JPH07196016A - 車両用ヘッドランプクリーナ制御装置 - Google Patents

車両用ヘッドランプクリーナ制御装置

Info

Publication number
JPH07196016A
JPH07196016A JP5354125A JP35412593A JPH07196016A JP H07196016 A JPH07196016 A JP H07196016A JP 5354125 A JP5354125 A JP 5354125A JP 35412593 A JP35412593 A JP 35412593A JP H07196016 A JPH07196016 A JP H07196016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
water
water pressure
advancing
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5354125A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Honaga
和博 補永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP5354125A priority Critical patent/JPH07196016A/ja
Publication of JPH07196016A publication Critical patent/JPH07196016A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ノズルを前進させる時間のばらつき等の不確
定要因を考慮に入れることを不要とし、洗浄水の噴射量
を適正にして、水タンクの容量を小さくし、レイアウト
上の制約をなくし得て、特殊なモータを必要とせずに汎
用性を向上したヘッドランプクリーナを提供する。 【構成】 ヘッドランプ2に洗浄水を噴射させるノズル
6を設け、このノズルを進退動作させるノズル進退機構
8を設け、水圧ポンプ14からの水圧によってノズルを
前進動作させるとともにノズル進退機構のチェックバル
ブを開放動作させて前記ノズルから洗浄水を噴射させる
車両用ヘッドランプクリーナ制御装置において、ノズル
を噴射位置まで前進動作させる水圧とノズルから洗浄水
を噴射させる水圧とを異ならせるべく前記水圧ポンプの
駆動モータ16をデューティ制御する制御手段を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両用ヘッドランプ
クリーナ制御装置に係り、特に、ノズルを前進させる時
間のばらつき等の不確定要因を考慮に入れることを不要
とし得て、1回当りの洗浄水の噴射量を適正にし得て、
特殊なモータを必要とせずに汎用性を向上し得る車両用
ヘッドランプクリーナ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両においては、ヘッドランプに付着し
た汚れを除去するために、車両用ヘッドランプクリーナ
制御装置が備えたものがある。
【0003】車両用ヘッドランプクリーナ制御装置とし
ては、例えば、図4に示す如く、ノズル固定式のものが
ある。図4において、102は車両のヘッドランプ、1
04は車両用ヘッドランプクリーナ制御装置104であ
る。車両用ヘッドランプクリーナ制御装置104は、固
定式のノズル106にノズル側水通路108により水圧
ポンプ110を連絡している。水圧ポンプ110は、駆
動モータ112により駆動される。水圧ポンプ110
は、タンク側水通路114により水タンク116に連絡
されている。
【0004】この車両用ヘッドランプクリーナ制御装置
104は、前記水圧ポンプ110の作動を制御する制御
手段118を設けている。制御手段118は、切換リレ
ー120とタイマ122とを有している。切換リレー1
20は、固定接点124・124と可動接点126とコ
イル128とからなる。固定接点124の一は、第1電
路130により前記水圧ポンプ110の駆動モータ11
2に接続されている。固定接点124の他は、第2電路
132によりバッテリ(+B)に接続されている。前記
コイル128は、一端側を第3電路134によりクリー
ナスイッチ136に接続され、他端側を前記タイマ12
2を介して第4電路138により前記第2電路132に
接続されている。
【0005】この車両用ヘッドランプクリーナ制御装置
104は、制御手段118によって、図5に示す如く、
クリーナスイッチ136をオンにすると(a点で示
す)、タイマ122によって時間t(b点で示す)だけ
切換リレー120がオンし、駆動モータ112に電源を
供給して水圧ポンプ110を作動させる。水圧ポンプ1
10は、水タンク116の洗浄水を圧送してノズル10
6からヘッドランプ102に噴射させ、汚れを落す。
【0006】このように、この車両用ヘッドランプクリ
ーナ制御装置104は、クリーナスイッチ136の押す
毎に、制御手段118によって洗浄水を時間tだけ噴射
させる。
【0007】また、車両用ヘッドランプクリーナ制御装
置としては、図6に示す如く、ノズルを進退動作させ
る、いわゆるポップアップ式のものがある。図6におい
て、202は車両のヘッドランプ、204は車両用ヘッ
ドランプクリーナ制御装置である。この車両用ヘッドラ
ンプクリーナ制御装置204は、ノズル206を進退動
作(ストローク)させるノズル進退機構208を設け、
このノズル進退機構208にノズル側水通路210によ
り水圧ポンプ212を連絡している。水圧ポンプ212
は、駆動モータ214により駆動される。水圧ポンプ2
12は、図示しないが、図4と同様に、水タンクに連絡
されている。
【0008】また、この車両用ヘッドランプクリーナ制
御装置204は、図示しないが、水圧ポンプ212の作
動を制御する制御手段を設け、クリーナスイッチを設け
ている。
【0009】前記ノズル進退機構208は、図7に示す
如く、シリンダ体216と、このシリンダ体216内に
移動可能に内蔵した可動体218と、この可動体218
に連設された前記ノズル206を保持するノズル保持体
220と、を有している。
【0010】前記シリンダ体216は、長手方向の一端
部222にポート部224を設けてノズル側水ホース2
26を接続し、前記ノズル側水通路210を連通してい
る。また、シリンダ体216は、長手方向の他端部22
8に保持体挿通孔230を設けて前記ノズル保持体22
0を挿通している。この保持体挿通孔230には、ノズ
ル保持体220との間をシールするシール材232を設
けている。
【0011】前記可動体218は、上部材234と下部
材236と側部材238とによりバルブ収容室240を
形成している。バルブ収容室240には、チェックバル
ブ242を内蔵している。可動体218の側部材238
には、シリンダ体216との間をシールするシール材2
44を設けている。上部材234には、上部側水流通孔
244が形成されている。また、下部材236には、下
部側水流通孔246が形成されている。
【0012】可動体218の上部材234には、ノズル
保持体220の基端側が連設されている。このノズル保
持体220には、長手方向に噴射水路248が形成され
ている。噴射水路248は、可動体218の上部材23
4の上部側水流通孔244に連通されている。ノズル保
持体220の先端側には、噴射水路248に連通される
洗浄水の噴射口250が形成され、前記ノズル206が
装着される。
【0013】このノズル206は、図7に示す如く、可
動体218がシリンダ体216内で進退動作するストロ
ーク、つまり、ノズル保持体220が後退した収納位置
1とノズル保持体220が前進した噴射位置S2 との
間の距離Lを、進退動作される。
【0014】前記シリンダ体216内には、可動体21
8の上部材234とシリンダ体216の他端部228と
間に、スプリング252を設けている。また、シリンダ
体216内には、可動体218の下部材236とシリン
ダ体214の一端部222との間に、水圧室254を形
成している。
【0015】この図6・図7に示す車両用ヘッドランプ
クリーナ制御装置204は、ヘッドランプ202のレン
ズの傾斜が大きい場合に、洗浄水の入射角を深く取って
洗浄効果を向上させるために、洗浄水の噴射時に水圧に
よってノズル206をポップアップさせる。
【0016】つまり、車両用ヘッドランプクリーナ制御
装置204は、シリンダ体216の水圧室254内の水
圧が、可動体218に内蔵されたチェックバルブ242
の開放圧力Pに達するまで、可動体218によりノズル
保持体220を収納位置S1から前進動作させる。ノズ
ル保持体220は、水圧室254に作用する水圧によっ
てノズル206が噴射位置S2 まで前進すると、停止さ
れる。水圧室254内の圧力は、ノズル保持体220が
停止されると、次第に高まって開放圧力Pを越えてチェ
ックバルブ242を開放動作させる。
【0017】水圧室254内の洗浄水は、チェックバル
ブ242の開放動作によって、上部側水流通孔244か
ら噴射水路248に流れ、ノズル206の噴射口250
からヘッドランプ202に噴射される。前記スプリング
252は、可動体218を押戻す機能を有している。こ
のスプリング252による圧力P1 と水圧ポンプ212
による洗浄水を噴射する圧力P2 とチェックバルブ24
2の開放動作する圧力Pとは、P1 <P<P2 の関係と
なる。
【0018】この車両用ヘッドランプクリーナ制御装置
204は、制御手段(図示せず)によって、図8に示す
如く、図示しないクリーナスイッチをオンにすると(a
点で示す)、駆動モータ214により水圧ポンプ212
が作動され、水圧室254内の圧力がチェックバルブ2
42の開放動作する圧力Pに達するまでノズル206を
前進させ、時間t2 (b点で示す)が経過すると、ノズ
ル206が噴射位置S2 まで前進される。
【0019】車両用ヘッドランプクリーナ制御装置20
4は、ノズル206が噴射位置S2まで前進すると、水
圧室254内の圧力が圧力Pよりも高まってチェックバ
ルブ242を開放動作させ、洗浄水をノズル206から
噴射させる。前記b点からc点までの時間tは、実際に
洗浄水が噴射される時間である。
【0020】したがって、図6に示す車両用ヘッドラン
プクリーナ制御装置204は、制御手段のタイマによっ
て、時間(t2 +t)の時間だけ、水圧ポンプ212を
作動するように制御するものである。
【0021】このような車両用ヘッドランプクリーナ制
御装置としては、実開昭56−102760号公報や特
公昭52−25193号公報に開示されるものがある。
【0022】実開昭56−102760号公報に開示さ
れるものは、クリーナスイッチの閉成により充電される
コンデンサと抵抗の直列接続よりなるCR時定数回路
と、クリーナスイッチの閉成によりオンになるトランジ
スタと、このトランジスタのオン時にクリーナモータを
駆動する手段と、この手段に基づき回路へ電源を供給し
てクリーナスイッチの開放時にも回路を動作状態に保持
する手段とを備え、前記CR時定数回路によって前記ト
ランジスタを制御するようにしたものである。
【0023】特公昭52−25193号公報に開示され
るものは、モータにより駆動されるポンプと、ポンプ出
口側に液体圧力によって開閉すべく配置された弁と、弁
の開動作と関連して液体圧力によって作動する圧力感知
手段と、この圧力感知手段により駆動され、弁の開動作
から一定時間遅延してモータを停止すべく配列された時
間遅延手段と、からなるものである。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のいず
れの車両用ヘッドランプクリーナ制御装置においても、
実際に望むのは洗浄水の噴射時間tである。
【0025】しかし、前記図6に示すポップアップ式の
車両用ヘッドランプクリーナ制御装置は、実際の噴射時
間tにノズルの前進動作する時間t2 を加えたタイマ時
間の設定が必要となる。この時間t2 については、スプ
リングのばらつき、各個体のばらつき、温度差による抵
抗のばらつき等の不確定要因を加味する必要がある。そ
こで、この時間t2 は、不確定要因を考慮して、多少長
めの時間に設定されている。
【0026】しかしながら、仮に、ノズルの前進動作が
設定された時間t2 よりも早く完了した場合には、噴射
の時間tの値が延びてしまうことになる。これは、1回
当りに噴射される洗浄水の量の増加を招く問題がある。
これにより、所定の法規で要求されている50回の噴射
回数を確保するには、水タンクのタンク容量を大きくす
る必要がある。このため、水タンクが大型化する不都合
があり、レイアウト上の制約を受けるとともに高価にな
るという不都合がある。また、時間t・時間t2 毎に水
圧ポンプの発生する水圧を異ならせるように、2段階に
速度を変化させ得る駆動モータを設けることも考えられ
るが、特殊なモータを必要とすることにより汎用性を低
下させる不都合がある。
【0027】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、ヘッドランプに洗浄水を
噴射させるノズルを設け、このノズルを進退動作させる
ノズル進退機構を設け、水圧ポンプからの水圧によって
前記ノズル進退機構の可動体を前進動作させて前記ノズ
ルを前進動作させるとともに前記ノズル進退機構のチェ
ックバルブを開放動作させて前記ノズルから洗浄水を噴
射させる車両用ヘッドランプクリーナ制御装置におい
て、前記ノズルを噴射位置まで前進動作させる水圧と前
記ノズルから洗浄水を噴射させる水圧とを異ならせるべ
く前記水圧ポンプの駆動モータをデューティ制御する制
御手段を設けたことを特徴とする。
【0028】
【作用】この発明の構成によれば、ノズルを噴射位置ま
で前進動作させる水圧とノズルから洗浄水を噴射させる
水圧とを異ならせるべく、水圧ポンプの駆動モータをデ
ューティ制御する制御手段を設けたことにより、水圧ポ
ンプの発生する水圧を異ならせるように2段階に速度を
変化させ得るような特殊な駆動モータを必要とせずに、
ノズルを噴射位置まで前進させる工程と洗浄水を噴射さ
せる工程とにおける夫々の水圧を2段階に変化させて別
途に管理することができる。
【0029】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を説明
する。図1〜図3は、この発明の実施例を示すものであ
る。図1において、2は車両のヘッドランプ、4は車両
用ヘッドランプクリーナ制御装置である。この車両用ヘ
ッドランプクリーナ制御装置4は、ノズル6を進退動作
させる、いわゆるポップアップ式のものである。車両用
ヘッドランプクリーナ制御装置4は、ノズル6を設け、
このノズル6を進退動作(ストローク)させるノズル進
退機構8を設けている。
【0030】ノズル進退機構8には、ノズル側水通路1
0を形成するノズル側水ホース12により水圧ポンプ1
4を連絡している。水圧ポンプ14は、駆動モータ16
により駆動される。水圧ポンプ14は、タンク側水通路
18を形成するタンク側水ホース20により水タンク2
2に連絡されている。
【0031】前記ノズル進退機構8は、図3に示す如
く、シリンダ体24と、このシリンダ体24内に移動可
能に内蔵した可動体26と、この可動体26に連設され
た前記ノズル6を保持するノズル保持体28と、を有し
ている。
【0032】前記シリンダ体24は、長手方向の一端部
30にポート部32を設けて前記ノズル側水ホース12
を接続し、前記ノズル側水通路10を連通している。ま
た、シリンダ体24は、長手方向の他端部34に保持体
挿通孔36を設け、ノズル保持体28を挿通している。
この保持体挿通孔36には、ノズル保持体28との間を
シールするシール材38を設けている。
【0033】前記可動体26は、上部材40と下部材4
2と側部材44とによりバルブ収容室46を形成してい
る。バルブ収容室46には、チェックバルブ48を内蔵
している。可動体26の側部材44には、シリンダ体2
4との間をシールするシール材48を設けている。上部
材40には、上部側水流通孔50が形成されている。ま
た、下部材42には、下部側水流通孔52が形成されて
いる。
【0034】可動体26の上部材40には、ノズル保持
体28の基端側が連設されている。このノズル保持体2
8には、長手方向に噴射水路54が形成されている。噴
射水路54は、可動体26の上部材40の上部側水流通
孔50に連通されている。ノズル保持体28の先端側に
は、噴射水路54に連通される洗浄水の噴射口56が形
成され、前記ノズル6が装着される。
【0035】このノズル6は、図7に示す如く、可動体
26がシリンダ体24内で進退動作するストローク、つ
まり、ノズル保持体28が後退した収納位置S1 とノズ
ル保持体28が前進した噴射位置S2 との間の距離L
を、進退動作される。
【0036】前記シリンダ体24内には、可動体26の
上部材40とシリンダ体24の他端部34と間に、スプ
リング58を設けている。このスプリング58は、ノズ
ル保持体28を後退させる。また、シリンダ体24内に
は、可動体26の下部材42とシリンダ体24の一端部
30との間に、水圧室60を形成している。
【0037】この車両用ヘッドランプクリーナ制御装置
4は、前記水圧ポンプ14の駆動モータ16を制御する
制御手段62を設けている。制御手段62は、タイマ6
4とパルス発生回路66と駆動回路68とを有してい
る。
【0038】タイマ64は、第1電路70によりクリー
ナスイッチ72の一端側に接続されるとともに、第2電
路74によりパルス発生回路66に接続されている。ク
リーナスイッチ72の他端側は、アースされている。パ
ルス発生回路66は、第3電路76により駆動回路68
に接続されている。
【0039】駆動回路68は、パワートランジスタから
なり、このパワートランジスタのベースに前記パルス発
生回路66を第3電路76により接続され、第4電路7
8によりパワートランジスタのコレクタを前記水圧ポン
プ14の駆動モータ16の一の端子82に接続されると
ともに、第5電路80によりバッテリ(+B)に接続さ
れ、エミッタをアースされている。前記駆動モータ16
の他の端子84は、アースされている。
【0040】この制御手段62は、図2に示す如く、ノ
ズル6を噴射位置S2 まで前進動作させる水圧とノズル
6から洗浄水を噴射させる水圧とを異ならせるべく、水
圧ポンプ14の駆動モータ16を2段階にデューティ制
御するものである。
【0041】制御手段62により駆動モータ16をデュ
ーティ制御して水圧ポンプ14の発生する低速側(低圧
側)の圧力P1 は、チェックバルブ48の開放圧力Pを
下回る圧力である。その時間t1 は、ノズル6が最大伸
び量Lとなっている時間t2を上回る時間t2 +αであ
る。水圧ポンプ14の発生する高速側(高圧側)の圧力
2 は、チェックバルブ48の開放圧力Pを上回り且つ
ヘッドランプ2の洗浄に必要な水圧であり、その噴射時
間t2 が洗浄に必要な時間である。
【0042】このように、制御手段62は、水圧ポンプ
14の駆動モータ16を2段階にデューティ制御してノ
ズル6を噴射位置S2 まで前進動作させる水圧とノズル
6から洗浄水を噴射させる水圧とを異ならせ、ノズル6
がヘッドランプ2を洗浄する噴射位置S2 まで移動させ
る工程と、洗浄水をヘッドランプ2に噴射する工程とに
より、水圧ポンプ14を2段階に別々に作動するもので
ある。
【0043】次に、この実施例の作用を、図2のタイム
チャートに基づいて説明する。
【0044】車両用ヘッドランプクリーナ制御装置4の
制御手段62は、クリーナスイッチ72をオンにすると
(a点で示す)、タイマ64によりパルス発生回路66
が作動されてパルスを発生し、駆動回路68に信号を出
力する。駆動回路68から駆動モータ16に出力される
信号は、水圧ポンプ14を低速側の圧力P1 で作動させ
得るデューティ比の信号である。
【0045】水圧ポンプ14の発生する水圧P1 は、ノ
ズル進退機構8の水圧室60に作用する。この水圧P1
は、チェックバルブ48の開放圧力Pを下回る圧力、つ
まり開放圧力P未満の水圧である。また、この水圧P1
を作用させる時間t1 は、タイマ64によりノズル保持
体28が前進してノズル6がヘッドランプ2と対向する
噴射位置S2 に達するまでの時間(a点からb点ま
で)、つまり、時間t2 を上回る時間t2 +αである。
【0046】制御手段62は、水圧P1 を作用させる時
間t1 が経過(b点に示す)してノズル6が噴射位置S
2 に達すると、タイマ64によりパルス発生回路66の
発生するパルスの周波数が切換えられ、駆動回路68に
信号を出力する。駆動回路68から駆動モータ16に出
力される信号は、水圧ポンプ14を高速側の圧力P2
作動させ得るデューティ比の信号である。
【0047】水圧ポンプ14の発生する圧力P2 は、ノ
ズル進退機構8の水圧室60に作用する。この水圧P2
は、チェックバルブ48の開放圧力Pを上回り、且つヘ
ッドランプ2の洗浄に必要な圧力である。この水圧P2
を作用させる時間t2 は、タイマ64によりヘッドラン
プ2を洗浄に必要な時間、つまり、b点からc点までの
間の時間である。
【0048】制御手段62は、水圧P2 を作用させる時
間t2 が経過(c点に示す)すると、タイマ64により
パルス発生回路66の駆動が停止され、駆動回路68に
信号が出力されなくなり、駆動モータ16を停止させ
る。これにより、ノズル保持体28は、スプリング58
により後退され、ノズル6をヘッドランプ2から離間す
る収納位置S1 まで後退させる。
【0049】このように、この車両用ヘッドランプクリ
ーナ制御装置4は、制御手段62によって駆動モータ1
6のデューティ比を可変していることにより、水圧ポン
プの発生する水圧を異ならせるように2段階に速度を変
化させ得るような特殊な駆動モータを必要とせずに、ノ
ズル6が噴射位置S2 まで移動する工程と洗浄水を噴射
させる工程とにおける水圧ポンプ14の水圧を2段階に
変化させて別途に管理することができる。
【0050】このため、この車両用ヘッドランプクリー
ナ制御装置4は、ノズル6を噴射位置S2 まで前進動作
させる時間を不確定要因を考慮して長めに設定する必要
がなく、ノズル6を噴射位置S2 まで前進動作させる時
間のばらつきを吸収でき、1回当りに噴射される洗浄水
の量の増加を招く問題を回避し得て、1回当りの洗浄水
の噴射量を適正にし得て、法規で要求されている所定の
噴射回数を確保することができ、水タンク22のタンク
容量を大きくする必要がなくなり、レイアウト上の制約
を受ける不都合を回避し得て、コストの低減を果たすこ
とができる。
【0051】また、この車両用ヘッドランプクリーナ制
御装置4は、水圧ポンプ14の発生する水圧を異ならせ
るように2段階に速度を変化させ得るような特殊な駆動
モータを必要としないことにより、汎用性を向上するこ
とができる。
【0052】
【発明の効果】このように、この発明によれば、水圧ポ
ンプの駆動モータをデューティ制御する制御手段を設け
たことにより、水圧ポンプの発生する水圧を異ならせる
ように2段階に速度を変化させ得るような特殊な駆動モ
ータを必要とせずに、ノズルを噴射位置まで前進させる
工程と洗浄水を噴射させる工程とにおける夫々の水圧を
2段階に変化させて別途に管理することができる。
【0053】このため、ノズルを噴射位置まで前進動作
させる時間を不確定要因を考慮して長めに設定する必要
がなく、1回当りに噴射される洗浄水の量の増加を招く
問題を回避し得て、1回当りの洗浄水の噴射量を適正に
し得て、法規で要求されている所定の噴射回数を確保す
ることができ、水タンクのタンク容量を大きくする必要
がなくなり、レイアウト上の制約を受ける不都合を回避
し得て、コストの低減を果たし得る。また、水圧ポンプ
の発生する水圧を異ならせるように2段階に速度を変化
させ得るような特殊な駆動モータを必要としないことに
より、汎用性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用ヘッドランプクリーナ制御装置のシステ
ム構成図である。
【図2】車両用ヘッドランプクリーナ制御装置の制御の
タイムチャートである。
【図3】ノズル進退機構の断面図である。
【図4】従来のノズル固定式の車両用ヘッドランプクリ
ーナ制御装置のシステム構成図である。
【図5】図4における車両用ヘッドランプクリーナ制御
装置の制御のタイムチャートである。
【図6】従来のポップアップ式の車両用ヘッドランプク
リーナ制御装置のシステム構成図である。
【図7】図6のノズル進退機構の断面図である。
【図8】図6の車両用ヘッドランプクリーナ制御装置の
制御のタイムチャートである。
【符号の説明】
2 ヘッドランプ 4 ヘッドランプクリーナ制御装置 6 ノズル 8 ノズル進退機構 14 水圧ポンプ 16 駆動モータ 22 水タンク 62 制御手段 64 タイマ 66 パルス発生回路 68 駆動回路 72 クリーナスイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】前記可動体218は、上部材234と下部
材236と側部材238とによりバルブ収容室240を
形成している。バルブ収容室240には、チェックバル
ブ242を内蔵している。可動体218の側部材238
には、シリンダ体216との間をシールするシール材2
43を設けている。上部材234には、上部側水流通孔
244が形成されている。また、下部材236には、下
部側水流通孔246が形成されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】前記可動体26は、上部材40と下部材4
2と側部材44とによりバルブ収容室46を形成してい
る。バルブ収容室46には、チェックバルブ48を内蔵
している。可動体26の側部材44には、シリンダ体2
4との間をシールするシール材49を設けている。上部
材40には、上部側水流通孔50が形成されている。ま
た、下部材42には、下部側水流通孔52が形成されて
いる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】このノズル6は、図3に示す如く、可動体
26がシリンダ体24内で進退動作するストローク、つ
まり、ノズル保持体28が後退した収納位置S1 とノズ
ル保持体28が前進した噴射位置S2 との間の距離L
を、進退動作される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドランプに洗浄水を噴射させるノズ
    ルを設け、このノズルを進退動作させるノズル進退機構
    を設け、水圧ポンプからの水圧によって前記ノズル進退
    機構の可動体を前進動作させて前記ノズルを前進動作さ
    せるとともに前記ノズル進退機構のチェックバルブを開
    放動作させて前記ノズルから洗浄水を噴射させる車両用
    ヘッドランプクリーナ制御装置において、前記ノズルを
    噴射位置まで前進動作させる水圧と前記ノズルから洗浄
    水を噴射させる水圧とを異ならせるべく前記水圧ポンプ
    の駆動モータをデューティ制御する制御手段を設けたこ
    とを特徴とする車両用ヘッドランプクリーナ制御装置。
JP5354125A 1993-12-29 1993-12-29 車両用ヘッドランプクリーナ制御装置 Pending JPH07196016A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5354125A JPH07196016A (ja) 1993-12-29 1993-12-29 車両用ヘッドランプクリーナ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5354125A JPH07196016A (ja) 1993-12-29 1993-12-29 車両用ヘッドランプクリーナ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07196016A true JPH07196016A (ja) 1995-08-01

Family

ID=18435465

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5354125A Pending JPH07196016A (ja) 1993-12-29 1993-12-29 車両用ヘッドランプクリーナ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07196016A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0820911A3 (de) * 1996-07-27 1998-02-04 VDO Adolf Schindling AG Scheinwerfer-Reinigungseinrichtung
CN114643958A (zh) * 2020-12-21 2022-06-21 Zkw集团有限责任公司 自清洁车辆传感器系统
US12187242B2 (en) 2019-08-19 2025-01-07 Webasto SE Roof module having an environment sensor for autonomous or partially autonomous vehicle operation

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0820911A3 (de) * 1996-07-27 1998-02-04 VDO Adolf Schindling AG Scheinwerfer-Reinigungseinrichtung
US12187242B2 (en) 2019-08-19 2025-01-07 Webasto SE Roof module having an environment sensor for autonomous or partially autonomous vehicle operation
CN114643958A (zh) * 2020-12-21 2022-06-21 Zkw集团有限责任公司 自清洁车辆传感器系统
KR20220089643A (ko) * 2020-12-21 2022-06-28 제트카베 그룹 게엠베하 자동 세척식 차량 센서 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3857563B2 (ja) 車両用ウォッシャシステム
EP0371469B1 (en) Apparatus for driving piezoelectric element for closing and opening valve member
US4893138A (en) Ink jet recovery device including a communicating valve and a ventilating valve
JPH07196016A (ja) 車両用ヘッドランプクリーナ制御装置
JPH05286417A (ja) ワイパー装置
JP2015123877A (ja) ワイパ・ウォッシャ制御装置
CA2674912A1 (en) Electrostatic coating device
JPH106933A (ja) 車両用のウィンドシールドガラスのワイパー装置
RU98115715A (ru) Система впрыскивания топлива
JP6643926B2 (ja) ワイパシステム及びワイパシステム制御方法
JPH07196017A (ja) 車両用ヘッドランプクリーナ制御装置
JPH07165024A (ja) ヘッドランプクリーナ制御装置
JP2003096882A (ja) 洗浄ノズルおよび衛生洗浄装置
KR100896921B1 (ko) 와이퍼분사노즐
JP3767199B2 (ja) 差圧式燃料噴射弁及びその制御方法
CN114728631A (zh) 用于清洁光学系统的装置
US6050668A (en) Ink jet recovery pump with variable driving conditions
KR0138213Y1 (ko) 자동차의 윈드 시일드 와셔액 펌핑장치
KR200339187Y1 (ko) 자동차용 에어분사장치
JPS58148266A (ja) 燃料噴射装置
JP3115860B2 (ja) 衛生洗浄装置
KR101001002B1 (ko) 연료 분사기
JP3256070B2 (ja) プラスチック成形機の着色剤供給装置
JP2575396B2 (ja) 洗浄用ノズル
KR200160069Y1 (ko) 와셔액 분사 노즐 구조