JPH0719931A - 流動層表面位置検知装置 - Google Patents
流動層表面位置検知装置Info
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- JPH0719931A JPH0719931A JP16459093A JP16459093A JPH0719931A JP H0719931 A JPH0719931 A JP H0719931A JP 16459093 A JP16459093 A JP 16459093A JP 16459093 A JP16459093 A JP 16459093A JP H0719931 A JPH0719931 A JP H0719931A
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Landscapes
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 流動層燃焼炉において、流動層表面の高さが
急速に変化する状況においても、同層表面位置を正しく
検知できるようにする。 【構成】 それぞれ、内外二重の円筒で形成され、外側
円筒にはフィンが取り付けられ、内外円筒の間には螺旋
状の溝が設けられ、同溝には内側円筒から冷却用空気が
導入され、さらに外側円筒の先端と内側円筒の空気入口
部にはそれぞれ温度計測用の熱電対が取り付けられてい
る複数個の層内温度検出用センサを、燃焼炉の炉壁にそ
の高さ方向に任意間隔で設けた。
急速に変化する状況においても、同層表面位置を正しく
検知できるようにする。 【構成】 それぞれ、内外二重の円筒で形成され、外側
円筒にはフィンが取り付けられ、内外円筒の間には螺旋
状の溝が設けられ、同溝には内側円筒から冷却用空気が
導入され、さらに外側円筒の先端と内側円筒の空気入口
部にはそれぞれ温度計測用の熱電対が取り付けられてい
る複数個の層内温度検出用センサを、燃焼炉の炉壁にそ
の高さ方向に任意間隔で設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は流動層を有する炉におけ
る、流動層の表面位置を検知する装置に関するものであ
る。
る、流動層の表面位置を検知する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の流動層表面位置検知装置の
配置図である。図において、1は炉壁、20は発熱用ヒ
ータ、21は同ヒータの保護被覆、5は流動層、Rは流
動層の表面、T1 ,T2 ,T3 ……は炉壁1に、その高
さ方向に任意間隔で設けられ、前記保護被覆21内の温
度を測定する熱電対である。上記発熱用ヒータ20は炉
内に流動層が存在しない時に、熱電対T1 ,T2 ,T3
……が同一温度となるよう加熱するようになっている。
配置図である。図において、1は炉壁、20は発熱用ヒ
ータ、21は同ヒータの保護被覆、5は流動層、Rは流
動層の表面、T1 ,T2 ,T3 ……は炉壁1に、その高
さ方向に任意間隔で設けられ、前記保護被覆21内の温
度を測定する熱電対である。上記発熱用ヒータ20は炉
内に流動層が存在しない時に、熱電対T1 ,T2 ,T3
……が同一温度となるよう加熱するようになっている。
【0003】従来の流動層表面位置検知の原理は、流動
層部(流動材)と空層部(流動材が無い部分)の熱伝達
率の差を利用するもので、高さ方向に複数個又は連続し
て発熱用ヒータと熱電対を組合せて設置し、発熱用ヒー
タで加熱した時の保護被覆内の各部の温度を熱電対で測
定し、高さ方向の温度分布の変曲部から流動層表面位置
を検知するものである。ヒータが流動層に覆われている
部分においは、流動材によって多くの熱がうばわれて、
温度が低下するので、熱電対によって測定された保護被
覆内の温度は低下する。
層部(流動材)と空層部(流動材が無い部分)の熱伝達
率の差を利用するもので、高さ方向に複数個又は連続し
て発熱用ヒータと熱電対を組合せて設置し、発熱用ヒー
タで加熱した時の保護被覆内の各部の温度を熱電対で測
定し、高さ方向の温度分布の変曲部から流動層表面位置
を検知するものである。ヒータが流動層に覆われている
部分においは、流動材によって多くの熱がうばわれて、
温度が低下するので、熱電対によって測定された保護被
覆内の温度は低下する。
【0004】図5は従来の装置による流動層表面位置の
検知原理の説明図であり、流動層表面Rが図4に示され
るように、熱電対T2 とT3 との間(図4のAの位置)
に位置する場合の温度分布図の一例である。図では、変
曲部と流動層表面位置が一致している。したがって、逆
に、温度分布図を作成することによって、流動層表面の
位置を検知することが可能となる。
検知原理の説明図であり、流動層表面Rが図4に示され
るように、熱電対T2 とT3 との間(図4のAの位置)
に位置する場合の温度分布図の一例である。図では、変
曲部と流動層表面位置が一致している。したがって、逆
に、温度分布図を作成することによって、流動層表面の
位置を検知することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】多くの流動層では層内
で流動材が攪拌されており、流動材が砂、石炭等固体の
場合は層内部に設置する機器の摩耗対策が重要である。
従来の発熱用ヒータの摩耗対策として保護被覆を厚くす
る方法によると、層内温度変化に対する温度検出の応答
速度が遅く成り流動層表面の位置変化が速い場合は実用
に供しえなくなる。
で流動材が攪拌されており、流動材が砂、石炭等固体の
場合は層内部に設置する機器の摩耗対策が重要である。
従来の発熱用ヒータの摩耗対策として保護被覆を厚くす
る方法によると、層内温度変化に対する温度検出の応答
速度が遅く成り流動層表面の位置変化が速い場合は実用
に供しえなくなる。
【0006】図6は流動層表面Rを、図4において、熱
電対T3 の下側の位置Aと熱電対T 3 の上側の位置Bと
の間を往復移動させた時の、流動層表面Rの高さ方向位
置変化と、それに対応する熱電対T3 の検出温度の変化
の、時間的経過の一例を示したものである。横方向に記
載してあるa,b,c……は各時点をあらわす記号であ
る。
電対T3 の下側の位置Aと熱電対T 3 の上側の位置Bと
の間を往復移動させた時の、流動層表面Rの高さ方向位
置変化と、それに対応する熱電対T3 の検出温度の変化
の、時間的経過の一例を示したものである。横方向に記
載してあるa,b,c……は各時点をあらわす記号であ
る。
【0007】図において、区間a〜b、区間c〜d、区
間e〜fでは層位置は不変であるため、熱電対T3 の温
度は一定値となっている。区間b〜cは層表面をAから
Bへゆるやかに上昇させた場合、区間d〜eは層表面を
同範囲でゆるやかに下降させた場合であって、熱電対T
3 の検出温度は層表面位置の変化に追従している。した
がって流動層表面位置検知に支障はない。しかし、区間
f〜gにおけるように層表面位置を急速に増減させた場
合には、検出温度はほとんど変化しない。したがって従
来の装置では層表面の位置が急速に上下に変化する時は
層表面位置の検知ができなかった。
間e〜fでは層位置は不変であるため、熱電対T3 の温
度は一定値となっている。区間b〜cは層表面をAから
Bへゆるやかに上昇させた場合、区間d〜eは層表面を
同範囲でゆるやかに下降させた場合であって、熱電対T
3 の検出温度は層表面位置の変化に追従している。した
がって流動層表面位置検知に支障はない。しかし、区間
f〜gにおけるように層表面位置を急速に増減させた場
合には、検出温度はほとんど変化しない。したがって従
来の装置では層表面の位置が急速に上下に変化する時は
層表面位置の検知ができなかった。
【0008】本発明は流動層表面の高さが急速に変化す
る状況においても、層表面位置を正しく検知することの
できる装置を提供しようとするものである。
る状況においても、層表面位置を正しく検知することの
できる装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
したものであって、それぞれ、内外二重の円筒で形成さ
れ、外側円筒にはフィンが取り付けられ、内外円筒の間
には螺旋状の溝が設けられ、同溝には内側円筒から冷却
用空気が導入され、さらに外側円筒の先端と内側円筒の
空気入口部にはそれぞれ温度計測用の熱電対が取り付け
られている複数個の層内温度検出用センサを、燃焼炉の
炉壁にその高さ方向に任意間隔で設けたことを特徴とす
る流動層表面位置検知装置に関するものである。
したものであって、それぞれ、内外二重の円筒で形成さ
れ、外側円筒にはフィンが取り付けられ、内外円筒の間
には螺旋状の溝が設けられ、同溝には内側円筒から冷却
用空気が導入され、さらに外側円筒の先端と内側円筒の
空気入口部にはそれぞれ温度計測用の熱電対が取り付け
られている複数個の層内温度検出用センサを、燃焼炉の
炉壁にその高さ方向に任意間隔で設けたことを特徴とす
る流動層表面位置検知装置に関するものである。
【0010】
【作用】各センサの円筒状の先端部には層内温度検出用
の熱電対を取付け、円筒外部には流動材による摩耗対策
と層内温度伝達の効率が良い様に表面積を大きくする目
的でフィンが設けてある。本フィンは流動材と円筒表面
との摩擦を防止する目的も兼ねているため円筒部の肉厚
を薄く出来、層内温度に迅速に応答する。又、円筒内部
には円筒を冷却するための空気が螺旋状の溝を通る様に
成っている。円筒先端部には層内温度検出用、円筒空気
入口部には入口空気温度検出用の熱電対が取付けられ、
これらの出力は層外の信号処理装置で監視し、入口空気
温度の変化により、先端部の温度補正をして層内温度の
測定を行う。すなわちセンサ先端部温度検出値と入口空
気温度検出値との差の炉の高さ方向の値が急激に変化す
る範囲に流動層表面が位置するものと判定する。
の熱電対を取付け、円筒外部には流動材による摩耗対策
と層内温度伝達の効率が良い様に表面積を大きくする目
的でフィンが設けてある。本フィンは流動材と円筒表面
との摩擦を防止する目的も兼ねているため円筒部の肉厚
を薄く出来、層内温度に迅速に応答する。又、円筒内部
には円筒を冷却するための空気が螺旋状の溝を通る様に
成っている。円筒先端部には層内温度検出用、円筒空気
入口部には入口空気温度検出用の熱電対が取付けられ、
これらの出力は層外の信号処理装置で監視し、入口空気
温度の変化により、先端部の温度補正をして層内温度の
測定を行う。すなわちセンサ先端部温度検出値と入口空
気温度検出値との差の炉の高さ方向の値が急激に変化す
る範囲に流動層表面が位置するものと判定する。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る流動層表面位
置検知装置の系統図である。図において、1は炉壁、2
は流動材投入口、3は炉底部に設けられているガス入
口、4は同ガス入口の上側に設けられている多穴板、5
は同多穴板の上に形成されている流動層、Rは流動層表
面、6は炉の上部の炉壁に設けられている排ガス出口、
7は炉内の前記流動層表面Rより上の部分すなわち空層
部、S1 ,S2 ,S3……は炉壁の高さ方向に順次設け
られている熱電対を内蔵した温度センサ、8は同各温度
センサに連る信号処理装置、9は上記各温度センサを連
ねる冷却用空気配管である。各温度センサを順次冷却し
た後の空気は大気中へ放出される。
置検知装置の系統図である。図において、1は炉壁、2
は流動材投入口、3は炉底部に設けられているガス入
口、4は同ガス入口の上側に設けられている多穴板、5
は同多穴板の上に形成されている流動層、Rは流動層表
面、6は炉の上部の炉壁に設けられている排ガス出口、
7は炉内の前記流動層表面Rより上の部分すなわち空層
部、S1 ,S2 ,S3……は炉壁の高さ方向に順次設け
られている熱電対を内蔵した温度センサ、8は同各温度
センサに連る信号処理装置、9は上記各温度センサを連
ねる冷却用空気配管である。各温度センサを順次冷却し
た後の空気は大気中へ放出される。
【0012】上記の燃焼炉において、ガス入口3から供
給されたガスは多穴板4を通過し、流動層5内で流動材
と混合燃焼し、空層部7を経て排ガス出口6から排出さ
れる。流動材投入口2から供給される流動材と、ガス入
口3から供給されるガス量とに応じて、流動層5と空層
部7との境界をなす流動層表面Rの上下方向位置が変動
する。
給されたガスは多穴板4を通過し、流動層5内で流動材
と混合燃焼し、空層部7を経て排ガス出口6から排出さ
れる。流動材投入口2から供給される流動材と、ガス入
口3から供給されるガス量とに応じて、流動層5と空層
部7との境界をなす流動層表面Rの上下方向位置が変動
する。
【0013】図2は上記実施例における温度センサ(S
1 ,S2 ,S3 ……等)の断面図である。図において、
1は炉壁、11は閉じた先端部を有する外筒、12は内
筒、13は内筒の中心を貫通する空気入口、14は内筒
と外筒との間に形成されている螺旋状空気通路、15は
同空気通路に連る空気出口、16は外筒の外周部に形成
されているフィン、17は外筒の先端部に設けられてい
る層内温度検出用熱電対、18は空気入口13内に設け
られている入口空気温度検出用熱電対、19はこの温度
センサを炉壁に取付けるための断熱性の取付具である。
1 ,S2 ,S3 ……等)の断面図である。図において、
1は炉壁、11は閉じた先端部を有する外筒、12は内
筒、13は内筒の中心を貫通する空気入口、14は内筒
と外筒との間に形成されている螺旋状空気通路、15は
同空気通路に連る空気出口、16は外筒の外周部に形成
されているフィン、17は外筒の先端部に設けられてい
る層内温度検出用熱電対、18は空気入口13内に設け
られている入口空気温度検出用熱電対、19はこの温度
センサを炉壁に取付けるための断熱性の取付具である。
【0014】空気入口13は図1の冷却用空気配管9に
連るものである。また空気出口15は上記と同様な配管
を介して隣りの温度センサの空気入口13に連るもので
ある。熱電対17,18は空気によって冷却される。上
記フィン16は外筒表面積を大きくして熱伝達の効率を
高め、熱電対が層内温度に迅速に反応するようにしたも
のであり、さらに、流動材による外筒の摩耗を防止する
働きをする。このような摩耗防止対策が施してあるの
で、外筒の肉厚を薄くすることができ、熱電対は、一
層、層内温度に迅速に応答することができる。
連るものである。また空気出口15は上記と同様な配管
を介して隣りの温度センサの空気入口13に連るもので
ある。熱電対17,18は空気によって冷却される。上
記フィン16は外筒表面積を大きくして熱伝達の効率を
高め、熱電対が層内温度に迅速に反応するようにしたも
のであり、さらに、流動材による外筒の摩耗を防止する
働きをする。このような摩耗防止対策が施してあるの
で、外筒の肉厚を薄くすることができ、熱電対は、一
層、層内温度に迅速に応答することができる。
【0015】層内温度検出用熱電対17と入口空気温度
検出用熱電対18はいずれも図1の信号処理装置8に連
っている。これら熱電対の出力は信号処理装置で監視さ
れ、入口空気温度の変化により先端部で検出する層内温
度の補正を行う。流動材が無い時、補正された層内温度
がすべてのセンサで等しい値となるよう調整しておく。
検出用熱電対18はいずれも図1の信号処理装置8に連
っている。これら熱電対の出力は信号処理装置で監視さ
れ、入口空気温度の変化により先端部で検出する層内温
度の補正を行う。流動材が無い時、補正された層内温度
がすべてのセンサで等しい値となるよう調整しておく。
【0016】一般に熱は高温側から低温側へ移動する。
従来技術(図4)においては炉内に発熱ヒータ20があ
り、同ヒータから発せられた熱は、保護被覆21を経
て、より低温の炉内のガスあるいは流動材の方へ移動し
ていた。物体表面では、攪拌されている流動材の方がガ
スより熱伝達率が高いから、流動層内の方が空層部に比
して、保護被覆からの熱の奪われ方も大であった。この
ため、保護被覆内の検出温度は、流動層内の方が空層部
に比して低くなっていた(図5)。
従来技術(図4)においては炉内に発熱ヒータ20があ
り、同ヒータから発せられた熱は、保護被覆21を経
て、より低温の炉内のガスあるいは流動材の方へ移動し
ていた。物体表面では、攪拌されている流動材の方がガ
スより熱伝達率が高いから、流動層内の方が空層部に比
して、保護被覆からの熱の奪われ方も大であった。この
ため、保護被覆内の検出温度は、流動層内の方が空層部
に比して低くなっていた(図5)。
【0017】一方本実施例には発熱ヒータは無く、温度
センサは冷却されている。したがって炉内のガスあるい
は流動材の熱は、より低温のセンサの方へ移動する。物
体表面では、攪拌されている流動材の方がガスより熱伝
達率は高いから、流動層内の方が、空層部に比してセン
サが受ける熱は大である。このためセンサによる炉内温
度検出値は流動層内の方が空層部に比して高い値とな
る。
センサは冷却されている。したがって炉内のガスあるい
は流動材の熱は、より低温のセンサの方へ移動する。物
体表面では、攪拌されている流動材の方がガスより熱伝
達率は高いから、流動層内の方が、空層部に比してセン
サが受ける熱は大である。このためセンサによる炉内温
度検出値は流動層内の方が空層部に比して高い値とな
る。
【0018】各温度センサS1 ,S2 ,……の入口空気
温度は図2に示す入口空気温度検出用熱電対18でそれ
ぞれ計測され、同図の層内温度検出用熱電対17と共に
図1の信号処理装置8に入力される。流動層の高さが低
く、その表面Rの位置がセンサS1 より下にある時、す
なわち、全温度検出センサが空層部にあり、全入口空気
温度が同じであると仮定すると、全層内温度検出用熱電
対17の検出温度は全て同一の値となる。しかし図1に
示す場合の様に、流動層表面RがセンサS2 ,S3 の間
にある場合は、S2 より下部にある温度検出用センサの
熱電対17は、攪拌された流動材により常時加熱される
ため、S3 より上部の検出温度に比較して高温の検出値
を示すが、その絶対値は各温度検出用センサの入口空気
温度の差によるバラツキがある。従って信号処理装置1
0では、層内温度検出用熱電対17と入口空気温度検出
用熱電対18との温度差をとり、冷却空気温度に無関係
に各温度検出センサの冷却値を調べている。
温度は図2に示す入口空気温度検出用熱電対18でそれ
ぞれ計測され、同図の層内温度検出用熱電対17と共に
図1の信号処理装置8に入力される。流動層の高さが低
く、その表面Rの位置がセンサS1 より下にある時、す
なわち、全温度検出センサが空層部にあり、全入口空気
温度が同じであると仮定すると、全層内温度検出用熱電
対17の検出温度は全て同一の値となる。しかし図1に
示す場合の様に、流動層表面RがセンサS2 ,S3 の間
にある場合は、S2 より下部にある温度検出用センサの
熱電対17は、攪拌された流動材により常時加熱される
ため、S3 より上部の検出温度に比較して高温の検出値
を示すが、その絶対値は各温度検出用センサの入口空気
温度の差によるバラツキがある。従って信号処理装置1
0では、層内温度検出用熱電対17と入口空気温度検出
用熱電対18との温度差をとり、冷却空気温度に無関係
に各温度検出センサの冷却値を調べている。
【0019】図3は流動層表面Rの位置が丁度図1に示
すようにセンサS2 とS3 との間にある時、本発明によ
り、各センサの温度検出用熱電対17および18の検出
温度の差、すなわち冷却値を求め、図示したものであ
る。図からセンサS2 とS3 の間に変曲部があり、層表
面Rの存在範囲と一致している。図1の信号処理装置8
では、この変曲部を調査するため下側の温度検出用セン
サの冷却値(温度差)と、隣接するその上側のセンサの
冷却値(温度差)との差を最下部のセンサから順次求
め、その差が規定値以上となれば、そこに変曲部、すな
わち流動層表面が存在するものと判断している。
すようにセンサS2 とS3 との間にある時、本発明によ
り、各センサの温度検出用熱電対17および18の検出
温度の差、すなわち冷却値を求め、図示したものであ
る。図からセンサS2 とS3 の間に変曲部があり、層表
面Rの存在範囲と一致している。図1の信号処理装置8
では、この変曲部を調査するため下側の温度検出用セン
サの冷却値(温度差)と、隣接するその上側のセンサの
冷却値(温度差)との差を最下部のセンサから順次求
め、その差が規定値以上となれば、そこに変曲部、すな
わち流動層表面が存在するものと判断している。
【0020】本実施例によれば、冷却空気温度に無関係
に冷却値(温度差)による変曲部を調べているため、冷
却用空気の連続配管が可能と成り、空気温度変化の影響
が無視出来る等の利点がある。本実施例により、従来の
装置による流動層表面位置検知の欠点である応答速度の
遅れを改善出来、高温の層内でも冷却を兼ねた冷空気を
測定用に使用するので特別な冷却対策が不要と成る。
に冷却値(温度差)による変曲部を調べているため、冷
却用空気の連続配管が可能と成り、空気温度変化の影響
が無視出来る等の利点がある。本実施例により、従来の
装置による流動層表面位置検知の欠点である応答速度の
遅れを改善出来、高温の層内でも冷却を兼ねた冷空気を
測定用に使用するので特別な冷却対策が不要と成る。
【0021】
【発明の効果】本発明の流動層表面位置検知装置におい
ては、それぞれ、内外二重の円筒で形成され、外側円筒
にはフィンが取り付けられ、内外円筒の間には螺旋状の
溝が設けられ、同溝には内側円筒から冷却用空気が導入
され、さらに外側円筒の先端と内側円筒の空気入口部に
はそれぞれ温度計測用の熱電対が取り付けられている複
数個の層内温度検出用センサを、燃焼炉の炉壁にその高
さ方向に任意間隔で設けてあるので、流動層表面高さが
急速に変化する状況においても、同層の表面位置を正し
く検知することができる。
ては、それぞれ、内外二重の円筒で形成され、外側円筒
にはフィンが取り付けられ、内外円筒の間には螺旋状の
溝が設けられ、同溝には内側円筒から冷却用空気が導入
され、さらに外側円筒の先端と内側円筒の空気入口部に
はそれぞれ温度計測用の熱電対が取り付けられている複
数個の層内温度検出用センサを、燃焼炉の炉壁にその高
さ方向に任意間隔で設けてあるので、流動層表面高さが
急速に変化する状況においても、同層の表面位置を正し
く検知することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る流動層表面位置検知装
置の系統図。
置の系統図。
【図2】上記実施例における温度センサの断面図。
【図3】上記実施例における流動層表面位置の検知原理
説明図。
説明図。
【図4】従来の流動層表面位置検知装置の配置図。
【図5】従来の装置による流動層表面位置の検知原理説
明図。
明図。
【図6】従来の装置による流動層表面の移動と検出温度
との関係図。
との関係図。
R 流動層表面 S1 ,S2 ,S3 …… 温度センサ T1 ,T2 ,T3 …… 熱電対 1 炉壁 2 流動材投入口 3 ガス入口 4 多穴板 5 流動層 6 排ガス出口 7 空層部 8 信号処理装置 9 冷却用空気配管 11 外筒 12 内筒 13 空気入口 14 螺旋状空気通路 15 空気出口 16 フィン 17 層内温度検出用熱電対 18 入口温度検出用熱電対 20 発熱用ヒータ 21 保護被覆
Claims (1)
- 【請求項1】 それぞれ、内外二重の円筒で形成され、
外側円筒にはフィンが取り付けられ、内外円筒の間には
螺旋状の溝が設けられ、同溝には内側円筒から冷却用空
気が導入され、さらに外側円筒の先端と内側円筒の空気
入口部にはそれぞれ温度計測用の熱電対が取り付けられ
ている複数個の層内温度検出用センサを、燃焼炉の炉壁
にその高さ方向に任意間隔で設けたことを特徴とする流
動層表面位置検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16459093A JPH0719931A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 流動層表面位置検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16459093A JPH0719931A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 流動層表面位置検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0719931A true JPH0719931A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=15796076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16459093A Withdrawn JPH0719931A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 流動層表面位置検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719931A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19980043361A (ko) * | 1996-12-03 | 1998-09-05 | 김종진 | 고로 노저의 용융물 높이 측정에 의한 출선 제어방법 |
| JP2002168876A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-06-14 | Tokyo Gas Co Ltd | 流速センサ |
| CN102778267A (zh) * | 2012-08-01 | 2012-11-14 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种检测高温料仓物位的方法 |
| US20130129570A1 (en) * | 2011-04-20 | 2013-05-23 | Siliconvalue Llc. | Polycrystal silicon manufacturing apparatus |
| JP2019163197A (ja) * | 2018-03-20 | 2019-09-26 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 | 液位測定機能を有する硫酸分解反応器 |
| CN112781681A (zh) * | 2021-01-29 | 2021-05-11 | 郑州恒博环境科技股份有限公司 | 一种含油硅藻土处理容器及料位测量方法 |
-
1993
- 1993-07-02 JP JP16459093A patent/JPH0719931A/ja not_active Withdrawn
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|---|---|---|---|
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