JPH07193305A - レーザーの熱効果を補償するレーザー装置 - Google Patents

レーザーの熱効果を補償するレーザー装置

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JPH07193305A
JPH07193305A JP6278746A JP27874694A JPH07193305A JP H07193305 A JPH07193305 A JP H07193305A JP 6278746 A JP6278746 A JP 6278746A JP 27874694 A JP27874694 A JP 27874694A JP H07193305 A JPH07193305 A JP H07193305A
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laser
signal
circuit
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thermal effect
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JP6278746A
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Steven A Buhler
エイ ブーラー スティーヴン
Ellis D Harris
ディー ハリス エリス
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Xerox Corp
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    • H01S5/00Semiconductor lasers
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    • H01S5/06Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
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    • H01S5/40Arrangement of two or more semiconductor lasers, not provided for in groups H01S5/02 - H01S5/30
    • H01S5/4025Array arrangements, e.g. constituted by discrete laser diodes or laser bar

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザーの熱効果を補償する、安価で、信頼
性の高いレーザー装置を提供する。 【構成】 本レーザー装置は、レーザー、レーザーの熱
効果をシミュレートし、補償信号を発生するシミュレー
タ、レーザーを駆動するベースレベルゲイン制御信号、
前記ベースレベルゲイン制御信号と前記補償信号とを組
み合わせて、レベル駆動信号を発生する加算器から成っ
ている。レーザーはこのレーザー駆動信号によって操作
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にはレーザーダ
イオード、より詳細には熱効果をモデル化して、レーザ
ーダイオードの出力を修正するため使用される電子シミ
ュレーションに関するものである。
【0002】
【従来の技術】単一ビームレーザーダイオード装置は1
個のダイオードを有し、走査装置においては、通例、ダ
イオードは一連の画像画素情報によって駆動される。画
素情報はダイオードを駆動し、従ってライトホワイトシ
ステム(write white system)においては白色画素が存
在する場所でレーザー束を放射させるために使用され
る。ライトホワイトシステムにおいては、ページに白色
空間を生成するためレーザーがオンにされる。光ビーム
の強度はレーザーの出力パワーに正比例する。ダイオー
ドの出力パワーを一定に保つには、ダイオードの温度を
一定レベルに維持しなければならない。しかし、レーザ
ーダイオード装置の構造のために、画素が変わると、ダ
イオードの温度が変動し、その結果ダイオードの出力パ
ワーと光ビームの強度が変動する。
【0003】複数ビームレーザーダイオード装置は共通
基板上に近接して配置された少なくとも2個のダイオー
ドを有する。各ダイオードは別個の一連の画像画素情報
によって駆動される。同様に、画素が変わると、各ダイ
オードの温度が変動する。しかし、複数ビームレーザー
ダイオード装置の場合は、ダイオードの温度変動が隣接
するダイオードの温度変動を引き起こす。ダイオードの
温度変動は同様にそれらの出力パワーと光ビームの強度
を変動させる。
【0004】3階調システムは1個またはそれ以上のダ
イオードを使用することがあり、少なくとも1個のダイ
オードは完全オン、完全オフ、および部分オフで動作す
る。単一ダイオード3階調システムを使用するアプリケ
ーションの一例は、ハイライト色を有する白黒文書の印
刷である。3階調システムはレーザーの完全オンおよび
部分オンの両モードにおいて同じ加熱効果の影響を受け
る。
【0005】プリンタにおいては、光ビームの強度変動
がプリントされた画素のサイズ変動を引き起こす。すな
わち、光ビームの強度が低下すると、画素のサイズが減
少する。
【0006】図1に、加熱効果と冷却効果に起因する光
ビームの強度変動を時間について示す。効果を明らかに
するため、第1レーザービーム10はオンのままで、隣
接するレーザーからの第2レーザービーム12をステッ
プ関数を使用して完全オン位置から完全オフ位置まで反
復させた。第2レーザービーム12がオンの間に、第1
レーザービーム10に対する加熱効果により、その強度
が下方にドリフトし、最終的により低い値に安定する。
この強度の変化がドリフトdc である。第2レーザービ
ーム12をオンにすると、第2レーザービーム12の自
己加熱効果により、同様な曲線が生じる。自己加熱効果
は降下時定数tfsでわかる。上昇時定数trcまたは降下
時定数tfcは、自己加熱から生じた降下時定数tfsより
も大きい。自己加熱効果の後、レーザービーム12が安
定したときの出力強度の差がドリフトds である。ドリ
フトdc とドリフトds とを比較すると、dc <ds
ある。
【0007】第2レーザービーム12をオフにすると、
熱が放散する。熱が放散すると、第1レーザービーム1
0の強度が上方にドリフトし、より高い値に安定する。
この強度の変化量がドリフトdc である。強度がドリフ
トし、安定するのに要した時間の大きさが上昇時定数t
rcである。実際に測定してみると、上昇時定数trcと降
下時定数tfcはほぼ同じである。これはシュミレータを
設計する上で重要なことである。その理由は1個の回路
を使用して上昇時定数trcと降下時定数tfcの両方を適
切にモデル化できるからである。より正確な、しかしよ
り複雑な回路を構築して、上昇時定数trcと降下時定数
fcを互いに独立にモデル化することもできるであろ
う。
【0008】大きなドリフトはプリントしたページにお
いてそれとわかる。図2に、この問題を明らかにするハ
ーフトーンパターンの拡大図を示す。パターンは明区域
と暗区域が交互になっている6本の走査線S1〜S6か
ら成っている。簡潔にするため、ライトホワイトシステ
ムの単一ダイオードアセンブリを使用して、6本の走査
線S1〜S6を、走査線S1で開始し走査線S6まで順
次走査したと仮定する。しかし同様な問題および効果
は、ライトブラックシステム(write black system) 、
複数ダイオードアセンブリ、および3階調システムにお
いても起きる。図2は、加熱効果無しで正しくプリント
されたときのハーフトーンパターンを示す。走査線S1
とS5はすべて黒色である。走査線S2,S3,S6は
黒色区域と白色区域が交互になっている。走査線S4は
すべて白色である。ライトホワイトシステムでは、レー
ザーは白色空間を生成するためオンにされ、黒色空間を
生成するためオフにされる。長方形R1は走査線S2上
にプリントされた最初の白色長方形である。
【0009】図3は、自己加熱効果を受けている単一レ
ーザーダイオードでプリントされたときの図2に示した
パターンである。走査線S1を走査するとき、走査線全
体が黒色であるから、レーザーは全時間オフのままであ
る。走査線S2を走査するとき、レーザーはオフ位置で
走査を開始するが、長方形R1に入ると直ぐにオンにな
る。レーザーがオンになると、図1に示すように、スポ
ットの強度はそのピークにあり、次第に減じて、安定す
る。スポットサイズに生じた大から小への変化は、長方
形R1に傾斜縁Eを生み出す。レーザーがオンになるた
びに、強度およびスポットサイズが安定するまで、同じ
傾斜縁Eが発生する。
【0010】複数レーザーダイオードアセンブリ、3階
調システム、およびライトブラックシステムにおいて
も、同様な効果を見ることができる。複数レーザーアセ
ンブリにおいては、書き込み中のレーザーばかりでな
く、隣接するレーザーからの加熱効果によって偏差が生
じる。3階調システムにおいては、加熱効果が完全オン
状態と中間オン状態の両方で生じる。
【0011】加熱効果を最小にするか、または他の方法
でそれらを補償または修正すれば、向上した画質をもつ
より正確にプリントされたページが得られるはずであ
る。
【0012】レーザーのドリフトを補償する1つの方法
は、直接実時間フィードバック系を使用することであろ
う。しかし、直接フィードバック系は、作るのに多くの
費用ががかかり、また実時間修正信号を有効に計算して
提供するために非常に高速の構成部品を必要とし、また
印刷装置内に追加の光通路を必要とするという欠点があ
る。従って、別の方法を見つけなければならない。本発
明は、レーザードリフトは適切な修正信号を発生する程
度に正確にモデル化することができるというアイデアを
使用する。
【0013】パターン依存レーザー駆動信号がレーザー
ダイオードとそのモデルの両方に与えられると、そのモ
デルを使用してレーザードリフトを計算することができ
る。次にレーザードリフトの修正を実行し、それをモデ
ルへ与えて修正効果を観察することができる。重要な必
要事項は、レーザーの実際の加熱効果の物理的過程を忠
実に模したモデルを作ることである。
【0014】レーザー加熱効果のシミュレーションに基
づく補償方法は、費用が安く、信頼性が高いうえ、追加
の光通路を必要とせず、しかも取付けが容易であり、多
くの異なる印刷装置に適合するという長所を有する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上から、本発明の主
目的は、熱に起因するいろいろな効果を補償する方法を
提供することである。本発明のその他の利点は以下の説
明を読まれれば明らかになるであろう。
【0016】
【課題を解決するための手段】簡潔に述べると、本発明
に従って、レーザー、レーザー熱効果をシミュレート
し、補償信号を発生するシミュレータ、前記レーザーを
駆動するベースレベルゲイン制御信号、前記ベースレベ
ルゲイン制御信号と前記補償信号とを組み合わせてレー
ザー駆動信号を発生する加算手段から成り、前記レーザ
ー駆動信号によってレーザーを動作させるレーザー装置
を提供することである。
【0017】
【実施例】図4において、回線22上のビデオデータ入
力信号20が熱効果シミュレータ24に加えられる。さ
らに回線32上の自動ゲイン制御信号30が熱効果シミ
ュレータ24に加えられる。自動ゲイン制御信号30は
レーザー40を制御して感光体の径年変化などの長期の
効果を補償するために使用される。次に、ビデオデータ
入力信号20は所望のプリントパターンに従ってレーザ
ー40をオンまたはオフにするスイッチを作動させるた
めに使用される。ライトホワイトシステムの場合は、ビ
デオデータ入力信号20がプリントページ上の白色空間
に対応して正になり、レーザー40をオンにする。熱効
果シミュレータ24はビデオデータ入力信号20と自動
ゲイン制御信号30に応答し、シミュレートした温度上
昇の効果によって自動ゲイン制御信号30が変化する
と、自動ゲイン制御信号30に正比例する信号を出力す
る。熱効果シミュレータ24が送り出すこの新しい信号
は回線28上の熱効果修正信号26であり、熱降下効果
を補償するために使用される。
【0018】この熱効果修正信号26と回線32上の自
動ゲイン制御信号30の2つが加算器34に加えられ
る。自動ゲイン制御信号30は感光体の感度とその他の
システム係数によって決まる。時間がたつにつれて感光
体の感度が低下するので、信号を増大させ、レーザー4
0の出力を増大させなければならない。加算器34から
回線38を通してレーザー制御信号36がレーザー40
へ送られる。レーザー制御信号36は、熱効果を修正す
るための熱効果修正信号26と、感光体径年効果を修正
するための自動ゲイン修正信号30の2つを含んでい
る。
【0019】熱効果シミュレータ24は、レーザーのド
ループを適切にシミュレートし、修正信号を発生する回
路網を含んでいる。シミュレータ24は標準時定数によ
ってプログラムされている。熱効果シミュレータ24
は、降下時定数tfsを使用して熱効果修正信号26を増
大させることによって強度のドリフトds (図1参照)
を補償することができる。増大した熱効果修正信号26
はレーザーの強度を増大させるであろう。
【0020】図4の回路は、レーザー強度の下方ドリフ
トを補償するため一次修正増加電流を加える。レーザー
は増加した電流に応答し、その出力を増大させるが、そ
の出力増大によりさらに熱が発生し、追加熱効果が生じ
る。
【0021】図5に示した回路は、高次すなわち追加熱
効果を補償するために使用することができる。図5に示
した回路では、自動ゲイン制御信号30の代わりに、レ
ーザー制御信号36が熱効果シミュレータ24に加えら
れる。ビデオデータ入力信号20が最初にオンにされた
とき、レーザー制御信号36は自動ゲイン制御信号30
に等しく、熱効果修正信号26は零に等しい。熱効果シ
ミュレータ24が応答すると、熱効果修正信号26が大
きくなり、それが自動ゲイン制御信号30に加算されて
レーザー制御信号36が作られる。レーザー制御信号3
6が大きくなると、それが熱効果シミュレータ24へフ
ィードバックされるので、熱効果シミュレータ24は熱
効果修正信号26を増大させて追加熱効果を補償するこ
とができる。
【0022】図6に、図4および図5に示した熱効果シ
ミュレータ24の内部回路網を最も簡単な形で示す。回
線22上のビデオデータ入力信号20は、回線38上の
レーザー制御信号36(または自動ゲイン制御信号3
0)とアース42との間で動く2極スイッチSに直接接
続されている。図6において、2極スイッチSはアース
42に接続されており、熱効果修正信号26とキャパシ
タ46の一の側は抵抗器44を介してアース42に接続
されている。キャパシタ46の他の側は常にアース48
に接続されている。熱効果修正信号26は、アース42
に通じているので、零である。
【0023】図7に、2極スイッチSがレーザー制御信
号36に接続された状態の同一回路を示す。この状態
は、ビデオデータ入力信号20が高値になると起きる
(ライトホワイトシステムにおいて)。このとき、熱効
果修正信号26は抵抗器44とキャパシタ46から成る
RC回路を介してレーザー制御信号36に接続されてい
る。抵抗器44とキャパシタ46の値は、図1に示した
降下時定数tfsに等しいRC回路の時定数を発生するよ
うに選定される。キャパシタ46が充電すると、回線3
8上のレーザー制御信号36に比例する小信号が回線2
8に現れる。この信号が熱降下修正信号26であって、
次式で表される。 式I=Ae(-t/RC) ここで、 A=任意定数、 e=自然対数の底= 2.71828、 t=回路の時定数、 R=回路の抵抗、及び C=回路のキャパシタンス である。
【0024】図8に、この信号26と時間の関係をグラ
フに示す。図8を参照すると、熱降下修正信号26は零
値で始まり、キャパシタ46が充電すると、信号は緩や
かに上昇し始め、最後に平らになる。
【0025】図8に示した熱降下修正信号26を生成す
る方法は、この分野では多く知られている。RC回路
は、この分野で周知のように、等価RL回路、多重RC
回路または多重RL回路、またはそれらの任意の組合せ
で置き換えることができる。上記の代わりに、図9に示
すように、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、また
はこの分野で知られた別のディジタル回路を使用して、
信号をディジタル的に近似することもできる。比較のた
め、図9に、理論上の熱降下修正信号26を細い点線で
示し、実際の熱降下修正信号26を実線で示す。
【0026】この手法は、もし降下時定数tfs(図1参
照)とドリフトds (図1参照)が知られていれば、よ
い結果が得られる。しかし、これらの値はレーザーが異
なると違ってくる。従って、これらの相違を補償するた
め図6の回路に対し行った修正を図10および図11に
示す。
【0027】図10において、抵抗器44は可変抵抗器
44で置き換えられている。この可変抵抗器44はRC
回路の時定数の値を回路の降下時定数tfsと同じに設定
するので、この抵抗器の変更はRC回路に調節能力を付
与する。すなわち、RC回路の時定数は、レーザーの時
定数tfsと一致するように抵抗器44の値を変えること
によって調節することが可能である。この抵抗器44の
調節は、式I=Ae(- t/RC) の指数の“R”項を調節す
ることに等しい。
【0028】図11において、可変抵抗器50は、抵抗
器44と2極スイッチSの間のノード45に接続されて
いる。可変抵抗器50の他端は電圧源52に接続されて
いる。可変抵抗器50は熱効果修正信号26のオフセッ
ト調節に影響を与える。可変抵抗器50の値を変えるこ
とによって、オフセット調節を設定することができる。
可変抵抗器50が調節されたときノード45に電圧変化
を与える可変抵抗器50の正しい作用を保証するため
に、2極スイッチSより先にレーザー制御信号36を受
け取る抵抗器51が追加されている。オフセット調節
は、レーザー出力がレーザー入力電流に正比例しないた
めに使用される。オフセット調節は、所望のレーザー出
力が得られるように適切な量の電流を追加する。可変抵
抗器50の追加は、式Iに新しい項“B”を追加して新
しい式I=Ae(-t/RC) +Bを作ることに等しい。ここ
でB=オフセット電圧である。
【0029】図12において、回線28上の熱効果修正
信号26と、抵抗器44とキャパシタ46のジャンクシ
ョンとの間に、追加可変抵抗器54が接続されている。
可変抵抗器54は回線28上の熱効果修正信号26を介
して加算器34に双方向に接続されている。可変抵抗器
54の他端はアース56に接続されている。可変抵抗器
54は、熱効果修正信号26を生成するため使用される
スケーリングファクタに影響を与える。可変抵抗器54
の値を変えることによって、スケーリングファクタを調
節することができる。可変抵抗器54の調節は、式I=
Ae(-t/RC) の“A”項を調節することに等しい。
【0030】この回路は、説明を明確にするため非常に
簡単化してある。実際の回路を設計するときは標準設計
技法を使用すべきであることを思い起こす必要がある。
たとえば、2極スイッチSは乗算器を使用して具体化す
ることができるが、その出力は回路内の個々の点におい
て過度のロードを避けるために適当に減じるべきであ
る。
【0031】これまでは、自己加熱効果を補償するため
の回路網を示した。図13に、相互加熱効果を補償する
ための回路網を示す。2個の隣接するレーザー装置の熱
効果シミュレータ24,64は、熱効果修正信号26,
66を介して、相互熱効果を補償するように設計された
第3の相互熱効果リシュミレータ82に双方向に接続さ
れている。各レーザー装置は、それぞれ回線22,62
上で対応する熱効果シュミレータ24,64およびレー
ザー・ドライバ装置40,80へ送られるビデオデータ
入力信号20,60を有する。熱効果シミュレータ2
4,64は、そのほかに、回線38,78上の対応する
レーザー制御信号36,76から入力を受け取る。これ
らの入力を受け取った熱効果シミュレータ24,64は
熱効果修正信号26,66を発生する。これらの熱効果
修正信号26,66は加算器34,74へ送られ、加算
器34,74内で自動ゲイン制御信号30,70と組み
合わされる。加算器34,74はそれぞれ対応するレー
ザー・ドライバ装置40,80内のレーザーを制御する
レーザー制御信号36,76を発生する。得られた修正
電流は図8に示した曲線と同じ形状を有する。
【0032】図14に、相互熱効果シミュレータ82内
の回路を簡単化したものを示す。2個の直列抵抗器8
4、86は、熱効果シュミレータ82の双方向出力に接
続されている。キャパシタ88は一端がアース90に、
他端が2個の直列抵抗器84,86の中間に接続されて
いる。抵抗器86は一方の装置について時定数を設定す
るために使用され、抵抗器84は他方の装置について時
定数を設定するために使用される。両抵抗器84,86
は可変抵抗器であるので、抵抗を変えることによって時
定数を調節することができる。
【0033】図15に、図14の変更版を示す。時定数
の同調能力をよくするために、抵抗器86と抵抗器84
のジャンクションとキャパシタとの間に抵抗器92が追
加されている。
【0034】同様に、図14に示した熱効果修正信号2
6を生成する方法がこの分野で多く知られている。RC
回路は、この分野で知られているように、等価LC回路
で置き換えることができるであろう。あるいはマイクロ
プロセッサ、ROM、RAM、またはこの分野で知られ
た他のディジタル回路を使用して、前記信号をディジタ
ル的に近似することもできるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザードリフトのために変化するレーザー出
力強度のグラフである。
【図2】画素パターンの拡大図である。
【図3】レーザードリフトによって影響を受けた画素パ
ターンの拡大図である。
【図4】単一レーザー用のレーザー補償回路のブロック
図である。
【図5】単一レーザー用のレーザー補償回路のブロック
図である。
【図6】起動前のレーザードリフトシミュレーション回
路の略図である。
【図7】起動後のレーザーシミュレーション回路の略図
である。
【図8】図7のレーザードリフトシミュレーション回路
の出力のグラフである。
【図9】ディジタルレーザードリフトシミュレーション
回路の出力のグラフである。
【図10】可調節レーザードリフトシミュレーション回
路の略図である。
【図11】可調節レーザードリフトシミュレーション回
路の略図である。
【図12】可調節レーザードリフトシミュレーション回
路の略図である。
【図13】デュアルレーザー装置用のレーザー補償回路
のブロック図である。
【図14】図13に使用した可調節レーザードリフトシ
ミュレーション回路の略図である。
【図15】図13に使用した可調節レーザードリフトシ
ミュレーション回路の略図である。
【符号の説明】
S1〜S6 走査線 R1 走査線上にプリントされた第1白色長方形 E 傾斜した縁 10 第1レーザービーム 12 第2レーザービーム 20 ビデオデータ入力信号 22 回線 24 熱効果シミュレータ 26 熱効果修正信号 28 回線 30 自動ゲイン制御信号 32 回線 34 加算器 36 レーザー制御信号 38 回線 40 レーザー・ドライバ装置 42 アース 44 抵抗器 45 ノード 46 キャパシタ 48 アース 50 可変抵抗器 51 抵抗器 52 電圧源 54 可変抵抗器 56 アース 60 ビデオデータ入力信号 62 回線 64 熱効果シミュレータ 66 熱効果修正信号 68 回線 70 自動ゲイン制御信号 72 回線 74 加算器 76 レーザー制御信号 78 回線 80 レーザー・ドライバ装置 82 相互熱効果シミュレータ 84,86 可変抵抗器 88 キャパシタ 90 アース 92 可変抵抗器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリス ディー ハリス アメリカ合衆国 カリフォルニア州 91711 クレアモント レイノーク ドラ イヴ 1646

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御信号を受け取る制御手段と、以下の
    式Iによって近似的に記述される、増加する電流信号を
    発生する電流発生手段とを備え、 式I=Ae(-t/RC) 前記式中、 A=任意の定数、 e=自然対数の底= 2.71828、 t=回路の時定数、 R=回路の抵抗、及び C=回路のキャパシタンスであり、 前記電流発生手段は、前記制御手段に作用的に接続され
    ていて、前記制御手段が制御信号を受け取ると、前記増
    加電流信号を発生しており、 更に、前記電流発生手段に作用的に接続されていて、前
    記増加電流信号を送る出力手段を備えていることを特徴
    とする熱効果シミュレータ。
  2. 【請求項2】 レーザーと、レーザー熱効果をシミュレ
    ートし、シミュレートしたレーザー熱効果に従って補償
    信号を発生するシミュレータと、前記レーザーを駆動す
    るベースレベルゲイン制御信号発生手段と、前記ベース
    レベルゲイン制御信号と前記補償信号とを受取って、該
    ベースレベルゲイン制御信号と該補償信号を組み合わせ
    てレーザーの強度を制御するレーザー駆動信号を発生す
    る加算器とから成り、前記レーザー駆動信号が前記レー
    ザーに作用上接続されていることを特徴とする強度制御
    付きレーザー装置。
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