JPH0719798A - 赤外線放射量制御装置 - Google Patents
赤外線放射量制御装置Info
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- JPH0719798A JPH0719798A JP15911593A JP15911593A JPH0719798A JP H0719798 A JPH0719798 A JP H0719798A JP 15911593 A JP15911593 A JP 15911593A JP 15911593 A JP15911593 A JP 15911593A JP H0719798 A JPH0719798 A JP H0719798A
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- infrared emissivity
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 可視光に対しては迷彩色で、赤外線に対して
は背景の赤外線放射量に応じ赤外線放射率を制御するこ
とにより可視光及び赤外線で検知されにくくする赤外線
放射量制御装置を得る。 【構成】 可視光に対しては迷彩色で、赤外線に対して
は赤外線放射率が可変で、車両等の外面に装着した赤外
線放射率可変具3、この赤外線放射率可変具3の温度を
計測する温度計、背景の赤外線放射量を計測する背景赤
外線放射計7、背景の赤外線放射量と赤外線放射率可変
具3の温度により赤外線放射率可変具3の赤外線放射率
を制御する制御器から構成される。
は背景の赤外線放射量に応じ赤外線放射率を制御するこ
とにより可視光及び赤外線で検知されにくくする赤外線
放射量制御装置を得る。 【構成】 可視光に対しては迷彩色で、赤外線に対して
は赤外線放射率が可変で、車両等の外面に装着した赤外
線放射率可変具3、この赤外線放射率可変具3の温度を
計測する温度計、背景の赤外線放射量を計測する背景赤
外線放射計7、背景の赤外線放射量と赤外線放射率可変
具3の温度により赤外線放射率可変具3の赤外線放射率
を制御する制御器から構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば車両、船舶、
航空機等の外面から放射される赤外線放射量を制御し相
手の赤外線センサに発見されにくくする赤外線放射量制
御装置に関するものである。
航空機等の外面から放射される赤外線放射量を制御し相
手の赤外線センサに発見されにくくする赤外線放射量制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】温度を持った物体はすべて赤外線を放射
しており、その赤外線放射量は、その物体の温度と赤外
線放射率により一義的に決まる。赤外線放射量は、物体
の温度が高いほど。また、赤外線放射率が大きいほど多
く放射される。
しており、その赤外線放射量は、その物体の温度と赤外
線放射率により一義的に決まる。赤外線放射量は、物体
の温度が高いほど。また、赤外線放射率が大きいほど多
く放射される。
【0003】車両、船舶、航空機等の内部に熱を発生さ
せる要素を持った物体は、自ら発する熱のために、その
外面から外方に向けて多量の赤外線が放射されている。
このような車両、船舶、航空機等は、赤外線センサを装
備した相手の車両、船舶、航空機、ミサイル等に容易に
検知、捕捉され、攻撃されてしまう。
せる要素を持った物体は、自ら発する熱のために、その
外面から外方に向けて多量の赤外線が放射されている。
このような車両、船舶、航空機等は、赤外線センサを装
備した相手の車両、船舶、航空機、ミサイル等に容易に
検知、捕捉され、攻撃されてしまう。
【0004】近年、車両、船舶、航空機、ミサイル等に
赤外線センサを準備することは、ごくあたりまえのこと
となっており、これら赤外線センサに対する隠蔽の要望
が高まっている。その隠蔽の有効な方策の1つとして、
自ら放射する赤外線放射量と背景の赤外線放射量の差を
少なくすることがある。特に、赤外線センサとしては、
感度波長を3〜5μm帯又は8〜14μm帯に持つもの
が多く用いられており、主に、この両波長帯における赤
外線放射量の差を少なくすればよい。
赤外線センサを準備することは、ごくあたりまえのこと
となっており、これら赤外線センサに対する隠蔽の要望
が高まっている。その隠蔽の有効な方策の1つとして、
自ら放射する赤外線放射量と背景の赤外線放射量の差を
少なくすることがある。特に、赤外線センサとしては、
感度波長を3〜5μm帯又は8〜14μm帯に持つもの
が多く用いられており、主に、この両波長帯における赤
外線放射量の差を少なくすればよい。
【0005】従来、これらに関する技術としては、例え
ば擬装ネットで覆う、あるいは特開昭57−65600
号公報に記載されているように水を霧化、拡散すること
による水粒子の煙幕をはる、あるいは特開昭56−11
6583号公報及び特開昭57−209490号公報に
記載されているように、赤外線吸収板を熱源に対し所要
の間隔をあけて配置し、さらに吸収板を水冷していた。
これら従来技術はいずれも車両、船舶等の熱源からの赤
外線放射量を抑制するものであった。
ば擬装ネットで覆う、あるいは特開昭57−65600
号公報に記載されているように水を霧化、拡散すること
による水粒子の煙幕をはる、あるいは特開昭56−11
6583号公報及び特開昭57−209490号公報に
記載されているように、赤外線吸収板を熱源に対し所要
の間隔をあけて配置し、さらに吸収板を水冷していた。
これら従来技術はいずれも車両、船舶等の熱源からの赤
外線放射量を抑制するものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、車
両、船舶、航空機等からの赤外線放射量を抑制すること
ができるが、背景の赤外線放射量との差は依然としての
こり、赤外線センサにより容易に検知されてしまうとい
う問題点があった。
両、船舶、航空機等からの赤外線放射量を抑制すること
ができるが、背景の赤外線放射量との差は依然としての
こり、赤外線センサにより容易に検知されてしまうとい
う問題点があった。
【0007】この発明は、かかる課題を解決するために
なされたものであり、車両、船舶、航空機等からの赤外
線放射量と背景の赤外線放射量の差を少なくし、赤外線
センサに対して検知されにくくすることを目的としてい
る。また、可視光に対しても検知されにくくすることを
目的としている。
なされたものであり、車両、船舶、航空機等からの赤外
線放射量と背景の赤外線放射量の差を少なくし、赤外線
センサに対して検知されにくくすることを目的としてい
る。また、可視光に対しても検知されにくくすることを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る赤外線放
射量制御装置においては、可視光に対しては、特定の分
光反射率になるように調整され、一方赤外線に対しては
赤外線放射率が可変である赤外線放射率可変具と、この
赤外線放射率可変具の温度を計測する温度計と、背景の
赤外線放射量を計測する背景赤外線放射計と、上記赤外
線放射率可変具の赤外線放射率を制御する制御器とを備
えたものである。
射量制御装置においては、可視光に対しては、特定の分
光反射率になるように調整され、一方赤外線に対しては
赤外線放射率が可変である赤外線放射率可変具と、この
赤外線放射率可変具の温度を計測する温度計と、背景の
赤外線放射量を計測する背景赤外線放射計と、上記赤外
線放射率可変具の赤外線放射率を制御する制御器とを備
えたものである。
【0009】また、赤外線放射率可変具として、 可視
光に対しては、特定の分光反射率になるように調整され
ているが、一方赤外線に対しては赤外線放射率が各面で
異なる多面柱複数個と、この多面柱を各々の軸回りに各
々独立に回転させる駆動具を備えたものを用いる。
光に対しては、特定の分光反射率になるように調整され
ているが、一方赤外線に対しては赤外線放射率が各面で
異なる多面柱複数個と、この多面柱を各々の軸回りに各
々独立に回転させる駆動具を備えたものを用いる。
【0010】また、赤外線放射率可変具として、 可視
光に対しては、特定の分光反射率になるように調整され
ているが、一方赤外線に対しては、低赤外線放射率材料
と、高赤外線放射率材料とを備え、低赤外線放射率材料
と高赤外線放射率材料の面積比を任意に可変できるよう
にしたものを用いる。
光に対しては、特定の分光反射率になるように調整され
ているが、一方赤外線に対しては、低赤外線放射率材料
と、高赤外線放射率材料とを備え、低赤外線放射率材料
と高赤外線放射率材料の面積比を任意に可変できるよう
にしたものを用いる。
【0011】
【作用】上記のように構成された赤外線放射量制御装置
においては、赤外線放射可変具から放射される赤外線量
を、温度計で計測した赤外線放射率可変具の温度に応じ
て、制御器により赤外線放射率可変具の赤外線放射率を
変えることにより制御できるので、背景赤外線放射計で
計測した背景の赤外線放射量に応じて、赤外線放射率可
変具から放射される赤外線量を制御することにより背景
と赤外線放射可変具との赤外線放射量の差を少なくする
ことができる。
においては、赤外線放射可変具から放射される赤外線量
を、温度計で計測した赤外線放射率可変具の温度に応じ
て、制御器により赤外線放射率可変具の赤外線放射率を
変えることにより制御できるので、背景赤外線放射計で
計測した背景の赤外線放射量に応じて、赤外線放射率可
変具から放射される赤外線量を制御することにより背景
と赤外線放射可変具との赤外線放射量の差を少なくする
ことができる。
【0012】また、赤外線放射率可変具の多面柱の各面
の赤外線放射率が異なるので、この赤外線放射率可変具
の外側面の赤外線放射率を複数の多面柱の異なる赤外線
放射率の組合せにより調整することができる。
の赤外線放射率が異なるので、この赤外線放射率可変具
の外側面の赤外線放射率を複数の多面柱の異なる赤外線
放射率の組合せにより調整することができる。
【0013】また、赤外線放射率可変具の低赤外線放射
率材料と高赤外線放射率材料の面積比を変えることによ
り、その面積比に応じた赤外線放射率が得られる。
率材料と高赤外線放射率材料の面積比を変えることによ
り、その面積比に応じた赤外線放射率が得られる。
【0014】
実施例1.図1はこの発明の一適用例を示す図であり、
戦車を例にあげて説明する。図において1は戦車、2は
この戦車の装甲、3は上記戦車1の装甲2の外部に取付
けたこの発明による赤外線放射率可変具で、外側の面に
関し、可視光に対しては、特定の分光反射率になるよう
に調整され、赤外線に対しては、その赤外線放射率を可
変できる。4は赤外線放射率可変具3の温度を計測する
第1の温度計、5は同じく第2の温度計、6は同じく第
3の温度計、7は背景の赤外線放射量を計測する背景赤
外線放射計、8は第1の温度計4、第2の温度計5及び
第3の温度計6の計測結果と背景赤外線放射計7の計測
結果をもとに赤外線放射率可変具3の外側の面の赤外線
放射率を所望のものに制御する制御器である、赤外線放
射率可変具3は、戦車1の外面を覆うように実装されて
いる。もちろん、戦車の外側から見た場合、赤外線放射
率可変具3は、その外側の面が見えるようになってい
る。
戦車を例にあげて説明する。図において1は戦車、2は
この戦車の装甲、3は上記戦車1の装甲2の外部に取付
けたこの発明による赤外線放射率可変具で、外側の面に
関し、可視光に対しては、特定の分光反射率になるよう
に調整され、赤外線に対しては、その赤外線放射率を可
変できる。4は赤外線放射率可変具3の温度を計測する
第1の温度計、5は同じく第2の温度計、6は同じく第
3の温度計、7は背景の赤外線放射量を計測する背景赤
外線放射計、8は第1の温度計4、第2の温度計5及び
第3の温度計6の計測結果と背景赤外線放射計7の計測
結果をもとに赤外線放射率可変具3の外側の面の赤外線
放射率を所望のものに制御する制御器である、赤外線放
射率可変具3は、戦車1の外面を覆うように実装されて
いる。もちろん、戦車の外側から見た場合、赤外線放射
率可変具3は、その外側の面が見えるようになってい
る。
【0015】物質から放射される赤外線放射量は、その
物質の温度と赤外線放射率から一義的に決まるので、上
記のように構成された赤外線放射量制御装置においては
赤外線放射率可変具3の温度を第1の温度計4、第2の
温度計5及び第3の温度計6で計測し、制御器8により
赤外線放射率可変具3の外側の面の赤外線放射率を変化
させることにより、所望の赤外線放射量を得ることがで
きる。また、赤外線放射率可変具3の外側の面の可視光
の分光反射率をあらかじめ迷彩色に調整しておくことが
できる。従って、戦車1の外面を赤外線放射率可変具3
で覆い、その赤外線放射量を背景赤外線放射計7で計測
した背景の赤外線放射量と等しくなるように制御するこ
とにより、戦車1を可視センサ、赤外線センサ及び肉眼
等により検知されにくくすることができる。この実施例
では温度計として、第1の温度計、第2の温度計及び第
3の温度計の3個の温度計を用いたが、必要に応じその
数を増減させてもよいことは言うまでもない。
物質の温度と赤外線放射率から一義的に決まるので、上
記のように構成された赤外線放射量制御装置においては
赤外線放射率可変具3の温度を第1の温度計4、第2の
温度計5及び第3の温度計6で計測し、制御器8により
赤外線放射率可変具3の外側の面の赤外線放射率を変化
させることにより、所望の赤外線放射量を得ることがで
きる。また、赤外線放射率可変具3の外側の面の可視光
の分光反射率をあらかじめ迷彩色に調整しておくことが
できる。従って、戦車1の外面を赤外線放射率可変具3
で覆い、その赤外線放射量を背景赤外線放射計7で計測
した背景の赤外線放射量と等しくなるように制御するこ
とにより、戦車1を可視センサ、赤外線センサ及び肉眼
等により検知されにくくすることができる。この実施例
では温度計として、第1の温度計、第2の温度計及び第
3の温度計の3個の温度計を用いたが、必要に応じその
数を増減させてもよいことは言うまでもない。
【0016】実施例2.図2は赤外線放射率可変具3の
一実施例を示す図であり、2は上記実施例と同じもので
ある。9は各面の可視光の反射率が特定の分光反射率に
なるように調整され、赤外線に対しては、高赤外線放射
率と低赤外線放射率とその中間の赤外線放射率に調整さ
れている多面柱であり、複数個並んでいる。10はこの
多面柱9を各々独立に軸回りに回転させ、任意の角度で
止める駆動具、11は多面柱9と駆動具10を保持して
いる支持具である。
一実施例を示す図であり、2は上記実施例と同じもので
ある。9は各面の可視光の反射率が特定の分光反射率に
なるように調整され、赤外線に対しては、高赤外線放射
率と低赤外線放射率とその中間の赤外線放射率に調整さ
れている多面柱であり、複数個並んでいる。10はこの
多面柱9を各々独立に軸回りに回転させ、任意の角度で
止める駆動具、11は多面柱9と駆動具10を保持して
いる支持具である。
【0017】図3は多面柱9の赤外線に対して、高赤外
線放射率と低赤外線放射率とその中間の赤外線放射率に
調整されている面の一実施例を示す図であり、12は低
赤外線放射率材料、13は高赤外線放射率材料で一般の
迷彩色塗料である。このように低赤外線放射率材料12
と高赤外線放射率材13を交互に配置することにより高
赤外線放射率と低赤外線放射率の中間の赤外線放射率に
調整することができる。また、低赤外線放射率の面は全
面を低赤外線放射率材料12で覆うことより、高赤外線
放射率の面は全面を高赤外線放射率材料13で覆うこと
によりそれぞれ実現できる。従って、多面柱の各面をそ
れぞれ、高赤外線放射率、低赤外線放射率及びその中間
の赤外線放射率に調整することができる。
線放射率と低赤外線放射率とその中間の赤外線放射率に
調整されている面の一実施例を示す図であり、12は低
赤外線放射率材料、13は高赤外線放射率材料で一般の
迷彩色塗料である。このように低赤外線放射率材料12
と高赤外線放射率材13を交互に配置することにより高
赤外線放射率と低赤外線放射率の中間の赤外線放射率に
調整することができる。また、低赤外線放射率の面は全
面を低赤外線放射率材料12で覆うことより、高赤外線
放射率の面は全面を高赤外線放射率材料13で覆うこと
によりそれぞれ実現できる。従って、多面柱の各面をそ
れぞれ、高赤外線放射率、低赤外線放射率及びその中間
の赤外線放射率に調整することができる。
【0018】図4は上記低赤外線放射率材料12の一実
施例を示す図で、14は金属、15は半導体、16は誘
電体膜である。例えば、金属14にアルミニウム(A
1),半導体15に熱さ1μmのゲルマニウム(G
e)、誘電体膜16に光学膜厚(厚さ×屈折率)110
nmのチタニア(TiO2 )と光学膜厚146nmのシ
リカ(SiO2 )をこの順序で積層したものを用いる
と、可視光における最大の反射率が20%以下で、反射
光の色が緑色を発し、赤外線放射率が波長3〜5μm及
び8〜14μmで20%以下となる。一方、一般の迷彩
色塗料は、赤外線放射率が波長3〜5μm及び8〜14
μmで80%〜90%程度となる。従って、高赤外線放
射率材料13の赤外線放射率も同じく80%〜90%程
度となる。
施例を示す図で、14は金属、15は半導体、16は誘
電体膜である。例えば、金属14にアルミニウム(A
1),半導体15に熱さ1μmのゲルマニウム(G
e)、誘電体膜16に光学膜厚(厚さ×屈折率)110
nmのチタニア(TiO2 )と光学膜厚146nmのシ
リカ(SiO2 )をこの順序で積層したものを用いる
と、可視光における最大の反射率が20%以下で、反射
光の色が緑色を発し、赤外線放射率が波長3〜5μm及
び8〜14μmで20%以下となる。一方、一般の迷彩
色塗料は、赤外線放射率が波長3〜5μm及び8〜14
μmで80%〜90%程度となる。従って、高赤外線放
射率材料13の赤外線放射率も同じく80%〜90%程
度となる。
【0019】上記のように構成された赤外線放射率可変
具3においては、複数の多面柱9を各々その軸回りに駆
動具10を用いて回転させ、赤外線放射率可変具3外側
の面に関し、複数の多面柱9の赤外線放射率を各々高赤
外線放射率、低赤外線放射率及びその中間の赤外線放射
率のいずれかにすることにより、赤外線放射率可変具3
の外側の面全体の赤外線放射量を調整できる。
具3においては、複数の多面柱9を各々その軸回りに駆
動具10を用いて回転させ、赤外線放射率可変具3外側
の面に関し、複数の多面柱9の赤外線放射率を各々高赤
外線放射率、低赤外線放射率及びその中間の赤外線放射
率のいずれかにすることにより、赤外線放射率可変具3
の外側の面全体の赤外線放射量を調整できる。
【0020】実施例3.図5は赤外線放射率可変具3の
他の実施例を示す図であり、2及び10は上記実施例と
同じものである。17は低赤外線放射率材料12で外側
の面を覆った低赤外線放射率材料保持具で、18は高赤
外線放射率材料13で外側の面を覆った高赤外線放射率
材料保持具であり、外側の面から赤外線放射率可変具3
を見ると、低赤外線放射率材料12と高赤外線放射率材
料13がすだれ状に交互に並んでいる。19は低赤外線
放射率保持具17に取付けたギヤ、20は駆動具10に
取付けたギヤである。
他の実施例を示す図であり、2及び10は上記実施例と
同じものである。17は低赤外線放射率材料12で外側
の面を覆った低赤外線放射率材料保持具で、18は高赤
外線放射率材料13で外側の面を覆った高赤外線放射率
材料保持具であり、外側の面から赤外線放射率可変具3
を見ると、低赤外線放射率材料12と高赤外線放射率材
料13がすだれ状に交互に並んでいる。19は低赤外線
放射率保持具17に取付けたギヤ、20は駆動具10に
取付けたギヤである。
【0021】このように構成された赤外線放射率可変具
においては、駆動具10を駆動させることにより駆動具
10に取付けたギヤ20と低赤外線放射率帆治具17に
取付けたギヤ19を介して低赤外線放射率保持具17が
上下に動くので、赤外線放射率可変具3の外側の面の低
赤外線放射率材料12と高赤外線放射率材料13の面積
比を任意に変えることができる。
においては、駆動具10を駆動させることにより駆動具
10に取付けたギヤ20と低赤外線放射率帆治具17に
取付けたギヤ19を介して低赤外線放射率保持具17が
上下に動くので、赤外線放射率可変具3の外側の面の低
赤外線放射率材料12と高赤外線放射率材料13の面積
比を任意に変えることができる。
【0022】実施例4.図6は放射率可変具3のさらに
他の実施例を示す図であり、戦車の外面に実装された放
射率可変具3を戦車の外側から見た図である。10は上
記実施例と同じものである。21は円盤に切り欠きをい
れ、外側の面を低赤外線放射率材料12で覆った低赤外
線放射率材料保持円盤、22は外側の面を高赤外線放射
率材料13で覆い、この低赤外線放射率材料保持円盤2
1をその中心軸回りに回転させると、低赤外線放射率材
料がその回転角度に応じて外側の面に露出するようにな
っている保持具であり、複数の低赤外線放射率保持円盤
21と保持具22で外側の面を覆っている。この低赤外
線放射率材料保持円盤21と保持具22による構造は、
速度表示を可変にできる道路標識に同様の構造をしてい
るものがある。
他の実施例を示す図であり、戦車の外面に実装された放
射率可変具3を戦車の外側から見た図である。10は上
記実施例と同じものである。21は円盤に切り欠きをい
れ、外側の面を低赤外線放射率材料12で覆った低赤外
線放射率材料保持円盤、22は外側の面を高赤外線放射
率材料13で覆い、この低赤外線放射率材料保持円盤2
1をその中心軸回りに回転させると、低赤外線放射率材
料がその回転角度に応じて外側の面に露出するようにな
っている保持具であり、複数の低赤外線放射率保持円盤
21と保持具22で外側の面を覆っている。この低赤外
線放射率材料保持円盤21と保持具22による構造は、
速度表示を可変にできる道路標識に同様の構造をしてい
るものがある。
【0023】このように構成された赤外線放射率可変具
においては、駆動具10を駆動させることにより低赤外
線放射率材料保持円盤21を回転させ、外側の面の低赤
外線放射率材料12の露出面積を変えることができるの
で、低赤外線放射率材料12と高赤外線放射率材料13
の面積比を任意に変えることができる。
においては、駆動具10を駆動させることにより低赤外
線放射率材料保持円盤21を回転させ、外側の面の低赤
外線放射率材料12の露出面積を変えることができるの
で、低赤外線放射率材料12と高赤外線放射率材料13
の面積比を任意に変えることができる。
【0024】図5及び図6に示した実施例では、赤外線
放射率可変具3の外側の面の赤外線放射率を任意に変え
る事ができるので、背景赤外線放射計7で計測した背景
の赤外線放射量と赤外線放射率可変具3の外側の面の赤
外線放射量を等しくなるように赤外線放射率可変具3の
外側の面の赤外線放射率を制御することができる。
放射率可変具3の外側の面の赤外線放射率を任意に変え
る事ができるので、背景赤外線放射計7で計測した背景
の赤外線放射量と赤外線放射率可変具3の外側の面の赤
外線放射量を等しくなるように赤外線放射率可変具3の
外側の面の赤外線放射率を制御することができる。
【0025】図5及び図6の低赤外線放射率材料12と
高赤外線放射率材料13で覆う部分を入れ換えてもよい
ことは言うまでもない。
高赤外線放射率材料13で覆う部分を入れ換えてもよい
ことは言うまでもない。
【0026】ところで上記説明では戦車を例にあげて述
べたが、戦車等の車両にかぎらず、その他例えば船舶、
航空機、発電機、各種火器等さまざまな構造物に用いる
ことができることはいうまでもない。
べたが、戦車等の車両にかぎらず、その他例えば船舶、
航空機、発電機、各種火器等さまざまな構造物に用いる
ことができることはいうまでもない。
【0027】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果がある。
れているので、以下に記載されるような効果がある。
【0028】赤外線放射率可変具の赤外線放射率を変え
ることにより赤外線放射率可変具の赤外線放射量を調整
できるので、その赤外線放射量を背景赤外線放射計で計
測した背景の赤外線放射量に応じて制御することにより
赤外線で検知されにくくすることができる。
ることにより赤外線放射率可変具の赤外線放射量を調整
できるので、その赤外線放射量を背景赤外線放射計で計
測した背景の赤外線放射量に応じて制御することにより
赤外線で検知されにくくすることができる。
【0029】また、赤外線放射率可変具は可視光に対し
ては、特定の分光反射率になるように調整されているの
で、可視光に対しても検知されにくくすることができ
る。
ては、特定の分光反射率になるように調整されているの
で、可視光に対しても検知されにくくすることができ
る。
【0030】また、赤外線放射率可変具の多面柱の各面
の赤外線放射率がことなるので、その外側の面に関し
て、複数の多面柱の面の赤外線放射率の組合せにより任
意の赤外線放射量を得ることができる。従って、赤外線
で検知されにくくすることができる。
の赤外線放射率がことなるので、その外側の面に関し
て、複数の多面柱の面の赤外線放射率の組合せにより任
意の赤外線放射量を得ることができる。従って、赤外線
で検知されにくくすることができる。
【0031】また、赤外線放射率可変具の低赤外線放射
率材料と高赤外線放射率材料の面積比を変えることによ
り、赤外線放射率可変具の赤外線放射率を変えることが
できる。従って、赤外線放射量を制御でき、赤外線で検
知されにくくすることができる。
率材料と高赤外線放射率材料の面積比を変えることによ
り、赤外線放射率可変具の赤外線放射率を変えることが
できる。従って、赤外線放射量を制御でき、赤外線で検
知されにくくすることができる。
【図1】この発明の実施例1を示す図である。
【図2】この発明の実施例2を示す赤外線放射率可変具
の図である。
の図である。
【図3】この発明の実施例2の赤外線放射率可変具の多
面柱の一面を示す図である。
面柱の一面を示す図である。
【図4】この発明の低赤外線放射率材料を示す断面図で
ある。
ある。
【図5】この発明の実施例3を示す赤外線放射率可変具
の図である。
の図である。
【図6】この発明の実施例4を示す赤外線放射率可変具
の図である。
の図である。
3 赤外線放射率可変具 4 第1の温度計 5 第2の温度計 6 第3の温度計 7 背景赤外線放射計 8 制御器 9 多面柱 10 駆動具 12 低赤外線放射率材料 13 高赤外線放射率材料 14 金属 15 半導体 16 誘電体膜 17 低赤外線放射率材料保持具 18 高赤外線放射率材料保持具 19 ギヤ 20 ギヤ 21 低赤外線放射率材料保持円盤 22 保持具
Claims (3)
- 【請求項1】 可視光に対しては特定の分光反射率にな
るように調整され、一方赤外線に対しては赤外線放射率
が可変であり、赤外線を放射する物体の外面に装着した
赤外線放射率可変具と、この赤外線放射率可変具の温度
を計測する温度計と、上記赤外線を放射する物体から見
た背景の赤外線放射量を計測する背景赤外線放射計と、
上記背景赤外線放射計により計測した背景の赤外線放射
量と上記温度計により計測した赤外線放射率可変具の温
度に応じ、赤外線放射率可変具の赤外線放射率を制御す
る制御器とを具備したことを特徴とする赤外線放射量制
御装置。 - 【請求項2】 赤外線放射率可変具として、可視光に対
しては特定の分光反射率になるように調整され、かつ、
一方赤外線に対しては赤外線放射率が各面で異なる複数
個の多面柱と、上記多面柱を各々の軸回りに各々独立に
回転させる駆動具とを備えたことを特徴とする請求項1
記載の赤外線放射量制御装置。 - 【請求項3】 赤外線放射率可変具として、可視光に対
しては特定の分光反射率になるように調整され、かつ、
一方赤外線に対しては低赤外線放射率材料と高赤外線放
射率材料とを備え、低赤外線放射率材料と高赤外線放射
率材料の面積比を任意に可変できるようにしたことを特
徴とする請求項1記載の赤外線放射量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15911593A JPH0719798A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 赤外線放射量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15911593A JPH0719798A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 赤外線放射量制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0719798A true JPH0719798A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=15686573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15911593A Pending JPH0719798A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 赤外線放射量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719798A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008213616A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Ihi Aerospace Co Ltd | 対赤外線センサ用の赤外線画像生成装置 |
| CN102419135A (zh) * | 2011-11-28 | 2012-04-18 | 江西联创精密机电有限公司 | 一种远程可调控红外发生装置及方法 |
| KR101357202B1 (ko) * | 2013-04-11 | 2014-02-03 | 주식회사 우진산전 | 철도차량용 적외선 열감지 장치 |
| CN103955243A (zh) * | 2014-03-25 | 2014-07-30 | 北京航天发射技术研究所 | 一种智能动态目标红外特征变换装置及方法 |
| CN104965544A (zh) * | 2015-05-29 | 2015-10-07 | 中国人民解放军61489部队 | 一种坑道工程出入口红外示假系统及其制作方法 |
| KR101723750B1 (ko) * | 2015-11-27 | 2017-04-07 | 중앙대학교 산학협력단 | 적외선 스텔스 장치 및 방법 |
| JP2019128145A (ja) * | 2018-01-22 | 2019-08-01 | ヘンソルト、センサーズ、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツングHensoldt Sensors Gmbh | 目標捕捉を妨害するシステムおよび方法 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP15911593A patent/JPH0719798A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR101357202B1 (ko) * | 2013-04-11 | 2014-02-03 | 주식회사 우진산전 | 철도차량용 적외선 열감지 장치 |
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| JP2019128145A (ja) * | 2018-01-22 | 2019-08-01 | ヘンソルト、センサーズ、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツングHensoldt Sensors Gmbh | 目標捕捉を妨害するシステムおよび方法 |
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