JPH07192105A - Icカード - Google Patents

Icカード

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JPH07192105A
JPH07192105A JP5332327A JP33232793A JPH07192105A JP H07192105 A JPH07192105 A JP H07192105A JP 5332327 A JP5332327 A JP 5332327A JP 33232793 A JP33232793 A JP 33232793A JP H07192105 A JPH07192105 A JP H07192105A
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JP
Japan
Prior art keywords
metal panel
circuit board
printed circuit
card
ground terminal
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Pending
Application number
JP5332327A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Yoshikawa
恭史 吉川
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ICカードのEMI障害対策と静電破壊対策
を強化する。 【構成】 フレーム12を挟んで対向配置したプリント
基板13と金属パネル14を、金属パネル14に固着し
たグランド端子15によって電気的に接続することによ
り、回路素子の占有面積が増大してプリント基板13の
グランド部分が狭くなろうとも、金属パネル14によっ
てグランド面積の不足が補える。また、金属パネル14
が外部からの静電誘導や電磁誘導に対するシールド機能
を有効に果たすため、EMI障害によるICチップの誤
動作機会が減り、同時にまた静電気放電によるICチッ
プ13aの破壊も防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレームの両面を覆う
プリント基板と金属パネルをグランド端子によって電気
的に接続し、EMI障害対策と静電破壊対策とを強化し
たICカードに関する。
【0002】
【従来の技術】ICカードに使用されるICチップは、
一般にN−MOS又はC−MOSタイプのLSIであ
り、MOS型構造のICチップは静電気によって破壊さ
れやすい欠点がある。このため、ICカードは、静電気
を帯びた人が通常の使用状態で使用してもICチップに
機能障害をきたさないよう構成する必要があり、ISO
では100pFの静電容量から1kΩの抵抗を通じて1
500Vの放電がコンタクトと地上の間にあっても、こ
れにICカードが触れることにより機能上の支障が生じ
ないよう要求している。
【0003】図5に示す従来のICカードは、プラスチ
ック材等の非導電体からなるフレーム2と、ICチップ
3aを搭載し、フレーム2の表側に固着されるプリント
基板3と、フレーム2の裏側に固着される構造強度確保
用の金属パネル4とから構成されており、メモリやデー
タ処理回路等を内蔵するICチップ3aは、複数の接点
端子3bを介して例えばデータ転送装置等の外部装置に
電気的に接続される。しかし、外部装置との接続に欠か
せぬこれらの接点端子3bは、プリント基板3の背面す
なわちICカード1の表面に露出しており、例えばIC
カード1を他のカード類とともに名刺入れや財布にいれ
て携帯したときに、静電負荷や予期せぬ高電圧がかかっ
たりすると、接点端子3bを介して流れ込んだ放電電流
がICチップ3aを破壊する恐れがあり、特に化繊材料
の着衣をつけたカード利用者の場合、利用者が金属片に
触れたときに放電を生じて、着衣内のICカード1が知
らぬ間にダメージを受けたりしやすく、同様の事故は大
量の静電気を発生しやすい厚手のカーペットが敷かれた
乾燥した室内でも数多く報告されている。
【0004】そこで、こうした静電気からICチップを
保護するため、ICカードの表面側すなわちプリント基
板の背面側にカーボン材料被膜を設けたり、或いは金属
箔や金属網を接着したりし、ICカードの外部において
静電気放電が発生しても、放電電流を接点端子ではなく
導電性被膜等に流してしまうよう構成されたICカード
が提案されるに至った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の静電気対策
型ICカードは、プリント基板の背面を例えばカーボン
材料被膜によって被覆してあるが、プリント基板とこれ
に対向する金属パネルは互いに離間対抗していて絶縁状
態にあるために、それぞれのインピーダンスは高く、従
ってごく小さな浮遊容量(ストレーキャパシティ)で結
合しても誘導電圧がそのまま入力となってしまい、静電
気によってICチップが破損されやすく、一方またプリ
ント基板上に実装される回路素子の数が増えて、回路素
子占有面積の増加とともにプリント基板上に確保できる
グランド面積が狭くなったときに、プリント基板が金属
パネルから浮いているために、外部からの静電誘導や電
磁誘導の影響を受けやすく、EMI障害に特有の外来雑
音による誤動作機会が増えるといった課題を抱えてい
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決したものであり、非導電体からなるフレームと、IC
チップが実装され、前記フレームの表裏いずれか一側に
固着されるプリント基板と、前記フレームの他側に前記
プリント基板に離間対向させて固着される金属パネル
と、該金属パネルに保持され、先端が前記プリント基板
に電気的に接続するグランド端子とを具備することを特
徴とするものである。
【0007】また、本発明は、前記グランド端子が、前
記金属パネルに固着される基部と、該基部から一体的に
延出し、先端が前記プリント基板に弾発的に当接する接
触子とからなること、或いはまた前記グランド端子が、
前記金属パネルに一端が係止され、他端が前記プリント
基板に弾発的に当接するコイルばねであることを特徴と
するものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、フレームを挟んで対向配置し
たプリント基板と金属パネルが、金属パネルに保持させ
たグランド端子によって電気的に接続され、これにより
静電誘導や電磁誘導の影響を排除するとともに、静電気
放電によるICチップの破壊を防止する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図1ないし
図4を参照して説明する。図1は、本発明のICカード
の一実施例を示す平面図、図2は、図1に示したICカ
ードの縦断面図、図3は、図2に示したICカードの分
解図である。
【0010】図1,2に示すICカード11は、プラス
チック材等の非導電体を成型してなるフレーム12と、
ICチップ13aが実装され、フレーム12の表側に固
着されるプリント基板13と、フレーム12の裏側にプ
リント基板13に離間対向させて固着される金属パネル
14が主な骨格を形成しており、この骨格部分の構成は
従来のICカード1とほぼ同様である。従来のICカー
ド1と異なるのは、金属パネル14にグランド端子15
を保持させ、このグランド端子15の先端をプリント基
板13に設けたグランド用接点13cに電気的に接続さ
せた点であり、こうすることによってICチップ13a
やプリント配線に占有されてグランド面積の乏しいプリ
ント基板13に対し、グランド面積の十分な確保が可能
となる。なお、13bは、データ転送装置等の外部装置
に電気的に接続される接点端子であり、プリント基板1
3の背面側すなわちICカード11の表面側に露出して
いる。また、金属パネル14がプリント基板13に電気
的に接続されるため、金属パネル14の外表面は絶縁塗
料を塗布して塗装してある。
【0011】実施例に示したグランド端子15は、弾力
に富む薄板金属材をプレス加工により鉤状に成型したも
のであり、金属パネル14に固着される基部15aと、
この基部15aから斜め方向に延出し、ほぼ直角に折り
曲げられた先端がプリント基板13のグランド用接点に
弾発的に当接する接触子15bとから構成される。基部
15aから接触子15bの先端までの垂直距離Hは、プ
リント基板13と金属パネル14との間の間隙寸法Dよ
りも若干大きめとしてある。このため、ICカード11
を組み立てときに、グランド端子15は寸法差H−Dだ
け接触子15bが撓み変形し、そのときの撓み変形量に
対応して接触子15bが弾発力を得てグランド用接点1
3cに当接するため、プリント基板13と金属パネル1
4の間の電気的接続は確実になされる。
【0012】すなわち、ICカード11の組み立てると
きは、図3に示したように、まずICチップ13aの搭
載面を内側にしてプリント基板13の周縁をフレーム1
2の上面に接着する。次にフレーム12の下面に、グラ
ンド端子15付きの金属パネル14の周縁を接着する。
このとき、上記のごとく金属パネル14から延びるグラ
ンド端子15がプリント基板13のグランド用接点13
cに弾発的に当接し、プリント基板13と金属パネル1
4とが電気的に接続される。
【0013】このように、ICカード11は、フレーム
12を挟んで対向配置されるプリント基板13と金属パ
ネル14が、金属パネル14に固着したグランド端子1
5によって電気的に接続されるため、仮にプリント基板
13上に実装される回路素子の数の増加とともに回路素
子の占有面積が増え、グランド部分の基板面積が狭めら
れるようになったとしても、グランド端子15によって
プリント基板13に接続された金属パネル14が実質的
にグランド面積を十分確保するため、プリント基板13
のグランド面積不足は解消される。また、金属パネル1
4が外部からの静電誘導や電磁誘導に対するシールド機
能を有効に果たすため、EMI障害によるICチップ3
aの誤動作機会を減らすことができる。また、従来互い
に絶縁状態にあったプリント基板13と金属パネル14
が電気的に接続されることでインピーダンスが下がるた
め、ごく小さな浮遊容量(ストレーキャパシティ)で結
合しても誘導電圧がそのまま入力となってしまうことは
なく、それだけ静電気放電によるICチップ13aの破
損事故を排除することができる。このため、ICカード
11を例えば他のカード類とともに名刺入れや財布にい
れて携帯したときに、静電負荷や予期せぬ高電圧がかか
ったとしても、放電電流は金属パネル14に流れてしま
い、ICチップ13aが静電気によって破壊されること
はない。従って、例えば化繊材料の着衣をつけたカード
利用者が、ICカード11を携帯したまま静電気の発生
しやすい厚手のカーペットの敷かれた乾燥した室内で長
く過ごさねばならないようなときでも、静電気によるI
Cチップ13aの破壊を気にする必要はなくなる。
【0014】さらにまた、金属パネル14に基部15a
が固着されたグランド端子15の接触子15bの先端が
プリント基板13のグランド用接点13cに弾発的に当
接するため、補助的な係止手段によることなく、プリン
ト基板13と金属パネル14の電気的な接続が可能であ
る。また、組み立て後に外部から多少の衝撃が加わろう
とも、グランド端子15によるプリント基板13と金属
パネル14の電気的な接続状態が寸断されたり、或いは
半永久的に切断されたりすることはなく、従ってグラン
ド端子15は長期に亙って常に安定的にその機能を発揮
することができる。
【0015】なお、上記実施例では、基部15aと接触
子15bが一体のグランド端子15を用いてプリント基
板13と金属パネル14を電気的に接続する構成とした
が、例えば図4に示すICカード21のごとく、導電性
金属からなるコイルばねをグランド端子25として用い
ることもできる。このコイルばねからなるグランド端子
25は、一端が金属パネル24に穿設した有底のばね孔
24aに嵌合させるようになっており、組み立て時に簡
単に脱落しないよう配慮されている。このため、フレー
ム12の両側にプリント基板13と金属パネル24を固
着するさいに、グランド端子25の一端をしかるべく金
属パネル24に係止させて安心して組み立てが可能であ
り、また一旦取り付けられたプリント基板13と金属パ
ネル24の間に圧縮されたグランド端子25は、圧縮量
に見合う弾発力をもってプリント基板13と金属パネル
24の間を電気的に接続し続けるため、組み立て後に外
部から多少の衝撃が加わろうとも、長期に亙って常に安
定的にその機能を発揮することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のICカー
ドは、フレームを挟んで対向配置したプリント基板と金
属パネルを、金属パネルに固着したグランド端子によっ
て電気的に接続する構成としたから、フレームを挟んで
対向配置したプリント基板と金属パネルが、金属パネル
に固着したグランド端子によって電気的に接続されるこ
とで、仮にプリント基板上に実装される回路素子の数の
増加とともに回路素子の占有面積が増え、グランド部分
の基板面積が狭められるようになったとしても、グラン
ド端子によってプリント基板に接続された金属パネルが
実質的にグランド面積を十分確保するため、プリント基
板のグランド面積不足は解消され、また金属パネルが外
部からの静電誘導や電磁誘導に対するシールド機能を有
効に果たすため、EMI障害によるICチップの誤動作
機会を減らすことができ、さらにまた従来互いに絶縁状
態にあったプリント基板と金属パネルが電気的に接続さ
れることでインピーダンスが下がるため、ごく小さな浮
遊容量(ストレーキャパシティ)で結合しても誘導電圧
がそのまま入力となってしまうことはなく、それだけ静
電気放電によるICチップの破損事故を排除することが
でき、このためICカードを例えば他のカード類ととも
に名刺入れや財布にいれて携帯したときに、静電負荷や
予期せぬ高電圧がかかったとしても、放電電流は金属パ
ネルに流れてしまい、ICチップが静電気によって破壊
されることはなく、従って例えば化繊材料の着衣をつけ
たカード利用者が、ICカードを携帯したまま静電気の
発生しやすい厚手のカーペットの敷かれた乾燥した室内
で長く過ごさねばならないようなときでも、静電気によ
るICチップの破壊を気にする必要はなくなる等の優れ
た効果を奏する。
【0017】また、グランド端子を、金属パネルに固着
される基部と、この基部から一体的に延出し、先端が前
記プリント基板のアース接点に弾発的に当接する接触子
とから構成したことにより、フレームの両側にプリント
基板と金属パネルを固着したときに、金属パネルに基部
が固着されたグランド端子の接触子の先端がプリント基
板に弾発的に当接するため、補助的な係止手段を用いる
ことなく、プリント基板と金属パネルの電気的な接続が
可能であり、また組み立て後に外部から多少の衝撃が加
わろうとも、グランド端子によるプリント基板と金属パ
ネルの電気的な接続状態が寸断されたり、或いは半永久
的に切断されたりすることはなく、従ってグランド端子
は長期に亙って常に安定的にその機能を発揮することが
できる等の効果を奏する。
【0018】さらにまた、グランド端子を、金属パネル
に一端が係止され、他端がプリント基板のアース接点に
弾発的に当接するコイルばねで構成することにより、フ
レームの両側にプリント基板と金属パネルを固着するさ
いにグランド端子が跳ね飛ばないよう、グランド端子の
一端をしかるべく金属パネルに係止しさえすればよく、
またプリント基板と金属パネルの間に圧縮されたグラン
ド端子は、圧縮量に見合う弾発力をもってプリント基板
と金属パネルの間を電気的に接続し続けるため、組み立
て後に外部から多少の衝撃が加わろうとも、長期に亙っ
て常に安定的にその機能を発揮することができる等の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のICカードの一実施例を示す平面図で
ある。
【図2】図1に示したICカードの縦断面図である。
【図3】図2に示したICカードの分解図である。
【図4】本発明のICカードの他の実施例を示す縦断面
図である。
【図5】従来のICカードの一例を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
11,21 ICカード 12 フレーム 13 プリント基板 13a ICチップ 13b 接点端子 13c グランド用接点 14,24 金属パネル 15,25 グランド端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非導電体からなるフレームと、ICチッ
    プが実装され、前記フレームの表裏いずれか一側に固着
    されるプリント基板と、前記フレームの他側に前記プリ
    ント基板に離間対向させて固着される金属パネルと、該
    金属パネルに保持され、先端が前記プリント基板に電気
    的に接続するグランド端子とを具備することを特徴とす
    るICカード。
  2. 【請求項2】 前記グランド端子は、前記金属パネルに
    固着される基部と、該基部から一体的に延出し、先端が
    前記プリント基板に弾発的に当接する接触子とからなる
    ことを特徴とする請求項1記載のICカード。
  3. 【請求項3】 前記グランド端子は、前記金属パネルに
    一端が係止され、他端が前記プリント基板に弾発的に当
    接するコイルばねであることを特徴とする請求項1記載
    のICカード。
JP5332327A 1993-12-27 1993-12-27 Icカード Pending JPH07192105A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5332327A JPH07192105A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 Icカード

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JP5332327A JPH07192105A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 Icカード

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11261274A (ja) * 1998-03-10 1999-09-24 Murata Mfg Co Ltd カード型回路装置
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