JPH07195405A - 優れた発泡性能を有する発泡体用ノズル - Google Patents

優れた発泡性能を有する発泡体用ノズル

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JPH07195405A
JPH07195405A JP5349104A JP34910493A JPH07195405A JP H07195405 A JPH07195405 A JP H07195405A JP 5349104 A JP5349104 A JP 5349104A JP 34910493 A JP34910493 A JP 34910493A JP H07195405 A JPH07195405 A JP H07195405A
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JP
Japan
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foam
nozzle
needle
tip
section
Prior art date
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JP5349104A
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Atsushi Ogura
厚 小椋
Yoshijiro Hino
美次郎 日野
Taiji Goto
大治 後藤
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Chemitech Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発泡に際し加熱した時に容易にしかも短時間
に緻密で十分にかつ均一に良好な発泡体が得られる。 【構成】 本発明のノズル本体とノズル針とからなる発
泡体用ノズルにおいて、該ノズル針の先端の断面に2個
〜10個の吐出孔を有すると共に該吐出孔の直径が0.
1mm〜1mmである事を特徴とする。 図3は、針の
先端断面23の周囲に吐出孔25を配置した例であり、
吐出孔25は等距離に配置することが好ましい。図3の
イ〜ホは、針の先端断面23の周囲に4個乃至8個の吐
出孔25を配置した例であり、図3のヘは針の先端断面
23の周囲に吐出孔24と25を交互に合計6個配置し
た例である。本発明において、吐出孔24、25、26
等を針の先端断面23の周囲に配置することにより発泡
性物質を吐出した時に、針軸の中心方向に発泡性物質が
引き寄せられると共に空気を抱き込むむので、加熱発泡
時に緻密な気泡の発泡体が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコーン発泡体の製
造に用いられる発泡体用ノズルに関し、更に詳しくは主
剤と硬化剤との均一混合物を吐出し、加熱した時に容易
にしかも短時間に発泡させることができる発泡体用ノズ
ルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電気機器の部品の容器やその他各
種の容器類の蓋、自動車の防水ケースなど外部との気
密、液密を図るためにシール箇所に発泡体を形成するこ
とが行われており、例えば図6に示されるように、防塵
又は防水ケースの蓋31には、その蓋の周囲に渡ってガ
スケット発泡体32が形成されている。図7には図6の
断面斜視図が示され、ガスケット発泡体32は、緻密な
独立気泡が形成されている。更に図8は、図7で示され
るガスケット発泡体32の一部を拡大した断面斜視図で
あり、発泡体32は、34で示される表皮から内部に向
かって発泡性が増大しており、発泡による気泡が大きく
なっている。
【0003】このような発泡体を形成する装置は、種々
あるが、例えば特開平3−94876号公報には、表面
に溝が刻設された回転子を内部に備え、低部にノズルが
形成された混合室に主剤と硬化剤の二液からなる発泡性
ポリシロキサン組成物をそれぞれ別に送液して両液を混
合し、得られる混合液を発泡体用ノズルから被塗物のシ
ール箇所に吐出し、発泡、硬化してガスケット発泡体を
形成する装置が記載され、このような装置を用いて発泡
体を製造すると、可使時間が30秒〜10分と長いこと
により混合室内でゲル化したり、増粘する危険性が少な
く、また硬化時間が3〜30分と短いことにより短時間
で最終製品を得、このため養生スペースを必要としない
ことが述べられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に記載された
形式の発泡体形成用装置では、発泡体用ノズルは、混合
室とノズルとが近接して設けられているため、混合され
た発泡性組成物は直ちにノズルを通して吐出されるの
で、問題なく発泡が行われる。これに対して、混合室と
発泡体用ノズルとの間に液送ホースを接続した形式のも
のが試みられたが、この形式のものでは、液送ホースを
通過する混合物の滞留時間が比較的長いので、混合物の
液分離が起こって該混合物が発泡体用ノズルから吐出し
た時には、加熱時に十分な発泡が起こらないという問題
があった。本出願人が、先に特願平4−264159号
として出願した発泡体用ノズルは、前記問題点を解決し
たもので、本出願の発泡体用ノズルは、ノズルの先端断
面に2個〜8個の吐出孔を設けた発泡体用ノズルを用い
ることにより、上記混合室と発泡体用ノズルとの間に液
送ホースを接続した形式のものにおいて良好な発泡性を
有するものである。
【0005】しかしながら、特願平4−264159号
の発泡体用ノズルは、混合室と発泡体用ノズルとの間に
液送ホースを接続した形式のものにおいて良好な発泡性
を有するが、今一つ十分ではなかった。そこで、この点
について更に検討を続けた結果、発泡体用ノズルの吐出
孔の直径を0.1mm〜1mmにすることにより十分な
発泡体が得られることを見出した。したがって発明が解
決しようとする課題は、発泡に際し加熱した時に容易に
しかも短時間に緻密で十分にかつ均一に良好な発泡体が
得られる発泡体用ノズルを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の前記課題は、下
記の(1)乃至(3)の各発明によりそれぞれ達成され
る。 (1)ノズル本体とノズル針とからなる発泡体用ノズル
において、該ノズル針の先端の断面に2個〜10個の吐
出孔を有すると共に該吐出孔の直径が0.1mm〜1m
mであることを特徴とする発泡体用ノズル。 (2)吐出孔が2個以上ある場合には、その吐出孔はノ
ズル針先端の断面の周囲に沿って配置されていることを
特徴とする前記第1項に記載の発泡体用ノズル。 (3)各吐出孔の直径が同じ又は異なっていることを特
徴とする前記第1項又は第2項のいづれかに記載の発泡
体用ノズル。
【0007】以下、本発明を更に具体的に説明する。本
発明の発泡体用ノズルは、直径0.1mm〜1mmの吐
出孔を有するノズル針を用いることにより、主剤と硬化
剤を混合機で攪拌して均一に混合して加熱発泡性シリコ
ーン組成物を得、このような組成物をノズルから吐出
し、該吐出物を加熱することにより短時間に発泡してよ
りきめの細かな良好な発泡体が得られる。また本発明の
発泡体用ノズルは、2個〜10個の吐出孔を有し、これ
らの吐出孔の直径が0.1mm〜1mmの範囲で、同じ
又は異なるものを使用することにより発泡のきめ細かさ
を調整することができる。
【0008】本発明で用いられる発泡性シリコーン組成
物としては、熱により発泡するものである。これから得
られるシリコーン発泡体は、耐熱性、耐寒性、絶縁特性
等に優れ、また耐候性、耐水性、安全衛生性に優れてい
るので、好ましく用いられる。本発明の発泡体用ノズル
は、好ましくはノズルの先端の断面(液吐出面)を少な
くとも2個以上の吐出孔(又はピンホールともいう。)
で構成することが好ましく、この吐出孔の数は適用箇所
のガスケットの大きさにもよるが、2個〜10個、好ま
しくは3個〜8個、更に好ましくは4個〜7個である。
本発明の発泡体用ノズルに設けられる吐出孔の数が2個
より少ないときは、十分緻密な発泡ができず、また該吐
出孔の数が8個より多い場合には発泡性混合物の吐出量
の調節が難しくまた十分な発泡が行われない。
【0009】これらの吐出孔の直径は、被塗布物の大き
さにもよるが、0.1mm〜1mmであり、好ましくは
0.3mm〜0.6mmである。この吐出孔の直径が、
0.1mmより小さいときは発泡性混合物の吐出に際
し、圧力を加えて吐出させる必要があり、自然吐出がで
きないので、好ましくないばかりか得られた発泡体にむ
ら等が発生し好ましくない。また吐出孔の直径が1mm
を越えると、十分緻密な発泡ができない。
【0010】本発明の発泡体用ノズルは同じ直径の吐出
孔で構成するか、又は異なった直径で構成することがで
き、後者の異なった直径で構成することにより発泡体の
きめの細かさを調整することができる。本発明の発泡体
用ノズルの先端の断面に設けられる吐出孔は、この断面
にノズル針の長さ方向に平行して吐出孔を有するのが好
ましいが、所望の角度を有していてもよい。各吐出孔は
平行でもよく、また一点に収斂してもよく更には発散方
向でもよい。ノズル針の先端断面に配置される吐出孔の
位置は特に限定されるものではなく、規則的または不規
則的に配置してもよいが、好ましくは規則的に配置した
方がよい。
【0011】本発明の発泡体用ノズルは、固定されてい
る混合室に連結されている液送用ホースの先端に連結さ
れており、該ノズルは、液送用ホースの長さの分だけ自
由に動作させることができ、特にNC操作を行う場合に
都合よく操作できる。本発明の発泡体用ノズルから吐出
された発泡性混合物は、加熱して発泡を促進し、短時間
で発泡しきめの細かい良好な発泡体が形成される。加熱
温度は例えば少なくとも60℃で5分以内に、また80
℃では3分以内に発泡させることができる。
【0012】図1は、本発明の発泡体用ノズルを示す断
面略図であり、21はノズル本体であり、22はノズル
針である。また23は針の先端の断面を示し、図2に
は、針の先端断面、即ち針の先端面または吐出面23が
示されている。図2において、針の先端断面23のう
ち、イは吐出孔25を2個有する例であり、ロは吐出孔
25が3個、ハは吐出孔25が4個、ニは吐出孔25が
5個設けたものである。このように吐出孔25を複数設
けることにより空気の混入が容易となり、しかも緻密な
気泡ができる。また本発明に用いられるノズル針では、
吐出孔24、25、26等の吐出方向を針軸の中心方向
に収斂するような角度に設けることができる。
【0013】図3は、針の先端断面23の周囲に吐出孔
25を配置した例であり、吐出孔25は等距離に配置す
ることが好ましい。図3のイは針の先端断面23の周囲
に4個の吐出孔25を配置した例であり、図3のロは針
の先端断面23の周囲に5個の吐出孔25を配置した例
であり、図3のハは針の先端断面23の周囲に7個の吐
出孔25を配置した例であり、図3のニは針の先端断面
23の周囲に5個とその中央に1個の吐出孔25を配置
した例であり、図3のホは針の先端断面23の周囲に7
個とその中央に1個の吐出孔25を配置した例である。
更に図3のへは針の先端断面23の周囲に吐出孔24と
25を交互に合計6個配置した例である。本発明におい
て、吐出孔24、25、26等を針の先端断面23の周
囲に配置することにより発泡性物質を吐出した時に、針
軸の中心方向に発泡性物質が引き寄せられると共に空気
を抱き込むむので、加熱発泡時に緻密な気泡の発泡体が
得られる。
【0014】図4は、本発明に用いられる吐出孔の直径
を表した断面図であり、吐出孔24は、図4のイでは、
a=直径0.1mmを有し、吐出孔25は、図4のロで
は、b=直径0.4mmを有し、吐出孔26は、図4の
ハでは、c=直径0.6mmを有している例である。図
5は、針の先端断面にそれぞれ異なる直径を有する吐出
孔を用いた場合の断面図である。図5の(イ)は、交互
に吐出孔24と25とを配置した先端断面であり、図5
の(ロ)は、吐出孔24と25とかなり、中央に吐出孔
24を配置した先端断面である。
【0015】本体ノズル21には、種々の構造のものが
使用され、したがって通常この技術分野に用いられる各
種のものが適用できる。本発明の発泡体用ノズルは、各
種の分野に適用され、例えばガス風呂の収納ケース、ガ
ス湯沸器、給湯器等のパッキン、電池の容器の蓋、音響
機器のスピーカーの周囲、電機機器の防水ケース、自動
車のエンジン部のオイルパンやタイミングカバー、その
他の所要部分のシール、建築用アルミサッシの防水、隔
離壁、防音、音の発生の防止、振動防止、気密、液密等
の製造の際に使用される。
【0016】
【作用】本発明において、ノズルの吐出面23に複数個
の吐出孔25を任意に配置すること、特に針の先端断面
23の周囲に配置することによって、各吐出孔25、2
5、・・・から同時に吐出された発泡性物質の液が、吐
出後各液が合流し、1個の吐出孔から液が吐出したよう
な軌道を描く。そしてこの合流時に液に十分な空気が混
入される。その結果このようなノズルを用いると加熱し
て発泡体を形成する時、迅速に、しかも表面が厚い皮で
覆われることなく緻密で均一かつ十分に発泡した発泡体
を製造することができる。また各吐出孔の直径を0.1
mm〜1mmとしたので、前記合流時に液に空気が十分
混入される。その結果このようなノズルを用いると加熱
して発泡体を形成する時、いっそう迅速に、しかも緻密
で均一かつ十分に発泡した発泡体を製造することができ
る。
【0017】
【実施例】以下、実施例を示して本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0018】実施例1 本実施例では、図2の(ロ)に示される断面構造を有す
る吐出孔25が3個の場合のものについて、更に図6に
基づいて説明する。
【0019】図6は、本発明のノズルが適用される発泡
体の製造方法を示すフローシートであり、主剤タンク1
には、主剤としてケミシールS−251のA液(アルケ
ニル基を有するオルガノポリシロキサンを主成分とし、
触媒、反応抑制剤等を含むもので、ケミテック社製)を
入れ、また硬化剤タンク2には、硬化剤としてケミシー
ルS−251のB液(オルガノハイドロジェンシロキサ
ンを主成分とするもので、ケミテック社製)を入れる。
A液は黒色で粘度(25℃)86000cp、比重1.
11であり、B液は白色で粘度(25℃)28000c
p、比重1.12である。両者を、それぞれの液が均質
になるようにゆっくり攪拌する。
【0020】このようにして得られた均質なA液及びB
液を計量ポンプで計量し、1:1の割合で所定量(塗布
するのに十分な量)を3で示される混合(冷却)の混合
室へ送り出し、ここでA液及びB液が十分均一になるよ
うに混合する。この際混合室は攪拌に伴う温度上昇を防
止するために混合物が7℃になるように水冷する。つい
でこの混合物は4で示される液送用ホース(予熱)へ送
り出され、該液送用ホース4の先端に取り付けられてい
る吐出ノズル5から吐出される。この吐出ノズル5とし
ては、ノズル針22の先端の断面即ち吐出面23には直
径0.1mmの吐出孔25の数が3個あるものを使用し
た。各孔25はノズル面に直角に設けた。
【0021】混合物はこの吐出ノズル5から吐出した直
後の混合物に、3個の吐出孔25、25、25の存在に
よって空気が混入される。この空気の混入により一層良
好な発泡体となる。このように吐出された混合物は、被
塗布部材に塗布される。液送用ホース4は吐出ノズル5
の可動範囲を妨げない長さを保っており、また吐出ノズ
ル5は制御装置に連動して予め読み込まれた軌道を自ら
トレースする。また混合3で冷却された混合物は、加熱
時に発泡し易いように、液送用ホース4の中を移動中に
予備加熱される。予備加熱温度は混合物が40℃になる
ように加熱する。
【0022】6の塗布に際しては、9で部材整列を行
い、8で塗布位置へのセッティングを行う。塗布6で塗
布された被塗布部材は加熱炉へのセッチング10を行っ
た後、加熱炉7へ導入され、ついで加熱温度80℃で加
熱11すると、2分で発泡が終了し、発泡体が得られ
た。発泡終了12後、部材取り出し13を行う。このよ
うに本発明のノズルを使用することによって、得られた
発泡体は迅速に、しかも緻密かつ均一であるばかりでな
く、十分に発泡しているものが得られる。
【0023】実施例2 図2の(ハ)で示される発泡体用ノズルの吐出孔の数が
4個のものを用いた以外は、実施例1と同様にして発泡
体を製造した。この発泡体は緻密かつ均一で、良好な発
泡体が迅速に得られた。
【0024】実施例3 図2の(ニ)で示される発泡体用ノズルの吐出孔の数が
5個のものを用いた以外は、実施例1と同様にして発泡
体を製造した。この発泡体は緻密かつ均一で、良好な発
泡体が迅速に得られた。
【0025】実施例4 図3の(ロ)で示される発泡体用ノズルの吐出孔の数が
5個のものを針の先端断面の周囲に配置した以外は、実
施例1と同様にして発泡体を製造した。この発泡体はい
っそう緻密かつ均一で、良好な発泡体が迅速に得られ
た。
【0026】実施例5 図3の(ニ)で示される発泡体用ノズルの吐出孔の数が
6個のものを針の先端断面の周囲にその吐出孔のうちの
5個を配置し、更に残りの1個を中央に配置した以外
は、実施例1と同様にして発泡体を製造した。この発泡
体は緻密かつ均一で、良好な発泡体が迅速に得られた。
【0027】実施例6 図3の(ヘ)で示される発泡体用ノズルの吐出孔の数が
5個のもので各吐出孔の直径がそれぞれ24と25のも
のを組合せて針の先端断面の周囲に配置した以外は、実
施例1と同様にして発泡体を製造した。この発泡体はい
っそう緻密かつ均一で、良好な発泡体が迅速に得られ
た。
【0028】実施例7 図5の(イ)で示される発泡体用ノズルの吐出孔の数が
4個のもので各吐出孔の直径がそれぞれ24と25のも
のを組合せて用いた以外は、実施例1と同様にして発泡
体を製造した。この発泡体は緻密かつ均一で、発泡の程
度が調節された良好な発泡体が迅速に得られた。
【0029】実施例8 図5の(ロ)で示される発泡体用ノズルの吐出孔の数が
5個のもので各吐出孔の直径がそれぞれ24と25のも
のを組合せ、かつ吐出孔24を中央に配置して用いた以
外は、実施例1と同様にして発泡体を製造した。この発
泡体は緻密かつ均一で、発泡の程度が調節された良好な
発泡体が迅速に得られた。以上、実施例1〜5は、いづ
れも本発明の良好な効果を示したが、特に実施例1に示
される吐出孔の数が3個のとき、一層良好な効果を示し
た。更に図4に示される直径が0.6mmである吐出孔
26のものを図2の(イ)、(ロ)、(ハ)及び(ニ)
の各数の吐出孔のものを用いて行った結果、良好な本発
明の効果が得られた。
【0030】
【発明の効果】本発明は、ノズル針の先端が断面形状に
おいて2個〜10個の吐出孔を任意の位置又は針の先端
断面の周囲に配置したことにより、発泡性混合物が各吐
出孔から吐出するときは、加熱時に迅速に、しかも緻密
で均一かつ十分に発泡した発泡体を製造することができ
ると共に更にその吐出孔の直径を0.1mm〜1mmと
することによりいっそう緻密で良好な発泡体が得られ、
また各種の吐出孔の直径の異なったものを混ぜて使用す
ることにより発泡体の発泡性を調節することができると
いう優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発泡体用ノズルを示す断面略図であ
る。
【図2】本発明に用いられるノズル針の先端を示す断面
図であり、(イ)〜(ニ)は、吐出孔の配置を示してい
る。
【図3】本発明に用いられるノズル針の先端にある吐出
孔の断面を示す断面図であり、(イ)〜(ヘ)は、吐出
孔を針の先端断面の周囲に配置したところを示してい
る。
【図4】本発明に用いられるノズル針の先端にある吐出
孔の断面の直径を示す断面図であり、(イ)〜(ハ)
は、各直径を示している。
【図5】本発明に用いられるノズル針の先端にある直径
の異なる吐出孔の配置を示す断面図であり、(イ)は吐
出孔が4個の場合であり、(ロ)は吐出孔が5個の場合
である。
【図6】本発明に用いられる発泡体の製造方法を示すフ
ローシートである。
【図7】従来のガスケット発泡体が設けられた蓋を示す
斜視図である。
【図8】図6のガスケット発泡体が設けられた蓋の断面
図である
【図9】図7のガスケット発泡体の拡大した断面を示す
斜視図である。
【符号の説明】
21 ノズル本体 31 蓋 22 ノズル針 32 ガスケッ
ト発泡体 23 針の先端断面 33 気泡 24、25、26 吐出孔 34 厚い皮
(表皮) 27 液入口 a,b,c 吐出孔の直径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 83:00 105:04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル本体とノズル針とからなる発泡体
    用ノズルにおいて、該ノズル針の先端の断面に2個〜1
    0個の吐出孔を有すると共に該吐出孔の直径が0.1m
    m〜1mmであることを特徴とする発泡体用ノズル。
  2. 【請求項2】 吐出孔が2個以上ある場合には、その吐
    出孔はノズル針先端の断面の周囲に沿って配置されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の発泡体用ノズル。
  3. 【請求項3】 各吐出孔の直径が同じ又は異なっている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいづれかに記
    載の発泡体用ノズル。
JP5349104A 1993-12-28 1993-12-28 優れた発泡性能を有する発泡体用ノズル Pending JPH07195405A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100638538B1 (ko) * 1999-06-14 2006-10-25 카오카부시키가이샤 발포성형체 제조방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100638538B1 (ko) * 1999-06-14 2006-10-25 카오카부시키가이샤 발포성형체 제조방법

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