JPH0719266Y2 - もぐら取器 - Google Patents

もぐら取器

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JPH0719266Y2
JPH0719266Y2 JP1964890U JP1964890U JPH0719266Y2 JP H0719266 Y2 JPH0719266 Y2 JP H0719266Y2 JP 1964890 U JP1964890 U JP 1964890U JP 1964890 U JP1964890 U JP 1964890U JP H0719266 Y2 JPH0719266 Y2 JP H0719266Y2
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JP
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harpoon
tubular body
mole
cylindrical body
spring
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JP1964890U
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茂 岩井
富雄 岩井
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、もぐらを筒内に誘導し銛を用いて捕殺する取
扱いの簡単なもぐら取り装置に関する。
[従来の技術] 従来、もぐら取り装置の中で筒体を用いてもぐらを導入
し、弾性の反発力を利用した銛によって仕留める所謂筒
体利用の櫓式の罠については、従来から各種装置が考案
されており、本出願人も実用新案登録願昭62−084856号
で筒体の一方を作為的に露出させて、もぐらの修理本能
を逆手に取った罠の提案を行ったところであるが、この
種の罠に用いる筒体の形状は、いずれもその筒体の両端
が直角に構成されてあり、もぐらを一方側からのみ導入
させるもの、或るいは両側から導入させて、銛で仕留め
るものであった。
[考案が解決しようとする課題] ところが、上記した装置にあっては罠を仕掛ける場合、
もぐら坑道に筒体を如何に慎重に接合したとしても、坑
道と人工の筒体とでは内部の感触や状況が一変するた
め、年を経たもぐらや取り損じたもぐらに対しては、い
ち早く異変を察知され筒体内に入ることなく、入口でユ
ーターンをされて捕獲に失敗するケースが度々起こって
いた。
そこで本考案者等は、引き続いて行動観察を重ね、筒体
構造について更に一段と改良を加えるとともに、新たに
小径の球体を罠として採用することによって、もぐらの
盲点をついた捕獲率が抜群に高い、新規なもぐら取器の
提供に漕ぎ付けたものである。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために本考案請求項1記載のもぐら
取器では、 もぐら坑道と同程度の直径と、所定の長さに形成された
筒体において、該筒体の片側端部が直角に形成され、他
端部が所定俯角に形成されるとともに、該筒体の俯角側
の頂面端部寄りに小孔を設け、該小孔に同心の案内管を
立設し、該案内管にバネと、該バネにより作動する銛を
内設し、該銛の頭部に連結杆を曲折自在に連設し、該連
結杆の他端に接触棒を曲折自在に連設し、該接触棒の先
端部寄りに掛止段部を形成させた構成とした。
また、請求項2記載のもぐら取器では、前記筒体の口径
よりも若干小径の球体を、所定の長さの紐体を用いて前
記筒体に連結させた構成とした。
[作用] 本考案の構成に基づきその作用を説明する。
本考案請求項1記載のもぐら取器は、筒体の俯角側をも
ぐらの坑道に挿入すれば、筒体の上下面の端縁部には、
水平面で左右約5cm程度の間隔差が生じている。
もぐらは進行時において、筒体との接合部で通路上の異
変に感付くと、危険を察知してか進入を中止して内部の
点検をする。次いで本能的に異常個所を封鎖するために
坑道内の土砂をブルドーザー状に運搬して、筒体入り口
を埋設する行動に移る。その間、筒体の上壁側が頭上に
位置していることには気付かずに、前記の作業を行うた
めに、その動きの途中で必然的に接触棒に触れることに
なる。その瞬間セットが解除され、銛が発射されて筒体
入口に頭部、又は上半身を挿入した状態のもぐらを正確
に捕捉して確実に命中する。
次に、本考案請求項2記載のもぐら取器を使用する時
は、前記筒体を用いてもなお、捕獲に失敗したケースに
おいて使用するものであって、別部材の球体を筒体の俯
角側入口直前に配置すれば、進行中のもぐらは坑道内の
障害物を排除する本能から頭突きの状態で球体を進行方
向に押し出そうとする。その間、筒体の入り口部分で坑
道内の異常さに感付いても、警戒心からむしろ前記作業
を積極的に継続して行なうため、その動きに伴い必然的
に接触棒に触れることになる。
上記球体の使用に際しては、若干の手数を必要とするも
のであるが、一度危険を経験したもぐらに対して使用す
れば、前記した封鎖本能と排除本能とが複合し、必ず所
期の行動に移る作用を発揮する。
[実施例] 本考案の一実施例を図面に基づいて説明すれば第1図
は、本装置における銛のセット時の状態を示す正面図、
第2図は、同じく左側面図、第3図は、球体を使用した
状態を示す側面断面図、第4図は、筒体にソケット部を
設け、案内管をセパレートにすると共に、球体が移動し
て銛が作動した状態を示す側面断面図、第5、6、7図
は筒体の構造を一部変形した状態を示す実施例である。
図において、1はもぐらの坑道と同程度の口径に形成さ
れた円筒状の筒体であって、筒体の長さは捕獲対象のも
ぐらの体長とほぼ同程度か、若干長め(本実施例では15
〜20センチメートル)に形成してある 該筒体1の片側端部1a側は長手方向に直角に形成され、
他端部1b側は背面から底面にかけて約45度前後の俯角で
形成され、上下の端縁部には水平面で左右約5センチメ
ートル程度の間隔差が生じている。
2は、銛の発射案内管であって、該案内管2は筒体1の
俯角側1bの頂面端部寄りに設けられた小孔3を同心とし
て立設されてあり、その先端部2aは筒体1の長手方向に
約30度前後の仰角に形成されている。さらに該案内管2
には、コイル状の引きばね4が内設してあり、バネの下
端部はピン6によって、案内管2の基部に係止されてあ
る。さらに該バネ4には銛5が内設され、銛の頭部はリ
ング5a状に形成され、かつ銛の先端部は鋭く研いであ
る。
7は連結杆であって、両端部は各々リング7a及び7b状に
形成されてあり、7a側は前記銛5のリング部5aとバネ4
の上端部を曲折自在に連設してある。
8は接触棒であって、頭部はリング8a状に形成され、前
記連結杆の7bと曲折自在に連設されるとともに、かつ下
端部寄りには掛止段部8bが筒側に向けてカギ状に設けて
あり、先端8cは筒体1の半径程度の長さに調節されてい
る。
また、10は比較的軽量の球体であって筒体1の口径より
も若干小径であり、もぐらの進入口となる俯角側直前に
配置してある。更に上記球体10は、紐体111によって筒
体1の後端部(場合によっては中央部でもよい)に連結
されている。
本考案に係る装置は以上のような構成、組み合わせであ
るため、その使用に際しては次のように取り扱う。
最初にまず、もぐら坑道を探り当て掘り上げた穴に俯角
側を挿入し、筒体1が動かないように土で固定する。次
に銛5をセットするが、まず第4図に示すように連結杆
7を上方に引き上げながら端部7a部分を案内管2の仰角
2aの下縁部を支点として、テコの原理を応用して水平状
態に折り曲げると、銛5は簡単に持ち上がり、バネ4の
作用によって下方に付勢された状態となる。他方連結杆
7の7b側に掛かる力も上記支点を境に大幅に減衰されて
いる。従って、接触棒8の掛止段部8bを筒体1の端部1a
の上縁に軽く掛合すれば銛5は発射可能な状態にセット
され、僅かなショックで可動して容易に掛止状態が解か
れる。
銛5が発射されると、連結杆7と接触棒8は大きく反転
するが、その際案内管2の仰角の作用によって振幅は小
幅に抑止されている。
ここで筒体1の形態が第5図に示すように、両端部を除
き底面が縦長溝孔状に開削された構成とすれば、もぐら
の足元は自然状態のままに保つことができる。又同じく
第6図に示すように俯角側の頂面部を庇状に突出された
構成としてもよい。
又、第7図に示すように筒体構造を省略して頂面部のみ
とし、使用に際してはもぐら坑道の天井部分に設置し
て、内部環境の変化を最小限に留める構成としてもよ
い。
なお、ここで櫓式の罠に使用する筒体の形態が本考案に
おいて示めされたものであれば、銛5の発射機構は本実
施例のみに限られるものでなく、例えば、図示はしない
が銛5の下方向への付勢手段としては、引きバネに限ら
れるものではなく、押しバネを用いる構成、または重力
及びゴムの弾力を利用するものであってもよく、また櫓
の構成も案内管2に代えて、公知の櫓仕様を用いても良
いことは勿論である。
さらに第4図に示すように案内管2を立設する手段とし
て、筒体1の背面にソケット部9を設けて、組立て自在
とすれば持ち運び上便利となる。
また球体10に、もぐらの好む匂いを塗布、或るいは内部
に餅を挿入するものであってもよい。
[考案の効果] 本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
本考案請求項1記載のもぐら取器にあっては、俯角形式
の短筒体を開発したことにより、もぐらを筒体内に導入
する長年の難題も一挙に解決し、また俯角の採用によっ
て銛が落下しても、筒体の底に衝突し銛先を損傷する欠
点も解消された。
又、本考案請求項2記載の球体を利用するもぐら取器に
あっては、学習効果を獲得した捕獲困難なもぐらに対し
ても、その習性を複合して利用することにとって、確実
かつ容易に捕獲することが可能となった。
さらに本装置の場合には装置に人の手が触れて人臭が残
っていても、逆に警戒心を呼び起こすプラス要素となる
ために、従来の如くセットに際して細心の注意や熟練も
全く無用であり、構造、取扱いも非常に単純であり故障
もないため、永年続いてきたもぐらの被害から解放さ
れ、農事経済上に大きく貢献できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は、本装置にお
ける銛のセット時の状態を示す正面図、第2図は、同じ
くセット時の状態を示す左側面図、第3図は、球体の使
用時の状態を示す側面断面図、第4図は、同じく筒体に
ソケットを設け、案内管をセパレートにすると共に、球
体が移動して銛が作動した状態を示す側面断面図、第5
図、第6図、第7図は筒体の構造を一部変形した状態の
実施例を示すものである。 1……筒体、2……発射案内管 3……小孔、4……バネ 5……銛、6……ピン 7……連結杆、8……接触棒 9……ソケット、10……球体 11……紐体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】もぐら坑道と同程度の直径と、所定の長さ
    に形成された筒体(1)において、該筒体(1)の片側
    端部(1a)が直角に形成され、他端部(1b)が所定俯角
    に形成されるとともに、該筒体(1)の俯角側の頂面端
    部寄りに小孔(3)を設け、該小孔(3)に同心の案内
    管(2)を立設し該案内管(2)にバネ(4)と、該バ
    ネ(4)により作動する銛(5)を内設し、該銛(5)
    の頭部に連結杆(7)を曲折自在に連設し、該連結杆
    (7)の他端に接触棒(8)を曲折自在に連設し該接触
    棒(8)の先端部寄りに掛止段部(8b)を設けてなるも
    ぐら取器。
  2. 【請求項2】筒体(1)の口径よりも若干小径の球体
    (10)を、所定の長さの紐体(11)を用いて前記筒体
    (1)に連結してなる請求項1記載のもぐら取器。
JP1964890U 1990-02-27 1990-02-27 もぐら取器 Expired - Lifetime JPH0719266Y2 (ja)

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JPH03112275U JPH03112275U (ja) 1991-11-18
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