前記受光素子の位
置をCとしたとき、∠ABCが常に鋭角になるようにス
ポット光を照射する構成とすれば、受光素子へ向かう散
乱光が増加し、検査の感度をさらに向上させることがで
きる。
【0030】さらに、被検物をスポット光の焦点位置よ
り後ろに配置する構成としても、散乱光を増加すること
ができ、検査の感度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】偏向器に音響光学素子を使用した本発明の実施
例の構成を示す図である。
【図2】偏向器に回折格子を使用した本発明の実施例の
構成を示す図である。
【図3】偏向器に屈折率が変化する光学素子を使用した
実施例の構成を示す図である。
【図4】図3の光学素子の屈折率が変化する状態を示す
線図である。
【図5】スポット光の焦点より後方に被検物を配置した
状態を示す図である。
【図6】スポット光が副走査方向に対して傾斜した状態
を示す図である。
【図7】従来のピンホール検査装置の構成を示す図であ
る。
【図8】筒状の被検物についてピンホールを検査できる
装置の構成を示す図である。
【図9】(a) ,(b) ,(c) は、被検物にスポット光が入
射する角度により、透過光や散乱光が変化する状態を示
す図である。
【符号の説明】
11 光源 12 走査手段 13 結像レンズ 14 受光素子 15 ピンホール 16 スポット光 17 透過光 18 散乱光 20 偏向器(音響光学素子) 21 偏向器(回折格子) 20 偏向器(屈折率分布型光学素子)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検物にスポット光を照射し、その透過
    光を被検物の端部においた受光素子で検出するピンホー
    ル検査方法であって、スポット光を被検物に斜め方向か
    ら照射し、透過光及び散乱光を前記受光素子で検出する
    ことを特徴とするピンホール検査方法。
  2. 【請求項2】 被検物にスポット光を照射するとともに
    主走査方向に走査させ、該走査方向に交差する副走査方
    向に沿って被検物とスポット光との間に相対的な移動を
    与え、被検物からの透過光を被検物の端部において受光
    素子で順次受光するピンホール検査方法であって、前記
    スポット光を前記主走査方向及び/又は副走査方向の法
    線に対して傾斜させて照射し、透過光及びピンホールで
    の散乱光を前記受光素子で検出することを特徴とするピ
    ンホールの測定方法。
  3. 【請求項3】 被検物にスポット光を走査させ、その透
    過光を被検物の端部においた受光素子で検出するピンホ
    ール検査方法であって、スポット光の射出位置をA、該
    スポット光が被検物を照射する位置をB、前記受光素子
    の位置をCとしたとき、∠ABCが常に鋭角になるよう
    にスポット光を照射し、主としてピンホールでの散乱光
    を前記受光素子で検出することを特徴とするピンホール
    検査方法。
  4. 【請求項4】 前記被検物をスポット光の焦点位置より
    後ろに配置することを特徴とする請求項1から3のいず
    れかに記載のピンホール検査方法。
  5. 【請求項5】 光源と、該光源からのスポット光を被検
    物に走査しつつ照射する走査手段と、該走査手段と被検
    物との間に設けられ走査手段からの光線を被検物に照射
    する結像レンズとを有するピンホール検査装置におい
    て、 前記結像レンズと被検物との間に偏向器を設けスポット
    光を被検物に対して斜め方向から照射することを特徴と
    する被検物のピンホール検査装置。
  6. 【請求項6】 前記偏向器が音響光学素子であることを
    特徴とする請求項5記載の被検物のピンホール検査装
    置。
  7. 【請求項7】 前記偏向器が回折格子であることを特徴
    とする請求項5記載の被検物のピンホール検査装置。
  8. 【請求項8】 前記偏向器が、前記走査方向に沿って連
    続的に変化する屈折率を有する素子であることを特徴と
    する請求項5記載の被検物のピンホール検査装置。
JP33374293A 1993-12-27 1993-12-27 ピンホール検査方法及び装置 Withdrawn JPH07190954A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013044577A (ja) * 2011-08-22 2013-03-04 Hitachi High-Technologies Corp 基板検査方法及び装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013044577A (ja) * 2011-08-22 2013-03-04 Hitachi High-Technologies Corp 基板検査方法及び装置

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