JPH0719205Y2 - 催芽装置 - Google Patents

催芽装置

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JPH0719205Y2
JPH0719205Y2 JP15584488U JP15584488U JPH0719205Y2 JP H0719205 Y2 JPH0719205 Y2 JP H0719205Y2 JP 15584488 U JP15584488 U JP 15584488U JP 15584488 U JP15584488 U JP 15584488U JP H0719205 Y2 JPH0719205 Y2 JP H0719205Y2
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JP
Japan
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water
germination
pump
pumping pipe
pumping
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JP15584488U
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Inventor
謙蔵 川島
正行 鶴見
和昭 村田
Original Assignee
株式会社タイガーカワシマ
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、播種前の種籾を水槽中に浸漬して、消毒、冷
・温水浸漬等の処理を施し、。いわゆるハトむね状態に
発芽させる催芽装置に関する。
「従来の技術」 従来の催芽装置では、揚水ポンプと、ヒータと、温度セ
ンサと、揚水飛散手段とを備え、催芽槽内の種籾の催芽
状態によって、適時に人手によってヒータの温度設定を
変えるるとともに、揚水ポンプによる揚水量は常に一定
であった。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、このような従来の催芽装置では種籾の発
芽状態に常に気を付けていて温度設定を変えなければな
らなかった。
また、催芽のための各工程に於る揚水量が常に一定では
下記のような問題点がある。
すなわち、初段の消毒工程では、循環水流をあまり速く
すると、消毒薬剤の種籾への付着率が悪くなり、消毒効
果が減退していわゆるばか苗病の発生率が高くなるばか
りでなく、消毒薬が混合した水を激しく噴水させること
による泡立ちがはげしく、催芽槽からの溢れ出しが多く
なる。
一方、温水浸漬工程では、水温が高くなるため水中の溶
存酸素量が減少し、従って大量の循環水量を必要とす
る。ゆえに消毒工程に適した少量の揚水量では酸素補給
量が不足するという重大な問題がある。
さらに、冷水浸漬工程では溶存酸素量は比較的多く、一
方、消毒工程の効果をある程度持続させる意味からも、
前記消毒工程時と、温水浸漬工程時との中間程度の水流
が最適である。
従来では、水中酸素量の減少による悪効果を怖れて、揚
水量は温水浸漬工程に見合うように成されていた。
本考案は、このような従来の技術における問題点に着目
してなされたもので、催芽の各工程に対応した水温なら
びに揚水量があらかじめ計画設定され、人手を経ないで
切り換え可能であるばかりでなく、催芽槽内の水の交換
も人手を要せずに出来るような催芽装置を提供すること
を目的としている。
「課題を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本考案の要旨とするところ
は、 (1)水を張って籾袋を収容する催芽槽と、モータによ
って駆動され、この催芽槽から水を吸引する揚水ポンプ
と、この揚水ポンプからの水を導く揚水パイプと、水を
加熱するヒータと、水の温度を検出する温度センサと、
催芽槽の水位を検知する水位センサと、前記揚水を空中
に飛散させて前記催芽槽の水面上に散布する揚水飛散手
段とを備えた催芽装置において、 前記ヒータの設定温度を切り換える切り換えスイッチ
と、催芽槽の水面近傍に開口する注水口および底部に開
口する排水口に夫々電磁弁とを備え、種籾の催芽のため
にする消毒、冷水浸漬、温水浸漬の各工程の経過時間を
計時する計時手段と、所定経時毎に前記切り換えスイッ
チを所定温度に切り換える経時切り換え手段とを設ける
とともに、適時の注・排水作用を含む前記各工程の事前
設定手段を設けたことを特徴とする催芽装置。
(2)前記経時切り換え手段からの切り換え信号を受け
て、揚水ポンプのモータの回転を変速させるモータ変速
手段を設けたことを特徴とする特徴とする1項記載の催
芽装置。
(3)前記揚水パイプを催芽槽中に立設するとともに、
前記揚水飛散手段が、揚水パイプの水面上に露出した高
所に穿設された複数個の散水小孔と、該散水小孔の下方
に、前記揚水パイプに水平に装着された多孔平板の水受
台とから成っており、かつ、該水受台に水中の異物を漉
し取るフィルタを設けたことを特徴とする1項または2
項記載の催芽装置。
(4)揚水パイプの基部に、上下に伸縮自在の吸水口を
設けたことを特徴とする3項記載の催芽装置。
(5)各散水小孔に、揚水を斜め上方に向ける噴射ノズ
ルを嵌着させるとともに、該噴射ノズルの上方に、揚水
パイプを中心にして下方に凹面を成す拡散カバーを配設
したことを特徴とする3項または4項記載の催芽装置に
存する。
「作用」 塩水選によって選別された種籾は、適切な大きさの小分
け袋に詰められて、催芽槽内に積載される。そして、注
水口を水源、たとえば水道の蛇口などに連結し、また排
水口は適切な排水場所に排水できるよう、ホースなどを
連結しておく。さらに、適切に選定された適量の消毒用
薬剤を供給しておく。
一方、各工程の事前設定手段を当該種籾に最も適切な発
芽条件に見合うように設定し、装置を始動させる。
装置は先ず注水口の電磁弁を開口して水を注水し、水位
センサによる満水信号が発っせられると注水が止り、揚
水ポンプはゆっくり回転して緩やかな循環・散水を開始
する。
計時手段によって消毒工程の設定時間の経過が検知され
ると、揚水ポンプは一旦停止し、ここで消毒薬剤を排出
するための複数回の注・排水が繰り返される。
次いで、事前設定に従い、冷水浸漬工程が為される。こ
の工程では、揚水ポンプは前記消毒工程時よりもやや速
く駆動され、揚水量は少し多くなっている。水温は低
く、たとえば摂氏15度程度に維持されるよう、ヒータは
低温がわに切り換わっている。
所定時間経過後、冷水浸漬工程は終了し、ここで浸漬水
の排水、水切り、再注水が為され、温水浸漬工程に入
る。
温水浸漬工程では、水温は高く成されるため、ヒータは
高温側に切り換えられる。そして、水中の溶存酸素量を
維持するため、揚水ポンプは高速に回転し、大量の水を
激しく空中に飛散させて循環させる。
所定時間の経過によって、催芽槽内の種籾は所期通りの
発芽状態と成っており、自動的に排水して全工程を完了
する。
「実施例」 以下、図面に基づき本考案の各種実施例を説明する。
第1図および第2図は本考案の第1実施例を示してい
る。
催芽装置10は、水を張って小袋に入った種籾Gを収容す
る催芽槽20と、この催芽槽20に自在に立設、取外し可能
の揚水ポンプユニット30と、第2図のようにCPU、タイ
マ、メモリ等を内蔵し、催芽のための各処理工程が事前
の設定に従って制御する制御装置50とから成っている。
催芽槽20は、第1図のように円筒状の胴部21と、平坦な
底板22とを有し、底板22から間隔をおいて簀子23が設け
られている。そして前記胴部21の高い位置に注水口24
が、また底板22には排水口25が設けられており、注水口
24および排水口25には夫々電磁弁26,27が設けられてい
る。なお、前記簀子23の中心部には後述の揚水ポンプ用
の円形切り抜き部23aが穿設されている。
揚水ポンプユニット30は、第1図に示すように、基部を
前記簀子23の円形切り抜き部23aに嵌入して立設される
揚水パイプ31内に、揚水ポンプ32、加熱用のヒータ33、
温度センサ34等を収納し、該揚水パイプ31の頭部には揚
水ポンプ32を駆動するモータ36を収納するモータ収納ボ
ックス35が立設されている。
揚水ポンプ32は、揚水パイプ31の中心を通り、上端部は
結合部在37によってモータ出力軸36aに結合され、下端
部は揚水パイプ31の底板31aの中心に配設された軸受38
に支承されたポンプ軸39の下端部近傍に設けられたポン
プ羽根40とから成っている。
揚水パイプ31の底板31aならびに基部のポンプ羽根40よ
り低い部分には多数の吸水小孔41が穿設されており、一
方第1図に示すように水面より可成り上方には複数個の
散水小孔42が穿設されている。そしてこの散水小孔42の
下方には、噴出する水を受けてこれを微細に噴霧化する
ための多孔平板に成る水受台43が取付けられている。な
お、水受台43には水中の異物を漉しとるフィルタ46が設
けられている。
また揚水ポンプユニット30は催芽槽20の上端開口部に設
けられた数本の支持部材44によって支持されている。こ
れら支持部材44は自在に取外し可能である。
水位センサ45は図示のように催芽槽20の胴部21外方に取
付けられる接点付のフロート式のものでもよいし、他の
形式のものでもよい。
制御装置50は、CPUを中心としてタイマ、メモリ、I/Oポ
ートなどから成る演算・制御部51と、ヒータ等の切り換
えスイッチ、設定部、表示部、電源機構等を内蔵した表
示・設定部52とから成っている。
第2図のブロック図では、切り換えスイッチ類は表示・
設定部52の枠内に記載されているが、表示・設定部52と
同図のモータ以下の機器類とは同図の鎖線にて示すよう
に前記演算・制御部51に対しては外部機器であって、こ
れら切り換えスイッチ類はこの鎖線内にある外部機器で
ある。
制御装置50はモータ収納ボックス35に取り付けてもよい
が、別置きにしてモータ36や水位センサ45などとはケー
ブルにて結合したほうがよい。
モータ36の制御用インバータは制御部50側に配設してあ
る。
次に作用を説明する。
塩水選によって選別された種籾Gは、適切な大きさの小
分け袋に詰められて、催芽槽20内に積載される。そし
て、注水口24を水源、たとえば水道の蛇口などに連結
し、また排水口25は適切な排水場所に排水できるよう、
ホースなどを連結しておく。さらに、適切に選定された
適量の消毒用薬剤を供給しておく。
一方、表示・設定部52において催芽のための各工程を当
該種籾に最も適切な発芽条件に見合うように設定し、装
置10を始動させる。
装置10は先ず注水口24の電磁弁26を開口して水を注水
し、水位センサ45による満水信号が発っせられると注水
が止まり、揚水ポンプ32はゆっくり回転して緩やかな循
環・散水を開始する。
演算・制御部51のタイマによって消毒工程の設定時間の
経過が検知されると、揚水ポンプ32は一旦停止し、ここ
で消毒薬剤を排出するための複数回の注・排水が繰り返
される。
次いで、事前設定に従い、冷水浸漬工程が為される。こ
の工程では、揚水ポンプ32は前記消毒工程時よりもやや
速く駆動され、揚水量は少し多くなっている。水温は低
く、たとえば摂氏15度程度に維持されるよう、ヒータ33
は低温側に切り換わっている。
所定時間経過後、冷水浸漬工程は終了し、ここで浸漬水
の排水、水切り、再注水が為され、温水浸漬固定に入
る。
温水浸漬固定では、水温は高く、例えば摂氏32度に維持
されるよう、ヒータ33は高温側に切り換えられる。そし
て、水中の溶存酸素量を維持するため、揚水ポンプ32は
高速に回転し、大量の水を激しく空中に飛散させて循環
させる。
所定時間の経過によって、催芽槽20内の種籾は所期通り
の発芽状態と成っており、自動的に排水して全工程を完
了する。
次に第3図に基づき、本考案の第2実施例を説明する。
本実施例では、揚水パイプ31下部外周に緊密に、しかも
摺動可能に外挿される伸縮パイプ60が設けられるもので
ある。
この伸縮パイプ60の周壁には、多数の吸水小孔61が穿設
されている。
本実施例によれば、標準化された揚水ポンプユニット30
を深さの異った催芽槽20に適用することが出来、製造コ
ストの低減を計ることが出来る。
次に、第4図に基づき、本考案の第3実施例を説明す
る。
本実施例では、揚水パイプ31の上部に設けられた散水小
孔42に夫々噴射ノズル65を配設し、これら噴射ノズル65
の上方に揚水パイプ31を中心にして下方に凹面を成す拡
散カバー66を配設している。
前記噴射ノズル65は、先端部は斜め上方に向けられてお
り、噴水は拡散カバー66によって広く拡散され、水滴の
表面面積は非常に大きくなり、空中酸素の取り込みが一
層多くなる。
次に、第5図に基づき本考案の第4実施例を説明する。
本実施例では、前記第3実施例の構成において、さら
に、水受台43の上方に直径のやや小さい第2水受台68を
配設して成っている。
本実施例では、噴射された水の一部はこの第2水受台68
を経由して下方に落下し、空気との接触時間が長くな
り、空気中の酸素取り込み量が多くなる効果を有する。
「考案の効果」 本考案に係る催芽装置によれば、加温のためのヒータの
設定温度を切り換える切り換えスイッチと、催芽槽の水
面近傍に開口する注水口および底部に開口する排水口に
夫々電磁弁とを備え、種籾の催芽のためにする消毒、冷
水浸漬、温水浸漬の各工程の経過時間を計時する計時手
段と、所定経時毎に前記切り換えスイッチを所定温度に
切り換える経時切り換え手段とを設けるとともに、適時
の注・排水作用を含む前記各工程の事前設定手段を設け
たとしたから、催芽の各工程に対応した水温ならびに揚
水量があらかじめ計画設定され、人手を経ないで切り換
え可能であるばかりでなく、催芽槽内の水の交換も人手
を要せずに出来て、肉体的ならびに精神的負担を著しく
軽減することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の第1実施例を示してお
り、第1図は催芽装置の縦断面図、第2図は制御装置の
ブロック図、第3図は第2実施例の縦断面図、第4図は
第3実施例の縦断面図、第5図は第4実施例の縦断面図
である。 G……種籾、10……催芽装置 20……催芽槽、24……注水口 25……排水口、26……電磁弁 27……電磁弁 30……揚水ポンプユニット 31……揚水パイプ、32……揚水ポンプ 33……ヒータ、41……吸水小孔 42……散水小孔、43……水受台 45……水位センサ、46……フィルタ 50……制御装置、51……演算・制御部 52……表示・設定部、60……伸縮パイプ 66……拡散カバー、68……第2水受台

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】水を張って籾袋を収容する催芽槽と、モー
    タによって駆動され、この催芽槽から水を吸引する揚水
    ポンプと、この揚水ポンプからの水を導く揚水パイプ
    と、水を加熱するヒータと、水の温度を検出する温度セ
    ンサと、催芽槽の水位を検知する水位センサと、前記揚
    水を空中に飛散させて前記催芽槽の水面上に散布する揚
    水飛散手段とを備えた催芽装置において、 前記ヒータの設定温度を切り換える切り換えスイッチ
    と、催芽槽の水面近傍に開口する注水口および底部に開
    口する排水口に夫々電磁弁とを備え、種籾の催芽のため
    にする消毒、冷水浸漬、温水浸漬の各工程の経過時間を
    計時する計時手段と、所定経時毎に前記切り換えスイッ
    チを所定温度に切り換える経時切り換え手段とを設ける
    とともに、適時の注・排水作用を含む前記各工程の事前
    設定手段を設けたことを特徴とする催芽装置。
  2. 【請求項2】前記経時切り換え手段からの切り換え信号
    を受けて、揚水ポンプのモータの回転を変速させるモー
    タ変速手段を設けたことを特徴とする特徴とする請求項
    1記載の催芽装置。
  3. 【請求項3】前記揚水パイプを催芽槽中に立設するとと
    もに、前記揚水飛散手段が、揚水パイプの水面上に露出
    した高所に穿設された複数個の散水小孔と、該散水小孔
    の下方に、前記揚水パイプに水平に装着された多孔平板
    の水受台とから成っており、かつ、該水受台に水中の異
    物を漉し取るフィルタを設けたことを特徴とする請求項
    1または2記載の催芽装置。
  4. 【請求項4】揚水パイプの基部に、上下に伸縮自在の吸
    水口を設けたことを特徴とする請求項3記載の催芽装
    置。
  5. 【請求項5】各散水小孔に、揚水を斜め上方に向ける噴
    射ノズルを嵌着させるとともに、該噴射ノズルの上方
    に、揚水パイプを中心にして下方に凹面を成す拡散カバ
    ーを配設したことを特徴とする請求項3または4記載の
    催芽装置。
JP15584488U 1988-11-30 1988-11-30 催芽装置 Expired - Lifetime JPH0719205Y2 (ja)

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JPH0278012U JPH0278012U (ja) 1990-06-15
JPH0719205Y2 true JPH0719205Y2 (ja) 1995-05-10

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JP15584488U Expired - Lifetime JPH0719205Y2 (ja) 1988-11-30 1988-11-30 催芽装置

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