JPH07194516A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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Publication number
JPH07194516A
JPH07194516A JP5354157A JP35415793A JPH07194516A JP H07194516 A JPH07194516 A JP H07194516A JP 5354157 A JP5354157 A JP 5354157A JP 35415793 A JP35415793 A JP 35415793A JP H07194516 A JPH07194516 A JP H07194516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
forceps
tip
forceps raising
endoscope
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5354157A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Nakazawa
雅明 中沢
Hisao Yabe
久雄 矢部
Hideo Ito
秀雄 伊藤
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP5354157A priority Critical patent/JPH07194516A/ja
Priority to US08/237,000 priority patent/US5569157A/en
Publication of JPH07194516A publication Critical patent/JPH07194516A/ja
Priority to US08/638,984 priority patent/US5707344A/en
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00064Constructional details of the endoscope body
    • A61B1/00071Insertion part of the endoscope body
    • A61B1/0008Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
    • A61B1/00098Deflecting means for inserted tools

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
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  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
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  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構成で迅速かつ確実に先端部本体に対し
て着脱自在に係止させることが可能でしかも耐久性に優
れた先端カバーを備えた内視鏡を提供 【構成】 【効果】係止部172が設けられた内視鏡挿入部先端に
対して、前記係止部172に係止可能な先端カバー部1
68が着脱自在に取り付けられる内視鏡において、前記
先端カバー部168のうち少なくとも前記係止部172
に係合する係合部173と、前記内視鏡挿入部先端に設
けられた前記係止部172との、少なくともいずれか一
方を弾性的に変形可能な部材で形成するとともに、前記
係止部172の硬度を、先端カバー部168の少なくと
も前記係合部173の硬度と同一かもしくはそれよりも
硬く形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は挿入部先端に対して先端
カバー部が着脱自在に取り付けられた内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内視鏡の先端部を覆う外装部の一
部を着脱自在な先端カバーとして構成することによっ
て、この先端カバーおよび先端カバーが着脱される先端
部本体(この先端部本体は内視鏡挿入部と一体に形成さ
れている。)の洗浄性および装着脱性を向上させるよう
にした内視鏡が提案されている。
【0003】例えば、特公昭62−42606号公報に
開示された先端カバーは、内視鏡使用中に先端部本体か
ら脱落しないように、先端部本体に対して取り付けねじ
により取り付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公昭
62−42606号公報に開示された先端カバーは、取
付けねじ3本の取り付け取り外しが繁雑であるため、洗
浄性・装着脱性についていえば難があるといえる。
【0005】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、簡単な構成で迅速か
つ確実に先端部本体に対して着脱自在に係止させること
が可能でしかも耐久性に優れた先端カバーを備えた内視
鏡を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】上記課題を解決
するために、本発明は、係止部が設けられた内視鏡挿入
部先端に対して、前記係止部に係止可能な先端カバー部
が着脱自在に取り付けられる内視鏡において、前記先端
カバー部のうち少なくとも前記係止部に係合する係合部
と、前記内視鏡挿入部先端に設けられた前記係止部と
の、少なくともいずれか一方を弾性的に変形可能な部材
で形成するとともに、前記係止部の硬度を、先端カバー
部の少なくとも前記係合部の硬度と同一かもしくはそれ
よりも硬く形成したものである。
【0007】したがって、内視鏡挿入部先端の係止部に
先端カバー部の係合部を係合させることにより、内視鏡
挿入部先端に対する先端カバー部の着脱を簡単に行な
え、しかも、内視鏡挿入部先端の係止部の硬さが先端カ
バー部の少なくとも係合部の硬さと同等もしくはそれよ
りも硬いため、前記係止部が先端カバー部の係合部より
も先に壊れてしまうことがない。
【0008】なお、本発明において、硬度・硬性とは、
JIS硬度のように、狭義の硬い、柔いという意味に解
釈しても良く、本願の主旨からして、表面硬度または弾
性変形のしやすさ、あるいは脆性と解釈しても良い。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例を
説明する。図1に示すように、本実施例の内視鏡は操作
部1を備えている。操作部1には、これを手で保持する
ためのグリップ部2が設けられている。また、操作部1
には、挿入部3とユニバーサルコード12とが接続され
ている。ユニバーサルコード12の端部にはコネクター
7が設けられている。このコネクター7は照明光を供給
する光源装置8に接続される。
【0010】また、挿入部3は、操作部1に設けたアン
グルノブ6を回動操作することによって湾曲動作される
湾曲部5と、湾曲部5の先端に設けられた先端部4とを
有している。先端部4には、挿入部3の内部を全長にわ
たって延びる鉗子チャンネルの一方の開口が設けられて
いる。また、鉗子チャンネルの他方の開口は、操作部1
に鉗子開口部21として設けられている。鉗子開口部2
1には必要に応じて鉗子栓22を取り付けることができ
るようになっている。挿入部3には、破損を防止するた
めの折れ止め36が操作部1側の端部に設けられてい
る。
【0011】送気装置13と送水装置14とがコネクタ
ー7に接続されている。映像信号を処理するビデオプロ
セッサ10が接続アダプター9を介してコネクター7に
接続されている。ビデオプロセッサ10には、信号処理
された映像信号による被写体像を表示するモニター11
と、映像信号を記録再生するVTRデッキ17と、映像
信号により被写体像を印字するビデオプリンタ16と、
映像信号を記録する大容量の記憶装置であるビデオディ
スク15とが接続されている。ビデオプロセッサ10を
操作するスイッチ20が操作部1に設けられている。
【0012】操作部1には、挿入部3の先端部4へ送気
・送水するための送気・送水ピストン18と、吸引用の
吸引ピストン19とが設けられている。また、操作部1
には、鉗子起上ワイヤー開口部23がグリップ部2の下
方に設けられ、また、駆動軸開口部24がグリップ部2
に設けられている。鉗子起上ワイヤー開口部23からは
鉗子起上ワイヤー26の一端が導出され、駆動軸開口部
24からはアングルノブ6と同軸に設けられた鉗子起上
レバー29により移動される駆動軸27の一端が導出さ
れている。駆動軸27と鉗子起上ワイヤー26とは接続
具28を介して取り外し可能に連結されており、この連
結部は電気絶縁物からなる着脱自在な保護カバー25に
よって覆われている 鉗子起上ワイヤー開口部23の詳細を図2に示す。鉗子
起上ワイヤー開口部23には操作部1内に設けられたフ
レーム30が延在しており、このフレーム30には鉗子
開口部本体31が取り付けられている。つまり、鉗子開
口部本体31は、グリップ部2の先端側の位置におい
て、そのストッパリング32をフレーム30先端のねじ
部33に螺合させることによりフレーム30に対して固
定されている。フレーム30の挿入部側端部34は、そ
の内面にテーパ部35を有し、外面にねじ部39を有し
ている。このねじ部39には、折れ止め口金37の内面
に設けられたねじ部38が螺合している。なお、折れ止
め口金37は弾性部材によって形成された折れ止め36
にインサート成形されている。
【0013】挿入部3の基端には接続口金43が設けら
れている。接続口金43の操作部側端部の外周にはテー
パ部40が設けられている。このテーパ部40は、その
外面に凹状溝41を有し、外面にねじ部42を有してい
る。そして、接続口金43とフレーム30は、それぞれ
のテーパ部35,40同志が凹状溝41に設けたOリン
グ44を介してシール結合され、内面にねじ部45を有
するストッパリング46を接続口金43のねじ部42に
螺合することで、互いに固定されている。
【0014】また、鉗子開口部本体31の挿入部側には
鉗子起上ワイヤー開口部23が設けられている。鉗子起
上ワイヤー開口部23は、固定カバー47と鉗子起上ワ
イヤー開口部本体48とから構成されている。固定カバ
ー47と鉗子開口部本体31との端部同志をシール結合
するため、Oリング49を納める凹状溝50を構成する
フランジ部51が鉗子開口部本体31に設けられてい
る。
【0015】図3に示すように、固定カバー47は、フ
レーム30を挿通する挿通孔52と、鉗子起上案内管口
金53が嵌合固定される開口部54とを有している。挿
通孔52と開口部54は、その長手方向中心軸が平行に
形成されている。また、固定カバー47とフレーム30
は、挿通孔52の内周とフレーム30の外周とにそれぞ
れ形成されたキー溝55,56と、これらキー溝55,
56に挿入されるキー57とによって、位置決めされ
る。
【0016】図2に示すように、鉗子起上案内管口金5
3の外周には凹状溝58が形成されており、この凹状溝
58に設けたOリング70を介して固定カバー47と鉗
子起上案内管口金53とがシール固定されている。な
お、鉗子起上案内管口金53は鉗子起上ワイヤー26が
通る口金パイプ59を納める挿通孔60を有しており、
この挿通孔60は鉗子起上案内管口金53の挿入側端部
である筒状部61まで延びている。そして、口金パイプ
59は挿通孔60で半田または接着により固定されてい
る。口金パイプ59の操作部側の固定端にはラッパ部6
2が設けられている。そして、このラッパ部62とラッ
パ部62に対応する鉗子起上案内管口金53側のテーパ
部63とを接着剤により接合することにより体腔内液の
浸入を防いでいる。
【0017】固定カバー47と鉗子起上案内管口金53
とが固定時に同面になるように、固定カバー47の内面
に凹部64が設けられるとともに、鉗子起上案内管口金
53に凸部65が設けられている。鉗子起上案内管口金
53の挿入部側端部にはキー57を押さえるための舌部
66と、鉗子起上ワイヤー開口部本体48が接合する切
り欠き部67とが設けられている。また、固定カバー4
7の挿入部側端部には凹状端部72が設けられている。
そして、この凹状端部72は、鉗子起上ワイヤー開口部
本体48の操作部側端部に設けられた凹状溝68を有す
る突出端69と、凹状溝68に設けられたOリング71
を介して、シール結合されている。
【0018】鉗子起上ワイヤー開口部本体48の挿入部
側端部に設けられた開口する凹状端部73は、Oリング
74を介して、フレーム30と水密に接続されている。
また、鉗子起上ワイヤー開口部本体48の内部には、後
述するように、硬性部材からなる例えばステンレス製の
S状パイプ75が移動自在に空間部76に設けられてい
る。なお、鉗子起上ワイヤー開口部本体48は、固定カ
バー47の凹状端部72で位置決め固定されるととも
に、連結管78を介して折れ止め口金37に連結されて
いる。この場合、連結管78は、その内面に形成された
ねじ部79が折れ止め口金37の突出端に設けられたね
じ部77に螺合された状態で鉗子起上ワイヤー開口部本
体48を操作部側に向けて押し付ける。なお、連結管7
8の操作部側端部には、鉗子起上ワイヤー開口部本体4
8の挿入部側端部の内側に嵌合する突出端80が設けら
れている。
【0019】前記空間部76には、挿入部3と先端部4
とにわたって配設された鉗子起上ワイヤー26を案内す
る案内管81が延在しており、案内管81の外周にはP
TFE等の弾性チューブ体からなるガイドチューブ82
が被嵌されている。また、ガイドチューブ82の挿入部
側端部は糸83で縛られて接着固定され、ガイドチュー
ブ82の操作部側端部は口金パイプ59の外周に被せら
れた状態でその端面が筒状部61に突き当てられ、同様
に糸83で縛られ接着固定されている。さらに、ガイド
チューブ82の少なくとも一方の端部はS状パイプ75
に接着固定されている。この際、図中の寸法Bはフレー
ム30の内径よりも小さい寸法になっている。
【0020】フレーム30には、鉗子起上ワイヤー開口
部本体48の内側の空間部76とフレーム30の内側の
空間とを連絡する切り欠き窓84が、空間部76とほぼ
同じ位置に設けられている。この切り欠き窓84は、そ
の軸方向の長さが鉗子起上ワイヤー開口部本体48の長
さにほぼ等しく、軸方向に直交する方向の幅がS状パイ
プ75の径よりも広くなっている。
【0021】図1の駆動軸開口部24と鉗子起上レバー
29の周辺部の詳細を図5に示す。鉗子起上レバー29
は、操作部1内に延びるアングルノブ6と共通の支軸8
5に対して、支軸85の凹状溝86に設けられたOリン
グ87に接する軸受け88を介して、回転可能に取り付
けられている。軸受け88は、一端に鉗子起上レバー2
9を押さえる押圧フランジ89を有し、他端の外周にね
じ部90を有している。そして、軸受け88は、このね
じ部90によって、継手部材91に螺合固定されてい
る。鉗子起上レバー29は、押圧フランジ89と継手部
材91との間に挟まれて接着等の手段によって一体に固
定されている。実際に人の指が掛かる摘み部92は、ビ
ス94により腕部93に固定されている。継手部材91
は、その外周に凹状溝95を有しており、この凹状溝9
5内に設けられたOリング96を介して、操作部1に水
密状態で回転可能に設けられている。
【0022】継手部材91の操作部1内の一端に設けら
れたフック部97は、ピン98を介して、リンク腕99
に回転可能に連結されている。また、リンク腕99の他
端は、ビス100を介して、台座101に回転可能に連
結されている。台座101の両側には操作部1内に固定
された断面凹状のガイド壁102が設けられている。台
座101の上面の一段低い位置には、L字部材103が
ビス104aによって固定されている。L字部材103
の上端は、自在継手104bを介して、操作部1の外部
に延びる駆動軸27の一端に連結されている。
【0023】駆動軸開口部本体105は、その底部10
6の外周に凹状溝107を有し、凹状溝107内に設け
られたOリング108を介してグリップ部2の外壁に設
けられた取り付け窓109に水密に嵌合し、凹状溝10
7の上方に位置するつば部110に設けられたビス11
1によってグリップ部2にねじ止め固定されている。ま
た、つば部110と対向する側の凹状溝107の下方に
は引掛部112が設けられており、この引掛部112に
よりグリップ部2に対する駆動軸開口部本体105の固
定状態が強化されている。
【0024】また、駆動軸開口部本体105の挿入部側
には軸開口部113が設けられており、この軸開口部1
13内にはOリング114を納める凹部115が形成さ
れている。そして、凹部115の先端側には、Oリング
114を押圧する抜け止め部材116が、その外周に設
けられたねじ部117により固定されている。抜け止め
部材116の挿入部側端部にはフランジ部118が設け
られており、このフランジ部118は軸開口部113の
端部の段差に嵌め込まれている。
【0025】図1に示した接続具28の詳細を図6に示
す。接続具本体119には、鉗子起上ワイヤー26が通
る穴120と、駆動軸27が通る穴121とが設けられ
ている。穴121は接続具本体119の半分の長さより
深い位置まで穿設されており、接続具本体119の中心
部の側壁124には穴121に繋がる貫通溝122が穿
設されている。また、貫通溝122のほぼ中央にあたる
接続具本体119の上面123には、これと垂直方向
に、止めビス125が接続具本体119のねじ部126
に回転自在に螺合している。
【0026】駆動軸27の接続側端部には切り欠き部1
27が設けられている。また、駆動軸27の接続側端部
の端面には切り欠き部127に連通する穴128が設け
られている。また、止めビス125の頭部129には、
回し易いようにローレット部130が形成されている。
鉗子起上ワイヤー26の端面は、ばらけないように、し
かも、径が太くならないように、半田付けが施されてい
る。
【0027】接続具28は、例えばポリサルホンや変性
PPO等のプラスチックの絶縁部材によってけ衛生され
ている。接続具28の上側には、図1に示したように、
プラスチックやゴム部材からなる保護カバー25が配置
されている。この保護カバー25は、駆動軸開口部本体
105の軸開口部113端と固定カバー47の端面との
間に弾性変形させて着脱自在に設けられている。保護カ
バー25がプラスチックの場合は、図4に示すように、
スリワリ部131を設け、弾性変形しやすいように構成
するとよい。また、保護カバー25の長さは、固定カバ
ー47端と軸開口部113端との間の距離よりも若干長
めに設定されている。
【0028】次に、先端部4の詳細について図7ないし
図12を参照しつつ説明する。図7に示すように、先端
部4は、対物レンズ131と照明レンズ132とを有す
る先端部本体134を備えている。また、この先端部本
体134には対物レンズ131と照明レンズ132とに
空気や水等を噴射するノズル133が設けられている。
先端部4には、操作部1の鉗子開口部21に連通するチ
ャンネル135(図9参照)の先端開口部136(図9
参照)が設けられ、先端開口部136の先方にはチャン
ネル135に挿通された鉗子(図示せず)を起上させる
ための鉗子起上台137が設けられている。
【0029】図12の(a)に示すように、鉗子起上台
137はチップ収納部140を有し、このチップ収納部
140には鉗子起上ワイヤー26の先端にステージング
で設けたチップ139が挿入されている。鉗子起上台1
37はプラスチック等で形成された起上軸138によっ
てスロープ部本体165に所定の角度範囲内で回転可能
に設けられている。
【0030】図7に示すように、先端部本体134に
は、ポリサルホンや変性PPO等の絶縁部材からなる着
脱カバー168(先端カバー部)が着脱自在に取り付け
られるようになっている。また、先端部本体134には
固定カバー169が取り付けられている。この固定カバ
ー169は、図11に示すように、先端部本体134の
側孔142に接着固定された止めピン141によって先
端部本体134に対して固定されている。なお、着脱カ
バー168は、鉗子起上ワイヤー26やスロープ部本体
165と一体で先端部本体134から着脱自在となって
いる。
【0031】図15にスロープ部本体165の詳細を示
す。スロープ部本体165の底部には起上軸138の通
る起上穴229が設けられており、図の向って左側から
上部にわたって鉗子起上ワイヤー26の走行に沿う滑ら
かなスロープ230が形成されている。このスロープ2
30は、上部に貫通する起上ワイヤーガイド穴231と
ほぼ平行な上面232に繋がるように構成されている。
上面232の鉗子起上台側側壁には、鉗子起上台137
の起上範囲を規定するストッパ突起部166が設けられ
ている。
【0032】また、スロープ部本体165は、チャンネ
ル135の開口する先端開口部面233を図の向って右
側に有し、その面233より鉗子起上台137に滑らか
につながる鉗子経路部234を有している。また、鉗子
経路部234の上面は、鉗子起上時の鉗子の曲がり形状
に沿う起上ガイド235となっている。なお、この場
合、起上ワイヤーガイド穴231と鉗子経路部234の
中心線はほぼ平行であり、それらと起上軸穴229とは
ほぼ垂直になっている。
【0033】また、スロープ230の鉗子起上台側接触
面236は鉗子起上台137の側壁とほぼ平行に設けら
れている。さらに、スロープ部本体165の底部には、
鉗子起上台137の底部が位置する切り欠き部237が
設けられている。
【0034】図7に示すように、先端部本体134は、
鉗子起上台137側の面の少なくとも対物レンズ131
と照明レンズ132とノズル133とを有する部分が平
面となるように形成されているとともに、チャンネル口
金157およびワイヤ案内管162の各先端部が開口す
る面もやはり平面となるように形成されている。つま
り、着脱カバー168と接触する先端部本体134側の
面は糸巻き接着部145に対してL字形状をなす平面と
して形成されているものである。
【0035】固定カバー169は、図10(図8の
(b)のJ方向矢視図)に示すようにL字状に形成され
るとともに、その糸巻き接着部145側端の端部170
がOリングで形成されている。また、固定カバー169
には、Oリングの先端側に、切り欠き部171を有する
凹状溝172(係止部)が設けられている。さらに、凹
状溝172よりも先端側の固定カバー169の部位は、
レンズ131,132とノズル130とを除いて先端部
本体134を外側から覆うように形成されている。な
お、前記糸巻き接着部145は、湾曲部5に湾曲し易い
ように設けられたフッ素ゴム等の弾性材からなる湾曲ゴ
ム144を固定する部分である。
【0036】一方、着脱カバー168の端部173(係
合部)は切り欠き部177を有するC状リングとして形
成されており、固定カバー169の凹状溝172に弾性
変形して嵌合するようになっている。この場合、固定カ
バー169の少なくとも凹状溝172の硬さは着脱カバ
ー168の端部173の硬さと略同等もしくはそれより
も硬くなっている。また、着脱カバー168は、固定カ
バー169よりも弾性が高く、滑り性の良いプラスチッ
ク部材によって着脱しやすい状態に形成されている。
【0037】なお、着脱カバー168の素材は、プラス
チック部材でなくとも、弾性の高い材質であれば何でも
良い。具体的には、硬さについては、ガラスを含有する
ことによって硬くすることが考えられる。弾性について
は、ポリエチレン、ポリアセタール、ポリプロプレン等
は弾性が高く、ポリサルホン、変性PPOは弾性が低い
材料である。滑り性については、PTFEのコート、フ
ッ素樹脂コートを施したり、塗装を施したり、親水性処
理撥水性処理を施したり、また、プラスチックの型にガ
ラスビーズやしぼを施すことにより滑り性を高めること
が考えられる。また、プラスチック材を削って作る場合
には、削りの表面仕上げを鏡面仕上げに近くすることが
考えられる。
【0038】さらに、着脱カバー168は、端部173
の先端側に固定カバー169と嵌合する切り欠き部17
4を有し、その先端側にフック部175を有している。
一方、着脱カバー168の先端部176は滑らかなR形
状に形成されている。フック部175は、着脱カバー1
68の着脱方向に対して略垂直方向に延びた係止手段で
あり、先端部本体134の端部と嵌合するようになって
いる。
【0039】スロープ部本体165と鉗子起上台137
と着脱カバー168とは、図12の(b)に示すよう
に、少なくとも鉗子起上台137が起上軸138に対し
て所定の角度範囲で回転できるように接続されている。
あるいは、図12の(a)に示すように、鉗子起上台1
37をプラスチック等により起上ピン143と一体に形
成し、鉗子起上台137がスロープ部本体165に対し
て回転できるように、スロープ部本体165に設けた穴
に起上ピン143を挿入し、その後で、起上ピン143
の頭を熱でつぶして固定してもよい。
【0040】また、スロープ部本体165と着脱カバー
168とは、スロープ部本体160に設けられた凸部1
78を着脱カバー168の位置決め穴179に嵌着する
ことによって位置決め固定される。そのため、スロープ
部本体165には接着だまり部180が設けてある。さ
らに、図12の(c)に示すように、起上軸181で鉗
子起上台137とスロープ部本体165とを回転可能に
連結し、スロープ部本体165と着脱カバー168とを
接着して三体を一体化してもよい。
【0041】図8は組立完成時の先端部4の構成を示し
ている。鉗子起上台37を通り図7の紙面に垂直かつ軸
に平行な面で切った先端部4の断面を図9に示す。
【0042】照明レンズ132には光源装置8からの照
明光を送るライトガイドファイバー146が対向してお
り、ライトガイドファイバー146は先端部本体134
の切り欠き部147内に接着剤を充填して固定されてい
る。また、切り欠き部147には接着カバー148が被
せられている。さらに、ライトガイドファイバー146
は、先端部本体134と湾曲部5とを含む挿入部3の全
長にわたって、その外周にシリコン等の保護チューブ1
49が接着固定して被覆されており、さらにその外周に
は湾曲部5のみにシリコン等の保護チューブ150が糸
151で縛って固定されてある。
【0043】また、ライトガイドファイバー146は、
図11に示すように、先端部本体134の側壁ねじ部1
82に捩じ込まれたHUネジ183によって固定されて
いる。また、対物レンズ131には、ビデオプロセッサ
10に導かれる導線(図示せず)が接続されたCCD1
52が対向している。
【0044】対物レンズ131のレンズユニット184
は、図12に示すように、先端部本体134の側壁ねじ
部185に捩じ込まれたHUネジ186によって固定さ
れている。ノズル133はその先端が絞られた状態で先
端部本体134に接着固定されている。また、このノズ
ル133には送気・送水ピストン18のシリンダ(図示
せず)に接続された送気・送水チューブ153が糸15
4で縛られて固定されている。なお、送気・送水チュー
ブ153とノズル133との接続部には、先端部本体1
34に切り欠き部155が設けてあり、送気・送水チュ
ーブ153の曲りを可能にしている。
【0045】図9に示すように、チャンネル135は、
少なくとも湾曲部5内において、その外周にコイル15
6が被装されている。また、チャンネル135の端部
は、管部材からなるチャンネル口金157の外周に設け
られた凸部158に突きあてられた状態で固定されてい
る。チャンネル口金157の凸部158は先端部本体1
34の凸部159に突きあてられた状態で接着固定され
ている。
【0046】チャンネル口金157の先端部である先端
開口部136には滑らかに接着剤が塗布されている。チ
ャンネル口金157の他端部は外側に広がるテーパ状に
形成されている。また、鉗子起上台137の鉗子接触面
161は滑らかな立ちあがるU字形状の溝に形成されて
いる。鉗子起上ワイヤー26は、先端開口部136に設
けられた案内管162によって挿入部3内を案内され、
操作部1の鉗子起上ワイヤー開口部23に至っている。
案内管162は、鉗子起上台137側の端部にラッパ部
163が形成されており、先端部本体134にあけられ
た段差穴164に接着固定されている。先端部本体13
4には、鉗子起上ワイヤー26の移動経路に、スロープ
部165が形成されており、その途中にはストッパ突起
部166を設けて鉗子起上台137の起上範囲を規制し
ている。
【0047】図9のI部の詳細を図13に示す。固定カ
バー169の端部170の近傍に位置する凹状溝172
のコーナーは洗浄しやすいようにR形状に形成されてい
る。また、凹状溝172に嵌合する着脱カバー168の
端部173は、その少なくとも外周のコーナーがR面取
りされ、内面のコーナーがR面取りまたはC面取りされ
ている。
【0048】図14は、鉗子起上ワイヤー26の操作部
1側の端部を示している。図示のごとく、鉗子起上ワイ
ヤー26は、その先端がプラズマ加工等によって線を溶
かして球状に形成された球状部187になっているとと
もに、球状部187の手元側が半田等で一体化された一
体化部188となっている。
【0049】なお、先端着脱部190、鉗子栓22、接
続具28、吸引ピストン19、送気送水ピストン18、
保護カバー25はこれらすべてを1パッケージで滅菌パ
ックすると良い。この際、パッケージの中の部材はオー
トクレーブ可能な材質で構成し、滅菌パックとしては、
クラフト滅菌紙の上に鉗子栓22等の部材を載せ、ラミ
ネートフィルムでヒートシールした滅菌パックを用いる
と良い。
【0050】本実施例の内視鏡では、使用済みの鉗子起
上台137、着脱カバー168、鉗子起上ワイヤー26
等を、新しいものに交換することが簡単にできる。すな
わち、一つの症例後、まず、鉗子起上ワイヤー26が内
視鏡に接続されている状態で図4に示した保護カバー2
5を取り外す。次に、図6に示した接続具28の止めビ
ス125を回すことにより、鉗子起上ワイヤー26と駆
動軸27とを接続具本体119から取り外す。この状態
で、先端部4から鉗子起上台137、着脱カバー16
8、鉗子起上ワイヤー26、スロープ部本体165とが
一体になった先端着脱部190を先端部本体134から
取り外す。この場合、先端部本体134に装着された固
定カバー169の凹状溝172に嵌合する着脱カバー1
68の端部173を弾性的に拡径変形させて切り欠き部
177を押し広げれば、着脱カバー168を簡単に取り
外せる。そして、前述した滅菌パックを開封し、新しい
先端着脱部190と接続具28とを内視鏡側に装着す
る。この装着は、前述した取り外し動作と逆の動作を行
なえば良いが、具体的には、まず、鉗子起上ワイヤー2
6を先端部4の案内管162の開口から挿入していき、
鉗子起上ワイヤー開口部23の口金パイプ59を介して
操作部1の外部に導出する。また、この時、着脱カバー
168の端部173を固定カバー169の外周に沿わせ
て弾性変形を加えながら固定カバー169の凹状溝17
2に嵌合させれば、先端着脱部190を先端部本体13
4側に装着することができる。
【0051】次に、鉗子起上台137を倒置させた状態
で、鉗子起上レバー29をスイッチ20側一杯に押し上
げた状態で、図6に示す接続具本体119に駆動軸27
を挿入する。また、鉗子起上ワイヤー26は、接続具本
体119の穴120内に通された後、駆動軸27の穴1
28を介して側壁124の貫通溝122から外部にたる
みがない張った状態で導出される。そして、このような
状態で導出された鉗子起上ワイヤー26は、貫通溝12
2に位置する駆動軸27の切り欠き部127で、この切
り欠き部127まで捩じ込まれる止めビス125により
押圧されて固定される。また、鉗子起上ワイヤー26と
駆動軸27とが連結されたこの部位の上側には保護カバ
ー25が弾性変形して接続される。
【0052】鉗子起上ワイヤー26と駆動軸27とが連
結された状態では、鉗子起上レバー29を動かすと、図
5に示すようにL字部材103が点線の位置から実線の
位置まで動き、その動きは、駆動軸27、接続具28、
鉗子起上ワイヤー26の順に伝わり、先端部4の鉗子起
上台137を起上させる。
【0053】以上説明したように、本実施例の内視鏡
は、鉗子起上台137の周りが、先端着脱部190ごと
取り外すことができ、残された先端部本体134は平面
のみとなるため、洗浄性が向上するとともに、洗浄に要
する手間も少なくなる。また、鉗子起上ワイヤー26も
取り外すことができるため、案内管162の中の洗浄が
容易になる。これにより、鉗子起上ワイヤー26の消耗
に対するリペアも簡単になる。また、接続具28も単独
で滅菌消毒が可能になる。しかも、この部分の組立が簡
単であるとともに装着時の鉗子起上ワイヤー26の調整
も簡単に行なえる。
【0054】また、接続具28がグリップ部2の下にあ
るため、術者の手や顔に体腔内液等の汚物が付着しにく
く衛生的である。そして、内視鏡に対して着脱自在とな
る部材をまとめて滅菌パックすれば、症例ごとにそれら
の部材を洗浄することなく、新しい滅菌パックを開封す
ることによって清潔な新しい部材を提供することができ
るため、洗浄の手間を省くことができる。
【0055】また、鉗子起上ワイヤー26の末端が一体
処理されているため、ばらけることがない。そのため、
案内管162への鉗子起上ワイヤー26の挿入も引掛り
なく行なうことができるとともに、図6のような接続具
28の場合には、切り欠き部167に段差部189を引
掛けるだけでよいので、接続部を小型化できる。また、
本実施例の内視鏡は、固定カバー169の少なくとも凹
状溝172の硬さが、着脱カバー168の端部173の
硬さと略同等もしくはそれよりも硬くなっているため、
固定カバー169が着脱カバー168の端部173より
も先に壊れてしまうことがないとともに、先端部本体1
34側に対して先端着脱部190(着脱カバー168と
鉗子起上台137と鉗子起上ワイヤー26とからな
る。)を繰り返し装着脱しても、固定カバー169が摩
耗したり傷付いたりすることがない。したがって、固定
カバー169の耐久性や外観品質が向上するとともに、
修理の必要性が減少する。また、着脱カバー168側の
弾性変形もしやすくなり、着脱カバー168の装着脱性
も向上する。
【0056】なお、着脱カバー168の端部173が先
に壊れた場合には、着脱カバー168のみを新規なもの
と交換すればよい。また、着脱カバー168の端部17
3と固定カバー169とが同時に壊れれば、着脱カバー
168を固定カバー169に対して装着できなくなるの
で、着脱カバー168を壊れたまま使用し、着脱カバー
168を体内で脱落させてしまうといった危険を未然に
防げる。
【0057】また、着脱カバー168を弾性の高い材質
によって形成すれば、先端着脱部190の固定カバー1
69への装着脱がスムーズになる。また、滑り性の高い
材質によって着脱カバー168を形成すれば、先端着脱
部190の固定カバー169への装着脱がスムーズにな
るととともに体腔内挿入時の挿入性も向上する。
【0058】また、本実施例では、フック部175を着
脱カバー168の着脱方向と略垂直方向に設けて固定カ
バー169と着脱カバー168との係止強度を向上させ
たため、内視鏡検査時、内視鏡挿入部3の先端部4に先
端着脱部190の着脱方向と異なる方向に力が加わって
も、先端着脱部190が固定カバー169からむやみに
外れることがない。したがって、安全に検査が行なえ
る。
【0059】なお、本実施例において、硬さとは、JI
S硬度のように、狭義の硬い、柔いという意味に解釈し
ても良く、本願の主旨からして、表面硬度または弾性変
形のしやすさ、あるいは脆性と解釈しても良い。
【0060】ところで、図16に示すように、光学系や
ノズル等の構成部材が異なる2種類以上の内視鏡に対し
て1つの先端着脱部190を共通に使用できるようにす
ること、すなわち、互換性を持たせることは、非常に有
益なことである。例えば、図示のように、スコープ(内
視鏡)A、スコープB、スコープCは互いにその光学系
やノズル等の構成部材が異なっている内視鏡であるが、
これらのスコープの挿入部の長さおよび挿入部の外径、
挿入部内のチャンネル径が略同一であれば、各スコープ
の凹状溝172と先端部本体134の形状を略同一にす
ることにより、1種類の先端着脱部190を共通に使用
することができる。
【0061】また、図17に示す内視鏡は、保護カバー
25と鉗子栓22とを連結部167によりゴム一体成形
したものである。ゴムとしては、例えば、ウレタンゴ
ム,シリコンゴム,NBR等が考えられる。熱可塑性の
樹脂でも良い。この際、プラスチックの保護カバー25
に鉗子栓22と1体でゴムライニングして連結しても良
い。また、保護カバー25と鉗子栓22とを鎖やヒモ等
で連結しても良い。またその際、先端部4の固定カバー
169は例えばステンレス材やアルミウム材等の金属と
する。また、凹状溝172の部分のみ金属としても良
い。
【0062】この構成では、保護カバー25の装着脱と
同時に鉗子栓22が一緒に装着脱される。つまり、保護
カバー25と鉗子栓22とを一体にすることによって、
鉗子栓22は内視鏡検査に必要欠くべからざる物である
ため、鉗子栓22を装着することにより、必然的に保護
カバー25も内視鏡に装着され、保護カバー25の付け
忘れを防止できる。しかも、コスト的にも安く、パッケ
ージも別々に設ける必要がない。また、前述したよう
に、固定カバー169を金属によって形成すれば、固定
カバー169の耐摩耗性が向上するとともに、傷や割れ
に強くなるため、リペアの心配がない。また、傷がつか
ないと、そこに汚物等が付着しなくなるため、洗浄性の
面でも優れていると言える。
【0063】ところで、第1の実施例において、着脱カ
バー168の少なくとも端部173を一般構造用バネ鋼
で構成しても良い。無論、必要に応じて、PTFE等の
絶縁コートやウレタンやシリコン等のゴムライニングを
施しても良い。これにより、硬さというよりも、弾性を
富ませて、見かけ上柔らかくできる。つまり、着脱カバ
ー168の弾性が富むことにより、装着脱性が向上す
る。しかも、バネ鋼であるため、弾性変形の繰り返しに
も強く、耐性が向上する。
【0064】また、着脱カバー168の少なくとも端部
173を、一般構造用バネ鋼でなく、Ni−Ti等の形
状記憶合金によって形成しても良い。形状記憶合金は、
装着後の形状を記憶しておけば、装着時は固定カバーと
の接触なしで装着でき、摩耗がないとともに装着が楽で
ある。また、装着前の拡張した状態を記憶しておけば、
取り外した時、摩耗がないとともに装着が楽である。そ
の際、装着時は形状記憶合金の塑性変形を利用する。
【0065】また、着脱カバー168と固定カバー16
9とを目視で区別できるように、着脱カバー168と固
定カバー169同志の例えば色を変えたり、艶を変えた
り、手触りを変えたりしても良い。なお、固定カバー1
69の色は従来の先端カバーの色と同一にする。このよ
うにすることで、先端カバーが従来の固定タイプなのか
本来の着脱タイプなのかといったような混乱が生じるの
を回避することができる。
【0066】また、第1実施例において、着脱カバー1
68をゴム部材で形成しても良い。ゴム部材としては、
例えば天然ゴム,シリコンゴム,NBR,ウレタンゴ
ム、形状記憶ゴム等がある。その際、着脱カバー168
の内径は、固定カバー169の凹状溝172の外径と略
同一かそれよりも小径とする。また、ゴムの中に金属を
インサートしても良いし、着脱カバー168の端部17
3の内側にゴムをはりつけても良い。なお、このように
ゴム部材で形成する場合は、端部173に切り欠き部1
77を設けることを要しない。
【0067】着脱カバー168をゴム部材で形成するこ
とにより、固定カバー169が傷付いたり摩耗したりす
ることがなく、耐性および洗浄性が向上し、リペアの必
要性もなくなる。また、何らかの原因で、固定カバー1
69と着脱カバー168との間に若干のずれが生じて
も、体腔内を傷付けないため安全である。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の内視鏡
は、内視鏡挿入部先端の係止部に先端カバー部の係合部
を係合させることにより、内視鏡挿入部先端に対する先
端カバー部の着脱を簡単に行なえ、しかも、内視鏡挿入
部先端の係止部の硬さが先端カバー部の少なくとも係合
部の硬さと同等もしくはそれよりも硬いため、前記係止
部が先端カバー部の係合部よりも先に壊れてしまうこと
がないとともに、内視鏡挿入部先端側に対して先端カバ
ー部を繰り返し装着脱しても、内視鏡挿入部先端側が摩
耗したり傷付いたりすることがない。したがって、内視
鏡挿入部先端側の耐久性や外観品質が向上するととも
に、修理の必要性が減少する。また、先端カバー部側の
弾性変形もしやすくなり、先端カバー部の装着脱性も向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る内視鏡の全体構成図で
ある。
【図2】図1の内視鏡の鉗子起上ワイヤー開口部の詳細
断面図である。
【図3】図2のAーA線に沿う断面図である。
【図4】保護カバーの斜視図である。
【図5】駆動軸開口部と鉗子起上レバーの周辺部の詳細
を示す断面図である。
【図6】(a)は(c)の接続具のCーC線に沿う断面
図、(b)は接続具の正面図、(c)は接続具の側面図
である。
【図7】分解された状態における内視鏡先端部の平面図
である。
【図8】(a)は組み立てられた状態における内視鏡先
端部の平面図、(b)は(a)の側断面図、(c)は
(b)のDーD線に沿う断面図である。
【図9】鉗子起上台を通り図7の紙面に垂直かつ軸に平
行な面で切った先端部の断面図である。
【図10】(a)は図8の(b)のJ方向矢視図、
(b)は(a)のQ方向矢視図である。
【図11】図8の(b)のEーE線の沿う断面図であ
る。
【図12】(a)は図8の(a)のFーF線に沿う断面
図、(b)および(c)は図9のHーH線に沿う断面図
である。
【図13】図9のI部の拡大図である。
【図14】鉗子起上ワイヤーの操作部側の端部を示す図
である。
【図15】(a)は図9に示したスロープ部本体の平面
図、(b)は(a)の側面図である。
【図16】各種の内視鏡に対して1つの着脱カバーを共
通に使用する場合を説明するための説明図である。
【図17】内視鏡の変形例を示す全体構成図である。
【符号の説明】
168…着脱カバー(先端カバー部)、172…凹状溝
(係止部)173…端部(係合部)。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また、挿入部3は、操作部1に設けたアン
グルノブ196,197を回動操作することによって湾
曲動作される湾曲部5と、湾曲部5の先端に設けられた
先端部4とを有している。先端部4には、挿入部3の内
部を全長にわたって延びる鉗子チャンネルの一方の開口
が設けられている。また、鉗子チャンネルの他方の開口
は、操作部1に鉗子開口部21として設けられている。
鉗子開口部21には必要に応じて鉗子栓22を取り付け
ることができるようになっている。挿入部3には、破損
を防止するための折れ止め36が操作部1側の端部に設
けられている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】操作部1には、挿入部3の先端部4へ送気
・送水するための送気・送水ピストン18と、吸引用の
吸引ピストン19とが設けられている。また、操作部1
には、鉗子起上ワイヤ―開口部23がグリップ部2の下
方に設けられ、また、駆動軸開口部24がグリップ部2
に設けられている。鉗子起上ワイヤ―開口部23からは
鉗子起上ワイヤ―26の一端が導出され、駆動軸開口部
24からはアングルノブ196,197と同軸に設けら
れた鉗子起上レバ―29により移動される駆動軸27の
一端が導出されている。駆動軸27と鉗子起上ワイヤ―
26とは接続具28を介して取り外し可能に連結されて
おり、この連結部は電気絶縁物からなる着脱自在な保護
カバ―25によって覆われている 鉗子起上ワイヤ―開口部23の詳細を図2に示す。鉗子
起上ワイヤ―開口部23には操作部1内に設けられたフ
レ―ム30が延在しており、このフレ―ム30には鉗子
開口部本体31が取り付けられている。つまり、鉗子開
口部本体31は、グリップ部2の先端側の位置におい
て、そのストッパリング32をフレ―ム30先端のねじ
部33に螺合させることによりフレ―ム30に対して固
定されている。フレ―ム30の挿入部側端部34は、そ
の内面にテ―パ部35を有し、外面にねじ部39を有し
ている。このねじ部39には、折れ止め口金37の内面
に設けられたねじ部38が螺合している。なお、折れ止
め口金37は弾性部材によって形成された折れ止め36
にインサ―ト成形されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】接続具28は、例えばポリサルホンや変性
PPO等のプラスチックの絶縁部材によって形成されて
いる。接続具28の上側には、図1に示したように、プ
ラスチックやゴム部材からなる保護カバ―25が配置さ
れている。この保護カバ―25は、駆動軸開口部本体1
05の軸開口部113端と固定カバ―47の端面との間
に弾性変形させて着脱自在に設けられている。保護カバ
―25がプラスチックの場合は、図4に示すように、ス
リワリ部131を設け、弾性変形しやすいように構成す
るとよい。また、保護カバ―25の長さは、固定カバ―
47端と軸開口部113端との間の距離よりも若干長め
に設定されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】なお、図18に示すように、先端着脱部1
90、鉗子栓22、接続具28、吸引ピストン19、送
気送水ピストン18、保護カバ―25はこれらすべてを
1パッケ―ジで滅菌パックすると良い。この際、パッケ
―ジの中の部材はオ―トクレ―ブ可能な材質で構成し、
滅菌パックとしては、クラフト滅菌紙の上に鉗子栓22
等の部材を載せ、ラミネ―トフィルムでヒ―トシ―ルし
滅菌パック191を用いると良い。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図18
【補正方法】追加
【補正内容】
【図18】内視鏡の構成部品とこれを滅菌パックするラ
ミネ―トフィルムからなる滅菌パック部材とを示す概略
図である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】追加
【補正内容】
【図18】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 係止部が設けられた内視鏡挿入部先端に
    対して、前記係止部に係止可能な先端カバー部が着脱自
    在に取り付けられる内視鏡において、前記先端カバー部
    のうち少なくとも前記係止部に係合する係合部と、前記
    内視鏡挿入部先端に設けられた前記係止部との、少なく
    ともいずれか一方を弾性的に変形可能な部材で形成する
    とともに、前記係止部の硬度を、先端カバー部の少なく
    とも前記係合部の硬度と同一かもしくはそれよりも硬く
    形成したことを特徴する内視鏡。
JP5354157A 1993-05-07 1993-12-28 内視鏡 Withdrawn JPH07194516A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5354157A JPH07194516A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 内視鏡
US08/237,000 US5569157A (en) 1993-05-07 1994-05-02 Endoscope
US08/638,984 US5707344A (en) 1993-05-07 1996-04-25 Endoscope

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5354157A JPH07194516A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 内視鏡

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