JPH07192477A - 検索メモリ装置、検索メモリ、データ検索装置及び検索メモリの使用方法 - Google Patents

検索メモリ装置、検索メモリ、データ検索装置及び検索メモリの使用方法

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JPH07192477A
JPH07192477A JP30815594A JP30815594A JPH07192477A JP H07192477 A JPH07192477 A JP H07192477A JP 30815594 A JP30815594 A JP 30815594A JP 30815594 A JP30815594 A JP 30815594A JP H07192477 A JPH07192477 A JP H07192477A
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Haruki Toda
田 春 希 戸
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内容参照アクセスが可能で、更に効率的なキ
ーストリングデータの合致データセットのアクセスが可
能な大容量のメモリ装置の構造を実現する。 【構成】 ストリングデータとこれに対応するデータセ
ットを入出力する入出力線IOi、/IOiをメモリセ
ルのビット線Bi、/Biに接続する巡回読出し回路C
RCと、検索用のストリングデータを入力するためのス
トリングデータ線SBiのデータを一時的に格納するス
トリングビットレジスタSBRと、メモリセルのビット
線Bi、/Biのストリングデータをストリングビット
レジスタSBRに格納したデータと比較するビット比較
器BCMを備え、ビット比較器BCMによりビット線B
i、/Biのストリングデータを検索し、検索結果に基
づき、ストリング合致マーク回路SMMによりビット線
Bi、/Biの特定ビット位置に一定のデータを書き込
み、この特定ビットのデータに基づき巡回読出し回路C
RCによるメモリアクセスを行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、検索メモリ及び検索デ
ータ転送装置に係り、特に大容量の内容参照アクセスで
きるメモリにおいて、キーストリングデータの合致デー
タセットの効率的なアクセスと大容量化を図った検索メ
モリ装置及び検索データ転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の、半導体メモリの容量の増大とあ
いまって、情報機器で扱うデータの量も膨大になってき
ている。このような状況において、蓄積されたデータの
中から、条件にかなったデータを見つけ出す、いわゆる
データ検索の重要性がますます増大してきている。
【0003】一方、一般的なメモリ装置においては、図
20に示すように、アドレスAddとセルデータCDが
一対一に対応している、このため、データ検索するに
は、全てのアドレスをアクセスし、セルデータを読み出
し、その上でデータ検索する必要がある。ところが、メ
モり容量が大きくなると、それに応じて、メモリアクセ
スとデータ検索に要する時間は増大する。
【0004】このような状況を解決するために、近年、
内容参照アクセスの方法が提案されている。これは、メ
モリ中の記憶データのひとまとまりの一部をキーストリ
ングデータとし、メモリのアクセスの際に、このキース
トリングを与える、これが合致するデータのまとまりの
みをアクセスするものである。
【0005】図21は、かかる内容参照アクセスの概念
を示す説明図である。
【0006】キーストリングデータKSDは、例えば2
の8乗個のデータの中から任意に設定できる。この1つ
のキーにどのようなデータセットDSを対応させるか
は、全く任意である。例えば、キーストリングデータ
に、点線内のデータセットDS0でも、実線内のデータ
セットDS1 で対応させることができる。このように、
対応付けにより記憶されたデータセットの読み出しは、
メモリ内の全てのデータを読み出すのではなく、キース
トリングデータを与えることにより行われる。
【0007】上記のように、大容量のメモリのデータ検
索に適した、内容参照アクセス方式のダイナミックメモ
リについては、米国特許第4,989,180号明細書
に“Dynamic Memory with Log
ic−In−Refresh”として開示されている。
ここで開示されているのは、ダイナミックメモリのリフ
レッシュの際に、併せてキーストリングデータによるデ
ータ検索を行い、一致を検出した場合には、データの特
定ビットをマーク用のビットとして特定のデータを書き
込んでおく、というものである。また、データ読み出し
の際には、このビットを検出して読み出し、検索行に複
数の一致データがあるときには優先回路がひとつの一致
データのみを選択して出力し、2番目以降の一致データ
については、改めて行を選び直し、読み出すという考え
方が示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のメモリ装置は、
以上のように構成されるので、技術的な思想的としては
成立しても、具体的に大容量のメモリ、例えばDRAM
等に直ちに適用するのは困難である。また、同一の行に
読み出し対象としての複数のデータがある場合は、読み
出し効率が非常に悪くなるという問題もある。
【0009】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的は、内容参照アクセスが可能で、更に効率的な
キーストリングデータの合致データセットのアクセスが
可能な大容量のメモリ装置及びデータ転送装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、ほぼ行列状に配列された複数のメモリ
セルから構成され、複数のカラムブロックに分割された
メモリセルアレイと、外部から入力されたストリングデ
ータと各カラムブロック内のデータとを比較し、この比
較結果に応じてカラムブロックのいくつかにマークを付
し、このマークが付されたカラムブロック内のデータを
順次転送出力する検索データ転送手段とから構成される
検索メモリ装置を提供する。
【0011】
【作用】上記手段を用いることにより、外部から入力さ
れたストリングデータと各カラムブロック内のデータと
を比較し、この比較結果に応じてカラムブロックのいく
つかにマークを付するステップにより、一致検索が行わ
れる。続いて、第2のステップにおいて検索データ転送
手段がこのマークが付されたカラムブロック内のデータ
を順次転送出力する。この結果、内容参照アクセスが可
能で、効率的なキーストリングデータの合致データセッ
トのアクセスが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施例にかかる検索
メモリを用いた検索システムの概略構成図である。この
検索システムは検索メモリ装置100と、検索制御回路
200とから構成され、両者は外部バス108にて接続
されている。
【0014】検索メモリ装置100はメモリセルアレイ
101、検索データ転送回路102、ロウデコード回路
103、データ入出力回路104及び制御回路105か
ら構成される。また、メモリセルアレイ101及び検索
データ転送回路102は複数のカラムロックCBに分割
されており、このカラムブロック毎にデータ転送が行わ
れる。さらに、検索データ転送回路102とデータ入出
力回路104とはデータバス106及びストリングデー
タバス107により接続されている。
【0015】メモリセルアレイ101は、ダイナミック
型セル、スタティック型セル等のランダムアクセスメモ
リセルもしくはマスクROMセル、書き込み・消去可能
な不揮発性メモリセル等を行列状に配置して構成されて
いる。
【0016】検索データ転送回路102は外部から入力
された若しくは前サイクルにより得られたストリングデ
ータを基に各カラムブロック毎に読出データの比較を行
い、比較結果を記憶しておき、この記憶された比較結果
に基づいてデータ転送を行う。このデータ転送は制御回
路105より与えられるクロック信号に基づいて、順次
行われる。このデータ転送は全てのカラムブロックのデ
ータにつき行われるのではなく、上記比較結果に基づい
て、部分的に行われる。後述するように、この検索デー
タ転送回路102が比較結果に基づいて部分的にデータ
転送を行うことが検索速度の向上に寄与するのである。
【0017】制御回路105はロウデコード回路103
のアドレス指定動作の制御、検索データ転送回路102
の各種動作の制御、データ入出力回路104の動作制御
等を行う。特に、検索制御回路200より与えられる信
号に基づきクロック信号を発生させ、検索データ転送回
路102のデータ転送を順次制御する。
【0018】検索制御回路200はレジスタファイル2
01、ストリンデータレジスタ202、データ入出力回
路203、制御回路204から構成されている。レジス
タファイル201は検索メモリ装置100中の検索デー
タ転送回路102により順次転送された検索データを順
次記憶する。ストリングデータレジスタ202は検索デ
ータ転送回路102に与えるストリングデータを保持す
る。データ入出力回路104は外部データバス108と
のインタフェースを行う。制御回路204はレジスタフ
ァイル201、ストリングデータレジスタ202、デー
タ入出力回路203等を制御すると共に、検索メモリ装
置100内の制御回路105に制御信号を与える。以上
のように構成することにより、検索制御回路200は検
索メモリ100にストリングデータを与え、検索データ
を順次受領するとともに内部のレジスタファイル201
に記憶し、場合によっては、レジスタファイル201に
記憶された検索データの内から次サイクルのストリング
データを選び出すという動作を行う。
【0019】続いて、図2に検索データ転送回路102
の回路構成を示す。検索データ転送回路は、前述したよ
うに、各カラムブロックCBに属するカラム検索単位か
ら構成される。また、各カラム検索単位乃至各カラムブ
ロックは8ビットのデータバスIO(図1におけるデー
タバス106の延長したもの)及び8ビットのストリン
グデータバスSB(図1におけるストリングデータバス
107の延長したもの)と接続されている。
【0020】各カラムブロックCBはメモリセルと接続
された8ビットの各カラムデータ線束303を含み、こ
のカラムデータ線束303は1ビットの上位カラムデー
タ線3031 と7ビットの下位カラムデータ線束303
2 から構成される。各カラムブロックCBはさらに、カ
ラムゲート回路301、巡回読出し回路CRC、ストリ
ングビットレジスタSBR、ビット比較・マーク回路3
02から構成される。
【0021】カラムゲート回路301はデータバスIO
とカラムデータ線束とを接続する。
【0022】巡回読出し回路は1ビットの上位カラムデ
ータ線のデータ及び上側に隣接するカラムブロックより
供給される信号CRに基づいてカラムゲート回路301
を制御する。
【0023】ストリングビットレジスタSBRは8ビッ
トのレジスタ列から構成され、ストリングデータバスS
Bのデータを取り込み、これを一時的に保持する。
【0024】ビット比較・マーク回路302はカラムデ
ータ線束303の8ビットのデータとストリングビット
レジスタSBRに保持されている8ビットのストリング
データとを比較し、比較結果をカラムデータ線束303
に書き戻す。この書き戻し手法は後述するように種々の
方法があるが、代表的なものとして、一致した場合には
“H”データを次の(図2において下側に隣接したカラ
ムブロック内の)上位カラムデータ線3031' に書き
込む場合、一致した場合には“H”データを自分自身の
(カラム検索単位が属するカラムブロックの)カラムデ
ータ線3031に書き込む場合等がある。このビット比
較・マーク回路302は後述するように、ビット比較器
BCM及びストリング合致マーク回路SMMから構成さ
れる。
【0025】図3は本発明の一実施例にかかるメモリ装
置のブロック図である。図3に示すように、ビット線B
0〜B7は8ビット構成となっており、それぞれビット
線/B0〜/B7とペアをなしている。これら8ビット
のビット線対が一つのカラムブロックCB1 を構成す
る。図2において、カラムデータ線束303はこの8ビ
ット線対に相当し、上位カラムデータ線3031 はビッ
ト線対B0、/B0に相当し、下位カラムデータ線束3
032 はビット線対B1、/B1〜B7、/B7にそれ
ぞれ対応する。この中で、キーストリングデータは8ビ
ットであり、このキーストリングデータに続く8ビット
のデータセットを、キーストリングに属する1つの内容
データとしている。9ビット目は次に続くカラムデータ
線束303' の上位カラムデータ線3031' に対応す
ると同時にカラムデータ線束303のデータに対応する
属性ビット(すなわちマークビット)として用いられ
る。
【0026】なお、図中で、ダイナミックセルは図示し
ていない。
【0027】各カラム線にはそれぞれ、センス増幅器S
AとイコライザEQが接続される。
【0028】一方、データバスIOは8ビット分であ
り、IO0、/IO0〜IO7、/IO7とそれぞれペ
アを構成しており、これらのIO線ペアはIOG(In
putOutput Gate)信号によって制御され
るゲートG1を介してビット線対に接続される。これら
ゲートはカラムゲート回路301を構成している。巡回
読出し回路CRCはこれらゲートG1をオン・オフ制御
する。この巡回読出し回路CRCには、IOGON(I
O Gate ON)信号、SAC(Serial A
Ccess)信号が供給される。なお、巡回読出し回路
CRCには他の巡回読出し回路(図中上側のカラムブロ
ックに属する巡回読出し回路)CRCからCR信号を入
力され、次に続く巡回読出し回路(図中下側のカラムブ
ロックに属する巡回読出し回路)CRC' にCR’信号
を出力する。
【0029】一方、ストリングビットレジスタSBRは
B0〜B8のビット線対毎に対応して設けられる。キー
ストリングデータとしては、キーストリングビットデー
タ線SB0〜SB7の8ビットが対応している。ストリ
ングビットレジスタSBRにはSTR(String
TRansfer)信号が与えられ、キーストリングビ
ットデータ線SB0−SB7からキーストリングデータ
を取り込むようになっている。
【0030】ストリングビットレジスタSBRにはビッ
ト比較器BCMが接続される。ビット比較器BCMには
CMP(CoMPare)信号とCMPTR(CoMP
are data TRansfer)信号が与えられ
る。
【0031】ビット比較器BCMは、ストリング合致マ
ーク回路SMMに、BMTC(Bit MaTCh)i
(0−7)信号を接続する。ストリング合致マーク回路
SMMには、他のストリング合致マーク回路SMMから
のSMTC(String MaTCh)信号が入力さ
れると共に、他のストリング合致マーク回路SMMにS
MTC’信号を出力する。一方、ストリング合致マーク
回路SMMには、RSMK(ReSet MarK)信
号の反転信号である/RSMK信号、RS(ReSe
t)信号、MKCMP(MarK CoMPare)信
号の反転信号である/MKCMP信号、MKCNT(M
arK CoNtenT)信号の反転信号である/MK
CNT信号が入力される。ストリング合致マーク回路S
MMの間はSMTC’信号により接続される。
【0032】なお、このメモリ装置には、カラムデコー
ダは必要ない。ロウデコード回路は図1に示したよう
に、メモリチップ内部または外部から供給されるアドレ
スをデコードして、ある行のワード線を活性化して選択
する。
【0033】以上述べたような構成において、次に、そ
の動作を説明する。
【0034】まず、メモリセルアレイに対するデータの
書き込み動作について説明する。
【0035】セルアレイへのデータの書き込みにおいて
は、あるワード線を選択してセルとビット線をつないで
おき、IO線対IO0〜IO7、/IO0〜/IO7を
ビット線対B0〜B7、/B0〜/B7に接続すること
により行われる。図3では、8ビットが同時に書き込ま
れる場合を想定しているので、IO線ペアはビット分あ
る。
【0036】書き込みは、選択されたワード線に属する
セルに対して、8ビットずつシリアルに行われる。ワー
ド線を選択した後に、IOGON信号を一回“H”レベ
ルとしてCRCをリセットした後、SAC信号をパルス
状に“H”レベルとして巡回読出し回路CRCを全て選
択状態にする。その後に、CR信号をパルス的に与える
と、CR信号が“H”レベルの期間、IOG信号が
“H”レベルとなり、I/O線ペアとビット線がつなが
る。つまり、CR信号のパルス毎に巡回読出し回路CR
Cが順番に選択されて、8カラムずつが順番にI/O線
につながる。この状態において、I/O線ペアに適宜デ
ータを与えることにより、セルにデータを書き込むこと
ができる。
【0037】以上のような動作を通じて、メモリセルへ
のデータ書き込み時には、データセットに対応付けてキ
ーストリングデータも併せて格納する。ここで、キース
トリングデータとは、データ検索キーとして用いるデー
タのことであり、通常データ構造の先頭に位置する。す
なわち、カラムブロック1がキーストリングデータに対
応するとすると、カラムブロック2、3、4等が被検索
データである。さらに、カラムブロック5がキーストリ
ングデータに対応するとすると、カラムブロック6、
7、8が被検索データである。
【0038】次に、データの検索について説明する。
【0039】データの書き込み時には、メモリセルには
キーストリングデータをデータセットに対応付けして格
納したが、これを検索して読み出すための準備動作を説
明する。
【0040】先ず、STR信号を“H”レベルにして、
ストリングビット0〜7に対応するストリングビットレ
ジスタSBRを開き、この状態でストリングビットデー
タ線SB0〜SB7に検索するキーストリングデータを
与える。その結果、ストリングビットレジスタSBRに
キーストリングデータが書き込まれる。ストリングビッ
トレジスタSBRは8ビット単位で構成されているが、
この場合、8ビット分の全てのストリングビットレジス
タSBRに同じキーストリングデータが書き込まれる。
【0041】検索はセルアレイの行単位で行われて行く
ので、図3に示したようにメモリセルアレイとしてDR
AMセルアレイを用いた場合においては、セルデータの
リフレッシュと同時に行うことができる。その動作順
は、先ず、従来のDRAMと同じように、ある行を選択
して、ワード線を活性化し、セルデータをセンス増幅器
SAでセンスする。次に、ビット線Bi、/Biにおい
て確定したデータを、CMPTR信号をパルス状に
“H”レベルにすることにより、ビット比較器BCMに
取り込む。次に、CMP信号を“H”レベルにすること
によって、カラムのビット線に確定したデータとストリ
ングビットレジスタSBRに書き込まれた各ビットのデ
ータの比較が行われる。比較したビットのデータが一致
した場合は、ビット比較器BCMから出ている/BMT
Ci信号が“L”レベルに変化する。8ビットのストリ
ングビットの全てが一致すると、ストリング合致マーク
回路SMMからのSMTC信号が“H”レベルとなる。
なお、この信号はSMTC’信号として、次のストリン
グ合致マーク回路SMMに供給される。
【0042】ここで、この一致検索結果をどのように使
うかで、動作が2通りに分かれる。始めに、キーストリ
ングデータに属するデータ検索についてを説明し、続い
て、キーストリングデータがあるカラムの検索について
説明する。
【0043】(1)キーストリングデータに属するデー
タ検索 検索の結果、キーストリングに一致するデータが見つか
った場合、一致したキーストリングデータに隣接する8
ビットが、それに属するデータであることがわかる。こ
の場合、このデータセットにマークを付ける必要があ
る。本実施例では、マーク用のビットは8ビット単位の
第0ビットとしている。このため、図に示されている始
めの8ビット(0〜7)が一致したキーストリングデー
タとすると、SMTC’信号は“H”レベルとなり、図
3のB8と/B8のカラムのストリング合致マーク回路
SMMに与えられる。ここで/MKCNT信号を“L”
レベルにすると、B8/B8のカラムに“1”が書き込
まれることになる。このような、“1”の書き込みは、
選択活性化されている行の全ての一致ストリングの属す
るカラムブロックで同時に行われる。
【0044】(2−1)キーストリングデータがあるカ
ラムの検索(マークのセット) キーストリングデータの一部の書き換えや、一致したデ
ータセット自体の変更書き替え等では、一致したキース
トリングデータのあるカラムをマークしておく必要があ
る。この時には、ストリング合致マーク回路SMMは自
分自身で作ったSMTC’信号を用いて、一致した8ビ
ットの第0ビットに“1”マークの書き込みを行う。こ
のために、/MKCMP信号を/MKCNT信号の代わ
りに“L”レベルにする。
【0045】(2−2)キーストリングデータがあるカ
ラムの検索(マークのリセット) また、キーストリングデータ自体にマークの第0ビット
が“1”であるものを用いることもあるが、一致したス
トリングでは、このマークをリセットしたいこともあ
る。これを行うのが/RSMK信号であり、これを
“L”レベルにすると、ストリング合致マーク回路SM
Mは自分自身が作ったSMTC’信号が“H”レベルで
あれば、そのストリングデータの第0ビットに“0”を
書き込む。
【0046】以上のような動作を、各行のリフレッシュ
の間に行うことにより、全セルに対する検索を、リフレ
ッシュと同時に行うことができる。また、検索されて選
ばれたストリングは、その第0ビットが“1”となって
マークされるか、または、“0”にリセットされる。
【0047】以上説明したように、一致検索の結果に関
して、2通りの処理を説明したが、次に、選択されたス
トリングへのアクセスについて説明する。
【0048】アクセスは第0ビットが“1”にマークさ
れたストリングに対して行われる。マークされたストリ
ングは多数あり、選択された1つの行のなかにも複数の
マークされたストリングが存在し得る。
【0049】これらに対しては、巡回的にアクセスす
る。つまり、ある行にマークされたストリングが存在す
るかどうかは、アクセス時には不明であるが、先ずは検
索したい行を選択し、活性化する。次に、センスされた
各カラムのうちで、ストリングの第0ビットを巡回読出
し回路CRCに取り込むために、IOGON信号を
“H”レベルにパルス状に変化させる。その後、IOG
ON信号を“L”レベルにし、普通のDRAMのページ
モードでのアクセスと同様に、CR信号をトグルする。
その結果、CR信号が“H”レベルの期間、選択された
行内で、先ず最初のマークされたストリングの8ビット
がI/O線に接続される。
【0050】更に、CR信号のトグルを続けると、順番
にマークされたストリングに対するアクセスができ、そ
のストリングに対するデータの読み出しと書き込みを行
うことができる。
【0051】選択された行にマークされたストリングが
存在しない場合や最後のマークされたストリングがアク
セスされた後に、CR信号が“H”レベルになると、C
RL信号が“H”レベルとなる。これで、この行には、
アクセスすべきストリングが存在しないことが判る。
【0052】更に、別の行に対してアクセスを行うため
には、同様の動作をそれぞれの行について実施すること
により、マークされたストリングのアクセスができる。
そして、メモリの全ての行に対して、同様のアクセス動
作を行えば、リフレッシュ動作と同時にアクセス動作を
行うことができる。
【0053】以上、キーストリングデータとデータセッ
トの書き込み、ストリングの検索、マークされたストリ
ングへのアクセスについてDRAMセルを用いた例につ
いて説明した。しかし、上述の構成はDRAMのみでな
く、SRAM等のランダムアクセスメモリに用いること
ができることは言うまでもない。さらに、NAND型E
EPROMと上記構成は非常に相性がよい。NAND型
EEPROMは各列毎にデータラッチ兼センスアンプを
有しており、イコライズ回路EQを除き、図3と全く同
一の回路構成を用いることができるからである。さら
に、漢字ROMの検索等に用いる場合は、メモリセルア
レイはROMセルアレイであることが必要であろう。
【0054】次に、図3の回路中の個々の要素を詳細に
説明する。
【0055】図4は巡回読出し回路CRCの詳細な構成
を示すブロック図である。図4に示すように、ビット線
につながるデータB0、又はB8はNチャンネルMOS
トランジスタ4を介して入力され、インバータ6の入力
側、インバータ8の出力側、ナンド回路22、Nチャン
ネルMOSトランジスタ12のドレインに供給される。
トランジスタ4のゲートとNチャンネルMOSトランジ
スタ16のゲートにはIOGON信号が入力される。S
AC信号はNチャンネルMOSトランジスタ2のゲート
に入力される。トランジスタ2のドレインはインバータ
6の出力側、インバータ8の入力側、NチャンネルMO
Sトランジスタ10のゲート、ナンド回路18に接続さ
れる。CR信号はナンド回路18、22とトランジスタ
12のソースに供給される。トランジスタ16のドレイ
ンはPチャンネルMOSトランジスタ14のドレインと
トランジスタ12のゲートと、トランジスタ10のドレ
インに接続される。ナンド回路22の出力はトランジス
タ14のゲートとインバータ24に与えられる。また、
ナンド回路20の出力はインバータ20に与えられる。
インバータ20の出力はCR’信号として導出され、イ
ンバータ24の出力はIOG信号として導出される。ト
ランジスタ2、10、16の各ソースは接地され、トラ
ンジスタ14のソースは電源に接続される。
【0056】以上述べたような構成において、B0、B
8とあるのが、図3のストリングデータの第0ビットの
カラムに対応するビット線の、マークされた場合に
“H”レベルとなるビットである。このビット線のレベ
ルはIOGON信号が“H”レベルの期間にトランジス
タ4を通じてこの回路に取り込まれる。レベルを取り込
んだ後は、ビット線とこの巡回読出し回路CRCとは切
り離される。ここで、SAC信号を“H”レベルにする
と、ビット線のレベルに関係なく、巡回読出し回路CR
Cは、ビット線が“H”レベルである時と同じ状態にな
る。
【0057】この巡回読出し回路CRCに、最初に、C
R信号が“H”レベルとして入力されとする。このとき
取り込まれたビット線の状態が“L”レベルならば、C
R信号の変化はそのままナンド回路18、インバータ2
0を通じて、CR’信号として出力される。取り込まれ
たビット線の状態が“H”レベルならば、CR信号が
“H”レベルの期間、ナンド回路22、インバータ24
を通じて、IOG信号が“H”レベルとなり、さらにト
ランジスタ14を通じてノードN1が“H”レベルにな
る。
【0058】次に、CR信号が“L”レベルに変化する
と、取り込まれたビット線の“H”レベルの状態保持を
リセットしながら、IOG信号を“L”レベルにする。
したがって、次にCR信号が“H”レベルにパルス変化
しても、今度は、巡回読出し回路CRCはCR’信号を
“H”レベルとして出力するのみである。
【0059】この巡回読出し回路CRCは、セルアレイ
の行に沿って、図5のように直列接続されている。した
がって、「選択」、「選択’」、「選択”」で示されて
いる巡回読出し回路CRCのビット線が“H”レベルで
あり、この状態を取り込んだとする。この場合、1回目
のCR信号パルスで「選択」のIOG信号が立ち、2回
目のCR信号パルスで「選択’」のIOG信号が立ち、
3回目のCR信号パルスで「選択”」のIOG信号が立
つことになる。
【0060】以上のような動作の状況を図6のタイミン
グチャートに示す。図6(A)はCR信号、同図(B)
はIOGON信号、同図(C)はノードN1の状態、同
図(D)はノードN1’の状態、同図(E)はノードN
1”の状態をそれぞれ示すものである。ちなみに、ノー
ドN1、ノードN1’、ノードN1”はそれぞれ異なる
巡回読出し回路CRCの同一のノードを表しており、ノ
ードN1は「選択」、ノードN1’は「選択’」、ノー
ドN1”は「選択”」に対応する。
【0061】最初に、時刻t1にて、IOGON信号を
“H”レベルパルスにして、ビット線レベルを巡回読出
し回路CRCに取り込むことについては先に説明したと
おりである。後は、CR信号を時刻t2、時刻t3、時
刻t4と順次トグル動作させることにより、ノードN
1、ノードN1’、ノードN1”が順次“H”レベルと
なる。
【0062】なお、図5の回路で、全ての巡回読出し回
路CRCでIOG信号が立った後、次にCR信号パルス
を与えても立つべきIOG信号がない場合には、最後の
巡回読出し回路CRCからCR信号に同期したCRL信
号が出力される。これによって、全ての該当するIOG
信号が選択され尽くしたことが判る。
【0063】以上、巡回読出し回路CRCの動作の概略
を図5、6を用いて説明したが、この巡回読出し回路C
RCの動作の詳細を図7、8を用いてより具体的に再度
説明する。
【0064】図7に示した通り、巡回読出し回路CRC
はインバータ6及び8のデータ保持状態に基づいて動作
が決定される。インバータ8の出力が“H”レベルの時
を“1”状態、ロウレベルの時を“0”状態と定義する
と、“1”状態のときには出力であるCR' は“L”レ
ベルに固定され、別の出力であるIOGは入力であるC
Rと同相の信号となり、“0”状態の時には出力である
CR' は入力であるCRと同相の信号となり、別の出力
であるIOGは“L”レベルに固定される。これを図7
の(a)、(b)に図式的に示した。
【0065】図8は6個のカラムブロックからなるメモ
リセルアレイを仮定した場合の巡回読出し回路CRCの
動作説明図である。時刻t1 において、IOGONの
“H”パルスが全ての巡回読出し回路CRCに入力され
ることにより、上位カラムデータバス線のデータに転送
され、その結果、CRC2 、CRC4 、CRC5 が
“1”状態となり、その他は“0”状態となる。すなわ
ち、巡回読出し回路の状態は、上から順に、01011
0となる。この時、CRと同相に駆動されるのはCRC
2 のIOGのみであり、他は“L”レベルに固定され
る。続いて、時刻t2 においてCRが“L”から“H”
に立ち上がるとCRC2 のIOGが“H”レベルに立ち
上がり、この結果、二番目のカラムブロックのデータの
転送が行われる。続いて、時刻t3 においてCRが立ち
下がると、CRC2 の状態が“1”から“0”に遷移す
る。この結果、巡回読出し回路の状態は、上から順に、
000110となる。この時、CRと同相に駆動される
のはCRC4 のIOGのみであり、他は“L”レベルに
固定される。続いて、時刻t4 においてCRが“L”か
ら“H”に立ち上がるとCRC4 のIOGが“H”レベ
ルに立ち上がり、この結果、四番目のカラムブロックの
データの転送が行われる。続いて、時刻t5 においてC
Rが立ち下がると、CRC4 の状態が“1”から“0”
に遷移する。この結果、巡回読出し回路の状態は、上か
ら順に、000010となる。この時、CRと同相に駆
動されるのはCRC5 のIOGのみであり、他は“L”
レベルに固定される。続いて、時刻t6 においてCRが
“L”から“H”に立ち上がるとCRC5 のIOGが
“H”レベルに立ち上がり、この結果、五番目のカラム
ブロックのデータの転送が行われる。続いて、時刻t7
においてCRが立ち下がると、CRC5 の状態が“1”
から“0”に遷移する。この結果、巡回読出し回路の状
態は、上から順に、000000となる。続いて、時刻
t8 においてCRが“L”から“H”に立ち上がると、
CRC6 の出力であるCR' が初めて“H”レベルに遷
移する。この結果、全ての(対応するキーストリングデ
ータが一致し、マークがなされた)データが転送された
ことが了承される。
【0066】以上、図7、8を用いて説明したように、
マークされたカラムブロックのデータのみを読み出すこ
とができ、それ以外のカラムブロックのデータの読出動
作を行わないので、非常に高速なデータ転送が可能とな
る。例えば、256カラムブロックが存在するとして、
3個のカラムブロックにマークが付されているとした場
合、3回のデータ転送を行うのみであり、従来のように
256回のデータ転送を行う必要がない。全てのマーク
付けされたデータの出力が終了したことの検出は、最終
のカラムブロック内の巡回読出し回路の出力であるCR
' を用いて行う。このCR' は図1において制御回路1
05を解して検索メモリ装置100外部に出力される。
より詳細には、周辺回路装置である200に転送され
る。
【0067】図9は図3のビット比較器BCMとストリ
ングビットレジスタSBRの具体例を示す回路図であ
る。
【0068】図9に示すように、ストリングビットレジ
スタSBRは、相互に逆並列接続されて自己保持系を構
成する2つのインバータと、ストリングビットSBiが
入力されるNチャンネルMOSトランジスタ30とを有
する。トランジスタ30のゲートにはSTR信号が入力
される。また、インバータ28からは保持されたストリ
ングビットSBi’が出力され、インバータ26からは
保持されたストリングビット/SBiが出力され、いず
れもビット比較器BCMに与えられる。
【0069】ビット比較器BCMにおいては、ストリン
グビットSBi’がNチャンネルMOSトランジスタ5
6とPチャンネルMOSトランジスタ46のゲートにそ
れぞれ入力される。ストリングビット/SBiがPチャ
ンネルMOSトランジスタ54とNチャンネルMOSト
ランジスタ48のゲートそれぞれに入力される。トラン
ジスタ54、46、56、48の各ドレインは互いに共
通に接続され、/BMTCi信号を出力する。ビット線
BiはNチャンネルMOSトランジスタ34のソースに
接続され、ビット線/BiはNチャンネルMOSトラン
ジスタ36のソースに接続される。トランジスタ34、
36のゲートにはCMPTR信号が接続される。トラン
ジスタ34のドレインはPチャンネルMOSトランジス
タ50のゲート、NチャンネルMOSトランジスタ52
のゲートに接続される。一方、トランジスタ36のドレ
インはPチャンネルMOSトランジスタ42のゲート、
NチャンネルMOSトランジスタ44のゲートに接続さ
れる。トランジスタ50のドレインはトランジスタ54
ソースに、トランジスタ42のドレインはトランジス
タ46のソースに、トランジスタ52のドレインはトラ
ンジスタ56のソースに、トランジスタ44のドレイン
はトランジスタ48のソースにそれぞれ接続される。ト
ランジスタ34のドレインにはコンデンサ38が、トラ
ンジスタ36のドレインにもコンデンサ40が接続さ
れ、コンデンサ38、40同士は相互接続される。トラ
ンジスタ42、50のソースは電源に接続され、トラン
ジスタ44、52のソースはNチャンネルMOSトラン
ジスタ58のドレインに接続される。トランジスタ58
のゲートにはCMP信号が与えられる。トランジスタ5
8のソースは接地される。
【0070】ストリングビットレジスタSBRはいわゆ
るラッチ回路であり、トランジスタ30のゲートに入力
されるSTR信号が“H”レベルの期間にストリングビ
ット線SBiからデータを取り込み、インバータ26、
28によりこのデータを自己保持する。
【0071】ストリングビットレジスタSBRの出力S
Bi、/SBiと、セルから読み出されビット線に確定
したデータBi、/Biとを比較するのが、ビット比較
器BCMである。ビット比較器BCMはビット線からデ
ータを取り込み、ビット線と切り離された後に比較動作
を行う。これは、比較の結果によって、データを書き換
えるべきマークされたカラム等があるため、ビット線デ
ータの変化が比較結果に干渉しないようにするためであ
る。
【0072】ビット線データの取り込みはCMPTR信
号を“H”レベルにすることにより行われる。ビット線
データはトランジスタ34、36を通じて取り込まれ、
コンデンサ38、40に記憶保持される。CMPTR信
号を“L”レベルにした後に、CMP信号を“H”レベ
ルにすることにより、トランジスタ58が導通する。そ
の結果、トランジスタ42、46、50、54、44、
52、48、56による比較動作が行われ、比較結果が
/BMTCi信号として出力される。この/BMTCi
信号出力は、一致の場合に“L”レベル、不一致の場合
に“H”レベルとして出力される。
【0073】以上の、ビット比較器BCMからの比較結
果をまとめて、ストリングの一致、不一致を検出し、マ
ークビットを書き込むのがストリング合致マーク回路S
MMである。図10はこのストリング合致マーク回路S
MMの詳細な構成を示す回路図である。
【0074】図10において、NチャンネルMOSトラ
ンジスタ62、60のドレインは、ビット線B0、B8
に接続され、ソースは接地される。一方、Nチャンネル
MOSトランジスタ68、70のドレインはビット線/
B0、/B8に接続され、ソースは接地される。トラン
ジスタ62のゲートにはRS信号が与えられる。/MK
CNT信号はNチャンネルMOSトランジスタ64のゲ
ート、PチャンネルMOSトランジスタ66のゲートに
入力される。トランジスタ66のソースにはSMTC信
号が接続される。トランジスタ64、66のドレインは
トランジスタ68のゲートに接続される。トランジスタ
64のソースは接地される。一方、/RSMK信号はP
チャンネルMOSトランジスタ72のゲートとNチャン
ネルMOSトランジスタ74のゲートに入力される。ト
ランジスタ74のソースは接地され、ドレインはトラン
ジスタ60のゲートとトランジスタ72のソースに接続
される。/MKCMP信号はNチャンネルMOSトラン
ジスタ76のゲート、PチャンネルMOSトランジスタ
78のゲートに接続される。トランジスタ76のソース
は接地され、そのドレインはトランジスタ70のゲート
とトランジスタ78のドレインに接続される。/BMT
Ci信号(i=0〜7)は直列接続されるPチャンネル
MOSトランジスタ80、81、86、87のゲートに
それぞれ入力される。トランジスタ87のソースは電源
に接続される。一方、トランジスタ80のドレインはト
ランジスタ72のドレイン、トランジスタ78のソース
に接続され、SMTC’信号として導出される。
【0075】以上述べたような構成において、/BMT
Ci信号がストリングを構成する8つのカラムのビット
比較器BCMからの比較結果である。ストリングが一致
した場合は、全ての/BMTCi信号のレベルが“L”
レベルとなるので、SMTC’信号が“H”レベルとな
る。
【0076】SMTC信号はこのストリング合致マーク
回路SMMが属するストリングに隣接するストリング合
致マーク回路SMMからの同様の出力である。
【0077】先に説明したように、比較したストリング
自体にマークする場合には、/MKCMP信号を“L”
レベルにする。こうすることによって、SMTC’信号
が“H”レベルならば/B0が“L”レベルとなり、比
較されたストリング自体の第0ビットに“1”が書き込
まれることになる。一方、内容検索ということで、比較
したストリングに属するストリングにマークする場合に
は、/MKCNT信号を“L”レベルにする。SMTC
信号が“H”レベルであれば、比較したストリングの次
のストリングの第0ビットに“1”が書き込まれる。
【0078】なお、RS信号を、全てのストリング合致
マーク回路SMMで共通に“H”レベルにすることによ
り、全てのストリングの第0ビットに“0”を書き込む
ことができる。これは、新たなキーストリングデータに
対して、一致検索を行う前にマークをリセットする意味
において必要な機能である。
【0079】更に、ストリング合致マーク回路SMMに
は、ストリングが合致したものについてのみマークをリ
セットする回路が設けられる。/RSMK信号を“L”
レベルにすると、比較したストリングが一致してSMT
C’信号が“H”レベルであれば、比較したストリング
の第0ビットに“0”を書き込み、マークをリセットす
るものである。
【0080】これは、ツリー構造のストリングデータを
順次検索して行って、最後のストリングデータのみにア
クセスする場合に有用である。また、ツリー構造におけ
る独立したデータのアクセス、例えばA→B→CとB→
Dのような構造において、BからDを検索するような場
合に有用である。すなわち、Aで検索して、その下のB
にマークし、次にマークなしのBで検索してDにマーク
し、更に、マークありのBで検索してそのマークをリセ
ットしてアクセスすれば、マークがあるのはDのみであ
るので、Dのみを読み出したり書き込んだりすることが
できる。
【0081】更に、A→A→Bのようなデータ構造で
は、Aをキーストリングデータとして検索した場合、2
番目のAとBにマークされるが、マークありのAで検索
して、このマークをリセットし、この状態でアクセスす
ればBのみにアクセスすることができる。
【0082】続いて、本発明の第2の実施例に関わる検
索メモリ装置の回路構成を図11〜図14を用いて説明
する。図1、図2の概略構成は第2の実施例についても
当てはまるので説明を省略する。
【0083】図11に示すように、第2の実施例は第1
の実施例につき、巡回読出し回路CRCの構成、ストリ
ングビットレジスタSBRの構成、ストリング合致マー
ク回路SMMの構成に対し、それぞれ変更を加え、若干
の制御信号線を追加したものである。
【0084】巡回読出し回路CRCは下側に隣接するカ
ラムブロック内の上位カラムデータ線B8(すなわちB
0' )と接続されており、さらに、PRESTR信号が
入力されている。
【0085】ストリングビットレジスタSBRには、第
1の実施例においてSTRが入力されていたのを、本実
施例においてはSTR1、STR2の2種の信号が入力
されている。
【0086】ストリング合致マーク回路SMMには第1
の実施例に加えて、CMP、RSMKK、RSMKS、
/MKNXTの4種の信号が入力され、RSMKの信号
が削除されている。
【0087】図12は第2の実施例におけるストリング
合致マーク回路の回路構成図である。この回路は、以下
に説明する3つの機能を実現すべく、図10の回路の一
部を改変したものである。
【0088】(1)前にで述べた「キーストリングデー
タに属するデータ検索」の際に、隣接する8ビットのマ
ークをリセットできるように、トランジスタ68のノー
ドN1に信号RSMKSを供給している(このノードN
1は、図10では接地電位とされていたものであ
る。)。これによって、信号RSMKSが“0”ならば
マークビットに“1”が書き込まれ、(2−1)で述べ
たキーストリング自体のマーク、(2−2)で述べたキ
ーストリング自体のマークのリセット回路を簡略化する
ために、トランジスタ70のノードN2へ信号RSMK
Kを供給した(このノードN2は、図10では接地電位
とされていた。)。これにより、信号RSMKKが
“0”ならマークビットに“1”が書き込まれ、“1”
ならマークビットに“0”が書き込まれリセットされ
る。これによって、図10のトランジスタ60,72,
74は不要になり、信号/RSMKを加える必要もなく
なる。
【0089】さらに、マークビットが“1”のストリン
グの次のストリングのマークビットに、“0”または
“1”をセットするために、新たなトランジスタT1と
信号/MKNXTを設けた。このトランジスタT1は図
10のトランジスタ81〜87をバイパスして、信号/
BMTC0と信号/MKNXTが“0”であれば信号S
MTC′を“1”とする。すなわち、キーストリングの
内容に関わらず“1”をマークビットとしてもつストリ
ングか次のストリングにマークをセットできるようにす
る。この時セットできる内容は信号RSMKS,RSM
KKのレベルによる。この機能を備えさせたことに基づ
いて、トランジスタ62と信号RSを省略することもで
きる。すなわち、で説明したマークのリセット動作の替
わりに、マークビット“1”で/MKNXTが“0”、
/MKCMP“0”,RSMKKとRSMKSが“1”
で検索すれば良い。このとき、/MKCNTが“1”な
らば、RSMKSは“0”でもよい。
【0090】なお、新たな信号CMPによって制御され
る信号SMTC′が加えられる回路CKT1は、信号ノ
ードN3が“0”フローティングになるのを防ぐための
“0”ラッチ回路である。信号CMPは、信号CMPT
Rのほぼ逆相信号として、“0”パルスとなるので、こ
の時ノードN3を“0”にリセット保持する。
【0091】続いて、第2の実施例のストリングビット
レジスタの回路構成の詳細について述べる。
【0092】図9の回路では、キーストリングの一致検
索をストリングを構成するビットの全てで行い、全てが
一致したとき一致が成立するようにしている。しかし、
実際の検索では、ストリングの一部のビットは無視した
検索をしたいこともある。このため、図13では、ビッ
トレジスタの構成を修正することによって、部分的にビ
ットが一致した場合においても、一致が成立するように
した。
【0093】図9においては、信号/SBi′とSB
i′は、インバータ26,28によって構成されるひと
つのラッチ回路から生成されていた。これに対し、図1
3では、信号/SBi′用とSBi′用の2つのラッチ
回路LCH1,LCH2を設けている。さらに、データ
線SBiからのデータ取り込み用のトランスファーゲー
トTG1,TG2のコントロール信号もSTR1とST
R2と別々にした。読み出されたデータを無視する比較
ビットにおいては、/SBi′とSBi′の何れもが
“1”であれば、Bi,/Biのデータに関係なく、/
BTCiが“0”となる。つまり、そのビットでの一致
が成立したのと同じ結果になる。つまり、実質的にラッ
チデータを3値制御している。
【0094】この機能があれば、ストリング合致マーク
回路の/MKNXTの信号の機能を代行できる。すなわ
ち、マークビット以外のビットを無視するようにストリ
ングビットレジスタを設定すれば良い。
【0095】図13(b)にトランスファー信号STR
1とSTR2のタイミングと、ストリングビットデータ
の与え方を示す。右側には、ストリングビットレジスタ
の状態を示す。
【0096】次に、巡回読み出し回路の変形例について
図14を参照しつつ説明する。
【0097】すでに説明したように、マークビットへの
書き込みは、キーストリング自体かその次のストリング
かであり、一方向的である。これは図14の回路例にお
いても変わらない。巡回読出し回路によって読み出すこ
とができるストリングは、マークビットに“1”がセッ
トできるもののみである。このため、与えられたキース
トリングに一致したストリングより前方のストリングの
データを読出して内容を調べることはできない。これは
キーストリングより後方検索しかできないことを意味
し、キーストリングデータがどの様なデータ状況の中に
あるのかを調べるときに不便である。
【0098】図4の回路では、ビット線データB0,B
8はトランスファーゲート4に直接接続されている。こ
れに対し、図14の回路では、ビット線データ/B0は
ロジック回路LCKTを経て接続される。すなわち、巡
回読出し回路は、その受け持ちのストリングのマークビ
ットに加えて、その次のストリングのマークビットのビ
ット線データB0′によっても、信号IOGを出力でき
るように設定できる。図中の信号/B0は受け持ちスト
リングのマークビットカラムのビット線データB0の相
補信号、B0′は受け持ちストリングの次のストリング
のマークビットカラムのビット線データを示す。信号P
RESTR(PRE CEDING STRING)が“1”であって、次
のストリングのマークビットが“1”であれば、受け持
ちストリングのマークビットが“0”であっても、巡回
読出し回路はIOG“1”を出力できるように設定され
る。したがって、巡回読出しを実施すると、マークされ
たストリングのひとつ前のストリングも読み出され、前
方のストリングデータの検索が可能となる。
【0099】以下に、本発明の第2の実施例の回路構成
を用いたデータ検索の例のいくつかを説明する。 (i)ランダムパケットデータの並び替え この例の1具体例を表1に示す。
【0100】
【表1】 表1からわかるように、非同期データ転送(ATM)で
読み込んだデータを、ヘッダーをキーストリングとして
与え、巡回読出しすることによって復元できる。
【0101】より詳しくは、表1からわかるように、各
データパケットは、固定長で、ヘッダーとデータ部で構
成され、ヘッダーにぶら下がったデータパケットがラン
ダムに並んでいる。ここには、1ストリングのヘッダー
と1ストリングのデータとでデータパケットが構成され
ている例を示した。ストリング合致マーク回路へ入力す
る信号が、次の状態のときに一致検索をして、巡回読出
しを行う。
【0102】 /MKCMP “1” /MKCNT “0” /MKNXT “1” RSMKK “0”又は“1” RSMKS “0” ヘッダーやデータが多くのストリングで構成される場合
には、このあとで述べる応用例を組み合わせて検索方法
を作ることができる。 (ii)階層分類データの検索 この例の1具体例を表2に示す。
【0103】
【表2】 表2からわかるように、階層的に分類された状態にデー
タが存在する場合には、階層的な分類項目は、前述の
(i)のヘッダーを構成すると見なすことができる。こ
の例では、分類項目データa1 b2 c2 の下にぶら下が
っているデータを検索する場合を説明する。各データの
上のドットは、そのストリングにマークが設定されてい
ることを示す。検索によってマークを付けた後、それら
のマークのうちの不用なマークを消して目的のデータの
みが巡回読出しされるようにする。キーの後の(R)
は、一致したストリングの次のストリングのマークをリ
セットする検索を示す。それぞれのキーでの検索のスト
リング合致マーク回路の状態設定を以下に示す。
【0104】
【表3】 (iii)先頭キーの重複の無いキーストリングをもつデー
タの検索 この例の1具体例を表4に示す。
【0105】
【表4】 表4からわかるように、この応用例は、固定長でないデ
ータの検索を示す。先頭キーがキーストリングに重複し
ていないとは、検索すべき一連のキーデータの中にAが
存在しないと言うことを意味し、A以外の他のキーは重
複していてもかまわない。先頭キーAから始まって線で
結んだ様な各種の検索パスが存在するが、ここではこれ
らのパスにぶら下がったデータの内のTを読み出す場合
を示す。
【0106】一般的なキー手順も示してあるが先頭キー
INはK1からKnまでのキー列に含まれてはならな
い。マーク付きキーで検索して、キーデータストリング
に付いているマークを前のキーで消すという検索動作を
続ける。先頭キーのみはマークなしのキーで検索するの
で、先頭キーがつながるストリング列のキーAの次のキ
ーの全てにマークが付くことになる。このマークを消す
ために、マーク付きの先頭キーAドットで自分自信のマ
ークを消す(SR)の検索を行う。
【0107】この検索では、始めからキーストリング列
が与えられていても、キーストリングを一つずつ検索し
て読出しをしながら選択して、キーストリングを辿って
行っても良い。後の検索の場合は、キー候補の中から一
つ一つデータを選択して、分岐をしながら進んである一
つの枝に入って行くという検索である。
【0108】キー手順でIN(SR)のような自分のマ
ークを消す場合のストリング合致マーク回路の状態設定
を以下に示す。
【0109】 /MKCMP “0” /MKCNT “1” /MKNXT “1” RSMKK “1” RSMKS “0”又は“1” 他の検索の場合の状態設定は以前の応用例で示されてい
るとおりである。 (iv)ストリングデータの順次読出し この例の1具体例を表5に示す。
【0110】
【表5】 これは、読み出したデータ自体を伴って、順次、次のデ
ータを読み出す方法である。巡回読出ししたデータのマ
ークビットとEndを無視すればストリングデータが得
られる。先頭のX1にしかHeadingをつけないた
め、各XiにHeadingを付ける場合よりも、メモ
リを節約することができるが、読出しに手間がかかる。
ここで説明した応用例は、前に(iii)で説明した応用例
において、先頭キーの後のキーではデータの分岐がな
く、データが先頭キーのもとに孤立している場合にあた
り、先頭キーがHeadingに相当する。ここで説明
した例によれば、キーのマークを消去する必要はなく、
HeadingからEndまでのデータを巡回読出しで
読み出せる。マークを消す必要がない分検索時間が節約
できる。 (v)前方読出しと検索 この例の1具体例を表6に示す。
【0111】
【表6】 表6からわかるように、この応用例では、キーデータと
一致したストリングと次のストリングにマークし、巡回
読出し回路にマークビットをセットする際に、一つ手前
のストリングの読出し回路にもマークビットをセットす
ることによって前方読出しを行う。キーデータと一致し
た自分自信のストリングと次のストリングにマークする
操作である、検索X&Key Markでのストリング
合致マーク回路の状態設定は、以下に示すとおりであ
る。
【0112】 /MKCMP “0” /MKCNT “0” /MKNXT “1” RSMKK “0” RSMKS “0” 更に巡回読出し回路の状態設定としては、PRESTR
を“1”に設定して、読み出せばストリングデータcを
読み出すことができる。これをまたキーとして用いて遡
ることにより、前方にデータを辿ることができる。 (vi)ふるい分け検索 この例の1具体例を表7に示す。
【0113】
【表7】 この検索によれば、キーストリングのビットにいろいろ
な属性を持たせることによって、条件に合うデータの検
索ができる。
【0114】また、データが複数のストリングにわたっ
て連続する長いデータであるときには、MKNXTによ
って、マークのあるストリングの次のストリングにもマ
ークする。
【0115】この応用例は今までの応用例の全てに適用
できる。すなわち、1つは、ストリングを構成する全て
のビットではなく、一部のビットのみと一致検索をした
いときであり、もう1つでは、データが複数のストリン
グに連続してまたがって存在するときに、マークのある
ストリングの次のストリングにマークしたいときであ
る。
【0116】この例では、×のビットが無視されるが、
このビットはストリングビットレジスタ回路を対応する
状態に設定すれば良い。
【0117】データを構成する複数のストリングのうち
のマークのあるストリングの次のストリングにマークを
付ける検索では、マークビットを“1”とし、ストリン
グ合致マーク回路の状態を以下のようにして検索する。
【0118】 /MKCMP “1” /MKCNT “0” /MKNXT “0” RSMKK “0”又は“1” RSMKS “0” ただし、本件マーク付けの機能は、マークビット以外を
無視するストリングビットレジスタ回路の設定によって
同様の結果を得られる。
【0119】マークビット以外を無視できる検索は、様
々なマークリセット機能の替わりをすることができる。
例えば前に説明したRS信号の機能は、マークビット以
外を無視したストリングビットレジスタ回路を、マーク
ビットのみは“1”とし、一致ストリングのマークリセ
ットをするためにストリング合致マーク回路を以下のI
又はIIのように状態設定することによって行える。
【0120】 I II /MKCMP “0” “0” /MKCNT “1” “1” /MKNXT “0” “1” RSMKK “1” “1” RSMKS “0”又は“1” “0”又は“1” また、応用例の(II),(III)の(R)の付いたマーク
リセットの検索動作において、具体的なキーストリング
を与える替わりに、マークビット以外を無視したストリ
ングビットレジスタ回路の設定で、マークビットのみは
“0”と設定し、マークをリセットする検索を行っても
良い。
【0121】以上に(i)〜(vi)で説明したように、
マークビットの様々な操作と、マークされたストリング
の巡回読出し回路によって、従来のメモリには出来ない
情報内容に即したデータアクセスができ、将来の情報処
理システムであるIOS(Information Oriented Syste
m)を構成するに必要なメモリを提供できる つまり、上述の各応用例によれば、例えばキーに一致し
たストリングとその次にストリングに対してマーク状態
を任意に設定でき、巡回読出し回路にマークストリング
の手前のストリングに対しても読み出すことができ、さ
らに、マークの有無によってのみでストリングのマーク
を自由に設定できる検索機能を実現できる。
【0122】続いて、本発明の第3の実施例を図15に
示す。全体回路構成は図1と同様のため、省略する。
【0123】図15に第3の実施例に対応する変形され
た検索データ転送回路102' の回路構成を示す。検索
データ転送回路は、前述したように、各カラムブロック
CBに属するカラム検索単位から構成される。また、各
カラム検索単位乃至各カラムブロックは8ビットのデー
タバス兼ストリングデータバスIOSB(図1における
データバス106及びストリングデータバス107の延
長したもの、図示しないマルチプレクサ回路が挿入され
ている)と接続されている。さらに、第3の実施例の検
索データ転送回路102' は8ビットのデータレジスタ
400がデータバス兼ストリングデータバスIOSBに
接続されている。
【0124】各カラムブロックCBはメモリセルと接続
された8ビットの各カラムデータ線束303を含み、こ
のカラムデータ線束303は1ビットの上位カラムデー
タ線3031 と7ビットの下位カラムデータ線束303
2 から構成される。各カラムブロックCBはさらに、カ
ラムゲート回路301、巡回読出し回路CRC、ストリ
ングビットレジスタSBR、ビット比較・マーク回路3
02から構成される。
【0125】カラムゲート回路301はデータバス兼ス
トリングデータバスIOSBとカラムデータ線束とを接
続する。
【0126】巡回読出し回路は1ビットの上位カラムデ
ータ線のデータ及び上側に隣接するカラムブロックより
供給される信号CRに基づいてカラムゲート回路301
を制御する。
【0127】ストリングビットレジスタSBRは8ビッ
トのレジスタ列から構成され、データバス兼ストリング
データバスSBのデータを取り込み、これを一時的に保
持する。
【0128】ビット比較・マーク回路302はカラムデ
ータ線束303の8ビットのデータとストリングビット
レジスタSBRに保持されている8ビットのストリング
データとを比較し、比較結果をカラムデータ線束303
に書き戻す。この書き戻し手法は種々の方法があるが、
代表的なものとして、一致した場合には“H”データを
次の(図2において下側に隣接したカラムブロック内
の)上位カラムデータ線3031' に書き込む場合、一
致した場合には“H”データを自分自身の(カラム検索
単位が属するカラムブロックの)カラムデータ線303
1 に書き込む場合等がある。このビット比較・マーク回
路302は後述するように、ビット比較器BCM及びス
トリング合致マーク回路SMMから構成される。
【0129】データレジスタ400は、一回目に検索さ
れたデータを、引き続いて行う二回目の検索において、
ストリングデータとして用いる際に、それまで検索され
たデータを保持しておくのに用いる。
【0130】以上の様に構成することにより、第1・第
2の実施例においてはデータバス及びストリングデータ
バスの2本のバスが必要であったのを1本のデータバス
に兼用することが可能となり、チップ面積の削減に寄与
する。さらに、データレジスタ400の存在により、上
述した「ストリングデータの順次読出し」において読み
だしたデータをキーストリングとして戻す際にチップ外
部にデータを出力すること無く順次検索を行うことがで
きる。この結果、検索速度の向上にも寄与する。
【0131】以上のように、内容検索においては、行す
なわちワード線をランダムではなく、順次全て活性化す
ることが重要となる。そこで、従来のDRAMよりも更
に適したセル構造が存在する。
【0132】検索およびアクセス動作には、ランダムア
クセス性よりもリフレッシュの必要回数を増やすことな
く、セル密度を上げることが重要である。このような構
造に適しているのが、いわゆるカスケードタイプのダイ
ナミックセル構造である。このタイプのセル構造につい
ては、文献“IEEE JOURNAL OF SOLID−STATE CIRCUITS(Nov.
1991.Vol.26.No.11.pp1511−
1518)”に一例が示されている。
【0133】続いて、この様なカスケードタイプのセル
からなるメモリセルアレイを有する検索メモリ装置を第
4の実施例として、図16〜図17を参照して説明す
る。
【0134】図16はカスケードタイプのセル構造の概
略構成図である。
【0135】この構造が、一般的なDRAMの構造と異
なる点は、カスケードセルアレイCCA中のセルCが直
列に、ワード線WLで隔てられた状態にカスケード接続
されている点にある。したがって、セルCからのデータ
の読み出しは、ビット線BLに一番近いセルCから順番
に奥のセルCに向かって行われ、書き込みは読み出しと
逆の順序で行われる。
【0136】カスケード接続されたセルのうちの奥のセ
ルのデータを読み出している時には、それより手前のセ
ルがデータの転送路となる。このため、転送路となる手
前のセル中のデータをどこかに保持しておかなければ、
データが消えてしまう。この保持を行うのが、リストア
用のレジスタである。カスケードセルの内容は、ここに
一時蓄えられ、ワード線を閉じる時に、奥のセルから順
番に書き戻される。
【0137】図16では、4本のビット線BLが共通ビ
ット線Biに共通に接続され、これらのビット線BLに
つながるセル中のデータは共通のセンス増幅器SAによ
りセンスされる。図16には示していないが、やはり共
通ビット線/Biにも4本のビット線/BLが接続され
ている。選択転送ゲートSTGはこれらの4本のビット
線BLの内のどれを選択するかを決めるものである。
【0138】選択転送ゲートSTGもワード線とみなせ
ば、図16では16行毎にアクセスの順番はシリアルに
決まっている。すなわち、カスケードセルの一番上のワ
ード線WLを開き、選択転送ゲートSTGを順番に開い
てセンスし、リストア用のレジスタRRにデータを格納
する。続いて、2番目のワード線WLを開いて、また順
番に選択転送ゲートSTGを開き、センスしてデータを
レジスタRRに格納するという動作を一番奥のセルに向
かって行う。リストア用レジスタRRからセルCへの書
き込みがこの逆の順序で行われ、一連の読み出し、また
は書き込み、またはリフレッシュの動作を完了する。
【0139】以上の動作の順番は、あるカスケードセル
を選択すれば決まってしまう。ランダムアクセスが必要
な一般的なDRAMとしては、このような行のアクセス
に関する制限はメモりの機能を大きく限定するが、内容
参照メモリにおいては、全ての行に対してアクセスする
ことが基本となるので、この制限が問題になることはな
い。
【0140】つまり、本発明の実施例のメモリ装置にお
いて、図1、図2、図3に示した第1の実施例の構成に
対して、図16のような構成のメモリセルを接続するこ
とにより、セルの密度を、通常のDRAMのセルに比べ
て、少なくとも数10パーセント向上することができ
る。つまり、大容量に適した構成とすることができる。
【0141】図17はカスケードセルを用いた場合のセ
ンスアレイの行スキャンの説明図である。図にも示すよ
うに、セルアレイCAにおいて、アクセス順の決まった
まとまりの行における先頭行の設定は任意にできるが、
まとまり内では、カスケードセルのアクセス方式の制限
からシリアルなアクセスしかできない。このことは先に
も説明した通りである。図17中、SLは任意設定可能
先頭スキャン行を示す。
【0142】なお、本実施例では、Dタイプ(ダイナミ
ック型)のメモリセルを用い、1つのセンスアンプに属
する1群のビットラインをストリングデータを構成する
カラムとしてきたが、メモリセルはDタイプである必要
はなく、リフレッシュ動作の必要のないメモリセルに対
しても上記と同様のアクセスを行わせることができる。
【0143】図18は本発明のメモリ装置におけるメモ
リアクセス方式を従来のアクセスと比較して示す説明図
である。
【0144】今、ある行に注目した場合、この中に、あ
るキーストリングに属する第1、第2データセット1、
2があるものとする。この場合、従来のアクセスCAC
では、セルアレイCA中の全てのセルをとにかく読み出
して、キーストリングを探さなければならない。これに
対して、本発明の実施例の方式では、データセットにリ
フレッシュ時にマークが付けられ、データセットのみが
巡回的にアクセスされる。このため、データセットのな
いことの確認も含めて、この場合3回のアクセスサイク
ルを必要とするのみである。つまり、読み出し行RLに
着目し、内容参照アクセスCRA、第1データセットア
クセスDSA1、データセットアクセスDSA2と3回
アクセスすればよい。このように、検索型のアクセスに
おいては、本発明の実施例の方式によれば、大幅に効率
を上げることができる。
【0145】以上述べたように、本発明の実施例のメモ
リ装置によれば、内容参照型のメモリにおいて、キース
トリングデータとデータセットを合わせて書き込み、ス
トリング検索結果に応じてマークを付して、これに基づ
きアクセスするようにし、更に、検索のデータ構造がツ
リー構造になっていても、検索とマークの付け方で必要
な枝の先のデータのみにアクセスできるように構成した
ので、内容検索の効率を大幅に向上できると共に、構造
的にカスケードセルの適用を可能にしたので、セル密度
を向上して大容量化に適した構造を実現することができ
る。
【0146】続いて、第5の実施例を図19を参照して
説明する。第1〜第4の実施例は検索メモリ装置を例に
取り、本発明を説明してきたが、本発明は、検索メモリ
装置に限られるわけではなく、むしろ、検索データ転送
装置として応用することができる。例えば、データ通信
において、受信したパケットデータを復号化する際に用
いられる。パケットデータ通信においては、複数の異な
った種類のデータ群が一つのパケットに混載している。
したがって、パケットデータの受信においては、これら
複数のデータ群に分解する必要がある。それぞれのデー
タ群にキーストリングを対応させて、データ列の先頭に
付しておけば、本発明の検索データ転送装置によって、
パケットデータの分解乃至復号化を行うことができる。
【0147】図19はこのパケットデータの複合化に用
いるデータ受信器の構成を示す。データ受信機500は
レジスタアレイ501、検索データ転送回路502、デ
ータ受信回路504及び制御回路505から構成され
る。また、レジスタアレイ501及び検索データ転送回
路502は複数のカラムブロックCBに分割されてお
り、このカラムブロック毎にデータ転送が行われる。さ
らに、検索データ転送回路502とデータ受信回路50
4とはデータバス506により接続されている。レジス
タアレイ501は、フリップフロップ回路を列状に配置
して構成する。
【0148】検索データ転送回路502は外部から入力
された若しくは前サイクルにより得られたストリングデ
ータを基に各カラムブロック毎に読出データの比較を行
い、比較結果を記憶しておき、この記憶された比較結果
に基づいてデータ転送を行う。このデータ転送は制御回
路505より与えられるクロック信号に基づいて、順次
行われる。このデータ転送は全てのカラムブロックのデ
ータにつき行われるのではなく、上記比較結果に基づい
て、部分的に行われる。前述したように、この検索デー
タ転送回路502が比較結果に基づいて部分的にデータ
転送を行うことが検索速度の向上に寄与するのである。
【0149】制御回路505はレジスタアレイ501の
動作の制御、検索データ転送回路502の各種動作の制
御、データ受信回路504の動作制御等を行う。
【0150】さらに、このデータ受信機500はレジス
タファイル601、ストリンデータレジスタ602を含
む。レジスタファイル601は検索データ転送回路50
2により順次転送された検索データを順次記憶する。ス
トリングデータレジスタ602は検索データ転送回路6
02に与えるストリングデータを保持する。ストリング
データレジスタ602は検索データ転送回路502とス
トリングデータバスによって接続されている。検索デー
タ転送回路502はセンスアンプSA及びイコライズ回
路EQを除く図11における検索データ転送回路と同様
の回路が用いられているので説明を省略する。ビット線
対にはデータレジスタとしてのフリップフロップが接続
されている続いて、図11を用いてこのデータ受信機の
動作を説明する。
【0151】まず、レジスタアレイに対するデータの入
力動作について説明する。
【0152】レジスタアレイへのデータの入力において
は、レジスタとビット線線をつないでおき、IO線対I
O0〜IO7、/IO0〜/IO7をビット線対B0〜
B7、/B0〜/B7に接続することにより行われる。
【0153】入力は、8ビットずつシリアルに行われ
る。SAC信号をパルス状に“H”レベルとして巡回読
出し回路CRCを全て選択状態にする。その後に、CR
信号をパルス的に与えると、CR信号が“H”レベルの
期間、IOG信号が“H”レベルとなり、I/O線ペア
とビット線がつながる。つまり、CR信号のパルス毎に
巡回読出し回路CRCが順番に選択されて、8カラムず
つが順番にI/O線につながる。この状態において、I
/O線ペアに適宜データを与えることにより、レジスタ
アレイにパケットデータを入力することができる。
【0154】次に、パケットデータの復号化について説
明する。
【0155】先ず、STR信号を“H”レベルにして、
ストリングビット0〜7に対応するストリングビットレ
ジスタSBRを開き、この状態でストリングビットデー
タ線SB0〜SB7に検索するキーストリングデータ、
すなわちデータ群の先頭データを与える。その結果、ス
トリングビットレジスタSBRにキーストリングデータ
が書き込まれる。ストリングビットレジスタSBRは8
ビット単位で構成されているが、この場合、8ビット分
の全てのストリングビットレジスタSBRに同じキース
トリングデータが書き込まれる。続いて、CMPTR信
号をパルス状に“H”レベルにすることにより、ビット
比較器にレジスタアレイのデータを取り込む。次に、C
MP信号を“H”レベルにすることによって、カラムの
ビット線に確定したデータとストリングビットレジスタ
SBRに書き込まれた各ビットのデータの比較が行われ
る。比較したビットのデータが一致した場合は、ビット
比較器BCMから出ている/BMTCi信号が“L”レ
ベルに変化する。8ビットのストリングビットの全てが
一致すると、ストリング合致マーク回路SMMからのS
MTC信号が“H”レベルとなる。なお、この信号はS
MTC’信号として、次のストリング合致マーク回路S
MMに供給される。
【0156】検索の結果、キーストリングに一致するデ
ータが見つかった場合、一致したキーストリングデータ
に隣接する8ビットが、それに属するデータであること
がわかる。この場合、このデータセットにマークを付け
る必要がある。図に示されている始めの8ビット(0〜
7)が一致したキーストリングデータとすると、SMT
C’信号は“H”レベルとなり、図3のB8と/B8の
カラムのストリング合致マーク回路SMMに与えられ
る。ここで/MKCNT信号を“L”レベルにすると、
B8/B8のカラムに“1”が書き込まれることにな
る。このような、“1”の書き込みは、選択活性化され
ている行の全ての一致ストリングの属するカラムブロッ
クで同時に行われる。
【0157】以上のような動作を、同時に行うことがで
きる。また、検索されて選ばれたストリングは、その第
0ビットが“1”となってマークされるか、または、
“0”にリセットされる。
【0158】アクセスは第0ビットが“1”にマークさ
れたストリングに対して行われる。マークされたストリ
ングは多数あり、選択された1つの行のなかにも複数の
マークされたストリングが存在し得る。
【0159】これらに対しては、巡回的にアクセスす
る。つまり、ある行にマークされたストリングが存在す
るかどうかは、アクセス時には不明であるが、各カラム
のうちで、ストリングの第0ビットを巡回読出し回路C
RCに取り込むために、IOGON信号を“H”レベル
にパルス状に変化させる。その後、IOGON信号を
“L”レベルにし、CR信号をトグルする。その結果、
CR信号が“H”レベルの期間、選択された行内で、先
ず最初のマークされたストリングの8ビットがI/O線
に接続される。
【0160】更に、CR信号のトグルを続けると、順番
にマークされたストリングに対するアクセスができ、そ
のストリングに対するデータの読み出しを行うことがで
きる。
【0161】選択された行にマークされたストリングが
存在しない場合や最後のマークされたストリングがアク
セスされた後に、CR信号が“H”レベルになると、C
RL信号が“H”レベルとなる。これで、この行には、
アクセスすべきストリングが存在しないことが判る。
【0162】以上説明したように、巡回読出し回路を用
いて連続的に読み出されたデータがレジスタファイル6
01に格納され、これが所定キーストリングに対応する
データ群である。つまり、復号化がなされたのである。
【0163】このように、本発明の回路構成を用いる
と、非常に簡単にかつ高速にパケットデータの復号化を
行うことができる。
【0164】以上、本発明を第1から第5の実施例を参
照して説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、発明の主旨を逸脱しない限り種々の応用例
・変形例が可能であることは言うまでもない。
【0165】
【発明の効果】本発明の検索メモリ装置によれば、外部
から加える外部データストリングによってセルデータス
トリングに特定のデータを書き込み、書き込んだセルデ
ータストリングのみを読み出し対象とすることができ、
さらに本発明のデータ転送装置によれば、外部から加え
るくり返しパルス状の駆動信号によって予め特定のデー
タが書き込まれたセルデータストリングをデータ転送対
象とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る検索メモリ装置及
びその周辺回路のブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る検索データ転送装
置のブロック図である。
【図3】図2の主要部の詳細を示した回路図である。
【図4】図3の巡回読出し回路の詳細を示す回路図であ
る。
【図5】巡回読出し回路の相互接続の説明図である。
【図6】巡回読出し回路の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図7】巡回読出し回路の動作を説明するための説明図
である。
【図8】巡回読出し回路の動作を説明するための説明図
である。
【図9】ストリングビットレジスタとビット比較器の詳
細を示す回路図である。
【図10】ストリング合致マーク回路の詳細を示す回路
図である。
【図11】本発明の第2の実施例を示した回路図であ
る。
【図12】本発明の第2の実施例に係るストリング合致
マーク回路の詳細を示す回路図である。
【図13】本発明の第2の実施例に係るストリングビッ
トレジスタとビット比較器の詳細を示す回路図およびそ
の動作を示すタイミングチャートである。
【図14】本発明の第2の実施例に係る巡回読出し回路
の詳細を示す回路図である。
【図15】本発明の第3の実施例に係る検索データ転送
装置のブロック図である。
【図16】本発明の第4の実施例に用いるカスケードタ
イプのセル構造の説明図である。
【図17】カスケードセルを用いた場合の行スキャンの
説明図である。
【図18】本発明によるメモリアクセス方式の説明図で
ある。
【図19】本発明の第5の実施例に係るパケットデータ
受信機のブロック図である。
【図20】一般的なメモリアクセスの説明図である。
【図21】内容参照アクセスの説明図である。
【符号の説明】
CRC 巡回読出し回路 SBR ストリングビットレジスタ BCM ビット比較器 SMM ストリング合致マーク回路 SA センス増幅器 EQ イコライザ

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ほぼ行列状に配列された複数のメモリセル
    から構成され、複数のカラムブロックに分割されたメモ
    リセルアレイと、 外部から入力されたストリングデータと各カラムブロッ
    ク内のデータとを比較し、この比較結果に応じてカラム
    ブロックのいくつかにマークを付し、このマークが付さ
    れたカラムブロック内のデータを順次転送出力する検索
    データ転送手段とから構成される検索メモリ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の検索メモリにおいて、前記
    検索データ転送手段は各カラムブロック内のデータの所
    定ビットをマークとして用いることを特徴とする検索メ
    モリ装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の検索メモリにおいて、前記
    複数のカラムブロックは順序付けされており、前記検索
    データ転送手段は、前記比較結果に応じ、ストリングデ
    ータと各カラムブロック内のデータとが一致したカラム
    ブロックの次のカラムブロックに対しマークを付するこ
    とを特徴とする検索メモリ装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の検索メモリにおいて、前記
    複数のカラムブロックは順序づけされており、前記検索
    データ転送手段は、前記比較結果に応じ、ストリングデ
    ータと各カラムブロック内のデータとが一致したカラム
    ブロックに対しマークを付することを特徴とする検索メ
    モリ装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の検索メモリにおいて、前記
    複数のカラムブロックは順序づけされており、前記検索
    データ転送手段は、第1の信号を受けることにより、マ
    ークを付されたカラムブロックの直前のカラムブロック
    内のデータを転送出力することを特徴とする検索メモリ
    装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の検索メモリにおいて、前記
    複数のカラムブロックは順序付けされており、前記検索
    データ転送手段は、前記比較結果に応じ、第2の信号を
    受けることにより、ストリングデータと各カラムブロッ
    ク内のデータとが一致したカラムブロックの次のカラム
    ブロックに対しマークを付すると共に、第3の信号を受
    けることにより、ストリングデータと各カラムブロック
    内のデータとが一致したカラムブロックの次のカラムブ
    ロックのマークを消去することを特徴とする検索メモリ
    装置。
  7. 【請求項7】請求項1記載の検索メモリにおいて、前記
    複数のカラムブロックは順序付けされており、前記検索
    データ転送手段は、前記比較結果に応じ、第2の信号を
    受けることにより、ストリングデータと各カラムブロッ
    ク内のデータとが一致したカラムブロックの次のカラム
    ブロックに対しマークを付すると共に、第4の信号を受
    けることにより、ストリングデータと各カラムブロック
    内のデータとが一致したカラムブロックのマークを消去
    することを特徴とする検索メモリ装置。
  8. 【請求項8】請求項1記載の検索メモリにおいて、前記
    複数のカラムブロックは順序付けされており、前記検索
    データ転送手段は前記複数のカラムブロックに対応して
    複数のカラム検索単位に分割されており、前記検索デー
    タ転送手段はこれら複数のカラム検索単位にわたって延
    在するデータバスを具備し、各カラムブロックは読み出
    されたデータを転送するカラムデータ線束を具備し、こ
    のカラムデータ線束は所定カラムデータ線とそれ以外の
    カラムデータ線から構成され、各カラム検索単位は前記
    カラムデータ線束と前記データバスとを選択的に接続す
    るカラムゲート及び前記所定カラムデータ線のデータに
    応じてこのカラムゲートを制御する巡回読出し回路を具
    備することを特徴とする検索メモリ。
  9. 【請求項9】請求項8記載の検索メモリにおいて、巡回
    読出し回路は前記所定カラムデータ線のデータが第1の
    レベルであるときには当該巡回読出し回路が属するカラ
    ムブロックの直前のカラムブロック内の巡回読出し回路
    から与えられる信号に応じて前記カラムゲートを接続制
    御すると共に直後のカラムブロック内の巡回読出し回路
    へ所定レベルの信号を与え、前記所定カラムデータ線の
    データが第2のレベルであるときには当該巡回読出し回
    路の属するカラムブロックの直後のカラムブロック内の
    巡回読出し回路へ直前のカラムブロック内の巡回読出し
    回路から与えられた信号を与えると共にカラムゲートを
    開放制御することを特徴とする検索メモリ。
  10. 【請求項10】請求項1記載の検索メモリにおいて、前
    記複数のカラムブロックは順序付けされており、前記検
    索データ転送手段は前記複数のカラムブロックに対応し
    て複数のカラム検索単位に分割されており、前記検索デ
    ータ転送手段はこれら複数のカラム検索単位にわたって
    延在するストリングデータバスを具備し、各カラムブロ
    ックは読み出されたデータを転送するカラムデータ線束
    を具備し、このカラムデータ線束は所定カラムデータ線
    とそれ以外のカラムデータ線から構成され、各カラム検
    索単位は前記カラムデータ線束と前記ストリングデータ
    バスにより与えられた前記ストリングデータとを比較し
    この比較結果に応じて第5の信号に応じて直後のカラム
    ブロックに比較結果を与え、且つ直前のカラムブロック
    から与えられた比較結果に基づいて前記所定カラムデー
    タ線にマークを付するビット比較・マーク手段を具備す
    ることを特徴とする検索メモリ。
  11. 【請求項11】請求項10記載の検索メモリにおいて、
    前記ビット比較・マーク手段は前記ストリングデータバ
    ス上の前記ストリングデータを取り込み、これを保持す
    るストリングビットレジスタ手段を具備し、このストリ
    ングヒットレジスタ手段に保持されているデータは第
    1、第2、第3の3値のデータであり、このストリング
    ビットレジスタ手段があるビットにつき前記第3のデー
    タを保持しているときには前記カラムデータ線束と前記
    ストリングデータとの比較の際、当該ビットについては
    比較結果に関わらず一致したものとみなすことを特徴と
    する検索メモリ。
  12. 【請求項12】請求項1記載の検索メモリにおいて、前
    記メモリセルはダイナミック型メモリセルであることを
    特徴とする検索メモリ。
  13. 【請求項13】請求項1記載の検索メモリにおいて、前
    記メモリセルはスタテック型メモリセルであることを特
    徴とする検索メモリ。
  14. 【請求項14】請求項1記載の検索メモリにおいて、前
    記メモリセルはカスケード接続されたダイナミック型メ
    モリセルであることを特徴とする検索メモリ。
  15. 【請求項15】請求項1記載の検索メモリにおいて、前
    記メモリセルはNAND型EEPROMセルであること
    を特徴とする検索メモリ。
  16. 【請求項16】請求項1記載の検索メモリにおいて、前
    記メモリセルはMROMセルであることを特徴とする検
    索メモリ。
  17. 【請求項17】複数のレジスタから構成され、複数のカ
    ラムブロックに分割されたレジスタアレイと、 外部から入力されたストリングデータと各カラムブロッ
    ク内のデータとを比較し、この比較結果に応じてカラム
    ブロックのいくつかにマークを付し、このマークが付さ
    れたカラムブロック内のデータを順次転送出力する検索
    データ転送手段とから構成されるデータ検索装置。
  18. 【請求項18】請求項17記載のデータ検索装置におい
    て、前記検索データ転送手段は各カラムブロック内のデ
    ータの所定ビットをマークとして用いることを特徴とす
    るデータ検索装置。
  19. 【請求項19】請求項17記載のデータ検索装置におい
    て、前記複数のカラムブロックは順序付けされており、
    前記検索データ転送手段は、前記比較結果に応じ、スト
    リングデータと各カラムブロック内のデータとが一致し
    たカラムブロックの次のカラムブロックに対しマークを
    付することを特徴とするデータ検索装置。
  20. 【請求項20】請求項17記載のデータ検索装置におい
    て、前記複数のカラムブロックは順序づけされており、
    前記検索データ転送手段は、前記比較結果に応じ、スト
    リングデータと各カラムブロック内のデータとが一致し
    たカラムブロックに対しマークを付することを特徴とす
    るデータ検索装置。
  21. 【請求項21】請求項17記載の検索メモリにおいて、
    前記複数のカラムブロックは順序づけされており、前記
    検索データ転送手段は、第1の信号を受けることによ
    り、マークを付されたカラムブロックの直前のカラムブ
    ロック内のデータを転送出力することを特徴とするデー
    タ検索装置。
  22. 【請求項22】請求項17記載のデータ検索装置におい
    て、前記複数のカラムブロックは順序付けされており、
    前記検索データ転送手段は、前記比較結果に応じ、第2
    の信号を受けることにより、ストリングデータと各カラ
    ムブロック内のデータとが一致したカラムブロックの次
    のカラムブロックに対しマークを付すると共に、第3の
    信号を受けることにより、ストリングデータと各カラム
    ブロック内のデータとが一致したカラムブロックの次の
    カラムブロックのマークを消去することを特徴とするデ
    ータ検索装置。
  23. 【請求項23】複数の記憶素子から構成され、複数の順
    序付けされたカラムブロックに分割された記憶素子列
    と、外部から入力されたストリングデータと各カラムブ
    ロック内の前記記憶素子が格納するデータとを比較し、
    この比較結果に応じてカラムブロックのいくつかにマー
    クを付し、このマークが付されたカラムブロック内の記
    憶素子が格納するデータを順次転送出力する検索データ
    転送手段とから構成される検索装置の使用方法におい
    て、 第1のストリングデータを前記検索データ転送手段に入
    力しこの第1のストリングデータと各カラムブロック内
    の前記記憶素子が格納するデータとを比較し、両者が一
    致したカラムブロックの直後のカラムブロックにマーク
    を付するステッ プと、第2のストリングデータを前記検索データ転送手
    段に入力しこの第2のストリングデータと各カラムブロ
    ック内の前記記憶素子が格納するデータとを比較し、両
    者が一致し、且つマークが付されているカラムブロック
    の直後のカラムブロックにマークを付するステップと、 再度前記第1のストリングデータを前記検索データ転送
    手段に入力しこの第1のストリングデータと各カラムブ
    ロック内の前記記憶素子が格納するデータとを比較し、
    両者が一致したカラムブロックの直後のカラムブロック
    のマークを消去するステップとを具備することにより階
    層構造のデータの検索を行う検索装置の使用方法。
  24. 【請求項24】複数の記憶素子から構成され、複数の順
    序付けされたカラムブロックに分割された記憶素子列
    と、外部から入力されたストリングデータと各カラムブ
    ロック内の前記記憶素子が格納するデータとを比較し、
    この比較結果に応じてカラムブロックのいくつかにマー
    クを付し、このマークが付されたカラムブロック内の記
    憶素子が格納するデータを順次転送出力する検索データ
    転送手段とから構成される検索装置の使用方法におい
    て、 第1のストリングデータを前記検索データ転送手段に入
    力しこの第1のストリングデータと各カラムブロック内
    の前記記憶素子が格納するデータとを比較し、両者が一
    致したカラムブロックの直後のカラムブロックにマーク
    を付するステップと、 第2のストリングデータを前記検索データ転送手段に入
    力しこの第2のストリングデータと各カラムブロック内
    の前記記憶素子が格納するデータとを比較し、両者が一
    致し、且つマークが付されているカラムブロックの直後
    のカラムブロックにマークを付するステップと、 再度前記第1のストリングデータを前記検索データ転送
    手段に入力しこの第1のストリングデータと各カラムブ
    ロック内の前記記憶素子が格納するデータとを比較し、
    両者が一致したカラムブロックのマークを消去するステ
    ップとを具備することにより階層構造のデータの検索を
    行う検索装置の使用方法。
  25. 【請求項25】複数の記憶素子から構成され、複数の順
    序付けされたカラムブロックに分割された記憶素子列
    と、外部から入力されたストリングデータと各カラムブ
    ロック内の前記記憶素子が格納するデータとを比較し、
    この比較結果に応じてカラムブロックのいくつかにマー
    クを付し、このマークが付されたカラムブロック内の記
    憶素子が格納するデータを順次転送出力する検索データ
    転送手段とから構成される検索装置の使用方法におい
    て、 第1のストリングデータを前記検索データ転送手段に入
    力しこの第1のストリングデータと各カラムブロック内
    の前記記憶素子が格納するデータとを比較し、両者が一
    致したカラムブロックの直後のカラムブロックにマーク
    を付するステップと、 複数回繰り返されるサブステップからなり、このサブス
    テップは、直前のステップ若しくはサブステップにより
    転送出力された最後のデータがデータ列の末尾を示すデ
    ータであるときには該サブステップを終了し、最後のデ
    ータがデータ列の末尾を示すデータでないときにはこれ
    を第2のストリングデータとして前記検索データ転送手
    段に入力し、この第2のストリングデータと各カラムブ
    ロック内の前記記憶素子が格納するデータとを比較し、
    両者が一致したカラムブロックの直後のカラムブロック
    にマークを付するサブステップであることを特徴とする
    検索メモリの使用方法。
JP30815594A 1993-11-19 1994-11-17 検索メモリ装置、検索メモリ、データ検索装置及び検索メモリの使用方法 Pending JPH07192477A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001095333A1 (en) * 2000-06-07 2001-12-13 Advanced Micro Devices, Inc. Power saving on the fly during reading of data from a memory device

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