JPH0719697A - 冷温水機の制御装置 - Google Patents

冷温水機の制御装置

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JPH0719697A
JPH0719697A JP16227493A JP16227493A JPH0719697A JP H0719697 A JPH0719697 A JP H0719697A JP 16227493 A JP16227493 A JP 16227493A JP 16227493 A JP16227493 A JP 16227493A JP H0719697 A JPH0719697 A JP H0719697A
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Akira Nakama
彰 仲摩
Harunobu Nukushina
治信 温品
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異常が生じたときタンク内の冷温水の温度を
適正に制御できることを可能とする。 【構成】 タンク内の水を加熱するヒータ10と、タン
ク内の水を冷却するための冷凍サイクル15と、水温を
検出するセンサ24とを備え、冷水運転と温水運転が可
能な冷温水機の制御装置において、前記冷水運転モード
又は温水運転モードで運転中に、タンク内の水の温度が
設定温度に対して所定温度以上が離れている時、逆運転
モードに切換える制御回路29を備えたことを特徴とし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飲料用の冷温水を貯え
る冷温水機に係り、特に異常時に異常表示できる冷温水
機の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷温水機を図7により説明する。
【0003】ケース1の上部に上部タンク2が設けら
れ、その上部タンク2の上部に開閉自在な上蓋3が設け
られ、上部タンク2と一体に下部タンク5が設けられ、
その下部タンク5が、ケース1内に設けられた断熱材4
で覆われて支持される。この下部タンク5に給水口7が
接続され、給水口7の下方のケース1に受皿8が設けら
れる。下部タンク5の外周には冷却パイプ9が巻き付け
られ、下部タンク5の底部にはヒータ10が設けられ
る。下部タンク5の下方のケース1内には、機械室11
が区画され、その機械室11内に、圧縮機12、凝縮器
13、凝縮器用ファンモータ14などが設けられる。
【0004】図8は、冷却パイプ9の冷凍サイクル15
を示し、圧縮機12、凝縮器13、キャピラリーチュー
ブ(膨張弁)16、冷却パイプ9が順に接続されて構成
される。
【0005】さて図7において、ケース1には、冷凍サ
イクル15とヒータ10を制御して冷水と温水温度を制
御する制御装置17が設けられる。制御装置17は、冷
水運転時、圧縮機12と凝縮器用ファンモータ14を駆
動し、冷却パイプ9を通る冷媒の蒸発で下部タンク5内
の水を冷却し、その冷水温度の制御を行い、また温水運
転時はヒータ10に通電してその温水温度制御を行うよ
うになっている。尚18は給水レバーである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この冷温水機の冷温水
の温度制御は、センサにて温度を検出し、冷温水温度
が、それぞれの設定温度に達するように圧縮機12やヒ
ータ10をON・OFF制御している。このセンサは、
冷水用と温水用の二つを用いて検出するのと一つのセン
サで冷水用と温水用の2つのセンサ回路を切換えて検出
するものがあるが、2つのセンサを使用するよりも1つ
のセンサを用い温度検出領域に応じてセンサ回路を切換
えて検出するものが主に使用される。
【0007】この冷温水機の温度制御においてタンク内
の温水の温度が適正に制御されていない場合、例えば冷
水制御で説明すると、冷水を設定温度まで冷却できない
場合には、冷媒のガスリークかタンクへの給水が常に暖
かい水を供給しているかであり、圧縮機はON状態のま
まであり、この状態ではへたな制御を行ってもしかたが
ないが、設定温度に対して冷え過ぎる場合は、センサ不
良やタンクに常に冷たい水が入るかであり、この状態で
冷却運転を継続するとタンク内の水が氷になるという不
具合がある。
【0008】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、異常が生じたときタンク内の温水の温度を適正に制
御できる冷温水機の制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、タンク内の水を加熱するヒータと、タ
ンク内の水を冷却するための冷凍サイクルと、水温を検
出するセンサとを備え、冷水運転と温水運転が可能な冷
温水機の制御装置において、前記冷水運転モード又は温
水運転モードで運転中に、タンク内の水の温度が設定温
度に対して所定温度以上が離れている時、逆運転モード
に切換える制御回路を備えたものであり、第2の発明
は、タンク内の水を加熱するヒータと、タンク内の水を
冷却するための冷凍サイクルと、水温を検出するセンサ
とを備えた冷温水機の制御装置において、センサに冷水
用と温水用に切換え検出する切換回路を接続し、センサ
を冷水用と温水用の双方で検出すべく前記切換回路を切
り換えると共にその時の検出温度の変化幅を検出し、そ
の変化幅より異常を検出する制御部を備えたものであ
る。さらに第3の発明は、切換回路は、複数の抵抗素子
をスイッチング素子のオンオフにより選択してセンサの
出力電圧を調整する回路からなり、制御部はスイッチン
グ素子の異常不良を検出したとき、スイッチング素子を
オフ状態として温度制御を行うようにしたものである。
【0010】
【作用】上記構成によれば、第1の発明ではセンサが冷
温水温度を検出するにおいて、運転モードにおける設定
温度に対して温度が離れている時異常と判断し、逆運転
モードに切換える。また第2の発明では冷水用と温水用
の双方に切換回路が切換えて、その時の検出温度の変化
幅から異常を検出する。また第3の発明ではセンサー回
路が不良のときは切換回路が切換えていない状態の温度
で温度を制御することで適正な温度に制御できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
【0012】先ず冷温水機の構成は図7,8と同様であ
る。
【0013】図1は本発明の冷温水機の制御装置の回路
図を示したものである。
【0014】図1において、冷凍サイクル15の圧縮機
12と凝縮器用ファンモータ14は、冷水用リレー20
を介して商用電源21に接続され、ヒータ10は、温水
用リレー22を介して商用電源21に接続される。
【0015】制御装置23には、水温を検出するセンサ
24が接続されると共に冷水運転と温水運転のモードを
切換える切換スイッチと冷温水の設定温度を設定する操
作キーを備えた操作部25が接続され、また運転モー
ド,水温や後述する異常状態を表示する表示装置26が
接続される。この制御装置23は、リレー20,22を
開閉駆動するドライバ27、28と、センサ24の検出
値が入力されると共にドライバ27、28を駆動する制
御回路29と、操作部25の操作内容を制御回路29に
入力するためのインターフェース30と、制御回路29
での情報を表示装置26に表示させるための表示制御回
路31とを有している。
【0016】以上において、制御装置23は通常の冷温
水運転の際には、センサ24からの検出値でリレー2
0,22を開閉して、冷温水が設定温度になるように圧
縮機12,凝縮器用ファンモータ14或いはヒータ10
をON・OFF制御する。
【0017】この冷温水運転で、給水温度が異常の場
合、或いはセンサ24が不良で、設定温度に対して水温
が所定温度(例えば5℃)離れている場合、逆の運転モ
ードに切り換えて運転すると共に異常を表示するように
なっている。
【0018】これを図2,図3で説明する。
【0019】図2は冷水運転モードの例を示したもので
ある。
【0020】水温が、設定温度(5℃)に対して±2℃
に保たれている時には、圧縮機をON/OFF運転し、
ヒータ10をOFFとして運転するが、設定温度(5
℃)より所定温度(例えば5℃)下がっていると、例え
ば0℃以下を1分継続すると、圧縮機をOFFとしヒー
タをONとして逆運転モードで15分運転して水温を一
旦設定温度以上に上昇させる。この場合、表示装置の表
示は通常表示から異常であることを示すE1 の異常表示
を行う。この逆運転モード(温水運転モード)で15分
運転を行った後は、圧縮機,ヒータとも3分間OFFと
した後、異常表示E1 のまま1時間圧縮機をON/OF
F制御して冷水運転を行ってみて異常が生じない場合に
は、圧縮機をOFFとして5分間停止し、更に3分間遅
延後、通常表示に戻り通常の冷却制御を行うが、再度異
常を検出した場合には、E1 の表示にして全停止を行
う。
【0021】図3は温水運転モードの例を示したもの
で、基本的制御は冷水運転と同様である。
【0022】先ず温水の設定温度(90℃)に対して±
2℃に保たれている時には、ヒータをON/OFF運転
し、圧縮機をOFFとして運転するが、設定温度(90
℃)より所定温度(例えば5℃)上がっていると、例え
ば95℃以上を1分継続すると、ヒータをOFFとし圧
縮機をONとして逆運転モード(冷水運転モード)で1
5分運転して水温を一旦設定温度以下に下げる。この場
合、表示装置の表示は通常表示から異常であることを示
すE1 の異常表示を行う。この逆運転モードで15分運
転を行った後は、ヒータ,圧縮機とも3分間OFFとし
た後、異常表示E1 のまま1時間ヒータをON/OFF
制御して温水運転を行ってみて異常が生じない場合に
は、ヒータをOFFとして5分間停止し、更に3分間遅
延後、通常表示に戻り通常の温水制御を行うが、再度異
常を検出した場合には、E1 の表示にして全停止を行
う。
【0023】以上より従来は表示機能がなかったためど
んな異常かがわからなかったが、異常表示を行うことで
ユーザは一目で異常を認識できる。また異常が発生した
場合(設定温度に対して所定温度離れている場合)逆運
転モードにすることで、冷水運転の時には冷えすぎを温
水運転のときは温めすぎを改善でき、またその後1時間
程度制御状態を確認し、通常運転に戻すか異常と認めて
停止するかを判断するため、制御の誤動作等の確認もで
きる。
【0024】図4は本発明の他の実施例を示す回路図
で、水温を1つのセンサ24とし、冷水又は温水の温度
を検出する際に切換回路32で切り換えて行うようにし
たものである。
【0025】先ずセンサ24は、例えばサーミスタなど
からなり、一方が制御装置23内の制御電圧源33に接
続され、他方が抵抗34を介して接地されると共にこの
抵抗34に並列に他の抵抗35とトランジスタ36が接
続されて切換回路32が構成され、またセンサ24と抵
抗34,35間にかかる電圧が温度情報として制御部3
7に入力されると共に、制御部は、例えば冷水を検出す
る時は、トランジスタ36をOFF状態のままとし、温
水を検出する時には、トランジスタ36をONにして抵
抗35にも電流が流れるように切換えて温度を検出する
ようになっている。
【0026】なお図4において、21aは商用電源に接
続するコンセント、37は電源スイッチ、38は制御装
置23の電源部である。
【0027】この図4の実施例において、通常の冷温水
運転を行う際には、切換回路32のトランジスタ36を
OFFかONにして切り換えるが、実質的に切換えがで
きない場合、すなわちトランジスタ36が不良となり異
常が発生した場合、制御部37はこれを認識すると共に
これを表示部25で表示すると共に切換えのない状態
(冷水検出状態)で、センサ24の温度情報を読み取っ
て制御する。
【0028】図5は、温度Tとセンサ出力Vとの関係を
示したもので、aは温水時の温度特性をbは冷水時の温
度特性を示す。
【0029】今、冷水温度を検出している場合、出力V
2 の時、温度はT1 であり、切換回路32が正常であれ
ば、温水検出に切換えると、温度T1 でのセンサ出力は
V2からV1 に変化するが、切換えが不良の場合、出力
V2 のままとなり、温水温度の読取りは、温水の特性a
より温度T2 と実際の温度T1 より高い温度になってし
まう。
【0030】そこで本例においては、制御部37は、先
ずOFF時の温度を記憶し、その後切換回路32をON
にして読み取り、二つの値を比較することで、正常か異
常かを判断することができる。すなわち、水温を冷水時
の検出温度と温水時の検出温度の双方で読み取り、その
双方の読み取り温度を比較することで、読み取り温度が
略同じであれば正常とし、温度が相違すれば異常と判断
できる。この正常の判断はセンサなどの精度から1〜4
℃の範囲にあれば正常とする。
【0031】図6は、温水運転の時の異常検出のフロー
チャートを示したものである。
【0032】先ず温水運転開始すると、切換回路はトラ
ンジスタをOFF状態としその時の入力(A)を記憶
し、次に切換回路をONとしてその時のデータを入力
(B)し、この両入力A,Bが|A−B|>αかどうか
を判断し、α以下(yes)であれば正常とし、α以上
(no)であれば、異常と判断として異常表示を行うと
共に切換回路がOFF状態、すなわち、冷水温度の特性
で温水温度の制御を行うことで応急の運転が可能とな
り、修理するまでの期間でも使用が可能となる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、第1の発明では設定温
度に対して検出温度が離れている時異常と判断し、逆運
転モードに切換えることで冷却し過ぎや加熱し過ぎを防
止できる。また、第2の発明では冷水用と温水用の双方
に切換回路を切換えて温度検出し、この時の検出温度の
変化幅を検出するようにしたので切換回路の異常検出が
可能である。第3の発明ではまたセンサー回路が不良の
ときは切換回路のスイッチング素子をオフ状態として温
度制御することで応急運転が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】本発明において冷水運転モードの制御を示す図
である。
【図3】本発明において温水運転モードの制御を示す図
である。
【図4】本発明の他の実施例を示す図である。
【図5】図4の切換回路が切換られた時のセンサの温度
と出力の関係を示す図である。
【図6】図4の実施例のフローチャートを示す図である
【図7】冷温水機の全体図を示す図である。
【図8】冷温水機の冷凍サイクルを示す図である。
【符号の説明】
10 ヒータ 12 圧縮機 14 凝縮器用ファンモータ 15 冷凍サイクル 24 センサ 29 制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンク内の水を加熱するヒータと、タン
    ク内の水を冷却するための冷凍サイクルと、水温を検出
    するセンサとを備え、冷水運転と温水運転が可能な冷温
    水機の制御装置において、前記冷水運転モード又は温水
    運転モードで運転中に、タンク内の水の温度が設定温度
    に対して所定温度以上が離れている時、逆運転モードに
    切換える制御回路を備えたことを特徴とする冷温水機の
    制御装置。
  2. 【請求項2】 タンク内の水を加熱するヒータと、タン
    ク内の水を冷却するための冷凍サイクルと、水温を検出
    するセンサとを備えた冷温水機の制御装置において、セ
    ンサに冷水用と温水用に切換え検出する切換回路を接続
    し、センサを冷水用と温水用の双方で検出すべく前記切
    換回路を切り換えると共にその時の検出温度の変化幅を
    検出し、その変化幅より異常を検出する制御部を備えた
    ことを特徴とする冷温水機の制御装置。
  3. 【請求項3】 切換回路は、複数の抵抗素子をスイッチ
    ング素子のオンオフにより選択してセンサの出力電圧を
    調整する回路からなり、制御部はスイッチング素子の異
    常不良を検出したとき、スイッチング素子をオフ状態と
    して温度制御を行う請求項2記載の冷温水機の制御装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100710875B1 (ko) * 2006-06-07 2007-04-27 웅진코웨이주식회사 유량조절장치를 구비하는 냉온수기
KR20210144970A (ko) * 2020-05-21 2021-12-01 주식회사 온수텍 1인가구침대 겸용 온냉찜질방

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100710875B1 (ko) * 2006-06-07 2007-04-27 웅진코웨이주식회사 유량조절장치를 구비하는 냉온수기
KR20210144970A (ko) * 2020-05-21 2021-12-01 주식회사 온수텍 1인가구침대 겸용 온냉찜질방

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