JPH07193677A - 光ヘッドユニット - Google Patents
光ヘッドユニットInfo
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- JPH07193677A JPH07193677A JP33317793A JP33317793A JPH07193677A JP H07193677 A JPH07193677 A JP H07193677A JP 33317793 A JP33317793 A JP 33317793A JP 33317793 A JP33317793 A JP 33317793A JP H07193677 A JPH07193677 A JP H07193677A
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Landscapes
- Led Device Packages (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光学系装置を利用した入出力装置の光ヘッド
ユニットを提供する。 【構成】 マルチヘッド12と、少なくとも一個のミラ
ー14と、板状対物レンズ16と、シート18と、シー
ト18を駆動する駆動装置20と、から成り、マルチヘ
ッド12がシート18の幅方向に沿って配置されている
複数のレーザーダイオードアレイ24によって構成さ
れ、ミラー14がマルチヘッド12又はシート18から
の光情報をそれぞれシート18面又はマルチヘッド12
へ対して垂直に屈折する角度に位置付けてあり、板状対
物レンズ16がシート18の上方に配置されミラーから
の光を収束し又はシートからの反射光を拡大する作用を
しており、シート18がその表面へ光情報を搭載可能と
成っている光ヘッドユニット10。
ユニットを提供する。 【構成】 マルチヘッド12と、少なくとも一個のミラ
ー14と、板状対物レンズ16と、シート18と、シー
ト18を駆動する駆動装置20と、から成り、マルチヘ
ッド12がシート18の幅方向に沿って配置されている
複数のレーザーダイオードアレイ24によって構成さ
れ、ミラー14がマルチヘッド12又はシート18から
の光情報をそれぞれシート18面又はマルチヘッド12
へ対して垂直に屈折する角度に位置付けてあり、板状対
物レンズ16がシート18の上方に配置されミラーから
の光を収束し又はシートからの反射光を拡大する作用を
しており、シート18がその表面へ光情報を搭載可能と
成っている光ヘッドユニット10。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学系装置に関し、より
詳細には光学系装置を利用した入出力装置に関し、特に
光ヘッドユニットに関する。
詳細には光学系装置を利用した入出力装置に関し、特に
光ヘッドユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】これまで光学系装置を利用した入出力装
置として種々のものが産業界において広く使用されてい
る。例えば、図13は光学系を印刷装置に応用したいわ
ゆるレーザプリンタ1の基本構成の例を示している。こ
の図において、レーザ光源2から発進されたレーザビー
ムは、正確に回転制御されたミラーモータ3によって所
定の回転軸線上にて回転される例えば10面体の回転ミ
ラー4によって反射される。回転ミラー4によって反射
されたレーザ光は、次いで、該レーザ光を平行線化した
り、回転ミラーによる円弧走査光を感光体上の直線に焦
点を結ばせる作用を有しているf−Θ レンズ5を介し
て反射ミラー6上へ照射される。最後に該ミラー6によ
って屈折されたレーザ光は感光ドラム7上へ照射され、
該ドラム7上へ巻かれて移動しているフィルム等のシー
ト面を感光するものである。ここでレーザ光源として、
He−Cd、Ar、He−Ne等のガスレーザを使用す
る方式や半導体レーザ(LD)を使用する方式等はよく
知られている。更には、発光ダイオード(LED)を高
密度に配列したLEDアレーを使用する方式も知られて
いる。尚、符号8はfーΘ レンズ5を通ったレーザ光
を検出板9にて検出するためのハーフミラーである。
置として種々のものが産業界において広く使用されてい
る。例えば、図13は光学系を印刷装置に応用したいわ
ゆるレーザプリンタ1の基本構成の例を示している。こ
の図において、レーザ光源2から発進されたレーザビー
ムは、正確に回転制御されたミラーモータ3によって所
定の回転軸線上にて回転される例えば10面体の回転ミ
ラー4によって反射される。回転ミラー4によって反射
されたレーザ光は、次いで、該レーザ光を平行線化した
り、回転ミラーによる円弧走査光を感光体上の直線に焦
点を結ばせる作用を有しているf−Θ レンズ5を介し
て反射ミラー6上へ照射される。最後に該ミラー6によ
って屈折されたレーザ光は感光ドラム7上へ照射され、
該ドラム7上へ巻かれて移動しているフィルム等のシー
ト面を感光するものである。ここでレーザ光源として、
He−Cd、Ar、He−Ne等のガスレーザを使用す
る方式や半導体レーザ(LD)を使用する方式等はよく
知られている。更には、発光ダイオード(LED)を高
密度に配列したLEDアレーを使用する方式も知られて
いる。尚、符号8はfーΘ レンズ5を通ったレーザ光
を検出板9にて検出するためのハーフミラーである。
【0003】更には、例えばコンパクトデイスクに使用
されている図14に示すようなフォーカスサーボ機構等
も知られている。即ち、上下動を例えば±0.5mm以
内に押さえられている回転するデイスク面の変動量を位
置センサ等によって検出し、この検出量に応じてピック
アップと対物レンズとの距離を一定に保持するためにフ
ォーカス誤差信号を検出し、更に位置補償ドライブアン
プによりピックアップを調節しているものである。
されている図14に示すようなフォーカスサーボ機構等
も知られている。即ち、上下動を例えば±0.5mm以
内に押さえられている回転するデイスク面の変動量を位
置センサ等によって検出し、この検出量に応じてピック
アップと対物レンズとの距離を一定に保持するためにフ
ォーカス誤差信号を検出し、更に位置補償ドライブアン
プによりピックアップを調節しているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような公知の光学
系では、レーザ光を常に同一方向へ正確に反射して受光
板面即ち反射ミラー6面へ確実に送る必要があるため特
に回転ミラー4は常に所定の回転軸上に正しく整合した
状態において回転しなければならない。しかしながら、
反射ミラー6は一般には厚く(例えば約10mm)かつ
重く、寸法が大きく(内接円直径約60mm)、また、
回転速度が大(例えば2000〜11000rpm)で
ある。このため回転ミラー4は、容易に振動またはブレ
即ち面倒れを発生する。そのためこれまでの装置の寿命
は一般には約3年程度と、非常に短かった。更に、これ
までは光学系においては、回転ミラー4によって反射さ
れたレーザ光は該レーザ光を平行線化したり、回転ミラ
ーによる円弧走査光を感光体上の直線に焦点を結ばせる
ためにf−Θ レンズ5を通す必要があった。しかしな
がら、このようなf−Θ レンズの仕様は、使用する光
源の種類、回転ミラーの回転速度、回転ミラーの面数や
寸法等によって変動するものであり、一般には設計料を
含む製作費用が非常に高いものであった。また、これま
では光学系装置は、上述のように、回転ミラーやミラー
モータやf−Θ レンズ等を内蔵するために、全体の装
置がかなり大型化しており、大部分が据付け専用機であ
り、持運び可能な機器には殆ど用いられることはなかっ
た。更にまた、これまでの光学系装置においては、情報
を入力するシート面又は情報が入力されているカード面
等が移動する構成になっていることが多いので、情報の
入力又は出力の速度が制限されていた。
系では、レーザ光を常に同一方向へ正確に反射して受光
板面即ち反射ミラー6面へ確実に送る必要があるため特
に回転ミラー4は常に所定の回転軸上に正しく整合した
状態において回転しなければならない。しかしながら、
反射ミラー6は一般には厚く(例えば約10mm)かつ
重く、寸法が大きく(内接円直径約60mm)、また、
回転速度が大(例えば2000〜11000rpm)で
ある。このため回転ミラー4は、容易に振動またはブレ
即ち面倒れを発生する。そのためこれまでの装置の寿命
は一般には約3年程度と、非常に短かった。更に、これ
までは光学系においては、回転ミラー4によって反射さ
れたレーザ光は該レーザ光を平行線化したり、回転ミラ
ーによる円弧走査光を感光体上の直線に焦点を結ばせる
ためにf−Θ レンズ5を通す必要があった。しかしな
がら、このようなf−Θ レンズの仕様は、使用する光
源の種類、回転ミラーの回転速度、回転ミラーの面数や
寸法等によって変動するものであり、一般には設計料を
含む製作費用が非常に高いものであった。また、これま
では光学系装置は、上述のように、回転ミラーやミラー
モータやf−Θ レンズ等を内蔵するために、全体の装
置がかなり大型化しており、大部分が据付け専用機であ
り、持運び可能な機器には殆ど用いられることはなかっ
た。更にまた、これまでの光学系装置においては、情報
を入力するシート面又は情報が入力されているカード面
等が移動する構成になっていることが多いので、情報の
入力又は出力の速度が制限されていた。
【0005】更に、これまで知られているコンパクトデ
イスク等においては、該コンパクトデイスク自体が常に
運動しているため、その面が上下方向に振動しており、
この振動を補償するため複雑かつ高価な位置センサ及び
フォーカスサーボ機構が必要となっていた。そしてこの
ことが情報量を制限し更にはアクセスタイムを制限して
いた。
イスク等においては、該コンパクトデイスク自体が常に
運動しているため、その面が上下方向に振動しており、
この振動を補償するため複雑かつ高価な位置センサ及び
フォーカスサーボ機構が必要となっていた。そしてこの
ことが情報量を制限し更にはアクセスタイムを制限して
いた。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の光ヘッドユニットにおいては寿命の短い回
転ミラーの使用を不要とし、高価なf−Θ レンズの使
用を不要とし、更にこのような大型の部材の使用を無く
すことにより、装置全体の寸法を小型化し、持ち運び可
能な機器への応用を可能とした。また、入出力作業を、
テープを静止した状態にて行うようにし、書き込み情報
量を増大し更にその作業速度の上昇を図った。
め、本発明の光ヘッドユニットにおいては寿命の短い回
転ミラーの使用を不要とし、高価なf−Θ レンズの使
用を不要とし、更にこのような大型の部材の使用を無く
すことにより、装置全体の寸法を小型化し、持ち運び可
能な機器への応用を可能とした。また、入出力作業を、
テープを静止した状態にて行うようにし、書き込み情報
量を増大し更にその作業速度の上昇を図った。
【0007】
【作用】本発明の光ヘッドユニットは、光素子から発光
された光情報を少なくとも一個のミラーによって、静止
した状態のシート面上に垂直に屈折することにより、当
該シート上への情報の書き込みが可能であり、また、あ
らかじめ情報がインプットされているシート面へ光を照
射しその反射光を少なくとも一個のミラー及びこのミラ
ーによって屈折された光を光素子によって受光すること
により当該シート上の情報を迅速確実に読み取る。
された光情報を少なくとも一個のミラーによって、静止
した状態のシート面上に垂直に屈折することにより、当
該シート上への情報の書き込みが可能であり、また、あ
らかじめ情報がインプットされているシート面へ光を照
射しその反射光を少なくとも一個のミラー及びこのミラ
ーによって屈折された光を光素子によって受光すること
により当該シート上の情報を迅速確実に読み取る。
【0008】
【実施例】図1は本件発明にかかる光ヘッドユニット1
0の説明図である。図において、符号12はマルチヘッ
ドとしての光源、符号14はミラー好ましくはハーフミ
ラー、符号16は板状対物レンズ、符号18はシート、
符号20は該シートを移動するためのシート駆動装置、
符号22は光源12から発進した光が進む進路を示すも
のである。
0の説明図である。図において、符号12はマルチヘッ
ドとしての光源、符号14はミラー好ましくはハーフミ
ラー、符号16は板状対物レンズ、符号18はシート、
符号20は該シートを移動するためのシート駆動装置、
符号22は光源12から発進した光が進む進路を示すも
のである。
【0009】本発明の光ヘッドユニット10は、入出力
装置として使用することが出来るものであるが、以下に
おいては説明を容易にするため、入力装置として使用す
る場合について述べる。勿論、図において、予かじめ情
報を書き込んだシート18へ光を照射しその反射光を進
路22と逆の進路を経ることによりその情報を読み取っ
たり、又は該シートの下面に光源を置き同様に進路22
と逆の進路を経ることによりその情報を読み取ることに
より、容易に出力装置として使用することが出来ること
は当業者にとって容易に理解されるところである。
装置として使用することが出来るものであるが、以下に
おいては説明を容易にするため、入力装置として使用す
る場合について述べる。勿論、図において、予かじめ情
報を書き込んだシート18へ光を照射しその反射光を進
路22と逆の進路を経ることによりその情報を読み取っ
たり、又は該シートの下面に光源を置き同様に進路22
と逆の進路を経ることによりその情報を読み取ることに
より、容易に出力装置として使用することが出来ること
は当業者にとって容易に理解されるところである。
【0010】マルチヘッドとしての光源12は、一本の
直径が例えば約10ミクロン程度の光ファイバーチュー
ブを複数個隣接して概ねシート18の幅に相当する長さ
に一列に配置し一端にダイオードを結合したレーザーダ
イオードアレイ24から構成することが好ましい。これ
によってアレイ24の重量を軽減しかつヘッド数の増大
を図ることが出来るからである。勿論、同様のアレイ2
4を複数段上下に重ねて配置するようにすれば、一度に
数行づつまたは1ページ分の同時書き込みまたは読み取
りを行うことも可能である。このようなアレイ24を構
成している光ファイバーチューブの他端は、フィルム、
光テープ、光カード等を含むシート22の面に概ね平行
に光線を発進出来るように配置している。
直径が例えば約10ミクロン程度の光ファイバーチュー
ブを複数個隣接して概ねシート18の幅に相当する長さ
に一列に配置し一端にダイオードを結合したレーザーダ
イオードアレイ24から構成することが好ましい。これ
によってアレイ24の重量を軽減しかつヘッド数の増大
を図ることが出来るからである。勿論、同様のアレイ2
4を複数段上下に重ねて配置するようにすれば、一度に
数行づつまたは1ページ分の同時書き込みまたは読み取
りを行うことも可能である。このようなアレイ24を構
成している光ファイバーチューブの他端は、フィルム、
光テープ、光カード等を含むシート22の面に概ね平行
に光線を発進出来るように配置している。
【0011】このアレイ24は図2に示すような手段に
よってシート18の移動方向に対して直交する矢印26
方向に往復振動運動するようになっている。即ち、光フ
ァイバの束から成るアレイ24を形成保持しているサポ
ート30の両端は、図示していないフレームへ、同様に
図示していない軸受好ましくは摩擦の少ないエア軸受等
によって支持されている。またこのサポート30には該
レーザーダイオードアレイ24と同期して振動運動する
よう起動部材32、32が設けてある。これらの起動部
材32、32の外側端もサポート30と同様にフレーム
へ好ましくはエア軸受によって支持されている。一方、
該起動部材32の内側端には永久磁石34、36が取付
けてある。またこれらの永久磁石34、36の間にはフ
レームに固定された状態にて電磁石38が配置されてい
る。こうして固定の電磁石38と一対の永久磁石34、
36とがアレイ24を矢印26方向に振動運動するため
の駆動手段を構成している。
よってシート18の移動方向に対して直交する矢印26
方向に往復振動運動するようになっている。即ち、光フ
ァイバの束から成るアレイ24を形成保持しているサポ
ート30の両端は、図示していないフレームへ、同様に
図示していない軸受好ましくは摩擦の少ないエア軸受等
によって支持されている。またこのサポート30には該
レーザーダイオードアレイ24と同期して振動運動する
よう起動部材32、32が設けてある。これらの起動部
材32、32の外側端もサポート30と同様にフレーム
へ好ましくはエア軸受によって支持されている。一方、
該起動部材32の内側端には永久磁石34、36が取付
けてある。またこれらの永久磁石34、36の間にはフ
レームに固定された状態にて電磁石38が配置されてい
る。こうして固定の電磁石38と一対の永久磁石34、
36とがアレイ24を矢印26方向に振動運動するため
の駆動手段を構成している。
【0012】即ち、図2において、2つの永久磁石3
4、36の対向する面側の磁極が共に例えばN極(又は
S極)となるように配置する。次に電磁石38へ対して
電流を通す。このとき、例えば、磁石34に対向する電
磁石の端部にS極(又はN極)が発生するように電流を
通したとする。すると、磁石34が電磁石38側に引寄
せされる。このため該磁石34が取付けてある起動部材
32と該起動部材32に一体的に固定されているサポー
ト30及びアレイ24が同方向に移動する。磁石34と
電磁石38とが接触する直前に、電磁石38のスイッチ
40を切替え、電流の向きをかえると、電磁石38の磁
極が反転する。このため電流を切替えた瞬間に、今度は
磁石34が電磁石38から反発して離れ、磁石36が電
磁石38側に寄って来る。このため今度はアレイ24は
反対方向に移動を開始する。このような動作を順次繰り
返すことにより、アレイ24は非常に迅速に矢印26で
示すように左右に往復振動運動を繰り返す。こうして、
アレイ24から発進する光りは、永久磁石34、36と
電磁石38との間の相対運動によって規制される距離例
えば数ミクロンの距離を高速度で振動運動するのであ
る。このため、該アレイ24から発進される互いに隣接
する光の間隔を、光ファイバチューブの直径が例えば1
0ミクロンであったとしても、該アレイ24の往復振動
運動速度によって、例えば3ミクロン程度又はそれ以下
にすることも可能である。
4、36の対向する面側の磁極が共に例えばN極(又は
S極)となるように配置する。次に電磁石38へ対して
電流を通す。このとき、例えば、磁石34に対向する電
磁石の端部にS極(又はN極)が発生するように電流を
通したとする。すると、磁石34が電磁石38側に引寄
せされる。このため該磁石34が取付けてある起動部材
32と該起動部材32に一体的に固定されているサポー
ト30及びアレイ24が同方向に移動する。磁石34と
電磁石38とが接触する直前に、電磁石38のスイッチ
40を切替え、電流の向きをかえると、電磁石38の磁
極が反転する。このため電流を切替えた瞬間に、今度は
磁石34が電磁石38から反発して離れ、磁石36が電
磁石38側に寄って来る。このため今度はアレイ24は
反対方向に移動を開始する。このような動作を順次繰り
返すことにより、アレイ24は非常に迅速に矢印26で
示すように左右に往復振動運動を繰り返す。こうして、
アレイ24から発進する光りは、永久磁石34、36と
電磁石38との間の相対運動によって規制される距離例
えば数ミクロンの距離を高速度で振動運動するのであ
る。このため、該アレイ24から発進される互いに隣接
する光の間隔を、光ファイバチューブの直径が例えば1
0ミクロンであったとしても、該アレイ24の往復振動
運動速度によって、例えば3ミクロン程度又はそれ以下
にすることも可能である。
【0013】こうしてアレイ24から例えば数ミクロン
の幅にて放出された光は、次いで、ミラー14に至る。
このミラーは、アレイ24から発進された所定の情報と
しての光をシート18面側へ屈折する作用を有してい
る。このためこのミラー14はシート面に対して好まし
くは45度の角度をもって配置されている。しかしなが
らミラー14とアレイ24との位置関係が、該ミラー1
4がシート面に対して垂直方向にアレイ24からの光を
反射するような位置関係にあるならば、当該ミラー14
をシート面に対して45度の角度に固定しておく必要は
ない。要は、ミラー14によって反射されるアレイ24
からの光が、好ましくは板状対物レンズ16を介してシ
ート18へ垂直に入り込むよな関係にあれば良い。ま
た、ミラー14をハーフミラー即ち半透明のビームスプ
リッターとすることは必須事項ではないが、ハーフミラ
ーとすることによって該ミラー14の上方に受光素子、
ラインセンサー、固体撮像素子等のメモリーを配設して
図1に鎖線23で示すような光線を検出することによっ
て書き込まれた情報を確認することが出来る。勿論図1
3に示すミラー8及び検出Pt板9と実質的に同様の手
段によって検出することも可能である。しかしミラー1
4をハーフミラーとすることにより、構造的に又は場所
的に、より一層簡便な手段によって検出が可能となるの
である。このミラー14は、所定の角度(例えば、テー
プ面に対して45度)を維持したまま、スピンドルモー
タその他の公知の駆動手段によりテープの移動方向に対
して移動可能となっている。これにより該ミラー14は
テープを移動することなく広範囲にわたりテープ面への
書き込みを可能としている。前述と同様に、ミラー14
を移動したときにその移動に応答して角度が変化し該ミ
ラー14によって反射された光がテープへ対して確実に
垂直方向に屈折されるなら、ミラー14の角度を固定す
る必要はなくまたミラー14の移動方向がシート18の
面に平行である必要はないことは当然である。しかしな
がら一般にはミラー14の傾斜角度を図3に示すように
45度に固定し、このミラー14をシート18の面に対
して平行に移動させるような機構が最も製作上好まし
い。
の幅にて放出された光は、次いで、ミラー14に至る。
このミラーは、アレイ24から発進された所定の情報と
しての光をシート18面側へ屈折する作用を有してい
る。このためこのミラー14はシート面に対して好まし
くは45度の角度をもって配置されている。しかしなが
らミラー14とアレイ24との位置関係が、該ミラー1
4がシート面に対して垂直方向にアレイ24からの光を
反射するような位置関係にあるならば、当該ミラー14
をシート面に対して45度の角度に固定しておく必要は
ない。要は、ミラー14によって反射されるアレイ24
からの光が、好ましくは板状対物レンズ16を介してシ
ート18へ垂直に入り込むよな関係にあれば良い。ま
た、ミラー14をハーフミラー即ち半透明のビームスプ
リッターとすることは必須事項ではないが、ハーフミラ
ーとすることによって該ミラー14の上方に受光素子、
ラインセンサー、固体撮像素子等のメモリーを配設して
図1に鎖線23で示すような光線を検出することによっ
て書き込まれた情報を確認することが出来る。勿論図1
3に示すミラー8及び検出Pt板9と実質的に同様の手
段によって検出することも可能である。しかしミラー1
4をハーフミラーとすることにより、構造的に又は場所
的に、より一層簡便な手段によって検出が可能となるの
である。このミラー14は、所定の角度(例えば、テー
プ面に対して45度)を維持したまま、スピンドルモー
タその他の公知の駆動手段によりテープの移動方向に対
して移動可能となっている。これにより該ミラー14は
テープを移動することなく広範囲にわたりテープ面への
書き込みを可能としている。前述と同様に、ミラー14
を移動したときにその移動に応答して角度が変化し該ミ
ラー14によって反射された光がテープへ対して確実に
垂直方向に屈折されるなら、ミラー14の角度を固定す
る必要はなくまたミラー14の移動方向がシート18の
面に平行である必要はないことは当然である。しかしな
がら一般にはミラー14の傾斜角度を図3に示すように
45度に固定し、このミラー14をシート18の面に対
して平行に移動させるような機構が最も製作上好まし
い。
【0014】図3によって更に詳細に説明する。アレイ
24がシート18面に対して平行に配置されているもの
とした場合、該シート18の面に対して45°の角度に
配置されたミラー14によって直角に屈折された光線2
2はシート18の面に対して垂直に進入する。もし該ア
レイ24の下側に別のアレイ24’が配置されている場
合には該別のアレイ24’からの光22’は同様にミラ
ー14によって直角に屈折され、前記光線22から前記
アレイ24’の取付け距離だけ外れた位置へ向かってシ
ート18の面に対して垂直に進入する。このようにして
本発明ではシート18を移動することなく静止したまま
の状態で複数行又は1頁分の情報を同時にテープへ書き
込むことが出来るのである。このため情報の書き込み読
み取りの際にテープ18に振動が発生せず極めて正確な
情報のインプットまたはアウトプットが可能となるので
ある。所定の行数又は1頁分の書き込みまたは読み取り
が完了した後にシート駆動装置20によってシート18
を駆動し新しい書き込み面または読み取り面をレンズ1
6の下側位置までもたらす。
24がシート18面に対して平行に配置されているもの
とした場合、該シート18の面に対して45°の角度に
配置されたミラー14によって直角に屈折された光線2
2はシート18の面に対して垂直に進入する。もし該ア
レイ24の下側に別のアレイ24’が配置されている場
合には該別のアレイ24’からの光22’は同様にミラ
ー14によって直角に屈折され、前記光線22から前記
アレイ24’の取付け距離だけ外れた位置へ向かってシ
ート18の面に対して垂直に進入する。このようにして
本発明ではシート18を移動することなく静止したまま
の状態で複数行又は1頁分の情報を同時にテープへ書き
込むことが出来るのである。このため情報の書き込み読
み取りの際にテープ18に振動が発生せず極めて正確な
情報のインプットまたはアウトプットが可能となるので
ある。所定の行数又は1頁分の書き込みまたは読み取り
が完了した後にシート駆動装置20によってシート18
を駆動し新しい書き込み面または読み取り面をレンズ1
6の下側位置までもたらす。
【0015】図3に示すようなミラー14を用いた場合
には、ハーフミラー14を介してミラー14後方へ進む
一点鎖線にて示す光の進路上に、書き込み状態を確認す
るための図示していない検出装置を配置する場合に、当
該ミラー14と同時にこの検出装置も一緒に移動する必
要がある。このためミラー14の移動速度と検出装置の
移動速度とを調時するための機構が必要となる。
には、ハーフミラー14を介してミラー14後方へ進む
一点鎖線にて示す光の進路上に、書き込み状態を確認す
るための図示していない検出装置を配置する場合に、当
該ミラー14と同時にこの検出装置も一緒に移動する必
要がある。このためミラー14の移動速度と検出装置の
移動速度とを調時するための機構が必要となる。
【0016】図4は、図3の場合のようなミラー14の
移動と検出装置の移動とを同期する機構を必要とせず、
当該検出装置をフレームへ固定しておくことが出来るた
めの構造を示している。即ち、図4ではレーザーダイオ
ードアレイ24及び必要な場合にはこれに隣接して配置
した別のレーザーダイオードアレイ24’から発進した
光を直角プリズム15の一面へ照射する。これらの光は
図3の場合と同様にそれぞれ進路22、22’を経て、
シート18面内に垂直に入り込み所定の書き込み作業を
行う。一方、書き込み状態を確認するための光はシート
18面から垂直上方に進み、一点鎖線で示すように該直
角プリズム15の他の面によって図面左方へ屈折しその
後シート18面に平行に進む。このため、検出装置はサ
ポートへ固定した状態に保持しておき、この平行光線を
検出すれば良い。
移動と検出装置の移動とを同期する機構を必要とせず、
当該検出装置をフレームへ固定しておくことが出来るた
めの構造を示している。即ち、図4ではレーザーダイオ
ードアレイ24及び必要な場合にはこれに隣接して配置
した別のレーザーダイオードアレイ24’から発進した
光を直角プリズム15の一面へ照射する。これらの光は
図3の場合と同様にそれぞれ進路22、22’を経て、
シート18面内に垂直に入り込み所定の書き込み作業を
行う。一方、書き込み状態を確認するための光はシート
18面から垂直上方に進み、一点鎖線で示すように該直
角プリズム15の他の面によって図面左方へ屈折しその
後シート18面に平行に進む。このため、検出装置はサ
ポートへ固定した状態に保持しておき、この平行光線を
検出すれば良い。
【0017】このようにしてミラー14又は直角プリズ
ム15によって、シート18面に対して垂直下方に向か
って屈折されたレーザーダイオードアレイ24、24’
からの光線22は、次いでシート18の上方に配置され
ている板状対物レンズ16(図1)へ至る。該板状対物
レンズ16は、下面を適当な保持体によって保持された
シート18の上面に対して密着して配置することも又は
ガラスその他の透明体を介して密接配置することも出来
る。
ム15によって、シート18面に対して垂直下方に向か
って屈折されたレーザーダイオードアレイ24、24’
からの光線22は、次いでシート18の上方に配置され
ている板状対物レンズ16(図1)へ至る。該板状対物
レンズ16は、下面を適当な保持体によって保持された
シート18の上面に対して密着して配置することも又は
ガラスその他の透明体を介して密接配置することも出来
る。
【0018】板状対物レンズ16はシート18の少なく
とも1頁分に相当するブロック平面の大きさに等しい寸
法を有しており、該板状対物レンズ16はその表面の一
部を拡大して示すと図5の通りである。尚、図6は図5
の断面図である。このレンズ16は直径が例えば約3ミ
クロン程度の、所定の屈折率を有する物質によって構成
した非常に小さいレンズ17の集合体であって、これら
の小レンズ17の上を図4に破線にて示すような直径が
例えば約6ミクロン以下に絞られた光が走査し、これに
よって各小レンズ17によりレーザーダイオードアレイ
24から発進された光は直径が例えば約1〜1.5ミク
ロン或いはそれ以下の光に絞り込まれるのである。
とも1頁分に相当するブロック平面の大きさに等しい寸
法を有しており、該板状対物レンズ16はその表面の一
部を拡大して示すと図5の通りである。尚、図6は図5
の断面図である。このレンズ16は直径が例えば約3ミ
クロン程度の、所定の屈折率を有する物質によって構成
した非常に小さいレンズ17の集合体であって、これら
の小レンズ17の上を図4に破線にて示すような直径が
例えば約6ミクロン以下に絞られた光が走査し、これに
よって各小レンズ17によりレーザーダイオードアレイ
24から発進された光は直径が例えば約1〜1.5ミク
ロン或いはそれ以下の光に絞り込まれるのである。
【0019】板状対物レンズ16によって直径が例えば
約1〜1.5ミクロンにまで絞り込まれた光線は、該レ
ンズ16のすぐ下に配置されているフィルム、光カード
等のシート18面へ1〜1.5ミクロンの間隔でもって
所定の情報を書き込む。
約1〜1.5ミクロンにまで絞り込まれた光線は、該レ
ンズ16のすぐ下に配置されているフィルム、光カード
等のシート18面へ1〜1.5ミクロンの間隔でもって
所定の情報を書き込む。
【0020】光テープ、フィルム、等のシート18の配
列の例を図7、図8及び図9に示す。ここに示すような
配列は、先に同一出願人が開示したように、ストレージ
量及びアクセス可能量をより大きく、かつアクセスタイ
ムを短くする方法として極めて好ましいものである。図
7はブロック平面数が3面ある例であり、シート18の
光情報搭載面を外側にして両端をそれぞれ一対のローラ
に巻き取っているものである。また図8及び図9はブロ
ック平面数が6面ある場合の例であり、図8の場合はシ
ートフィルムの表裏両面が利用出来る場合であって一対
のローラのうちの一方のローラに対しては片面を内側に
してまた他方のローラに対しては他面を内側にして巻き
取っているものである。更に、図9の場合は、周辺の複
数のボビンローラと中心部のセンタローラとから構成さ
れており、各ボビンローラにシートの一端を、そしてシ
ートの他端をすべてまとめてセンタローラに巻き取って
いるものである。尚、装置全体の小型化を考慮すると図
9の実施例が最も有効である。これはセンタローラのみ
を取外し可能とし周辺のボビンローラをフレームに設置
することによりオートローデングを可能とすることが出
来るからである。図10は前記図8及び図9に示す6つ
のブロック平面がフィルムを駆動、静止を繰り返しなが
らそれぞれ独立して同時にアクセスすることが出来る様
子を示す概略図である。尚、図7の場合にはローラ間を
走っているシート22の平面部分を利用すれば良い。こ
れらの方法についても先に同一出願人が既に開示してい
る。
列の例を図7、図8及び図9に示す。ここに示すような
配列は、先に同一出願人が開示したように、ストレージ
量及びアクセス可能量をより大きく、かつアクセスタイ
ムを短くする方法として極めて好ましいものである。図
7はブロック平面数が3面ある例であり、シート18の
光情報搭載面を外側にして両端をそれぞれ一対のローラ
に巻き取っているものである。また図8及び図9はブロ
ック平面数が6面ある場合の例であり、図8の場合はシ
ートフィルムの表裏両面が利用出来る場合であって一対
のローラのうちの一方のローラに対しては片面を内側に
してまた他方のローラに対しては他面を内側にして巻き
取っているものである。更に、図9の場合は、周辺の複
数のボビンローラと中心部のセンタローラとから構成さ
れており、各ボビンローラにシートの一端を、そしてシ
ートの他端をすべてまとめてセンタローラに巻き取って
いるものである。尚、装置全体の小型化を考慮すると図
9の実施例が最も有効である。これはセンタローラのみ
を取外し可能とし周辺のボビンローラをフレームに設置
することによりオートローデングを可能とすることが出
来るからである。図10は前記図8及び図9に示す6つ
のブロック平面がフィルムを駆動、静止を繰り返しなが
らそれぞれ独立して同時にアクセスすることが出来る様
子を示す概略図である。尚、図7の場合にはローラ間を
走っているシート22の平面部分を利用すれば良い。こ
れらの方法についても先に同一出願人が既に開示してい
る。
【0021】尚、これらの走行フィルムと光学系との平
行度を出すためには、フィルム上に事前に処理を施して
いるガイドラインと光学系とのズレ角度をフィードバッ
クし、レーザー又はファイバーアレイ又はこれを含む光
ヘッドユニットの角度を調整するようにすれば、容易に
自動補正することが出来る。
行度を出すためには、フィルム上に事前に処理を施して
いるガイドラインと光学系とのズレ角度をフィードバッ
クし、レーザー又はファイバーアレイ又はこれを含む光
ヘッドユニットの角度を調整するようにすれば、容易に
自動補正することが出来る。
【0022】これまで述べた実施例は、ミラー14又は
直角プリズム15をシート18の面に対して例えば平行
な方向に好ましくは直線的に移動可能としたものであ
る。しかして、ミラー等の直線移動機構は、その移動時
にミラー等に振動を発生させ屈折した光線に歪みを生
じ、迅速確実な入出力作業が困難となることがある。こ
のため、これらのミラーやプリズムを直線移動させるこ
となく、同一位置で、直線運動よりはミラーに与える振
動力が少ない、回転運動をするだけで同様の機能を提供
するための機構を次に述べる。
直角プリズム15をシート18の面に対して例えば平行
な方向に好ましくは直線的に移動可能としたものであ
る。しかして、ミラー等の直線移動機構は、その移動時
にミラー等に振動を発生させ屈折した光線に歪みを生
じ、迅速確実な入出力作業が困難となることがある。こ
のため、これらのミラーやプリズムを直線移動させるこ
となく、同一位置で、直線運動よりはミラーに与える振
動力が少ない、回転運動をするだけで同様の機能を提供
するための機構を次に述べる。
【0023】図11は本件発明の第2実施例にかかる光
ヘッドユニット50の説明図である。図において、符号
52はマルチヘッドとしての光源、符号54はミラー好
ましくはハーフミラー、符号56は第1垂直方向走査ミ
ラー、符号58は第2垂直方向走査ミラー、符号60は
板状対物レンズ、符号62はシート、符号64は該シー
トを移動するためのシート駆動装置、符号66は光源5
2から発進した光が進む進路を示すものである。
ヘッドユニット50の説明図である。図において、符号
52はマルチヘッドとしての光源、符号54はミラー好
ましくはハーフミラー、符号56は第1垂直方向走査ミ
ラー、符号58は第2垂直方向走査ミラー、符号60は
板状対物レンズ、符号62はシート、符号64は該シー
トを移動するためのシート駆動装置、符号66は光源5
2から発進した光が進む進路を示すものである。
【0024】本発明の光ヘッドユニット50は、先に述
べた光ヘッドユニット10と同様に入出力装置として使
用することが出来るものであるが、以下においては説明
を容易化するため、入力装置として使用する場合につい
て述べる。勿論、図において、先に述べたと同様に、予
かじめ情報を書き込んだシート62に光を当てその反射
光を進路66と逆のルートを経ることにより読み取った
り、又は該シート62の下面に光源を置き同様に進路6
6と逆の進路を経ることによりその情報を読み取ること
により、容易に出力装置として使用することが出来るこ
とは当業者にとって容易に理解されるところである。
べた光ヘッドユニット10と同様に入出力装置として使
用することが出来るものであるが、以下においては説明
を容易化するため、入力装置として使用する場合につい
て述べる。勿論、図において、先に述べたと同様に、予
かじめ情報を書き込んだシート62に光を当てその反射
光を進路66と逆のルートを経ることにより読み取った
り、又は該シート62の下面に光源を置き同様に進路6
6と逆の進路を経ることによりその情報を読み取ること
により、容易に出力装置として使用することが出来るこ
とは当業者にとって容易に理解されるところである。
【0025】マルチヘッドとしての光源52は、図1に
示す実施例において述べた光源12と実質的に同じ構造
のものとすることが好ましく、例えば一本の直径が約1
0ミクロン程度の光ファイバーチューブを複数個隣接し
て概ねシート62の幅に相当する長さに一列に配置し一
端にダイオードを結合したレーザーダイオードアレイか
ら構成することが好ましい。これによって該アレイの重
量を軽減しかつヘッド数の増大を図ることが出来るから
である。勿論、同様のアレイを複数段上下に重ねて配置
するようにすれば、一度に数行づつまたは1ページ分の
同時書き込みまたは読み取りを行うことも可能であるこ
とは、図1の場合と同様である。このようなアレイを構
成している光ファイバーチューブの他端は、フィルム、
光カード、光テープ等を含むシート62の面に概ね平行
に光線を発進出来るように配置されている。このアレイ
は図2に示すような手段によってシート62の移動方向
に対して直交する矢印68方向に振動運動するようにな
っている。こうして、アレイから発進する光りは、例え
ば数ミクロンの距離を高速度で振動運動することが出来
るのである。このため、該アレイから発進される互いに
隣接する光の間隔を、例え、光ファイバチューブの直径
が10ミクロンであったとしても、該アレイの振動運動
速度によって、例えば3ミクロン程度又はそれ以下にす
ることも可能である。
示す実施例において述べた光源12と実質的に同じ構造
のものとすることが好ましく、例えば一本の直径が約1
0ミクロン程度の光ファイバーチューブを複数個隣接し
て概ねシート62の幅に相当する長さに一列に配置し一
端にダイオードを結合したレーザーダイオードアレイか
ら構成することが好ましい。これによって該アレイの重
量を軽減しかつヘッド数の増大を図ることが出来るから
である。勿論、同様のアレイを複数段上下に重ねて配置
するようにすれば、一度に数行づつまたは1ページ分の
同時書き込みまたは読み取りを行うことも可能であるこ
とは、図1の場合と同様である。このようなアレイを構
成している光ファイバーチューブの他端は、フィルム、
光カード、光テープ等を含むシート62の面に概ね平行
に光線を発進出来るように配置されている。このアレイ
は図2に示すような手段によってシート62の移動方向
に対して直交する矢印68方向に振動運動するようにな
っている。こうして、アレイから発進する光りは、例え
ば数ミクロンの距離を高速度で振動運動することが出来
るのである。このため、該アレイから発進される互いに
隣接する光の間隔を、例え、光ファイバチューブの直径
が10ミクロンであったとしても、該アレイの振動運動
速度によって、例えば3ミクロン程度又はそれ以下にす
ることも可能である。
【0026】このようにして光源52としてのアレイか
ら例えば数ミクロンの幅にて放出された光は、次いで、
ミラー54に至る。このミラーは、アレイから発進され
た所定の情報としての光をシート62側へ屈折する作用
を有している。このためこのミラー54はシート面に対
して、これに限定されるものではないが、好ましくは4
5度の角度をもって配置されていることが望ましい。ま
たミラー54をハーフミラー即ち半透明のビームスプリ
ッターとすることは必須事項ではないが、ハーフミラー
とすることによって該ミラー54の上方に受光素子、ラ
インセンサー、固体撮像素子等のメモリーを配設して図
11に鎖線67で示すような光線を検出することによっ
て書き込まれた情報を確認することが出来る。勿論図1
3に示す公知のミラー8及び検出Pt板9と実質的に同
様の手段によって検出することも可能であるし、更には
別のミラー56又は58の後方において検出することも
可能である。しかしミラー54をハーフミラーとするこ
とにより、構造的に又は場所的に、より一層簡便な手段
によって検出が可能となることは図1の実施例の場合と
同様である。
ら例えば数ミクロンの幅にて放出された光は、次いで、
ミラー54に至る。このミラーは、アレイから発進され
た所定の情報としての光をシート62側へ屈折する作用
を有している。このためこのミラー54はシート面に対
して、これに限定されるものではないが、好ましくは4
5度の角度をもって配置されていることが望ましい。ま
たミラー54をハーフミラー即ち半透明のビームスプリ
ッターとすることは必須事項ではないが、ハーフミラー
とすることによって該ミラー54の上方に受光素子、ラ
インセンサー、固体撮像素子等のメモリーを配設して図
11に鎖線67で示すような光線を検出することによっ
て書き込まれた情報を確認することが出来る。勿論図1
3に示す公知のミラー8及び検出Pt板9と実質的に同
様の手段によって検出することも可能であるし、更には
別のミラー56又は58の後方において検出することも
可能である。しかしミラー54をハーフミラーとするこ
とにより、構造的に又は場所的に、より一層簡便な手段
によって検出が可能となることは図1の実施例の場合と
同様である。
【0027】ミラー54によって、シート62に垂直方
向に向かって屈折された光線66は、次いでシート62
の僅かに上方に配置されている第1垂直方向走査ミラー
56から、第2垂直走査ミラー58に至る。これらの垂
直方向走査ミラー56、58は、共にシート62の面に
対して所定の角度Θ を持って配置されており、この角
度はシート62の移動方向に対して固定された状態にあ
る軸上にて自由に同一方向に調節可能となっている。し
かしながらこれらの垂直走査ミラー56、58のシート
62の面に対する角度は常に互いに等しい角度をなすよ
うに同期して調整出来るようになっている。例えば、こ
れらの垂直走査ミラー56、58の取付け軸を互いに回
転自在としており、これらの回転軸をベルトによって連
結し、双方の回転軸が常に同じ角度だけ回転することが
出来る。しかしながら、これらの各回転軸にモーターを
取付け、これらのモーターを互いにコンピュータ制御に
よって完全に等しい角度だけ調整するようにすることの
方がベルトの滑り等による誤作動が防止出来るのでより
好ましい。これにより垂直走査ミラー56、58は常に
同じ角度だけ移動し、ミラー54によって屈折された光
線をこれらのミラー56、58によって更に屈折し、最
終的に前記ミラー54によって屈折されて来た光線と平
行な方向に向かってミラー58が光線を進行させること
を保証している。
向に向かって屈折された光線66は、次いでシート62
の僅かに上方に配置されている第1垂直方向走査ミラー
56から、第2垂直走査ミラー58に至る。これらの垂
直方向走査ミラー56、58は、共にシート62の面に
対して所定の角度Θ を持って配置されており、この角
度はシート62の移動方向に対して固定された状態にあ
る軸上にて自由に同一方向に調節可能となっている。し
かしながらこれらの垂直走査ミラー56、58のシート
62の面に対する角度は常に互いに等しい角度をなすよ
うに同期して調整出来るようになっている。例えば、こ
れらの垂直走査ミラー56、58の取付け軸を互いに回
転自在としており、これらの回転軸をベルトによって連
結し、双方の回転軸が常に同じ角度だけ回転することが
出来る。しかしながら、これらの各回転軸にモーターを
取付け、これらのモーターを互いにコンピュータ制御に
よって完全に等しい角度だけ調整するようにすることの
方がベルトの滑り等による誤作動が防止出来るのでより
好ましい。これにより垂直走査ミラー56、58は常に
同じ角度だけ移動し、ミラー54によって屈折された光
線をこれらのミラー56、58によって更に屈折し、最
終的に前記ミラー54によって屈折されて来た光線と平
行な方向に向かってミラー58が光線を進行させること
を保証している。
【0028】図12によって更に詳細に説明する。シー
ト62の面に対して45°の角度に固定配置されたミラ
ー54によって屈折された光線はシート62の面に対し
て実質的に垂直に進入して来る。この光線はシート62
の面に対してΘ の角度に配置されている第1垂直走査
ミラー56により、反射角度Θ の角度で第2垂直走査
ミラー58に進入する。この光線は次いでシート62の
面に対してΘ の角度に配置されている第2垂直走査ミ
ラー58により、反射角度Θ の角度で反射されシート
62の面に実質的に垂直に進入する。図においてOBは
ブロック平面の長さを十分にカバーする長さとする。点
Qは上述のようにレーザーアレイより発せられた水平光
線が固定ミラー54により直角に反射され、第1垂直走
査ミラー56及び第2垂直走査ミラー58によって反射
され、OBに対して垂直に入射し、これらの垂直走査ミ
ラー56、58の傾斜角度Θ が0°から45° まで変
化するに従ってOB上を移動する点である。なお、点線
は、アレイを重ねて配置した場合の別の光源からの光の
進路を示す。
ト62の面に対して45°の角度に固定配置されたミラ
ー54によって屈折された光線はシート62の面に対し
て実質的に垂直に進入して来る。この光線はシート62
の面に対してΘ の角度に配置されている第1垂直走査
ミラー56により、反射角度Θ の角度で第2垂直走査
ミラー58に進入する。この光線は次いでシート62の
面に対してΘ の角度に配置されている第2垂直走査ミ
ラー58により、反射角度Θ の角度で反射されシート
62の面に実質的に垂直に進入する。図においてOBは
ブロック平面の長さを十分にカバーする長さとする。点
Qは上述のようにレーザーアレイより発せられた水平光
線が固定ミラー54により直角に反射され、第1垂直走
査ミラー56及び第2垂直走査ミラー58によって反射
され、OBに対して垂直に入射し、これらの垂直走査ミ
ラー56、58の傾斜角度Θ が0°から45° まで変
化するに従ってOB上を移動する点である。なお、点線
は、アレイを重ねて配置した場合の別の光源からの光の
進路を示す。
【0029】第2垂直走査ミラー58によって屈折され
た光線66は、次いで、板状対物レンズ60内に進入し
ていく。板状対物レンズ60は図12のOB間即ちブロ
ック平面の大きさに等しい寸法を有しており、該板状対
物レンズ60の構造は図5に示すものと実質的に同様の
である。このレンズ60を通過することにより、光源5
2からの光は例えば直径1〜1.5ミクロンの光に絞り
込まれるのである。
た光線66は、次いで、板状対物レンズ60内に進入し
ていく。板状対物レンズ60は図12のOB間即ちブロ
ック平面の大きさに等しい寸法を有しており、該板状対
物レンズ60の構造は図5に示すものと実質的に同様の
である。このレンズ60を通過することにより、光源5
2からの光は例えば直径1〜1.5ミクロンの光に絞り
込まれるのである。
【0030】板状対物レンズ60によって例えば1〜
1.5ミクロンにまで絞り込まれた光線は、該レンズ6
0のすぐ下に配置されているフィルム等のシート62面
へ例えば1〜1.5ミクロンの間隔でもって所定の情報
を記録するのである。
1.5ミクロンにまで絞り込まれた光線は、該レンズ6
0のすぐ下に配置されているフィルム等のシート62面
へ例えば1〜1.5ミクロンの間隔でもって所定の情報
を記録するのである。
【0031】尚、フィルム等のシート62は図7〜図1
0において述べたと同様の配列を有することにより、ス
トレージ量及びアクセス可能量をより大きくし、かつア
クセスタイムを短くすることが出来る。また走行フィル
ムと光学系との平行度を出すことも第1実施例において
述べたと同様である。
0において述べたと同様の配列を有することにより、ス
トレージ量及びアクセス可能量をより大きくし、かつア
クセスタイムを短くすることが出来る。また走行フィル
ムと光学系との平行度を出すことも第1実施例において
述べたと同様である。
【0032】図11に示す第2実施例では、ミラー54
を固定し、またミラー56、58を定位置で回転可能に
取り付けてあるので、図1に示す第1実施例のようにミ
ラーを直線方向に移動する機構は必要ない。このためミ
ラーの数は多くなるが屈折光のブレは一層少ない。
を固定し、またミラー56、58を定位置で回転可能に
取り付けてあるので、図1に示す第1実施例のようにミ
ラーを直線方向に移動する機構は必要ない。このためミ
ラーの数は多くなるが屈折光のブレは一層少ない。
【0033】
【発明の効果】 本発明の光ヘッドユニットは、公知の
装置のような寿命の短い多角形回転ミラーを備えていな
いので装置全体の寿命がすこぶる長くなる。またこれま
でのような高価なf−Θ レンズを使用していないので
装置が安価になる。その上、本発明ではこれらの多角形
回転ミラーやf−Θ レンズを使用していないので装置
の小型化が図れる。また入出力作業時にテープを静止し
ているのでテープの揺れによる誤作動がなく更に板状対
物レンズによって例えば3ミクロン以下の集約された点
入力が可能なため、極めて高い解像度を有する情報のイ
ンプット又はアウトプットが可能である。更にまた、特
殊なテープ供給によってストレージ量及びアクセス可能
量が極めて大きくかつアクセスタイムを短くすることが
可能となった。
装置のような寿命の短い多角形回転ミラーを備えていな
いので装置全体の寿命がすこぶる長くなる。またこれま
でのような高価なf−Θ レンズを使用していないので
装置が安価になる。その上、本発明ではこれらの多角形
回転ミラーやf−Θ レンズを使用していないので装置
の小型化が図れる。また入出力作業時にテープを静止し
ているのでテープの揺れによる誤作動がなく更に板状対
物レンズによって例えば3ミクロン以下の集約された点
入力が可能なため、極めて高い解像度を有する情報のイ
ンプット又はアウトプットが可能である。更にまた、特
殊なテープ供給によってストレージ量及びアクセス可能
量が極めて大きくかつアクセスタイムを短くすることが
可能となった。
【0034】また、本件発明においては、シート面への
書き込み作動時には、静止したシート面に対して板状対
物レンズが定着し、その上を予め絞り込まれた光が走査
し、最終スポットとしてシート上に出力するものであ
り、又、シート面からの読み取り作動時には、これと逆
のルートを経るものである。いずれの場合にも作動時に
はシート面は静止しているので、該シート面と板状対物
レンズとの距離が常に一定に保たれている。このためこ
れまでのコンパクトデイスク装置に使用されていたよう
な複雑なフォーカスサーボ機構などは一切不要とり、そ
の結果、装置の簡素化が可能となり、更にそのアクセス
可能量が極めて大きくかつアクセスタイムを短くするこ
とが可能となった。
書き込み作動時には、静止したシート面に対して板状対
物レンズが定着し、その上を予め絞り込まれた光が走査
し、最終スポットとしてシート上に出力するものであ
り、又、シート面からの読み取り作動時には、これと逆
のルートを経るものである。いずれの場合にも作動時に
はシート面は静止しているので、該シート面と板状対物
レンズとの距離が常に一定に保たれている。このためこ
れまでのコンパクトデイスク装置に使用されていたよう
な複雑なフォーカスサーボ機構などは一切不要とり、そ
の結果、装置の簡素化が可能となり、更にそのアクセス
可能量が極めて大きくかつアクセスタイムを短くするこ
とが可能となった。
【図1】本発明にかかる光ヘッドユニットの第1実施例
を示す全体斜視図である。
を示す全体斜視図である。
【図2】本発明にかかる光ヘッドユニットのレーザーダ
イオードアレイを往復運動させるための起動機構を示す
図である。
イオードアレイを往復運動させるための起動機構を示す
図である。
【図3】本発明にかかる光ヘッドユニットの第1実施例
の光の屈折状態を示す図である。
の光の屈折状態を示す図である。
【図4】本発明にかかる光ヘッドユニットの第1実施例
の光の屈折状態を示す別の例を示している図である。
の光の屈折状態を示す別の例を示している図である。
【図5】本発明にかかる光ヘッドユニットの板状対物レ
ンズの平面拡大図を示す図である。
ンズの平面拡大図を示す図である。
【図6】本発明にかかる光ヘッドユニットの板状対物レ
ンズの断面拡大図を示す図である。
ンズの断面拡大図を示す図である。
【図7】本発明にかかる光ヘッドユニットと共に使用す
るのに適当なシートの配列状態を示す第1の例を示す図
である。
るのに適当なシートの配列状態を示す第1の例を示す図
である。
【図8】本発明にかかる光ヘッドユニットと共に使用す
るのに適当なシートの配列状態を示す第2の例を示す図
である。
るのに適当なシートの配列状態を示す第2の例を示す図
である。
【図9】本発明にかかる光ヘッドユニットと共に使用す
るのに適当なシートの配列状態を示す第3の例を示す図
である。
るのに適当なシートの配列状態を示す第3の例を示す図
である。
【図10】本発明にかかる光ヘッドユニットと共に使用
するのに適当なシートの配列状態を示す第2及び第3の
例においてテープ平面への高速走査を行う場合の例を示
す図である。
するのに適当なシートの配列状態を示す第2及び第3の
例においてテープ平面への高速走査を行う場合の例を示
す図である。
【図11】本発明にかかる光ヘッドユニットの第2実施
例を示す全体斜視図である。
例を示す全体斜視図である。
【図12】本発明にかかる光ヘッドユニットの第2実施
例の光の屈折状態を示す図である。
例の光の屈折状態を示す図である。
【図13】公知の光学系装置の例を示す図である。
【図14】コンパクトデイスク装置等に使用されている
公知のフォーカスサーボ機構のブロック図である。
公知のフォーカスサーボ機構のブロック図である。
10:光ヘッドユニット 12:光源 14:ミラー 15:直角プリ
ズム 16:板状対物レンズ 17:小レンズ 18:シート 20:シート駆
動装置 22:進路 23:鎖線 24:レーザーダイオードアレイ 30:サポート 32:起動部材 34:永久磁石 36:永久磁石 38:電磁石 40:スイッチ 50:光ヘッド
ユニット 52:光源 54:ミラー 56:第1垂直方向走査ミラー 58:第2垂直
方向走査ミラー 60:板状対物レンズ 62:シート 64:シート駆動装置 66:進路 67:鎖線
ズム 16:板状対物レンズ 17:小レンズ 18:シート 20:シート駆
動装置 22:進路 23:鎖線 24:レーザーダイオードアレイ 30:サポート 32:起動部材 34:永久磁石 36:永久磁石 38:電磁石 40:スイッチ 50:光ヘッド
ユニット 52:光源 54:ミラー 56:第1垂直方向走査ミラー 58:第2垂直
方向走査ミラー 60:板状対物レンズ 62:シート 64:シート駆動装置 66:進路 67:鎖線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 光ヘッドユニット
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学系装置に関し、より
詳細には光学系装置を利用した入出力装置に関し、特に
光ヘッドユニットに関する。
詳細には光学系装置を利用した入出力装置に関し、特に
光ヘッドユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】これまで光学系装置を利用した入出力装
置として種々のものが産業界において広く使用されてい
る。例えば、図13は光学系を印刷装置に応用したいわ
ゆるレーザプリンタ1の基本構成の例を示している。こ
の図において、レーザ光源2から発進されたレーザビー
ムは、正確に回転制御されたミラーモータ3によって所
定の回転軸線上にて回転される例えば10面体の回転ミ
ラー4によって反射される。回転ミラー4によって反射
されたレーザ光は、次いで、該レーザ光を平行線化した
り、回転ミラーによる円弧走査光を感光体上の直線に焦
点を結ばせる作用を有しているf−Θ レンズ5を介し
て反射ミラー6上へ照射される。最後に該ミラー6によ
って屈折されたレーザ光は感光ドラム7上へ照射され、
該ドラム7上へ巻かれて移動しているフィルム等のシー
ト面を感光するものである。ここでレーザ光源として、
He−Cd、Ar、He−Ne等のガスレーザを使用す
る方式や半導体レーザ(LD)を使用する方式等はよく
知られている。更には、発光ダイオード(LED)を高
密度に配列したLEDアレーを使用する方式も知られて
いる。尚、符号8はfーΘ レンズ5を通ったレーザ光
を検出板9にて検出するためのハーフミラーである。
置として種々のものが産業界において広く使用されてい
る。例えば、図13は光学系を印刷装置に応用したいわ
ゆるレーザプリンタ1の基本構成の例を示している。こ
の図において、レーザ光源2から発進されたレーザビー
ムは、正確に回転制御されたミラーモータ3によって所
定の回転軸線上にて回転される例えば10面体の回転ミ
ラー4によって反射される。回転ミラー4によって反射
されたレーザ光は、次いで、該レーザ光を平行線化した
り、回転ミラーによる円弧走査光を感光体上の直線に焦
点を結ばせる作用を有しているf−Θ レンズ5を介し
て反射ミラー6上へ照射される。最後に該ミラー6によ
って屈折されたレーザ光は感光ドラム7上へ照射され、
該ドラム7上へ巻かれて移動しているフィルム等のシー
ト面を感光するものである。ここでレーザ光源として、
He−Cd、Ar、He−Ne等のガスレーザを使用す
る方式や半導体レーザ(LD)を使用する方式等はよく
知られている。更には、発光ダイオード(LED)を高
密度に配列したLEDアレーを使用する方式も知られて
いる。尚、符号8はfーΘ レンズ5を通ったレーザ光
を検出板9にて検出するためのハーフミラーである。
【0003】更には、例えばコンパクトデイスクに使用
されている図14に示すようなフォーカスサーボ機構等
も知られている。即ち、上下動を例えば±0.5mm以
内に押さえられている回転するデイスク面の変動量を位
置センサ等によって検出し、この検出量に応じてピック
アップと対物レンズとの距離を一定に保持するためにフ
ォーカス誤差信号を検出し、更に位置補償ドライブアン
プによりピックアップを調節しているものである。
されている図14に示すようなフォーカスサーボ機構等
も知られている。即ち、上下動を例えば±0.5mm以
内に押さえられている回転するデイスク面の変動量を位
置センサ等によって検出し、この検出量に応じてピック
アップと対物レンズとの距離を一定に保持するためにフ
ォーカス誤差信号を検出し、更に位置補償ドライブアン
プによりピックアップを調節しているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような公知の光学
系では、レーザ光を常に同一方向へ正確に反射して受光
板面即ち反射ミラー6面へ確実に送る必要があるため特
に回転ミラー4は常に所定の回転軸上に正しく整合した
状態において回転しなければならない。しかしながら、
反射ミラー6は一般には厚く(例えば約10mm)かつ
重く、寸法が大きく(内接円直径約60mm)、また、
回転速度が大(例えば2000〜11000rpm)で
ある。このため回転ミラー4は、容易に振動またはブレ
即ち面倒れを発生する。そのためこれまでの装置の寿命
は一般には約3年程度と、非常に短かった。更に、これ
までは光学系においては、回転ミラー4によって反射さ
れたレーザ光は該レーザ光を平行線化したり、回転ミラ
ーによる円弧走査光を感光体上の直線に焦点を結ばせる
ためにf−Θ レンズ5を通す必要があった。しかしな
がら、このようなf−Θ レンズの仕様は、使用する光
源の種類、回転ミラーの回転速度、回転ミラーの面数や
寸法等によって変動するものであり、一般には設計料を
含む製作費用が非常に高いものであった。また、これま
では光学系装置は、上述のように、回転ミラーやミラー
モータやf−Θ レンズ等を内蔵するために、全体の装
置がかなり大型化しており、大部分が据付け専用機であ
り、持運び可能な機器には殆ど用いられることはなかっ
た。更にまた、これまでの光学系装置においては、情報
を入力するシート面又は情報が入力されているカード面
等が移動する構成になっていることが多いので、情報の
入力又は出力の速度が制限されていた。
系では、レーザ光を常に同一方向へ正確に反射して受光
板面即ち反射ミラー6面へ確実に送る必要があるため特
に回転ミラー4は常に所定の回転軸上に正しく整合した
状態において回転しなければならない。しかしながら、
反射ミラー6は一般には厚く(例えば約10mm)かつ
重く、寸法が大きく(内接円直径約60mm)、また、
回転速度が大(例えば2000〜11000rpm)で
ある。このため回転ミラー4は、容易に振動またはブレ
即ち面倒れを発生する。そのためこれまでの装置の寿命
は一般には約3年程度と、非常に短かった。更に、これ
までは光学系においては、回転ミラー4によって反射さ
れたレーザ光は該レーザ光を平行線化したり、回転ミラ
ーによる円弧走査光を感光体上の直線に焦点を結ばせる
ためにf−Θ レンズ5を通す必要があった。しかしな
がら、このようなf−Θ レンズの仕様は、使用する光
源の種類、回転ミラーの回転速度、回転ミラーの面数や
寸法等によって変動するものであり、一般には設計料を
含む製作費用が非常に高いものであった。また、これま
では光学系装置は、上述のように、回転ミラーやミラー
モータやf−Θ レンズ等を内蔵するために、全体の装
置がかなり大型化しており、大部分が据付け専用機であ
り、持運び可能な機器には殆ど用いられることはなかっ
た。更にまた、これまでの光学系装置においては、情報
を入力するシート面又は情報が入力されているカード面
等が移動する構成になっていることが多いので、情報の
入力又は出力の速度が制限されていた。
【0005】更に、これまで知られているコンパクトデ
イスク等においては、該コンパクトデイスク自体が常に
運動しているため、その面が上下方向に振動しており、
この振動を補償するため複雑かつ高価な位置センサ及び
フォーカスサーボ機構が必要となっていた。そしてこの
ことが情報量を制限し更にはアクセスタイムを制限して
いた。
イスク等においては、該コンパクトデイスク自体が常に
運動しているため、その面が上下方向に振動しており、
この振動を補償するため複雑かつ高価な位置センサ及び
フォーカスサーボ機構が必要となっていた。そしてこの
ことが情報量を制限し更にはアクセスタイムを制限して
いた。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の光ヘッドユニットにおいては寿命の短い回
転ミラーの使用を不要とし、高価なf−Θ レンズの使
用を不要とし、更にこのような大型の部材の使用を無く
すことにより、装置全体の寸法を小型化し、持ち運び可
能な機器への応用を可能とした。また、入出力作業を、
テープを静止した状態にて行うようにし、書き込み情報
量を増大し更にその作業速度の上昇を図った。
め、本発明の光ヘッドユニットにおいては寿命の短い回
転ミラーの使用を不要とし、高価なf−Θ レンズの使
用を不要とし、更にこのような大型の部材の使用を無く
すことにより、装置全体の寸法を小型化し、持ち運び可
能な機器への応用を可能とした。また、入出力作業を、
テープを静止した状態にて行うようにし、書き込み情報
量を増大し更にその作業速度の上昇を図った。
【0007】
【作用】本発明の光ヘッドユニットは、光素子から発光
された光情報を少なくとも一個のミラーによって、静止
した状態のシート面上に垂直に屈折することにより、当
該シート上への情報の書き込みが可能であり、また、あ
らかじめ情報がインプットされているシート面へ光を照
射しその反射光を少なくとも一個のミラー及びこのミラ
ーによって屈折された光を光素子によって受光すること
により当該シート上の情報を迅速確実に読み取る。
された光情報を少なくとも一個のミラーによって、静止
した状態のシート面上に垂直に屈折することにより、当
該シート上への情報の書き込みが可能であり、また、あ
らかじめ情報がインプットされているシート面へ光を照
射しその反射光を少なくとも一個のミラー及びこのミラ
ーによって屈折された光を光素子によって受光すること
により当該シート上の情報を迅速確実に読み取る。
【0008】
【実施例】図1は本件発明にかかる光ヘッドユニット1
0の説明図である。図において、符号12はマルチヘッ
ドとしての光源、符号14はミラー好ましくはハーフミ
ラー、符号16は板状対物レンズ、符号18はシート、
符号20は該シートを移動するためのシート駆動装置、
符号22は光源12から発進した光が進む進路を示すも
のである。
0の説明図である。図において、符号12はマルチヘッ
ドとしての光源、符号14はミラー好ましくはハーフミ
ラー、符号16は板状対物レンズ、符号18はシート、
符号20は該シートを移動するためのシート駆動装置、
符号22は光源12から発進した光が進む進路を示すも
のである。
【0009】本発明の光ヘッドユニット10は、入出力
装置として使用することが出来るものであるが、以下に
おいては説明を容易にするため、入力装置として使用す
る場合について述べる。勿論、図において、予かじめ情
報を書き込んだシート18へ光を照射しその反射光を進
路22と逆の進路を経ることによりその情報を読み取っ
たり、又は該シートの下面に光源を置き同様に進路22
と逆の進路を経ることによりその情報を読み取ることに
より、容易に出力装置として使用することが出来ること
は当業者にとって容易に理解されるところである。
装置として使用することが出来るものであるが、以下に
おいては説明を容易にするため、入力装置として使用す
る場合について述べる。勿論、図において、予かじめ情
報を書き込んだシート18へ光を照射しその反射光を進
路22と逆の進路を経ることによりその情報を読み取っ
たり、又は該シートの下面に光源を置き同様に進路22
と逆の進路を経ることによりその情報を読み取ることに
より、容易に出力装置として使用することが出来ること
は当業者にとって容易に理解されるところである。
【0010】マルチヘッドとしての光源12は、一本の
直径が例えば約10ミクロン程度の光ファイバーチュー
ブを複数個隣接して概ねシート18の幅に相当する長さ
に一列に配置し一端にダイオードを結合したレーザーダ
イオードアレイ24から構成することが好ましい。これ
によってアレイ24の重量を軽減しかつヘッド数の増大
を図ることが出来るからである。本発明においては、ミ
ラー14を順次1行相当分づつアレイ24の方向へ接近
したり又はそこから引き離したりすることにより、シー
ト18を静止したままの状態で連続的に当該シートへの
書き込み又はそこからの読み取りが出来る。勿論、同様
のアレイ24を複数段上下に重ねて配置するようにすれ
ば、一度に数行づつまたは1ページ分の同時書き込みま
たは読み取りを行うことも可能である。このようなアレ
イ24を構成している光ファイバーチューブの他端は、
フィルム、光テープ、光カード等を含むシート22の面
に概ね平行に光線を発進出来るように配置している。
直径が例えば約10ミクロン程度の光ファイバーチュー
ブを複数個隣接して概ねシート18の幅に相当する長さ
に一列に配置し一端にダイオードを結合したレーザーダ
イオードアレイ24から構成することが好ましい。これ
によってアレイ24の重量を軽減しかつヘッド数の増大
を図ることが出来るからである。本発明においては、ミ
ラー14を順次1行相当分づつアレイ24の方向へ接近
したり又はそこから引き離したりすることにより、シー
ト18を静止したままの状態で連続的に当該シートへの
書き込み又はそこからの読み取りが出来る。勿論、同様
のアレイ24を複数段上下に重ねて配置するようにすれ
ば、一度に数行づつまたは1ページ分の同時書き込みま
たは読み取りを行うことも可能である。このようなアレ
イ24を構成している光ファイバーチューブの他端は、
フィルム、光テープ、光カード等を含むシート22の面
に概ね平行に光線を発進出来るように配置している。
【0011】このアレイ24は図2に示すような手段に
よってシート18の移動方向に対して直交する矢印26
方向に往復振動運動するようになっている。即ち、光フ
ァイバの束から成るアレイ24を形成保持しているサポ
ート30の両端は、図示していないフレームへ、軸受好
ましくは摩擦の少ないエア軸受及びばね等を介して支持
されている。またこのサポート30には該レーザーダイ
オードアレイ24と同期して振動運動するよう起動部材
32、32が設けてある。これらの起動部材32、32
の外側端もサポート30と同様にフレームへ好ましくは
エア軸受及びばね等によって支持されている。一方、該
起動部材32の内側端には永久磁石34、36が取付け
てある。またこれらの永久磁石34、36の間にはフレ
ームに固定された状態にて電磁石38が配置されてい
る。こうして固定の電磁石38と一対の永久磁石34、
36とがアレイ24を矢印26方向に振動運動するため
の駆動手段を構成している。
よってシート18の移動方向に対して直交する矢印26
方向に往復振動運動するようになっている。即ち、光フ
ァイバの束から成るアレイ24を形成保持しているサポ
ート30の両端は、図示していないフレームへ、軸受好
ましくは摩擦の少ないエア軸受及びばね等を介して支持
されている。またこのサポート30には該レーザーダイ
オードアレイ24と同期して振動運動するよう起動部材
32、32が設けてある。これらの起動部材32、32
の外側端もサポート30と同様にフレームへ好ましくは
エア軸受及びばね等によって支持されている。一方、該
起動部材32の内側端には永久磁石34、36が取付け
てある。またこれらの永久磁石34、36の間にはフレ
ームに固定された状態にて電磁石38が配置されてい
る。こうして固定の電磁石38と一対の永久磁石34、
36とがアレイ24を矢印26方向に振動運動するため
の駆動手段を構成している。
【0012】即ち、図2において、2つの永久磁石3
4、36の対向する面側の磁極が共に例えばN極(又は
S極)となるように配置する。次に電磁石38へ対して
電流を通す。このとき、例えば、磁石34に対向する電
磁石の端部にS極(又はN極)が発生するように電流を
通したとする。すると、磁石34が電磁石38側に引寄
せられ、一方、磁石36が電磁石38から反発して離れ
る。このため該磁石34が取付けてある起動部材32と
該起動部材32に一体的に固定されているサポート30
及びアレイ24が同方向に移動する。磁石34と電磁石
38とが接触する直前に、電磁石38の回転スイッチ4
0を切替え、電流の向きをかえると、電磁石38の磁極
が反転する。このため電流を切替えた瞬間に、今度は磁
石34が電磁石38から反発して離れ、磁石36が電磁
石38側に寄って来る。このため今度はアレイ24は反
対方向に移動を開始する。このような動作を順次繰り返
すことにより、アレイ24は非常に迅速に矢印26で示
すように左右に往復振動運動を繰り返す。こうして、ア
レイ24から発進する光りは、永久磁石34、36と電
磁石38との間の相対運動によって規制される距離例え
ば数ミクロンの距離を高速度で振動運動するのである。
このため、該アレイ24から発進される互いに隣接する
光の間隔を、光ファイバチューブの直径が例えば10ミ
クロンであったとしても、該アレイ24の往復振動運動
速度によって、例えば3ミクロン程度又はそれ以下にす
ることも可能である。
4、36の対向する面側の磁極が共に例えばN極(又は
S極)となるように配置する。次に電磁石38へ対して
電流を通す。このとき、例えば、磁石34に対向する電
磁石の端部にS極(又はN極)が発生するように電流を
通したとする。すると、磁石34が電磁石38側に引寄
せられ、一方、磁石36が電磁石38から反発して離れ
る。このため該磁石34が取付けてある起動部材32と
該起動部材32に一体的に固定されているサポート30
及びアレイ24が同方向に移動する。磁石34と電磁石
38とが接触する直前に、電磁石38の回転スイッチ4
0を切替え、電流の向きをかえると、電磁石38の磁極
が反転する。このため電流を切替えた瞬間に、今度は磁
石34が電磁石38から反発して離れ、磁石36が電磁
石38側に寄って来る。このため今度はアレイ24は反
対方向に移動を開始する。このような動作を順次繰り返
すことにより、アレイ24は非常に迅速に矢印26で示
すように左右に往復振動運動を繰り返す。こうして、ア
レイ24から発進する光りは、永久磁石34、36と電
磁石38との間の相対運動によって規制される距離例え
ば数ミクロンの距離を高速度で振動運動するのである。
このため、該アレイ24から発進される互いに隣接する
光の間隔を、光ファイバチューブの直径が例えば10ミ
クロンであったとしても、該アレイ24の往復振動運動
速度によって、例えば3ミクロン程度又はそれ以下にす
ることも可能である。
【0013】こうしてアレイ24から例えば数ミクロン
の幅にて放出された光は、次いで、ミラー14に至る。
このミラーは、アレイ24から発進された所定の情報と
しての光をシート18面側へ屈折する作用を有してい
る。このためこのミラー14はシート面に対して好まし
くは45度の角度をもって配置されている。しかしなが
らミラー14とアレイ24との位置関係が、該ミラー1
4がシート面に対して垂直方向にアレイ24からの光を
反射するような位置関係にあるならば、当該ミラー14
をシート面に対して45度の角度に固定しておく必要は
ない。要は、ミラー14によって反射されるアレイ24
からの光が、好ましくは板状対物レンズ16を介してシ
ート18へ垂直に入り込むような関係にあれば良い。ま
た、ミラー14をハーフミラー即ち半透明のビームスプ
リッターとすることは必須事項ではないが、ハーフミラ
ーとすることによって該ミラー14の上方に受光素子、
ラインセンサー、固体撮像素子等のメモリーを配設して
図1に鎖線23で示すような光線を検出することによっ
て書き込まれた情報を確認することが出来る。勿論図1
3に示すミラー8及び検出Pt板9と実質的に同様の手
段によって検出することも可能である。しかしミラー1
4をハーフミラーとすることにより、構造的に又は場所
的に、より一層簡便な手段によって検出が可能となるの
である。このミラー14は、所定の角度(例えば、テー
プ面に対して45度)を維持したまま、スライドモータ
方式、スピンドルモータ方式,ラックピニオン又は送り
ねじ方式、スイングアーム方式、リニアモータ方式その
他の公知の駆動手段によりテープの移動方向に対して移
動可能となっている。これにより該ミラー14はテープ
を移動することなく広範囲にわたりテープ面への書き込
みを可能としている。前述と同様に、ミラー14を移動
したときにその移動に応答して角度が変化し該ミラー1
4によって反射された光がテープへ対して確実に垂直方
向に屈折されるなら、ミラー14の角度を固定する必要
はなくまたミラー14の移動方向がシート18の面に平
行である必要はないことは当然である。しかしながら一
般にはミラー14の傾斜角度を図3に示すように45度
に固定し、このミラー14をシート18の面に対して平
行に移動させるような機構が最も製作上好ましい。
の幅にて放出された光は、次いで、ミラー14に至る。
このミラーは、アレイ24から発進された所定の情報と
しての光をシート18面側へ屈折する作用を有してい
る。このためこのミラー14はシート面に対して好まし
くは45度の角度をもって配置されている。しかしなが
らミラー14とアレイ24との位置関係が、該ミラー1
4がシート面に対して垂直方向にアレイ24からの光を
反射するような位置関係にあるならば、当該ミラー14
をシート面に対して45度の角度に固定しておく必要は
ない。要は、ミラー14によって反射されるアレイ24
からの光が、好ましくは板状対物レンズ16を介してシ
ート18へ垂直に入り込むような関係にあれば良い。ま
た、ミラー14をハーフミラー即ち半透明のビームスプ
リッターとすることは必須事項ではないが、ハーフミラ
ーとすることによって該ミラー14の上方に受光素子、
ラインセンサー、固体撮像素子等のメモリーを配設して
図1に鎖線23で示すような光線を検出することによっ
て書き込まれた情報を確認することが出来る。勿論図1
3に示すミラー8及び検出Pt板9と実質的に同様の手
段によって検出することも可能である。しかしミラー1
4をハーフミラーとすることにより、構造的に又は場所
的に、より一層簡便な手段によって検出が可能となるの
である。このミラー14は、所定の角度(例えば、テー
プ面に対して45度)を維持したまま、スライドモータ
方式、スピンドルモータ方式,ラックピニオン又は送り
ねじ方式、スイングアーム方式、リニアモータ方式その
他の公知の駆動手段によりテープの移動方向に対して移
動可能となっている。これにより該ミラー14はテープ
を移動することなく広範囲にわたりテープ面への書き込
みを可能としている。前述と同様に、ミラー14を移動
したときにその移動に応答して角度が変化し該ミラー1
4によって反射された光がテープへ対して確実に垂直方
向に屈折されるなら、ミラー14の角度を固定する必要
はなくまたミラー14の移動方向がシート18の面に平
行である必要はないことは当然である。しかしながら一
般にはミラー14の傾斜角度を図3に示すように45度
に固定し、このミラー14をシート18の面に対して平
行に移動させるような機構が最も製作上好ましい。
【0014】図3によって更に詳細に説明する。アレイ
24がシート18面に対して平行に配置されているもの
とした場合、該シート18の面に対して45°の角度に
配置されたミラー14によって直角に屈折された光線2
2はシート18の面に対して垂直に進入する。もし該ア
レイ24の下側に別のアレイ24’が配置されている場
合には該別のアレイ24’からの光22’は同様にミラ
ー14によって直角に屈折され、前記光線22から前記
アレイ24’の取付け距離だけ外れた位置へ向かってシ
ート18の面に対して垂直に進入する。このようにして
本発明ではシート18を移動することなく静止したまま
の状態で複数行又は1頁分の情報を同時にテープへ書き
込むことが出来るのである。このため情報の書き込み読
み取りの際にテープ18に振動が発生せず極めて正確な
情報のインプットまたはアウトプットが可能となるので
ある。所定の行数又は1頁分の書き込みまたは読み取り
が完了した後にシート駆動装置20によってシート18
を駆動し新しい書き込み面または読み取り面をレンズ1
6の下側位置までもたらす。
24がシート18面に対して平行に配置されているもの
とした場合、該シート18の面に対して45°の角度に
配置されたミラー14によって直角に屈折された光線2
2はシート18の面に対して垂直に進入する。もし該ア
レイ24の下側に別のアレイ24’が配置されている場
合には該別のアレイ24’からの光22’は同様にミラ
ー14によって直角に屈折され、前記光線22から前記
アレイ24’の取付け距離だけ外れた位置へ向かってシ
ート18の面に対して垂直に進入する。このようにして
本発明ではシート18を移動することなく静止したまま
の状態で複数行又は1頁分の情報を同時にテープへ書き
込むことが出来るのである。このため情報の書き込み読
み取りの際にテープ18に振動が発生せず極めて正確な
情報のインプットまたはアウトプットが可能となるので
ある。所定の行数又は1頁分の書き込みまたは読み取り
が完了した後にシート駆動装置20によってシート18
を駆動し新しい書き込み面または読み取り面をレンズ1
6の下側位置までもたらす。
【0015】図3に示すようなミラー14を用いた場合
には、ハーフミラー14を介してミラー14後方へ進む
一点鎖線にて示す光の進路上に、書き込み状態を確認す
るための図示していない検出装置を配置する場合に、当
該ミラー14と同時にこの検出装置も一緒にシートの進
行方向に沿って前後に移動する必要がある。このためミ
ラー14の移動速度と検出装置の移動速度とを調時する
ための機構が必要となる。
には、ハーフミラー14を介してミラー14後方へ進む
一点鎖線にて示す光の進路上に、書き込み状態を確認す
るための図示していない検出装置を配置する場合に、当
該ミラー14と同時にこの検出装置も一緒にシートの進
行方向に沿って前後に移動する必要がある。このためミ
ラー14の移動速度と検出装置の移動速度とを調時する
ための機構が必要となる。
【0016】図4は、図3の場合のようなミラー14の
移動と検出装置の移動とを同期する機構を必要とせず、
当該検出装置をフレームへ固定しておくことが出来るた
めの構造を示している。即ち、図4ではレーザーダイオ
ードアレイ24及び必要な場合にはこれに隣接して配置
した別のレーザーダイオードアレイ24’から発進した
光を直角プリズム15の一面へ照射する。これらの光は
図3の場合と同様にそれぞれ進路22、22’を経て、
シート18面内に垂直に入り込み所定の書き込み作業を
行う。一方、書き込み状態を確認するための光はシート
18面から垂直上方に進み、一点鎖線で示すように該直
角プリズム15の他の面によって図面左方へ屈折しその
後シート18面に平行に進む。このため、プリズム15
をシートの進行方向に沿って前後に移動した場合でも検
出装置はサポートへ固定した状態に保持しておき、この
平行光線を検出することが出来る。
移動と検出装置の移動とを同期する機構を必要とせず、
当該検出装置をフレームへ固定しておくことが出来るた
めの構造を示している。即ち、図4ではレーザーダイオ
ードアレイ24及び必要な場合にはこれに隣接して配置
した別のレーザーダイオードアレイ24’から発進した
光を直角プリズム15の一面へ照射する。これらの光は
図3の場合と同様にそれぞれ進路22、22’を経て、
シート18面内に垂直に入り込み所定の書き込み作業を
行う。一方、書き込み状態を確認するための光はシート
18面から垂直上方に進み、一点鎖線で示すように該直
角プリズム15の他の面によって図面左方へ屈折しその
後シート18面に平行に進む。このため、プリズム15
をシートの進行方向に沿って前後に移動した場合でも検
出装置はサポートへ固定した状態に保持しておき、この
平行光線を検出することが出来る。
【0017】このようにしてミラー14又は直角プリズ
ム15によって、シート18面に対して垂直下方に向か
って屈折されたレーザーダイオードアレイ24、24’
からの光線22は、次いでシート18の上方に配置され
ている板状対物レンズ16(図1)へ至る。該板状対物
レンズ16は、下面を適当な保持体によって保持された
シート18の上面に対して密着して配置することも又は
ガラスその他の透明体を介して密接配置することも出来
る。
ム15によって、シート18面に対して垂直下方に向か
って屈折されたレーザーダイオードアレイ24、24’
からの光線22は、次いでシート18の上方に配置され
ている板状対物レンズ16(図1)へ至る。該板状対物
レンズ16は、下面を適当な保持体によって保持された
シート18の上面に対して密着して配置することも又は
ガラスその他の透明体を介して密接配置することも出来
る。
【0018】板状対物レンズ16は好ましくはシート1
8の1頁分に相当するブロック平面の大きさに等しい寸
法を有しており、該板状対物レンズ16はその表面の一
部を拡大して示すと図5の通りである。尚、図6は図5
の線VIーVI断面図である。このレンズ16は直径が例え
ば約3ミクロン程度の、所定の屈折率を有する物質によ
って構成した非常に小さいレンズ17の集合体であっ
て、これらの小レンズ17の上を図5に破線にて示すよ
うな直径が例えば約6ミクロン以下に絞られた光が走査
し、これによって各小レンズ17によりレーザーダイオ
ードアレイ24から発進された光は直径が例えば約1〜
1.5ミクロン或いはそれ以下の光に絞り込まれるので
ある。
8の1頁分に相当するブロック平面の大きさに等しい寸
法を有しており、該板状対物レンズ16はその表面の一
部を拡大して示すと図5の通りである。尚、図6は図5
の線VIーVI断面図である。このレンズ16は直径が例え
ば約3ミクロン程度の、所定の屈折率を有する物質によ
って構成した非常に小さいレンズ17の集合体であっ
て、これらの小レンズ17の上を図5に破線にて示すよ
うな直径が例えば約6ミクロン以下に絞られた光が走査
し、これによって各小レンズ17によりレーザーダイオ
ードアレイ24から発進された光は直径が例えば約1〜
1.5ミクロン或いはそれ以下の光に絞り込まれるので
ある。
【0019】板状対物レンズ16によって直径が例えば
約1〜1.5ミクロンにまで絞り込まれた光線は、該レ
ンズ16のすぐ下に配置されているフィルム、光カード
等のシート18面へ1〜1.5ミクロンの間隔でもって
所定の情報を書き込む。
約1〜1.5ミクロンにまで絞り込まれた光線は、該レ
ンズ16のすぐ下に配置されているフィルム、光カード
等のシート18面へ1〜1.5ミクロンの間隔でもって
所定の情報を書き込む。
【0020】光テープ、フィルム、等のシート18の配
列の例を図7、図8及び図9に示す。ここに示すような
配列は、先に同一出願人が開示したように、ストレージ
量及びアクセス可能量をより大きく、かつアクセスタイ
ムを短くする方法として極めて好ましいものである。図
7はブロック平面数が3面ある例であり、シート18の
光情報搭載面を外側にして両端をそれぞれ一対のローラ
に巻き取っているものである。また図8及び図9はブロ
ック平面数が6面ある場合の例であり、図8の場合はシ
ートフィルムの表裏両面が利用出来る場合であって一対
のローラのうちの一方のローラに対しては片面を内側に
してまた他方のローラに対しては他面を内側にして巻き
取っているものである。更に、図9の場合は、周辺の複
数のボビンローラと中心部のセンタローラとから構成さ
れており、各ボビンローラにシートの一端を、そしてシ
ートの他端をすべてまとめてセンタローラに巻き取って
いるものである。尚、装置全体の小型化を考慮すると図
9の実施例が最も有効である。これはセンタローラのみ
を取外し可能とし周辺のボビンローラをフレームに設置
することによりオートローデングを可能とすることが出
来るからである。図10は前記図8及び図9に示す6つ
のブロック平面がフィルムを駆動、静止を繰り返しなが
らそれぞれ独立して同時にアクセスすることが出来る様
子を示す概略図である。尚、図7の場合にはローラ間を
走っているシート22の平面部分を利用すれば良い。こ
れらの方法についても先に同一出願人が既に開示してい
る。
列の例を図7、図8及び図9に示す。ここに示すような
配列は、先に同一出願人が開示したように、ストレージ
量及びアクセス可能量をより大きく、かつアクセスタイ
ムを短くする方法として極めて好ましいものである。図
7はブロック平面数が3面ある例であり、シート18の
光情報搭載面を外側にして両端をそれぞれ一対のローラ
に巻き取っているものである。また図8及び図9はブロ
ック平面数が6面ある場合の例であり、図8の場合はシ
ートフィルムの表裏両面が利用出来る場合であって一対
のローラのうちの一方のローラに対しては片面を内側に
してまた他方のローラに対しては他面を内側にして巻き
取っているものである。更に、図9の場合は、周辺の複
数のボビンローラと中心部のセンタローラとから構成さ
れており、各ボビンローラにシートの一端を、そしてシ
ートの他端をすべてまとめてセンタローラに巻き取って
いるものである。尚、装置全体の小型化を考慮すると図
9の実施例が最も有効である。これはセンタローラのみ
を取外し可能とし周辺のボビンローラをフレームに設置
することによりオートローデングを可能とすることが出
来るからである。図10は前記図8及び図9に示す6つ
のブロック平面がフィルムを駆動、静止を繰り返しなが
らそれぞれ独立して同時にアクセスすることが出来る様
子を示す概略図である。尚、図7の場合にはローラ間を
走っているシート22の平面部分を利用すれば良い。こ
れらの方法についても先に同一出願人が既に開示してい
る。
【0021】尚、これらの走行フィルムと光学系との平
行度を出すためには、フィルム上に事前に処理を施して
いるガイドラインと光学系とのズレ角度をフィードバッ
クし、レーザー又はファイバーアレイ又はこれを含む光
ヘッドユニットの角度を調整するようにすれば、容易に
自動補正することが出来る。
行度を出すためには、フィルム上に事前に処理を施して
いるガイドラインと光学系とのズレ角度をフィードバッ
クし、レーザー又はファイバーアレイ又はこれを含む光
ヘッドユニットの角度を調整するようにすれば、容易に
自動補正することが出来る。
【0022】これまで述べた実施例は、ミラー14又は
直角プリズム15をシート18の面に対して例えば平行
な方向に好ましくは直線的に移動可能としたものであ
る。しかして、ミラー等の直線移動機構は、その移動時
にミラー等に振動を発生させ屈折した光線に歪みを生
じ、迅速確実な入出力作業が困難となることがある。こ
のため、これらのミラーやプリズムを直線移動させるこ
となく、同一位置で、直線運動よりはミラーに与える振
動力が少ない、回転運動をするだけで同様の機能を提供
するための機構を次に述べる。
直角プリズム15をシート18の面に対して例えば平行
な方向に好ましくは直線的に移動可能としたものであ
る。しかして、ミラー等の直線移動機構は、その移動時
にミラー等に振動を発生させ屈折した光線に歪みを生
じ、迅速確実な入出力作業が困難となることがある。こ
のため、これらのミラーやプリズムを直線移動させるこ
となく、同一位置で、直線運動よりはミラーに与える振
動力が少ない、回転運動をするだけで同様の機能を提供
するための機構を次に述べる。
【0023】図11は本件発明の第2実施例にかかる光
ヘッドユニット50の説明図である。図において、符号
52はマルチヘッドとしての光源、符号54はミラー好
ましくはハーフミラー、符号56は第1垂直方向走査ミ
ラー、符号58は第2垂直方向走査ミラー、符号60は
板状対物レンズ、符号62はシート、符号64は該シー
トを移動するためのシート駆動装置、符号66は光源5
2から発進した光が進む進路を示すものである。
ヘッドユニット50の説明図である。図において、符号
52はマルチヘッドとしての光源、符号54はミラー好
ましくはハーフミラー、符号56は第1垂直方向走査ミ
ラー、符号58は第2垂直方向走査ミラー、符号60は
板状対物レンズ、符号62はシート、符号64は該シー
トを移動するためのシート駆動装置、符号66は光源5
2から発進した光が進む進路を示すものである。
【0024】本発明の光ヘッドユニット50は、先に述
べた光ヘッドユニット10と同様に入出力装置として使
用することが出来るものであるが、以下においては説明
を容易化するため、入力装置として使用する場合につい
て述べる。勿論、図において、先に述べたと同様に、予
かじめ情報を書き込んだシート62に光を当てその反射
光を進路66と逆のルートを経ることにより読み取った
り、又は該シート62の下面に光源を置き同様に進路6
6と逆の進路を経ることによりその情報を読み取ること
により、容易に出力装置として使用することが出来るこ
とは当業者にとって容易に理解されるところである。
べた光ヘッドユニット10と同様に入出力装置として使
用することが出来るものであるが、以下においては説明
を容易化するため、入力装置として使用する場合につい
て述べる。勿論、図において、先に述べたと同様に、予
かじめ情報を書き込んだシート62に光を当てその反射
光を進路66と逆のルートを経ることにより読み取った
り、又は該シート62の下面に光源を置き同様に進路6
6と逆の進路を経ることによりその情報を読み取ること
により、容易に出力装置として使用することが出来るこ
とは当業者にとって容易に理解されるところである。
【0025】マルチヘッドとしての光源52は、図1に
示す実施例において述べた光源12と実質的に同じ構造
のものとすることが好ましく、例えば一本の直径が約1
0ミクロン程度の光ファイバーチューブを複数個隣接し
て概ねシート62の幅に相当する長さに一列に配置し一
端にダイオードを結合したレーザーダイオードアレイか
ら構成することが好ましい。これによって該アレイの重
量を軽減しかつヘッド数の増大を図ることが出来るから
である。勿論、同様のアレイを複数段上下に重ねて配置
するようにすれば、一度に数行づつまたは1ページ分の
同時書き込みまたは読み取りを行うことも可能であるこ
とは、図1の場合と同様である。このようなアレイを構
成している光ファイバーチューブの他端は、フィルム、
光カード、光テープ等を含むシート62の面に概ね平行
に光線を発進出来るように配置されている。このアレイ
は図2に示すような手段によってシート62の移動方向
に対して直交する矢印68方向に振動運動するようにな
っている。こうして、アレイから発進する光りは、例え
ば数ミクロンの距離を高速度で振動運動することが出来
るのである。このため、該アレイから発進される互いに
隣接する光の間隔を、例え、光ファイバチューブの直径
が10ミクロンであったとしても、該アレイの振動運動
速度によって、例えば3ミクロン程度又はそれ以下にす
ることも可能である。
示す実施例において述べた光源12と実質的に同じ構造
のものとすることが好ましく、例えば一本の直径が約1
0ミクロン程度の光ファイバーチューブを複数個隣接し
て概ねシート62の幅に相当する長さに一列に配置し一
端にダイオードを結合したレーザーダイオードアレイか
ら構成することが好ましい。これによって該アレイの重
量を軽減しかつヘッド数の増大を図ることが出来るから
である。勿論、同様のアレイを複数段上下に重ねて配置
するようにすれば、一度に数行づつまたは1ページ分の
同時書き込みまたは読み取りを行うことも可能であるこ
とは、図1の場合と同様である。このようなアレイを構
成している光ファイバーチューブの他端は、フィルム、
光カード、光テープ等を含むシート62の面に概ね平行
に光線を発進出来るように配置されている。このアレイ
は図2に示すような手段によってシート62の移動方向
に対して直交する矢印68方向に振動運動するようにな
っている。こうして、アレイから発進する光りは、例え
ば数ミクロンの距離を高速度で振動運動することが出来
るのである。このため、該アレイから発進される互いに
隣接する光の間隔を、例え、光ファイバチューブの直径
が10ミクロンであったとしても、該アレイの振動運動
速度によって、例えば3ミクロン程度又はそれ以下にす
ることも可能である。
【0026】このようにして光源52としてのアレイか
ら例えば数ミクロンの幅にて放出された光は、次いで、
ミラー54に至る。このミラーは、アレイから発進され
た所定の情報としての光をシート62側へ屈折する作用
を有している。このためこのミラー54はシート面に対
して、これに限定されるものではないが、好ましくは4
5度の角度をもって配置されていることが望ましい。ま
たミラー54をハーフミラー即ち半透明のビームスプリ
ッターとすることは必須事項ではないが、ハーフミラー
とすることによって該ミラー54の上方に受光素子、ラ
インセンサー、固体撮像素子等のメモリーを配設して図
11に鎖線67で示すような光線を検出することによっ
て書き込まれた情報を確認することが出来る。勿論図1
3に示す公知のミラー8及び検出Pt板9と実質的に同
様の手段によって検出することも可能であるし、更には
別のミラー56又は58の後方において検出することも
可能である。しかしミラー54をハーフミラーとするこ
とにより、構造的に又は場所的に、より一層簡便な手段
によって検出が可能となることは図1の実施例の場合と
同様である。
ら例えば数ミクロンの幅にて放出された光は、次いで、
ミラー54に至る。このミラーは、アレイから発進され
た所定の情報としての光をシート62側へ屈折する作用
を有している。このためこのミラー54はシート面に対
して、これに限定されるものではないが、好ましくは4
5度の角度をもって配置されていることが望ましい。ま
たミラー54をハーフミラー即ち半透明のビームスプリ
ッターとすることは必須事項ではないが、ハーフミラー
とすることによって該ミラー54の上方に受光素子、ラ
インセンサー、固体撮像素子等のメモリーを配設して図
11に鎖線67で示すような光線を検出することによっ
て書き込まれた情報を確認することが出来る。勿論図1
3に示す公知のミラー8及び検出Pt板9と実質的に同
様の手段によって検出することも可能であるし、更には
別のミラー56又は58の後方において検出することも
可能である。しかしミラー54をハーフミラーとするこ
とにより、構造的に又は場所的に、より一層簡便な手段
によって検出が可能となることは図1の実施例の場合と
同様である。
【0027】ミラー54によって、シート62に垂直方
向に向かって屈折された光線66は、次いでシート62
の僅かに上方に配置されている第1垂直方向走査ミラー
56から、第2垂直走査ミラー58に至る。これらの垂
直方向走査ミラー56、58は、共にシート62の面に
対して所定の角度Θ を持って配置されており、この角
度はシート62の移動方向に対して固定された状態にあ
る軸上にて自由に同一方向に調節可能となっている。し
かしながらこれらの垂直走査ミラー56、58のシート
62の面に対する角度は常に互いに等しい角度をなすよ
うに同期して調整出来るようになっている。例えば、こ
れらの垂直走査ミラー56、58の取付け軸を互いに回
転自在としており、これらの回転軸をベルトによって連
結し、双方の回転軸が常に同じ角度だけ回転することが
出来る。しかしながら、これらの各回転軸にモーターを
取付け、これらのモーターを互いにコンピュータ制御に
よって完全に等しい角度だけ調整するようにすることの
方がベルトの滑り等による誤作動が防止出来るのでより
好ましい。これにより垂直走査ミラー56、58は常に
同じ角度だけ移動し、ミラー54によって屈折された光
線をこれらのミラー56、58によって更に屈折し、最
終的に前記ミラー54によって屈折されて来た光線と平
行な方向に向かってミラー58が光線を進行させること
を保証している。
向に向かって屈折された光線66は、次いでシート62
の僅かに上方に配置されている第1垂直方向走査ミラー
56から、第2垂直走査ミラー58に至る。これらの垂
直方向走査ミラー56、58は、共にシート62の面に
対して所定の角度Θ を持って配置されており、この角
度はシート62の移動方向に対して固定された状態にあ
る軸上にて自由に同一方向に調節可能となっている。し
かしながらこれらの垂直走査ミラー56、58のシート
62の面に対する角度は常に互いに等しい角度をなすよ
うに同期して調整出来るようになっている。例えば、こ
れらの垂直走査ミラー56、58の取付け軸を互いに回
転自在としており、これらの回転軸をベルトによって連
結し、双方の回転軸が常に同じ角度だけ回転することが
出来る。しかしながら、これらの各回転軸にモーターを
取付け、これらのモーターを互いにコンピュータ制御に
よって完全に等しい角度だけ調整するようにすることの
方がベルトの滑り等による誤作動が防止出来るのでより
好ましい。これにより垂直走査ミラー56、58は常に
同じ角度だけ移動し、ミラー54によって屈折された光
線をこれらのミラー56、58によって更に屈折し、最
終的に前記ミラー54によって屈折されて来た光線と平
行な方向に向かってミラー58が光線を進行させること
を保証している。
【0028】図12によって更に詳細に説明する。シー
ト62の面に対して45°の角度に固定配置されたミラ
ー54によって屈折された光線はシート62の面に対し
て実質的に垂直に進入して来る。この光線はシート62
の面に対してΘ の角度に配置されている第1垂直走査
ミラー56により、反射角度Θ の角度で第2垂直走査
ミラー58に進入する。この光線は次いでシート62の
面に対してΘ の角度に配置されている第2垂直走査ミ
ラー58により、反射角度Θ の角度で反射されシート
62の面に実質的に垂直に進入する。図においてOBは
ブロック平面の長さを十分にカバーする長さとする。点
Qは上述のようにレーザーアレイより発せられた水平光
線が固定ミラー54により直角に反射され、第1垂直走
査ミラー56及び第2垂直走査ミラー58によって反射
され、OBに対して垂直に入射し、これらの垂直走査ミ
ラー56、58の傾斜角度Θ が0°から45° まで変
化するに従ってOB上を移動する点である。なお、点線
は、アレイを重ねて配置した場合の別の光源からの光の
進路を示す。
ト62の面に対して45°の角度に固定配置されたミラ
ー54によって屈折された光線はシート62の面に対し
て実質的に垂直に進入して来る。この光線はシート62
の面に対してΘ の角度に配置されている第1垂直走査
ミラー56により、反射角度Θ の角度で第2垂直走査
ミラー58に進入する。この光線は次いでシート62の
面に対してΘ の角度に配置されている第2垂直走査ミ
ラー58により、反射角度Θ の角度で反射されシート
62の面に実質的に垂直に進入する。図においてOBは
ブロック平面の長さを十分にカバーする長さとする。点
Qは上述のようにレーザーアレイより発せられた水平光
線が固定ミラー54により直角に反射され、第1垂直走
査ミラー56及び第2垂直走査ミラー58によって反射
され、OBに対して垂直に入射し、これらの垂直走査ミ
ラー56、58の傾斜角度Θ が0°から45° まで変
化するに従ってOB上を移動する点である。なお、点線
は、アレイを重ねて配置した場合の別の光源からの光の
進路を示す。
【0029】第2垂直走査ミラー58によって屈折され
た光線66は、次いで、板状対物レンズ60内に進入し
ていく。板状対物レンズ60は図12のOB間即ちブロ
ック平面の大きさに等しい寸法を有しており、該板状対
物レンズ60の構造は図5に示すものと実質的に同様の
である。このレンズ60を通過することにより、光源5
2からの光は例えば直径1〜1.5ミクロンの光に絞り
込まれるのである。
た光線66は、次いで、板状対物レンズ60内に進入し
ていく。板状対物レンズ60は図12のOB間即ちブロ
ック平面の大きさに等しい寸法を有しており、該板状対
物レンズ60の構造は図5に示すものと実質的に同様の
である。このレンズ60を通過することにより、光源5
2からの光は例えば直径1〜1.5ミクロンの光に絞り
込まれるのである。
【0030】板状対物レンズ60によって例えば1〜
1.5ミクロンにまで絞り込まれた光線は、該レンズ6
0のすぐ下に配置されているフィルム等のシート62面
へ例えば1〜1.5ミクロンの間隔でもって所定の情報
を記録するのである。
1.5ミクロンにまで絞り込まれた光線は、該レンズ6
0のすぐ下に配置されているフィルム等のシート62面
へ例えば1〜1.5ミクロンの間隔でもって所定の情報
を記録するのである。
【0031】尚、フィルム等のシート62は図7〜図1
0において述べたと同様の配列を有することにより、ス
トレージ量及びアクセス可能量をより大きくし、かつア
クセスタイムを短くすることが出来る。また走行フィル
ムと光学系との平行度を出すことも第1実施例において
述べたと同様である。
0において述べたと同様の配列を有することにより、ス
トレージ量及びアクセス可能量をより大きくし、かつア
クセスタイムを短くすることが出来る。また走行フィル
ムと光学系との平行度を出すことも第1実施例において
述べたと同様である。
【0032】図11に示す第2実施例では、ミラー54
を固定し、またミラー56、58を定位置で回転可能に
取り付けてあるので、図1に示す第1実施例のようにミ
ラーを直線方向に移動する機構は必要ない。このためミ
ラーの数は多くなるが屈折光のブレは一層少ない。
を固定し、またミラー56、58を定位置で回転可能に
取り付けてあるので、図1に示す第1実施例のようにミ
ラーを直線方向に移動する機構は必要ない。このためミ
ラーの数は多くなるが屈折光のブレは一層少ない。
【0033】
【発明の効果】本発明の光ヘッドユニットは、公知の装
置のような寿命の短い多角形回転ミラーを備えていない
ので装置全体の寿命がすこぶる長くなる。またこれまで
のような高価なf−Θ レンズを使用していないので装
置が安価になる。その上、本発明ではこれらの多角形回
転ミラーやf−Θ レンズを使用していないので装置の
小型化が図れる。また入出力作業時にテープを静止して
いるのでテープの揺れによる誤作動がなく更に板状対物
レンズによって例えば3ミクロン以下の集約された点入
力が可能なため、極めて高い解像度を有する情報のイン
プット又はアウトプットが可能である。更にまた、特殊
なテープ供給によってストレージ量及びアクセス可能量
が極めて大きくかつアクセスタイムを短くすることが可
能となった。
置のような寿命の短い多角形回転ミラーを備えていない
ので装置全体の寿命がすこぶる長くなる。またこれまで
のような高価なf−Θ レンズを使用していないので装
置が安価になる。その上、本発明ではこれらの多角形回
転ミラーやf−Θ レンズを使用していないので装置の
小型化が図れる。また入出力作業時にテープを静止して
いるのでテープの揺れによる誤作動がなく更に板状対物
レンズによって例えば3ミクロン以下の集約された点入
力が可能なため、極めて高い解像度を有する情報のイン
プット又はアウトプットが可能である。更にまた、特殊
なテープ供給によってストレージ量及びアクセス可能量
が極めて大きくかつアクセスタイムを短くすることが可
能となった。
【0034】また、本件発明においては、シート面への
書き込み作動時には、静止したシート面に対して板状対
物レンズが定着し、その上を予め絞り込まれた光が走査
し、最終スポットとしてシート上に出力するものであ
り、又、シート面からの読み取り作動時には、これと逆
のルートを経るものである。いずれの場合にも作動時に
はシート面は静止しているので、該シート面と板状対物
レンズとの距離が常に一定に保たれている。このためこ
れまでのコンパクトデイスク装置に使用されていたよう
な複雑なフォーカスサーボ機構などは一切不要とり、そ
の結果、装置の簡素化が可能となり、更にそのアクセス
可能量が極めて大きくかつアクセスタイムを短くするこ
とが可能となった。
書き込み作動時には、静止したシート面に対して板状対
物レンズが定着し、その上を予め絞り込まれた光が走査
し、最終スポットとしてシート上に出力するものであ
り、又、シート面からの読み取り作動時には、これと逆
のルートを経るものである。いずれの場合にも作動時に
はシート面は静止しているので、該シート面と板状対物
レンズとの距離が常に一定に保たれている。このためこ
れまでのコンパクトデイスク装置に使用されていたよう
な複雑なフォーカスサーボ機構などは一切不要とり、そ
の結果、装置の簡素化が可能となり、更にそのアクセス
可能量が極めて大きくかつアクセスタイムを短くするこ
とが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる光ヘッドユニットの第1実施例
を示す全体斜視図である。
を示す全体斜視図である。
【図2】本発明にかかる光ヘッドユニットのレーザーダ
イオードアレイを往復運動させるための起動機構を示す
図である。
イオードアレイを往復運動させるための起動機構を示す
図である。
【図3】本発明にかかる光ヘッドユニットの第1実施例
の光の屈折状態を示す図である。
の光の屈折状態を示す図である。
【図4】本発明にかかる光ヘッドユニットの第1実施例
の光の屈折状態を示す別の例を示している図である。
の光の屈折状態を示す別の例を示している図である。
【図5】本発明にかかる光ヘッドユニットの板状対物レ
ンズの平面拡大図を示す図である。
ンズの平面拡大図を示す図である。
【図6】本発明にかかる光ヘッドユニットの板状対物レ
ンズの断面拡大図を示す図である。
ンズの断面拡大図を示す図である。
【図7】本発明にかかる光ヘッドユニットと共に使用す
るのに適当なシートの配列状態を示す第1の例を示す図
である。
るのに適当なシートの配列状態を示す第1の例を示す図
である。
【図8】本発明にかかる光ヘッドユニットと共に使用す
るのに適当なシートの配列状態を示す第2の例を示す図
である。
るのに適当なシートの配列状態を示す第2の例を示す図
である。
【図9】本発明にかかる光ヘッドユニットと共に使用す
るのに適当なシートの配列状態を示す第3の例を示す図
である。
るのに適当なシートの配列状態を示す第3の例を示す図
である。
【図10】本発明にかかる光ヘッドユニットと共に使用
するのに適当なシートの配列状態を示す第2及び第3の
例においてテープ平面への高速走査を行う場合の例を示
す図である。
するのに適当なシートの配列状態を示す第2及び第3の
例においてテープ平面への高速走査を行う場合の例を示
す図である。
【図11】本発明にかかる光ヘッドユニットの第2実施
例を示す全体斜視図である。
例を示す全体斜視図である。
【図12】本発明にかかる光ヘッドユニットの第2実施
例の光の屈折状態を示す図である。
例の光の屈折状態を示す図である。
【図13】公知の光学系装置の例を示す図である。
【図14】コンパクトデイスク装置等に使用されている
公知のフォーカスサーボ機構のブロック図である。
公知のフォーカスサーボ機構のブロック図である。
【符号の説明】 10:光ヘッドユニット 12:光源 14:ミラー 15:直角プリ
ズム 16:板状対物レンズ 17:小レンズ 18:シート 20:シート駆
動装置 22:進路 23:鎖線 24:レーザーダイオードアレイ 30:サポート 32:起動部材 34:永久磁石 36:永久磁石 38:電磁石 40:スイッチ 50:光ヘッド
ユニット 52:光源 54:ミラー 56:第1垂直方向走査ミラー 58:第2垂直
方向走査ミラー 60:板状対物レンズ 62:シート 64:シート駆動装置 66:進路 67:鎖線
ズム 16:板状対物レンズ 17:小レンズ 18:シート 20:シート駆
動装置 22:進路 23:鎖線 24:レーザーダイオードアレイ 30:サポート 32:起動部材 34:永久磁石 36:永久磁石 38:電磁石 40:スイッチ 50:光ヘッド
ユニット 52:光源 54:ミラー 56:第1垂直方向走査ミラー 58:第2垂直
方向走査ミラー 60:板状対物レンズ 62:シート 64:シート駆動装置 66:進路 67:鎖線
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような公知の光学
系では、レーザ光を常に同一方向へ正確に反射して受光
板面即ち反射ミラー6面へ確実に送る必要があるため特
に回転ミラー4は常に所定の回転軸上に正しく整合した
状態において回転しなければならない。しかしながら、
回転ミラー4は一般には厚く(例えば約10mm)かつ
重く、寸法が大きく(内接円直径約60mm)、また、
回転速度が大(例えば2000〜11000rpm)で
ある。このため回転ミラー4は、容易に振動またはブレ
即ち面倒れを発生する。そのためこれまでの装置の寿命
は一般には約3年程度と、非常に短かった。更に、これ
までは光学系においては、回転ミラー4によって反射さ
れたレーザ光は該レーザ光を平行線化したり、回転ミラ
ーによる円弧走査光を感光体上の直線に焦点を結ばせる
ためにf−Θレンズ5を通す必要があった。しかしなが
ら、このようなf−Θレンズの仕様は、使用する光源の
種類、回転ミラーの回転速度、回転ミラーの面数や寸法
等によって変動するものであり、一般には設計料を含む
製作費用が非常に高いものであった。また、これまでは
光学系装置は、上述のように、回転ミラーやミラーモー
タやf−Θレンズ等を内蔵するために、全体の装置がか
なり大型化しており、大部分が据付け専用機であり、持
運び可能な機器には殆ど用いられることはなかった。更
にまた、これまでの光学系装置においては、情報を入力
するシート面又は情報が入力されているカード面等が移
動する構成になっていることが多いので、情報の入力又
は出力の速度が制限されていた。
系では、レーザ光を常に同一方向へ正確に反射して受光
板面即ち反射ミラー6面へ確実に送る必要があるため特
に回転ミラー4は常に所定の回転軸上に正しく整合した
状態において回転しなければならない。しかしながら、
回転ミラー4は一般には厚く(例えば約10mm)かつ
重く、寸法が大きく(内接円直径約60mm)、また、
回転速度が大(例えば2000〜11000rpm)で
ある。このため回転ミラー4は、容易に振動またはブレ
即ち面倒れを発生する。そのためこれまでの装置の寿命
は一般には約3年程度と、非常に短かった。更に、これ
までは光学系においては、回転ミラー4によって反射さ
れたレーザ光は該レーザ光を平行線化したり、回転ミラ
ーによる円弧走査光を感光体上の直線に焦点を結ばせる
ためにf−Θレンズ5を通す必要があった。しかしなが
ら、このようなf−Θレンズの仕様は、使用する光源の
種類、回転ミラーの回転速度、回転ミラーの面数や寸法
等によって変動するものであり、一般には設計料を含む
製作費用が非常に高いものであった。また、これまでは
光学系装置は、上述のように、回転ミラーやミラーモー
タやf−Θレンズ等を内蔵するために、全体の装置がか
なり大型化しており、大部分が据付け専用機であり、持
運び可能な機器には殆ど用いられることはなかった。更
にまた、これまでの光学系装置においては、情報を入力
するシート面又は情報が入力されているカード面等が移
動する構成になっていることが多いので、情報の入力又
は出力の速度が制限されていた。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】即ち、図2において、2つの永久磁石3
4、36の対向する面側の磁極が共に例えばN極(又は
S極)となるように配置する。次に電磁石38へ対して
電流を通す。このとき、例えば、磁石34に対向する電
磁石の端部にS極(又はN極)が発生するように電流を
通したとする。すると、磁石34が電磁石38側に引寄
せられ、一方、磁石36が電磁石38から反発して離れ
る。このため該磁石34が取付けてある起動部材32と
該起動部材32に一体的に固定されているサポート30
及びアレイ24が同方向に移動する。磁石34と電磁石
38とが接触する直前に、電磁石38の回転スイッチ4
0を切替え、電流の向きをかえると、電磁石38の磁極
が反転する。このため電流を切替えた瞬間に、今度は磁
石34が電磁石38から反発して離れ、磁石36が電磁
石38側に寄って来る。このため今度はアレイ24は反
対方向に移動を開始する。このような動作を順次繰り返
すことにより、アレイ24は非常に迅速に矢印26で示
すように左右に往復振動運動を繰り返す。こうして、ア
レイ24から発進する光は、永久磁石34、36と電磁
石38との間の相対運動によって規制される距離例えば
数ミクロンの距離を高速度で振動運動するのである。こ
のため、該アレイ24から発進される互いに隣接する光
の間隔を、光ファイバチューブの直径が例えば10ミク
ロンであったとしても、該アレイ24の往復振動運動速
度によって、例えば3ミクロン程度又はそれ以下にする
ことも可能である。
4、36の対向する面側の磁極が共に例えばN極(又は
S極)となるように配置する。次に電磁石38へ対して
電流を通す。このとき、例えば、磁石34に対向する電
磁石の端部にS極(又はN極)が発生するように電流を
通したとする。すると、磁石34が電磁石38側に引寄
せられ、一方、磁石36が電磁石38から反発して離れ
る。このため該磁石34が取付けてある起動部材32と
該起動部材32に一体的に固定されているサポート30
及びアレイ24が同方向に移動する。磁石34と電磁石
38とが接触する直前に、電磁石38の回転スイッチ4
0を切替え、電流の向きをかえると、電磁石38の磁極
が反転する。このため電流を切替えた瞬間に、今度は磁
石34が電磁石38から反発して離れ、磁石36が電磁
石38側に寄って来る。このため今度はアレイ24は反
対方向に移動を開始する。このような動作を順次繰り返
すことにより、アレイ24は非常に迅速に矢印26で示
すように左右に往復振動運動を繰り返す。こうして、ア
レイ24から発進する光は、永久磁石34、36と電磁
石38との間の相対運動によって規制される距離例えば
数ミクロンの距離を高速度で振動運動するのである。こ
のため、該アレイ24から発進される互いに隣接する光
の間隔を、光ファイバチューブの直径が例えば10ミク
ロンであったとしても、該アレイ24の往復振動運動速
度によって、例えば3ミクロン程度又はそれ以下にする
ことも可能である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】こうしてアレイ24から例えば数ミクロン
の幅にて放出された光は、次いで、ミラー14に至る。
このミラーは、アレイ24から発進された所定の情報と
しての光をシート18面側へ屈折する作用を有してい
る。このためこのミラー14はシート面に対して好まし
くは45°の角度をもって配置されている。しかしなが
らミラー14とアレイ24との位置関係が、該ミラー1
4がシート面に対して垂直方向にアレイ24からの光を
反射するような位置関係にあるならば、当該ミラー14
をシート面に対して45°の角度に固定しておく必要は
ない。要は、ミラー14によって反射されるアレイ24
からの光が、好ましくは板状対物レンズ16を介してシ
ート18へ垂直に入り込むような関係にあれば良い。ま
た、ミラー14をハーフミラー即ち半透明のビームスプ
リッターとすることは必須事項ではないが、ハーフミラ
ーとすることによって該ミラー14の上方に受光素子、
ラインセンサー、固体撮像素子等のメモリーを配設して
図1に鎖線23で示すような光線を検出することによっ
て書き込まれた情報を確認することが出来る。勿論図1
3に示すミラー8及び検出Pt板9と実質的に同様の手
段によって検出することも可能である。しかしミラー1
4をハーフミラーとすることにより、構造的に又は場所
的に、より一層簡便な手段によって検出が可能となるの
である。このミラー14は、所定の角度(例えば、テー
プ面に対して45°)を維持したまま、スライドモータ
方式、スピンドルモータ方式,ラックピニオン又は送り
ねじ方式、スイングアーム方式、リニアモータ方式その
他の公知の駆動手段によりテープの移動方向に対して移
動可能となっている。これにより該ミラー14はテープ
を移動することなく広範囲にわたりテープ面への書き込
みを可能としている。前述と同様に、ミラー14を移動
したときにその移動に応答して角度が変化し該ミラー1
4によって反射された光がテープへ対して確実に垂直方
向に屈折されるなら、ミラー14の角度を固定する必要
はなくまたミラー14の移動方向がシート18の面に平
行である必要はないことは当然である。しかしながら一
般にはミラー14の傾斜角度を図3に示すように45°
に固定し、このミラー14をシート18の面に対して平
行に移動させるような機構が最も製作上好ましい。
の幅にて放出された光は、次いで、ミラー14に至る。
このミラーは、アレイ24から発進された所定の情報と
しての光をシート18面側へ屈折する作用を有してい
る。このためこのミラー14はシート面に対して好まし
くは45°の角度をもって配置されている。しかしなが
らミラー14とアレイ24との位置関係が、該ミラー1
4がシート面に対して垂直方向にアレイ24からの光を
反射するような位置関係にあるならば、当該ミラー14
をシート面に対して45°の角度に固定しておく必要は
ない。要は、ミラー14によって反射されるアレイ24
からの光が、好ましくは板状対物レンズ16を介してシ
ート18へ垂直に入り込むような関係にあれば良い。ま
た、ミラー14をハーフミラー即ち半透明のビームスプ
リッターとすることは必須事項ではないが、ハーフミラ
ーとすることによって該ミラー14の上方に受光素子、
ラインセンサー、固体撮像素子等のメモリーを配設して
図1に鎖線23で示すような光線を検出することによっ
て書き込まれた情報を確認することが出来る。勿論図1
3に示すミラー8及び検出Pt板9と実質的に同様の手
段によって検出することも可能である。しかしミラー1
4をハーフミラーとすることにより、構造的に又は場所
的に、より一層簡便な手段によって検出が可能となるの
である。このミラー14は、所定の角度(例えば、テー
プ面に対して45°)を維持したまま、スライドモータ
方式、スピンドルモータ方式,ラックピニオン又は送り
ねじ方式、スイングアーム方式、リニアモータ方式その
他の公知の駆動手段によりテープの移動方向に対して移
動可能となっている。これにより該ミラー14はテープ
を移動することなく広範囲にわたりテープ面への書き込
みを可能としている。前述と同様に、ミラー14を移動
したときにその移動に応答して角度が変化し該ミラー1
4によって反射された光がテープへ対して確実に垂直方
向に屈折されるなら、ミラー14の角度を固定する必要
はなくまたミラー14の移動方向がシート18の面に平
行である必要はないことは当然である。しかしながら一
般にはミラー14の傾斜角度を図3に示すように45°
に固定し、このミラー14をシート18の面に対して平
行に移動させるような機構が最も製作上好ましい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01S 3/18 H04N 1/036 A // B41J 2/44 2/45 2/455
Claims (8)
- 【請求項1】 マルチヘッド12と、少なくとも一個の
ミラー14と、板状対物レンズ16と、シート18と、
該シートを駆動する駆動装置20と、から成る光ヘッド
ユニット10であって、マルチヘッド12がシート18
の幅方向に沿って配置されている複数のレーザーダイオ
ードアレイ24によって構成され、ミラー14がマルチ
ヘッド12又はシート18からの光情報をそれぞれシー
ト18面又はマルチヘッド12へ対して垂直に屈折する
角度に位置付けてあり、板状対物レンズ16がシート1
8の上方に配置されミラーからの光を収束し又はシート
からの反射光を拡大する作用をしており、シート18が
その表面へ光情報を搭載可能と成っている光ヘッドユニ
ット。 - 【請求項2】 ミラーが一個であり、作動時に、該ミラ
ーがシートの移動方向に沿って移動し、シートが静止状
態となっていることを特徴とする請求項1の光ヘッドユ
ニット。 - 【請求項3】 該ミラーが平面鏡である請求項2の光ヘ
ッドユニット。 - 【請求項4】 該ミラーが直角プリズムである請求項2
の光ヘッドユニット。 - 【請求項5】 ミラーが三個であり、一個がシート面か
ら離れた位置にあり、残りの二個がシート面に近接した
位置にあり、作動時に、前記二個のミラーが同時に同一
角度だけ回動運動が可能であり、前記マルチヘッドから
の光情報を前記シート面から離れた位置にあるミラーが
受光しこれをシート面に近接した位置にある一方のミラ
ーに反射し、これをシート面に近接した位置にある他方
のミラーが受光しついでシート面へ直角に反射し、この
間シートが静止状態となっていることを特徴とする請求
項1の光ヘッドユニット。 - 【請求項6】 前記アレイ24がシートの幅方向に往復
運動することを特徴とする請求項1〜5の光ヘッドユニ
ット。 - 【請求項7】 板状対物レンズ16が小レンズの集合体
によって構成されていることを特徴とする請求項1〜6
の光ヘッドユニット。 - 【請求項8】 シートを駆動する駆動装置20が、一個
のセンタローラと、複数のボビンローラと、から構成さ
れていることを特徴とする請求項1〜7の光ヘッドユニ
ット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33317793A JPH07193677A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 光ヘッドユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33317793A JPH07193677A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 光ヘッドユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07193677A true JPH07193677A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18263167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33317793A Pending JPH07193677A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 光ヘッドユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07193677A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102336067A (zh) * | 2010-07-21 | 2012-02-01 | 环旭电子股份有限公司 | 光发射装置与使用该装置的发光二极管印表头 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33317793A patent/JPH07193677A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102336067A (zh) * | 2010-07-21 | 2012-02-01 | 环旭电子股份有限公司 | 光发射装置与使用该装置的发光二极管印表头 |
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