JPH07198431A - 流量測定装置 - Google Patents
流量測定装置Info
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- JPH07198431A JPH07198431A JP6220093A JP22009394A JPH07198431A JP H07198431 A JPH07198431 A JP H07198431A JP 6220093 A JP6220093 A JP 6220093A JP 22009394 A JP22009394 A JP 22009394A JP H07198431 A JPH07198431 A JP H07198431A
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Abstract
流体の流量を小流量から大流量まで高精度に測定できる
ことを最も主要な目的としている。 【構成】本発明は、管渠や開渠を流れる下水や雨水等の
流体の流量を測定する流量測定装置において、管渠
(1)や開渠(2)に、当該管渠や開渠の形状に見合っ
た外形形状を有する止水板(3)を設け、この止水板
に、流体を導入しかつ流量計(4a〜4e)が取り付け
可能な穴部を鉛直方向に複数箇所設け、各々の穴部に流
量計をそれぞれ取り付けて、当該各々の流量計内へ流体
を導入することを特徴としている。
Description
水や雨水等の流体の流量を測定する流量測定装置に係
り、特に流体の流量を小流量から大流量まで高精度に測
定できるようにした流量測定装置に関するものである。
水等の流体の流量を測定する方式としては、例えば図1
0に示すように、パーマ・ボーラス・フリューム(以
下、PBFと称する)という流速計11とレベル計とを
併用した測定方式、あるいは図11(a),(b)に示
すように、超音波レベル計12と流速計11とを併用し
た測定方式が一般的である。なお、図11中、13は設
置ピット、14は管路を示している。
設けて、下水や雨水等の流体をPBF本体に流し込む方
式であり、PBF本体は一種堰式流量計と同様な形状を
有しており、PBF本体の絞り部分を通過する際の流体
の流速とレベルを測定して、流量として測定する方式で
ある。
ベル計とを併用した測定方式では、流速および水位の測
定に使用しているセンサが超音波であり、この方式では
流体の流量を高精度に測定することは困難である。
を併用した測定方式についても、流体の流量を高精度に
測定することは困難である。これらの困難な原因として
は、測定方式に超音波を利用しているため、流体のレベ
ルや流速を精度よく測定するには原理的に難しい面もあ
り、下水や雨水等の流体を精度よく測定することは無理
な状況にある。特に、下水や雨水には、浮遊物は流れる
し、気泡の混入はあるし、超音波を遮る条件が多いこと
による測定上の問題点と、本来の超音波としての測定面
での問題が加味され現状では、高精度で測定することに
は限度がある。
測定するには、ピット内の管渠や開渠に設置する必要が
あり、現状でのピットへの出入は、マンホールを利用す
るしか方法がなく、さらにマンホールは一般的に出入口
の径が600mmであり、一体構造である流量計では、
PBFと同様な口径の流量計を設置するには外形寸法が
大きいため、マンホールを通すことができないという問
題を抱えている。
マンホール径600mmの出入口を通す時には細かく
し、マンホール通過後にピット内で組立てを行ない、マ
ンホールの径600mmよりも大きい管渠や開渠用のセ
ンサが設置可能であることの大きなメリットを有してい
る。
等の流体の流量を測定するには、管渠や開渠の途中に設
けてあるピットに測定用の流量計を取り付けて測定する
のが通例である。また、ピットへの出入りにはマンホー
ルを利用している。
は標準化されており、通常、穴計が600mmである。
また、特殊なものとして、径が900mmのものもあ
る。下水や雨水の流量を測定する一体形の流量計は、上
記マンホールから出入りできる大きさでないと取り付け
が困難である。ただし、新設の場合はこの限りではない
が、下水設備が普及している国内等では、新設でのピッ
トは数が限られる。マンホールから出入りできるため
に、従来まで使用できたPBF等は、上述したように流
量計を分解して、マンホールからピットに通した後に再
度組み立てている。
精度が悪く満足するものではない。また、最近、管渠や
開渠の下水や雨水の流体の流量を測定する電磁式流量計
が開発され始めてきているが、上記のようなマンホール
の大きさが問題として残っている。すなわち、それは、
管渠や開渠は幹線になると1000mmを超す大きさが
主流であるため、電磁式流量計はその管渠や開渠の大き
さに合わせたサイズのものを製作しても、マンホールか
ら入らないのが大きな問題である。特に、一体形流量計
は電磁式を利用した流量計であり、測定管内を絶縁材等
で円筒状に形成して、流量を導き測定するのが一般的で
あるが、解体できない製品である。一方、測定精度は、
上記PBFに比較しても数段よいことは判っているが、
上記問題により苦慮している。
マンホールから出入りできるサイズの電磁式流量計を、
管渠や開渠に止水板と共に取り付けることが考えられ
る。しかしながら、下水や雨水の流量によっては、マン
ホールを通過するだけの大きさの流量計では、フルスケ
ール値が小さいために、流量フルスケールがオーバーし
てしまうことになり、実用的には問題が残る。その結
果、下水や雨水等の流体の流量を、小流量から大流量ま
で測定することが困難である。
流量測定方式においては、管渠や開渠を流れる下水や雨
水等の流体の流量を、小流量から大流量まで高い精度で
測定することが困難であるという問題があった。
や雨水等の流体の流量を小流量から大流量まで高精度に
測定することが可能な極めて信頼性の高い流量測定装置
を提供することにある。
流量測定方式においては、管渠や開渠を流れる下水や雨
水等の流体の流量を、小流量から大流量まで高い精度で
測定することが困難であるという問題があった。
や雨水等の流体の流量を小流量から大流量まで高精度に
測定することが可能な極めて信頼性の高い流量測定装置
を提供することにある。
めに、管渠や開渠を流れる下水や雨水等の流体の流量を
測定する流量測定装置において、まず、請求項1に対応
する発明では、管渠や開渠に、当該管渠や開渠の形状に
見合った外形形状を有する止水板を設け、この止水板
に、流体を導入しかつ流量計が取り付け可能な穴部を鉛
直方向に複数箇所設け、各々の穴部に流量計をそれぞれ
取り付けて、当該各々の流量計内へ流体を導入するよう
にしている。
上記各々の穴部の高さを相互に交錯させるようにしてい
る。また、請求項3に対応する発明では、管渠や開渠
に、当該管渠や開渠の形状に見合った外形形状を有する
流量計を取り付けて、当該流量計内へ流体を導入するよ
うにしている。
求項3に対応する流量計を、管渠や開渠の形状に見合う
ように複数台の流量計により構成するようにしている。
さらに、請求項5に対応する発明では、上記請求項1ま
たは請求項4に対応する流量測定装置において、各々の
流量計の指示を加算したものが実流量となるように流量
を演算して出力する1台の変換器を付加している。
や開渠に、管渠や開渠の形状に見合った外形形状を有す
る止水板を設け、止水板に、流体を導入しかつ流量計が
取り付け可能な流量計用穴部を鉛直方向に複数箇所設
け、止水板に、流量計用穴部の内径と略同一の内径を有
する穴部を各々の流量計用穴部から水平方向に外れた位
置に設け、各々の流量計用穴部に流量計をそれぞれ取り
付けて、各々の流量計内へ流体を導入するようにしてい
る。
求項6に対応する止水板における同一の高さに設けられ
た流量計及び穴部毎に、流量計による指示値と穴部の個
数に流量計用穴部の個数を加えた値とを乗じて当該高さ
における流量値を算出し、且つこれら同一の高さ毎に算
出した流量値を互いに加算したものが実流量となるよう
に流量を演算して出力する1台の変換器を付加してい
る。
1、請求項2、請求項6又は請求項7のいずれか1項に
対応する止水板に流体排出穴を設け、流量計の静水ゼロ
調整用の蓋部材を流体排出穴に流量計の蓋部材を着脱自
在に取付けている。
する発明の流量測定装置においては、管渠や開渠に止水
板を設け、この止水板に穴部を鉛直方向に複数箇所設
け、これらの穴部に流量計を取り付けて、下水や雨水等
の流体を流量計の内部へ導くようにすることにより、流
体の流量が少ない場合、すなわち止水板に設けられた下
方の穴部にしか流体が流れない場合には、下方の流量計
の指示のみがそのまま出力され、また流体の流量が増加
した場合、すなわち止水板に設けられた下方および上方
の穴部に流体が流れた場合には、下方の流量計の指示と
上方の流量計の指示とを加算したものが実流量となるよ
うに演算出力されて、流体の流量を小流量から大流量ま
で高い精度で測定することができる。
交錯させるようにすることにより、流体の流量を小流量
から大流量まで連続的に測定することができる。一方、
請求項3および請求項5に対応する発明の流量測定装置
においては、少なくとも1個の流量計自身の外形形状を
利用して、下水や雨水等の流体を流量計の内部へ導くよ
うにすることにより、前述と同様にして、流体の流量を
小流量から大流量まで高い精度で測定することができ
る。
明の流量測定装置においては、管渠や開渠に、管渠や開
渠の形状に見合った外形形状を有する止水板を設け、止
水板に、流体を導入しかつ流量計が取り付け可能な流量
計用穴部を鉛直方向に複数箇所設け、止水板に、流量計
用穴部の内径と略同一の内径を有する穴部を各々の流量
計用穴部から水平方向に外れた位置に設け、各々の流量
計用穴部に流量計をそれぞれ取り付けて、各々の流量計
内へ流体を導入するようにすることにより、流体の流量
が少ない場合、すなわち止水板に設けられた下方の穴部
にしか流体が流れない場合には、下方の流量計の指示の
みがそのまま出力され、また流体の流量が増加した場
合、すなわち止水板に設けられた下方および上方の穴部
に流体が流れた場合には、上方及び下方で同一の高さに
設けられた流量計及び穴部毎に、流量計による指示値と
穴部の個数に流量計用穴部の個数を加えた値とを乗じて
当該上方及び下方における流量値を算出し、且つこれら
同一の高さ毎に算出した流量値を互いに加算したものが
実流量となるように演算出力されて、流体の流量を小流
量から大流量まで高い精度で測定することができ、且つ
鉛直方向に沿って1つずつ流量計を設けるだけで流量測
定を実行することができるので、構成の簡易化を図るこ
とができる。
1、請求項2、請求項6又は請求項7のいずれか1項に
対応する止水板に流体排出穴を設け、流量計の静水ゼロ
調整用の蓋部材を該流体排出穴に着脱自在に取付けてい
るので、請求項1、請求項2、請求項6又は請求項7に
対応する作用に加え、静水ゼロ調整の際に、この蓋部材
を流体排出穴から取外して流量計に取付けることによ
り、流量計に蓋をしても流体排出穴から流体が流れるよ
うにしたので、流体の流れを止めず、水位の増加による
オーバーフローを阻止し、静水ゼロ調整時の安全性を確
保することができる。
った外形形状を有する止水板に、既設マンホールを通過
できる大きさの流量計用の穴部を、鉛直方向に最大流量
値に見合った数(複数個)だけ設け、その穴部に流量計
をそれぞれ取り付けて、各々の流量計の内部に下水や雨
水等の流体を導入するものである。
や雨水等の流体の最大流量に合わせた数であるため、同
一サイズの流量計を取り付けることにより、前述の問題
を解決できることになる。
ための穴部を鉛直方向に設けることにより、下水や雨水
等の流体の流量が少ない場合には、下部の流量計のみで
流量を測定し、流体の流量が増加した場合には、下部の
穴部は流体で満水状態になって、上部の穴部にも流れる
ことになり、下部および上部の各々の流量計の指示を加
算して流量を測定し、流体の流量を小流量から大流量ま
で高い精度でかつ連続的に測定できることになる。
の実施例について、図面を参照して詳細に説明する。図
1は、本発明の第1の実施例に係る流量測定装置の構成
を示す斜視図である。
1に示すように、管渠1や開渠2に、この管渠1や開渠
2の形状に見合った外形形状を有する止水板3を設け、
またこの止水板3に、管渠1や開渠2を流れる下水や雨
水等の流体を導入しかつ流量計が取り付け可能な穴部を
鉛直方向に複数箇所(本例では5箇所)設け、さらにこ
れら各々の穴部に、既設マンホールを通過させることが
可能な小口径の高精度の一体形電磁式流量計4a〜4e
をそれぞれ取り付けて、この各々の一体形電磁式流量計
4a〜4e内へ流体を導入するようにしている。
eの指示を加算したものが実流量となるように流量を演
算して出力する図示しない1台の変換器を備えている。
さらに、上記各々の穴部の高さは、相互に交錯させるよ
うにしている。
量測定装置の作用について説明する。図1において、管
渠1や開渠2を流れる下水や雨水等の流体の流量が少な
い場合、すなわち止水板3に設けられた下方の穴部にし
か流体が流れない場合には、下方の一体形電磁式流量計
4aの指示のみが、図示しない変換器により実流量とし
て演算出力される。
等の流体の流量が増加した場合、すなわち止水板3に設
けられた下方および上方の穴部に流体が流れた場合に
は、下方の一体形電磁式流量計4aの指示と上方の一体
形電磁式流量計4b〜4eの指示とを加算したものが、
図示しない変換器により実流量となるように演算出力さ
れる。
量まで高い精度で測定することができる。また、この場
合、各々の穴部の高さを相互に交錯させるようにしてい
ることにより、流体の流量を小流量から大流量まで連続
的に測定することができる。
流体が下方の穴部の一部にしか流れなくても測定できる
流量計を設置しており、かつ下方の穴部全体に流体が流
れても測定できるものであることが必要である。そこ
で、流量が下方から上方の穴部へ係るような流量の場合
には、上方の一体形電磁式流量計4b〜4eが流量信号
を出力した時点で、双方の流量計4a,4b〜4eの指
示を加算するようになっている。
は、管渠1や開渠2に、この管渠1や開渠2の形状に見
合った外形形状を有する止水板3を設け、この止水板3
に、管渠1や開渠2を流れる下水や雨水等の流体を導入
しかつ流量計が取り付け可能な穴部を鉛直方向に5箇所
設け、これら各々の穴部に、既設マンホールを通過させ
ることが可能な小口径の高精度の一体形電磁式流量計4
a〜4eをそれぞれ取り付けて、この各々の一体形電磁
式流量計4内へ流体を導入するようにし、さらに各々の
一体形電磁式流量計4a〜4eの指示を加算したものが
実流量となるように流量を演算して出力する1台の変換
器を備えると共に、上記各々の穴部の高さを相互に交錯
させるようにしたものである。
水等の流体の流量が小流量の時には、下部の穴部に流れ
る流量値を下部の穴部に取り付けた一体形電磁式流量計
4aのみで測定し、流量が大流量の時には、下部と上部
の穴部に取り付けた各々の一体形電磁式流量計4a〜4
eを併用して測定し、流体の流量を高精度に測定するこ
とが可能となる。
るようにしているため、流体の流量を小流量から大流量
まで連続的に測定することが可能となる。さらに、流量
計としては、既設マンホールを通過させることが可能な
小口径の高精度の一体形電磁式流量計4a〜4eを用い
ているため、管渠1や開渠2を流れる下水や雨水等の流
体の流量を測定する際に、管渠1や開渠2の途中に設け
てあるピットを通して測定用の流量計4a〜4eを取り
付けて測定するのが極めて容易となる。
ではなく、次のようにしても同様に実施できるものであ
る。 (a)本発明において、止水板3に設ける穴部箇所の数
については、管渠1や開渠2の大きさにもよるが、流量
計は同一形状寸法の製品を使用するため、流量の大小に
応じて、例えば図2に示すように、止水板3に2箇所の
穴部3aを設けたり、あるいは図3に示すように、止水
板3に3箇所以上の穴部(図3では6箇所)3bを設け
て、各々の穴部に流量計を取り付けて下水や雨水等の流
体を流量計の内部へ導入するようにすることも可能であ
る。
は、相互に交錯していること(図2および図3中、ΔL
は交錯部をそれぞれ示している)が好ましく、これによ
り前述の場合と同様にして、少流量から大流量までの流
量を連続的に測定することが可能である。
に、この管渠1や開渠2の形状に見合った外形形状を有
する止水板3を設け、この止水板3に、管渠1や開渠2
を流れる下水や雨水等の流体を導入しかつ流量計が取り
付け可能な穴部を鉛直方向に複数箇所設け、これら各々
の穴部に、一体形電磁式流量計4a〜4eをそれぞれ取
り付けて、この各々の一体形電磁式流量計4a〜4e内
へ流体を導入する構成とする場合について説明したが、
何らこれに限られるものではない。
流体を流量計内へ導入するようにしてもよい。この場合
の例としては、例えば図4に示すように、管渠1や開渠
2に、この管渠1や開渠2の形状に見合った外形形状を
有する1台の流量計5を取り付けて、この流量計5内へ
流体を導入するもの(図4中、6は流量計5の内径部を
示している)や、あるいは例えば図5に示すように、管
渠1や開渠2の形状7に見合うように、複数台(図5で
は2台)の流量計5により構成して、この各々の流量計
5内へ流体を導入するもの(図5中、6は流量計5の内
径部を示している)が考えられる。
に、各々の流量計5に対して共通の1台の変換器を備
え、各々の流量計5の指示を加算したものが実流量とな
るように流量を演算して出力するようにすることが好ま
しい。
式流量計を取り付ける場合について説明したが、流量計
としてその他の方式の流量計を取り付けるようにしても
よい。
定装置について説明する。図6はこの流量測定装置の部
分構成図であり、図1と同一部分には同一符号を付して
その詳しい説明は省略し、ここでは異なる部分について
のみ述べる。
置に比べて電磁式流量計の個数を減らして構成の簡易化
を図るものであり、具体的には図1に示す装置に対し、
止水板3内で同一の高さ毎に1個の電磁式流量計4a〜
4cを残して他を省略し、且つ該省略する電磁式流量計
4d,4eに代えて短管8を穴部に取付けた構成となっ
ている。なお、この短管8としては、流体の流れ易さを
電磁式流量計とほぼ等しくするように、電磁式流量計と
ほぼ同一の内径及び長さを有するものが好ましい。
とは異なり、止水板3において同一の高さに設けられた
電磁式流量計及び短管毎に、当該電磁式流量計による指
示値と、当該短管8の個数に1(=電磁式流量計の個
数)を加えて得た穴部の個数とを乗じて当該高さにおけ
る流量値を算出すると共に、これら同一の高さ毎に算出
した流量値を互いに加算し、該加算結果としての全流量
値を出力する機能をもっている。
電磁式流量計4a〜4cに測定される場合を説明する。
各電磁式流量計4a〜4cは夫々指示値を変換器に送出
する。変換器は、次の(1)式に示すように、止水板内
で同一の高さに設けられた電磁式流量計及びN個の短管
8毎に流量値を算出する。
上部の3つで示したとき、次の(2)式〜(4)式に示
すように夫々流量値を算出する。
(5)式に示すように互いに加算して全流量値Fo を算
出し、この全流量値Fo を出力する。
に対し、止水板3内で同一の高さ毎に1個の電磁式流量
計4a〜4cを残して他を省略し、且つ該省略する電磁
式流量計4d,4eに代えて短管8を穴部に取付けてい
るので、鉛直方向に沿って1つずつ流量計を設けるだけ
で流量測定を実行することができ、第1の実施例の効果
に加え、構成の簡易化を図ることができる。
同一の高さ毎に電磁式流量計の指示値を(短管の個数+
1)倍して当該高さにおける正確な流量値を求めている
ので、構成を簡易化したときの測定の正確性を確保する
ことができる。
高さ方向を上部、中部及び下部の3段階に区分したが、
これに限らず、止水板3の高さ方向を任意の数の段階に
区分して電磁式流量計及び短管を設けた構成としても、
本発明を同様に実施して同様の効果を得ることができ
る。
の上部及び中部に夫々短管8を1つずつ設けた場合を説
明したが、これに限らず、止水板3内の上部及び中部の
うちの少なくとも一方に複数の短管を設けた構成として
も、本発明を同様に実施して同様の効果を得ることがで
きる。
量計とほぼ等しい流体の流れ易さをもつ短管8を設けた
場合について説明したが、これに限らず、短管8を省略
して穴部だけとし、且つ変換器が電磁式流量計と穴部と
における流体の流れ易さの違いを考慮した演算を実行す
る構成としても、本発明を同様に実施して同様の効果を
得ることができる。この種の演算としては、例えば電磁
式流量計における流れ易さと穴部における流れ易さとの
比をn:mとしたとき、(1)式に代えて次の(6)式
を用いて実行することができる。
て説明する。
的に示す斜視図であり、図6と同一部分には同一符号を
付してその詳しい説明は省略し、ここでは異なる部分に
ついてのみ述べる。なお、説明の都合上、図7は図6に
比べて電磁式流量計並びに穴部の数及び配置を変更して
いる。
の実施例装置において、例えば電磁式流量計4bに蓋を
して静水時の零点調整を行う場合に管渠や開渠を流れる
流体の水位の増加を阻止するものであって、具体的には
例えば止水板3において電磁式流量計4bと同一の高さ
に設けられた流体排出穴としての2つの穴部9に予めそ
れぞれ蓋部材10を着脱自在に取付けた構成となってい
る。
取付ける場合、図8の斜視図及び図9のA−A線矢視断
面図に示すように、作業者により各穴部9から取外され
た蓋部材が電磁式流量計4bの両端に取付けられる。こ
のため、蓋部材10の取付けにより、電磁式流量計4b
を流体が通過しなくなっても、該流体が蓋部材10を外
された穴部9を通過するようになるので、流体のせき止
めによる水位の増加を阻止しながら、静水ゼロ調整を行
うことができる。
1及び第2の実施例装置の構成に加え、止水板3に流体
排出用の穴部9を設け、この穴部9に静水ゼロ調整用の
流量計の蓋部材10を着脱自在に取付けているので、第
1及び第2の実施例の効果に加え、静水ゼロ調整の際
に、この蓋部材10を穴部9から取外して流量計4bに
取付けることにより、流量計4bに蓋をしても穴部9か
ら流体が流れるようにしたので、流体の流れを止めず、
水位の増加によるオーバーフローを阻止し、静水ゼロ調
整時の安全性を確保することができる。
9にそれぞれ蓋部材10を取付けた場合を説明したが、
これに限らず、1つの穴部のみに蓋部材を取付けると共
に、他の蓋部材を管渠や開渠の近傍に配置した構成とし
ても、本発明を同様に実施して同様の効果を得ることが
できる。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で
種々変形して実施できる。
5の発明によれば、管渠や開渠に、当該管渠や開渠の形
状に見合った外形形状を有する止水板を設け、この止水
板に、流体を導入しかつ流量計が取り付け可能な穴部を
鉛直方向に複数箇所設け、各々の穴部に流量計をそれぞ
れ取り付けて、当該各々の流量計内へ流体を導入する
か、または管渠や開渠に、当該管渠や開渠の形状に見合
った外形形状を有する流量計を取り付けて、当該流量計
内へ流体を導入するようにし、さらに必要に応じて、各
々の流量計の指示を加算したものが実流量となるように
流量を演算して出力する1台の変換器を付加するように
したので、管渠や開渠を流れる下水や雨水等の流体の流
量を小流量から大流量まで高精度に測定することが可能
な極めて信頼性の高い流量測定装置を提供できる。
ば、管渠や開渠に、管渠や開渠の形状に見合った外形形
状を有する止水板を設け、止水板に、流体を導入しかつ
流量計が取り付け可能な流量計用穴部を鉛直方向に複数
箇所設け、止水板に、流量計用穴部の内径と略同一の内
径を有する穴部を各々の流量計用穴部から水平方向に外
れた位置に設け、各々の流量計用穴部に流量計をそれぞ
れ取り付けて、各々の流量計内へ流体を導入するように
することにより、流体の流量が少ない場合、すなわち止
水板に設けられた下方の穴部にしか流体が流れない場合
には、下方の流量計の指示のみがそのまま出力され、ま
た流体の流量が増加した場合、すなわち止水板に設けら
れた下方および上方の穴部に流体が流れた場合には、上
方及び下方で同一の高さに設けられた流量計及び穴部毎
に、流量計による指示値と穴部の個数に流量計用穴部の
個数を加えた値とを乗じて当該上方及び下方における流
量値を算出し、且つこれら同一の高さ毎に算出した流量
値を互いに加算したものが実流量となるように演算出力
されて、流体の流量を小流量から大流量まで高い精度で
測定することができ、且つ鉛直方向に沿って1つずつ流
量計を設けるだけで流量測定を実行することができるの
で、構成の簡易化を図り得る流量測定装置を提供でき
る。
1、請求項2、請求項6又は請求項7のいずれか1項に
記載の止水板に流体排出穴を設け、流量計の静水ゼロ調
整用の蓋部材を該流体排出穴に着脱自在に取付けている
ので、請求項1、請求項2、請求項6又は請求項7の効
果に加え、静水ゼロ調整の際に、この蓋部材を流体排出
穴から取外して流量計に取付けることにより、流量計に
蓋をしても流体排出穴から流体が流れるようにしたの
で、流体の流れを止めず、水位の増加によるオーバーフ
ローを阻止し、静水ゼロ調整時の安全性を確保できる流
量測定装置を提供できる。
成を示す斜視図。
合)の構成例を示す正面図。
場合)の構成例を示す正面図。
正面図。
正面図。
分構成図。
分構成を模式的に示す斜視図。
置の部分構成を示す斜視図。
置の部分構成を示すA−A線矢視断面図。
4…一体形電磁式流量計、5…流量計、6…流量計5の
内径部、7…管渠1や開渠2の形状、8…短管、9…穴
部、10…蓋部材、11…流速計、12…超音波レベル
計、13…設置ピット、14…管路。
Claims (8)
- 【請求項1】 管渠や開渠を流れる下水や雨水等の流体
の流量を測定する流量測定装置において、 前記管渠や開渠に、当該管渠や開渠の形状に見合った外
形形状を有する止水板を設け、 前記止水板に、前記流体を導入しかつ流量計が取り付け
可能な穴部を鉛直方向に複数箇所設け、 前記各々の穴部に流量計をそれぞれ取り付けて、当該各
々の流量計内へ流体を導入するようにしたことを特徴と
する流量測定装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の流量測定装置におい
て、 前記各々の穴部の高さを相互に交錯させるようにしたこ
とを特徴とする流量測定装置。 - 【請求項3】 管渠や開渠を流れる下水や雨水等の流体
の流量を測定する流量測定装置において、 前記管渠や開渠に、当該管渠や開渠の形状に見合った外
形形状を有する流量計を取り付けて、当該流量計内へ流
体を導入するようにしたことを特徴とする流量測定装
置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の流量測定装置におい
て、 前記流量計としては、管渠や開渠の形状に見合うように
複数台の流量計により構成するようにしたことを特徴と
する流量測定装置。 - 【請求項5】 請求項1又は請求項4に記載の流量測定
装置において、 前記各々の流量計の指示を加算したものが実流量となる
ように流量を演算して出力する1台の変換器を付加して
成ることを特徴とする流量測定装置。 - 【請求項6】 管渠や開渠を流れる下水や雨水等の流体
の流量を測定する流量測定装置において、 前記管渠や開渠に、当該管渠や開渠の形状に見合った外
形形状を有する止水板を設け、 前記止水板に、前記流体を導入しかつ流量計が取り付け
可能な流量計用穴部を鉛直方向に複数箇所設け、 前記止水板に、前記流量計用穴部の内径と略同一の内径
を有する穴部を前記各々の流量計用穴部から水平方向に
外れた位置に設け、 前記各々の流量計用穴部に流量計をそれぞれ取り付け
て、当該各々の流量計内へ流体を導入するようにしたこ
とを特徴とする流量測定装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載の流量測定装置におい
て、 前記止水板における同一の高さに設けられた流量計及び
穴部毎に、当該流量計による指示値と当該穴部の個数に
当該流量計用穴部の個数を加えた値とを乗じて当該高さ
における流量値を算出し、且つこれら同一の高さ毎に算
出した流量値を互いに加算したものが実流量となるよう
に流量を演算して出力する1台の変換器を付加して成る
ことを特徴とする流量測定装置。 - 【請求項8】 請求項1、請求項2、請求項6又は請求
項7のいずれか1項に記載の流量測定装置において、 前記止水板に流体排出穴を設け、前記流量計の静水ゼロ
調整用の蓋部材を前記流体排出穴に着脱自在に取付けた
ことを特徴とする流量測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22009394A JP3249304B2 (ja) | 1993-11-24 | 1994-09-14 | 流量測定装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-293024 | 1993-11-24 | ||
| JP29302493 | 1993-11-24 | ||
| JP22009394A JP3249304B2 (ja) | 1993-11-24 | 1994-09-14 | 流量測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07198431A true JPH07198431A (ja) | 1995-08-01 |
| JP3249304B2 JP3249304B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=26523533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22009394A Expired - Fee Related JP3249304B2 (ja) | 1993-11-24 | 1994-09-14 | 流量測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3249304B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105973307A (zh) * | 2016-06-22 | 2016-09-28 | 中国农业科学院农业资源与农业区划研究所 | 圩垸农田面源污染主要水过程监测装置及方法 |
| CN106017577A (zh) * | 2016-06-22 | 2016-10-12 | 中国农业科学院农业资源与农业区划研究所 | 圩垸农田面源污染排水量监测装置及方法 |
| CN109029597A (zh) * | 2018-09-10 | 2018-12-18 | 浙江省水利河口研究院 | 一种渠道量水装置及方法 |
| CN112539788A (zh) * | 2020-12-15 | 2021-03-23 | 宁夏回族自治区水利科学研究院 | 一种全渠宽流量计 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109963980B (zh) | 2016-12-16 | 2021-08-17 | Dic株式会社 | 合成皮革 |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP22009394A patent/JP3249304B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105973307A (zh) * | 2016-06-22 | 2016-09-28 | 中国农业科学院农业资源与农业区划研究所 | 圩垸农田面源污染主要水过程监测装置及方法 |
| CN106017577A (zh) * | 2016-06-22 | 2016-10-12 | 中国农业科学院农业资源与农业区划研究所 | 圩垸农田面源污染排水量监测装置及方法 |
| CN109029597A (zh) * | 2018-09-10 | 2018-12-18 | 浙江省水利河口研究院 | 一种渠道量水装置及方法 |
| CN109029597B (zh) * | 2018-09-10 | 2024-02-20 | 浙江省水利河口研究院(浙江省海洋规划设计研究院) | 一种渠道量水装置及方法 |
| CN112539788A (zh) * | 2020-12-15 | 2021-03-23 | 宁夏回族自治区水利科学研究院 | 一种全渠宽流量计 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3249304B2 (ja) | 2002-01-21 |
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