JPH07198429A - 波動情報変換装置 - Google Patents

波動情報変換装置

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JPH07198429A
JPH07198429A JP5350150A JP35015093A JPH07198429A JP H07198429 A JPH07198429 A JP H07198429A JP 5350150 A JP5350150 A JP 5350150A JP 35015093 A JP35015093 A JP 35015093A JP H07198429 A JPH07198429 A JP H07198429A
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JP
Japan
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sound
wave information
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JP5350150A
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English (en)
Inventor
Yoichi Takeda
洋一 武田
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YAHATA SHIYOTEN KK
Original Assignee
YAHATA SHIYOTEN KK
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Publication date
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  • Cultivation Of Plants (AREA)
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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 生命体又は非生命体の表面において測定され
る微弱電位差の波動情報を利用して、警報装置、噴水通
水装置、空調装置、照明装置及びプレインシンクロナイ
ザーの点滅を自動的に行う等、各種の基本情報を多重情
報化する波動情報変換装置を提供する。 【構成】 物体の2か所以上の複数箇所に取り付けたセ
ンサーと、このセンサーによって検出された微弱電位差
を増幅する増幅装置と、この増幅された微弱電位差をデ
ジタル量子化するデジタル変換装置と、このデジタル変
換装置によってデジタル変換された微弱電位差デジタル
量を解析演算する記憶制御装置と、この記憶制御装置に
より解析演算された微弱電位差デジタル量を音情報に変
換させて出力させる装置とよりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生命体又は非生命体の
表面において測定される微弱電位差の波動情報を利用し
て、警報装置、噴水通水装置、空調装置、照明装置、植
物栽培装置及びブレインシンクロナイザーの制御を自動
的に行う等、各種の基本情報を多重情報化する波動情報
変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】人間の脳波を測定する装置を改良して、
ポトス、カトレア、ゴムノキ、ハイビスカス等の植物を
対象に、その葉の表面の2点で電位差を測定し、この電
位差の変化をノイズ処理したのち、コンピューターで周
波数ごとに解析し、この場合に得られた解析値をソフト
の手を借りて音程として置き換え、最終的に、植物の葉
の表面の2点で測定した電位差を弦楽器や管楽器の奏で
る音色に作り替える方法が発表され、その音楽会も開催
されている。
【0003】一方、植物の育成に際して、植物の成長に
準じた肥料や水分の補給が必要とされるものの、その補
給は土壌表面の乾燥度を肉眼で見定めて供給するもの
で、時としては不足し、時としては過剰に過ぎてしまう
ことがしばしばであって、適量を適切な間隔で補給する
ことは容易ではなかった。
【0004】また、道路端の壁面を構成する岩石壁が経
年変化により表面亀裂を発生し、その亀裂が次第に内部
に至り、ついには壁面の破壊を招くこともしばしばであ
った。
【0005】この危険を防止するためには、監視人が巡
回して、小槌で壁面をたたき、その反応で感覚的に危険
を予知していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように電位差をコンピューターで解折する技術は、コン
ピューターのプログラム処理にかかるマンパワーが多大
になり、且つ汎用性に乏しい。また、コンピューターで
解析しているはずの固有の電位差とノイズとの識別が困
難である。さらに、植物のような生命体や岩石などの非
生命体に関する制御の自動化と統合するものではない。
【0007】従って、本発明は、生命体又は非生命体の
表面において測定される微弱電位差の波動情報を利用し
て、音声装置、警報装置、噴水通水装置、空調装置、照
明装置、植物栽培装置及びブレインシンクロナイザーの
制御を自動的に行う等、各種の基本情報を多重情報化す
る波動情報変換装置を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、上記のように、生命体で
ある植物の葉の表面にセンサーを設定し、このセンサー
が検知した複数箇所の電位差の変動値から植物特性の変
動状況を経時的に捕らえ、その値の変動を知って非定常
的な状態にあることを警告する装置や定量適切な水分及
び肥料の補給を制御させる装置、さらには、植物の成育
に必要な温度や光量を十分に確保する装置の稼働を制御
するための装置等を提供することを目的とする。
【0009】さらに、本発明は、非生命体である岩石表
面に設けたセンサーにより把握された複数箇所の電位差
の変動値を捕らえ、その値の変動を知って非定常的な状
態にあることを警告する装置、さらには、岩石表面の温
度変化を感知して噴水への通水装置の制御スイッチを制
御させる装置等を提供することを目的とする。
【0010】さらに、本発明は、前述のような装置にお
いて、マンパワーのかかるプログラム化を行うことな
く、簡単な手法で自動化により基本情報の処理が達成さ
れることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の課
題を解決するため鋭意研究を重ねた結果、下記の手段に
より上記の課題を解決する事を見いだしたので、以下に
その技術を提供するものである。
【0012】本発明において、電子情報は、電子を使用
した情報をいい、音情報、光情報、操作量情報として取
り出される。
【0013】本発明は、1態様によれば、物体の2か所
以上の複数箇所に取り付けたセンサーと、このセンサー
によって検出された微弱電位差を増幅する増幅装置と、
この増幅された微弱電位差をデジタル量化するデジタル
変換装置と、このデジタル変換装置によってデジタル変
換された微弱電位差デジタル量を解析演算する記憶制御
装置と、この記憶制御装置により解析演算された微弱電
位差デジタル量を音情報に変換させて出力させる装置と
よりなる波動情報変換装置を提供する。
【0014】この場合、微弱電位差が基準電位に対して
測定されるのが好ましい。そして、物体は生命体であっ
ても良く、また、非生命体であっても良い。
【0015】また、本発明は、別の態様によれば、物体
の2か所以上の複数箇所に取り付けたセンサーと、この
センサーによって検出された微弱電位差を増幅する増幅
装置と、この増幅された微弱電位差をデジタル量化する
デジタル変換装置と、このデジタル変換装置によってデ
ジタル変換された微弱電位差デジタル量を解析演算する
と共に、解析演算された微弱電位差デジタル量を、別系
統で入力された基本情報に対して干渉若しくは混合させ
る記憶制御装置と、記憶制御装置で処理された基本情報
を音情報に変換させて出力させる装置とよりなる波動情
報変換装置を提供する。
【0016】さらにまた、本発明にて提供する波動情報
変換装置にいう、別系統で入力された基本情報が、マイ
クロフォン、シンセサイザ、CD、LD、MD、CDR
OM、LDROM、MDROM、MIDI端子、DAT
(デジタルオーディオテープ)、ビデオテープ、磁気テ
ープ等より入力された音波又は音声に関する情報である
ことが好ましく、さらには、別系統で入力された基本情
報が、光磁気ディスク、ハードディスク、フロッピーデ
ィスク、CDその他の情報記憶装置から取り込まれたプ
ログラム情報あるいは変換装置本体内のLSIに内蔵す
るプログラム情報であり、微弱電位点デジタル量を変数
あるいはデータとにプログラム情報を加工処理すること
が好ましい。
【0017】一方、本発明にて提供する波動情報変換装
置にいう、微弱電位差デジタル量を音情報に出力させる
装置がスピーカー、ヘッドホン、イヤホーン等、並びに
FM音源としてのLSI、マルチテンバー音源、PCM
音源、DSP(デジダルシグナルプロセサ)音源、また
はサンプリング音源であることが好ましい。
【0018】また、本発明は、物体の2か所以上の複数
箇所に取り付けたセンサーと、このセンサーによって検
出された微弱電位差を増幅する増幅装置と、この増幅さ
れた微弱電位差をデジタル量子化するデジタル変換装置
と、このデジタル変換装置によってデジタル変換された
微弱電位差デジタル量を解析演算する記憶制御装置と、
この記憶制御装置により解析演算された微弱電位差デジ
タル量を光情報に変換させて出力させる波動情報変換装
置を提供するものである。
【0019】さらに、本発明は物体の2か所以上の複数
箇所に取り付けたセンサーと、このセンサーによって検
出された微弱電位差を増幅する増幅装置と、この増幅さ
れた微弱電位差をデジタル量化するデジタル変換装置
と、このデジタル変換装置によってデジタル変換された
微弱電位差デジタル量を解析演算すると共に、解析演算
された微弱電位差デジタル量を、別系統で入力された基
本情報に対してを干渉若しくは混合させる記憶制御装置
と、この記憶制御装置で処理された基本情報を光情報に
変換させて出力させる発光装置とにより構成される波動
情報変換装置を提供するものである。
【0020】また、本発明は上記波動情報変換装置によ
り得られた電子情報を音情報や光情報に変換せずにその
まま用いて、警報装置、噴水通水装置、空調装置、照明
装置、植物栽培装置及びプレインシンクロナイザーの操
作制御が自動的に行えるように配置された波動情報変換
装置を提供するものである。
【0021】上記いずれの波動情報変換装置にあって
も、微弱電位差が基準電位に対して測定されるのが好ま
しい。そして、物体は生命体であっても良く、また、非
生命体であっても良い。
【0022】
【作用】本発明は、その極めて微弱にしか表現し得なか
った生命体若しくは非生命体の表現する事象を視聴覚的
に十分に検知し得る装置の提供を可能する。
【0023】これにより、物体の性状が増幅され視覚的
若しくは聴覚的に容易に検知し得る。
【0024】また、本発明は、生命体や非生命体から得
られる波動情報を検知し、そのレベル、山の数、波形、
波形面積に従ってデジタル量に変換する。
【0025】この変換データーは、デジタル量であるた
めに、他の情報を制御する場合に、例えばトリガーある
いは操作量のようにして利用できる。
【0026】そして、検知データーをデジタルデーター
に変換しているため、この変換データーを用いて、検知
された物体の性状に応じた対応が広範囲に且つ迅速に採
れるようになる。すなわち、音声装置の多様化や生命体
に対する制御の可能性を高められる。
【0027】この検知データーは、基準電位に対して電
位差を測定することにより、生命体や非生命体が有する
固有の脈動を捕らえることができる。基準電位が無い
と、ノイズの影響が大きくなって、固有の脈動を捕える
ことが困難になる。
【0028】上記の如くにして、本発明は、従来は検知
しえなかった生命体若しくは非生命体の事象を適格に検
知し得る装置を提供するため、この装置により検知さ
れ、適格に変換された検知データーの変換値に基づい
て、生命体若しくは非生命体の制御装置の稼働調整を容
易にする。
【0029】具体例として、本発明は生命体である植物
の葉の表面にセンサーを設定し、このセンサーが検知し
た複数箇所の電位差の変動値から植物特性の変動状況を
経時的に捕らえられる。
【0030】また、その値の変動を知って非定常的な状
態にあることを警告する装置や定量適切な水分及び肥料
の補給を制御させる装置、さらには、植物の成育に必要
な温度や光量を十分に確保する装置の稼働を制御するた
めの装置を提供することを可能にする。
【0031】また、本発明は、非生命体である岩石表面
に設けたセンサーにより把握された複数箇所の電位差の
変動値を捕らえ、その値の変動を知って非定常的な状態
にあることを警告する装置、さらには、岩石表面の温度
変化を関知して噴水への通水装置の制御スイッチを点滅
させる装置の提供を可能にする。
【0032】本発明において、記憶制御装置は、中央演
算装置(CPU)、記憶装置、ミキシング装置の機能を
単独で、あるいは統合して発揮するもので、一体装置で
あっても組合体であってもよい。
【0033】
【実施例】本発明の実施例について、以下図1により詳
述する。
【0034】
【実施例1】図1は観葉植物である通称「金のなる木」
を対象に、植物が発する微弱電位差を音情報に変換する
装置の概略図を示したものである。
【0035】植物が発する微弱電位差を音情報に変換す
る装置の部分詳細図を図2また、波動情報変換装置の構
成概略図を図3として表示する。
【0036】本発明の変換装置は、基本的には、波動情
報変動装置6に、センサー41、42、43をシールド
線7で接続すると共に、CDプレーヤー12及び外部ス
ピーカー8が接続してある。但し、実施例1では、CD
プレーヤー12は使用しない。
【0037】鉢1に植えられた生命体2である「金のな
る木」の葉3を抱設するようにして、端子を3本有する
センサー4の端子41、42を装着し、さらに、センサ
ー4の残りの端子43を生命体2を植えている鉢1の中
にある土壌5の中に差し込む。
【0038】この場合、土壌5の中に差し込まれた端子
43はアース(基準電位)の役割を果たすためのもので
ある。
【0039】生命体2である「金のなる木」の葉3を抱
設するようにして、2ケの端子41、42を設け、この
2ケの端子間に発生して来る微弱電位差を検知し、この
検知量は波動情報変換装置6の一部を構成するアンプ6
1により増幅される。
【0040】増幅された検知量はさらに、波動情報変換
装置6の一部を構成するA/Dコンバーター62を介し
てデジタル量に変換される。
【0041】デジタル量に変換された検知量は、同じ
く、波動情報変換装置6の一部を構成する記憶制御装置
63に入力される。記憶制御装置63は、例えばEPR
OMに搭載されたプログラムをCPUが読み出す形式の
でよい。こうして、概ね下記のような演算処理がなされ
る。
【0042】尚、CPUとしては、カードパソコン、マ
イコン、LSI等が使用できる。本実施例では、TMP
Z84ーCOISー6Mを使用した。
【0043】先ず、上記のようにして得られたデジタル
量の変化の中、一定値以上の値をもつ変化のベクトル方
向を、一定時間の間カウントすることによって、順次に
検知される個々の周期値の中から求められる次の4つの
値を採取する。
【0044】すなわち、 1)周期値の立上がりから立下がりまでの時間t1、t
2..tn 2)ある固定値からt1、t2..tnを引いた値t´
1、t´2..t´n 3)ピーク値p1、p2..pn 4)ボトム値B1、B2..Bn
【0045】次に、これらの4つの値をデータ情報とし
てその変換を行い、この変換値をFM音源64に搬送
し、この搬送値に基づいてFM音源64より出力する。
【0046】この場合に、上記の1)はt1、t2..
tnによってFM音響64からベース音域の音を抽出
し、2)はピアノのt´1、t´2..t´nによって
中音域の音を抽出し、3)はP1、P2..Pnによっ
てピアノの低音域tの音を抽出し、4)はB1、B2、
B3..Bnによってクリスタル音域の音を抽出すると
いうように、それぞれの検出値があらかじめ各音声に対
応するようにした。具体的には、例えば図4に示すよう
に、検出された波形に対し、t1、t2..tnをその
長さによってベース音域の音を選択し、または階級化
し、t´1、t´2..t´nによってピアノの中音域
中の音を選択し、または階級化し、P1、P2..Pn
の高さによってピアノの低音中の音を選択または階級化
し、さらにB1、B2..Bnの高さによってクリスタ
ル音域中の音を選択または階級化するとこの波形に応じ
てこれらの選択音の四重奏が得られる。こうすることに
よって、アンプ65によって増幅された検出値の変動か
ら新規の音楽を演出することに成功した。
【0047】本実施例にては、波形の山の高さ、谷の高
さ、谷と谷との間の長さを基にして僅かに4種類の変換
数値を基にして音楽を演出したに過ぎないものの、十分
に変化に富む音声を表示することが可能であった。
【0048】このことは、さらに多くの変換値を設定す
ることによって、また各種の音域と組み合わせることに
よって、より多様化された音楽表現並びに音声の利用が
十分に可能であることを示している。
【0049】
【実施例2】本実施例では、外部音源装置としてCDプ
レーヤー12を使用する。
【0050】実施例1と同様にして、 1)周期値の立上がりから立下がりまでの時間t1、t
2..tn 2)ある固定値からt1、t2..tnを引いた値t´
1、t´2..t´n 3)ピーク値p1、p2..pn 4)ボトム値B1、B2..Bnを得る。
【0051】一方、CD12には、例えば、次のような
一連のコード進行を持つ音情報を記録しておく。C、F
6、Am、C6、G7、C、Dm、B7、E7、Cdi
m...
【0052】この場合、それぞれの頭にコード識別信号
を入力しておく。
【0053】本体装置6の記憶制御装置63には、あら
かじめ、「いまはCである。いまはAMである..。」
のように、この識別信号を識別するためのプログラム情
報が搭載されている。
【0054】CDプレイヤー12から入力されたCDの
音情報は、本体装置6に取り込まれたのち、一つは記憶
制御装置63に伝送される。記憶制御装置63は、その
コードをリアルタイムに識別する。一つは、スルーで第
2のアンプ65に送られ、FM音源の発信音とミキシン
グされ、外部に出力される。
【0055】植物からリアルタイムに採取される上記
1)〜4)に、それぞれベース低音、ピアノ中音、ピア
ノ高音、クリスタル音を対応させることは実施例1と同
様である。しかし、実施例2では、音程の決定の方法が
実施例1とは異なる。すなわち、実施例1においては、
A、B、C、D、E、F、G及び各半音階を決定する指
標となる参照値は等間隔で決定されるが、実施例2にお
いては、まず各コード毎に、異なる参照値のリストが本
体装置6の記憶制御装置63の中に用意される。
【0056】例えば、コードCのときには、音程を決定
する参照値が、C、E、Gの3音に対して幅を広く設定
し、その他の音域については狭く設定する。
【0057】これによって、それぞれのコードと調和す
る音が発生する確率と、それ以外の音が発生する確率が
自然に調整され、FM音源より発生する音の連続が、コ
ード進行に調和したものとなる。
【0058】これによって、実施例2では、実施例1と
較べて、さらに音楽に近いものが生成される。
【0059】
【実施例3】本実施例では、外部記憶装置11内のデー
タを使用するが、本体変換装置63に内蔵されたデータ
のみでも良い。
【0060】実施例1と同様に、 1)立ち上がりから立ち下がりまでの時間(t) 2)ピーク値P 3)ボトム値B を経時的に検出し、その検出されたデータを格納し、さ
らにそのデータに対して、例えば下記のごとき演算処理
を行うプログラムが、その装置の一部である記憶制御装
置63に搭載される。
【0061】(1)tの経時的変化を、経験的に定めら
れた絶対値tOと比較し、 tOを超えた回数/24時間=N (2)PからBを減じることによって、振幅Wの経時的
変化を求め、これを経験的に定められた絶対値(WO)
と比較し、 tOを超えた回数/24時間=M (3)NとMを加算し、値Jを求める
【0062】さらに、本装置の一部である記憶制御装置
63には、かくして算出されるJの値を、外部記憶装置
11より読み込まれたデータ値と常に参照するためのプ
ログラムが搭載される。
【0063】外部記憶装置11には、あらかじめ正常な
複数の植物体(グループA)、病気にかかっている複数
の植物体(グループB)を対象に、本装置を用いて24
時間後に得られたJの値の平均値JA及びJBを格納し
ておく。
【0064】判定対象となる植物体Xから24時間経過
後から経時的に得られる値JXは、この格納されたJA
及びJBと常に参照され、外部記憶装置11にあらかじ
め搭載された判定プログラムにより、次のような3種類
の判定が常に音声によって出力される。
【0065】JX>JA時は、クリスタル音が出力され
る。JX>JB時は、鐘の音が出力される。JA>JX
>JB時は、ピアノ音が出力される。
【0066】これにより、その植物体がどういう状態に
あるかを判定する。判定の結果については、音で出力す
る代わりに、光情報や操作量として出力することも可能
である。
【0067】実施例1や実施例3の実験中に検出された
音声的な変動としては、次なる事項が確認されている。
【0068】すなわち、 a)対象となる生命体である植物に手を触れた場合、音
響に著しい変化が示された。 b)対象となる生命体である植物は、夜間になると、昼
間とは異なった音響を提示した。 c)対象となる生命体である植物は、光源の強弱、なら
びに方向に準じた音響の変化を示した。 d)対象となる生命体である植物は、土壌の水分の変化
に応じて音響に変化を示した。
【0069】従って、上記の検出値を採取し、ここの生
命体について採取したデーターを解析変換することによ
って、生命体の成長に寄与することの大きい制御装置を
自動的に調整して稼働せしめることが可能になった。
【0070】具体的には、例えば、前述のように植物が
出す固有な波形の山の数や、高さ、あるいは、その波長
の長さなどの変換値がその生理的欲求との因果関係を求
める。そして、これらの変換値を操作量として、即ち、
例えば、植物の生理的欲求に応じて散水すると共に、成
育環境の温度や湿度を適格に調整して効率のよい植物の
育成を可能にした。
【0071】また、本発明の別の利用方法として、山間
地の道路壁面に設置した光変換装置によって、路肩の滑
落現象を事前に察知し、その対応策を迅速に採ることも
容易になる。
【0072】さらには、夜間、不当侵入を計る者に対し
て、配置した植物の感性変化により異常状態にあること
を察知して、警告を発することも可能になった。
【0073】
【発明の効果】以上に示した如く、本発明による場合に
は、物体である生命体又は非生命体の発する微弱電位差
を増幅し、さらに、ノイズを振るい分けることによっ
て、物体の現状を検知することが可能になった。
【0074】これにより、生命体である植物の葉の表面
にセンサーを設定し、このセンサーが関知した複数箇所
の電位差の変動値から植物特性の変動状況を経時的に捕
らえられる。
【0075】そして、これらに基づいて音声装置の多様
化が図られる。
【0076】また、その値の変動を知って非定常的な状
態にあることを警告する装置や定量適切な水分及び肥料
の補給を制御させる装置、さらには、植物の成育に必要
な温度や光量を十分に確保する装置の稼働を制御するた
めの装置等を提供することを可能にする。
【0077】さらに、非生命体である岩石表面に設けた
センサーにより把握された複数箇所の電位差の変動値を
捕らえ、その値の変動を知って非定常的な状態にあるこ
とを警告する装置、さらには、岩石表面の温度変化を関
知して噴水への通水装置の制御スイッチを点滅させる装
置等の提供を可能にする。
【0078】さらに、コンピュータを例えば庭園に配置
しなくても、植物の固有な脈動に応じて音響を簡便に得
たり、これを制御に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】植物が発する微弱電位差を音情報に変換する装
置の概略図である。
【図2】植物が発する微弱電位差を音情報に変換する装
置の部分詳細図である。
【図3】実施例で用いた波動情報変換装置の構成概略図
である。
【図4】植物が発する微弱電位差の波形に基づいてデジ
タル量を得るために、波形から各種の量を選択する例を
示すグラフ。
【符号の説明】
1 鉢 2 生命体 3 葉 4 センサー 5 土壌 6 波動情報変換装置 7 シールド線 8 外部スピーカー 11 外部情報源 12 外部情報源 41 端子 42 端子 43 端子 61 アンプ 62 A/Dコンバーター 63 EPROM 64 FM音源 65 アンプ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体の2か所以上の複数箇所に取り付け
    たセンサーと、このセンサーによって検出された微弱電
    位差を増幅する増幅装置と、この増幅された微弱電位差
    をデジタル量化するデジタル変換装置と、このデジタル
    変換装置によってデジタル変換された微弱電位差デジタ
    ル量を解析演算する記憶制御装置と、この記憶制御装置
    により解析演算された微弱電位差デジタル量を電子情報
    に変換させる装置とよりなることを特徴とする波動情報
    変換装置。
  2. 【請求項2】 微弱電位差が基準電位に対して測定され
    ることを特徴とする請求項1記載の波動情報変換装置。
  3. 【請求項3】 物体が生命体または非生命体であること
    を特徴とする請求項1記載の波動情報変換装置。
  4. 【請求項4】 電子情報が音情報として出力されること
    を特徴とする請求項1記載の波動情報変換装置。
  5. 【請求項5】 電子情報が光情報として出力されること
    を特徴とする請求項1記載の波動情報変換装置。
  6. 【請求項6】 電子情報が操作量として出力されること
    を特徴とする請求項1記載の波動情報変換装置。
  7. 【請求項7】 微弱電位差デジタル量を音情報に変換さ
    せて出力させる装置の音源LSIが、FM音源、マルチ
    テインバー音源、PCM音源、DSP音源、モーツアル
    ト音源、SSG音源、またはサンプリング音源であるこ
    とを特徴とする請求項4記載の波動情報変換装置。
  8. 【請求項8】 物体の2か所以上の複数箇所に取り付け
    たセンサーと、このセンサーによって検出された微弱電
    位差を増幅する増幅装置と、この増幅された微弱電位差
    をデジタル量化するデジタル変換装置と、このデジタル
    変換装置によってデジタル変換された微弱電位差デジタ
    ル量を解析演算すると共に、解析演算された微弱電位差
    デジタル量を、別系統で入力された基本情報に対して干
    渉若しくは混合させる記憶制御装置と、記憶制御装置で
    処理された基本情報を電子情報に変換させる装置とより
    なることを特徴とする波動情報変換装置。
  9. 【請求項9】 微弱電位差が基準電位に対して測定され
    ることを特徴とする請求項5記載の波動情報変換装置。
  10. 【請求項10】 物体が生命体または非生命体であるこ
    とを特徴とする請求項5記載の波動情報変換装置。
  11. 【請求項11】 電子情報が音情報として出力されるこ
    とを特徴とする請求項7記載の波動情報変換装置。
  12. 【請求項12】 電子情報が光情報として出力されるこ
    とを特徴とする請求項7記載の波動情報変換装置。
  13. 【請求項13】 電子情報が操作量として出力されるこ
    とを特徴とする請求項7記載の波動情報変換装置。
  14. 【請求項14】 別系統で入力された基本情報が音波又
    は音声に関する情報であることを特徴とする請求項8乃
    至13のいずれかに記載の波動情報変換装置。
  15. 【請求項15】 別系統で入力された基本情報がプログ
    ラム情報であり、微弱電位差デジタル量を変数あるいは
    データとしてプログラム情報を加工処理することを特徴
    とする請求項8乃至13のいずれかに記載の波動情報変
    換装置。
  16. 【請求項16】 微弱電位差デジタル量を音情報に変換
    させて出力させる装置の音源LSIが、FM音源、マル
    チテインバー音源、PCM音源、DSP音源、モーツア
    ルト音源、SSG音源、またはサンプリング音源である
    ことを特徴とする請求項11記載の波動情報変換装置。
  17. 【請求項17】 波動情報変換装置により得られた電子
    情報を用いて警報装置、噴水通水装置、空調装置、照明
    装置、植物栽培装置及びブレインシンクロナイザーの制
    御が自動的に行えるように配置された装置であることを
    特徴とする請求項8または13記載の波動情報変換装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008154539A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Keio Gijuku 植物の生体信号測定方法、植物の生体信号測定用電極、外部刺激検出方法、及び、外部刺激検出装置
JP2015036174A (ja) * 2013-08-13 2015-02-23 株式会社山本金属製作所 温度測定方法、及び、温度測定装置
JP2015200598A (ja) * 2014-04-09 2015-11-12 富士通株式会社 活性度取得装置、活性度取得方法、活性度取得プログラム及び生産管理システム
JP2019152521A (ja) * 2018-03-02 2019-09-12 富士通株式会社 位置検出システム及び位置検出プログラム

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