JPH07194679A - 哺乳ビンの乳首 - Google Patents

哺乳ビンの乳首

Info

Publication number
JPH07194679A
JPH07194679A JP6264445A JP26444594A JPH07194679A JP H07194679 A JPH07194679 A JP H07194679A JP 6264445 A JP6264445 A JP 6264445A JP 26444594 A JP26444594 A JP 26444594A JP H07194679 A JPH07194679 A JP H07194679A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nipple
flow rate
baby bottle
deformation
baby
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6264445A
Other languages
English (en)
Inventor
Albert C Chen
アルバート・シー・チェン
Joseph R Bice
ジョセフ・アール・バイス
Donald L Harper
ドナルド・エル・ハーパー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenvue Brands LLC
Original Assignee
Johnson and Johnson Consumer Products Inc
Johnson and Johnson Consumer Companies LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Johnson and Johnson Consumer Products Inc, Johnson and Johnson Consumer Companies LLC filed Critical Johnson and Johnson Consumer Products Inc
Publication of JPH07194679A publication Critical patent/JPH07194679A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J11/00Teats
    • A61J11/001Teats having means for regulating the flow rate
    • A61J11/0015Teats having means for regulating the flow rate by size or shape of the opening

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、哺乳ビンから流体を飲む乳児の哺
乳ビンの乳首を噛み、流体を吸う力に呼応して流体の流
れを変化させ、また調整することのできる哺乳ビンの乳
首を提供することを目的とする。また、本発明に係る哺
乳ビン乳首は、いかなる角度で圧力が加えられても、こ
の圧力との間で所望の流体の流量との関係をつくり出す
ことができる。 【構成】 本発明の哺乳ビン乳首は、この乳首の端部の
ほぼ中央から、乳首壁を貫いて放射状に延びる3つのス
ロットを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、哺乳ビンに取り付けら
れる乳首に関する。より詳しくは、本発明は、哺乳ビン
に詰めた流体を、乳児の本能的な反応に応じて、哺乳ビ
ンへの取付け、あるいは乳児が握ることによる乳首の回
転方向とは実質上無関係に、流量を変化させながら与え
ることのできる開口を有する乳首に関する。
【0002】
【従来の技術】哺乳ビンの乳首は、柔らかい弾性のゴム
や合成エラストマー製で、哺乳ビンに取付け、端部に開
口を設けるが、これについては多くの提案がなされ、ま
た種々の製品が出回っている。このような乳首の開口に
は、単に中央部に円形の穴を設けたものから、単一のス
ロット(小さな切り込み)、スロットと穴を組合せたも
の、そしてスロットを交差させたX字形の切り込みなど
がある。このような提案の例としては、米国特許第420,
651 号、同第774,848 号、同第981,072 号、同第2,223,
179 号、同第2,520,157 号、同第2,688,326 号、同第2,
707,470 号、同第2,720,328 号、同第2,942,746 号、同
第3,139,064 号、同第3,335,890 号、同第3,516,564
号、同第3,650,271 号、同第4,676,387 号、およびDes.
第273,896 号、英国特許出願第2,215,318A号、PCT出
願FR90/00123号などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】哺乳ビンの乳首を通し
て乳児にミルクなどの液体を与える場合には、いくつか
の基準を考慮しなければならない。第一に、乳児は乳首
に加える唇の圧力を強めて与えられる流体の流量を所望
のものに制御しようとする傾向がある。すなわち、その
流体を望む気持ちが強ければ強いほど、唇の力は大きく
なる。したがって、乳首の開口がよく設計されていれ
ば、そのような事態によく対応できることになる。すな
わち、乳首に加えられる力が強ければ強いほど、乳首の
開口は拡がり、流量も大きくなる。乳児が唇に圧力を加
えると、弾性材料でできた乳首は変形する。したがっ
て、本明細書においては、乳首に加えられる力と、その
変形という語は、定性的には均等なものである。
【0004】第二に、乳児あるいは乳児に流体を与える
介護者がつかむ哺乳ビンは、乳児が乳首に加える圧力に
ついて、上述の圧力と変形の関係が保たれるように、所
定の方位を向けなければならない。例えば、乳首の開口
が単一のスロットの場合には、スロットの各長手側部に
加えられる圧力は、実際にはスロットを塞ぐように作用
し、流体をもっと飲もうとする乳児に不満を与える。他
方、このスロットの端部に働く圧力は、スロットを広
げ、流体の流れをさらに拡大するように作用する。この
ため、乳首の開口が単一のスロットの場合は、乳児の介
護者は、このスロットを、乳児が圧力を加える方向に応
じて傾けなければならないが、この方向は、いつもしっ
かりと確認できるものではない。
【0005】これとは両極端をなすが、乳首の開口が中
央に設けた単一の円形の穴の場合には、一定の方向に加
えられる圧力は、哺乳ビンの方向とは無関係に、流量に
は同じ効果を与える。しかし、残念なことに、このよう
な開口は、乳児が唇の圧力をまして流量を増加させよう
としても、これにうまく対応できないため、乳児は不満
を抱くことになる。
【0006】乳首開口の構造とその方位の問題は、まっ
すぐな円筒形になっていない哺乳ビンに取り付けた乳首
に対して上述の関係を満たそうとするときに、顕著にな
る。まっすぐで対称な哺乳ビンに乳首を取り付ける場合
は、曲がった哺乳ビンと単一のスロットとの間の角度の
関係のような変則的な問題は生じない。したがって、哺
乳ビンのある一定の箇所が問題になるということはな
い。しかし、実際には、哺乳ビンは、まっすぐな円筒形
のものだけではない。例えば米国特許第4,676,387 号に
は、乳首を含む哺乳ビンの頭部が、残りの部分に対して
一定の角度をなす構成のものが開示されている。この折
れ曲がった哺乳ビンは、乳児が寝転んでいるときでも、
座っているときでも都合よく哺乳できるとされている。
このような非対称の哺乳ビンの場合には、特定の姿勢の
乳児に、先の圧力と変形の関係を保つ方位で哺乳するた
めには、付加的な因子を考えなければならない。すなわ
ち、非対称な哺乳ビンの場合には、乳首は、その開口を
適切な方位に向けて取り付けねばならない。したがっ
て、これを実現するためには、乳首取付けシステムの設
計が複雑さを増し、また乳首を支持された位置で哺乳ビ
ンに取り付けなければならない介護者にも不便を及ぼす
ことになる。
【0007】したがって、乳児の唇の力に応じて、また
この力が加えられる方向とは独立に流体の流れを増すこ
とのできる哺乳ビン乳首開口の設計が望まれている。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】本発明によれ
ば、乳児の介護者から加えられる圧力に応じて変化し、
また調節できる流体の流れをつくり出すことのできる哺
乳ビンの乳首が提供される。この哺乳ビン乳首は、先の
圧力がいかなる方向から加えられても、所望の圧力と流
量の関係を満たすことができる。
【0009】本発明の哺乳ビン乳首は、乳首壁を貫いて
延びる流体を通すことのできる3個のスロットを含む開
口を有する。これらのスロットは、乳首端部のほぼ中央
で会合し、またここから放射状に延びる。これらスロッ
トは、好ましくは互いに均等な角度、すなわち120°
の角度をなしながら、乳首端部中央から延びていくのが
よい。しかし、この角度は、約100°ないし140°
の範囲で変えてもよい。
【0010】本発明の哺乳ビン乳首開口の設計によれ
ば、乳首に加えられる圧力と流体の流量の関係は、所望
のものに維持され、しかも実質的にはその圧力が加えら
れる角度とは無関係に保たれることが分った。したがっ
て、本発明の哺乳ビン乳首は、普通のまっすぐな哺乳ビ
ンにも、また近年提案されている非対称な哺乳ビンにも
容易に適用できる。
【0011】
【実施例】図1は、乳首10を取り付けた哺乳ビン10
を示す側面図である。この哺乳ビン10は、頂部14
が、残りの部分16に対して一定の角度をなしており、
乳首開口の設計が最も難しい種類のものである。しか
し、それにもかかわらず、本発明に係る哺乳ビン乳首開
口の設計は、例えば従来のまっすぐな円筒形の哺乳ビン
を含むいかなる形状の哺乳ビンにも採用できて、その利
点を発揮する。
【0012】図2は、本発明の哺乳ビン乳首開口を示す
平面図(図1の矢印Aの方向から視たもの)であり、ま
た図3は、図2の3−3線に沿って視た、哺乳ビン−乳
首アセンブリの頂部断面図である。図から分るように、
本発明の哺乳ビン乳首開口は、3つのスロット(乳首1
2壁に設けた切り込み)18,20,22を有し、これ
らのスロットは、乳首端部中央の点24から放射状に延
びる。これらスロットは、ほぼ均等に離隔されて、すな
わち約120°の角度Bを隔てて設けられる。このスロ
ット間の間隔は対称な方(つまり120°)が好ましい
が、20°の範囲の変化ならば、また本発明の利点を発
揮することができる。しかし、それでもその角度の変化
は120°±10°の範囲が好ましく、さらに好ましく
は120°±2°の範囲がよい。
【0013】各スロットの長さは、いかなる場合でもス
ロットを設ける箇所の乳首壁の厚さより大きくなければ
ならない。そして、流量の均一性を保つためには、3つ
のスロットすべてがほぼ同じ長さであるのが好ましい。
しかし、変形の方向に係る流量の均一性を犠牲にできる
範囲で、各スロットを長さをいくらか変えることもでき
る。一般的には、市販の乳首端部の径は、あまり違いは
なく、10〜15mmである。したがって、乳首のスロッ
トは、約1mmないし約3mmあれば、所望の範囲の流量を
達成できる。すなわち、最小の流量のものは主に新生児
に用いられ、最大の流量のものは、よちよち歩きができ
るくらいの乳児に用いられる。
【0014】本発明の長所をよりよく説明するため、以
下の例においては、本発明の乳首開口の設計を従来のそ
れと比較する。
【0015】各例においては、図8の装置を用い、流量
は、コンピュータに接続した電子秤りを使って重量法に
より求めた。哺乳ビンとこれに取り付けた乳首は、加圧
空気ないし加圧窒素の供給源から送る圧力を制御したガ
ス(典型的には500mmの水圧に相当)により、比較的
一定のレベルに加圧した。哺乳ビンの頭部側にあって、
水圧にして40〜60mmの範囲で圧力が変化する液体
は、空気圧を増加させて、液体を乳首の開口から押し出
す。乳首の球部は、所望の方位に所望の量だけ変形させ
られる。図8において、哺乳ビンの縁部と乳首の組合せ
た箇所は、定位置に保持される。哺乳ビンの底部におい
ては、チューブ32が、バルブ34、U字形水型マノメ
ータ(圧力計)36および低圧制御器を介して、哺乳ビ
ンを加圧空気または加圧窒素源40に接続する。図で
は、哺乳ビンは、傾いて、その液体内容物を、電子秤り
44に支持されたビーカー42に注いでいるところが示
してある。電子秤り44は、シリアル型ケーブル46を
介してコンピュータ48に接続されている。中の流体を
注ぎ出す位置にある乳首は、クランプの所定の間隔を空
けて隔てられた顎の間に挟まれる。クランプは、したが
って、乳首の径方向に変形をあたえる。乳首の径は、当
然のことながら、その周縁の二つの点と交差する。この
交差点は、クランプに挟まれた乳首の径の乳首周方向へ
の回転角度によって位置が変化する。こうして、乳首の
種々の方位における変形をつくり出すことができる。変
形の程度は、クランプの顎の間の距離、すなわちギャッ
プを変えることによって変化させることができる。コン
ピュータ48は、内容物の充填に伴うビーカーの重量の
変化を流量に換算し、これを報告する。この試験のため
に用いる内容物は、ミルクやジュースのような液体でよ
いが、本例においては特に水を用いた。加圧ガスとして
用いたのは窒素であり、500mmの水圧に相当する圧力
に加圧した。乳首球部の変形の程度は、元の球部径に対
するパーセンテージで表される。したがって、元々径が
12mmの乳首球部が9mmのギャップに挟まれたとすれ
ば、変形の程度は25%となる。
【0016】さて図4においては、極座標のグラフを用
いて従来の設計の乳首における球部変形の方位の効果を
示している。この設計の乳首は、端部中央に単一の円形
の穴を設けたものである。この乳首を6mmのギャップに
挟んだとすれば、変形割合は50%になる。そして、乳
首周縁の周りで種々の位置に回転される。図の曲線は、
クランプを乳首の周りに回転させたときの流量の変化を
表す(単位はcm3/分)。この図4から分るように、円形
の穴は、円形の流量パターンを描く。すなわち、クラン
プの回転位置にかかわらず、実質的に同じ流量が達成さ
れる。これが乳首をその変形方位とは無縁のものにする
という観点からは理想となる。しかし、以下に述べるよ
うに、この円形の穴の設計の乳首開口は、あらゆる方位
において均一な流量が得られるという利点はあるもの
の、乳首の変形に対してはあまりよく反応しない。した
がって、乳児が哺乳ビンの内容物をもっと飲みたいと思
って本能的に圧力を加え、乳首を変形させても、流量は
あまり増加しない。
【0017】図5においては、さらに二つの従来技術に
よる設計の乳首開口に、上と同じ実験を試みた。この二
つの開口は、90°に交差する2つの短いスロット52
と2つの長い54からなる。これら二つの開口は、流量
にかなりの違いが見られる。しかし、それにもかかわら
ず、乳首の周りに変形を生じさせたときの流量曲線のパ
ターンはほぼ同じである。この図5から分るように、流
量は、変形を生じさせた角度に完全に依存している。長
いスロット54については最小で20cc未満から最大で
は約130ccまで変化する。短いスロット52について
は最小で約0ccから最大で約45ccまで変化する。
【0018】図6に進むと、この図は、本発明のスロッ
ト60を用いて同じ実験を行った結果を示したものであ
る。スロット60も、図5の場合と同じように、長さ
1.55mmの短いスロットと、長さ1.96mmの長いス
ロットからなる二つの設計の開口を含むものである。そ
して、図5の場合と同じように、この二つの設計の開口
は、流量に顕著な違いが見られ、長いスロットによるパ
ターン64は、短いスロットによるパターン62に比
べ、かなり大きい。乳首の周りで変形を生じさせたとき
に得られた二つのパターン62と64を観察すると、こ
れらのパターンは、流量の変動が比較的少ない円形の開
口(図4)の場合のそれに酷似していることが分る。つ
まり、長いスロットの場合の流量の変動は65〜75cc
の範囲に収まり、短いスロットの場合のそれは30〜3
2ccの範囲に収まっている。すなわち、本発明によるY
字形のスロットを配置した開口設計は、驚くことに、円
形の開口設計にきわめて似た変形/流量パターンをと
る。さらに、この変形の方位に左右されない流量は、円
形の開口においては避けられなかった欠点を伴わずに実
現できる。すなわち、本発明の新規な開口設計によれ
ば、変形の程度の増加に応じて内容物の流量を増やして
乳児に与えることができる。これに対して、従来の円形
の開口は、本発明と同じような適切な流量の変化をあた
えることができなかった。
【0019】この効果の違いは、図7(a)〜(c)に
最もよく示してある。本発明首開口設計による効果は図
7(a)に、直交するスロットからなる乳首開口による
ものは図7(b)に、そして単一の穴から乳首開口によ
るものは図7(c)に示す。各図において、縦軸はcc/
分単位による流量を、また横軸は、0〜50%の範囲の
変形割合を表す。その他、各図は、単一の穴のもの(図
7(c))を除いて、各変形割合において、大きな流量
と小さな流量を示している。この流量変化のパターンを
みる場合、乳首を挟むクランプは、各開口設計について
最も適当な位置ただ一つを定めて配置したことに留意さ
れたい。図7(c)の円形の穴の場合、この変形の方位
は重要ではない。図7(b)の直交する二つのスロット
からなる開口の場合、クランプは、その径が直交する二
つのスロットのうちの一つの径と共線をなすように適用
され、また、図7(a)の場合は、クランプは、その径
がY字形をなす三つのスロットのうちの一つの径と共線
をなすように適用した。
【0020】これら3つの図をみると、図7(a)は、
何も力が加えられなくてスロットが閉じており、流量が
ほぼ0の場合から、長いスロットについてかなりの変形
が加わり80cc/分の流量が得られている場合まで、流
量の変化範囲はきわめて大きい。この図7(a)をみる
場合は、乳首の周りで変形の方位が変化しても、流量の
パターンは変化せず、円形の穴の場合のそれとほぼ同じ
であったことに留意されたい。図7(b)の場合は、ス
ロットの長短による流量の変化が図7(a)の場合より
大きいことが分る。この理由はよく分っていないが、と
もかくスロットが短い場合は、変形割合の変化に対する
対応が弱く、長いスロットの場合より流量曲線の勾配が
小さくなっている。しかし、それでも、この程度の流量
の変化は、満足のいくものである。ただし、図5におい
ては、この例は、変形の方位が理想の位置からずれると
流量が大きく変化するという不満足な結果を生み出して
いたことを思い起こされたい。図7(c)は、円形の開
口パターンによる結果である。この例は、図4において
は、流量変化のパターンが円形で、変形方位対流量の関
係は完全なものであった。しかし、図7(c)において
は、変形の割合を増加しても流量はむしろ減少してお
り、乳児の欲求とは正反対の結果を生む出すため、乳児
には不満を与えるものとなろう。
【0021】上述の例から分るように、理由は必ずしも
明らかではないが、本発明の乳首開口パターンは、円形
の穴の場合と同様のほぼ均一な変形方位−流量の関係を
有し、しかも円形の穴の場合にはみられた変形の程度が
増すと逆に流量が減少するという欠点はない。他の開口
設計においても、これら二つの性質の内どちらか一方を
満たすものはあっても、両方を満たすものはない。
【0022】本発明の具体的な実施態様は次の通りであ
る。 1)前記スロットは、互いに約110°ないし130°
の角度を隔てて設けられる請求項1記載の哺乳ビンの乳
首。 2)前記スロットは、このスロットを設けた箇所の乳首
壁の厚さより大きい長さを有する上記実施態様1)記載
の哺乳ビンの乳首。 3)前記スロットの長さは、約1mmないし約3mmである
上記実施態様2)記載の哺乳ビンの乳首。 4)前記乳首は、まっすぐな円筒形の哺乳ビンに取り付
けられる請求項1記載の哺乳ビンの乳首。 5)前記乳首は、一部が曲がった形の哺乳ビンに取り付
けられる請求項1記載の哺乳ビンの乳首。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明哺乳ビンの
乳首によれば、乳首変形の方位がいかなる角度のもので
あっても、流量は一定し、さらに、圧力を加えればそれ
に応じて流量も増える哺乳ビンの乳首が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一態様に係る非対称形の哺乳ビンに取
り付けられた乳首の側面図。
【図2】図1の乳首の端部平面図。
【図3】図2の3−3線に沿った一部切欠断面図。
【図4】第1の従来技術に係る乳首の開口の変形の方位
と流体の流量に与える効果を示す極座標によるグラフ
図。
【図5】第2の従来技術に係る乳首の開口の変形の流れ
の方位と流体の流量に与える効果を示す極座標によるグ
ラフ図。
【図6】本発明に係る乳首の開口の変形の方位と流体の
流量に与える効果を示す極座標によるグラフ図。
【図7】(a)、(b)および(c)はそれぞれ本発明
と前記二つの従来技術による乳首の変形の方位と流体の
流量に及ぼす効果を示す直交座標によるグラフ図。
【図8】図5ないし図7に示したデータを得るための試
験装置を示す説明図。
【符号の説明】
10 哺乳ビン 12 乳首 18,20,22 スロット 24 乳首端部の中央
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルバート・シー・チェン アメリカ合衆国、08816 ニュージャージ ー州、イースト・ブランズウィック、ボク ス・ホール・ロード 14 (72)発明者 ジョセフ・アール・バイス アメリカ合衆国、08638 ニュージャージ ー州、トレントン、スチュワート・アベニ ュー 9 (72)発明者 ドナルド・エル・ハーパー アメリカ合衆国、08822 ニュージャージ ー州、フレミントン、プレナート・ロード 30

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 哺乳ビンの乳首であって、実質的に均一
    な方向を向き、そして変化し、また調節できる流体の流
    れをつくり出す乳首であって、乳首壁端部のほぼ中央か
    ら放射状に延びる3個のスロットを有し、このスロット
    はそれぞれ互いに約100°ないし140°の角度を隔
    てて設けられる哺乳ビンの乳首。
JP6264445A 1993-10-06 1994-10-05 哺乳ビンの乳首 Pending JPH07194679A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13259493A 1993-10-06 1993-10-06
US132594 1998-08-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07194679A true JPH07194679A (ja) 1995-08-01

Family

ID=22454756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6264445A Pending JPH07194679A (ja) 1993-10-06 1994-10-05 哺乳ビンの乳首

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0647442A1 (ja)
JP (1) JPH07194679A (ja)
KR (1) KR950010867A (ja)
AU (1) AU7428694A (ja)
BR (1) BR9404002A (ja)
CA (1) CA2133688A1 (ja)
TW (1) TW331736U (ja)
ZA (1) ZA947795B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3539530A1 (en) 2018-03-15 2019-09-18 Koninklijke Philips N.V. Separation component for a feeding bottle device

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2063424A (en) * 1934-12-01 1936-12-08 Ferguson Eimer Nursing nipple
US3718140A (en) * 1971-10-13 1973-02-27 A Yamauchi Nursing bottle nipple
US4676387A (en) * 1986-03-10 1987-06-30 Stephenson Jim D Nursing bottle for infants

Also Published As

Publication number Publication date
BR9404002A (pt) 1995-06-13
CA2133688A1 (en) 1995-04-07
AU7428694A (en) 1995-04-27
KR950010867A (ko) 1995-05-15
ZA947795B (en) 1996-04-09
EP0647442A1 (en) 1995-04-12
TW331736U (en) 1998-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2930218B2 (ja) 可変供給量を有する乳首
US5190174A (en) Swivel teat for baby bottle
US7637382B2 (en) Irregular shaped baby bottle
US4863134A (en) Combination cup holder and armrest
US4093165A (en) Device for holding baby bottles
US2812764A (en) Nursing bottle and nipple construction
US20020162918A1 (en) Adjustable baby bottle holder
US2613731A (en) Headrest
US6213547B1 (en) Adjustable baby bottle holder
US5125663A (en) Golf swing training apparatus
US5037046A (en) Adjustable baby bottle holder
US4315654A (en) Baby bottle feeder
JPH07194679A (ja) 哺乳ビンの乳首
US20060175278A1 (en) Nipple for drinking vessels, especially baby bottles
US5768725A (en) Surgery patient headrest
CN218280112U (zh) 奶嘴和喂养瓶
HK1198119A1 (en) Artificial nipple and nursing container comprising the same
JPH05115535A (ja) 哺乳器用乳首
US6666417B1 (en) Baby bottle attachment
JP2001504358A (ja) 自在健康座席
EP1070498A2 (en) An inertia driven device which returns in its original position so that a baby's pacifier stays upwards.
US1128046A (en) Nursing-bottle holder.
US746878A (en) Support for vessel-covers.
KR200259279Y1 (ko) 젖병지지대
JP3811716B2 (ja) 哺乳ビン用授乳補助ホルダー