JPH07199896A - 文字パターン発生装置 - Google Patents
文字パターン発生装置Info
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- JPH07199896A JPH07199896A JP5354263A JP35426393A JPH07199896A JP H07199896 A JPH07199896 A JP H07199896A JP 5354263 A JP5354263 A JP 5354263A JP 35426393 A JP35426393 A JP 35426393A JP H07199896 A JPH07199896 A JP H07199896A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 予め内蔵されている複数の既存書体から新た
な書体の文字フォントを生成して多種多様の文字パター
ンを発生する。 【構成】 文字フォント発生装置8のフォントメモリ1
1−1〜11−nには同一のデータ構造を持ち、座標デ
ータの座標値のみが異なる複数の書体の文字フォントが
格納されている。キー操作部2から同一文字で書体の異
なる各文字フォントの合成比率を指定する。すると、書
体合成装置12は各文字フォントにおいて対応関係にあ
る座標データ同士を指定された合成比率に基づいて合成
することにより新たな書体の文字フォントを生成する。
主制御部1はこの文字フォントから文字パターンを発生
する。
な書体の文字フォントを生成して多種多様の文字パター
ンを発生する。 【構成】 文字フォント発生装置8のフォントメモリ1
1−1〜11−nには同一のデータ構造を持ち、座標デ
ータの座標値のみが異なる複数の書体の文字フォントが
格納されている。キー操作部2から同一文字で書体の異
なる各文字フォントの合成比率を指定する。すると、書
体合成装置12は各文字フォントにおいて対応関係にあ
る座標データ同士を指定された合成比率に基づいて合成
することにより新たな書体の文字フォントを生成する。
主制御部1はこの文字フォントから文字パターンを発生
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はワードプロセッサやパ
ーソナルコンピュータ等の文書処理装置において、アウ
トラインフォントから文字パターンを発生する文字パタ
ーン発生装置に関する。
ーソナルコンピュータ等の文書処理装置において、アウ
トラインフォントから文字パターンを発生する文字パタ
ーン発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサ等の文書処理装
置には、予め明朝体、ゴシック体、楷書体等の各種書体
に対応する文字フォント(アウトラインフォント)がR
OM(リードオンリメモリ)に書体毎に格納されてお
り、入力した文字列データを出力する際に、その文字列
を予めどのような書体で出力するかを指定しておくと、
それに応じて書体の切り換えが行われ、その書体に対応
する文字フォントをメモリから読み出し、それを文字パ
ターンに変換して出力するようにしている。
置には、予め明朝体、ゴシック体、楷書体等の各種書体
に対応する文字フォント(アウトラインフォント)がR
OM(リードオンリメモリ)に書体毎に格納されてお
り、入力した文字列データを出力する際に、その文字列
を予めどのような書体で出力するかを指定しておくと、
それに応じて書体の切り換えが行われ、その書体に対応
する文字フォントをメモリから読み出し、それを文字パ
ターンに変換して出力するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
文書処理装置においては、フロッピーディスク等から外
部供給されるものを除き、予め内蔵されている書体以外
は使用不能であり、ユーザが個性豊かな書体を要望して
も、それに応じきれず、極めて自由度が低いという欠点
があった。そこで、複数の書体(例えば、明朝体とゴシ
ック体)の中間的な特徴を持った書体等を新たにROM
に内蔵しておけば、それだけユーザの選択範囲を広げる
ことができるが、必ずしもユーザの要望に応じることが
できるとは限らず、また多種多様の書体をROMに内蔵
しておくことは大規模なメモリが必要となる等の問題が
ある。この発明の課題は、予め内蔵されている複数の既
存書体から新たな書体の文字フォントを生成して多種多
様の文字パターンを発生できるようにすることである。
文書処理装置においては、フロッピーディスク等から外
部供給されるものを除き、予め内蔵されている書体以外
は使用不能であり、ユーザが個性豊かな書体を要望して
も、それに応じきれず、極めて自由度が低いという欠点
があった。そこで、複数の書体(例えば、明朝体とゴシ
ック体)の中間的な特徴を持った書体等を新たにROM
に内蔵しておけば、それだけユーザの選択範囲を広げる
ことができるが、必ずしもユーザの要望に応じることが
できるとは限らず、また多種多様の書体をROMに内蔵
しておくことは大規模なメモリが必要となる等の問題が
ある。この発明の課題は、予め内蔵されている複数の既
存書体から新たな書体の文字フォントを生成して多種多
様の文字パターンを発生できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。 (1)、フォント記憶手段は複数の書体に対応してそれ
ぞれ同一のデータ構造を持ち、座標データの座標値のみ
が異なる文字フォントを書体毎に記憶するもので、例え
ば、明朝体やゴシック体等のアウトラインフォントであ
る。 (2)、比率指定手段は複数の書体の各文字フォントを
合成対象としてその合成比率を指定するキー入力装置等
で、例えば、明朝体とゴシック体とをどのような比率で
合成するかの指定を行う。 (3)、フォント生成手段は前記フォント記憶手段から
合成対象である各文字フォントが読み出された際に、対
応関係にある座標データ同士を前記比率指定手段によっ
て指定された合成比率に基づいて合成することにより新
たな書体の文字フォントを生成する。
りである。 (1)、フォント記憶手段は複数の書体に対応してそれ
ぞれ同一のデータ構造を持ち、座標データの座標値のみ
が異なる文字フォントを書体毎に記憶するもので、例え
ば、明朝体やゴシック体等のアウトラインフォントであ
る。 (2)、比率指定手段は複数の書体の各文字フォントを
合成対象としてその合成比率を指定するキー入力装置等
で、例えば、明朝体とゴシック体とをどのような比率で
合成するかの指定を行う。 (3)、フォント生成手段は前記フォント記憶手段から
合成対象である各文字フォントが読み出された際に、対
応関係にある座標データ同士を前記比率指定手段によっ
て指定された合成比率に基づいて合成することにより新
たな書体の文字フォントを生成する。
【0005】
【作用】この発明の手段の作用は次の通りである。い
ま、例えば、明朝体フォントとゴシック体フォントとを
合成対象とすると共にそれらを6:4の比率で合成すべ
きことを指定したものとする。すると、フォント生成手
段は明朝体フォントの各座標データとこれと対応関係に
あるゴシック体フォントの各座標データとを指定された
合成比率に基づいてそれぞれ合成することにより、新た
な書体の文字フォントを生成する。これによって生成さ
れた新たな書体の文字フォントは、明朝体が60%、ゴ
シック体が40%の特徴を持ったフォントとなり、この
新たな文字フォントに基づいて文字パターンの発生が行
われる。したがって、予め内蔵されている複数の既存書
体から新たな書体の文字フォントを生成して多種多様の
文字パターンを発生することができる。
ま、例えば、明朝体フォントとゴシック体フォントとを
合成対象とすると共にそれらを6:4の比率で合成すべ
きことを指定したものとする。すると、フォント生成手
段は明朝体フォントの各座標データとこれと対応関係に
あるゴシック体フォントの各座標データとを指定された
合成比率に基づいてそれぞれ合成することにより、新た
な書体の文字フォントを生成する。これによって生成さ
れた新たな書体の文字フォントは、明朝体が60%、ゴ
シック体が40%の特徴を持ったフォントとなり、この
新たな文字フォントに基づいて文字パターンの発生が行
われる。したがって、予め内蔵されている複数の既存書
体から新たな書体の文字フォントを生成して多種多様の
文字パターンを発生することができる。
【0006】
【第1実施例】以下、図1〜図9を参照して第1実施例
を説明する。図1は文字パターン発生装置を搭載したワ
ードプロセッサにおけるブロック構成図である。主制御
部1は各種プログラムにしたがってこのワードプロセッ
サの全体動作を制御するもので、キー操作部2から文書
データが入力されると、主制御部1はこれを取り込んで
表示制御部3に与え、表示装置4から表示出力させた
り、文書メモリ5に格納する文書作成処理を行う。な
お、主制御部1はこの文書メモリ5の内容をキー操作部
2からの保存指令に応答して読み出して外部記憶制御装
置6に与え、フロッピーディスク等の外部記憶装置7に
登録させる。
を説明する。図1は文字パターン発生装置を搭載したワ
ードプロセッサにおけるブロック構成図である。主制御
部1は各種プログラムにしたがってこのワードプロセッ
サの全体動作を制御するもので、キー操作部2から文書
データが入力されると、主制御部1はこれを取り込んで
表示制御部3に与え、表示装置4から表示出力させた
り、文書メモリ5に格納する文書作成処理を行う。な
お、主制御部1はこの文書メモリ5の内容をキー操作部
2からの保存指令に応答して読み出して外部記憶制御装
置6に与え、フロッピーディスク等の外部記憶装置7に
登録させる。
【0007】文字フォント発生装置8は文書メモリ5の
内容を印刷出力させる際に用いられるアウトラインフォ
ントを発生するもので、主制御部1は文字フォント発生
装置8によって発生されたアウトラインフォントを印刷
用のドットパターン(文字パターン)に変換して印刷制
御部9に与え、印刷装置10から印刷出力させる。ま
た、文字フォント発生装置8は複数の書体に対応してそ
の文字フォント(アウトラインフォント)を記憶するフ
ォントメモリ11−1、11−2……11−nと、この
フォントメモリ11−1〜11−nから読み出された文
字フォントを予め指定された合成比率に基づいて合成す
ることにより新たな書体の文字フォントを生成する書体
合成装置12と、この書体合成装置12によって生成さ
れた1文字分の書体フォントを一時記憶する文字フォン
トバッファ13とを有する構成となっている。
内容を印刷出力させる際に用いられるアウトラインフォ
ントを発生するもので、主制御部1は文字フォント発生
装置8によって発生されたアウトラインフォントを印刷
用のドットパターン(文字パターン)に変換して印刷制
御部9に与え、印刷装置10から印刷出力させる。ま
た、文字フォント発生装置8は複数の書体に対応してそ
の文字フォント(アウトラインフォント)を記憶するフ
ォントメモリ11−1、11−2……11−nと、この
フォントメモリ11−1〜11−nから読み出された文
字フォントを予め指定された合成比率に基づいて合成す
ることにより新たな書体の文字フォントを生成する書体
合成装置12と、この書体合成装置12によって生成さ
れた1文字分の書体フォントを一時記憶する文字フォン
トバッファ13とを有する構成となっている。
【0008】図2は文字フォント発生装置8の構成を詳
細に示したブロック図である。フォントメモリ11−1
〜11−nには各書体毎に通常のアウトラインフォント
が格納されており、本実施例においては「n=4」で、
フォントメモリ11−1には標準の太さの明朝体フォン
ト、フォントメモリ11−2には標準の太さのゴシック
体フォントが格納され、また、フォントメモリ11−3
には太めの明朝体フォント、フォントメモリ11−nに
は太めのゴシック体フォントが格納されている。ここ
で、各フォントメモリ11−1、11−2、11−3、
11−nに格納されている同一文字の文字フォントは同
一データ構造を持ち、座標データの座標値のみが異なる
アウトラインフォントであり、その座標データは書体合
成装置12内の対応する乗算器14−1、14−2、1
4−3、14−nに与えられる。
細に示したブロック図である。フォントメモリ11−1
〜11−nには各書体毎に通常のアウトラインフォント
が格納されており、本実施例においては「n=4」で、
フォントメモリ11−1には標準の太さの明朝体フォン
ト、フォントメモリ11−2には標準の太さのゴシック
体フォントが格納され、また、フォントメモリ11−3
には太めの明朝体フォント、フォントメモリ11−nに
は太めのゴシック体フォントが格納されている。ここ
で、各フォントメモリ11−1、11−2、11−3、
11−nに格納されている同一文字の文字フォントは同
一データ構造を持ち、座標データの座標値のみが異なる
アウトラインフォントであり、その座標データは書体合
成装置12内の対応する乗算器14−1、14−2、1
4−3、14−nに与えられる。
【0009】書体合成装置12は乗算器14−1〜14
−nの他に、合成比率レジスタ15、加算器16、正規
化器17を有する構成で、フォントメモリ11−1〜1
1n内の文字フォント(以下、基準文字フォントと称す
る)をどのような割合で合成させるかを示すデータがキ
ー操作部2から入力されると、主制御部1はこの入力デ
ータに基づいて合成比率演算を行ってその結果を合成比
率レジスタ15に設定する。合成比率レジスタ15は基
準フォントの種類に対応してn個(本実施例にあっては
n=4)の値R1、R2、R3、Rnを、対応する乗算
器14−1〜14−nの乗算係数として記憶するもの
で、この値R1〜Rnは対応する乗算器14−1〜14
−nに与えられる。乗算器14−1〜14−nは対応す
るフォントメモリ11−1〜11nから座標データが読
み出される毎に、この座標データに合成比率レジスタ1
5からの値を乗算するもので、その乗算結果を加算器1
6に与える。加算器16は各乗算器14−1〜14−n
の出力結果を全て加算するもので、この加算結果を正規
化器17に与える。正規化器17は合成比率レジスタ1
5の内容に基づいて加算器16の出力を正規化して基準
フォントの大きさに合わせるもので、この場合の正規化
手法としては、合成比率レジスタ15の各値R1〜Rn
を全て加算し、その値で加算器16からの出力座標を除
算することによって実現している。この正規化器17か
らの出力座標は文字フォントバッファ13に書き込まれ
る。この文字フォントバッファ13内に1文字分の座標
データが書き込まれると、主制御部1は文字フォントバ
ッファ13をアクセスしてこれを文字パターンに変換す
る。
−nの他に、合成比率レジスタ15、加算器16、正規
化器17を有する構成で、フォントメモリ11−1〜1
1n内の文字フォント(以下、基準文字フォントと称す
る)をどのような割合で合成させるかを示すデータがキ
ー操作部2から入力されると、主制御部1はこの入力デ
ータに基づいて合成比率演算を行ってその結果を合成比
率レジスタ15に設定する。合成比率レジスタ15は基
準フォントの種類に対応してn個(本実施例にあっては
n=4)の値R1、R2、R3、Rnを、対応する乗算
器14−1〜14−nの乗算係数として記憶するもの
で、この値R1〜Rnは対応する乗算器14−1〜14
−nに与えられる。乗算器14−1〜14−nは対応す
るフォントメモリ11−1〜11nから座標データが読
み出される毎に、この座標データに合成比率レジスタ1
5からの値を乗算するもので、その乗算結果を加算器1
6に与える。加算器16は各乗算器14−1〜14−n
の出力結果を全て加算するもので、この加算結果を正規
化器17に与える。正規化器17は合成比率レジスタ1
5の内容に基づいて加算器16の出力を正規化して基準
フォントの大きさに合わせるもので、この場合の正規化
手法としては、合成比率レジスタ15の各値R1〜Rn
を全て加算し、その値で加算器16からの出力座標を除
算することによって実現している。この正規化器17か
らの出力座標は文字フォントバッファ13に書き込まれ
る。この文字フォントバッファ13内に1文字分の座標
データが書き込まれると、主制御部1は文字フォントバ
ッファ13をアクセスしてこれを文字パターンに変換す
る。
【0010】図3はフォントメモリ11−1〜11nに
格納されている文字フォントのデータ構造例を示した図
で、文字フォントはアウトラインフォントであり、文字
を構成する輪郭線によって表現され、識別子+座標デー
タ列の形で格納されている。即ち、識別子の種類とそれ
に続くデータは図3の(A)に示す如く定義されてお
り、図中は開始点の識別子とそれに続く座標データを
示し、また、は直線、はベジェール曲線、は1輪
郭線終了、は1文字終了の識別子とそれに続く座標デ
ータを示している。例えば、ベジェール曲線は識別子
「02」と第1制御点座標(X1、Y1)、第2制御点
座標(X2、Y2)、終了点座標(Xt、Yt)によっ
て定義されている。また図3の(B)はこの識別子とそ
れに続くデータがどのような状態でメモリに格納されて
いるかのメモリ格納状態を示したものである。なお、文
字フォントバッファ13にもこれと同一形式でデータが
格納される。
格納されている文字フォントのデータ構造例を示した図
で、文字フォントはアウトラインフォントであり、文字
を構成する輪郭線によって表現され、識別子+座標デー
タ列の形で格納されている。即ち、識別子の種類とそれ
に続くデータは図3の(A)に示す如く定義されてお
り、図中は開始点の識別子とそれに続く座標データを
示し、また、は直線、はベジェール曲線、は1輪
郭線終了、は1文字終了の識別子とそれに続く座標デ
ータを示している。例えば、ベジェール曲線は識別子
「02」と第1制御点座標(X1、Y1)、第2制御点
座標(X2、Y2)、終了点座標(Xt、Yt)によっ
て定義されている。また図3の(B)はこの識別子とそ
れに続くデータがどのような状態でメモリに格納されて
いるかのメモリ格納状態を示したものである。なお、文
字フォントバッファ13にもこれと同一形式でデータが
格納される。
【0011】図4は同じ太さで書体が異なる基準文字フ
ォントのデータ例を示した図で、(A)はフォントメモ
リ11−1に格納されている標準の太さを持った文字
「あ」の明朝体フォント、(B)はフォントメモリ11
−2に格納されている標準の太さを持った文字「あ」の
ゴシック体フォントを示している。ここで、図中、□は
輪郭線の開始座標、○はベジェール曲線の第1制御点、
●はベジェール曲線の第2制御点、×はベジェール曲線
の終点または直線の終点である。この文字「あ」の両フ
ォントは同一データ構造で座標値のみが異なるもので、
図4(B)に示すゴシック体フォントにおいて、「あ」
の文字を構成する横線は直線であり、本来、ベジェール
曲線の第1制御点○や第2制御点●は不要であるが、明
朝体とデータ構造を同一とする為にあえて設けてある。
つまり、再フォントを構成する各座標点の数や順番は同
一であるが、両者は座標点の位置のみが相違している。
ここで、図中、明朝体の座標点をA1、A2、A3…
…、ゴシック体の座標点をB1、B2、B3……とする
と、ベジェール曲線の終点×のA1とB1、A2とB
2、またベジェール曲線の第2制御点●のA3とB3が
対応関係があり、これ以外の全ての座標点も1:1に対
応付けられている。このように各フォントを同一のデー
タ構造とすることによりフォントの合成が可能となる。
ォントのデータ例を示した図で、(A)はフォントメモ
リ11−1に格納されている標準の太さを持った文字
「あ」の明朝体フォント、(B)はフォントメモリ11
−2に格納されている標準の太さを持った文字「あ」の
ゴシック体フォントを示している。ここで、図中、□は
輪郭線の開始座標、○はベジェール曲線の第1制御点、
●はベジェール曲線の第2制御点、×はベジェール曲線
の終点または直線の終点である。この文字「あ」の両フ
ォントは同一データ構造で座標値のみが異なるもので、
図4(B)に示すゴシック体フォントにおいて、「あ」
の文字を構成する横線は直線であり、本来、ベジェール
曲線の第1制御点○や第2制御点●は不要であるが、明
朝体とデータ構造を同一とする為にあえて設けてある。
つまり、再フォントを構成する各座標点の数や順番は同
一であるが、両者は座標点の位置のみが相違している。
ここで、図中、明朝体の座標点をA1、A2、A3…
…、ゴシック体の座標点をB1、B2、B3……とする
と、ベジェール曲線の終点×のA1とB1、A2とB
2、またベジェール曲線の第2制御点●のA3とB3が
対応関係があり、これ以外の全ての座標点も1:1に対
応付けられている。このように各フォントを同一のデー
タ構造とすることによりフォントの合成が可能となる。
【0012】次に、本実施例の動作を図5〜図9を参照
して説明する。いま、フォントメモリ11−1には標準
の太さの明朝体フォント、フォントメモリ11−2には
標準の太さのゴシック体フォント、フォントメモリ11
−3には太い明朝体フォント、フォントメモリ11−n
には太いゴシック体フォントが格納されている状態にお
いて、任意の書体を得る為に例えばユーザが明朝体とゴ
シック体との合成比率として「3:2」、また、標準の
文字と太い文字との合成比率として「4:1」をキー操
作部2から入力したものとする。すると、主制御部1は
これに基づいて比率演算を行い、その結果、合成比率レ
ジスタ15の1番目の値R1として「3×4=12」、
2番目の値R2として「2×4=8」、3番目の値R3
として「3×1=3」、n番目の値Rnとして「2×1
=2」をそれぞれ設定する。
して説明する。いま、フォントメモリ11−1には標準
の太さの明朝体フォント、フォントメモリ11−2には
標準の太さのゴシック体フォント、フォントメモリ11
−3には太い明朝体フォント、フォントメモリ11−n
には太いゴシック体フォントが格納されている状態にお
いて、任意の書体を得る為に例えばユーザが明朝体とゴ
シック体との合成比率として「3:2」、また、標準の
文字と太い文字との合成比率として「4:1」をキー操
作部2から入力したものとする。すると、主制御部1は
これに基づいて比率演算を行い、その結果、合成比率レ
ジスタ15の1番目の値R1として「3×4=12」、
2番目の値R2として「2×4=8」、3番目の値R3
として「3×1=3」、n番目の値Rnとして「2×1
=2」をそれぞれ設定する。
【0013】ここで、文字フォント発生装置8に起動命
令が与えられると、文字フォント発生装置8は図5に示
すフローチャートにしたがった動作を実行する。先ず、
文字フォント発生装置8は合成対象である基準文字フォ
ントデータの先頭をアドレス指定する為に、基準文字ポ
インタ(図示せず)にその先頭アドレスをセットしてお
く(ステップS1)。この基準文字ポインタはフォント
メモリ11−1〜11−nの読み出しアドレスを指定す
るもので、各フォントメモリ毎に設けてもよいが、1つ
だけ持ち、各フォントメモリのオフセットアドレスを加
算して実アドレスを求めることによりアドレッシングし
てもよい。次に、文字フォント発生装置8は発生文字ポ
インタ(図示せず)に文字フォントバッファ13の先頭
アドレスを指定する為の値をセットしておく(ステップ
S2)。この発生文字ポインタは文字フォントバッファ
13の書き込みアドレスを指定するポインタである。
令が与えられると、文字フォント発生装置8は図5に示
すフローチャートにしたがった動作を実行する。先ず、
文字フォント発生装置8は合成対象である基準文字フォ
ントデータの先頭をアドレス指定する為に、基準文字ポ
インタ(図示せず)にその先頭アドレスをセットしてお
く(ステップS1)。この基準文字ポインタはフォント
メモリ11−1〜11−nの読み出しアドレスを指定す
るもので、各フォントメモリ毎に設けてもよいが、1つ
だけ持ち、各フォントメモリのオフセットアドレスを加
算して実アドレスを求めることによりアドレッシングし
てもよい。次に、文字フォント発生装置8は発生文字ポ
インタ(図示せず)に文字フォントバッファ13の先頭
アドレスを指定する為の値をセットしておく(ステップ
S2)。この発生文字ポインタは文字フォントバッファ
13の書き込みアドレスを指定するポインタである。
【0014】このような初期設定処理に終ると、ステッ
プS3に進み、基準文字ポインタの指定によって読み出
された基準文字フォントのデータが識別子、つまり図3
に示す様に、開始点識別子「00」、直線終了点識別子
「01」、ベジェール識別子「02」、1輪郭線の終了
識別子「03」、1文字終了識別子「04」かを判別す
る。ここで、最初は開始点識別子「00」が読み出され
るので、ステップS10に進み、この識別子を発生文字
ポインタで指定される文字フォントバッファ13のアド
レス位置にそのまま書き込む。そして、次のステップS
11ではこの識別子が1文字終了識別子「04」かを判
別するが、この場合、1文字終了識別子ではないので、
基準文字ポインタの値を更新すると共に(ステップS
8)、発生文字ポインタの値を更新し(ステップS
9)、その後、ステップS3に戻る。
プS3に進み、基準文字ポインタの指定によって読み出
された基準文字フォントのデータが識別子、つまり図3
に示す様に、開始点識別子「00」、直線終了点識別子
「01」、ベジェール識別子「02」、1輪郭線の終了
識別子「03」、1文字終了識別子「04」かを判別す
る。ここで、最初は開始点識別子「00」が読み出され
るので、ステップS10に進み、この識別子を発生文字
ポインタで指定される文字フォントバッファ13のアド
レス位置にそのまま書き込む。そして、次のステップS
11ではこの識別子が1文字終了識別子「04」かを判
別するが、この場合、1文字終了識別子ではないので、
基準文字ポインタの値を更新すると共に(ステップS
8)、発生文字ポインタの値を更新し(ステップS
9)、その後、ステップS3に戻る。
【0015】次に、各基準文字フォントから開始点識別
子に続いて読み出されるデータは開始点座標である為、
ステップS3でそのことが検出されてステップS4に進
み、乗算処理が行われる。即ち、乗算器14−1〜14
−nは対応するフォントメモリ11−1〜11−nから
読み出された基準文字フォントの開始点座標に、合成比
率レジスタ15からの値を乗算するが、この場合、合成
比率レジスタ15内には乗算係数としてR1=12、R
2=8、R3=3、Rn=2が設定されているので、乗
算器14−1は標準の太さの明朝体フォントの開始点座
標に「12」を乗算する。また、乗算器14−2は標準
の太さのゴシック体フォントの開始点座標に「8」を乗
算し、また、乗算器14−3は太い明朝体フォントの開
始点座標に「3」を乗算する。更に乗算器14−nは太
いゴシック体フォントの開始点座標に「2」を乗算す
る。
子に続いて読み出されるデータは開始点座標である為、
ステップS3でそのことが検出されてステップS4に進
み、乗算処理が行われる。即ち、乗算器14−1〜14
−nは対応するフォントメモリ11−1〜11−nから
読み出された基準文字フォントの開始点座標に、合成比
率レジスタ15からの値を乗算するが、この場合、合成
比率レジスタ15内には乗算係数としてR1=12、R
2=8、R3=3、Rn=2が設定されているので、乗
算器14−1は標準の太さの明朝体フォントの開始点座
標に「12」を乗算する。また、乗算器14−2は標準
の太さのゴシック体フォントの開始点座標に「8」を乗
算し、また、乗算器14−3は太い明朝体フォントの開
始点座標に「3」を乗算する。更に乗算器14−nは太
いゴシック体フォントの開始点座標に「2」を乗算す
る。
【0016】このようにして対応するR1〜Rnの値が
乗算された各基準文字フォントの開始点座標は加算器1
6に送られてそれぞれ加算され、その合計値が求められ
る(ステップS5)。すると、正規化器17は合成比率
レジスタ15内の値R1=12、R2=8、R3=3、
Rn=2を加算してその総和「25」を求めると共に、
加算器16の出力結果をこの総和「25」で除算して正
規化を行う(ステップS6)。このようにして正規化器
17によって正規化された座標データを登録文字ポイン
タによって指定される文字フォントバッファ13のアド
レス位置に書き込む(ステップS7)。そして、ステッ
プS8、S9で基準文字ポインタおよび登録文字ポイン
タを更新し、ステップS3に戻り、以下、上述の動作を
1文字終了識別子が読み出されるまで繰り返す。
乗算された各基準文字フォントの開始点座標は加算器1
6に送られてそれぞれ加算され、その合計値が求められ
る(ステップS5)。すると、正規化器17は合成比率
レジスタ15内の値R1=12、R2=8、R3=3、
Rn=2を加算してその総和「25」を求めると共に、
加算器16の出力結果をこの総和「25」で除算して正
規化を行う(ステップS6)。このようにして正規化器
17によって正規化された座標データを登録文字ポイン
タによって指定される文字フォントバッファ13のアド
レス位置に書き込む(ステップS7)。そして、ステッ
プS8、S9で基準文字ポインタおよび登録文字ポイン
タを更新し、ステップS3に戻り、以下、上述の動作を
1文字終了識別子が読み出されるまで繰り返す。
【0017】ここで、図6において、(A)は図4で示
した標準の太さの明朝体フォントと標準の太さのゴシッ
ク体フォントとを重ね合せた状態を示し、(B)はその
一部を拡大した図であり、×点のA1とB1、A2とB
2、●点のA3、B3とが対応する両フォントの座標点
で、それ以外も全て1:1に対応している。この対応す
る座標点同士を合成比率に基づいて合成することにより
対応する座標点間に新たな座標点が求められる。これに
よって両フォントから所望する書体の文字フォントが生
成されて文字フォントバッファ13に書き込まれる。
した標準の太さの明朝体フォントと標準の太さのゴシッ
ク体フォントとを重ね合せた状態を示し、(B)はその
一部を拡大した図であり、×点のA1とB1、A2とB
2、●点のA3、B3とが対応する両フォントの座標点
で、それ以外も全て1:1に対応している。この対応す
る座標点同士を合成比率に基づいて合成することにより
対応する座標点間に新たな座標点が求められる。これに
よって両フォントから所望する書体の文字フォントが生
成されて文字フォントバッファ13に書き込まれる。
【0018】図7において、(A)は標準の太さの明朝
体フォントを示し、(B)は太い明朝体フォントを例示
したもので、この場合においても両フォントはデータ構
造が同様でその座標値のみが相違し、各座標点は1:1
に対応付けられている。このような両フォントを重ね合
せると、図8に示す如くとなる。なお、図8(B)はそ
の一部拡大図である。このように太さが相違するフォン
トであっても、対応する各座標点同士を合成比率に基づ
いて合成することによって対応する座標点間に新たな座
標点が求められ、これによって両フォントから所望する
新たな書体の文字フォントが生成されて文字フォントバ
ッファ13に書き込まれる。
体フォントを示し、(B)は太い明朝体フォントを例示
したもので、この場合においても両フォントはデータ構
造が同様でその座標値のみが相違し、各座標点は1:1
に対応付けられている。このような両フォントを重ね合
せると、図8に示す如くとなる。なお、図8(B)はそ
の一部拡大図である。このように太さが相違するフォン
トであっても、対応する各座標点同士を合成比率に基づ
いて合成することによって対応する座標点間に新たな座
標点が求められ、これによって両フォントから所望する
新たな書体の文字フォントが生成されて文字フォントバ
ッファ13に書き込まれる。
【0019】図9は合成比率を連続的に変化させた場合
の発生文字フォント例を示し、(A)は太さを標準の太
さに固定した状態において、明朝体フォントとゴシック
体フォントとの合成比率を連続的に変化させた場合であ
る。即ち、最初は明朝体フォント、最後はゴシック体フ
ォントとなる様に明朝体フォントに対するゴシック体フ
ォントの比率を徐々に大きくした場合である。また図9
(B)は書体を明朝体に固定した状態において、その太
さの比率を変化させた場合で、「標準」に対する「太
い」の比率を徐々に大きくした場合である。このように
書体や太さの合成比率を任意に変化させることにより既
存の基準文字フォントから多種多様の新たな文字フォン
トを得ることができる。
の発生文字フォント例を示し、(A)は太さを標準の太
さに固定した状態において、明朝体フォントとゴシック
体フォントとの合成比率を連続的に変化させた場合であ
る。即ち、最初は明朝体フォント、最後はゴシック体フ
ォントとなる様に明朝体フォントに対するゴシック体フ
ォントの比率を徐々に大きくした場合である。また図9
(B)は書体を明朝体に固定した状態において、その太
さの比率を変化させた場合で、「標準」に対する「太
い」の比率を徐々に大きくした場合である。このように
書体や太さの合成比率を任意に変化させることにより既
存の基準文字フォントから多種多様の新たな文字フォン
トを得ることができる。
【0020】
【第2実施例】以下、図10、図11を参照して第2実
施例を説明する。図10は本実施例に係るアウトライン
フォント発生装置のブロック構成図である。この文字フ
ォント発生装置21において、フォントメモリ22−1
〜22−nには第1の太さの基準文字フォント、例えば
太い明朝体フォント、ゴシック体フォント、楷書体フォ
ントが格納され、またフォントメモリ23−1〜23−
nには第2の太さの基準文字フォント、例えば細い明朝
体フォント、ゴシック体フォント、楷書体フォントが格
納されている。合成比率レジスタ24の内容は書体の種
類の合成比率R1〜Rnと、第1の太さと第2の太さの
合成比率A、Bに分けられている。ここで、n=3で、
書体の種類が明朝体、ゴシック体、楷書体とすると、合
成比率R1は明朝体、R2はゴシック体、Rnは楷書体
に対応付けられている。なお、太さの比率A、Bは「A
=100−B」の関係にある。このように合成比率レジ
スタ24の内容を書体の種類の合成比率と太さの合成比
率とに分けることによって乗算器、加算器は2段の直列
構成となっている。
施例を説明する。図10は本実施例に係るアウトライン
フォント発生装置のブロック構成図である。この文字フ
ォント発生装置21において、フォントメモリ22−1
〜22−nには第1の太さの基準文字フォント、例えば
太い明朝体フォント、ゴシック体フォント、楷書体フォ
ントが格納され、またフォントメモリ23−1〜23−
nには第2の太さの基準文字フォント、例えば細い明朝
体フォント、ゴシック体フォント、楷書体フォントが格
納されている。合成比率レジスタ24の内容は書体の種
類の合成比率R1〜Rnと、第1の太さと第2の太さの
合成比率A、Bに分けられている。ここで、n=3で、
書体の種類が明朝体、ゴシック体、楷書体とすると、合
成比率R1は明朝体、R2はゴシック体、Rnは楷書体
に対応付けられている。なお、太さの比率A、Bは「A
=100−B」の関係にある。このように合成比率レジ
スタ24の内容を書体の種類の合成比率と太さの合成比
率とに分けることによって乗算器、加算器は2段の直列
構成となっている。
【0021】即ち、乗算器25−1〜25−nは第1の
太さの基準文字フォントが格納されているフォントメモ
リ22−1〜22−nに対応して設けられており、対応
する書体の座標データと合成比率とを乗算して加算器2
6に与える。乗算器27−1〜27−nは第2の太さの
基準文字フォントが格納されているフォントメモリ23
−1〜23−nに対応して設けられており、対応する書
体の座標データと合成比率とを乗算して加算器28に与
える。この加算器26および加算器28の出力結果(書
体の合成結果)は対応する乗算器29、乗算器30に与
えられる。乗算器29は加算器26の出力結果と第1の
太さの合成比率Aとを乗算して加算器31に与え、乗算
器30は加算器28の出力結果と第2の太さの合成比率
Bとを乗算して加算器31に与えられてそれぞれ加算さ
れる(太さの合成)。
太さの基準文字フォントが格納されているフォントメモ
リ22−1〜22−nに対応して設けられており、対応
する書体の座標データと合成比率とを乗算して加算器2
6に与える。乗算器27−1〜27−nは第2の太さの
基準文字フォントが格納されているフォントメモリ23
−1〜23−nに対応して設けられており、対応する書
体の座標データと合成比率とを乗算して加算器28に与
える。この加算器26および加算器28の出力結果(書
体の合成結果)は対応する乗算器29、乗算器30に与
えられる。乗算器29は加算器26の出力結果と第1の
太さの合成比率Aとを乗算して加算器31に与え、乗算
器30は加算器28の出力結果と第2の太さの合成比率
Bとを乗算して加算器31に与えられてそれぞれ加算さ
れる(太さの合成)。
【0022】正規化装置32は上記第1実施例と同様に
合成比率レジスタ24内の値R1〜Rn、A、Bをそれ
ぞれ加算してその総和を求め、この値によって加算器3
1の出力結果を除算することにより新たな座標データを
得るもので、この座標データは文字フォントバッファ1
3に書き込まれる。
合成比率レジスタ24内の値R1〜Rn、A、Bをそれ
ぞれ加算してその総和を求め、この値によって加算器3
1の出力結果を除算することにより新たな座標データを
得るもので、この座標データは文字フォントバッファ1
3に書き込まれる。
【0023】このように構成された本実施例において
は、合成比率レジスタ24に合成比率を設定する場合、
主制御部1は入力指定された合成比率がそのまま合成比
率レジスタ24に書き込めばよい。即ち、上記第1実施
例の様に入力されたデータに基づいて主制御部1が比率
演算を行う必要はなく、入力データをそのまま合成比率
レジスタ24に書き込めばよいので、主制御部1の負担
を軽減することができる。この場合、図11に示す様に
「強さ」で入力された値が合成比率レジスタ24にその
まま書き込められる。図11は合成比率の指定状態とそ
れに応じて新たに生成された合成文字フォント例を示し
ている。ここで、例えば、n=3とし、フォントメモリ
22−1〜22−nには標準の太さの明朝体、ゴシック
体、楷書体、フォントメモリ23−1〜23−nには太
い明朝体、丸ゴシック体、楷書体の文字フォントが格納
されている状態において、マウス操作によって図11
(A)に示す如く、明朝体の強さとして「100」、そ
の他のゴシック体、楷書体、太さの強さとして「0」を
指定すると、合成比率レジスタ24にはR1=100、
R2=0、Rn=0、またA=100−B=100、B
=0が設定される。この結果、通常の標準の太さを持っ
た明朝体フォントが得られる。
は、合成比率レジスタ24に合成比率を設定する場合、
主制御部1は入力指定された合成比率がそのまま合成比
率レジスタ24に書き込めばよい。即ち、上記第1実施
例の様に入力されたデータに基づいて主制御部1が比率
演算を行う必要はなく、入力データをそのまま合成比率
レジスタ24に書き込めばよいので、主制御部1の負担
を軽減することができる。この場合、図11に示す様に
「強さ」で入力された値が合成比率レジスタ24にその
まま書き込められる。図11は合成比率の指定状態とそ
れに応じて新たに生成された合成文字フォント例を示し
ている。ここで、例えば、n=3とし、フォントメモリ
22−1〜22−nには標準の太さの明朝体、ゴシック
体、楷書体、フォントメモリ23−1〜23−nには太
い明朝体、丸ゴシック体、楷書体の文字フォントが格納
されている状態において、マウス操作によって図11
(A)に示す如く、明朝体の強さとして「100」、そ
の他のゴシック体、楷書体、太さの強さとして「0」を
指定すると、合成比率レジスタ24にはR1=100、
R2=0、Rn=0、またA=100−B=100、B
=0が設定される。この結果、通常の標準の太さを持っ
た明朝体フォントが得られる。
【0024】一方、図11(B)、(C)は3つのフォ
ントを合成すると共に標準よりも僅かに太い文字に合成
する場合で、(B)は明朝体「81」、ゴシック体「4
3」、楷書体「9」、太さ「12」の強さを持った合成
フォント例、(C)は明朝体「31」、ゴシック体「4
6」、楷書体「75」、太さ「18」の強さを持った合
成フォント例である。このように既存の3つの書体を任
意に合成すると共に太さも任意に変化させた合成フォン
トを得ることができる。
ントを合成すると共に標準よりも僅かに太い文字に合成
する場合で、(B)は明朝体「81」、ゴシック体「4
3」、楷書体「9」、太さ「12」の強さを持った合成
フォント例、(C)は明朝体「31」、ゴシック体「4
6」、楷書体「75」、太さ「18」の強さを持った合
成フォント例である。このように既存の3つの書体を任
意に合成すると共に太さも任意に変化させた合成フォン
トを得ることができる。
【0025】なお、上記実施例はフォントメモリに格納
されている複数の基準文字フォントを合成するようにし
たが、フロッピーディスク等から外部供給された文字フ
ォントを用いて合成するようにしてもよい。つまり、内
蔵されている文字フォントとはROM等の他、外部供給
されてRAMに格納された文字フォントであってもよ
い。また、内蔵されている多数の書体のうちその2以上
の書体を合成対象として任意に指定したのち、それらの
合成比率を指定するようにしてもよい。
されている複数の基準文字フォントを合成するようにし
たが、フロッピーディスク等から外部供給された文字フ
ォントを用いて合成するようにしてもよい。つまり、内
蔵されている文字フォントとはROM等の他、外部供給
されてRAMに格納された文字フォントであってもよ
い。また、内蔵されている多数の書体のうちその2以上
の書体を合成対象として任意に指定したのち、それらの
合成比率を指定するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、予め内蔵されている
複数の既存書体から新たな書体の文字フォントを生成し
て多種多様の文字パターンを発生することができるの
で、ユーザが所望する個性豊かな書体や多彩な書体の文
字パターンを容易に得ることが可能となり、極めて実用
性に富んだものとなる。
複数の既存書体から新たな書体の文字フォントを生成し
て多種多様の文字パターンを発生することができるの
で、ユーザが所望する個性豊かな書体や多彩な書体の文
字パターンを容易に得ることが可能となり、極めて実用
性に富んだものとなる。
【図1】実施例に係る文字パターン発生装置を搭載した
ワードプロセッサのブロック構成図。
ワードプロセッサのブロック構成図。
【図2】文字フォント発生装置8を示したブロック構成
図。
図。
【図3】文字フォントのデータ構造を説明する為の図。
【図4】同じ太さで書体が異なる基準文字フォント例を
示し、(A)は明朝体の文字フォント、(B)はゴシッ
ク体の文字フォントを示した図。
示し、(A)は明朝体の文字フォント、(B)はゴシッ
ク体の文字フォントを示した図。
【図5】文字フォント発生装置8の動作を示したフロー
チャート。
チャート。
【図6】書体が異なる2つの基準文字フォントを重ね合
せることにより座標の対応関係を説明する為の図で、
(A)は図4(A)で示した明朝体文字フォントと図4
(B)に示すゴシック体文字フォントとを重ね合せた状
態を示した図、(B)はその一部拡大図。
せることにより座標の対応関係を説明する為の図で、
(A)は図4(A)で示した明朝体文字フォントと図4
(B)に示すゴシック体文字フォントとを重ね合せた状
態を示した図、(B)はその一部拡大図。
【図7】同一書体で太さが異なる基準文字フォント例を
示し、(A)は標準の太さを持った明朝体の文字フォン
ト、(B)は太い明朝体の文字フォントを示した図。
示し、(A)は標準の太さを持った明朝体の文字フォン
ト、(B)は太い明朝体の文字フォントを示した図。
【図8】太さが異なる2つの基準文字フォントを重ね合
せることにより座標の対応関係を説明する為の図で、
(A)は図7(A)で示した標準の太さを持った明朝体
文字フォントと図7(B)で示した太い明朝体文字フォ
ントとを重ね合せた状態を示した図、(B)はその一部
拡大図。
せることにより座標の対応関係を説明する為の図で、
(A)は図7(A)で示した標準の太さを持った明朝体
文字フォントと図7(B)で示した太い明朝体文字フォ
ントとを重ね合せた状態を示した図、(B)はその一部
拡大図。
【図9】合成比率を連続的に変化させた場合の発生文字
フォント例を示し、(A)は明朝体とゴシック体とを基
準文字とした場合、(B)は標準の太さの明朝体と太い
明朝体とを基準文字とした場合の発生文字フォント例を
示した図。
フォント例を示し、(A)は明朝体とゴシック体とを基
準文字とした場合、(B)は標準の太さの明朝体と太い
明朝体とを基準文字とした場合の発生文字フォント例を
示した図。
【図10】第2実施例に係る文字フォント発生装置21
のブロック構成図。
のブロック構成図。
【図11】第2実施例において、合成比率の指定状態と
それに応じて発生される文字フォント例を示した図。
それに応じて発生される文字フォント例を示した図。
1 主制御部 2 キー操作部 5 文書メモリ 8 文字フォント発生装置 11−1〜11−n フォントメモリ 12 書体合成装置 13 文字フォントバッファ 14−1〜14−n 乗算器 15 合成比率レジスタ 16 加算器 17 正規化器
Claims (1)
- 【請求項1】複数の書体に対応してそれぞれ同一のデー
タ構造を持ち、座標データの座標値のみが異なる文字フ
ォントを書体毎に記憶するフォント記憶手段と、 複数の書体の各文字フォントを合成対象としてその合成
比率を指定する比率指定手段と、 前記フォント記憶手段から合成対象である各文字フォン
トが読み出された際に、対応関係にある座標データ同士
を前記比率指定手段によって指定された合成比率に基づ
いて合成することにより新たな書体の文字フォントを生
成するフォント生成手段と、 を具備し、前記フォント生成手段で生成された新たな書
体の文字フォントに基づいて文字パターンを発生するよ
うにしたことを特徴とする文字パターン発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5354263A JPH07199896A (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | 文字パターン発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5354263A JPH07199896A (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | 文字パターン発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07199896A true JPH07199896A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18436372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5354263A Pending JPH07199896A (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | 文字パターン発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07199896A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160133271A (ko) * | 2015-05-12 | 2016-11-22 | 주식회사 윤디자인그룹 | 아트 폰트를 생성하기 위한 방법, 장치 및 이를 수행하는 프로그램 |
| JP2023130217A (ja) * | 2022-03-07 | 2023-09-20 | 株式会社AIdeaLab | フォント生成システム、フォント生成方法及びプログラム |
| JP2023130216A (ja) * | 2022-03-07 | 2023-09-20 | 株式会社AIdeaLab | フォント生成システム、フォント生成方法及びプログラム |
-
1993
- 1993-12-30 JP JP5354263A patent/JPH07199896A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160133271A (ko) * | 2015-05-12 | 2016-11-22 | 주식회사 윤디자인그룹 | 아트 폰트를 생성하기 위한 방법, 장치 및 이를 수행하는 프로그램 |
| JP2023130217A (ja) * | 2022-03-07 | 2023-09-20 | 株式会社AIdeaLab | フォント生成システム、フォント生成方法及びプログラム |
| JP2023130216A (ja) * | 2022-03-07 | 2023-09-20 | 株式会社AIdeaLab | フォント生成システム、フォント生成方法及びプログラム |
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