JPH07194505A - 建築物の外壁面清掃用ロボットの回転ブラシ構造 - Google Patents
建築物の外壁面清掃用ロボットの回転ブラシ構造Info
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- JPH07194505A JPH07194505A JP1209494A JP1209494A JPH07194505A JP H07194505 A JPH07194505 A JP H07194505A JP 1209494 A JP1209494 A JP 1209494A JP 1209494 A JP1209494 A JP 1209494A JP H07194505 A JPH07194505 A JP H07194505A
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- Japan
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- squeegee
- cleaning
- rotating brush
- wall surface
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 洗浄水の飛散を防ぐことによって洗浄水の使
用量を減らして外壁面清掃ロボット全体の軽量化と小型
化を可能とすると共に、飛散した洗浄水に起因するセン
サの故障や誤動作を防ぐことのできる建築物の外壁面清
掃用ロボットの回転ブラシ構造を提供する。 【構成】 回転ブラシ41の周囲が、前面側を除いてカ
バー46によって囲まれると共に、該カバー64の回転
ブラシ41の上下には弾性素材によって形成されたカバ
ースクイジー46A・46Bがその先端を回転ブラシ4
1による清掃外壁面3位置より前方に突出させて設けら
れている。
用量を減らして外壁面清掃ロボット全体の軽量化と小型
化を可能とすると共に、飛散した洗浄水に起因するセン
サの故障や誤動作を防ぐことのできる建築物の外壁面清
掃用ロボットの回転ブラシ構造を提供する。 【構成】 回転ブラシ41の周囲が、前面側を除いてカ
バー46によって囲まれると共に、該カバー64の回転
ブラシ41の上下には弾性素材によって形成されたカバ
ースクイジー46A・46Bがその先端を回転ブラシ4
1による清掃外壁面3位置より前方に突出させて設けら
れている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビル等建築物の外壁面
を清掃する外壁面清掃用ロボットに関し、詳しくは外壁
面を擦って清掃する回転ブラシの構造に関する。
を清掃する外壁面清掃用ロボットに関し、詳しくは外壁
面を擦って清掃する回転ブラシの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビルの外壁面や窓に装着される窓
ガラスをきれいに保つための清掃は、屋上等から吊り下
げたゴンドラに作業者が乗って手作業で行っていた。し
かし、建築物の高層化や超高層化に伴っその外壁面が広
大となると共に設けられる窓の数が非常に多くなって作
業が大変となったため、近時これらの清掃を自動的に行
うことのできる外壁面清掃ロボットが開発されて利用さ
れている。
ガラスをきれいに保つための清掃は、屋上等から吊り下
げたゴンドラに作業者が乗って手作業で行っていた。し
かし、建築物の高層化や超高層化に伴っその外壁面が広
大となると共に設けられる窓の数が非常に多くなって作
業が大変となったため、近時これらの清掃を自動的に行
うことのできる外壁面清掃ロボットが開発されて利用さ
れている。
【0003】このような外壁面清掃ロボットの一種であ
る窓清掃用ロボットは、例えば建物の屋上に配置された
ルーフカーからロープ部材を介して吊り下げられたロボ
ット本体に、窓ガラスを拭くスクイジーを支持部材によ
って上下、前後、および伏せ(角度傾斜)動作可能に支
持すると共に、その下側に洗浄水を噴出する撒水ノズル
を備えて構成され、撒水ノズルから洗浄水を噴出させて
窓ガラスに吹き付けつつスクイジーを窓ガラス面に押し
当てた状態でロボット本体を下降させ、窓ガラスを上方
から下方に拭って清掃する。
る窓清掃用ロボットは、例えば建物の屋上に配置された
ルーフカーからロープ部材を介して吊り下げられたロボ
ット本体に、窓ガラスを拭くスクイジーを支持部材によ
って上下、前後、および伏せ(角度傾斜)動作可能に支
持すると共に、その下側に洗浄水を噴出する撒水ノズル
を備えて構成され、撒水ノズルから洗浄水を噴出させて
窓ガラスに吹き付けつつスクイジーを窓ガラス面に押し
当てた状態でロボット本体を下降させ、窓ガラスを上方
から下方に拭って清掃する。
【0004】上記構成に加え、スクイジーより清掃方向
前方(下側)にスクイジーと平行に回転ブラシを配設す
ると共に回転ブラシに向けて撒水する散水ノズルを設
け、この撒水ノズルから撒水しつつ回転ブラシで外壁面
を擦って清掃するようにしたものもある。これにより窓
ガラス面以外のスクイジーが清掃しない外壁面部分の清
掃を行うことができる。
前方(下側)にスクイジーと平行に回転ブラシを配設す
ると共に回転ブラシに向けて撒水する散水ノズルを設
け、この撒水ノズルから撒水しつつ回転ブラシで外壁面
を擦って清掃するようにしたものもある。これにより窓
ガラス面以外のスクイジーが清掃しない外壁面部分の清
掃を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ごとく回転ブラシによって外壁面を清掃するものでは、
洗浄水が回転ブラシの遠心力で飛散してしまうことから
多量の洗浄水が必要となり、そのため、ロボット本体内
の洗浄水を蓄える給水タンクの容量を大きくしなければ
ならず、その結果、ロボット本体が大きく重くなってし
まうという問題がある。又、外壁面清掃ロボットでは近
接センサ等のセンサを用いて窓枠等の外壁面の凹凸を感
知し、その凹凸に応じてスクイジーを前後させるように
構成されているが、このセンサに飛散した洗浄水がかか
ると故障や誤動作の原因となるという問題もある。
ごとく回転ブラシによって外壁面を清掃するものでは、
洗浄水が回転ブラシの遠心力で飛散してしまうことから
多量の洗浄水が必要となり、そのため、ロボット本体内
の洗浄水を蓄える給水タンクの容量を大きくしなければ
ならず、その結果、ロボット本体が大きく重くなってし
まうという問題がある。又、外壁面清掃ロボットでは近
接センサ等のセンサを用いて窓枠等の外壁面の凹凸を感
知し、その凹凸に応じてスクイジーを前後させるように
構成されているが、このセンサに飛散した洗浄水がかか
ると故障や誤動作の原因となるという問題もある。
【0006】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であって、洗浄水の飛散を防ぐことによって洗浄水の使
用量を減らして外壁面清掃ロボット全体の軽量化と小型
化を可能とすると共に、飛散した洗浄水に起因するセン
サの故障や誤動作を防ぐことのできる建築物の外壁面清
掃用ロボットの回転ブラシ構造を提供しようとするもの
である。
であって、洗浄水の飛散を防ぐことによって洗浄水の使
用量を減らして外壁面清掃ロボット全体の軽量化と小型
化を可能とすると共に、飛散した洗浄水に起因するセン
サの故障や誤動作を防ぐことのできる建築物の外壁面清
掃用ロボットの回転ブラシ構造を提供しようとするもの
である。
【0007】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する本発明
の建築物の外壁面清掃用ロボットの回転ブラシ構造は、
建築物の外壁面に沿って移動して建築物の外壁面を清掃
する外壁面清掃用ロボットにおいて、水平且つ外壁面と
平行に設けられた円柱状の回転ブラシと、回転ブラシの
前面側を除く周囲を覆うカバー部材とを備え、カバー部
材の回転ブラシの上下を覆う部位の前方開口縁にはそれ
ぞれ弾性素材で形成されたシール部材がその先端を回転
ブラシによる清掃壁面位置より前方に突出させて設けら
れていることを特徴とする。
の建築物の外壁面清掃用ロボットの回転ブラシ構造は、
建築物の外壁面に沿って移動して建築物の外壁面を清掃
する外壁面清掃用ロボットにおいて、水平且つ外壁面と
平行に設けられた円柱状の回転ブラシと、回転ブラシの
前面側を除く周囲を覆うカバー部材とを備え、カバー部
材の回転ブラシの上下を覆う部位の前方開口縁にはそれ
ぞれ弾性素材で形成されたシール部材がその先端を回転
ブラシによる清掃壁面位置より前方に突出させて設けら
れていることを特徴とする。
【0008】
【作用】シール部材の先端が回転ブラシによる清掃部位
の上下にそれぞれ当接し、カバー部材が回転ブラシの周
囲を覆う。このカバー部材によって洗浄水の飛散が防が
れ、カバー部材内に洗浄水が保持される。
の上下にそれぞれ当接し、カバー部材が回転ブラシの周
囲を覆う。このカバー部材によって洗浄水の飛散が防が
れ、カバー部材内に洗浄水が保持される。
【0009】
【発明の実施例】以下添付図面を参照して本発明の一実
施例について説明する。図1は、本発明に係る建築物の
外壁面清掃用ロボットの回転ブラシ構造の一実施例を適
用した建築物の外壁面清掃用ロボットの正面図であり、
図2はそのA-A断面図である。尚、正面図は左側の端
部に傾斜修正用シリンダ13が設けられている以外は左
右対称であるので図1では図中右側の部分は図示を省略
してある。
施例について説明する。図1は、本発明に係る建築物の
外壁面清掃用ロボットの回転ブラシ構造の一実施例を適
用した建築物の外壁面清掃用ロボットの正面図であり、
図2はそのA-A断面図である。尚、正面図は左側の端
部に傾斜修正用シリンダ13が設けられている以外は左
右対称であるので図1では図中右側の部分は図示を省略
してある。
【0010】図示建築物の外壁面清掃用ロボット1は、
フレーム10の左右両側部の縦方向のフレームメンバ1
1に夫々端部が固定されたワイヤロープ2を介して建築
物の屋上に配設された図示しないルーフカーからその正
面を建築物の外壁面3と対向させて吊り下げられてい
る。二本のワイヤロープ2の他端はルーフカーに搭載さ
れた巻取ドラムに巻き回されており、この巻き取りドラ
ムによってワイヤロープ2を巻取乃至巻き戻しすること
で当該外壁面清掃用ロボット1は建築物の外壁面3に沿
って昇降駆動されるようになっている。図1中左側に示
されるワイヤロープ2は前述の傾斜修正用シリンダ13
を介してフレーム10(フレームメンバ11)に結合さ
れており、当該外壁面清掃用ロボット1が水平から傾い
ている場合にはこの傾斜修正用シリンダ13の伸縮駆動
によってその傾きを矯正できるようになっている。又、
正面の左右両端近傍には、大小のローラを直交する方向
に組み合わせたガイドローラー機構12Aを備えたガイ
ドローラ部12がフレーム10に固定されて設けられて
おり、このガイドローラー部12が建築物の外壁面3に
鉛直に敷設されたガイドレール4に嵌合し、当該外壁面
清掃用ロボット1の昇降はこのガイドレール4に沿って
行われる。ガイドローラ部12の構造は、例えば特開昭
4ー332513号公報に開示されているように窓拭き
ロボットにおいては公知のものであるのでその詳細な説
明は省略する。
フレーム10の左右両側部の縦方向のフレームメンバ1
1に夫々端部が固定されたワイヤロープ2を介して建築
物の屋上に配設された図示しないルーフカーからその正
面を建築物の外壁面3と対向させて吊り下げられてい
る。二本のワイヤロープ2の他端はルーフカーに搭載さ
れた巻取ドラムに巻き回されており、この巻き取りドラ
ムによってワイヤロープ2を巻取乃至巻き戻しすること
で当該外壁面清掃用ロボット1は建築物の外壁面3に沿
って昇降駆動されるようになっている。図1中左側に示
されるワイヤロープ2は前述の傾斜修正用シリンダ13
を介してフレーム10(フレームメンバ11)に結合さ
れており、当該外壁面清掃用ロボット1が水平から傾い
ている場合にはこの傾斜修正用シリンダ13の伸縮駆動
によってその傾きを矯正できるようになっている。又、
正面の左右両端近傍には、大小のローラを直交する方向
に組み合わせたガイドローラー機構12Aを備えたガイ
ドローラ部12がフレーム10に固定されて設けられて
おり、このガイドローラー部12が建築物の外壁面3に
鉛直に敷設されたガイドレール4に嵌合し、当該外壁面
清掃用ロボット1の昇降はこのガイドレール4に沿って
行われる。ガイドローラ部12の構造は、例えば特開昭
4ー332513号公報に開示されているように窓拭き
ロボットにおいては公知のものであるのでその詳細な説
明は省略する。
【0011】フレーム10の中央には、円筒状のアーム
支持軸受14がその支持軸方向を当該外壁面清掃用ロボ
ット1の左右方向として設けられており、このアーム支
持軸受14にアーム15が回動可能に支持されている。
支持軸受14がその支持軸方向を当該外壁面清掃用ロボ
ット1の左右方向として設けられており、このアーム支
持軸受14にアーム15が回動可能に支持されている。
【0012】アーム15は、一対の箱状のアーム部材1
5A がその長手方向略中央で結合部材15Bによって結
合一体化されて形成され、アーム部材15A の一端の対
向部位間に挟み込むようにしてアーム支持軸受14に揺
動可能に支持されている。その先端は、スクイジー支持
回転軸16を回転自在に支持している。
5A がその長手方向略中央で結合部材15Bによって結
合一体化されて形成され、アーム部材15A の一端の対
向部位間に挟み込むようにしてアーム支持軸受14に揺
動可能に支持されている。その先端は、スクイジー支持
回転軸16を回転自在に支持している。
【0013】スクイジー支持回転軸16の中央部には、
スクイジー取付機構17が設けられており、このスクイ
ジー取付機構17にゴム等の弾性素材によって所定長さ
の板状に形成された拭きスクイジー18が水平に支持さ
れ、その下側に撒水ノズル19(図1には示さず)がそ
の洗浄水噴出方向を拭きスクイジー18の先端近傍に向
けて設けられている。又、スクイジー支持回転軸16に
は、スクイジー取付機構17を跨ぐようにして受けスク
イジーブラケット20が揺動可能に支持されており、こ
の受けスクイジーブラケット20に、空気圧によって所
定の圧力で前方側に押圧付勢すると共に所定の範囲でス
ライド移動可能なスライド機構21を介して、拭きスク
イジー18と同様にゴム等の弾性素材によって所定長さ
の板状に形成された受けスクイジー22が装着されてい
る。
スクイジー取付機構17が設けられており、このスクイ
ジー取付機構17にゴム等の弾性素材によって所定長さ
の板状に形成された拭きスクイジー18が水平に支持さ
れ、その下側に撒水ノズル19(図1には示さず)がそ
の洗浄水噴出方向を拭きスクイジー18の先端近傍に向
けて設けられている。又、スクイジー支持回転軸16に
は、スクイジー取付機構17を跨ぐようにして受けスク
イジーブラケット20が揺動可能に支持されており、こ
の受けスクイジーブラケット20に、空気圧によって所
定の圧力で前方側に押圧付勢すると共に所定の範囲でス
ライド移動可能なスライド機構21を介して、拭きスク
イジー18と同様にゴム等の弾性素材によって所定長さ
の板状に形成された受けスクイジー22が装着されてい
る。
【0014】つまり、拭きスクイジー18は、アーム支
持軸受14、アーム15、スクイジー支持回転軸16及
びスクイジー取付機構17を介してフレーム10に支持
され、アーム支持軸受14(回転軸I)を中心として揺
動可能であると共にスクイジー支持回転軸16(回転軸
II)を中心として揺動可能となっている。又、受けスク
イジー22は、アーム支持軸受14、アーム15、スク
イジー支持回転軸16及び受けスクイジーブラケット2
0を介してフレーム10に支持され、アーム支持軸受1
4(回転軸I)を中心として拭きスクイジー18と共に
揺動可能であると共に拭きスクイジー18とは独立して
スクイジー支持回転軸16(回転軸II)を中心として揺
動可能となっているものである。アーム15の揺動中心
軸であるアーム支持軸受14(回転軸I)、スクイジー
支持回転軸16、拭きスクイジー18及び受けスクイジ
ー22は平行に設定されており、拭きスクイジー18及
び受けスクイジー22は平行状態を保って変位(移動乃
至角度変化)するようになっている。
持軸受14、アーム15、スクイジー支持回転軸16及
びスクイジー取付機構17を介してフレーム10に支持
され、アーム支持軸受14(回転軸I)を中心として揺
動可能であると共にスクイジー支持回転軸16(回転軸
II)を中心として揺動可能となっている。又、受けスク
イジー22は、アーム支持軸受14、アーム15、スク
イジー支持回転軸16及び受けスクイジーブラケット2
0を介してフレーム10に支持され、アーム支持軸受1
4(回転軸I)を中心として拭きスクイジー18と共に
揺動可能であると共に拭きスクイジー18とは独立して
スクイジー支持回転軸16(回転軸II)を中心として揺
動可能となっているものである。アーム15の揺動中心
軸であるアーム支持軸受14(回転軸I)、スクイジー
支持回転軸16、拭きスクイジー18及び受けスクイジ
ー22は平行に設定されており、拭きスクイジー18及
び受けスクイジー22は平行状態を保って変位(移動乃
至角度変化)するようになっている。
【0015】アーム15の揺動駆動は、アーム15の揺
動支点部(アーム支持軸受14による支持部)の外側に
設けられたモータ23によって行われ、スクイジー支持
回転軸16の回転駆動はアーム15のこれと反対側の外
側に設けられたモータ24によってアーム部材15A内
に配設された図示しないリンク機構を介して行われるよ
うになっている。又、受けスクイジーブラケット20
は、図示しない電磁クラッチを介してスクイジー支持回
転軸16と接続されており、この電磁クラッチをつなぐ
とスクイジー支持回転軸16の回転に伴って揺動すると
共に、電磁クラッチを切ると自由状態となって図示しな
いストッパーによって規制される位置までその支持する
受けスクイジー22の重量で下方に揺動するようになっ
ている。尚、これらアーム15の揺動駆動機構、スクイ
ジー支持回転軸16の回転駆動機構、及び受けスクイジ
ーブラケット20とスクイジー支持回転軸16を接続す
る電磁クラッチ部分の構成は本出願人が先に出願した特
願平5ー285897号に記載したものと同様であり、
詳細な説明は省略する。
動支点部(アーム支持軸受14による支持部)の外側に
設けられたモータ23によって行われ、スクイジー支持
回転軸16の回転駆動はアーム15のこれと反対側の外
側に設けられたモータ24によってアーム部材15A内
に配設された図示しないリンク機構を介して行われるよ
うになっている。又、受けスクイジーブラケット20
は、図示しない電磁クラッチを介してスクイジー支持回
転軸16と接続されており、この電磁クラッチをつなぐ
とスクイジー支持回転軸16の回転に伴って揺動すると
共に、電磁クラッチを切ると自由状態となって図示しな
いストッパーによって規制される位置までその支持する
受けスクイジー22の重量で下方に揺動するようになっ
ている。尚、これらアーム15の揺動駆動機構、スクイ
ジー支持回転軸16の回転駆動機構、及び受けスクイジ
ーブラケット20とスクイジー支持回転軸16を接続す
る電磁クラッチ部分の構成は本出願人が先に出願した特
願平5ー285897号に記載したものと同様であり、
詳細な説明は省略する。
【0016】上記構成によって、拭きスクイジー18
は、アーム15の揺動とスクイジー支持回転軸16の回
転を組み合わせることで、前後方向に変位させることが
できる(前後方向に移動できる)と共に仰角を変化させ
ることができ、受けスクイジー22は、前後方向には拭
きスクイジー18と連動すると共に、仰角は受けスクイ
ジーブラケット20とスクイジー支持回転軸16を接続
する図示しない電磁クラッチを切ることで拭きスクイジ
ー18とは独立して変化可能となり、その先端が拭きス
クイジー18の先端と略一致する最も上向きの状態か
ら、受けスクイジーブラケット20の下方側への揺動が
ストッパーによって規制されるまで下向きに変化し得る
ようになっている。これら拭きスクイジー18及び受け
スクイジー22の移動及び角度変化は、拭きスクイジー
18の先端近傍を検知すべく拭きスクイジー18の上側
に備えられた図示しないセンサが検知した壁面情報に基
づいて、制御装置28(図1には示さず)がアーム15
の揺動、スクイジー支持回転軸16の回転、及び受けス
クイジーブラケット20とスクイジー支持回転軸16を
接続する図示しない電磁クラッチの断続を制御駆動する
ことによって行われる。
は、アーム15の揺動とスクイジー支持回転軸16の回
転を組み合わせることで、前後方向に変位させることが
できる(前後方向に移動できる)と共に仰角を変化させ
ることができ、受けスクイジー22は、前後方向には拭
きスクイジー18と連動すると共に、仰角は受けスクイ
ジーブラケット20とスクイジー支持回転軸16を接続
する図示しない電磁クラッチを切ることで拭きスクイジ
ー18とは独立して変化可能となり、その先端が拭きス
クイジー18の先端と略一致する最も上向きの状態か
ら、受けスクイジーブラケット20の下方側への揺動が
ストッパーによって規制されるまで下向きに変化し得る
ようになっている。これら拭きスクイジー18及び受け
スクイジー22の移動及び角度変化は、拭きスクイジー
18の先端近傍を検知すべく拭きスクイジー18の上側
に備えられた図示しないセンサが検知した壁面情報に基
づいて、制御装置28(図1には示さず)がアーム15
の揺動、スクイジー支持回転軸16の回転、及び受けス
クイジーブラケット20とスクイジー支持回転軸16を
接続する図示しない電磁クラッチの断続を制御駆動する
ことによって行われる。
【0017】受けスクイジー22の下側には、本発明に
係る建築物の外壁面清掃用ロボットの回転ブラシ構造の
一実施例である回転ブラシ機構40が設けられ、円柱状
の回転ブラシ41が拭きスクイジー18及び受けスクイ
ジー22と平行にフレーム10に支持されている。尚、
この回転ブラシ機構40は後に詳細に説明する。又、こ
の回転ブラシ機構40の下側に、当該回転ブラシ機構4
0の前後駆動用の情報を得る為に外壁面3を検知するセ
ンサ25(図1には示さず)がブラケット29を介して
フレーム10に固定されて設けられている。
係る建築物の外壁面清掃用ロボットの回転ブラシ構造の
一実施例である回転ブラシ機構40が設けられ、円柱状
の回転ブラシ41が拭きスクイジー18及び受けスクイ
ジー22と平行にフレーム10に支持されている。尚、
この回転ブラシ機構40は後に詳細に説明する。又、こ
の回転ブラシ機構40の下側に、当該回転ブラシ機構4
0の前後駆動用の情報を得る為に外壁面3を検知するセ
ンサ25(図1には示さず)がブラケット29を介して
フレーム10に固定されて設けられている。
【0018】フレーム10の中央部左右には、洗浄水を
収容する給水タンク26が設けられており、この給水タ
ンク26から洗浄水が撒水ノズル19に供給されるよう
になっている。又、フレーム10の最下部に排水タンク
27が設けられており、この排水タンク27に、受けス
クイジー22が受けて受けスクイジーブラケット20の
最も低い部位に溜まった汚水を収容するようになってい
る。
収容する給水タンク26が設けられており、この給水タ
ンク26から洗浄水が撒水ノズル19に供給されるよう
になっている。又、フレーム10の最下部に排水タンク
27が設けられており、この排水タンク27に、受けス
クイジー22が受けて受けスクイジーブラケット20の
最も低い部位に溜まった汚水を収容するようになってい
る。
【0019】上記の如く構成された外壁面清掃用ロボッ
ト1は、ルーフカーから吊り下げられている二本のワイ
ヤロープ2の巻き戻し駆動によって、ガイドレール4に
沿って鉛直に下降しつつ建築物の外壁面3を清掃する。
即ち、建築物の外壁面3を、回転ブラシ機構40によっ
て擦って汚れを落とすと共に、撒水ノズル19から洗浄
水を吹き付けて洗浄し、拭きスクイジー18で外壁面3
に設けられた窓ガラス面を拭き上げる。受けスクイジー
22は、拭きスクイジー18が窓ガラス面を拭う際に窓
ガラス面を伝って流下する汚水を受けてより下方への流
下を防ぎ、この受けスクイジー22によって回収された
汚水は排水タンク27に収容するものである。
ト1は、ルーフカーから吊り下げられている二本のワイ
ヤロープ2の巻き戻し駆動によって、ガイドレール4に
沿って鉛直に下降しつつ建築物の外壁面3を清掃する。
即ち、建築物の外壁面3を、回転ブラシ機構40によっ
て擦って汚れを落とすと共に、撒水ノズル19から洗浄
水を吹き付けて洗浄し、拭きスクイジー18で外壁面3
に設けられた窓ガラス面を拭き上げる。受けスクイジー
22は、拭きスクイジー18が窓ガラス面を拭う際に窓
ガラス面を伝って流下する汚水を受けてより下方への流
下を防ぎ、この受けスクイジー22によって回収された
汚水は排水タンク27に収容するものである。
【0020】拭きスクイジー18及び受けスクイジー2
2は、図3に示すように移動又は角度変化して窓ガラス
面31より突出する窓枠32等の突起物を回避すると共
に窓枠32との隅部分まで隈無く清掃する。
2は、図3に示すように移動又は角度変化して窓ガラス
面31より突出する窓枠32等の突起物を回避すると共
に窓枠32との隅部分まで隈無く清掃する。
【0021】即ち、窓枠32と対応する位置では、アー
ム15の揺動によって後方に退避した図中Aで示す退避
状態とされ、この退避状態で外壁面清掃ロボット1の下
降によって当該窓枠32を越える。退避状態は、受けス
クイジーブラケット20が最も上側に揺動して受けスク
イジー22の先端が拭きスクイジー18の先端と一致
し、受けスクイジーブラケット20とスクイジー支持回
転軸16を接続する電磁クラッチはつながれていて受け
スクイジー22が単独で揺動し得ない状態である。
ム15の揺動によって後方に退避した図中Aで示す退避
状態とされ、この退避状態で外壁面清掃ロボット1の下
降によって当該窓枠32を越える。退避状態は、受けス
クイジーブラケット20が最も上側に揺動して受けスク
イジー22の先端が拭きスクイジー18の先端と一致
し、受けスクイジーブラケット20とスクイジー支持回
転軸16を接続する電磁クラッチはつながれていて受け
スクイジー22が単独で揺動し得ない状態である。
【0022】拭きスクイジー18の先端が窓枠32の下
縁と対応する位置まで下降して拭きスクイジー18の先
端近傍を検知するセンサがそれを検知すると、アーム1
5の図中反時計回りの揺動によって拭きスクイジー18
の先端が窓枠32とその直下の窓33との隅に押し当て
られ、同時に受けスクイジーブラケット20とスクイジ
ー支持回転軸16を接続する電磁クラッチが切られて受
けスクイジー22がストッパーによって規制される位置
までその自重で下方に回動(時計回りに回動)して図中
Bで示す状態となる。この状態で撒水ノズル19から洗
浄水を窓ガラス面33に吹き付けつつ外壁面清掃ロボッ
ト1が下降して窓ガラス面33を拭きスクイジー18で
拭うと共にこれによって窓ガラス面32を伝って流下す
る汚水を受けスクイジー22で受けて排水タンク27に
吸引して収容する。
縁と対応する位置まで下降して拭きスクイジー18の先
端近傍を検知するセンサがそれを検知すると、アーム1
5の図中反時計回りの揺動によって拭きスクイジー18
の先端が窓枠32とその直下の窓33との隅に押し当て
られ、同時に受けスクイジーブラケット20とスクイジ
ー支持回転軸16を接続する電磁クラッチが切られて受
けスクイジー22がストッパーによって規制される位置
までその自重で下方に回動(時計回りに回動)して図中
Bで示す状態となる。この状態で撒水ノズル19から洗
浄水を窓ガラス面33に吹き付けつつ外壁面清掃ロボッ
ト1が下降して窓ガラス面33を拭きスクイジー18で
拭うと共にこれによって窓ガラス面32を伝って流下す
る汚水を受けスクイジー22で受けて排水タンク27に
吸引して収容する。
【0023】外壁面清掃ロボット1の下降によって清掃
が進行し、清掃位置が下側の窓枠34に近くなると、こ
の窓枠34の近傍を清掃するためにアーム15が図中時
計回りに揺動される共にスクイジー支持回転軸16が時
計回りに回動され、図中C〜Dに示すように拭きスクイ
ジー18の角度が下向きに変更される。この時、受けス
クイジー22はスライド機構21の作用によって所定の
圧力での窓ガラス面33への圧接を継続し、汚水を受け
続ける。尚、図中C及びDで示す拭きスクイジー18と
対応する受けスクイジー22は図中省略してある。
が進行し、清掃位置が下側の窓枠34に近くなると、こ
の窓枠34の近傍を清掃するためにアーム15が図中時
計回りに揺動される共にスクイジー支持回転軸16が時
計回りに回動され、図中C〜Dに示すように拭きスクイ
ジー18の角度が下向きに変更される。この時、受けス
クイジー22はスライド機構21の作用によって所定の
圧力での窓ガラス面33への圧接を継続し、汚水を受け
続ける。尚、図中C及びDで示す拭きスクイジー18と
対応する受けスクイジー22は図中省略してある。
【0024】清掃の進行によって受けスクイジー22が
窓枠の上縁に当接してその下降が規制されると、受けス
クイジー22は窓枠34に係止された状態となり、外壁
面清掃ロボット1の下降によって受けスクイジーブラケ
ット20がスクイジー支持回転軸16に対して反時計回
りに回動することでその位置に留まる。拭きスクイジー
18が窓枠34の上縁まで下降して窓ガラス面33の清
掃が終了すると、拭きスクイジー18の先端と受けスク
イジー22の先端が揃った図中Eで示す状態となり、こ
の時、拭きスクイジー18の先端近傍を検知するセンサ
が窓枠34を検知する。ここで受けスクイジーブラケッ
ト20とスクイジー支持回転軸16を接続する電磁クラ
ッチがつながれて受けスクイジー22が拭きスクイジー
18に対して相対回動不能され、スクイジー支持回転軸
16が反時計回りに回動されて両スクイジー18・22
の先端が上げられると共にアーム15が時計回りに揺動
されて両スクイジー18・22が図中Fで示すように退
避される。以後、上記工程が繰り返されて下方の窓ガラ
スの清掃が継続されるものである。
窓枠の上縁に当接してその下降が規制されると、受けス
クイジー22は窓枠34に係止された状態となり、外壁
面清掃ロボット1の下降によって受けスクイジーブラケ
ット20がスクイジー支持回転軸16に対して反時計回
りに回動することでその位置に留まる。拭きスクイジー
18が窓枠34の上縁まで下降して窓ガラス面33の清
掃が終了すると、拭きスクイジー18の先端と受けスク
イジー22の先端が揃った図中Eで示す状態となり、こ
の時、拭きスクイジー18の先端近傍を検知するセンサ
が窓枠34を検知する。ここで受けスクイジーブラケッ
ト20とスクイジー支持回転軸16を接続する電磁クラ
ッチがつながれて受けスクイジー22が拭きスクイジー
18に対して相対回動不能され、スクイジー支持回転軸
16が反時計回りに回動されて両スクイジー18・22
の先端が上げられると共にアーム15が時計回りに揺動
されて両スクイジー18・22が図中Fで示すように退
避される。以後、上記工程が繰り返されて下方の窓ガラ
スの清掃が継続されるものである。
【0025】次に、回転ブラシ機構40を詳細に説明す
る。図4は一部を断面とした平面図であり、図5はその
B−B断面図である。尚、図4は前方側を上側として示
してある。
る。図4は一部を断面とした平面図であり、図5はその
B−B断面図である。尚、図4は前方側を上側として示
してある。
【0026】回転ブラシ機構40は、フレーム10に設
けられた押圧力調整機構としての一対のエアーパックテ
ーブル42にフォークフレーム43が支持され、このフ
ォークフレーム43に、回転ブラシ41と、カバースク
イジー46A・46Bが支持されて構成されている。
けられた押圧力調整機構としての一対のエアーパックテ
ーブル42にフォークフレーム43が支持され、このフ
ォークフレーム43に、回転ブラシ41と、カバースク
イジー46A・46Bが支持されて構成されている。
【0027】エアーパックテーブル42は、ガイド部材
42Aに摺動移動可能に支持されたテーブル42Bが、
ガイド部材42A内に設けられたエアーシリンダによっ
て移動駆動されるものであり、フレーム10の平面中心
を挟んで対称となる位置にそれぞれそのテーブル42B
の移動方向を前後方向として配設されている。尚、左右
対称であるので図4はその左半分を省略してある。当該
エアーパックテーブル42は供給される空気圧を一定に
保持する公知の空気圧調整器(レギュレータの一種)を
介して駆動され、シリンダ内の空気圧を常に一定に保持
することができるようになっている。
42Aに摺動移動可能に支持されたテーブル42Bが、
ガイド部材42A内に設けられたエアーシリンダによっ
て移動駆動されるものであり、フレーム10の平面中心
を挟んで対称となる位置にそれぞれそのテーブル42B
の移動方向を前後方向として配設されている。尚、左右
対称であるので図4はその左半分を省略してある。当該
エアーパックテーブル42は供給される空気圧を一定に
保持する公知の空気圧調整器(レギュレータの一種)を
介して駆動され、シリンダ内の空気圧を常に一定に保持
することができるようになっている。
【0028】エアーパックテーブル42のテーブル42
B上面には、支点ピン42Cが垂立固定されており、こ
の支点ピン42Cにフォークフレーム43がベアリング
ブッシュ42Dを介して嵌合している。
B上面には、支点ピン42Cが垂立固定されており、こ
の支点ピン42Cにフォークフレーム43がベアリング
ブッシュ42Dを介して嵌合している。
【0029】フォークフレーム43は、回転ブラシ41
と略等しい長さの支持板43Aの両端に回転ブラシ41
の端部を支持する支持側板43Bが直角に固定されると
共に、支持板43Aの背面に固定板43Cが水平に固定
延設されて形成されている。固定板43Cの所定位置に
はその厚さ方向に貫通する軸受43Dが設けられてお
り、この軸受43Dがエアパックテーブル42のテーブ
ル42Bに固定された支点ピン42Cに嵌合し、支点ピ
ン42の上端に二重に螺合したリングナット42Eによ
って当該フォークフレーム43はエアパックテーブル4
2のテーブル42Bに脱落不能に装着支持されている。
支持側板43Bの先端部には、回転ブラシ41のシャフ
ト41Aが内側から外側に貫通して突出しており、この
シャフト41Aは先端部に螺合したナット44によって
支持側板43Bに固定され、これによって支持側板43
Bが(即ちフォークフレーム43が)回転ブラシ41を
脱落不能に支持している。
と略等しい長さの支持板43Aの両端に回転ブラシ41
の端部を支持する支持側板43Bが直角に固定されると
共に、支持板43Aの背面に固定板43Cが水平に固定
延設されて形成されている。固定板43Cの所定位置に
はその厚さ方向に貫通する軸受43Dが設けられてお
り、この軸受43Dがエアパックテーブル42のテーブ
ル42Bに固定された支点ピン42Cに嵌合し、支点ピ
ン42の上端に二重に螺合したリングナット42Eによ
って当該フォークフレーム43はエアパックテーブル4
2のテーブル42Bに脱落不能に装着支持されている。
支持側板43Bの先端部には、回転ブラシ41のシャフ
ト41Aが内側から外側に貫通して突出しており、この
シャフト41Aは先端部に螺合したナット44によって
支持側板43Bに固定され、これによって支持側板43
Bが(即ちフォークフレーム43が)回転ブラシ41を
脱落不能に支持している。
【0030】回転ブラシ41は、所定長さで所定直径の
中空パイプ410の外周面にブラシ41Bを二重螺旋状
に巻き付けて固定すると共に、その内部に両端からそれ
ぞれモータローラ45がそのシャフト41Aを外側に突
出させた状態で固定されて構成されている。中空パイプ
410の端部には図6に当該部位の部分斜視図を示すよ
うに軸方向のスリット411が形成されており、モータ
ローラ45と中空パイプ410の固定は、モータローラ
45が嵌合された状態でこのスリット411形成部位の
外周をホースバンド41Cによって締め付けることで行
われている。つまり、ブラシ41Bが植設された中空パ
イプ411がモータローラ45の外輪にホースバンドに
41Cよって固定一体化され、モータローラ45のシャ
フト41Aはフォークフレーム43に固定されているも
のである。これにより、モータローラ45の回転駆動に
よって中空パイプ410(即ちブラシ41B)が回転駆
動されるようになっている。
中空パイプ410の外周面にブラシ41Bを二重螺旋状
に巻き付けて固定すると共に、その内部に両端からそれ
ぞれモータローラ45がそのシャフト41Aを外側に突
出させた状態で固定されて構成されている。中空パイプ
410の端部には図6に当該部位の部分斜視図を示すよ
うに軸方向のスリット411が形成されており、モータ
ローラ45と中空パイプ410の固定は、モータローラ
45が嵌合された状態でこのスリット411形成部位の
外周をホースバンド41Cによって締め付けることで行
われている。つまり、ブラシ41Bが植設された中空パ
イプ411がモータローラ45の外輪にホースバンドに
41Cよって固定一体化され、モータローラ45のシャ
フト41Aはフォークフレーム43に固定されているも
のである。これにより、モータローラ45の回転駆動に
よって中空パイプ410(即ちブラシ41B)が回転駆
動されるようになっている。
【0031】回転ブラシ41の前方側を除く周囲(上下
及び後方側)は、カバー部材としてのカバー46によっ
て覆われている。
及び後方側)は、カバー部材としてのカバー46によっ
て覆われている。
【0032】カバー46は、断面形状が略コ字状のホル
ダー460の上下のスクイジー支持部462・463に
それぞれシール部材としてのカバースクイジー46A・
46Bが固定されて構成され、ホルダー460の背面板
461に設けられた左右一対のアジャスタブル機構47
を介してフォークフレーム43の支持板43Aに装着さ
れている。
ダー460の上下のスクイジー支持部462・463に
それぞれシール部材としてのカバースクイジー46A・
46Bが固定されて構成され、ホルダー460の背面板
461に設けられた左右一対のアジャスタブル機構47
を介してフォークフレーム43の支持板43Aに装着さ
れている。
【0033】ホルダー460は、背面板461の上下両
縁部にスクイジー支持部462・463が前方側に屈折
形成されて前述の如く断面形状が略コ字状となってお
り、その長さは回転ブラシ41と略等しく、回転ブラシ
41の後方にその解放側を前方に向けて回転ブラシ41
の後ろ半分を覆うように設けられている。長手方向両端
部には側板464が固定されており、該側板464はア
ジャスタブル機構47を介してフォークフレーム43に
装着された状態における回転ブラシ41の回転中心と対
応する位置を中心として所定半径の円弧状に切り欠かれ
ている。背面板461と上側のスクイジー支持部462
の角部は略直角であって、その角部の内側に、撒水パイ
プ48が長手方向に沿って配設されている。この撒水パ
イプ48には回転ブラシ41に向けて撒水する撒水口が
所定の間隔で形成されている。又、背面板461と下側
のスクイジー支持部463の角部は先端が僅かに上向き
となる角度となっており、その角部の内側に吸引口を備
えた排水ボス49が長手方向両端に配設されている。
縁部にスクイジー支持部462・463が前方側に屈折
形成されて前述の如く断面形状が略コ字状となってお
り、その長さは回転ブラシ41と略等しく、回転ブラシ
41の後方にその解放側を前方に向けて回転ブラシ41
の後ろ半分を覆うように設けられている。長手方向両端
部には側板464が固定されており、該側板464はア
ジャスタブル機構47を介してフォークフレーム43に
装着された状態における回転ブラシ41の回転中心と対
応する位置を中心として所定半径の円弧状に切り欠かれ
ている。背面板461と上側のスクイジー支持部462
の角部は略直角であって、その角部の内側に、撒水パイ
プ48が長手方向に沿って配設されている。この撒水パ
イプ48には回転ブラシ41に向けて撒水する撒水口が
所定の間隔で形成されている。又、背面板461と下側
のスクイジー支持部463の角部は先端が僅かに上向き
となる角度となっており、その角部の内側に吸引口を備
えた排水ボス49が長手方向両端に配設されている。
【0034】カバースクイジー46A・46Bは、ゴム
等の所定の弾性を有する弾性素材によって形成され、所
定の幅でホルダー460と略等しい長さの板状であっ
て、その厚さは幅方向の一方の端の基端側から他端側に
向けて所定の勾配で薄くされてその先端は尖っている。
そして、その基端部がホルダー460のスクイジー支持
部462・463にそれぞれ押さえ金46C・46Dを
介して止めネジ46E・46Fによって固定され、ホル
ダー460に装着されている。
等の所定の弾性を有する弾性素材によって形成され、所
定の幅でホルダー460と略等しい長さの板状であっ
て、その厚さは幅方向の一方の端の基端側から他端側に
向けて所定の勾配で薄くされてその先端は尖っている。
そして、その基端部がホルダー460のスクイジー支持
部462・463にそれぞれ押さえ金46C・46Dを
介して止めネジ46E・46Fによって固定され、ホル
ダー460に装着されている。
【0035】アジャスタブル機構47は、スライドガイ
ドシャフト47Aとアジャストシャフト47Bがその軸
方向を前後方向として隣接して平行に配置されて構成さ
れている。
ドシャフト47Aとアジャストシャフト47Bがその軸
方向を前後方向として隣接して平行に配置されて構成さ
れている。
【0036】スライドシャフト47Aは、フォークフレ
ーム43の支持板43Aに固定されたガイド筒47Cに
ブッシュ47Dを介して摺動可能に嵌合しており、アジ
ャストシャフト47Bは付勢手段としてのスプリング4
7Eが外挿されると共に支持板43Aを前方側から後方
側へ貫通してその先端にダブルナット47Fが螺合固定
されて支持板43Aから外れないようになっている。ア
ジャストシャフト47Bに外挿されたスプリング47E
は、ホルダー460の背面板461とフォークフレーム
43の支持板43Aとの間に介装されて圧縮された状態
となり、その弾性復帰力で背面板461と支持板43A
を離間する方向に付勢して両者の間隔をダブルナット4
7Fで規制される間隔に維持するように作用している。
ーム43の支持板43Aに固定されたガイド筒47Cに
ブッシュ47Dを介して摺動可能に嵌合しており、アジ
ャストシャフト47Bは付勢手段としてのスプリング4
7Eが外挿されると共に支持板43Aを前方側から後方
側へ貫通してその先端にダブルナット47Fが螺合固定
されて支持板43Aから外れないようになっている。ア
ジャストシャフト47Bに外挿されたスプリング47E
は、ホルダー460の背面板461とフォークフレーム
43の支持板43Aとの間に介装されて圧縮された状態
となり、その弾性復帰力で背面板461と支持板43A
を離間する方向に付勢して両者の間隔をダブルナット4
7Fで規制される間隔に維持するように作用している。
【0037】このように構成されたアジャスタブル機構
47により、カバー46は、スライドガイドシャフト4
7Aがガイド筒47Cに対して摺動することで前後方向
に移動可能であると共に、スプリング47Eの弾性復帰
力でフォークフレーム43に対して前方側に付勢された
状態でフォークフレーム43支持されており、スプリン
グ47Eの弾性復帰力に抗して後方側に押圧されると後
方に移動するようになっているものである。
47により、カバー46は、スライドガイドシャフト4
7Aがガイド筒47Cに対して摺動することで前後方向
に移動可能であると共に、スプリング47Eの弾性復帰
力でフォークフレーム43に対して前方側に付勢された
状態でフォークフレーム43支持されており、スプリン
グ47Eの弾性復帰力に抗して後方側に押圧されると後
方に移動するようになっているものである。
【0038】而して、上記の如く構成された回転ブラシ
機構40は、下記の如く作用する。
機構40は、下記の如く作用する。
【0039】当該回転ブラシ機構40を備えた外壁面清
掃ロボット1が下降しつつ外壁面を清掃する際には、回
転ブラシ41がエアーパックテーブル42の駆動によっ
て図5中想像線で示すように外壁面3に圧接され、撒水
パイプ48の撒水口からの撒水を受けつつ図5中矢印で
示すように時計回りに回転駆動されて外壁面3を擦って
清掃する。
掃ロボット1が下降しつつ外壁面を清掃する際には、回
転ブラシ41がエアーパックテーブル42の駆動によっ
て図5中想像線で示すように外壁面3に圧接され、撒水
パイプ48の撒水口からの撒水を受けつつ図5中矢印で
示すように時計回りに回転駆動されて外壁面3を擦って
清掃する。
【0040】回転ブラシ41は、左右一対のエアーパッ
クテーブル42の作用によって常に一定の圧力で壁面に
圧接され、回転ブラシ41が外壁面3に対して斜めにな
って長手方向で圧接力に不均一が生じた場合でも自動的
に矯正されると共に、外壁面3の凹凸に追従して所定圧
力での圧接状態を維持する。又、ブラシ41Bが磨耗し
ても圧接力で管理することで清掃能力は保たれる。
クテーブル42の作用によって常に一定の圧力で壁面に
圧接され、回転ブラシ41が外壁面3に対して斜めにな
って長手方向で圧接力に不均一が生じた場合でも自動的
に矯正されると共に、外壁面3の凹凸に追従して所定圧
力での圧接状態を維持する。又、ブラシ41Bが磨耗し
ても圧接力で管理することで清掃能力は保たれる。
【0041】回転ブラシ41の上下に位置するカバース
クイジー46A・46Bは、図5中想像線で示すように
その先端が外壁面3に当接してアジャスタブル機構47
のスプリング47Eの付勢力で圧接される。これによっ
て、回転ブラシ41の周囲はカバー46と外壁面3によ
って囲まれた状態となる。つまり、後方側はホルダー4
60によって、上方側及び下方側はカバースクイジー4
6A・46Bによって、側方側は側板464によって、
カバー460の解放する前面側は外壁面3によって、そ
れぞれ囲われた空間内に回転ブラシ41が位置すること
となる。この状態で撒水パイプ48からの撒水を受けつ
つ回転ブラシが回転して外壁面3の清掃を行うことによ
り、洗浄水の外部への飛散が防がれると共に洗浄水は回
転ブラシ41の周囲の空間内に留まり、その結果、少な
い洗浄水量でも効率よく外壁面3の清掃を行うことがで
きる。清掃によって生じた汚水は、回転ブラシ41が位
置する空間内で最も低い位置であるカバー46のホルダ
ー460下側部位に溜まり、排水ボス49から吸引され
て排水タンク27に収容される。
クイジー46A・46Bは、図5中想像線で示すように
その先端が外壁面3に当接してアジャスタブル機構47
のスプリング47Eの付勢力で圧接される。これによっ
て、回転ブラシ41の周囲はカバー46と外壁面3によ
って囲まれた状態となる。つまり、後方側はホルダー4
60によって、上方側及び下方側はカバースクイジー4
6A・46Bによって、側方側は側板464によって、
カバー460の解放する前面側は外壁面3によって、そ
れぞれ囲われた空間内に回転ブラシ41が位置すること
となる。この状態で撒水パイプ48からの撒水を受けつ
つ回転ブラシが回転して外壁面3の清掃を行うことによ
り、洗浄水の外部への飛散が防がれると共に洗浄水は回
転ブラシ41の周囲の空間内に留まり、その結果、少な
い洗浄水量でも効率よく外壁面3の清掃を行うことがで
きる。清掃によって生じた汚水は、回転ブラシ41が位
置する空間内で最も低い位置であるカバー46のホルダ
ー460下側部位に溜まり、排水ボス49から吸引され
て排水タンク27に収容される。
【0042】清掃方向前方(下方)に窓枠等外壁面から
突出した部位があると、回転ブラシ機構40の下側に配
設されたセンサ25がこれを検知し、この検知信号を受
けた制御装置28がセンサ25と回転ブラシ41の清掃
方向(上下方向)における間隔と当該壁面清掃ロボット
1の清掃速度(下降速度)との関係に基づいて、回転ブ
ラシ41が突出部に至るタイミングでエアーパックテー
ブル42を駆動して回転ブラシ41を突出部の高さと対
応する量だけ後退させる。これに先立って、下側のカバ
ースクイジー46Bが突出部に当接することとなるが、
その時点では回転ブラシ41は後退駆動されておらず、
従って、当該カバースクイジー46Bは図7に示すよう
にその進路に干渉する突出部35に弾性変形して乗り上
げ、回転ブラシ41の周囲空間の閉鎖状態を維持する。
同時に、その弾性復帰力が後方側に向けて作用すること
となり、この後方側に向けて作用する力によってカバー
46全体がアジャスタブル機構47のスプリング47E
の付勢力に抗して後退することとなる。つまり、清掃方
向前方に障害物(突出部35)があると、カバースクイ
ジー46B(カバー46)が回転ブラシ41に先立って
少なくとも回転ブラシ41の下側を覆った状態を維持し
て汚水の流下を防ぎつつ突出部35に倣って回転ブラシ
41とは別個に単独で後退するものである。その後回転
ブラシ41が後退すると、カバー46はアジャスタブル
機構47の作用によって前進して回転ブラシ41に対す
る通常の位置に復帰する。
突出した部位があると、回転ブラシ機構40の下側に配
設されたセンサ25がこれを検知し、この検知信号を受
けた制御装置28がセンサ25と回転ブラシ41の清掃
方向(上下方向)における間隔と当該壁面清掃ロボット
1の清掃速度(下降速度)との関係に基づいて、回転ブ
ラシ41が突出部に至るタイミングでエアーパックテー
ブル42を駆動して回転ブラシ41を突出部の高さと対
応する量だけ後退させる。これに先立って、下側のカバ
ースクイジー46Bが突出部に当接することとなるが、
その時点では回転ブラシ41は後退駆動されておらず、
従って、当該カバースクイジー46Bは図7に示すよう
にその進路に干渉する突出部35に弾性変形して乗り上
げ、回転ブラシ41の周囲空間の閉鎖状態を維持する。
同時に、その弾性復帰力が後方側に向けて作用すること
となり、この後方側に向けて作用する力によってカバー
46全体がアジャスタブル機構47のスプリング47E
の付勢力に抗して後退することとなる。つまり、清掃方
向前方に障害物(突出部35)があると、カバースクイ
ジー46B(カバー46)が回転ブラシ41に先立って
少なくとも回転ブラシ41の下側を覆った状態を維持し
て汚水の流下を防ぎつつ突出部35に倣って回転ブラシ
41とは別個に単独で後退するものである。その後回転
ブラシ41が後退すると、カバー46はアジャスタブル
機構47の作用によって前進して回転ブラシ41に対す
る通常の位置に復帰する。
【0043】回転ブラシ41が突出部35を越えると、
センサ25からの情報に基づくエアーパックテーブル4
2の駆動によって回転ブラシ41は突出部35より下側
の外壁面に所定の圧力で押圧されて清掃を継続する。
センサ25からの情報に基づくエアーパックテーブル4
2の駆動によって回転ブラシ41は突出部35より下側
の外壁面に所定の圧力で押圧されて清掃を継続する。
【0044】上記構成では、回転ブラシ41がカバー4
6によって覆われると共に、このカバー46が回転ブラ
シ41とは独立して前後移動可能であることにより、カ
バー46が外壁面3の凹凸に追従して回転ブラシ41と
は別個に単独で前後して回転ブラシ41を覆い続け、洗
浄水の飛散を防止してカバー46内に保持する。これに
より、洗浄水を有効に利用することができると共に近傍
に設けられたセンサ25が飛散した汚水で汚れて故障や
誤作動を生ずることも防ぐことができる。
6によって覆われると共に、このカバー46が回転ブラ
シ41とは独立して前後移動可能であることにより、カ
バー46が外壁面3の凹凸に追従して回転ブラシ41と
は別個に単独で前後して回転ブラシ41を覆い続け、洗
浄水の飛散を防止してカバー46内に保持する。これに
より、洗浄水を有効に利用することができると共に近傍
に設けられたセンサ25が飛散した汚水で汚れて故障や
誤作動を生ずることも防ぐことができる。
【0045】次に、図8に回転ブラシ部分の拡大断面図
を示す本発明の第二実施例を説明する。図示第二実施例
は、前述の実施例がホルダー460に上下のカバースク
イジー46A・46Bが一体に固定されたカバー46を
回転ブラシ41に対して前後するように構成したもので
あるのに対し、前後のカバースクイジー46A・46B
を独立して前後に移動可能に構成したものである。尚、
図中前述の第一実施例と同機能の部位には同符号を付し
て説明を省略する。
を示す本発明の第二実施例を説明する。図示第二実施例
は、前述の実施例がホルダー460に上下のカバースク
イジー46A・46Bが一体に固定されたカバー46を
回転ブラシ41に対して前後するように構成したもので
あるのに対し、前後のカバースクイジー46A・46B
を独立して前後に移動可能に構成したものである。尚、
図中前述の第一実施例と同機能の部位には同符号を付し
て説明を省略する。
【0046】図示回転ブラシ機構におけるカバー50
は、フォークフレーム43の左右の側板43B間に背面
板51がその板面を鉛直として架設され、この背面板5
1の、上縁部に上部カバースクイジー46Aが、下縁部
に下部カバースクイジー46Bが、それぞれアジャスト
機構60を介して装着されて構成されている。
は、フォークフレーム43の左右の側板43B間に背面
板51がその板面を鉛直として架設され、この背面板5
1の、上縁部に上部カバースクイジー46Aが、下縁部
に下部カバースクイジー46Bが、それぞれアジャスト
機構60を介して装着されて構成されている。
【0047】上部カバースクイジー46Aは、鉛直の支
持板部の上縁が直角に屈折されて成る断面形状L字状の
支持金具52の上面にその基端部が押さえ金具53を介
してボルト54によって固定され、下部カバースクイジ
ー46Bは、上部カバースクイジー46Aの支持金具5
2を裏返したような略鉛直の支持板部の下縁が直角に屈
折されて成る支持金具55の上面にその基端部が押さえ
金具57を介してボルト56によって固定されている。
持板部の上縁が直角に屈折されて成る断面形状L字状の
支持金具52の上面にその基端部が押さえ金具53を介
してボルト54によって固定され、下部カバースクイジ
ー46Bは、上部カバースクイジー46Aの支持金具5
2を裏返したような略鉛直の支持板部の下縁が直角に屈
折されて成る支持金具55の上面にその基端部が押さえ
金具57を介してボルト56によって固定されている。
【0048】アジャスト機構60は、支持金具52・5
5の支持板部の背面に直角に固定されたスライドシャフ
ト61が、付勢手段としてのスプリング62が外挿され
て背面板51に当該背面板51と直角に設けられたガイ
ド筒63に摺動可能に嵌合し、そのガイド筒63より後
方側に突出する端部にストッパー64が嵌合固定されて
脱落不能とされて構成されている。これにより、支持金
具52・55(即ちカバースクイジー46A・46B)
は背面板51によって支持され、スプリング62は支持
金具52・55と背面板51の間に圧縮状態で介装され
て支持金具52・55をストッパー64によって規制さ
れる位置まで背面板51から前方に離間するように付勢
している。
5の支持板部の背面に直角に固定されたスライドシャフ
ト61が、付勢手段としてのスプリング62が外挿され
て背面板51に当該背面板51と直角に設けられたガイ
ド筒63に摺動可能に嵌合し、そのガイド筒63より後
方側に突出する端部にストッパー64が嵌合固定されて
脱落不能とされて構成されている。これにより、支持金
具52・55(即ちカバースクイジー46A・46B)
は背面板51によって支持され、スプリング62は支持
金具52・55と背面板51の間に圧縮状態で介装され
て支持金具52・55をストッパー64によって規制さ
れる位置まで背面板51から前方に離間するように付勢
している。
【0049】支持金具52・55と背面板51の間は、
端縁が支持金具52・55の角部と背面板51の縁にそ
れぞれ接合された柔軟なカバーゴム65で塞がれてお
り、このカバーゴム65が支持金具52・55(即ちカ
バースクイジー46A・46B)の移動を妨げることな
くカバー50外部への洗浄水の飛散を防ぐようになって
いる。下側のカバーゴム65には、排水管58が接合さ
れており、当該カバーゴム65部位に溜まった汚水がこ
の排水管58を介して吸引されて排水タンク27に回収
されるようになっている。
端縁が支持金具52・55の角部と背面板51の縁にそ
れぞれ接合された柔軟なカバーゴム65で塞がれてお
り、このカバーゴム65が支持金具52・55(即ちカ
バースクイジー46A・46B)の移動を妨げることな
くカバー50外部への洗浄水の飛散を防ぐようになって
いる。下側のカバーゴム65には、排水管58が接合さ
れており、当該カバーゴム65部位に溜まった汚水がこ
の排水管58を介して吸引されて排水タンク27に回収
されるようになっている。
【0050】尚、撒水パイプ48は上部カバースクイジ
ー46Aを支持する支持金具52の角部の内側に配設さ
れている。
ー46Aを支持する支持金具52の角部の内側に配設さ
れている。
【0051】上記のごとく構成されたカバー50では、
上部カバースクイジー46A及び下部カバースクイジー
46Bは、スライドシャフト61がガイド筒63に対し
て摺動することで前後に移動可能であり、スプリング6
2の付勢力に抗して後方側に押圧されると後方に移動す
るようになっている。
上部カバースクイジー46A及び下部カバースクイジー
46Bは、スライドシャフト61がガイド筒63に対し
て摺動することで前後に移動可能であり、スプリング6
2の付勢力に抗して後方側に押圧されると後方に移動す
るようになっている。
【0052】而して、上記構成によれば、上部カバース
クイジー46Aと下部カバースクイジー46Bは、それ
ぞれ独立して前後に移動可能であり、窓枠等の外壁面か
らの突出物と干渉するとそれぞれが単独で後退する。こ
れにより、回転ブラシ41の周囲を常に完璧に近い状態
で包囲することができ、洗浄水の飛散をより完全に防ぐ
と共に洗浄水を保持することができる。尚、本発明は上
記実施例に限るものではなく、適宜変更可能なものであ
る。
クイジー46Aと下部カバースクイジー46Bは、それ
ぞれ独立して前後に移動可能であり、窓枠等の外壁面か
らの突出物と干渉するとそれぞれが単独で後退する。こ
れにより、回転ブラシ41の周囲を常に完璧に近い状態
で包囲することができ、洗浄水の飛散をより完全に防ぐ
と共に洗浄水を保持することができる。尚、本発明は上
記実施例に限るものではなく、適宜変更可能なものであ
る。
【0053】
【発明の効果】以上述べたように、発明に係る建築物の
外壁面清掃用ロボットの回転ブラシ構造によれば、カバ
ー部材で回転ブラシの周囲を覆うことにより、このカバ
ー部材によって洗浄水の飛散が防がれると共に、カバー
部材内に洗浄水が保持される。これにより、少ない洗浄
水で効率の良い壁面清掃が可能となり、給水タンクの容
量を小さくできることから、外壁面清掃用ロボット全体
を小型軽量に構成することができる。又、飛散した洗浄
水に起因するセンサ等の故障や誤動作も防止できる。
外壁面清掃用ロボットの回転ブラシ構造によれば、カバ
ー部材で回転ブラシの周囲を覆うことにより、このカバ
ー部材によって洗浄水の飛散が防がれると共に、カバー
部材内に洗浄水が保持される。これにより、少ない洗浄
水で効率の良い壁面清掃が可能となり、給水タンクの容
量を小さくできることから、外壁面清掃用ロボット全体
を小型軽量に構成することができる。又、飛散した洗浄
水に起因するセンサ等の故障や誤動作も防止できる。
【図1】本発明に係る建築物の外壁面清掃用ロボットの
回転ブラシ構造の一実施例を適用した建築物の外壁面清
掃用ロボットの正面図である。
回転ブラシ構造の一実施例を適用した建築物の外壁面清
掃用ロボットの正面図である。
【図2】図1のA- A断面図である。
【図3】スクイジーによる窓ガラスの清掃工程を説明す
る図である。
る図である。
【図4】回転ブラシ機構の一部を断面した平面図であ
る。
る。
【図5】図4のB−B断面図である。
【図6】回転ブラシの端部を示す部分斜視図である。
【図7】図4の状態からカバーが後退した状態を示す図
である。
である。
【図8】本発明の第二実施例である回転ブラシ部分の断
面図である。
面図である。
1…外壁面清掃用ロボット 41…回転ブラシ 42…エアーパックテーブル(押圧力調整機構) 46…カバー(カバー部材) 46A・46B…カバースクイジー(シール部材) 47E…スプリング(付勢手段) 62…スプリング(付勢手段)
Claims (4)
- 【請求項1】建築物の外壁面に沿って移動して前記建築
物の外壁面を清掃する建築物の外壁面清掃用ロボットに
おいて、 水平且つ前記外壁面と平行に設けられた円柱状の回転ブ
ラシと、 前記回転ブラシの前面側を除く周囲を覆うカバー部材と
を備え、 前記カバー部材の前記回転ブラシの上下を覆う部位の前
方開口縁にはそれぞれ弾性素材で形成されたシール部材
がその先端を前記回転ブラシによる清掃壁面位置より前
方に突出させて設けられていることを特徴とする建築物
の外壁面清掃用ロボットの回転ブラシ構造。 - 【請求項2】上記カバー部材は、上記回転ブラシとは独
立して上記清掃壁面と離接する方向に移動可能であると
共に、付勢手段によって前方側に付勢されて設けられて
いること、を特徴とする請求項1に記載の建築物の外壁
面清掃用ロボットの回転ブラシ構造。 - 【請求項3】上記シール部材は、上記カバー部材に上記
清掃壁面と離接する方向に移動可能であると共に付勢手
段によって前方側に付勢されて設けられていること、を
特徴とする請求項1に記載の建築物の外壁面清掃用ロボ
ットの回転ブラシ構造。 - 【請求項4】上記回転ブラシは、上記清掃壁面に対して
所定の圧力で押圧する押圧力調整機構を介してロボット
本体に設けられていること、を特徴とする請求項2又は
3に記載の建築物の外壁面清掃用ロボットの回転ブラシ
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1209494A JPH07194505A (ja) | 1994-01-07 | 1994-01-07 | 建築物の外壁面清掃用ロボットの回転ブラシ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1209494A JPH07194505A (ja) | 1994-01-07 | 1994-01-07 | 建築物の外壁面清掃用ロボットの回転ブラシ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07194505A true JPH07194505A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=11795994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1209494A Pending JPH07194505A (ja) | 1994-01-07 | 1994-01-07 | 建築物の外壁面清掃用ロボットの回転ブラシ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07194505A (ja) |
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000033717A3 (de) * | 1998-12-05 | 2000-08-10 | Dornier Tech Gmbh & Co | Automatische reinigungsvorrichtung |
| KR100458686B1 (ko) * | 2001-12-15 | 2004-12-03 | 서울시립대학교 | 전방향으로 자체추진되는 원격제어식 바닥 폴리싱 장치 |
| KR20060115104A (ko) * | 2005-05-04 | 2006-11-08 | 정기훈 | 고층 건물의 외벽 및 유리창 자동청소기 |
| JP2007097638A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Amano Corp | 清掃機用ダストホッパの構造 |
| CN100594833C (zh) | 2008-01-08 | 2010-03-24 | 合肥通用机械研究院 | 高层建筑爬壁水清洗方法及成套设备 |
| JP2010186819A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Kowa Co Ltd | ソーラーパネル清掃装置 |
| CN101863294A (zh) * | 2010-08-02 | 2010-10-20 | 合肥通用机械研究院 | 用于干、湿环境的磁隙式爬壁机器人 |
| KR101308976B1 (ko) * | 2012-03-21 | 2013-09-17 | 한국건설기술연구원 | 요동방지 크레인장치에 의한 청소로봇 조립체의 설치구조를 가지는 건물 외벽면 청소장치 |
| KR101308975B1 (ko) * | 2012-03-21 | 2013-09-17 | 한국건설기술연구원 | 건물 외벽면의 구배에 대응하여 승하강 레일을 따라 승하강하는 건물 외벽면 청소로봇 조립체 |
| KR101308974B1 (ko) * | 2012-03-21 | 2013-09-17 | 한국건설기술연구원 | 폐세척액 회수기능과 건물 외벽면의 돌출부 대응기능을 구비한 건물 외벽면 청소로봇 조립체 |
| CN104290095A (zh) * | 2013-11-12 | 2015-01-21 | 沈阳新松机器人自动化股份有限公司 | 一种基于rc的高空清洗机器人控制系统及方法 |
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| KR20210104302A (ko) * | 2020-02-17 | 2021-08-25 | 서울대학교산학협력단 | 청소 모듈 |
| CN114305194A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-04-12 | 陈萍 | 一种高空作业下玻璃幕墙清洁装置及清洁方法 |
| JP2022062951A (ja) * | 2020-10-09 | 2022-04-21 | 住友重機械工業株式会社 | 清掃方法、清掃装置、制御装置、コンピュータプログラム及び処理方法 |
| CN115644752A (zh) * | 2022-10-31 | 2023-01-31 | 江苏洁路宝环保科技有限公司 | 一种智能电动扫地机用滤芯清洗结构 |
| JP2023076205A (ja) * | 2021-11-22 | 2023-06-01 | 日本パーミル株式会社 | スレートの研磨装置 |
-
1994
- 1994-01-07 JP JP1209494A patent/JPH07194505A/ja active Pending
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