JPH07199256A - 写真フィルムの平坦化装置 - Google Patents
写真フィルムの平坦化装置Info
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- JPH07199256A JPH07199256A JP6306049A JP30604994A JPH07199256A JP H07199256 A JPH07199256 A JP H07199256A JP 6306049 A JP6306049 A JP 6306049A JP 30604994 A JP30604994 A JP 30604994A JP H07199256 A JPH07199256 A JP H07199256A
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- film
- lateral
- exposure window
- longitudinal
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
- G03B27/52—Details
- G03B27/62—Holders for the original
- G03B27/6271—Holders for the original in enlargers
- G03B27/6285—Handling strips
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 撮影後の写真フィルムの印画作製などに用い
る自動写真プリンターにおいて、フィルムがカールして
いても露光窓での画像駒の平坦化を高速にて行える装置
を提供する。 【構成】 フィルムの画像駒の寸法に合わせ形成した露
光窓が形成されている基台と、後退位置にあっては、フ
ィルムの長手縁とその長手方向に亙って接触してカール
したフィルムを少なくとも部分的に抑制し、接触位置に
あっては、フィルム上の画像駒を取り囲む長手縁と横縁
と接触して当該画像駒を前記基台の露光窓に対して平坦
化させるクランプ手段と、露光窓に臨む基台の横方開口
縁と横方側壁の少なくとも一方に形成されていて、上方
または下方に浮き上がったフィルムを案内して、フィル
ムの搬送時での横方開口縁と横方側壁に対するフィルム
の先導端の引っかかりを回避する案内手段とで構成す
る。
る自動写真プリンターにおいて、フィルムがカールして
いても露光窓での画像駒の平坦化を高速にて行える装置
を提供する。 【構成】 フィルムの画像駒の寸法に合わせ形成した露
光窓が形成されている基台と、後退位置にあっては、フ
ィルムの長手縁とその長手方向に亙って接触してカール
したフィルムを少なくとも部分的に抑制し、接触位置に
あっては、フィルム上の画像駒を取り囲む長手縁と横縁
と接触して当該画像駒を前記基台の露光窓に対して平坦
化させるクランプ手段と、露光窓に臨む基台の横方開口
縁と横方側壁の少なくとも一方に形成されていて、上方
または下方に浮き上がったフィルムを案内して、フィル
ムの搬送時での横方開口縁と横方側壁に対するフィルム
の先導端の引っかかりを回避する案内手段とで構成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント作製を含む撮
影済み写真フィルムの後処理、即ち、露出後処理、特
に、自然状態でカールする傾向のある長尺ネガフィルム
を接続片で繋ぎ合わせた状態でプリンター(印画作製装
置)の露出ゲートへと搬送するに当たって、フィルムの
両端を折り曲げることなく当該露出ゲートへ搬入でき、
かつ、当該露出ゲートでの各駒の画像の正確な焦点合わ
せができる写真フィルムの平坦化装置に関する。
影済み写真フィルムの後処理、即ち、露出後処理、特
に、自然状態でカールする傾向のある長尺ネガフィルム
を接続片で繋ぎ合わせた状態でプリンター(印画作製装
置)の露出ゲートへと搬送するに当たって、フィルムの
両端を折り曲げることなく当該露出ゲートへ搬入でき、
かつ、当該露出ゲートでの各駒の画像の正確な焦点合わ
せができる写真フィルムの平坦化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】写真フィルムは一般に、カメラにおいて
被写体画像が写し込まれる感光乳化剤層が片面に塗布さ
れたフィルムベースでできている。この写真フィルムを
所定寸法ないし長さに切断すると、フィルムベースの寸
法やフィルムの長さにもよるが、長手方向のみならず、
幅方向にも自然にカールする傾向がある。
被写体画像が写し込まれる感光乳化剤層が片面に塗布さ
れたフィルムベースでできている。この写真フィルムを
所定寸法ないし長さに切断すると、フィルムベースの寸
法やフィルムの長さにもよるが、長手方向のみならず、
幅方向にも自然にカールする傾向がある。
【0003】所定長さに切断されている長尺フィルム
は、フィルムマガジンの中に巻回された状態で収納され
ていると共に、撮影時にはカメラ内に引き出されるよう
になっている。長尺フィルムの入ったフィルムマガジン
は、カメラの内外において相当の期間に亙って種々の温
度、湿度の環境の下に置かれることがあり、そのためフ
ィルムマガジン内の長尺フィルムが所謂「恒常捲縮化(c
ore set)」(スプールなどの心材に巻回した状態の巻き
癖が固まってしまう現象)なる現象を起こしてしまう。
フィルムのカール化現象は、長尺ネガフィルムにあって
はプリント作製に先立つ処理時に、また、この長尺ネガ
フィルムを各駒ごと、または数駒ごとに切断した場合で
は、作製したプリントと共にネガ袋に収納させる露出後
処理時に著しく発生する。
は、フィルムマガジンの中に巻回された状態で収納され
ていると共に、撮影時にはカメラ内に引き出されるよう
になっている。長尺フィルムの入ったフィルムマガジン
は、カメラの内外において相当の期間に亙って種々の温
度、湿度の環境の下に置かれることがあり、そのためフ
ィルムマガジン内の長尺フィルムが所謂「恒常捲縮化(c
ore set)」(スプールなどの心材に巻回した状態の巻き
癖が固まってしまう現象)なる現象を起こしてしまう。
フィルムのカール化現象は、長尺ネガフィルムにあって
はプリント作製に先立つ処理時に、また、この長尺ネガ
フィルムを各駒ごと、または数駒ごとに切断した場合で
は、作製したプリントと共にネガ袋に収納させる露出後
処理時に著しく発生する。
【0004】現像した長尺フィルムの各駒の画像を印画
紙に自動的にプリントするに当たっては、自動写真プリ
ンターが広く使われている。大概の自動写真プリンター
には、供給リールから巻取りリールへと、画像駒とほぼ
同一寸法の走査窓と露光窓とを経て高速にて長尺フィル
ムを間欠送りするフィルム搬送機構が備わっている。そ
のような自動写真プリンターにおける走査窓では、ネガ
フィルムの各駒の画像の濃度とカラーバランスとを自動
的に読み取るようになっており、これで次段の露光窓で
用いる露出パラメーターを算出すると共に、プリントし
ょようとする画像の駒が実際に露光窓に送られるまでに
算出した露出パラメーターを記憶装置に一時保存するよ
うになっている。
紙に自動的にプリントするに当たっては、自動写真プリ
ンターが広く使われている。大概の自動写真プリンター
には、供給リールから巻取りリールへと、画像駒とほぼ
同一寸法の走査窓と露光窓とを経て高速にて長尺フィル
ムを間欠送りするフィルム搬送機構が備わっている。そ
のような自動写真プリンターにおける走査窓では、ネガ
フィルムの各駒の画像の濃度とカラーバランスとを自動
的に読み取るようになっており、これで次段の露光窓で
用いる露出パラメーターを算出すると共に、プリントし
ょようとする画像の駒が実際に露光窓に送られるまでに
算出した露出パラメーターを記憶装置に一時保存するよ
うになっている。
【0005】前述のように各駒の画像を走査するにして
も、また、走査後の露出走査にしても、各駒の平面性が
保持されることは非常に大切なことである。
も、また、走査後の露出走査にしても、各駒の平面性が
保持されることは非常に大切なことである。
【0006】自動写真プリンターでのプリント作製に当
たっては、顧客の求めに応じて最初にプリント作製され
る複数本の長尺ネガフィルムを互いに繋ぎ合わせて連続
した一本のフィルム(以後、「一次プリント用フィルム
連続体」と呼称する)として、これを自動写真プリンタ
ーの供給リールに巻回している。この一次プリント用フ
ィルム連続体は各駒の画像のプリント作製操作が終わる
と、元の各本ごとの長尺フィルムに引き離されると共
に、各本の長尺フィルムは4〜6駒からなる定尺フィル
ムに切断される。そしてプリント作製が終わると、切断
されているが、元の1本の長尺フィルムに相当する数の
定尺フィルムをネガ袋に挿入すると共に、できたプリン
トと一緒に包装する。この一連のプロセスは自動的に行
われている。
たっては、顧客の求めに応じて最初にプリント作製され
る複数本の長尺ネガフィルムを互いに繋ぎ合わせて連続
した一本のフィルム(以後、「一次プリント用フィルム
連続体」と呼称する)として、これを自動写真プリンタ
ーの供給リールに巻回している。この一次プリント用フ
ィルム連続体は各駒の画像のプリント作製操作が終わる
と、元の各本ごとの長尺フィルムに引き離されると共
に、各本の長尺フィルムは4〜6駒からなる定尺フィル
ムに切断される。そしてプリント作製が終わると、切断
されているが、元の1本の長尺フィルムに相当する数の
定尺フィルムをネガ袋に挿入すると共に、できたプリン
トと一緒に包装する。この一連のプロセスは自動的に行
われている。
【0007】プリント作製後に完成したプリントの検査
結果によっては、再プリントしなければならないような
事態が発生することがある。そればかりではなく、顧客
から焼き増し注文がなされて再プリントしなければなら
ないこともある。このような再プリントを効率よく行う
ためには、定尺に切断されているフィルムを長手方向に
沿って繋ぎ合わせる必要がある。この時の複数の定尺フ
ィルムの繋ぎ合わせ方の一例としては、図1に示すよう
に各定尺フィルムを、その片縁を添え帯に取り付けるこ
とにより繋ぎ合わせている。(再プリント作製に当たっ
てこのように繋ぎ合わせた複数の定尺フィルムの帯を
「二次プリント用フィルム連続体」と称することにす
る。)
結果によっては、再プリントしなければならないような
事態が発生することがある。そればかりではなく、顧客
から焼き増し注文がなされて再プリントしなければなら
ないこともある。このような再プリントを効率よく行う
ためには、定尺に切断されているフィルムを長手方向に
沿って繋ぎ合わせる必要がある。この時の複数の定尺フ
ィルムの繋ぎ合わせ方の一例としては、図1に示すよう
に各定尺フィルムを、その片縁を添え帯に取り付けるこ
とにより繋ぎ合わせている。(再プリント作製に当たっ
てこのように繋ぎ合わせた複数の定尺フィルムの帯を
「二次プリント用フィルム連続体」と称することにす
る。)
【0008】図1において、複数の定尺フィルム101
〜10nを添え帯20に取り付けて二次プリント用フィ
ルム連続体を構成する場合、それぞれの定尺フィルムの
先導端121〜12nは隣接する定尺フィルムの後導端1
41〜14nから、約0.5インチ(約1.27センチ)の間隔
161〜16nを置いて隔離されている。各定尺フィルム
101〜10nには、35ミリフィルムであれば、複数の
画像駒があるが、図示の例では4駒181〜18nあるも
のとして示してある。添え帯20には、各定尺フィルム
に関わる情報が記号化されていることもあり、この情報
としては、注文者のID記号、再プリントすべき駒の記
号、特定駒の再プリント枚数などがあり、これらの情報
は自動写真プリンターにおいて必要に応じて読み取られ
ると共に、搬送機構や露出機構を制御するようになって
いる。
〜10nを添え帯20に取り付けて二次プリント用フィ
ルム連続体を構成する場合、それぞれの定尺フィルムの
先導端121〜12nは隣接する定尺フィルムの後導端1
41〜14nから、約0.5インチ(約1.27センチ)の間隔
161〜16nを置いて隔離されている。各定尺フィルム
101〜10nには、35ミリフィルムであれば、複数の
画像駒があるが、図示の例では4駒181〜18nあるも
のとして示してある。添え帯20には、各定尺フィルム
に関わる情報が記号化されていることもあり、この情報
としては、注文者のID記号、再プリントすべき駒の記
号、特定駒の再プリント枚数などがあり、これらの情報
は自動写真プリンターにおいて必要に応じて読み取られ
ると共に、搬送機構や露出機構を制御するようになって
いる。
【0009】図示のように添え帯20を付加すると、自
動写真プリンターにおけるフィルム搬送路もそれに応じ
て幅の広いものが必要となり、当該プリンターの走査窓
と露光窓へと二次プリント用フィルム連続体を前進させ
るに当たっては、当該添え帯20に駆動ローラーが係合
するようになっている。現に、特定の自動写真プリンタ
ーに用いられているフィルム搬送機構は、添え帯20に
複数の定尺フィルムを取り付けてなる二次プリント用フ
ィルム連続体の搬送ができるように構成されている。
動写真プリンターにおけるフィルム搬送路もそれに応じ
て幅の広いものが必要となり、当該プリンターの走査窓
と露光窓へと二次プリント用フィルム連続体を前進させ
るに当たっては、当該添え帯20に駆動ローラーが係合
するようになっている。現に、特定の自動写真プリンタ
ーに用いられているフィルム搬送機構は、添え帯20に
複数の定尺フィルムを取り付けてなる二次プリント用フ
ィルム連続体の搬送ができるように構成されている。
【0010】ところが、一次プリント用フィルム連続体
からプリントを作製する機会は、二次プリント用フィル
ム連続体からプリントを作製する機械よりも頻繁に発生
することから、自動写真プリンターをフィルム連続体別
に用意するのは現実的ではなく、むしろ一基の自動写真
プリンターにおいて、一次プリント用フィルム連続体か
らプリントを作製する場合は主搬送機構を用い、二次プ
リント用フィルム連続体からプリントを作製する場合に
は副搬送機構を用い、両搬送機構をフィルム連続体別に
交互に使い分けるようにしている。
からプリントを作製する機会は、二次プリント用フィル
ム連続体からプリントを作製する機械よりも頻繁に発生
することから、自動写真プリンターをフィルム連続体別
に用意するのは現実的ではなく、むしろ一基の自動写真
プリンターにおいて、一次プリント用フィルム連続体か
らプリントを作製する場合は主搬送機構を用い、二次プ
リント用フィルム連続体からプリントを作製する場合に
は副搬送機構を用い、両搬送機構をフィルム連続体別に
交互に使い分けるようにしている。
【0011】図示の二次プリント用フィルム連続体の定
尺フィルム101〜10nは、定尺フィルムごと異なった
態様でカールする傾向があり、その結果、二次プリント
用フィルム連続体に繋ぎ合わせた場合に、それぞれの定
尺フィルム101〜10nの先導端121〜12nが上方
(中心からアパーチャとは反対側の方向)や下方(中心
からアパーチャへの方向)へと弓なりに湾曲し、そのた
め、フィルム搬送プロセス中、特に先導端121〜12n
がプリンターの走査窓や露光窓に搬入されるにつれて、
先導端が引っかかってしまう。
尺フィルム101〜10nは、定尺フィルムごと異なった
態様でカールする傾向があり、その結果、二次プリント
用フィルム連続体に繋ぎ合わせた場合に、それぞれの定
尺フィルム101〜10nの先導端121〜12nが上方
(中心からアパーチャとは反対側の方向)や下方(中心
からアパーチャへの方向)へと弓なりに湾曲し、そのた
め、フィルム搬送プロセス中、特に先導端121〜12n
がプリンターの走査窓や露光窓に搬入されるにつれて、
先導端が引っかかってしまう。
【0012】写真フィルムが恒常捲縮化してしまったの
であれば、自動写真プリンターや自動写真現像機などの
露出後処理装置で当該フィルムを高速搬送するのが困難
となる。後処理装置における搬送機構のフィルム搬送能
は機種ごと異なっているものの、一般には、当該搬送機
構は自然状態でのカール化の傾向(巻き癖)が「普通」
程度の写真フィルムに対応するように設定、もしくは、
構成されていて、これから処理しょうとしているカール
化の傾向の強い写真フィルムに合わせて迅速に調節でき
るようにはなっていない。従って、後処理装置は常にモ
ニターされている必要があり、トラブルでも発生すれば
直ちに停止させる必要がある。搬送機構内で引っかかっ
た写真フィルムは、取り返しがつかないほどの損傷を受
けたり、そうではなくとも機構から取り外して延ばす必
要があるが、これも簡単にできるものではない。
であれば、自動写真プリンターや自動写真現像機などの
露出後処理装置で当該フィルムを高速搬送するのが困難
となる。後処理装置における搬送機構のフィルム搬送能
は機種ごと異なっているものの、一般には、当該搬送機
構は自然状態でのカール化の傾向(巻き癖)が「普通」
程度の写真フィルムに対応するように設定、もしくは、
構成されていて、これから処理しょうとしているカール
化の傾向の強い写真フィルムに合わせて迅速に調節でき
るようにはなっていない。従って、後処理装置は常にモ
ニターされている必要があり、トラブルでも発生すれば
直ちに停止させる必要がある。搬送機構内で引っかかっ
た写真フィルムは、取り返しがつかないほどの損傷を受
けたり、そうではなくとも機構から取り外して延ばす必
要があるが、これも簡単にできるものではない。
【0013】自動写真プリンターの走査窓と露光窓へと
写真フィルムを搬送すると共に、当該窓の所で少なくと
も写真フィルムの各駒の部分を平坦に保持すべくクラン
プする搬送装置の例としては、本願出願人の米国特許第
5,111,241号や同第5,055,874号などに開示されている。
特に米国特許第5,222,241号に開示されている搬送装置
では、ベルヌーイ効果を利用して空気ベアリングないし
エアクッションを醸し出して、リニアアレー走査窓への
長尺フィルムの搬送時での固体接触を避けると共に、フ
ィルムに移動抵抗かかかるのを最小限にしている。この
米国特許に開示されている搬送装置は、前述した一次プ
リント用フィルム連続体のみならず、二次プリント用フ
ィルム連続体にも利用できる。
写真フィルムを搬送すると共に、当該窓の所で少なくと
も写真フィルムの各駒の部分を平坦に保持すべくクラン
プする搬送装置の例としては、本願出願人の米国特許第
5,111,241号や同第5,055,874号などに開示されている。
特に米国特許第5,222,241号に開示されている搬送装置
では、ベルヌーイ効果を利用して空気ベアリングないし
エアクッションを醸し出して、リニアアレー走査窓への
長尺フィルムの搬送時での固体接触を避けると共に、フ
ィルムに移動抵抗かかかるのを最小限にしている。この
米国特許に開示されている搬送装置は、前述した一次プ
リント用フィルム連続体のみならず、二次プリント用フ
ィルム連続体にも利用できる。
【0014】米国特許第5,055,874号に開示されている
搬送装置にはフィルム平坦化装置(フィルム平面保持装
置とも言う)が用いられていて、自動写真プリンターの
露光窓でパーフォレーションのあるフィルムの側縁をこ
のフィルム平坦化装置で押さえるようにしている。この
搬送装置において搬送されている長尺フィルムは、露光
窓の前後で偏向器によりほぼS字形の搬送路に沿って送
られるようになっているが、この偏向器もパーフォレー
ションのあるフィルムの側縁と接触して、長尺フィルム
が横方へカールするのを抑制している。この装置は前述
した一次プリント用フィルム連続体に適したものであ
る。
搬送装置にはフィルム平坦化装置(フィルム平面保持装
置とも言う)が用いられていて、自動写真プリンターの
露光窓でパーフォレーションのあるフィルムの側縁をこ
のフィルム平坦化装置で押さえるようにしている。この
搬送装置において搬送されている長尺フィルムは、露光
窓の前後で偏向器によりほぼS字形の搬送路に沿って送
られるようになっているが、この偏向器もパーフォレー
ションのあるフィルムの側縁と接触して、長尺フィルム
が横方へカールするのを抑制している。この装置は前述
した一次プリント用フィルム連続体に適したものであ
る。
【0015】他方、米国特許内4,353,645号には、フィ
ルム連続体もしくは短尺フィルムを搬送して平坦化する
フィルム搬送平坦化装置が開示されている。この装置に
おいては、縦及び横フレーム部材を有する矩形平坦化フ
レームが、側方において枢動自在に装着されたソレノイ
ド駆動式揺動装置(rocker)に取り付けられている。この
ソレノイド駆動式揺動装置が作動すると、フィルム搬送
時に枢動自在揺動装置へとリフトされ、その後下方に揺
動されて画像駒の側部を露光窓を囲繞している固定フレ
ームに係合させるようになっている。これにより、可動
横フレーム部材の横縁の下側が上方に弓なりになった、
もしくはカールしたフィルムと干渉することになり、従
って、フィルムの先導端が引っかけられる。このような
問題点を解消するには、可動横フレーム部材の内側を直
線状にするのではなくて、湾曲させることが提案されて
いる。しかし、このように湾曲させると、フィルムの上
方に弓なりになった先導縁が下方に折り曲げられること
になり、そのためにフィルムを捕捉できない。
ルム連続体もしくは短尺フィルムを搬送して平坦化する
フィルム搬送平坦化装置が開示されている。この装置に
おいては、縦及び横フレーム部材を有する矩形平坦化フ
レームが、側方において枢動自在に装着されたソレノイ
ド駆動式揺動装置(rocker)に取り付けられている。この
ソレノイド駆動式揺動装置が作動すると、フィルム搬送
時に枢動自在揺動装置へとリフトされ、その後下方に揺
動されて画像駒の側部を露光窓を囲繞している固定フレ
ームに係合させるようになっている。これにより、可動
横フレーム部材の横縁の下側が上方に弓なりになった、
もしくはカールしたフィルムと干渉することになり、従
って、フィルムの先導端が引っかけられる。このような
問題点を解消するには、可動横フレーム部材の内側を直
線状にするのではなくて、湾曲させることが提案されて
いる。しかし、このように湾曲させると、フィルムの上
方に弓なりになった先導縁が下方に折り曲げられること
になり、そのためにフィルムを捕捉できない。
【0016】本願出願人が製造している自動写真プリン
ターに用いられている別の公知のシステムでは、露光窓
でのフィルムの平坦化、即ち平面保持が、フィルム搬送
時に互いに静止位置へと離開させられるが、クランプす
ると画像駒を平坦に保持する、フィルムの上方と下方と
に配置した可動「駒」部材により行われるようになって
いる。この可動駒部材は、上流側及び下流側クランプ部
材と、上方及び下方クランプ部材と、横方クランプ部材
とで構成されている。ウェブにより前進させられたフィ
ルムの先導端の引っかかりは、横方クランプ部材の静止
位置を広げることにより阻止している。このように横方
クランプ部材の静止位置を広げると、搬送路とそれに要
する搬送時間を増大させてしまい、かくてプリンターで
の全体としての搬送速度と時間当たりの印画作製枚数と
を減少させることになる。また、次段の画像フレームへ
と搬送するときにフィルムの画像に引っかき傷が付いて
しまうなどの問題がある。
ターに用いられている別の公知のシステムでは、露光窓
でのフィルムの平坦化、即ち平面保持が、フィルム搬送
時に互いに静止位置へと離開させられるが、クランプす
ると画像駒を平坦に保持する、フィルムの上方と下方と
に配置した可動「駒」部材により行われるようになって
いる。この可動駒部材は、上流側及び下流側クランプ部
材と、上方及び下方クランプ部材と、横方クランプ部材
とで構成されている。ウェブにより前進させられたフィ
ルムの先導端の引っかかりは、横方クランプ部材の静止
位置を広げることにより阻止している。このように横方
クランプ部材の静止位置を広げると、搬送路とそれに要
する搬送時間を増大させてしまい、かくてプリンターで
の全体としての搬送速度と時間当たりの印画作製枚数と
を減少させることになる。また、次段の画像フレームへ
と搬送するときにフィルムの画像に引っかき傷が付いて
しまうなどの問題がある。
【0017】前述した従来の諸方法は、フィルムの引っ
かきを避ける点では、平坦化装置の可動構成部品の移動
速度によりプリンターの稼働速度が減速されることか
ら、効率的なものではない。
かきを避ける点では、平坦化装置の可動構成部品の移動
速度によりプリンターの稼働速度が減速されることか
ら、効率的なものではない。
【0018】他方、フィルムの画像駒を走査して画像を
二値化することによりビデオフォーマットでのデジタル
情報を作るに当たり、フィルムの画像駒を開口とフレー
ムとに対して平坦化すると共に、位置決めすることが知
られている。具体的に言えば、写真画像を走査して得ら
れた画像データを、「フォトCD]再生装置用のコンパ
クトビデオディスクに用いるビデオビットストリームに
変換している。このような装置で用いるフィルム平坦化
装置は、本願出願人の同時係属の米国出願第906,635号
や同第074,894号、発明の名称を「Film Clamp For Flat
tening Image Frames in a Scanning Gate」とする米国
特許出願のみならず、本願出願人の米国特許第4,965,63
2号や同第5,028,956号などに開示されている。
二値化することによりビデオフォーマットでのデジタル
情報を作るに当たり、フィルムの画像駒を開口とフレー
ムとに対して平坦化すると共に、位置決めすることが知
られている。具体的に言えば、写真画像を走査して得ら
れた画像データを、「フォトCD]再生装置用のコンパ
クトビデオディスクに用いるビデオビットストリームに
変換している。このような装置で用いるフィルム平坦化
装置は、本願出願人の同時係属の米国出願第906,635号
や同第074,894号、発明の名称を「Film Clamp For Flat
tening Image Frames in a Scanning Gate」とする米国
特許出願のみならず、本願出願人の米国特許第4,965,63
2号や同第5,028,956号などに開示されている。
【0019】米国特許第4,965,632号や同第5,028,956号
に開示されているフィルム平坦化装置では、線接触式把
持部材がフィルム上の画像駒の長手縁に沿って当該長手
縁を押さえると共に、一方の長手縁を固定し、他方の長
手縁を引っ張ることにより、フィルムの当該画像駒を平
坦化させるようになっている。この引張操作を行うと、
平坦化張力が僅かだけ作用したアームが線接触式把持部
材を連結させることになる。しかし、線接触式把持部材
を互いに整合させたり、引張力を一定に維持するのが困
難で、長期間使用すると引張力の作用した弾性アームが
疲労して形状変化してしまうことから、フィルム上の画
像駒の全面に亙って平面性を保つことができないなどの
問題がある。
に開示されているフィルム平坦化装置では、線接触式把
持部材がフィルム上の画像駒の長手縁に沿って当該長手
縁を押さえると共に、一方の長手縁を固定し、他方の長
手縁を引っ張ることにより、フィルムの当該画像駒を平
坦化させるようになっている。この引張操作を行うと、
平坦化張力が僅かだけ作用したアームが線接触式把持部
材を連結させることになる。しかし、線接触式把持部材
を互いに整合させたり、引張力を一定に維持するのが困
難で、長期間使用すると引張力の作用した弾性アームが
疲労して形状変化してしまうことから、フィルム上の画
像駒の全面に亙って平面性を保つことができないなどの
問題がある。
【0020】また、米国特許第4,965,632号や同第5,02
8,956号に開示されているフィルム平坦化装置で用いて
いるフィルムクランプ装置では、著しくカールした長尺
フィルムの先導端と後導端とに対しては制御を行うよう
なことはしていない。従って、カールしている長尺フィ
ルムの最初の画像駒の先導縁と後導縁とは、当該画像駒
の平面性を保つのを難しくしている。
8,956号に開示されているフィルム平坦化装置で用いて
いるフィルムクランプ装置では、著しくカールした長尺
フィルムの先導端と後導端とに対しては制御を行うよう
なことはしていない。従って、カールしている長尺フィ
ルムの最初の画像駒の先導縁と後導縁とは、当該画像駒
の平面性を保つのを難しくしている。
【0021】前掲の同時係属中の米国特許出願第906,63
5号と同第074,894号とにおいては、画像駒の各縁に法線
力(normal force)を作用させるのに、画像駒型機構(pic
tureframe type mechanism)における縦横クランプ機素
として、柔軟な材料からなる帯状体を用いている。この
同時係属中の米国出願では、クランプ機素に用いた材料
の形状と弾性を利用して、クランプ機素が大きい法線力
で変形すると横方に力を作用させるようにしている。法
線力と横力とのベクトルがクランプ機素の側壁を屈曲さ
せることにより得られるようになっている。
5号と同第074,894号とにおいては、画像駒の各縁に法線
力(normal force)を作用させるのに、画像駒型機構(pic
tureframe type mechanism)における縦横クランプ機素
として、柔軟な材料からなる帯状体を用いている。この
同時係属中の米国出願では、クランプ機素に用いた材料
の形状と弾性を利用して、クランプ機素が大きい法線力
で変形すると横方に力を作用させるようにしている。法
線力と横力とのベクトルがクランプ機素の側壁を屈曲さ
せることにより得られるようになっている。
【0022】何れにしても、前述の同時係属中の米国特
許出願に開示されている方法では、画像駒の横方への引
っ張りはクランプ機素の材料の選定に左右されるので、
フィルムと支持台ないしプラテンとの界面で適切な力を
一貫して発生するようにするのは困難である。しかも、
前述の同時係属中の米国特許出願は、フィルムクランプ
装置でのフィルムの高速搬送と二次プリント用フィルム
連続体の取扱いに伴う問題点を課題としたものではな
い。
許出願に開示されている方法では、画像駒の横方への引
っ張りはクランプ機素の材料の選定に左右されるので、
フィルムと支持台ないしプラテンとの界面で適切な力を
一貫して発生するようにするのは困難である。しかも、
前述の同時係属中の米国特許出願は、フィルムクランプ
装置でのフィルムの高速搬送と二次プリント用フィルム
連続体の取扱いに伴う問題点を課題としたものではな
い。
【0023】
【発明の構成】本発明は、特に写真プリンターの操作窓
と露光窓のいずれか一方、または両方に長尺フィルムを
搬送するに当たって、当該フィルムの搬送を効率化する
と共に、上方または下方に著しくカールしたフィルムの
取扱い上の諸問題点を解消するのを主目的としたもので
ある。
と露光窓のいずれか一方、または両方に長尺フィルムを
搬送するに当たって、当該フィルムの搬送を効率化する
と共に、上方または下方に著しくカールしたフィルムの
取扱い上の諸問題点を解消するのを主目的としたもので
ある。
【0024】また、繋ぎ合わせたフィルム連続体を写真
プリンターの操作窓や露光窓のいずれか一方、または両
方に効率的に搬送すると共に、当該フィルム連続体が上
方ないし下方にカールしていてもフィルム平坦化部材や
フレーム部材の移動距離を短くして画像駒の平面性を保
持するように構成することも、本発明の別の目的であ
る。
プリンターの操作窓や露光窓のいずれか一方、または両
方に効率的に搬送すると共に、当該フィルム連続体が上
方ないし下方にカールしていてもフィルム平坦化部材や
フレーム部材の移動距離を短くして画像駒の平面性を保
持するように構成することも、本発明の別の目的であ
る。
【0025】更に、上方にカールしているフィルムに対
しては長手方向に、また、下方にカールしているフィル
ムに対しては横方にそれぞれ案内することにより、操作
窓と露光窓のいずれか一方、または両方に対して横方に
カールしたフィルムを効率的に搬送することも本発明の
また別の目的である。
しては長手方向に、また、下方にカールしているフィル
ムに対しては横方にそれぞれ案内することにより、操作
窓と露光窓のいずれか一方、または両方に対して横方に
カールしたフィルムを効率的に搬送することも本発明の
また別の目的である。
【0026】本発明のある一面によれば、前述の諸目的
は、接触位置では所定の露光窓に対して画像駒をクラン
プして平坦化するが、後退位置では画像駒のクランプを
解放して、フィルム搬送機構による前記露光窓を介して
の横方へカールしたフィルムの高速搬送が行えるように
構成した本発明によるフィルム平坦化装置とその方法と
により達成される。
は、接触位置では所定の露光窓に対して画像駒をクラン
プして平坦化するが、後退位置では画像駒のクランプを
解放して、フィルム搬送機構による前記露光窓を介して
の横方へカールしたフィルムの高速搬送が行えるように
構成した本発明によるフィルム平坦化装置とその方法と
により達成される。
【0027】前述のフィルム平坦化装置は、フィルムの
画像駒の幅と長さに対応するそれぞれの距離だけ隔離さ
れている一対の横開口縁と長手開口縁及び横方側壁と長
手側壁で形成された前記露光窓が形成されている基台
と、後退位置にあっては、フィルムの長手縁とその長手
方向に亙って接触して搬送時に横方に延在するフィルム
のカールを少なくとも部分的に抑制しながら、前記基台
に対してフィルムの高速搬送を許容するが、接触位置に
あっては、フィルム上の画像駒を囲繞する長手縁と横縁
とに沿って長手方向と横方向とにそれぞれクランプ力を
作用させて、搬送停止時に当該画像駒を前記基台の露光
窓に対して平坦化させるクランプ手段と、前記基台にお
いて露光窓に臨む前記横方開口縁と横方側壁の少なくと
も一方に形成されていて、露光窓に向かって横方(即
ち、下方)にカールしたフィルムを前記露光窓から離れ
る方向に案内して、搬送機構によるフィルムの搬送時に
平坦面とクランプ部材との間の搬送間隙へ搬送して、横
方開口縁と横方側壁に対するフィルムの先導端の引っか
かりを回避する案内手段とで構成されている。
画像駒の幅と長さに対応するそれぞれの距離だけ隔離さ
れている一対の横開口縁と長手開口縁及び横方側壁と長
手側壁で形成された前記露光窓が形成されている基台
と、後退位置にあっては、フィルムの長手縁とその長手
方向に亙って接触して搬送時に横方に延在するフィルム
のカールを少なくとも部分的に抑制しながら、前記基台
に対してフィルムの高速搬送を許容するが、接触位置に
あっては、フィルム上の画像駒を囲繞する長手縁と横縁
とに沿って長手方向と横方向とにそれぞれクランプ力を
作用させて、搬送停止時に当該画像駒を前記基台の露光
窓に対して平坦化させるクランプ手段と、前記基台にお
いて露光窓に臨む前記横方開口縁と横方側壁の少なくと
も一方に形成されていて、露光窓に向かって横方(即
ち、下方)にカールしたフィルムを前記露光窓から離れ
る方向に案内して、搬送機構によるフィルムの搬送時に
平坦面とクランプ部材との間の搬送間隙へ搬送して、横
方開口縁と横方側壁に対するフィルムの先導端の引っか
かりを回避する案内手段とで構成されている。
【0028】好ましくは、基台の厚みとしては、前記案
内手段が一対の前記横方開口縁の中間点を中心として対
称に形成されるのに充分なものとして、フィルム画素の
搬送時に当該横方開口縁を通過案内されるようにするの
が望ましい。この案内手段としては、半割り円錐形状を
呈するように横方開口縁から外方に基台の表面を延在す
るように、彫り込みにより形成された弧状断面のリリー
フ(relief)で構成するのが望ましい。
内手段が一対の前記横方開口縁の中間点を中心として対
称に形成されるのに充分なものとして、フィルム画素の
搬送時に当該横方開口縁を通過案内されるようにするの
が望ましい。この案内手段としては、半割り円錐形状を
呈するように横方開口縁から外方に基台の表面を延在す
るように、彫り込みにより形成された弧状断面のリリー
フ(relief)で構成するのが望ましい。
【0029】本発明の別の面によるフィルム平坦化装置
は、前述の基台に加わって、露光窓の長手開口縁に対し
てフィルムに長手方向クランプ力を作用させる手段を備
えた第1クランプ部材と、露光窓の横方開口縁に対して
フィルムに横方クランプ力を作用させる手段を備えた第
2クランプ部材と、フィルムの搬送時に長手開口縁から
隔てた後退位置から接触位置へと前記第1クランプ部材
を移動させて、フィルムの長手面を基台の平坦面に押し
付ける第1移動手段と、フィルムの搬送時に横方開口縁
から隔てた後退位置から接触位置へと前記第2クランプ
部材を移動させて、フィルムの横縁面を基台の平坦面に
押し付ける第2移動手段とで構成し、而して、横方にカ
ールしたフィルムの搬送を、当該フィルムの長手縁を基
台の平坦面と後退位置にある第1クランプ部材とに接触
させて案内すると共に、後退位置にある第2クランプ部
材により妨害されないように構成されている。
は、前述の基台に加わって、露光窓の長手開口縁に対し
てフィルムに長手方向クランプ力を作用させる手段を備
えた第1クランプ部材と、露光窓の横方開口縁に対して
フィルムに横方クランプ力を作用させる手段を備えた第
2クランプ部材と、フィルムの搬送時に長手開口縁から
隔てた後退位置から接触位置へと前記第1クランプ部材
を移動させて、フィルムの長手面を基台の平坦面に押し
付ける第1移動手段と、フィルムの搬送時に横方開口縁
から隔てた後退位置から接触位置へと前記第2クランプ
部材を移動させて、フィルムの横縁面を基台の平坦面に
押し付ける第2移動手段とで構成し、而して、横方にカ
ールしたフィルムの搬送を、当該フィルムの長手縁を基
台の平坦面と後退位置にある第1クランプ部材とに接触
させて案内すると共に、後退位置にある第2クランプ部
材により妨害されないように構成されている。
【0030】好ましい実施例では、前記第1クランプ部
材は、フィルムの画像駒が収まるように、露光窓を形成
する長手開口縁に対して互いに隔離された一対の、長手
方向に延在するクランプ機素を備えており、また、前記
第2クランプ部材は、同様にフィルムの画像駒が収まる
ように、露光窓を形成する横方開口縁に対して互いに隔
離された一対の、横方に延在するクランプ機素を備えて
いる。
材は、フィルムの画像駒が収まるように、露光窓を形成
する長手開口縁に対して互いに隔離された一対の、長手
方向に延在するクランプ機素を備えており、また、前記
第2クランプ部材は、同様にフィルムの画像駒が収まる
ように、露光窓を形成する横方開口縁に対して互いに隔
離された一対の、横方に延在するクランプ機素を備えて
いる。
【0031】第1クランプ部材の、長手方向に延在する
一対のクランプ機素は、フィルムの搬送路とは別に、ま
たはその上方に形成した横連結部材により互いに連結さ
れている。フィルムの画像駒が収まる露光窓の長手開口
縁に対して互いに隔離されている、横方に延在する第2
クランプ部材の一対のクランプ機素は、第2クランプ部
材に向かって(即ち、上方に)横方にカールしたフィル
ムの搬送のための隙間だけフィルムの搬送路から離れて
横切っていると共に、第1クランプ部材の長手方向に延
在する一対のクランプ機素に沿ってそれぞれ延在するよ
うに形成された一対の長手連結部材により互いに連結さ
れている。
一対のクランプ機素は、フィルムの搬送路とは別に、ま
たはその上方に形成した横連結部材により互いに連結さ
れている。フィルムの画像駒が収まる露光窓の長手開口
縁に対して互いに隔離されている、横方に延在する第2
クランプ部材の一対のクランプ機素は、第2クランプ部
材に向かって(即ち、上方に)横方にカールしたフィル
ムの搬送のための隙間だけフィルムの搬送路から離れて
横切っていると共に、第1クランプ部材の長手方向に延
在する一対のクランプ機素に沿ってそれぞれ延在するよ
うに形成された一対の長手連結部材により互いに連結さ
れている。
【0032】好ましくは、第1及び第2移動手段とで第
1及び第2クランプ部材をそれぞれの後退位置から同期
してフィルムと接触させて、画像駒の長手縁が、長手方
向に延在するクランプ機素とフィルムとの最初の接触で
先ず部分的に平坦化され、その後、第1及び第2クラン
プ部材が接触位置へ完全に前進されるに伴って、フィル
ムの画像駒の横縁に沿って完全に平坦化されるようにす
るのが望ましい。それにより、第1及び第2クランプ部
材を第1及び第2移動手段によりそれぞれ順次前進させ
ることにより、フィルムを平坦化させることができるの
である。
1及び第2クランプ部材をそれぞれの後退位置から同期
してフィルムと接触させて、画像駒の長手縁が、長手方
向に延在するクランプ機素とフィルムとの最初の接触で
先ず部分的に平坦化され、その後、第1及び第2クラン
プ部材が接触位置へ完全に前進されるに伴って、フィル
ムの画像駒の横縁に沿って完全に平坦化されるようにす
るのが望ましい。それにより、第1及び第2クランプ部
材を第1及び第2移動手段によりそれぞれ順次前進させ
ることにより、フィルムを平坦化させることができるの
である。
【0033】前記第1及び第2移動手段は同一駆動装置
により駆動されるようになっていると共に、第1及び第
2サスペンション手段を介して第1及び第2クランプ部
材をそれぞれ後退位置に懸装しつつ常時付勢するように
なっている。この時、横方に延在しているクランプ機素
が第2移動手段により接触位置へと移動させられると、
当該横方に延在しているクランプ機素が一対の長手方向
に延在するクランプ機素の間に臨むように、第2クラン
プ部材は第1クランプ部材に対して拘束されている。
により駆動されるようになっていると共に、第1及び第
2サスペンション手段を介して第1及び第2クランプ部
材をそれぞれ後退位置に懸装しつつ常時付勢するように
なっている。この時、横方に延在しているクランプ機素
が第2移動手段により接触位置へと移動させられると、
当該横方に延在しているクランプ機素が一対の長手方向
に延在するクランプ機素の間に臨むように、第2クラン
プ部材は第1クランプ部材に対して拘束されている。
【0034】本発明によれば、長尺フィルムが著しくカ
ールしていても、フィルムの先導端が搬送路において引
っかかるようなことなく、自動写真プリンターのスロッ
トやフィルム平坦化機構に対して自動かつ高速にて出し
入れできる利点がある。本発明は、搬送路において引っ
かかりやすいカールした端部を有する定尺フィルムの集
合体である図1に示した二次プリント用フィルム連続体
の搬送に特に適しているものであって、フィルムの片側
のみに設けられている可動クランプ部材の短い移動路に
わたる応動を高速にしつつ、フィルム端の引っかかりの
発生を解消することができる。
ールしていても、フィルムの先導端が搬送路において引
っかかるようなことなく、自動写真プリンターのスロッ
トやフィルム平坦化機構に対して自動かつ高速にて出し
入れできる利点がある。本発明は、搬送路において引っ
かかりやすいカールした端部を有する定尺フィルムの集
合体である図1に示した二次プリント用フィルム連続体
の搬送に特に適しているものであって、フィルムの片側
のみに設けられている可動クランプ部材の短い移動路に
わたる応動を高速にしつつ、フィルム端の引っかかりの
発生を解消することができる。
【0035】前述したように、本発明では写真の露出後
処理操作時に著しくカールしたフィルムにより発生する
トラブルをなくし、それによりフィルムに対する損傷の
発生率や、露出後処理操作を繰り返したりするときにか
かるコストと時間を減少させることができる利点があ
る。
処理操作時に著しくカールしたフィルムにより発生する
トラブルをなくし、それによりフィルムに対する損傷の
発生率や、露出後処理操作を繰り返したりするときにか
かるコストと時間を減少させることができる利点があ
る。
【0036】
【実施例】以後、添付図面を参照しながら本発明の好ま
しい実施例を詳述する。先ず、本発明による基台30と
第1及び第2クランプ部材50、60は、互いに後退さ
せられた時と接触させられた時とでは、それぞれ図2と
図3とに示した状態になる。基台30としては標準的な
板部材であってもよく、ネガフィルムの搬送路に形成さ
れている矩形開口ないし露光窓40を囲繞するように構
成されている。この矩形露光窓40は、ネガフィルムか
ら写真用印画紙を焼き付けるときに当該写真用印画紙に
露出が行われる窓であってもよく、または、光度計によ
る画像分析に用いるセンサーアレーが臨んでいる窓であ
っても良い。
しい実施例を詳述する。先ず、本発明による基台30と
第1及び第2クランプ部材50、60は、互いに後退さ
せられた時と接触させられた時とでは、それぞれ図2と
図3とに示した状態になる。基台30としては標準的な
板部材であってもよく、ネガフィルムの搬送路に形成さ
れている矩形開口ないし露光窓40を囲繞するように構
成されている。この矩形露光窓40は、ネガフィルムか
ら写真用印画紙を焼き付けるときに当該写真用印画紙に
露出が行われる窓であってもよく、または、光度計によ
る画像分析に用いるセンサーアレーが臨んでいる窓であ
っても良い。
【0037】図2の分解図において、10は二次プリン
ト用フィルム連続体を示し、このフィルム連続体10
は、支持板120と矩形露光窓40のある基台30との
間に形成される搬送間隙における搬送路にセットされた
ものとして示されている。
ト用フィルム連続体を示し、このフィルム連続体10
は、支持板120と矩形露光窓40のある基台30との
間に形成される搬送間隙における搬送路にセットされた
ものとして示されている。
【0038】第1及び第2クランプ部材50、60は互
いに拘束された状態で懸装されている。このように懸装
されている状態にあっては、第1及び第2クランプ部材
50、60の、長手方向とその横方に延在するフィルム
接触面は支持板120に形成された開口122に臨んで
いると共に、第1及び第2クランプ部材50、60それ
自体は搬送間隙を介して下方に臨んで、矩形露光窓40
に対して整合されているフィルム連続体10の各画像駒
の長手縁と横縁にそれぞれ接触して法線力を作用させる
ようになっている。
いに拘束された状態で懸装されている。このように懸装
されている状態にあっては、第1及び第2クランプ部材
50、60の、長手方向とその横方に延在するフィルム
接触面は支持板120に形成された開口122に臨んで
いると共に、第1及び第2クランプ部材50、60それ
自体は搬送間隙を介して下方に臨んで、矩形露光窓40
に対して整合されているフィルム連続体10の各画像駒
の長手縁と横縁にそれぞれ接触して法線力を作用させる
ようになっている。
【0039】本願出願人が製造販売している「CLAS
35」型自動写真プリンターでは、矩形露光窓40は、
光源とシャッター機構との間に臨んでいて、当該露光窓
40に整合された一次もしくは二次プリント用フィルム
連続体の各画像駒を光源からの光で写真用印画紙に露出
するようになっている。一次もしくは二次プリント用フ
ィルム連続体に構成したネガフィルムは、基台30の上
面を走行して矩形露光窓40を高速にて通過すると共
に、ネガフィルムにおける各画像駒(図1において18
1〜184で示す。)が矩形露光窓40と整合するとフィ
ルム搬送が停止されて、光源からの光で当該画像駒が所
定露出時間だけ照射されるようになっている。言うまで
もなく、画像駒を透過した光は当該画像の濃度に応じて
波長の変化した投影光となって印画紙に投射される。こ
の時の露出時間は、搬送路に沿って搬送している時に各
画像駒が露光窓40に達するに先立って当該画像駒をリ
ニア走査することにより求められるようになっている。
35」型自動写真プリンターでは、矩形露光窓40は、
光源とシャッター機構との間に臨んでいて、当該露光窓
40に整合された一次もしくは二次プリント用フィルム
連続体の各画像駒を光源からの光で写真用印画紙に露出
するようになっている。一次もしくは二次プリント用フ
ィルム連続体に構成したネガフィルムは、基台30の上
面を走行して矩形露光窓40を高速にて通過すると共
に、ネガフィルムにおける各画像駒(図1において18
1〜184で示す。)が矩形露光窓40と整合するとフィ
ルム搬送が停止されて、光源からの光で当該画像駒が所
定露出時間だけ照射されるようになっている。言うまで
もなく、画像駒を透過した光は当該画像の濃度に応じて
波長の変化した投影光となって印画紙に投射される。こ
の時の露出時間は、搬送路に沿って搬送している時に各
画像駒が露光窓40に達するに先立って当該画像駒をリ
ニア走査することにより求められるようになっている。
【0040】図2において、露光窓40は、説明の都合
上フィルム連続体10における画像駒から透けて見えた
ものとして図示されているが、当該フィルム連続体10
の各画像駒の縦横寸法とほぼ等しい縦横寸法に設定され
ている。この露光窓40は、互いに平行な一対の長手開
口縁42、43と、互いに平行ではあるが、前記長手開
口縁42、43に対しては直交する一対の横方開口縁4
4、45とでその形状が定められていると共に、長手側
壁32、33と横方側壁34、35とか基台30の厚み
方向に沿って前記長手開口縁42、43と前記横方開口
縁44、45とからそれぞれ連接延在している。
上フィルム連続体10における画像駒から透けて見えた
ものとして図示されているが、当該フィルム連続体10
の各画像駒の縦横寸法とほぼ等しい縦横寸法に設定され
ている。この露光窓40は、互いに平行な一対の長手開
口縁42、43と、互いに平行ではあるが、前記長手開
口縁42、43に対しては直交する一対の横方開口縁4
4、45とでその形状が定められていると共に、長手側
壁32、33と横方側壁34、35とか基台30の厚み
方向に沿って前記長手開口縁42、43と前記横方開口
縁44、45とからそれぞれ連接延在している。
【0041】特に図1に示した二次プリント用フィルム
連続体を構成する各定尺フィルムの自由端ないし先導端
が当該フィルム連続体の搬送時に基台30の横方開口縁
44、45やそれぞれに連接する横方側壁34、35に
引っかかるのを防ぐために、弧状断面の彫込みリリーフ
46、47を横方開口縁44、45からそれに連接する
横方側壁34、35に跨ってそれぞれ形成している。こ
の各彫込みリリーフ46、47は対応する横方開口縁4
4、45の長さの中間点に位置決めされていて、その末
広がり部は基台30の上面38に臨むと共に、収斂部
(図4において37で示す)は対応する横方側壁34、
35における前記中間点の直下に臨んでいる。
連続体を構成する各定尺フィルムの自由端ないし先導端
が当該フィルム連続体の搬送時に基台30の横方開口縁
44、45やそれぞれに連接する横方側壁34、35に
引っかかるのを防ぐために、弧状断面の彫込みリリーフ
46、47を横方開口縁44、45からそれに連接する
横方側壁34、35に跨ってそれぞれ形成している。こ
の各彫込みリリーフ46、47は対応する横方開口縁4
4、45の長さの中間点に位置決めされていて、その末
広がり部は基台30の上面38に臨むと共に、収斂部
(図4において37で示す)は対応する横方側壁34、
35における前記中間点の直下に臨んでいる。
【0042】各彫込みリリーフ46、47の詳細な構成
を図4に示す。図示のように各彫込みリリーフ46、4
7は、ほぼ截頭円錐形を高さ方向に半割りしてそれを逆
さにした形を呈しており、基台30の上面38に臨むそ
の末広がり部の直径は、横方開口縁に沿う点48、49
の間の距離で表される。この各彫込みリリーフ46、4
7の収斂部37は、前述のように当該彫込みリリーフの
形状が截頭円錐形を半割りした形であるから、図示のよ
うに平坦になっていると共に、基台30の裏面から内側
に所定距離だけ隔てたところに臨んでいる。
を図4に示す。図示のように各彫込みリリーフ46、4
7は、ほぼ截頭円錐形を高さ方向に半割りしてそれを逆
さにした形を呈しており、基台30の上面38に臨むそ
の末広がり部の直径は、横方開口縁に沿う点48、49
の間の距離で表される。この各彫込みリリーフ46、4
7の収斂部37は、前述のように当該彫込みリリーフの
形状が截頭円錐形を半割りした形であるから、図示のよ
うに平坦になっていると共に、基台30の裏面から内側
に所定距離だけ隔てたところに臨んでいる。
【0043】好ましい実施形態としては、各彫込みリリ
ーフ46、47の末広がり部の直径は0.5インチ(約1.2
7センチ)、詳述すれば、取り扱う35ミリフィルムに
おける画像駒に合わせて寸法を定めた露光窓の横方開口
縁44、45の全長の53%が望ましいが、前記横方開
口縁44、45の全長の20〜75%の範囲内であれば
よい。また、各彫込みリリーフ46、47の末広がり部
が臨む平面、即ち、基台30の上面38、から截頭収斂
部37までの深さとしては、後述の第1クランプ部材が
フィルムの長手縁を拘束する度合いを鑑みて選定する。
ーフ46、47の末広がり部の直径は0.5インチ(約1.2
7センチ)、詳述すれば、取り扱う35ミリフィルムに
おける画像駒に合わせて寸法を定めた露光窓の横方開口
縁44、45の全長の53%が望ましいが、前記横方開
口縁44、45の全長の20〜75%の範囲内であれば
よい。また、各彫込みリリーフ46、47の末広がり部
が臨む平面、即ち、基台30の上面38、から截頭収斂
部37までの深さとしては、後述の第1クランプ部材が
フィルムの長手縁を拘束する度合いを鑑みて選定する。
【0044】尚、前述のCLAS35型自動写真プリン
ターにおいては、各彫込みリリーフの深さは0.2インチ
(約0.5センチ)に選定されており、広がり角度は45
度になっている。
ターにおいては、各彫込みリリーフの深さは0.2インチ
(約0.5センチ)に選定されており、広がり角度は45
度になっている。
【0045】各彫込みリリーフ46、47は通風筒(fun
nel)として作用するもので、フィルム連続体の搬送時に
各定尺フィルムの先導端が前記彫込みリリーフへと前進
させられたり、それを横切る際に、当該先導端が矩形露
光窓40から抜けるように案内する作用をなす。このよ
うに彫込みリリーフ46、47を形成しておくと、後述
のように各定尺フィルムのカールした先導端の移動路に
沿って出入する下部横方移動機素を用いる必要性がなく
なる。
nel)として作用するもので、フィルム連続体の搬送時に
各定尺フィルムの先導端が前記彫込みリリーフへと前進
させられたり、それを横切る際に、当該先導端が矩形露
光窓40から抜けるように案内する作用をなす。このよ
うに彫込みリリーフ46、47を形成しておくと、後述
のように各定尺フィルムのカールした先導端の移動路に
沿って出入する下部横方移動機素を用いる必要性がなく
なる。
【0046】尚、フィルム平坦化装置が後述のフィルム
平坦化モードで稼働するのであれば、各彫込みリリーフ
46、47の形状や寸法諸元などは、横方へのフィルム
の平坦化には問題にはならないことが判明した。特に、
横方開口縁44、45は、フィルムの横方へのカールの
度合いに拘わらず、フィルムを横方について平坦化する
に当たり当該横方開口縁の中間点に向かってフィルムを
支持する必要はないことも判明している。フィルムの引
っかかりを防ぐために横方開口縁44、45に彫込みリ
リーフの如く彫り込みを施すことについては、平面性を
犠牲することなく、また、矩形露光窓40の移動自在下
部横方開口縁を複雑にしないでこれを行うことができ
る。
平坦化モードで稼働するのであれば、各彫込みリリーフ
46、47の形状や寸法諸元などは、横方へのフィルム
の平坦化には問題にはならないことが判明した。特に、
横方開口縁44、45は、フィルムの横方へのカールの
度合いに拘わらず、フィルムを横方について平坦化する
に当たり当該横方開口縁の中間点に向かってフィルムを
支持する必要はないことも判明している。フィルムの引
っかかりを防ぐために横方開口縁44、45に彫込みリ
リーフの如く彫り込みを施すことについては、平面性を
犠牲することなく、また、矩形露光窓40の移動自在下
部横方開口縁を複雑にしないでこれを行うことができ
る。
【0047】第1及び第2クランプ部材50、60につ
いて詳述するが、これらのクランプ部材50、60は図
2においては分解して示されているが、実際は互いに拘
束されている。図3は、両区ランプ部材50、60が互
いに拘束されている(即ち、修理点検時以外は、分解で
きない状態に拘束されている)と共に、基台30に対し
て接触位置へ移動された状態を示している。尚、図3に
おいては、接触位置を図示するために、支持板120を
フィルム連続体10は図示していない。この第1及び第
2クランプ部材50、60が後退位置と接触位置におい
て上下方にカールしたフィルムを平坦化させる態様を図
5から図9にかけて示す。
いて詳述するが、これらのクランプ部材50、60は図
2においては分解して示されているが、実際は互いに拘
束されている。図3は、両区ランプ部材50、60が互
いに拘束されている(即ち、修理点検時以外は、分解で
きない状態に拘束されている)と共に、基台30に対し
て接触位置へ移動された状態を示している。尚、図3に
おいては、接触位置を図示するために、支持板120を
フィルム連続体10は図示していない。この第1及び第
2クランプ部材50、60が後退位置と接触位置におい
て上下方にカールしたフィルムを平坦化させる態様を図
5から図9にかけて示す。
【0048】第1クランプ部材50は、フィルム状の画
像駒をその横方向において遮蔽しない距離、即ち、当該
画像駒の横方寸法よりも大きい距離だけ互いに隔離され
た、長手開口縁42、43にそれぞれ沿う一対の長手延
在するクランプ機素52、54を備えている。同様に、
第2クランプ部材60は、フィルム上の画像駒をその長
手方向において遮蔽しない距離、即ち、当該画像駒の長
手方寸法よりも大きい距離だけ互いに隔離された、横方
開口縁44、45にそれぞれ沿う一対の横方クランプ機
素62、64を備えている。
像駒をその横方向において遮蔽しない距離、即ち、当該
画像駒の横方寸法よりも大きい距離だけ互いに隔離され
た、長手開口縁42、43にそれぞれ沿う一対の長手延
在するクランプ機素52、54を備えている。同様に、
第2クランプ部材60は、フィルム上の画像駒をその長
手方向において遮蔽しない距離、即ち、当該画像駒の長
手方寸法よりも大きい距離だけ互いに隔離された、横方
開口縁44、45にそれぞれ沿う一対の横方クランプ機
素62、64を備えている。
【0049】図示していないが、フィルム搬送機構がフ
ィルム連続体を横方から案内して画像駒を矩形露光窓4
0と正確に整合させるようになっている。このフィルム
搬送機構としては、例えば前述した米国特許第5,055,87
4号に開示されているように、画像駒が矩形露光窓40
と正確に整合されると、フィルム搬送を停止するために
従来公知のフィルム先導端検出器を備えている。
ィルム連続体を横方から案内して画像駒を矩形露光窓4
0と正確に整合させるようになっている。このフィルム
搬送機構としては、例えば前述した米国特許第5,055,87
4号に開示されているように、画像駒が矩形露光窓40
と正確に整合されると、フィルム搬送を停止するために
従来公知のフィルム先導端検出器を備えている。
【0050】第1クランプ部材50の一対の長手クラン
プ機素52、54は横方連結部材56により相互連結さ
れており、当該横方連結部材56は、フィルムの搬送路
から上方に隔離したところに臨んでいる。他方、第2ク
ランプ部材60の一対の横方クランプ機素62、64
は、第1及び第2クランプ部材50、60が図3に示す
ように基台30の方へと下方に移動させられると第1ク
ランプ部材50の長手クランプ機素52、54の間に嵌
合して延在するのに充分な長さを有している。
プ機素52、54は横方連結部材56により相互連結さ
れており、当該横方連結部材56は、フィルムの搬送路
から上方に隔離したところに臨んでいる。他方、第2ク
ランプ部材60の一対の横方クランプ機素62、64
は、第1及び第2クランプ部材50、60が図3に示す
ように基台30の方へと下方に移動させられると第1ク
ランプ部材50の長手クランプ機素52、54の間に嵌
合して延在するのに充分な長さを有している。
【0051】図2から図9において、第1及び第2クラ
ンプ部材50、60を相互懸装すると共に、後退位置で
の基台30に対しても懸装するサスペンション構成部品
は、図面を簡単にしているために全て図示していない。
同様に、第1及び第2クランプ部材50、60を互いに
案内すると共に、作用した力に応動して後退位置から接
触位置へと矩形露光窓40に対して案内する案内部材
も、全ては図示していない。しかし、図示していないサ
スペンション構成部品や案内部材などは、図5から図9
を参照して行う説明の中で説明しておく。
ンプ部材50、60を相互懸装すると共に、後退位置で
の基台30に対しても懸装するサスペンション構成部品
は、図面を簡単にしているために全て図示していない。
同様に、第1及び第2クランプ部材50、60を互いに
案内すると共に、作用した力に応動して後退位置から接
触位置へと矩形露光窓40に対して案内する案内部材
も、全ては図示していない。しかし、図示していないサ
スペンション構成部品や案内部材などは、図5から図9
を参照して行う説明の中で説明しておく。
【0052】横方クランプ機素62、64は、下方ない
し基台30の方へ突き出すように支持されていると共
に、一対の長手連結部材66、68により互いに連結さ
れている。長手連結部材66、68は、第1クランプ部
材50の長手クランプ機素52、54に沿って、その上
方をそれぞれ延在するように形成されている。この横方
クランプ機素62、64が第1クランプ部材50の方へ
と移動させられると、各横方クランプ機素62、64の
両端部が長手クランプ機素52、54に形成されている
横溝100と102、104と106にそれぞれ係入す
る。
し基台30の方へ突き出すように支持されていると共
に、一対の長手連結部材66、68により互いに連結さ
れている。長手連結部材66、68は、第1クランプ部
材50の長手クランプ機素52、54に沿って、その上
方をそれぞれ延在するように形成されている。この横方
クランプ機素62、64が第1クランプ部材50の方へ
と移動させられると、各横方クランプ機素62、64の
両端部が長手クランプ機素52、54に形成されている
横溝100と102、104と106にそれぞれ係入す
る。
【0053】長手連結部材66、68には、案内孔7
0、72、74からなる第1孔群と案内孔76、78、
80からなる第2孔群とがそれぞれ形成されており、こ
れらの孔には、支持板120のネジ穴に螺着させるか、
または、長手クランプ機素52、54に形成したネジ穴
73、75、77、79に螺着させた案内ピンが挿通さ
れている。尚、案内孔72を貫通してネジ穴73に取り
付けられている、前記複数の案内ピンの内の1本を69
で示す。
0、72、74からなる第1孔群と案内孔76、78、
80からなる第2孔群とがそれぞれ形成されており、こ
れらの孔には、支持板120のネジ穴に螺着させるか、
または、長手クランプ機素52、54に形成したネジ穴
73、75、77、79に螺着させた案内ピンが挿通さ
れている。尚、案内孔72を貫通してネジ穴73に取り
付けられている、前記複数の案内ピンの内の1本を69
で示す。
【0054】図示の実施例で用いた案内ピンの内の4
本、即ち、案内ピン69は長手連結部材66、68を貫
通する案内孔72、74、76、78に遊挿されて、そ
れぞれ長手クランプ機素52、54のネジ穴73、7
5、77、79に螺着されている。従って、第1及び第
2クランプ部材50、60とは所定の位置関係に拘束さ
れている。また、案内ピン69の対応するネジ穴73、
75、77、79に対するねじ込み具合を調節すること
により、第2クランプ部材60の第1クランプ部材50
に対する後退位置を上げたり、下げたりすることがで
き、それにより横方クランプ機素62、64を上昇、下
降させることができる。
本、即ち、案内ピン69は長手連結部材66、68を貫
通する案内孔72、74、76、78に遊挿されて、そ
れぞれ長手クランプ機素52、54のネジ穴73、7
5、77、79に螺着されている。従って、第1及び第
2クランプ部材50、60とは所定の位置関係に拘束さ
れている。また、案内ピン69の対応するネジ穴73、
75、77、79に対するねじ込み具合を調節すること
により、第2クランプ部材60の第1クランプ部材50
に対する後退位置を上げたり、下げたりすることがで
き、それにより横方クランプ機素62、64を上昇、下
降させることができる。
【0055】また、残りの案内ピンは図示していない
が、これは支持板122から上方に延在して、長手連結
部材66、68にそれぞれ形成されている案内孔70、
72に遊挿されて、第2クランプ部材60の上下動を安
定させている。何れにしても、全ての案内ピンは、第2
クランプ部材60の第1クランプ部材50に対する上下
動を許容するが、左右動を抑制するように設けられてい
る。
が、これは支持板122から上方に延在して、長手連結
部材66、68にそれぞれ形成されている案内孔70、
72に遊挿されて、第2クランプ部材60の上下動を安
定させている。何れにしても、全ての案内ピンは、第2
クランプ部材60の第1クランプ部材50に対する上下
動を許容するが、左右動を抑制するように設けられてい
る。
【0056】第1及び第2クランプ部材50、60と
は、付勢用圧縮バネ110、112、114、116か
らなる第1バネ群により常時互いに離間されている。長
手連結部材66、68の下側にそれぞれ形成されている
凹所90、92、94、96は、第1及び第2クランプ
部材50、60が前述のように所定の位置関係に拘束さ
れていると、長手クランプ機素52、54の上側に形成
されている凹所82、84、86、88とそれぞれ調芯
され、両者間に前記付勢用圧縮バネ110、112、1
14、116が介装挟持されている。
は、付勢用圧縮バネ110、112、114、116か
らなる第1バネ群により常時互いに離間されている。長
手連結部材66、68の下側にそれぞれ形成されている
凹所90、92、94、96は、第1及び第2クランプ
部材50、60が前述のように所定の位置関係に拘束さ
れていると、長手クランプ機素52、54の上側に形成
されている凹所82、84、86、88とそれぞれ調芯
され、両者間に前記付勢用圧縮バネ110、112、1
14、116が介装挟持されている。
【0057】長手連結部材66、68の下側には、一対
の凹所91、93と95、97も形成されており、これ
らの凹所も、第1及び第2クランプ部材50、60が前
述のように所定の位置関係に拘束されていると、支持板
120の上側に形成されている凹所125、126と1
28(この凹所128と対をなすもう一つの凹所は第2
クランプ部材60に隠れて見えない)とそれぞれ調芯さ
れ、両者間に第2バネ群の付勢用圧縮バネ(図2ではバ
ネ129、131のみ図示)が介装挟持されている。
の凹所91、93と95、97も形成されており、これ
らの凹所も、第1及び第2クランプ部材50、60が前
述のように所定の位置関係に拘束されていると、支持板
120の上側に形成されている凹所125、126と1
28(この凹所128と対をなすもう一つの凹所は第2
クランプ部材60に隠れて見えない)とそれぞれ調芯さ
れ、両者間に第2バネ群の付勢用圧縮バネ(図2ではバ
ネ129、131のみ図示)が介装挟持されている。
【0058】また、長手連結部材66、68のそれぞれ
の端部67a、67bは、長手方向に沿って延在している
と共に、支持板120に取り付けられた支持片(図示せ
ず)にその自由端が取り付けられている板バネ(一部を
図3において138、140で示す)に連結されてい
る。従って、長手連結部材66、68の端部67a,67
bと対応する支持片との間を延在する板バネは互いに平
行になっていると共に、第2クランプ部材60が後退位
置にあると支持板120ともほぼ平行になっている。
の端部67a、67bは、長手方向に沿って延在している
と共に、支持板120に取り付けられた支持片(図示せ
ず)にその自由端が取り付けられている板バネ(一部を
図3において138、140で示す)に連結されてい
る。従って、長手連結部材66、68の端部67a,67
bと対応する支持片との間を延在する板バネは互いに平
行になっていると共に、第2クランプ部材60が後退位
置にあると支持板120ともほぼ平行になっている。
【0059】前述のように付勢用圧縮バネと板バネとを
利用しているから、フィルム連続体10の搬送時には、
両者が醸し出す付勢力により第2クランプ部材60が支
持板120から離間した状態で、また、第1クランプ部
材50に対しては後退位置に懸垂支持される。
利用しているから、フィルム連続体10の搬送時には、
両者が醸し出す付勢力により第2クランプ部材60が支
持板120から離間した状態で、また、第1クランプ部
材50に対しては後退位置に懸垂支持される。
【0060】また、横方連結部材56も同様に、長手方
向に延在すると共に、別の支持片(図示せず)を介して
支持板120に取り付けられている板バネ(図3におい
て134、136で示す)と連結されている。これらの
板バネ134、136は、第1クランプ部材50が後退
位置(基台30の上面38から離間した位置)にあると
第1クランプ部材50もしくは支持板120とほぼ平行
になっている。
向に延在すると共に、別の支持片(図示せず)を介して
支持板120に取り付けられている板バネ(図3におい
て134、136で示す)と連結されている。これらの
板バネ134、136は、第1クランプ部材50が後退
位置(基台30の上面38から離間した位置)にあると
第1クランプ部材50もしくは支持板120とほぼ平行
になっている。
【0061】従って、第1及び第2クランプ部材50、
60は共に、露光窓40に対応して支持板102に形成
されている矩形開口122に対して、前述のようにバネ
手段によりサスペンション支持されていることになり、
また、案内ピンにより安定よく上下動するが、左右動し
ないように支持されている。
60は共に、露光窓40に対応して支持板102に形成
されている矩形開口122に対して、前述のようにバネ
手段によりサスペンション支持されていることになり、
また、案内ピンにより安定よく上下動するが、左右動し
ないように支持されている。
【0062】支持板120に形成されている矩形開口1
22は、その四辺輪郭が長手及び横方クランプ機素5
2、54、62、64の外輪郭が形成する四辺に相似し
ていると共に、両クランプ機素52、54、62、64
が当該矩形開口122に臨めるように、その形状が定め
られている。この支持板120は、基台30の上面38
と平行に隔離されていて、支持板120と基台30との
間に一次ないし二次プリント用フィルム連続体の搬送路
の一部を構成する搬送間隙を形成している。基台30の
上面30に対面する支持板120の下面には、図示して
いないが、基台30条の搬送路に沿って、横方に沿って
カールした、または上方に弓なりに曲がったフィルムを
受け入れられるように輪郭を定めた溝を形成しておいて
も良い。
22は、その四辺輪郭が長手及び横方クランプ機素5
2、54、62、64の外輪郭が形成する四辺に相似し
ていると共に、両クランプ機素52、54、62、64
が当該矩形開口122に臨めるように、その形状が定め
られている。この支持板120は、基台30の上面38
と平行に隔離されていて、支持板120と基台30との
間に一次ないし二次プリント用フィルム連続体の搬送路
の一部を構成する搬送間隙を形成している。基台30の
上面30に対面する支持板120の下面には、図示して
いないが、基台30条の搬送路に沿って、横方に沿って
カールした、または上方に弓なりに曲がったフィルムを
受け入れられるように輪郭を定めた溝を形成しておいて
も良い。
【0063】以上のことから、第1及び第2クランプ部
材50、60は、図5に示したようにサスペンション支
持されて後退位置に隔離されているのは明らかである。
この後退位置にあっては、長手クランプ機素52、54
は支持板120の矩形開口122内に臨んでいると共
に、その下面が支持板120の下面と同一レベルに保た
れている。従って、長手クランプ機素52、54の下面
が支持板120の下面から更に下方に突き出て、支持板
120の下面と基台30の上面30との間の搬送路と干
渉するようなことはない。この時、横方クランプ機素6
2、64は、それもまたサスペンション支持されて、第
2クランプ部材60に向かって横方にカールしながら中
心で弓なりに曲がっている(即ち、上方に弓なりになっ
ている)フィルムの搬送に差し支えない程度のクリアラ
ンスを形成する後退位置に保たれている。
材50、60は、図5に示したようにサスペンション支
持されて後退位置に隔離されているのは明らかである。
この後退位置にあっては、長手クランプ機素52、54
は支持板120の矩形開口122内に臨んでいると共
に、その下面が支持板120の下面と同一レベルに保た
れている。従って、長手クランプ機素52、54の下面
が支持板120の下面から更に下方に突き出て、支持板
120の下面と基台30の上面30との間の搬送路と干
渉するようなことはない。この時、横方クランプ機素6
2、64は、それもまたサスペンション支持されて、第
2クランプ部材60に向かって横方にカールしながら中
心で弓なりに曲がっている(即ち、上方に弓なりになっ
ている)フィルムの搬送に差し支えない程度のクリアラ
ンスを形成する後退位置に保たれている。
【0064】図2と図3とにおいて、長手連結部材6
6、68には、断面円形の筒部材98、108が上方に
延在するようにそれぞれ植設されている。これらの筒部
材98、108の中空部には、原動機(図示せず)ない
し駆動装置と連結したバネ付勢式ピン(図示せず)が挿
入されているので、当該原動機を駆動すると、矢印13
0、132の方向に沿って長手連結部材66、68、即
ち、第2クランプ部材60に下方への押込み力が作用す
る。この押込み力は第2クランプ部材60を介して付勢
用圧縮バネ110、112、114、116に伝達され
るが、当初は直ちに圧縮されることなく、むしろ第1及
び第2クランプ部材50、60にそれぞれ連結されてい
る板バネ134と136、138と140が先ず僅かだ
け垂直方向に沿って下方に撓むようになる。
6、68には、断面円形の筒部材98、108が上方に
延在するようにそれぞれ植設されている。これらの筒部
材98、108の中空部には、原動機(図示せず)ない
し駆動装置と連結したバネ付勢式ピン(図示せず)が挿
入されているので、当該原動機を駆動すると、矢印13
0、132の方向に沿って長手連結部材66、68、即
ち、第2クランプ部材60に下方への押込み力が作用す
る。この押込み力は第2クランプ部材60を介して付勢
用圧縮バネ110、112、114、116に伝達され
るが、当初は直ちに圧縮されることなく、むしろ第1及
び第2クランプ部材50、60にそれぞれ連結されてい
る板バネ134と136、138と140が先ず僅かだ
け垂直方向に沿って下方に撓むようになる。
【0065】この時、第1クランプ部材50が板バネ1
34、136の撓みにより先ず下方、即ち、基台30の
方へと移動して支持板120の矩形開口122内に臨む
ようになるが、長手クランプ機素52、54の下面がフ
ィルムの長手縁と当接し、かくて当該長手縁を基台30
の上面38に押圧するようになる。その後、原動機から
更に下方への押込み力が作用していると、付勢用圧縮バ
ネ110、112、114、116が圧縮され、それに
伴って板バネ134、136、138、140が更に下
方に撓み、かくて第2クランプ部材60が基台30の方
へと下降する。これにより第2クランプ部材60の横方
クランプ機素62、64により前記フィルムの横縁が基
台30の上面38に対して押圧されることになる。
34、136の撓みにより先ず下方、即ち、基台30の
方へと移動して支持板120の矩形開口122内に臨む
ようになるが、長手クランプ機素52、54の下面がフ
ィルムの長手縁と当接し、かくて当該長手縁を基台30
の上面38に押圧するようになる。その後、原動機から
更に下方への押込み力が作用していると、付勢用圧縮バ
ネ110、112、114、116が圧縮され、それに
伴って板バネ134、136、138、140が更に下
方に撓み、かくて第2クランプ部材60が基台30の方
へと下降する。これにより第2クランプ部材60の横方
クランプ機素62、64により前記フィルムの横縁が基
台30の上面38に対して押圧されることになる。
【0066】このように、付勢用圧縮バネは、原動機か
らの押込み力により作用する板バネと協働して、第1ク
ランプ部材50を先ず移動させる第1移動手段を構成す
ると共に、その後第2クランプ部材60を移動させる第
2移動手段を構成している。言うまでもなく、第1及び
第2クランプ部材50、60の相次ぐ移動は、一行程の
押込み力により行われる。前述の如くの第1及び第2ク
ランプ部材50、60の下降と、フィルムの各画像駒の
周辺部に作用する圧縮力は、バネ式サスペンション系
(即ち、圧縮バネと板バネからなる系)の撓み具合によ
り限られている。また、筒部材98、108に係入して
いるバネ付勢式ピン(図示せず)が圧縮して、原動機か
ら矢印130、132の方向に作用する余分の押込み力
を吸収するようになっている、即ち、第2クランプ部材
60、強いては第1クランプ部材50に作用する押込み
力を適正値に設定している。
らの押込み力により作用する板バネと協働して、第1ク
ランプ部材50を先ず移動させる第1移動手段を構成す
ると共に、その後第2クランプ部材60を移動させる第
2移動手段を構成している。言うまでもなく、第1及び
第2クランプ部材50、60の相次ぐ移動は、一行程の
押込み力により行われる。前述の如くの第1及び第2ク
ランプ部材50、60の下降と、フィルムの各画像駒の
周辺部に作用する圧縮力は、バネ式サスペンション系
(即ち、圧縮バネと板バネからなる系)の撓み具合によ
り限られている。また、筒部材98、108に係入して
いるバネ付勢式ピン(図示せず)が圧縮して、原動機か
ら矢印130、132の方向に作用する余分の押込み力
を吸収するようになっている、即ち、第2クランプ部材
60、強いては第1クランプ部材50に作用する押込み
力を適正値に設定している。
【0067】図5と図6とにおいて、横方クランプ機素
62、64および長手連結部材66、68と長手クラン
プ機素52、54、基台30、露光窓40などの位置関
係を示す。また、支持板120とそれに形成した矩形開
口122も一部ではあるが図示されている。前述したよ
うに、搬送路間隙124は支持板120と後退位置にお
ける長手クランプ機素52、54との間に形成されてい
る。図5では搬送路間隙124には何もない状態で示し
てあるが、図6では、添え帯20によりフィルム連続体
に構成されている複数の定尺フィルムの内の定尺フィル
ム10iが当該搬送路間隙124に搬送された状態が示
されている。
62、64および長手連結部材66、68と長手クラン
プ機素52、54、基台30、露光窓40などの位置関
係を示す。また、支持板120とそれに形成した矩形開
口122も一部ではあるが図示されている。前述したよ
うに、搬送路間隙124は支持板120と後退位置にお
ける長手クランプ機素52、54との間に形成されてい
る。図5では搬送路間隙124には何もない状態で示し
てあるが、図6では、添え帯20によりフィルム連続体
に構成されている複数の定尺フィルムの内の定尺フィル
ム10iが当該搬送路間隙124に搬送された状態が示
されている。
【0068】図5から図9を参照しながら行う説明で
は、間隙124を含む搬送路は図面の紙面に対して直交
する方向に延在しており、また、彫込みリリーフ46が
形成されている横方開口縁44と対応側壁34の方に向
かっているものとする。また、間隙124に対面する長
手クランプ機素の接触面には、図2において57、59
を以て図示したその端部において、橇状部が形成されて
いるから、当該接触面の一部が支持板120の矩形開口
122より幾らか下方に突き出すようになっている。橇
状部を有する長手クランプ機素の前記接触面が矩形開口
122から下方に突き出たときのその正確な位置は、各
クランプ部材の案内孔を貫通する案内ピンの長さを調整
することにより設定できる。
は、間隙124を含む搬送路は図面の紙面に対して直交
する方向に延在しており、また、彫込みリリーフ46が
形成されている横方開口縁44と対応側壁34の方に向
かっているものとする。また、間隙124に対面する長
手クランプ機素の接触面には、図2において57、59
を以て図示したその端部において、橇状部が形成されて
いるから、当該接触面の一部が支持板120の矩形開口
122より幾らか下方に突き出すようになっている。橇
状部を有する長手クランプ機素の前記接触面が矩形開口
122から下方に突き出たときのその正確な位置は、各
クランプ部材の案内孔を貫通する案内ピンの長さを調整
することにより設定できる。
【0069】図6に示した定尺フィルム10iは、横方
にカールして上方に弓なりになって、基台30の露光窓
40から上方に浮き上がっている。この定尺フィルム1
0iの横縁は、基台30の上面38と長手クランプ機素
52、54との接触で拘束された状態で案内されてい
る。従って、著しくカールしたフィルムも、間隙124
の所では上方への浮き上がりが抑制される。図6に示し
た限りでは、フィルムの浮き上がりは、基台30の上面
38と横方クランプ機素62、64の後退位置との間の
距離よりも小さくなっている。
にカールして上方に弓なりになって、基台30の露光窓
40から上方に浮き上がっている。この定尺フィルム1
0iの横縁は、基台30の上面38と長手クランプ機素
52、54との接触で拘束された状態で案内されてい
る。従って、著しくカールしたフィルムも、間隙124
の所では上方への浮き上がりが抑制される。図6に示し
た限りでは、フィルムの浮き上がりは、基台30の上面
38と横方クランプ機素62、64の後退位置との間の
距離よりも小さくなっている。
【0070】従って、フィルム連続体ないし定尺フィル
ムの、上方に弓なりになった先導端、例えば図1に示し
た二次プリント用フィルム連続体の上方に弓なりになっ
た先導端12iは、僅かならが平坦化されて、搬送時に
横方クランプ機素62、64と干渉したり、それに引っ
かかるようなことはない。
ムの、上方に弓なりになった先導端、例えば図1に示し
た二次プリント用フィルム連続体の上方に弓なりになっ
た先導端12iは、僅かならが平坦化されて、搬送時に
横方クランプ機素62、64と干渉したり、それに引っ
かかるようなことはない。
【0071】図7に示した定尺フィルム10iは、横方
にカールしているものの、下方に弓なりになって露光窓
40から下方に浮き上がっている。この場合でも、この
定尺フィルム10iの横縁は、基台30の上面38と長
手クランプ機素52、54との接触で拘束された状態で
案内されているから、著しくカールしたフィルムでも、
間隙124の所では下方への浮き上がりが抑制される。
図4を参照しながら前述したように、フィルム連続体な
いし定尺フィルムの、下方に弓なりになった先導端、例
えば図1に示した二次プリント用フィルム連続体の下方
に弓なりになった先導端12iは、彫込みリリーフ4
2、46により集中されて(funneled)露光窓40の上方
に持ち上げられるから、図6について説明したのと同様
に僅かならが平坦化されて、搬送時に横方側壁34、3
5と干渉したり、それに引っかかるようなことはない。
にカールしているものの、下方に弓なりになって露光窓
40から下方に浮き上がっている。この場合でも、この
定尺フィルム10iの横縁は、基台30の上面38と長
手クランプ機素52、54との接触で拘束された状態で
案内されているから、著しくカールしたフィルムでも、
間隙124の所では下方への浮き上がりが抑制される。
図4を参照しながら前述したように、フィルム連続体な
いし定尺フィルムの、下方に弓なりになった先導端、例
えば図1に示した二次プリント用フィルム連続体の下方
に弓なりになった先導端12iは、彫込みリリーフ4
2、46により集中されて(funneled)露光窓40の上方
に持ち上げられるから、図6について説明したのと同様
に僅かならが平坦化されて、搬送時に横方側壁34、3
5と干渉したり、それに引っかかるようなことはない。
【0072】図8と図9とに、第1及び第2移動手段が
第1及び第2クランプ部材50、60を後退位置から、
定尺フィルム10iと接触する接触位置まで同期して移
動させる態様を示す。第1及び第2クランプ部材50、
60が前述のように移動させられると、付勢用圧縮バネ
110、112、114、116、129、131(た
だしず8と図9においては、図面の見る方向により、圧
縮バネ112、116、129しか図示されていない)
が、第1及び第2クランプ部材50、60の定尺フィル
ムとの接触と矢印130、132の方向に作用している
押圧力との作用により圧縮される。前述のように第1及
び第2クランプ部材50、60が下降させられると、先
ず、図6または図7に示した状態になっているフィルム
の画像駒の外周部(35ミリフィルムにあっては、画像
駒を取り囲む未露光マージン)の長手縁(同じく35ミ
リフィルムにあっては、画像駒とパーフォレーション列
との間の未露光マージン部)が、長手クランプ機素5
2、54の下降により図8に示すように少なくとも部分
的に平坦化される。
第1及び第2クランプ部材50、60を後退位置から、
定尺フィルム10iと接触する接触位置まで同期して移
動させる態様を示す。第1及び第2クランプ部材50、
60が前述のように移動させられると、付勢用圧縮バネ
110、112、114、116、129、131(た
だしず8と図9においては、図面の見る方向により、圧
縮バネ112、116、129しか図示されていない)
が、第1及び第2クランプ部材50、60の定尺フィル
ムとの接触と矢印130、132の方向に作用している
押圧力との作用により圧縮される。前述のように第1及
び第2クランプ部材50、60が下降させられると、先
ず、図6または図7に示した状態になっているフィルム
の画像駒の外周部(35ミリフィルムにあっては、画像
駒を取り囲む未露光マージン)の長手縁(同じく35ミ
リフィルムにあっては、画像駒とパーフォレーション列
との間の未露光マージン部)が、長手クランプ機素5
2、54の下降により図8に示すように少なくとも部分
的に平坦化される。
【0073】図8に示した状態になっても、原動機から
の押圧力は継続して第2クランプ部材60に作用してい
るが、長手クランプ機素52、54の移動の初期段階
は、付勢用圧縮バネ110、112、114、116、
129、131が圧縮されるまで、当該付勢用圧縮バネ
110、112、114、116、129、131の付
勢力に抗して行われる。
の押圧力は継続して第2クランプ部材60に作用してい
るが、長手クランプ機素52、54の移動の初期段階
は、付勢用圧縮バネ110、112、114、116、
129、131が圧縮されるまで、当該付勢用圧縮バネ
110、112、114、116、129、131の付
勢力に抗して行われる。
【0074】図9はフィルムが完全に平坦化された状態
を示している。図8に示した状態から付勢用圧縮バネ1
10、112、114、116、129、131(及
び、支持板120に載置されているバネ類)の圧縮に伴
って第2クランプ部材60が下降することにより、図9
に示した平坦化が達せられるのである。即ち、第1クラ
ンプ部材50の下降に引き続いて第2クランプ部材60
が下降すると、第2クランプ部材60の横方クランプ機
素62、64が、図3を参照して説明したように既に下
降している第1クランプ部材50の長手クランプ機素5
2、54の間に臨むようになる。従って、第1クランプ
部材50の長手クランプ機素52、54によりフィルム
の画像駒の外周部の長手縁縁が基台30の上面38に押
圧されているところへ、第2クランプ部材60の横方ク
ランプ機素62、64によりフィルムの画像駒の外周部
の横方縁(同じく35ミリフィルムにあっては、互いに
隣接した画像駒の間の未露光マージン部)が基台30の
上面38に押圧されるようになる。
を示している。図8に示した状態から付勢用圧縮バネ1
10、112、114、116、129、131(及
び、支持板120に載置されているバネ類)の圧縮に伴
って第2クランプ部材60が下降することにより、図9
に示した平坦化が達せられるのである。即ち、第1クラ
ンプ部材50の下降に引き続いて第2クランプ部材60
が下降すると、第2クランプ部材60の横方クランプ機
素62、64が、図3を参照して説明したように既に下
降している第1クランプ部材50の長手クランプ機素5
2、54の間に臨むようになる。従って、第1クランプ
部材50の長手クランプ機素52、54によりフィルム
の画像駒の外周部の長手縁縁が基台30の上面38に押
圧されているところへ、第2クランプ部材60の横方ク
ランプ機素62、64によりフィルムの画像駒の外周部
の横方縁(同じく35ミリフィルムにあっては、互いに
隣接した画像駒の間の未露光マージン部)が基台30の
上面38に押圧されるようになる。
【0075】従って、第1及び第2クランプ部材50、
60が接触位置へと移動させられると、定尺フィルム1
0iの各画像駒が、それを取り囲む未露光マージン部、
即ちその外周部の長手縁と横方縁とにおいて、第1及び
第2クランプ部材50、60により完全に平坦化され
る。このように、第1及び第2移動手段により第1及び
第2サスペンション手段を介しての第1及び第2移動手
段による第1及び第2クランプ手段の順次前進作用で、
フィルムが平坦化されるのである。
60が接触位置へと移動させられると、定尺フィルム1
0iの各画像駒が、それを取り囲む未露光マージン部、
即ちその外周部の長手縁と横方縁とにおいて、第1及び
第2クランプ部材50、60により完全に平坦化され
る。このように、第1及び第2移動手段により第1及び
第2サスペンション手段を介しての第1及び第2移動手
段による第1及び第2クランプ手段の順次前進作用で、
フィルムが平坦化されるのである。
【0076】前述したように、本発明の好ましい実施例
によるフィルム平坦化装置とその方法とは、フィルムが
搬送されている時(フィルム搬送モード)では横方にカ
ールしたフィルムを部分的に平坦化すると共に、当該フ
ィルムの先導端が矩形露光窓の横方開口縁と干渉しない
ように案内するが、フィルムを平坦化するとき(フィル
ム平坦化モード)では、フィルムの片側に設置されてい
るクランプ機素を短い移動距離にわたって高速移動させ
ることにより、静止保持されているフィルムに接触して
それを完全に平坦化するようになっている。
によるフィルム平坦化装置とその方法とは、フィルムが
搬送されている時(フィルム搬送モード)では横方にカ
ールしたフィルムを部分的に平坦化すると共に、当該フ
ィルムの先導端が矩形露光窓の横方開口縁と干渉しない
ように案内するが、フィルムを平坦化するとき(フィル
ム平坦化モード)では、フィルムの片側に設置されてい
るクランプ機素を短い移動距離にわたって高速移動させ
ることにより、静止保持されているフィルムに接触して
それを完全に平坦化するようになっている。
【0077】長手クランプ機素52、54と基台30の
上面38とは、前述のように搬送間隙124を形成して
おり、この搬送間隙124は第1モードにあっては、フ
ィルムの鉾方へのカールの度合い、従って、フィルムの
上方または下方への浮き上がりの量を制御するゲートと
して作用する。フィルムの浮き上がり量を制御すれば、
第2モードでの搬送間隙124への第2クランプ部材の
後退位置を調節できることになり、従って第2クランプ
部材の移動距離を短縮することができる。このように移
動距離を短縮できると、第1及び第2クランプ部材5
0、60の前進、後進に要するストロークと時間を減少
させることができ、よってプリンターの生産性を向上さ
せることができる。
上面38とは、前述のように搬送間隙124を形成して
おり、この搬送間隙124は第1モードにあっては、フ
ィルムの鉾方へのカールの度合い、従って、フィルムの
上方または下方への浮き上がりの量を制御するゲートと
して作用する。フィルムの浮き上がり量を制御すれば、
第2モードでの搬送間隙124への第2クランプ部材の
後退位置を調節できることになり、従って第2クランプ
部材の移動距離を短縮することができる。このように移
動距離を短縮できると、第1及び第2クランプ部材5
0、60の前進、後進に要するストロークと時間を減少
させることができ、よってプリンターの生産性を向上さ
せることができる。
【0078】後退位置にある時の横用クランプ機素6
2、64と基台30の上面38との間隔および同じく後
退位置にある時の長手クランプ機素52、54と基台3
0の上面38との間の間隔としては、前述の「CLAS
35」型自動写真プリンターではそれぞれ0.125インチ
(約0.32センチ)、0.022インチ(約0.06センチ)が最
適値となっている。しかし、前述した本発明の構成およ
び方法を採用すれば、これよりもっと大きい間隔を選ぶ
こともできる。
2、64と基台30の上面38との間隔および同じく後
退位置にある時の長手クランプ機素52、54と基台3
0の上面38との間の間隔としては、前述の「CLAS
35」型自動写真プリンターではそれぞれ0.125インチ
(約0.32センチ)、0.022インチ(約0.06センチ)が最
適値となっている。しかし、前述した本発明の構成およ
び方法を採用すれば、これよりもっと大きい間隔を選ぶ
こともできる。
【0079】尚、横方クランプ機素62、64にはフィ
ルムと接触する接触面が平坦になっているものとして図
示したが、当該各クランプ機素のフィルムとの接触面
は、上向きにカールしたフィルムの中心部との間に隙間
ができるよう、その長さの中心部において基台30から
離れるように上向きに湾曲させても良い。
ルムと接触する接触面が平坦になっているものとして図
示したが、当該各クランプ機素のフィルムとの接触面
は、上向きにカールしたフィルムの中心部との間に隙間
ができるよう、その長さの中心部において基台30から
離れるように上向きに湾曲させても良い。
【図1】 二次プリント用フィルム連続体を示す平面
図。
図。
【図2】 第1および第2クランプ部材がそれぞれ後退
位置にある時の本発明によるフィルム平坦化装置の一部
分解斜視図。
位置にある時の本発明によるフィルム平坦化装置の一部
分解斜視図。
【図3】 第1および第2クランプ部材がそれぞれ接触
位置へ移動させられて時を示すフィルム平坦化装置の部
分斜視図。
位置へ移動させられて時を示すフィルム平坦化装置の部
分斜視図。
【図4】 本発明によるフィルム平坦化装置における基
台に形成されている複数の彫込みリリーフの内の一つを
示す拡大斜視図。
台に形成されている複数の彫込みリリーフの内の一つを
示す拡大斜視図。
【図5】 フィルム平坦化装置において第1および第2
クランプ部材が後退位置にある時の概略横断面図。
クランプ部材が後退位置にある時の概略横断面図。
【図6】 フィルム平坦化装置において第1および第2
クランプ部材が後退位置にある時に上向きにカールした
フィルムが搬入された状態を示すの概略横断面図。
クランプ部材が後退位置にある時に上向きにカールした
フィルムが搬入された状態を示すの概略横断面図。
【図7】 フィルム平坦化装置において第1および第2
クランプ部材が後退位置にある時に下向きにカールした
フィルムが搬入された状態を示すの概略横断面図。
クランプ部材が後退位置にある時に下向きにカールした
フィルムが搬入された状態を示すの概略横断面図。
【図8】 フィルム平坦化装置において第1および第2
クランプ部材がそれぞれ部分的に接触位置へと移動させ
された状態を示す概略横断面図。
クランプ部材がそれぞれ部分的に接触位置へと移動させ
された状態を示す概略横断面図。
【図9】 フィルム平坦化装置において第1および第2
クランプ部材が完全に接触位置へと移動させされた状態
を示す概略横断面図。
クランプ部材が完全に接触位置へと移動させされた状態
を示す概略横断面図。
10 フィルム連続体 10i〜10n
定尺フィルム 12i〜12n 先導端 16i〜16n
間隔 18i〜18n 画像駒 20 添え帯 30 基台 32、33
長手側壁 34、35 横方側壁 37 収斂部 38 上面 40 矩形露
光窓 42、43 長手開口縁 44、45
横方開口縁 46、47 彫込みリリーフ 50 第1ク
ランプ部材 52、54 第1クランプ機素 56 横方連
結部材 60 第2クランプ部材 62、64
第2クランプ機素 66、68 長手連結部材 69 案内ピ
ン 70、72、74、76、78、80 案内孔 110、112、114、16 付勢用圧縮バネ 120 支持板 122 矩形
開口 124 搬送間隙 134、136、138、140 板バネ
定尺フィルム 12i〜12n 先導端 16i〜16n
間隔 18i〜18n 画像駒 20 添え帯 30 基台 32、33
長手側壁 34、35 横方側壁 37 収斂部 38 上面 40 矩形露
光窓 42、43 長手開口縁 44、45
横方開口縁 46、47 彫込みリリーフ 50 第1ク
ランプ部材 52、54 第1クランプ機素 56 横方連
結部材 60 第2クランプ部材 62、64
第2クランプ機素 66、68 長手連結部材 69 案内ピ
ン 70、72、74、76、78、80 案内孔 110、112、114、16 付勢用圧縮バネ 120 支持板 122 矩形
開口 124 搬送間隙 134、136、138、140 板バネ
Claims (2)
- 【請求項1】 接触位置では所定の露光窓に対して画像
駒をクランプして平坦化するが、後退位置では画像駒の
クランプを解放して、フィルム搬送機構による前記露光
窓を介しての横方へカールしたフィルムの高速搬送を許
容するフィルム平坦化装置であって、 フィルムの画像駒の幅と長さに対応するそれぞれの距離
だけ隔離されている一対の横開口縁と長手開口縁及び横
方側壁と長手側壁で形成された前記露光窓が形成されて
いる基台と、 後退位置にあっては、フィルムの長手縁とその長手方向
に亙って接触して搬送時に横方に延在するフィルムのカ
ールを少なくとも部分的に抑制しながら、前記基台に対
してフィルムの高速搬送を許容するが、接触位置にあっ
ては、フィルム上の画像駒を囲繞する長手縁と横縁とに
沿って長手方向と横方向とにそれぞれ押圧力を作用させ
て、搬送停止時に当該画像駒を前記基台の露光窓に対し
て平坦化させるクランプ手段と、 前記基台において露光窓に臨む前記横方開口縁と横方側
壁の少なくとも一方に形成されていて、露光窓に対して
浮き上がったカールしたフィルムを前記露光窓から離れ
る方向に案内して、搬送機構によるフィルムの搬送時に
平坦面とクランプ部材との間の搬送間隙へ搬送して、横
方開口縁と横方側壁に対するフィルムの先導端の引っか
かりを回避する案内手段とで構成したことを特徴とする
フィルム平坦化装置。 - 【請求項2】 接触位置では所定の露光窓に対して画像
駒をクランプして平坦化するが、後退位置では画像駒の
クランプを解放して、フィルム搬送機構による前記露光
窓を介しての横方へカールしたフィルムの高速搬送を許
容するフィルム平坦化装置であって、 フィルムの画像駒の幅と長さに対応するそれぞれの距離
だけ隔離されている一対の横開口縁と長手開口縁及び横
方側壁と長手側壁で形成された前記露光窓が形成されて
いる基台と、 露光窓の長手開口縁に対してフィルムに長手方向クラン
プ力を作用させる手段を備えた第1クランプ部材と、 露光窓の横方開口縁に対してフィルムに横方クランプ力
を作用させる手段を備えた第2クランプ部材と、 フィルムの搬送時に長手開口縁から隔てた後退位置から
接触位置へと前記第1クランプ部材を移動させて、フィ
ルムの長手面を基台の平坦面に押し付ける第1移動手段
と、 フィルムの搬送時に横方開口縁から隔てた後退位置から
接触位置へと前記第2クランプ部材を移動させて、フィ
ルムの横方面を基台の平坦面に押し付ける第2移動手段
とで構成したことを特徴とするフィルム平坦化装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US166769 | 1993-12-14 | ||
| US08/166,769 US5406352A (en) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | Photographic film segment flattening apparatus |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07199256A true JPH07199256A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=22604642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6306049A Pending JPH07199256A (ja) | 1993-12-14 | 1994-12-09 | 写真フィルムの平坦化装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5406352A (ja) |
| EP (1) | EP0660171B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07199256A (ja) |
| CA (1) | CA2134928A1 (ja) |
| DE (1) | DE69423949T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5081176A (en) * | 1990-09-24 | 1992-01-14 | General Electric Company | Polyalkylene Terephthalate compositions having improved burning characteristics |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2964364B2 (ja) * | 1990-09-14 | 1999-10-18 | 富士写真フイルム株式会社 | フイルム画像入力装置 |
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