JPH071950U - 階段転落事故防止装置 - Google Patents
階段転落事故防止装置Info
- Publication number
- JPH071950U JPH071950U JP3272293U JP3272293U JPH071950U JP H071950 U JPH071950 U JP H071950U JP 3272293 U JP3272293 U JP 3272293U JP 3272293 U JP3272293 U JP 3272293U JP H071950 U JPH071950 U JP H071950U
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- Japan
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- rod
- shaped body
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 経費を大きくすることなく、自由な歩行ので
きない歩行者の家屋内階段での転落を防止して骨折、死
亡等の事故を無くすようにした階段転落事故防止装置を
提供する。 【構成】 この階段転落防止装置は、階段1の側縁に沿
って延び、階段面より所定の高さに配置された棒状体2
と、この棒状体2に遊嵌されて歩行者5の手によって移
動可能なリング3と、このリング3に取り付けられた歩
行者保持ベルト4と、棒状体2またはリング3の両方ま
たはいずれか一方に設けられて急激な引っ張りによって
リング3の移動を阻止する部材22,32とからなる。
きない歩行者の家屋内階段での転落を防止して骨折、死
亡等の事故を無くすようにした階段転落事故防止装置を
提供する。 【構成】 この階段転落防止装置は、階段1の側縁に沿
って延び、階段面より所定の高さに配置された棒状体2
と、この棒状体2に遊嵌されて歩行者5の手によって移
動可能なリング3と、このリング3に取り付けられた歩
行者保持ベルト4と、棒状体2またはリング3の両方ま
たはいずれか一方に設けられて急激な引っ張りによって
リング3の移動を阻止する部材22,32とからなる。
Description
【0001】
本考案は、高齢者、身体障害者、病人等の家屋内階段における転落による骨折 、死亡等の事故を防止するための階段転落事故防止装置に関するものである。
【0002】
一般の二階建て以上の家屋、特に、高齢者、身体障害者等の居住する住宅では 、理想的にはエレベータ、エスカレータ等を設けるのがよいが、通常現今の住宅 事情から従来からの階段を設けるのが普通である。
【0003】 このような一般の家屋では、階段として見栄えよく表面に光沢を持たせ滑りや すいものになっていて、各段の端縁あるいは全面に滑り止めを取り付けている。 そして、そのような階段に沿って手摺りが取り付けられている。
【0004】
上記のような階段においては、滑り止めを取り付けていない場合は、勿論、例 え、滑り止めが取り付けれていても、高齢者、身体障害者にとっては、上り下り の際足を取られることもあって、手摺りに頼って歩行しても階段を歩行すること 自体が、非常に注意を払い、腕力、脚力等の体力を必要とし、一寸したことが歩 行者の転落に結びついて、骨折等のけがだけでなく、死亡に至る事故を生じる可 能性を有している。
【0005】 また、これを解決するには、階段に沿って上下動するリフトを取り付けること も考えられるが、出費の問題があって、利用者も限られている。
【0006】 本考案は、これらの問題点を解消するためになされたものであり、経費を大に することなく、自由な歩行のできない歩行者の家屋内階段での転落を防止して骨 折、死亡等の事故を無くすようにした階段転落事故防止装置を提供することを目 的とするものである。
【0007】
上記目的を達成するために、本考案の階段転落事故防止装置は、階段の側縁に 沿って延び、階段面より所定の高さに配置された棒状体と、この棒状体に遊嵌さ れて歩行者の手によって移動可能なリングと、該リングに取り付けられた歩行者 保持ベルトと、棒状体またはリングの両方またはいずれか一方に設けられて急激 な引っ張りによってリングの移動を阻止する移動阻止部材とからなることを特徴 とする。
【0008】 また、この階段転落事故防止装置においては、リングの移動阻止部材が棒状体 の上側面に形成された凹凸部と該凹凸部に階段下方への引っ張り方向において係 合するリング内周部の突起とからなることを特徴とする。
【0009】 また、この階段転落事故防止装置においては、棒状体が表面部を弾性材料から なるようにし、そしてリングの移動阻止部材がリングの内周部に取り付けられて 、棒状体の軸線方向に対して垂直に位置された状態で移動可能でありかつ重力方 向に引っ張られて軸線方向に対して傾斜された状態で棒状体に食い込み可能な金 属製の環状体からなることを特徴とする。
【0010】
以上のような階段転落事故防止装置は、手摺りとなる階段の側縁に沿って延び 、階段面より所定の高さに配置された棒状体に、歩行者の手によって移動可能な リングが遊嵌されていて、このリングに取り付けられた歩行者保持ベルトに、階 段を上り下りしようとする歩行者の腰部等に巻き付けることにより拘束させる。 歩行者は、棒状体に手を掛けて上り下りする際に、手でリングを棒状体の軸線に 垂直になる状態で押して、移動させて上り下りすることができる。そして、歩行 者が棒状体の手の掛かりの不十分さから、また足元の不安定さから階段を踏み外 すなどしてバランスを崩して、落下しようとすると、急激な引っ張りによってリ ングの両方またはいずれかに一方にリングの移動阻止部材がリングとともに落下 を阻止して、その位置に歩行者を留めることができる。
【0011】 また、リングの移動阻止部材が棒状体の上側面の凹凸部とリング内周部に形成 した突起を有しているので、上記のように歩行者が転落しようとすると、リング 内周部の突起が階段の下方に引っ張られることにより棒状体の凹凸部に係合して 、歩行者の落下を阻止しその位置に歩行者を留めることができ、より確実な落下 防止を行うことができる。
【0012】 さらに、この階段転落事故防止装置においては、棒状体を木製にし、あるいは 、表面部を弾性材料によって形成し、リングの移動阻止部材がリング内周部の金 属製の環状体にして、棒状体の軸線に対して垂直状態では滑らかに移動させるこ とができ、階段の上り下りの歩行には障害とならず、手で押すだけで移動可能で ある。そして、上記のように歩行者が転落しようとすると、リングの内周部の環 状体が棒状体の表面部に食い込んで、リングの移動を阻止し、その場に歩行者を 拘束して、転落を防止することができる。
【0013】
本考案の一実施例である階段転落事故防止装置を、図1から図3を参照して説 明する。 図において、1は階段、2は棒状体からなる手摺り、3は手摺り2に遊嵌され たリング、4はリング3に取り付けられた保持ベルトである。保持ベルト4は、 図2に示すように、階段1の歩行者5の腰部等に巻き付けて歩行者5を拘束固定 する。また、リング3は、歩行者5の通常の階段1の上り下りにおいて、歩行者 5の手によって楽に滑り移動をさせることができるように、手摺り2の外径より も若干大きな内径を有している。
【0014】 上記手摺り2とリング3について、さらに詳述すると、図3に示すように、手 摺り2が木製または金属製の棒状体からなり、階段1の面から所定の高さに階段 1に沿って配置され、階段1に隣接した壁に固定するか、または階段1に立設さ れている。そして、この棒状体の上面側に、図3に示すような凹凸22が付けら れている。また、リング3は、本体を木製または金属製とし、内周部には鋼製の 環状をした突起32が埋め込みまたは一体に固定されて形成されている。このよ うな、棒状体の凹凸22とリング3の突起32とによってリングの移動阻止部材 が形成される。
【0015】 さらに、リング3には、その本体に金属製の取付具43が図示のごとく取り付 けられ、そしてこの取付具43に歩行者5を保持するベルト4への連結部材42 が取り付けられている。この連結部材42は、ベルト4と同質の皮革または繊維 製の帯材からなり、締め具を備えたベルト4と一体のものでもよく、また別体に してベルト4と接続されるものでもよい。
【0016】 このような階段転落防止装置は、図2に示すように、歩行者5が階段1を上り 下りする際、階段1からの踏み外し、歩行バランスの崩れによって、転落しそう な場合に有効に働くものである。通常は、保持ベルト4を腰部に取り付けた歩行 者5が手摺り2に手を掛けながら上り下りする際、歩行者5の手によって押され るリング3が手摺り2上を滑らかに移動されて、階段1の歩行に何ら支障となる ことがない。
【0017】 そして、歩行者5が階段1から転落しそうになったとき、保持ベルト4の急激 な引っ張りにより、リング3が重力作用方向に向いて、リング3における内周部 の突起32が手摺り2の上面側の凹凸22に係合して、手摺り2に沿ったリング 3の移動を阻止するように抵抗を与える。これにより、歩行者5は、これらの阻 止部材によって転落を防止されることができる。
【0018】 上記実施例では、手摺り2をなす棒状体を木製または金属製としたが、棒状体 の芯部をこれらの木または金属材料からなるようにし、表面部分を弾性材料から なるようにして、リング3には上記実施例と同様に内周部の環状の金属製突起を 設けても、歩行者5の転落の際に、棒状体の弾性材料からなる表面部分に金属製 突起が食い込むことによりリング3の滑りを阻止するようにしてもよい。
【0019】
本考案は、上述のとおりの構成を有するので、上記の階段転落事故防止装置は 、以下のような効果を奏する。 階段転落事故防止装置が、従来の手摺りの部分的改良ですむ棒状体と、棒状体 に遊嵌されて歩行者の手によって移動可能なリングと、リングに取り付けられた 歩行者保持ベルトと、棒状体またはリングの両方またはいずれか一方に設けられ た移動阻止部材とで構成されるので、階段での転落の可能性の高い身体障害者、 高齢者が階段の上り下りにおいて通常の歩行を滑らかに行うことができると共に 、転落の状態になっても事故の発生に繋がる危険性を回避することができるとい う優れた効果がある。
【0020】 また、この階段転落事故防止装置においては、リングの移動阻止部材が棒状体 の上面側に形成した凹凸、あるいは棒状体の表面部の弾性部材、リングの内周部 に取り付けた鋼製の環状突起等でよいので、非常に簡単な構造で、経費をかけず に提供することができるという効果がある。
【図1】本考案の一実施例に係る階段転落事故防止装置
を備えた階段の斜視図である。
を備えた階段の斜視図である。
【図2】図1の装置の使用状態を示す斜視図である。
【図3】図1の実施例の要部を拡大した斜視図である。
1 階段 2 手摺り(棒状体) 3 リング 4 保持ベルト 5 歩行者 22 凹凸 32 環状突起
Claims (3)
- 【請求項1】 階段の側縁に沿って延び、階段面より所
定の高さに配置された棒状体と、該棒状体に遊嵌されて
歩行者の手によって移動可能なリングと、該リングに取
り付けられた歩行者保持ベルトと、前記棒状体または前
記リングの両方またはいずれか一方に設けられて急激な
引っ張りによって前記リングの移動を阻止する移動阻止
部材とからなることを特徴とする階段転落事故防止装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の階段転落事故防止装置
において、前記移動阻止部材が前記棒状体の上側面に形
成された凹凸部と該凹凸部に階段下方への引っ張り方向
において係合するリング内周部の突起とからなることを
特徴とする階段転落事故防止装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の階段転落事故防止装置
において、前記棒状体が表面部分を弾性材料によって形
成し、そして前記移動阻止部材が前記リングの内周部に
取り付けられて、前記棒状体の軸線方向に対して垂直に
位置された状態で移動可能でありかつ重力方向に引っ張
られて軸線方向に対して傾斜された状態で前記棒状体に
食い込み可能な金属製の環状体からなることを特徴とす
る階段転落事故防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993032722U JP2522489Y2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 階段転落事故防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993032722U JP2522489Y2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 階段転落事故防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH071950U true JPH071950U (ja) | 1995-01-13 |
| JP2522489Y2 JP2522489Y2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=12366740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993032722U Expired - Lifetime JP2522489Y2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 階段転落事故防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2522489Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015086630A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | ホリー株式会社 | 仮設足場用手摺り |
| JP7713606B1 (ja) * | 2025-01-07 | 2025-07-25 | 国立大学法人山梨大学 | 歩行補助具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61168782A (ja) * | 1985-01-23 | 1986-07-30 | 日本鋼管株式会社 | 焼結操業方法 |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP1993032722U patent/JP2522489Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61168782A (ja) * | 1985-01-23 | 1986-07-30 | 日本鋼管株式会社 | 焼結操業方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015086630A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | ホリー株式会社 | 仮設足場用手摺り |
| JP7713606B1 (ja) * | 2025-01-07 | 2025-07-25 | 国立大学法人山梨大学 | 歩行補助具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2522489Y2 (ja) | 1997-01-16 |
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