JPH07199271A - 回転運動もしくはスライド運動によりカメラのぼかしの効果を増強する絞り装置 - Google Patents

回転運動もしくはスライド運動によりカメラのぼかしの効果を増強する絞り装置

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JPH07199271A
JPH07199271A JP35520793A JP35520793A JPH07199271A JP H07199271 A JPH07199271 A JP H07199271A JP 35520793 A JP35520793 A JP 35520793A JP 35520793 A JP35520793 A JP 35520793A JP H07199271 A JPH07199271 A JP H07199271A
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Japan
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shape
diaphragm
gradation
aperture
comb
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JP35520793A
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Inventor
Hiroshi Kawamoto
宏 河本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 写真の鑑賞価値を増すことを目的に、写真版
上のピントのあっていない部分に現れる絞りの孔の輪郭
をより柔らかなものとする。 【構成】 多角形、くしの歯状、網目状の絞りをシャッ
ターが開放している間回転させることによって、映像上
の絞り孔の輪郭を消すことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】美的な作品を撮る目的で使用され
る光学的撮影機の絞りの部分に利用できる。
【0002】
【従来の技術】いわゆるぼけ味はカメラの鏡筒部分を評
価する際重要な点であり、絞りの形はこのぼけ味に深く
かかわっている。写真版上のピントのあっていない部
分、すなわちぼけた部分では、点光源は絞りの光りを通
す孔の形がそのまま写る。従来は絞りの羽根の数を増や
してぼけの部分に丸みを出すように工夫されて来た。し
かし、この方法では絞りの孔の形が映像上から消すこと
はできない。一方、絞り羽根をシャッターとして用いれ
ば、絞りの孔の形が映像上に現れないようにできる。こ
のシステムは、コンパクトカメラには用いられている
が、一眼レフレベルの機種ではカメラ本体にシャッター
がついているので、絞りがシャッターを兼ねることはで
きない。しかし、むしろぼかしの効果を増すことは高級
な機種にこそ望まれることである。そこで、筆者は以
前、絞り羽根の形状を工夫することによってぼかしの効
果を増強する方法を考案した。即ち、絞り羽根の内側に
透過性についてのグラデーションをかける事によって、
絞り孔の輪郭線を消そうとする考えである。絞り羽根の
内側にグラデーションをかける方法として、(a)透明
板上に不透明な物質でグラデーションをかけるか、
(b)絞りの内側にくしの歯或いは網状の形状を使用す
ることを考案した。
【発明が解決しようとする課題】
【従来の技術】の項の最後に示した方法のうち、(a)
の場合グラデーション部の不透明物質がもつ色の問題、
(b)の場合くしの歯状、網状部でおこる光の回折現象
等が憂慮される。
【0004】
【課題を解決するための手段】上の課題を解決するため
に、絞り羽根の部分をシャッターの開放時間内に充分速
く回転させることによって孔の輪郭線を消す。この場
合、孔の形状が円形に近い程その効果は薄れる。或い
は、絞り装置を光軸に平行にスライドさせる事によって
も孔の輪郭線を消す事ができる。この場合、孔の形状が
円形に近いほどよいと思われる。
【0005】
【実施例】絞り孔の形状は、シャッターの開放時間内に
回転が可能な角度に応じて、楕円形(図1)、三角形〜
多角形(図2)、くしの歯状及び、網目状(図3)、等
が考えられる。ただし、多角形の場合、角数を多くする
とグラデーション部分の巾が減じることになる。絞り孔
の形状を工夫する事により、グラデーション部分の巾、
程度を決定できる。例えば(図4)のように辺に曲線を
用いる。また、くしの歯の形を(図5)のように曲線で
構成してもよい。
【0006】複数枚のくしの歯あるいは網状の絞り装置
を組み合わせいろいろな角度でズラして重ねることによ
って、光量の調整やグラデーションの勾配を変えること
もできる(図6)。
【0007】
【発明の効果】本発明によって写真版のぼかし効果を増
強することができる。その結果、写真の鑑賞価値を増す
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項3の楕円形の絞り孔の図である。
【図2】請求項3の多角形の絞り孔の例を示す図であ
る。
【図3】請求項4の絞り羽根の内側をくしの歯状及び網
状にした装置である。矢印は、露出中に回転させるとい
うことを示している。
【図4】請求項5の絞り羽根の内側に曲線をもちいた一
例である。
【図5】請求項5のくしの歯状の絞り羽根のくしの歯部
分に曲線を用いた一例で、装置の一部だけを描いてあ
る。
【図6】請求項6の一例である。2枚のくしの歯をぴっ
たり重ねた場合とずらした場合を示している。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真その他の映像の鑑賞価値を増すこと
    を目的として、絞り羽根の部分を回転させる事によって
    ぼけの部分に現れる絞りの孔の輪郭を消すことを特徴と
    した装置。
  2. 【請求項2】 請求項1と同じ目的の為に、絞り羽根部
    分を光軸と平行にスライドさせる事によって同様の効果
    を得ることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の絞り装置において、絞りの孔
    の形状を楕円形或いは多角形とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項1の絞り装置において孔の内側を
    くしの歯状もしくは網状にする装置。
  5. 【請求項5】 請求項 3、4において、多角形のくし
    の歯の辺縁線に曲線をもちいる事によってグラデーショ
    ンの濃度勾配に変化をつけるようにした装置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、くしの歯状、網目状
    の歯を複数枚重ねていろいろな角度でずらして重ねるこ
    とによって光量の調整や、グラデーションの勾配の調整
    ができるようにした装置。
JP35520793A 1993-12-30 1993-12-30 回転運動もしくはスライド運動によりカメラのぼかしの効果を増強する絞り装置 Pending JPH07199271A (ja)

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JPH07199271A true JPH07199271A (ja) 1995-08-04

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ID=18442577

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