JPH07198733A - 車輪速度センサの監視装置 - Google Patents

車輪速度センサの監視装置

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JPH07198733A
JPH07198733A JP33817193A JP33817193A JPH07198733A JP H07198733 A JPH07198733 A JP H07198733A JP 33817193 A JP33817193 A JP 33817193A JP 33817193 A JP33817193 A JP 33817193A JP H07198733 A JPH07198733 A JP H07198733A
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JP
Japan
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wheel speed
output
frequency
speed sensor
voltage
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Pending
Application number
JP33817193A
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English (en)
Inventor
Masaru Yamashita
勝 山下
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センサへの鉄粉の付着などによって検出特性
が変化し、出力が低下した場合、正常な出力がなされて
いないことを検出可能な車輪速度センサの監視装置を提
供する。 【構成】 車輪(1A〜1C)の回転により周波数を発
生し、その周波数に対応した電圧を出力する車輪速度セ
ンサ(1A〜1C)に対し、出力される周波数および電
圧をそれぞれ予め設定した下限値と比較する監視手段
(判断手段6)と、比較の結果出力周波数が下限値とな
ったときに出力電圧を調べ、出力電圧が下限値より低い
場合に出力が正常でないと判断する手段(3)とを設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輪速度センサの監視
装置に関し、詳しくは、自動車に設けられるアンチロッ
クブレーキ装置のコントロールユニット等に対し、車輪
の回転速度にかかわる情報を提供するために用いられる
車輪速度センサの監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アンチロックブレーキ装置(以下でAB
Sという)は急激なブレーキ操作で制動力が大きくなり
過ぎると自動車がスキッドやスピンを起し易くなり操縦
が困難となるのを防止するために設けられるもので、こ
の種のABSには大方電子制御方式によるものが用いら
れてきた。かかるABSは通常のブレーキ装置のほか
に、車輪速度センサおよび各車輪速度センサからの電気
信号に基づいて、加速度等を演算して制御信号を出力す
るコントロールユニット(以下でECUという)と、E
CUからの制御信号により各車輪のブレーキ液圧を適切
に制御するアクチュエータとを具えている。
【0003】また、その車輪速度センサとしては、一般
に歯型ローラと電磁ピックアップとの組合せになる一種
のパルスジェネレータ方式のものが用いられてきた。こ
のような車輪速度センサにあって電磁ピックアップのヘ
ッド部に鉄粉などの磁性異物が付着すると出力特性が変
化して検出機能が低下する。そこで、これを防止するよ
うにしたものが例えば実願昭58−50688号公報に
開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでABSのEC
Uでは、車輪速度センサにおいて、その歯型ローラの歯
型とピックアップのヘッドとの間に発生する磁束変化が
周波数(Hz)としてとらえられ、その周波数に対応す
る車速が図3の曲線CP で示すように電圧VP-P(V)
として入力される。しかし、鉄粉などがヘッドに付着す
ることによって感度が低下した場合は曲線CE で示すよ
うに周波数fと電圧VP-P との特性が変化する。なお、
ECUにおいて車輪速度センサからの入力信号に応じて
車速の演算が可能なのは、図3においてTC 以上の領域
についてであり、従って、上記の領域TC 以下となる領
域では車輪速度センサからの出力を正確に検出できない
惧れがある。
【0005】本発明の目的は、ヘッドへの鉄粉の付着な
どにより検出特性が変化し出力が低下した場合、正常な
出力がなされていないことを検出することによって誤っ
た制御がなされないようにするための車輪速度センサの
監視装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、車輪の回転によって周波数を発生し、
該周波数に対応した電圧の出力により車輪速度の検出が
可能な車輪速度センサに対し、前記周波数および電圧の
出力を予め設定したそれぞれの下限値と比較する監視手
段と、該監視手段による比較の結果、前記出力の周波数
が前記下限値となった時に、対応する電圧出力を調べ、
該電圧出力が前記下限値より低い場合に前記電圧出力は
正常でないと判断する手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0007】
【作用】本発明によれば、監視手段による比較の結果、
出力周波数が出力周波数の下限値となった時に出力電圧
を調べ、その出力電圧が出力電圧の下限値より低い場合
は判断手段によりセンサからの出力が正常でないと判断
するもので、これにより車輪速度センサからの電圧出力
に基づいて制御される例えばABSなどの装置におい
て、誤判断による誤動作が行われるのを未然に防止する
ことができる。
【0008】
【実施例】以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳
細かつ具体的に説明する。
【0009】図1は、本発明車輪速度センサが組込まれ
るABSの制御回路の構成を模式的に示すもので、ここ
で、1A〜1Cは本例の場合、例えば右前輪2A、左前
輪2Bおよび後輪2Cにそれぞれ組込まれた電磁ピック
アップ方式の車輪速度センサである。なお、車輪2A〜
2Cには不図示のホイールシリンダが設けられていて、
コントロールユニット3を介して制御されるアクチュエ
ータ4によりホイールシリンダに送給される油圧がロッ
クの発生を防止するように減増圧される。5はコントロ
ールユニット3の中央演算処理装置であるCPU、6は
本発明にかかる監視装置としての判断回路であり、車輪
速度センサ1A〜1Cからの出力電圧および周波数に基
づいて、車輪速度センサ1A〜1Cが正常な検出状態に
あるか否かを後述するようにして判断し、CPU5に対
応した処置をとらせるようにする。7はペダル8を介し
てブレーキ油圧を発生させるマスタシリンダである。
【0010】なおここで、判断回路6には制御回路5を
介してか若しくは車輪速度センサ1A〜1Cから直接に
車輪速度に対応する周波数fと共に出力電圧VP-P が入
力されている。また、判断回路6では入力される周波数
を常時監視しており、その入力周波数が低下して予め誤
検出防止のために設定した限界周波数fL (本例の場合
は、図3に示したように50Hz)となった場合に制御
回路5にこれから述べるルーチンに従って、車輪速度セ
ンサ1A〜1Bが正常な検出状態にあるか否かを調べさ
せるようにする。
【0011】図2はその手順を示すもので、まずステッ
プS1で個々の車輪速度センサ1A〜1Cから入力され
る周波数fが誤検出防止のために設定した限界周波数f
L となったか否かを判断し、肯定の判断であればステッ
プS2に進んで、この検出時の出力電圧VP-P を調べ
る。そして、ステップS2において、出力電圧VP-P
限界電圧AL より低い場合はステップS3でその車輪速
度センサのヘッドに鉄粉などが付着し、正常な回転数が
検出されない状態にあるものとしてステップS4でアン
チロックブレーキ制御によらず通常のブレーキモードで
車輪2A〜2Cを制動する。
【0012】また、ステップS2において、出力電圧V
P-P が限界電圧AL より高い場合は、ステップS5に進
み、入力された周波数fに基づいてその車輪の速度を演
算すると共に算出された車輪速度に基づいて、これまで
通りのルーチンに従ってアンチロックブレーキ制御が行
われるようにアクチュエータ4を制御する。
【0013】以上の制御により、図3において、周波数
fが0〜50Hz、出力電圧VP-Pが0〜0.3Vの範
囲で限定される領域での車輪速度センサ1A〜1Cから
の出力を正常と認めず、アンチロックブレーキ制御を中
止することにより無用のトラブル発生を防止することが
できる。
【0014】なお、以上の説明では車輪速度センサから
の出力が正常でない時の制御について述べたが、ちなみ
に、通常の正常な運転状態におけるABS制御について
図4および図5を参照しつつ説明しておく。
【0015】図1に示したコントロールユニット3では
ABSによる制動時にその制動圧が制御されるが、いま
図4の(A)に示すように車輪速度Vwの減速が行われ
る場合、図5に示す手順によってその制御が行われる。
すなわち、ステップS11で右前輪2Aの車輪速度Vw
FR、左前輪2Bの車輪速度VwFLおよび後輪2Cの
車輪速度VwRがそれぞれの速度センサ1A,1Bおよ
び1Cからの出力電圧ならびに周波数に基づいて演算さ
れ、
【0016】
【外1】
【0017】演算される。図4の(B)は
【0018】
【外2】
【0019】ついでステップS13で図4の(A)に示
す疑似車速Viが演算され、ステップS14で減圧の閾
値λ1 が演算される。
【0020】なお、ここでの疑似車速Viとしては前左
右車輪の車速のうちから大きい値の車速ViFと後輪の
車速VwRとを比較し、その内の大きい方の値がとられ
るもので、ステップS14に示すように減圧閾値λ1
上述のViに対して、
【0021】
【数1】 λ1 =Vi×K−X …(1) 式(1)によって演算される。
【0022】なお、式(1)において、例えばKを0.
95とした場合、Xは路面摩擦係数μの高低に応じて8
〜4に設定される。
【0023】ついで、ステップS15で車輪速度Vwが
車輪2A〜2Cごとに上記の閾値λ 1 と比較され、車輪
速度Vwが閾値λ1 以下の場合はステップS18に分岐
してここで、
【0024】
【外3】
【0025】低いか否かを判断する。そして、肯定の判
断の場合は車輪速度Vwが減圧閾値以下で、しかも
【0026】
【外4】
【0027】ステップS20に進み図4の(C)にと
して示すように減圧する。また、ステップS18で否定
の判断であれば
【0028】
【外5】
【0029】車輪がロックから解除の傾向にあるとして
ステップS19に進み、図4の(C)にとして示すよ
うにブレーキ圧をその状態のままに保持する。
【0030】また、ステップS15で否定の判断の場合
はステップS16に進み、
【0031】
【外6】
【0032】低いかどうかを判断し、ここで否定すなわ
ち上限値Bを超えているとの判断の場合はステップS1
9に進み、疑似車速Viに復帰する傾向にあるとして図
4の(C)にとして示すようにブレーキ圧力をそのま
ま保持する。さらにまた、ステップS16で肯定の判断
であれば、車輪速度が疑似速度に復帰したものとして、
図4の(C)にとして示すように増圧する。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、車輪の回転によって周波数を発生し、該周波数に対
応した電圧の出力により車輪速度の検出が可能な車輪速
度センサに対し、前記周波数および電圧の出力を予め設
定したそれぞれの下限値と比較する監視手段と、該監視
手段による比較の結果、前記出力の周波数が前記下限値
となった時に、前記出力の電圧を調べ、該出力電圧が前
記下限値より低い場合に前記出力を正常でないと判断す
る手段とを具備したので、車輪速度センサからの出力電
圧がそのヘッドへの鉄粉の付着などによって低下し、正
常な車輪速度に対応しなくなっても、その誤った車輪速
度に基づいてABS制御を行うようなことが防止され
る。
【0034】なお、本発明の適用はABS制御に限定さ
れるものではなく、電磁ピックアップ方式のヘッドによ
る車輪速度センサからの出力信号に基づいて制御される
ような装置に広く適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したABSの制御回路の構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明による車輪速度センサの監視動作の手順
を示すフローチャートである。
【図3】本発明にかかる車輪速度センサの周波数と出力
電圧との関係を示す特性曲線図である。
【図4】ABSにかかわる車輪速度、加速度およびブレ
ーキ圧制御の関係を示す曲線図である。
【図5】ABS制御動作の手順を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1A,1B,1C 車輪速度センサ 2A,2B,2C 車輪 3 コントロールユニット 5 制御回路(CPU) 6 判断回路 CP ,CE 周波数−出力電圧特性曲線 fL 限界周波数 AL 限界電圧

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪の回転によって周波数を発生し、該
    周波数に対応した電圧の出力により車輪速度の検出が可
    能な車輪速度センサに対し、 前記周波数および電圧の出力を予め設定したそれぞれの
    下限値と比較する監視手段と、 該監視手段による比較の結果、前記出力の周波数が前記
    下限値となった時に、対応する電圧出力を調べ、該電圧
    出力が前記下限値より低い場合に前記電圧出力は正常で
    ないと判断する手段とを具備したことを特徴とする車輪
    速度センサの監視装置。
JP33817193A 1993-12-28 1993-12-28 車輪速度センサの監視装置 Pending JPH07198733A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7520573B2 (en) * 2005-12-22 2009-04-21 Kelsey-Hayes Company Shadow zone fault detection
GB2541220A (en) * 2015-08-12 2017-02-15 Atlantic Inertial Systems Ltd Inertial sensor

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