JPH0719762A - 直接接触式復水器 - Google Patents
直接接触式復水器Info
- Publication number
- JPH0719762A JPH0719762A JP18437393A JP18437393A JPH0719762A JP H0719762 A JPH0719762 A JP H0719762A JP 18437393 A JP18437393 A JP 18437393A JP 18437393 A JP18437393 A JP 18437393A JP H0719762 A JPH0719762 A JP H0719762A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- direct contact
- condenser
- water
- cooling water
- sprinkling means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】スプレーノズルからタービン側へ冷却水の飛散
を防止し、容易に取り付けできる水切り装置を備えた直
接接触式復水器を得る。 【構成】直接接触式復水器の凝縮部5内に配置された冷
却水供給管の最上部のスプレーノズル1に水切り装置1
5を設けたので、スプレーは水切り装置15に遮られて
復水器から上部のタービン内へ入ることがなくなる。し
かも、水切り装置15はねじを締め付ければ、容易にス
プレーノズル1の先端に取り付けできる。
を防止し、容易に取り付けできる水切り装置を備えた直
接接触式復水器を得る。 【構成】直接接触式復水器の凝縮部5内に配置された冷
却水供給管の最上部のスプレーノズル1に水切り装置1
5を設けたので、スプレーは水切り装置15に遮られて
復水器から上部のタービン内へ入ることがなくなる。し
かも、水切り装置15はねじを締め付ければ、容易にス
プレーノズル1の先端に取り付けできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、低圧タービン排気管
特に地熱発電タービン排気管に接続される直接接触式復
水器に関する。
特に地熱発電タービン排気管に接続される直接接触式復
水器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に火力発電所や原子力発電所では、
純度の高い復水を得て冷却水等として利用するため表面
復水器を多く使用しているが、地熱発電所では復水を回
収する必要がないので直接接触式復水器が使われること
が多い。すなわち、タービン排気蒸気と冷却水が直接接
触するジェットタイプまたはトレイタイプ直接接触式復
水器が多用されている。図5は従来の直接接触式復水器
の構成図である。復水器胴10は、その天板から垂下さ
れ底面との間の途中まで延伸されている隔壁8が左右対
称に配置され、それによって復水器胴10は中央部に凝
縮部5と左右にガス冷却部6とに画成される。低圧ター
ビン13からの排気蒸気14は、復水器内へ入り、凝縮
部5でその大部分が冷却水粒と接触凝縮して復水とな
り、下方のホットウエル7へ流下するが、未凝縮の排気
蒸気と排気蒸気中に含まれる不凝縮性ガスならびに不可
抗力的にタービン内に洩れ込む空気等は一緒になって、
排気管路9を介して図示しないガス抽出装置へ導かれ
る。ガス冷却部6の上方には中空平板状容器でかつ上下
に貫通している複数のガス管路を備えている給水溜まり
12が設けられ、凝縮室5内に直立する部分の冷却水供
給管4の管壁ならびに給水溜まりの下面にそれぞれ複数
個の散水用スプレーノズル1,2を配設しておくことに
より、冷却水供給枡3を介して供給される冷却水を凝縮
部5内ならびに両側のガス冷却部6内に噴出させるよう
にしている。
純度の高い復水を得て冷却水等として利用するため表面
復水器を多く使用しているが、地熱発電所では復水を回
収する必要がないので直接接触式復水器が使われること
が多い。すなわち、タービン排気蒸気と冷却水が直接接
触するジェットタイプまたはトレイタイプ直接接触式復
水器が多用されている。図5は従来の直接接触式復水器
の構成図である。復水器胴10は、その天板から垂下さ
れ底面との間の途中まで延伸されている隔壁8が左右対
称に配置され、それによって復水器胴10は中央部に凝
縮部5と左右にガス冷却部6とに画成される。低圧ター
ビン13からの排気蒸気14は、復水器内へ入り、凝縮
部5でその大部分が冷却水粒と接触凝縮して復水とな
り、下方のホットウエル7へ流下するが、未凝縮の排気
蒸気と排気蒸気中に含まれる不凝縮性ガスならびに不可
抗力的にタービン内に洩れ込む空気等は一緒になって、
排気管路9を介して図示しないガス抽出装置へ導かれ
る。ガス冷却部6の上方には中空平板状容器でかつ上下
に貫通している複数のガス管路を備えている給水溜まり
12が設けられ、凝縮室5内に直立する部分の冷却水供
給管4の管壁ならびに給水溜まりの下面にそれぞれ複数
個の散水用スプレーノズル1,2を配設しておくことに
より、冷却水供給枡3を介して供給される冷却水を凝縮
部5内ならびに両側のガス冷却部6内に噴出させるよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スプレーノズルから噴
射される冷却水中には、地熱水特有の腐食性の強い成分
(例えば硫化水素等)が含まれており、12%クローム
鋼にモリブデン,バナジウムを添加したタービンブレー
ドまたは炭素鋼で製作されているケーシング等に接触す
ると腐食などの悪影響を及ぼす可能性がある。
射される冷却水中には、地熱水特有の腐食性の強い成分
(例えば硫化水素等)が含まれており、12%クローム
鋼にモリブデン,バナジウムを添加したタービンブレー
ドまたは炭素鋼で製作されているケーシング等に接触す
ると腐食などの悪影響を及ぼす可能性がある。
【0004】この発明はスプレーノズルからタービン側
へ冷却水の飛散を防止しかつ容易に取付可能な水切り装
置を備えた直接接触式復水器を提供することを目的とす
る。
へ冷却水の飛散を防止しかつ容易に取付可能な水切り装
置を備えた直接接触式復水器を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】中空容器体内で中央に画
成された凝縮部と、この凝縮部の両側に画成されたガス
冷却部と、前記凝縮部及び前記ガス冷却部内に直立する
複数本の冷却水供給管と、前記凝縮部内ならびにガス冷
却部内にそれぞれ配置された散水手段とを備えた直接接
触式復水器において、前記凝縮部内に配置された前記冷
却水供給管の最上部の散水手段に水切り装置を設けたこ
とによって、上記目的を達成する。
成された凝縮部と、この凝縮部の両側に画成されたガス
冷却部と、前記凝縮部及び前記ガス冷却部内に直立する
複数本の冷却水供給管と、前記凝縮部内ならびにガス冷
却部内にそれぞれ配置された散水手段とを備えた直接接
触式復水器において、前記凝縮部内に配置された前記冷
却水供給管の最上部の散水手段に水切り装置を設けたこ
とによって、上記目的を達成する。
【0006】また、水切り装置は、散水手段の先端の周
囲に着脱自在の取付部材と、この取付部材に支持部材を
介して支持され前記散水手段の上部を被うように湾曲し
た水切り板とから構成すれば、冷却水がタービン内へ浸
入しないようにする上に好適である。
囲に着脱自在の取付部材と、この取付部材に支持部材を
介して支持され前記散水手段の上部を被うように湾曲し
た水切り板とから構成すれば、冷却水がタービン内へ浸
入しないようにする上に好適である。
【0007】
【作用】この発明においては、直接接触式復水器の凝縮
部内に配置された冷却水供給管の最上部の散水手段に水
切り装置を設けたので、最上部の散水手段からの散水は
水切り装置に遮られ、タービンブレードまたはタービン
ケーシングに接触することはない。
部内に配置された冷却水供給管の最上部の散水手段に水
切り装置を設けたので、最上部の散水手段からの散水は
水切り装置に遮られ、タービンブレードまたはタービン
ケーシングに接触することはない。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の実施例による水切り装置を
備えた直接接触式復水器の構成図である。図1において
図5と同じ部位は同じ符号を付してある。この発明にお
いては、凝縮部5内の冷却水供給管4の最上部の散水手
段であるスプレーノズル1に水切り装置15を設けた。
図2は図1の水切り装置の斜視図である。水切り装置1
5はスプレーノズル1の先端の周囲にねじ15dを締め
付けて取り付けるかまたはねじ15dをゆるめて取り外
すことができる取付部材15aと、取付部材15aに支
持部材15bを介して支持され湾曲した水切り板15c
とから構成されている。図3は図2のIII −III 断面図
である。水切り装置15は、環状の取付部材15aと、
取付部材15aに溶接され末広がりになっている支持部
材15bと、支持部材15bに溶接されスプレーの噴射
方向に傾斜して湾曲し、スプレーノズル1の先端を被っ
ている水切り板15cとから構成されている。スプレー
ノズル1の先端から噴射されるスプレーは約90°の範
囲で四方に噴射されるが、上方に向かう水滴は水切り板
に当たって下方へはね返される。このため冷却水が復水
器の下部からタービンの中へ入ることがなくなり、ター
ビンブレードやケーシングを腐食させる恐れはない。水
切り装置15はステンレスにより製作されている。水切
り装置15は発電所の定期点検時に点検される。
備えた直接接触式復水器の構成図である。図1において
図5と同じ部位は同じ符号を付してある。この発明にお
いては、凝縮部5内の冷却水供給管4の最上部の散水手
段であるスプレーノズル1に水切り装置15を設けた。
図2は図1の水切り装置の斜視図である。水切り装置1
5はスプレーノズル1の先端の周囲にねじ15dを締め
付けて取り付けるかまたはねじ15dをゆるめて取り外
すことができる取付部材15aと、取付部材15aに支
持部材15bを介して支持され湾曲した水切り板15c
とから構成されている。図3は図2のIII −III 断面図
である。水切り装置15は、環状の取付部材15aと、
取付部材15aに溶接され末広がりになっている支持部
材15bと、支持部材15bに溶接されスプレーの噴射
方向に傾斜して湾曲し、スプレーノズル1の先端を被っ
ている水切り板15cとから構成されている。スプレー
ノズル1の先端から噴射されるスプレーは約90°の範
囲で四方に噴射されるが、上方に向かう水滴は水切り板
に当たって下方へはね返される。このため冷却水が復水
器の下部からタービンの中へ入ることがなくなり、ター
ビンブレードやケーシングを腐食させる恐れはない。水
切り装置15はステンレスにより製作されている。水切
り装置15は発電所の定期点検時に点検される。
【0009】
【発明の効果】この発明においては、直接接触式復水器
の凝縮部内に配置された冷却水供給管の最上部の散水手
段に水切り装置を設けたので、散水手段から噴射される
冷却水のスプレーが水切り装置で遮られるため、腐食性
物質等を含んだ冷却水が復水器から低圧タービンブレー
ドまたはケーシングに浸入することはなくなる。従って
冷却水によるタービンレードまたはケーシングへの悪影
響はなくなる。
の凝縮部内に配置された冷却水供給管の最上部の散水手
段に水切り装置を設けたので、散水手段から噴射される
冷却水のスプレーが水切り装置で遮られるため、腐食性
物質等を含んだ冷却水が復水器から低圧タービンブレー
ドまたはケーシングに浸入することはなくなる。従って
冷却水によるタービンレードまたはケーシングへの悪影
響はなくなる。
【図1】この発明の実施例の水切り装置を備えた直接接
触式復水器の構成図である。
触式復水器の構成図である。
【図2】図1の水切り装置の斜視図である。
【図3】図2のIII −III 断面図である。
【図4】図2の水切り装置の鳥瞰図である。
【図5】従来の直接接触式復水器の構成図である。
1 散水手段であるスプレーノズル 2 散水手段であるスプレーノズル 3 冷却水供給枡 4 冷却水配送管 5 凝縮部 6 ガス冷却部 10 復水器胴 11 中間胴 15 水切り装置 15a 取付部材 15b 支持部材 15c 水切り部材 15d ねじ
Claims (2)
- 【請求項1】中空容器体内で中央に画成された凝縮部
と、この凝縮部の両側に画成されたガス冷却部と、前記
凝縮部及び前記ガス冷却部内に直立する複数本の冷却水
供給管と、前記凝縮部内ならびにガス冷却部内にそれぞ
れ配置された散水手段とを備えた直接接触式復水器にお
いて、前記凝縮部内に配置された前記冷却水供給管の最
上部の散水手段に水切り装置を設けたことを特徴とする
直接接触式復水器 - 【請求項2】請求項1記載の直接接触式復水器におい
て、水切り装置は、散水手段の先端の周囲に着脱自在の
取付部材と、この取付部材に支持部材を介して支持され
前記散水手段の上部を被うように湾曲した水切り板とか
らなることを特徴とする直接接触式復水器
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18437393A JPH0719762A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 直接接触式復水器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18437393A JPH0719762A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 直接接触式復水器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0719762A true JPH0719762A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=16152082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18437393A Pending JPH0719762A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 直接接触式復水器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719762A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007023962A (ja) * | 2005-07-20 | 2007-02-01 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 軸流排気式蒸気タービン装置 |
| JP2013019368A (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-31 | Fuji Electric Co Ltd | 蒸気タービン用直接接触式復水器 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP18437393A patent/JPH0719762A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007023962A (ja) * | 2005-07-20 | 2007-02-01 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 軸流排気式蒸気タービン装置 |
| JP2013019368A (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-31 | Fuji Electric Co Ltd | 蒸気タービン用直接接触式復水器 |
| US20130152589A1 (en) * | 2011-07-13 | 2013-06-20 | Fuji Electric Co., Ltd. | Direct contact condenser for steam turbine |
| US9206708B2 (en) * | 2011-07-13 | 2015-12-08 | Fuji Electric Co., Ltd. | Direct contact condenser for a steam turbine and having a first cooling water spraying mechanism spraying cooling water downstream and a second cooling water spraying mechanism spraying cooling water in multiple directions |
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