JPH07197304A - ヘルメット - Google Patents
ヘルメットInfo
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- JPH07197304A JPH07197304A JP35524593A JP35524593A JPH07197304A JP H07197304 A JPH07197304 A JP H07197304A JP 35524593 A JP35524593 A JP 35524593A JP 35524593 A JP35524593 A JP 35524593A JP H07197304 A JPH07197304 A JP H07197304A
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- JP
- Japan
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- helmet
- layer
- reinforcing material
- fiber
- woven fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ヘルメットの製造方法
【構成】ヘルメット本体の帽体部の強化材の一層が袋形
状の不織布であり、これに熱硬化性樹脂を含浸硬化し一
体化したことにより軽量でありながら高強度及び耐衝撃
性の優れたヘルメツトの供給を可能とする
状の不織布であり、これに熱硬化性樹脂を含浸硬化し一
体化したことにより軽量でありながら高強度及び耐衝撃
性の優れたヘルメツトの供給を可能とする
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車やオートバイの
運転時に着用されるヘルメットに関するものである。
運転時に着用されるヘルメットに関するものである。
【従来の技術】従来この種のヘルメットの強化材として
はガラス繊維,炭素繊維等の無機繊維、或いはポリ−パ
ラ−フェニレンテレフタルアミド等の有機繊維があり、
その形状としては、ロービング,クロス,ロービングク
ロス,チョップドストランドマット等がある。これらを
強化材として不飽和ポリエステル樹脂,エポキシ樹脂,
フェノール樹脂,ビニルエステル樹脂等の熱硬化性樹脂
を成形型内で加熱加圧硬化させることによりヘルメット
の製造が行われている。
はガラス繊維,炭素繊維等の無機繊維、或いはポリ−パ
ラ−フェニレンテレフタルアミド等の有機繊維があり、
その形状としては、ロービング,クロス,ロービングク
ロス,チョップドストランドマット等がある。これらを
強化材として不飽和ポリエステル樹脂,エポキシ樹脂,
フェノール樹脂,ビニルエステル樹脂等の熱硬化性樹脂
を成形型内で加熱加圧硬化させることによりヘルメット
の製造が行われている。
【0002】
【発明が解決しようとする問題点】従来この種のヘルメ
ット用強化材の形状として、ロービング,クロス,ロー
ビングクロス,チョップドストランドマット等の平板状
のシート材が使用されてきたが、これらのマットを使用
した場合には次に述べる様な欠点を有していた。
ット用強化材の形状として、ロービング,クロス,ロー
ビングクロス,チョップドストランドマット等の平板状
のシート材が使用されてきたが、これらのマットを使用
した場合には次に述べる様な欠点を有していた。
【0003】ガラス繊維や炭素繊維からなるロービング
クロスやチョップドストランドマット等の強化材を成形
型内に必要な数量だけ予め配置しておき、この中にバッ
グを挿入し、加圧して含浸脱泡を行っているが、強化材
の配置時にズレを生じたり、配置出来た場合でも重なり
ムラが発生しヘルメットの機械的特性の点で難を生じ
る。
クロスやチョップドストランドマット等の強化材を成形
型内に必要な数量だけ予め配置しておき、この中にバッ
グを挿入し、加圧して含浸脱泡を行っているが、強化材
の配置時にズレを生じたり、配置出来た場合でも重なり
ムラが発生しヘルメットの機械的特性の点で難を生じ
る。
【0004】又、ガラス繊維や炭素繊維からなるロービ
ングクロスやチョップドストランドマットはその構成す
る繊維の比重が大きい為に、不飽和ポリエステル樹脂,
エポキシ樹脂,フェノール樹脂,ビニルエステル樹脂等
の熱硬化性樹脂を成形型内で加熱加圧硬化させた場合の
成形品の比重が1.6〜1.7と大きくなってしまいヘ
ルメットの重量の軽量化を図ることが出来ない。
ングクロスやチョップドストランドマットはその構成す
る繊維の比重が大きい為に、不飽和ポリエステル樹脂,
エポキシ樹脂,フェノール樹脂,ビニルエステル樹脂等
の熱硬化性樹脂を成形型内で加熱加圧硬化させた場合の
成形品の比重が1.6〜1.7と大きくなってしまいヘ
ルメットの重量の軽量化を図ることが出来ない。
【0005】又、ポリ−パラ−フェニレンテレフタルア
ミド繊維等から成る織布に於いては熱硬化性樹脂の含浸
が容易でなく加工上、及び使用上に際して難を生じる。
又、ガラス繊維や炭素繊維からなるロービングクロスや
チョップドストランドマットは樹脂含浸は容易である
が、これらは屈曲性に乏しく、3次曲面の用途には全く
適していない。本発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、容易に樹脂を含浸させることにより
軽量でありながら高強度及び耐衝撃性の優れたヘルメッ
トの供給を可能とするものである。
ミド繊維等から成る織布に於いては熱硬化性樹脂の含浸
が容易でなく加工上、及び使用上に際して難を生じる。
又、ガラス繊維や炭素繊維からなるロービングクロスや
チョップドストランドマットは樹脂含浸は容易である
が、これらは屈曲性に乏しく、3次曲面の用途には全く
適していない。本発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、容易に樹脂を含浸させることにより
軽量でありながら高強度及び耐衝撃性の優れたヘルメッ
トの供給を可能とするものである。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明はこのような目
的を達成するために次のような構成をとる。ヘルメット
本体の帽体部に於いて使用する強化材の少なくとも一層
がシート状ではなく袋形状の不織布であり、これに熱硬
化性樹脂を含浸硬化せしめ一体化した構造にすれば、強
化材の配置のズレや重なりムラを解消できるために機械
的特性が安定する。更に不織布を使用することで耐衝撃
性が向上するために成形品に占める無機繊維の割合を減
少でき、軽量化が可能となる。
的を達成するために次のような構成をとる。ヘルメット
本体の帽体部に於いて使用する強化材の少なくとも一層
がシート状ではなく袋形状の不織布であり、これに熱硬
化性樹脂を含浸硬化せしめ一体化した構造にすれば、強
化材の配置のズレや重なりムラを解消できるために機械
的特性が安定する。更に不織布を使用することで耐衝撃
性が向上するために成形品に占める無機繊維の割合を減
少でき、軽量化が可能となる。
【0007】本発明に使用する袋形状の不織布の繊維材
料に関してはポリエチレンテレフタレート繊維,ポリビ
ニルアルコール繊維,ポリプロピレン繊維,ポリアクリ
ルニトリル繊維,芳香族ポリアミド繊維等の合成繊維が
あり、耐溶剤性を考慮すると、ポリエチレンテレフタレ
ート繊維,ポリビニルアルコール繊維,ポリプロピレン
繊維,芳香族ポリアミド繊維が望ましい。更に前述の繊
維を2種類以上の配合した場合でも特に差し支えはな
い。尚、本明細書では合成という化学手段によって人工
的に得られた合成高分子化合物質で造られた繊維を合成
繊維と総称する。
料に関してはポリエチレンテレフタレート繊維,ポリビ
ニルアルコール繊維,ポリプロピレン繊維,ポリアクリ
ルニトリル繊維,芳香族ポリアミド繊維等の合成繊維が
あり、耐溶剤性を考慮すると、ポリエチレンテレフタレ
ート繊維,ポリビニルアルコール繊維,ポリプロピレン
繊維,芳香族ポリアミド繊維が望ましい。更に前述の繊
維を2種類以上の配合した場合でも特に差し支えはな
い。尚、本明細書では合成という化学手段によって人工
的に得られた合成高分子化合物質で造られた繊維を合成
繊維と総称する。
【0008】本発明に使用する合成繊維から成る不織布
の形状に関しては袋形状であれば特に差し支えがなく圧
縮成形法やシームレス加工や縫製等を用いることが可能
である。袋形状にされた不織布はその形状が一体化され
ているので部分的なズレ、重なりを生じる事がなく、強
力も一定である。従って多層の強化材が必要な時は、少
なくとも一層が袋形状にされた不織布であればよい。不
織布の場合、三次元構造が取れる為、厚さ方向の強力が
高くなる為、強度に必要な樹脂量が少なくてすみ軽量化
が可能となる。
の形状に関しては袋形状であれば特に差し支えがなく圧
縮成形法やシームレス加工や縫製等を用いることが可能
である。袋形状にされた不織布はその形状が一体化され
ているので部分的なズレ、重なりを生じる事がなく、強
力も一定である。従って多層の強化材が必要な時は、少
なくとも一層が袋形状にされた不織布であればよい。不
織布の場合、三次元構造が取れる為、厚さ方向の強力が
高くなる為、強度に必要な樹脂量が少なくてすみ軽量化
が可能となる。
【0009】本発明に使用する合成繊維から成る袋形状
の不織布の繊維径に関しては太さが30μm未満のもの
であればバッグ成形時に於いて不織布層を通過するとき
の熱硬化性樹脂の流動抵抗が増加し、60μmを越える
ものであれば不織布の柔軟性を損ない、又、熱硬化性樹
脂の保液量も少なくなる。従って、合成繊維から成る不
織布の繊維径に関しては30μm以上60μm以下が望
ましい。
の不織布の繊維径に関しては太さが30μm未満のもの
であればバッグ成形時に於いて不織布層を通過するとき
の熱硬化性樹脂の流動抵抗が増加し、60μmを越える
ものであれば不織布の柔軟性を損ない、又、熱硬化性樹
脂の保液量も少なくなる。従って、合成繊維から成る不
織布の繊維径に関しては30μm以上60μm以下が望
ましい。
【0010】
【作用効果】本発明の目的はヘルメットが高強度、耐衝
撃性等に優れた機械的特性を具備し、しかも、従来のヘ
ルメットを更に軽量化させるのに有効であることを目的
とする。このため、ヘルメット本体の帽体部に於いて使
用する強化材の少なくとも一層が袋形状の不織布である
構成をとることにより無機繊維から成る強化材の割合を
減少させ軽量化を図ることが出来る。しかも、軽量であ
りながら高強度及び耐衝撃性等の優れた機械的特性を確
保したものである。
撃性等に優れた機械的特性を具備し、しかも、従来のヘ
ルメットを更に軽量化させるのに有効であることを目的
とする。このため、ヘルメット本体の帽体部に於いて使
用する強化材の少なくとも一層が袋形状の不織布である
構成をとることにより無機繊維から成る強化材の割合を
減少させ軽量化を図ることが出来る。しかも、軽量であ
りながら高強度及び耐衝撃性等の優れた機械的特性を確
保したものである。
【0011】
【実施例】合成繊維として繊維径15デニール、繊維長
76mmのポリエチレンテレフタレート繊維(ポリエス
テル繊維)100重量%をニードルパンチ工程を通して
重さ200g/m2、厚さ2mm、強度15kg/5c
m巾の袋形状の不織布を得た。この不織布を用いて、ビ
ニルエステル系不飽和ポリエステル樹脂を使いバッグ成
形法を実施してヘルメット帽体(試料No.1)を作成
した。比較として同様の成形方法に於いて袋形状の不織
布を用いずにシート形状の不織布を用いてヘルメット帽
体(試料No.2)を作成した。
76mmのポリエチレンテレフタレート繊維(ポリエス
テル繊維)100重量%をニードルパンチ工程を通して
重さ200g/m2、厚さ2mm、強度15kg/5c
m巾の袋形状の不織布を得た。この不織布を用いて、ビ
ニルエステル系不飽和ポリエステル樹脂を使いバッグ成
形法を実施してヘルメット帽体(試料No.1)を作成
した。比較として同様の成形方法に於いて袋形状の不織
布を用いずにシート形状の不織布を用いてヘルメット帽
体(試料No.2)を作成した。
【0012】表1に試料No.1,2の物性値を示す
が、不織布の重さ,厚さ及び強度はJIS−L−109
6に準じ、ヘルメット帽体の曲げ強度,曲げ弾性率及び
アイゾット衝撃強度はJIS−K−6911に準じた。
が、不織布の重さ,厚さ及び強度はJIS−L−109
6に準じ、ヘルメット帽体の曲げ強度,曲げ弾性率及び
アイゾット衝撃強度はJIS−K−6911に準じた。
【0013】表1に試料No.1,試料No.2の物性
値を示すが、機械的特性に於いては試料No.1,試料
No.2の優劣は殆ど見られないことから試料No.2
より本発明の試料No.1の方が軽量でありながら高強
度及び耐衝撃性の優れた成形品であることが判明した。
値を示すが、機械的特性に於いては試料No.1,試料
No.2の優劣は殆ど見られないことから試料No.2
より本発明の試料No.1の方が軽量でありながら高強
度及び耐衝撃性の優れた成形品であることが判明した。
Claims (1)
- 【請求項1】ヘルメット本体の帽体部に於いて使用する
強化材の少なくとも一層が袋形状の不織布であり、これ
に熱硬化性樹脂を含浸硬化せしめ一体化したことを特徴
とするヘルメット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35524593A JPH07197304A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | ヘルメット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35524593A JPH07197304A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | ヘルメット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07197304A true JPH07197304A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=18442817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35524593A Pending JPH07197304A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | ヘルメット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07197304A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010132738A3 (en) * | 2009-05-14 | 2011-03-31 | The Uab Research Foundation | Long fiber thermoplastic helmet inserts and helmets and methods of making each |
| JP2011132618A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Teijin Techno Products Ltd | 頭部保護具 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP35524593A patent/JPH07197304A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010132738A3 (en) * | 2009-05-14 | 2011-03-31 | The Uab Research Foundation | Long fiber thermoplastic helmet inserts and helmets and methods of making each |
| JP2011132618A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Teijin Techno Products Ltd | 頭部保護具 |
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