JPH0719877Y2 - 農作業機の動力伝達装置におけるクラッチ装置 - Google Patents

農作業機の動力伝達装置におけるクラッチ装置

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JPH0719877Y2
JPH0719877Y2 JP16544588U JP16544588U JPH0719877Y2 JP H0719877 Y2 JPH0719877 Y2 JP H0719877Y2 JP 16544588 U JP16544588 U JP 16544588U JP 16544588 U JP16544588 U JP 16544588U JP H0719877 Y2 JPH0719877 Y2 JP H0719877Y2
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gear
shaft
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plate clutch
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JP16544588U
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功 前田
英二 下山
正文 辻田
普之 森下
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は農作業機の動力伝達装置におけるクラッチ装置に
関するものである。
(従来の技術) 従来の薬液撒布用のファンを機体後部に設けたスピード
スプレーヤでは、ファン駆動用のPTO系と走行系とに別
々のエンジンを搭載している。
(考案が解決しようとする課題) 以上のようなスピードスプレーヤでは、エンジンを2個
も搭載するので作業時には各別個にエンジンを始動しな
ければならず繁雑であり、走行速度に合わせて薬液を合
理的に撒布することは難しい。
したがって、本案はエンジン1個でPTO系と走行系とを
駆動できる農作業機の動力伝達装置におけるクラッチ装
置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本案は以上のような目的を達成するために、次のような
構成を有する農作業機の動力伝達装置におけるクラッチ
装置を提供するものである。
すなわち、ミッションケースの前側の動力軸に被嵌した
中空軸と歯車を介してPTO部への動力の入切を行うこと
ができるように構成し、かつミッションケースの略中央
の動力軸に湿式多板クラッチを設けて走行部への動力の
入切を行うことができるように構成された農作業機の動
力伝達装置におけるクラッチ装置である。
(作用) 本案のものによれば、ミッションケース前側の乾式単板
クラッチから中空軸と歯車を介してPTO部への動力伝達
が入切され、更にミッションケースの略中央に設けた湿
式多板クラッチで走行部への動力伝達の入切を行うこと
ができる。
(実施例) 以下、図面に示す実施例について説明する。
先ず、スピードスプレーヤについて説明する。
第2、3、4図において(1)(1)は前輪であり、
(2)(2)は後輪であって、そのシャーンフレーム
(3)(3)上の前輪(1)(1)間にエンジン(4)
がある。
エンジン(4)からの動力は、ミッションケースにおけ
るクラッチハウジング(5)からミッション(6)を経
て動力がデフ出力軸(7)(8)を介して前後輪軸のそ
れぞれに伝達される。
デフ出力軸(7)(8)の動力はユニバーサルジョイン
ト(9)(10)を介してフロントアクスル(11)とリア
アクスル(12)に伝えられ、前後輪が駆動される。
(13)は座席であり、(14)はステアリングホイールで
あって、ステアリングホイール(14)の前方であって、
エンジン(4)の右側に燃料タンク(15)がある。
(16)は機体後部に配設した薬液タンクであり、クラッ
チハウジング(5)の左側に薬液撒布用の動噴ポンプ
(17)がある。
図示の(18)は薬液撒布機のファン駆動軸、(19)は動
噴ポンプ軸。又(23)はラジエーターファン、(24)は
補給ポンプ、(25)はラジエーターである。
本案は以上のようなスピードスプレーヤについてミッシ
ョンケース前側の動力軸に乾式単板クラッチを設けて動
力軸に被嵌した中空軸と歯車を介してPTO部への動力の
入切を行うことができるように構成し、かつミッション
ケースの略中央の動力軸に湿式多板クラッチを設けて走
行部への動力の入切を行うことができるように構成した
ものである。
第1図において、(20)はエンジンから駆動される動力
軸で、これに乾式単板クラッチ(21)が設けられてい
る。
動力軸(20)には中空軸(26)が嵌装され、これに乾式
単板クラッチ(21)を介して動力軸(20)からの動力が
伝達される。
中空軸(26)には歯車(27)があり、これと噛み合う中
間軸(29)の第1歯車(28)がある。
中間軸(29)には、又第2歯車(30)があり、第2歯車
(30)と噛み合う摺動歯車(31)がPTO軸(32)にあ
る。この摺動歯車(31)はPTO軸(32)とスプライン嵌
合している。PTO軸(32)には歯車(34)があり、これ
と噛み合う内歯車(33)が摺動歯車(31)にある。
したがって、動力軸(20)の動力はクラッチ(21)を介
して中空軸(26)に動力が伝えられ、これから歯車(2
7)と歯車(28)とで中間軸(29)が駆動され、摺動歯
車(31)が中間軸(29)の歯車(30)と噛み合っている
ときには、歯車(30)から動力が摺動歯車(31)に伝え
られPTO軸(32)を駆動する。
摺動歯車(31)の内歯車(33)がPTO軸(32)の歯車(3
4)と噛み合っている時には、歯車(34)は中間軸(2
9)の第3歯車(35)と噛み合っているので動力が中間
軸(29)から歯車(35)(34)を経て摺動歯車(31)に
伝えられ、これからPTO軸(32)は駆動される。
次に動力軸(20)から湿式多板クラッチからなる走行ク
ラッチ(36)を介して走行軸(37)に動力が伝えられ、
ミッションの主変速歯車群および副変速歯車群を駆動す
る。
以上のような歯車群を経てデフ出力軸(7)(8)が駆
動されるが、これについて更に具体的に説明すると、走
行軸(37)の歯車(38)から第1中間軸(39)の第3速
歯車(40)が駆動されて、第1中間軸(39)が駆動され
る。
第1中間軸(39)には第3速歯車(40)の他に、バック
歯車(41)、第1速歯車(42)、第2速歯車(43)が固
定されており、之等歯車に噛み合う第2中間軸(44)の
歯車としては、第3速歯車(40)に噛み合う歯車(45)
があって、バック歯車(41)は図示しない歯車に噛合
し、その歯車を介して駆動される歯車(46)がそれぞれ
あり、又第1速歯車(42)には歯車(47)が、第2速歯
車(43)には歯車(48)が、それぞれ噛み合って、何れ
も第2中間軸(44)に対して遊転するようになってい
る。
更に又、第2中間軸(44)には固定歯車(49)(50)が
あって、これと常時噛み合う摺動歯車(51)(52)があ
り、摺動歯車(51)は歯車(46)(47)のボス歯車の何
れかと噛み合い、又摺動歯車(52)は歯車(48)(45)
のボス歯車の何れかと噛み合って第2中間軸(44)を駆
動する。
図示の摺動歯車は籠型枠のガイドカバーに沿って移動
し、第2中間軸(44)に対して平行な軸線上に固定され
るようになっている。
第2中間軸(44)からは歯車(53)(54)を介して第3
中間軸(55)が駆動される。第3中間軸(55)には歯車
(54)の他に固定歯車(56)、固定歯車(57)があっ
て、歯車(54)に噛み合う高速用歯車(58)と、歯車
(56)と噛み合う低速用歯車(59)が出力軸(60)に遊
転するようになっている。
出力軸(60)にはこれとスプライン嵌合する摺動歯車
(61)があって、これが低速用歯車(59)、第3中間軸
(55)の中速用歯車(57)、高速用歯車(58)と噛み合
うようになっている。
以上の如くにして、摺動歯車(51)(52)(61)の主変
速レバー又は副変速レバー操作による選択により、走行
軸(37)から第1中間軸(39)第2中間軸(44)第3中
間軸(55)の各歯車を経て、出力軸(60)に動力が伝達
され、主変速の第1、2、3速及びバックの速度段と副
変速の低速、中速、高速の速度段を経て、デフ出力軸
(7)(8)に動力が伝達され走行するものである。
以上の如く本案のものはミッションケース(6)の前側
の動力軸(20)にメインクラッチとしての乾式単板クラ
ッチ(21)があり、これから中空軸(26)と歯車(27)
等を介してPTO軸(32)が駆動され、又ミッションケー
ス(6)の略中央にある走行クラッチとしての湿式多板
クラッチ(36)を介して走行軸(37)が駆動されるよう
になっている。
したがって1つのエンジンでPTO系と走行系とが駆動さ
れる。
(考案の効果) 本案のものによれば、常時使用する走行クラッチを湿式
多板クラッチにすることにより、クラッチ板の摩耗、発
熱を小さくすることができるし、クラッチ断続時の衝撃
を小さくすることができる。
又メインクラッチとしての乾式単板クラッチと走行クラ
ッチとしての湿式多板クラッチとの間が広いため、操作
関係のリンクも離れて取れ、リンクの干渉に心配がな
い。
更に又、乾式単板クラッチと湿式多板クラッチとを同一
軸上に前後に配したため、スペースを小とすることがで
きる装置自体をコンパクトに構成できるという特徴があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置を示す切断面図、 第2図はスピードスプレーヤの正面からみた概略図、 第3図は同上平面概略図、 第4図は同上背面概略図である。 (4)……エンジン (5)……クラッチハウジング (6)……ミッション (7)(8)……デフ出力軸 (18)……薬液撒布機のファン駆動軸 (21)……乾式単板クラッチ (36)……湿式多板クラッチ
フロントページの続き (72)考案者 辻田 正文 岡山県岡山市江並428番地 セイレイ工業 株式会社内 (72)考案者 森下 普之 岡山県岡山市江並428番地 セイレイ工業 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−9029(JP,A) 特開 昭58−128926(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ミッションケースの前側の動力軸に乾式単
    板クラッチを設けて動力軸に被嵌した中空軸と歯車を介
    してPTO部への動力の入切を行うができるように構成
    し、かつミッションケースの略中央の動力軸に湿式多板
    クラッチを設けて走行部への動力の入切を行うことがで
    きるように構成された農作業機の動力伝達装置における
    クラッチ装置。
JP16544588U 1988-12-21 1988-12-21 農作業機の動力伝達装置におけるクラッチ装置 Expired - Lifetime JPH0719877Y2 (ja)

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