JPH071939Y2 - コンバインの薬剤散布構造 - Google Patents

コンバインの薬剤散布構造

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JPH071939Y2
JPH071939Y2 JP1989043390U JP4339089U JPH071939Y2 JP H071939 Y2 JPH071939 Y2 JP H071939Y2 JP 1989043390 U JP1989043390 U JP 1989043390U JP 4339089 U JP4339089 U JP 4339089U JP H071939 Y2 JPH071939 Y2 JP H071939Y2
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JP
Japan
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discharge
straw
shredded
drug
medicine
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JP1989043390U
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JPH02137826U (ja
Inventor
浩之 正法地
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、脱穀装置の後部に、排ワラを細断する排ワラ
カッターと、細断排ワラに作用する薬剤散布装置を装着
してあるコンバインの薬剤散布構造に関する。
〔従来の技術〕
前記したコンバインにおける薬剤散布装置は、地面に落
ちたワラ屑を腐食させて腐植土を生成するために腐熟剤
等の薬剤を細断排ワラに添加するものであり、従来では
第9図に示すように、排ワラカッター下方の放出通路
(15)から出た後の細断排ワラ上に薬剤を振り掛けるよ
うにしていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記従来技術によると、薬剤は地面に堆積したワラ屑の
表面上にだけ散布されるようになるので、表面以下のワ
ラ屑と薬剤の混ざりが良好になり難く、また、薬剤が日
光に晒されることによって薬剤中に含まれる微生物が死
に易くなることも手伝って所期する腐食作用が発揮され
ないものであった。
本考案は、薬剤とワラ屑がよく混ざるようにして上記不
具合を解消せんとする点に目的を有する。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本考案は、脱穀装置の後部
に、排ワラを細断する排ワラカッターと、細断排ワラに
作用する薬剤散布装置を装着してあるコンバインの薬剤
散布構造において、 排ワラカッターの下方に、細断排ワラの放出通路を形成
するスカート部を備え、薬剤散布装置の薬剤投下用ホー
スの放出端部が放出通路に臨むよう、スカート部の側壁
に薬剤投下用ホースを貫通させるとともに、側壁におけ
る薬剤投下用ホースが貫通した部分を、横軸まわりで揺
動可能に側壁に枢支されるガイド板に構成してあること
を特徴構成とする。
〔作用〕
前記特徴構成によれば、排ワラカッターで細断されたワ
ラ屑が地面に落下して行く途中で、薬剤がワラ屑に向け
て散布されるようになるので、地表面に落ちたときには
薬剤とワラ屑がよく混ざった状態になる。つまり、地面
に堆積したワラ屑には、その堆積層の上方、下方部位を
問わず万遍なく薬剤が付着するようになる。
又、薬剤投下用ホースを貫通支持するガイド板が横軸ま
わりで揺動できるから、ホース下端の放出端部の角度を
可変できて、薬剤と細断排ワラとの混ざり具合の調節が
できるとともに、落下する細断排ワラがガイド板に衝突
したときの反射角度の調節もでき、薬剤とワラ屑との混
合をより促進させることが可能になる。
〔考案の効果〕
その結果、薬剤投下用ホースの配索位置を変えることに
基づく比較的簡単な改造により、薬剤散布の効能が向上
してワラ屑の腐食作用をより促進させることができ、よ
り肥えた土壌の提供が可能となる薬剤散布構造を経済的
に提供することができた。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第8図に示すように、左右一対のクローラ走行装置
(1)を有する車体(2)に脱穀装置(3)を搭載する
と共に、車体(2)の前端に刈取前処理部(4)を設け
てコンバインが構成されている。
コンバインでは刈取前処理部(4)からの刈取穀稈が脱
穀装置(3)のフィードチェーン(5)に対して供給さ
れるよう搬送経路が形成され、このフィードチェーン
(5)に供給された刈取穀稈は、脱穀装置(3)で扱き
処理が行われた後、排ワラとして車体(2)の後方上方
に送られ、脱穀装置(3)の後端に設けられた排ワラカ
ッター(A)に送られるようになっている。
この排ワラカッター(A)は第1図及び第7図に示すよ
うに、断面形状六角形の切刃軸(6)に対して、軸芯方
向に所定間隔で円盤状切刃(7)を多数配置して成る回
転切刃(B)と、断面形状六角形の受刃軸(8)に対し
て、軸芯方向に所定間隔で円盤状受刃(9)を多数配置
して成る回転受刃(C)とを平行状態に設けて構成さ
れ、又、脱穀装置(3)は、フィードチェーン(5)で
搬送される穀稈束を扱処理する扱胴(10)と、扱胴(1
0)からの処理物を揺動力で選別する揺動選別機構(1
1)と、揺動選別機構(11)に選別風を送る唐箕(12)
と、排塵ファン(13)を備えて成り、この脱穀装置
(3)は、扱胴(10)が収められた扱室(図示せず)か
らの処理物を選別する際に発生するワラ屑を車体の後面
側に形成した排出口(3a)から選別風と共に送出するよ
う構成されている。
又、前記排ワラカッター(A)は、第1図に示すように
排出口(3a)の上方に位置を設定して設けられると共
に、細断された排ワラを落下放出するよう下方に向けて
放出通路(15)が形成され、この放出通路(15)の下方
部分で排出口(3a)の下方レベルに2つの回転体(1
4),(14)を有する拡散放出装置(D)が設けられて
いる。
つまり、拡散放出装置(D)の回転体(14),(14)は
夫々とも複数の翼体(14a)を備えると共に、その回転
軸(14b)を略縦向きに設定して成り、第6図に矢印で
示す如く回転方向を設定することで、排ワラカッター
(A)からの細断ワラ、及び、排出口(3a)からのワラ
屑を拡散した状態て圃場の既刈側に対して放出できるよ
うになっている。
第1図に示すように、排ワラカッター(A)の後方に薬
剤散布装置(E)を装着してあり、薬剤貯留ホッパー
(16)内の薬剤を散布するための薬剤投下用ホース(1
7)を複数本並設してあるとともに、このホース(17)
の放出端部(17a)を放出通路(15)内に臨設してあ
る。
つまり、放出通路(15)を形成するためのスカート部
(S)の後部壁〔側壁に相当〕(18)に、第5図にも示
すように放出通路(15)内方へ横軸(P1)まわりに揺動
可能なガイド板(19)を、後部壁(18)の一部を兼ねる
ように枢支し、かつ、そのガイド板(19)にホース挿入
用の装着口(20)を4箇所並列に設けてある。
第4図に示すように、装着口(20)は、ガイド板(19)
の後面側に設けられ、下側の横軸(P2)まわりで揺動で
きるとともに、前方側へ揺動付勢してある蓋(21)で閉
じられるように構成してある。
従って、第2図に示すように、ホース(17)の放出端部
(17a)を、蓋(21)を開いて装着口(20)へ挿入する
ことによって、薬剤は放出通路(15)内を飛散している
細断されたワラ屑に付着するようになる。
また、第3図に示すように、ガイド板(19)を内方へ揺
動移動すれば、ワラ屑がこのガイド板(19)で反射して
拡散放出装置(D)に向うようになるので放出通路(1
5)を飛散して落下するワラ屑の拡散をより高めること
ができ、薬剤とワラ屑の混合もより促進されるようにす
ることができる。
〔別実施例〕
本考案は拡散放出装置(D)の設けられていない場合で
も有効であり、また、ガイド板(19)の装着口(20)は
十字スリットの切られたゴムによって構成するようにし
て蓋(21)を省略できるようにしても良い。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンバイン後部要部の断面側面図、第2乃至4
図はそれぞれホースのスカート部への装着状態を示す断
面側面図、第5図はスカート部の後面図、第6図は拡散
放出装置の略平面図、第7図は排ワラカッター等の伝動
系を示す構成図、第8図はコンバインの全体側面図であ
る。第9図は従来例を示すコンバイン後部の側面図であ
る。 (3)……脱穀装置、(15)……放出通路、(17)……
ホース、(17a)……放出端部、(18)……側壁、(1
9)……ガイド板、(A)……排ワラカッター、(E)
……薬剤散布装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】脱穀装置(3)の後部に、排ワラを細断す
    る排ワラカッター(A)と、細断排ワラに作用する薬剤
    散布装置(E)を装着してあるコンバインの薬剤散布構
    造であって、 前記排ワラカッター(A)の下方に、細断排ワラの放出
    通路(15)を形成するスカート部(S)を備え、前記薬
    剤散布装置(E)の薬剤投下用ホース(17)の放出端部
    (17a)が前記放出通路(15)に臨むよう、前記スカー
    ト部(S)の側壁(18)に前記薬剤投下用ホース(17)
    を貫通させるとともに、前記側壁(18)における前記薬
    剤投下用ホース(17)が貫通した部分を、横軸(P1)ま
    わりで揺動可能に前記側壁(18)に枢支されるガイド板
    (19)に構成してあるコンバインの薬剤散布構造。
JP1989043390U 1989-04-13 1989-04-13 コンバインの薬剤散布構造 Expired - Lifetime JPH071939Y2 (ja)

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