JPH07200016A - 産業用ロボットの制御方法 - Google Patents
産業用ロボットの制御方法Info
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- JPH07200016A JPH07200016A JP33484193A JP33484193A JPH07200016A JP H07200016 A JPH07200016 A JP H07200016A JP 33484193 A JP33484193 A JP 33484193A JP 33484193 A JP33484193 A JP 33484193A JP H07200016 A JPH07200016 A JP H07200016A
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- Japan
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- shaft
- control
- industrial robot
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 予め定められる許容作動範囲の限界を示す領
域が重複していても、軸要素が衝突する前にロボットを
停止させることができ、これにより軸要素の衝突を回避
することができる産業用ロボットの制御方法を提供す
る。 【構成】 作動領域が重複している軸要素を有し、所定
の制御周期毎に制御信号を出力して軸要素の作動を制御
する場合に、今回の制御周期に動作させようとする軸要
素の動作位置に対応する位置データX1、X2を基に相
互間の距離Dを求め(S3)、前記軸要素間の距離Dが
許容距離Lより大きい場合にはその動作を許容し、小さ
い場合には今回の指令位置を前回の動作位置X1′、X
2′で置き換えることによりその動作を禁止する(S
6)。
域が重複していても、軸要素が衝突する前にロボットを
停止させることができ、これにより軸要素の衝突を回避
することができる産業用ロボットの制御方法を提供す
る。 【構成】 作動領域が重複している軸要素を有し、所定
の制御周期毎に制御信号を出力して軸要素の作動を制御
する場合に、今回の制御周期に動作させようとする軸要
素の動作位置に対応する位置データX1、X2を基に相
互間の距離Dを求め(S3)、前記軸要素間の距離Dが
許容距離Lより大きい場合にはその動作を許容し、小さ
い場合には今回の指令位置を前回の動作位置X1′、X
2′で置き換えることによりその動作を禁止する(S
6)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の制御周期毎に制
御信号を出力して軸要素の作動を制御する産業用ロボッ
トの制御方法に関し、特に複数の軸要素の作動領域が重
複していて衝突する虞れがある場合の産業用ロボットの
制御方法に関する。
御信号を出力して軸要素の作動を制御する産業用ロボッ
トの制御方法に関し、特に複数の軸要素の作動領域が重
複していて衝突する虞れがある場合の産業用ロボットの
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に産業用ロボットにおいては、例え
ば軸要素自体に動き得る機械的な限界がある場合と、使
用上の理由により外部から軸要素の作動範囲を限定する
必要がある場合等には、ロボットを駆動制御する際に、
各軸要素の位置がその動作範囲の限界を超えないように
制御する必要がある。
ば軸要素自体に動き得る機械的な限界がある場合と、使
用上の理由により外部から軸要素の作動範囲を限定する
必要がある場合等には、ロボットを駆動制御する際に、
各軸要素の位置がその動作範囲の限界を超えないように
制御する必要がある。
【0003】そして、この場合の制御としては、例えば
以下に示すようなシステムが知られている(特開平5−
61514号)。図4は従来のロボットの制御方法を示
すブロック図、図5は同じくその許容限界判定回路12
の処理手順を示すフローチャート図である。即ち、図4
に示すように、動作指令回路11から指令位置信号が出
力されると、許容限界判定回路12がその動作位置が許
容されるものか否かを判定し、許容限界範囲内である場
合は、許可された指令位置を出力する。サーボ制御回路
13はこの指令位置信号を入力し、駆動指令信号を駆動
手段14に出力する。駆動手段14はその駆動の結果得
られた動作位置をサーボ制御回路13にフィードバック
する。
以下に示すようなシステムが知られている(特開平5−
61514号)。図4は従来のロボットの制御方法を示
すブロック図、図5は同じくその許容限界判定回路12
の処理手順を示すフローチャート図である。即ち、図4
に示すように、動作指令回路11から指令位置信号が出
力されると、許容限界判定回路12がその動作位置が許
容されるものか否かを判定し、許容限界範囲内である場
合は、許可された指令位置を出力する。サーボ制御回路
13はこの指令位置信号を入力し、駆動指令信号を駆動
手段14に出力する。駆動手段14はその駆動の結果得
られた動作位置をサーボ制御回路13にフィードバック
する。
【0004】許容限界判定回路12においては、図5に
示すように、先ず、動作指令回路11からの指令位置X
cを読み込む(ステップ1)。次いで、動作位置の所定
の限界値+M,−Mを読み込む(ステップ2)。そし
て、−M≧Xc≧+Mか、否かを判定し、YESであれ
ば、指令位置Xcをそのままサーボ回路13に送出する
(ステップ4)。一方、ステップ13における判定結果
がNOである場合は、指令位置Xcに替えて+M(Xc
>+Mの場合)又は−M(Xc<−Mの場合)をサーボ
回路13に出力する。
示すように、先ず、動作指令回路11からの指令位置X
cを読み込む(ステップ1)。次いで、動作位置の所定
の限界値+M,−Mを読み込む(ステップ2)。そし
て、−M≧Xc≧+Mか、否かを判定し、YESであれ
ば、指令位置Xcをそのままサーボ回路13に送出する
(ステップ4)。一方、ステップ13における判定結果
がNOである場合は、指令位置Xcに替えて+M(Xc
>+Mの場合)又は−M(Xc<−Mの場合)をサーボ
回路13に出力する。
【0005】このように構成された図4及び図5に示す
システムでは、ロボットの動作中たえず各軸要素の動作
指令値をチェックし、予め定められた許容作動範囲限界
値と比較してその限界値を超えようとするか否か、また
超えた場合は、その動作指令値を限界値に置き換えてそ
の限界値と対応する位置にてロボットを停止させるよう
に制御している。
システムでは、ロボットの動作中たえず各軸要素の動作
指令値をチェックし、予め定められた許容作動範囲限界
値と比較してその限界値を超えようとするか否か、また
超えた場合は、その動作指令値を限界値に置き換えてそ
の限界値と対応する位置にてロボットを停止させるよう
に制御している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の制御システムでは、例えば、産業用ロボッ
トが複数の軸要素を有していてその作動領域が重複して
おり、相互に衝突する虞れがある場合、各軸要素に対し
て夫々の許容作動範囲の全域にわたって動作させようと
すれば、作動範囲が重複している部分で軸要素が衝突す
る虞れがある。
ような従来の制御システムでは、例えば、産業用ロボッ
トが複数の軸要素を有していてその作動領域が重複して
おり、相互に衝突する虞れがある場合、各軸要素に対し
て夫々の許容作動範囲の全域にわたって動作させようと
すれば、作動範囲が重複している部分で軸要素が衝突す
る虞れがある。
【0007】また、軸要素の衝突を虞れて、軸要素が衝
突する虞れのある範囲を避けて許容作動範囲の限界を設
定すれば、ロボットの持つ作動領域を有効に活用できな
くなるという難点がある。
突する虞れのある範囲を避けて許容作動範囲の限界を設
定すれば、ロボットの持つ作動領域を有効に活用できな
くなるという難点がある。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、その第1の目的は、予め定められる許容作
動範囲の限界を示す領域が重複していても、軸要素が衝
突する前にロボットを停止させることができ、これによ
り軸要素の衝突を回避することができる産業用ロボット
の制御方法を提供することにある。
のであって、その第1の目的は、予め定められる許容作
動範囲の限界を示す領域が重複していても、軸要素が衝
突する前にロボットを停止させることができ、これによ
り軸要素の衝突を回避することができる産業用ロボット
の制御方法を提供することにある。
【0009】また、本発明の第2の目的は、軸要素が衝
突しないように指令位置信号を生成したとしても、暴走
等の原因によって軸要素が衝突する方向に動作する虞れ
がある場合は、軸要素のフィードバック位置に基づいて
実際の相互間距離を計算し、前記軸要素が衝突する前に
ロボットを停止させることができ、これにより軸要素の
衝突を回避することができる産業用ロボットの制御方法
を提供することにある。
突しないように指令位置信号を生成したとしても、暴走
等の原因によって軸要素が衝突する方向に動作する虞れ
がある場合は、軸要素のフィードバック位置に基づいて
実際の相互間距離を計算し、前記軸要素が衝突する前に
ロボットを停止させることができ、これにより軸要素の
衝突を回避することができる産業用ロボットの制御方法
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の産業
用ロボットの制御方法は、作動領域が重複している複数
の軸要素を有し、所定の制御周期毎に制御信号を出力し
て前記軸要素の作動を制御する産業用ロボットの制御方
法において、今回の制御周期に動作させようとする前記
軸要素の動作位置に対応する位置データを基に相互間の
距離を求め、前記軸要素間の距離が許容距離より大きい
場合にはその動作を許容し、小さい場合にはその動作を
禁止するようにしたことを特徴とする。
用ロボットの制御方法は、作動領域が重複している複数
の軸要素を有し、所定の制御周期毎に制御信号を出力し
て前記軸要素の作動を制御する産業用ロボットの制御方
法において、今回の制御周期に動作させようとする前記
軸要素の動作位置に対応する位置データを基に相互間の
距離を求め、前記軸要素間の距離が許容距離より大きい
場合にはその動作を許容し、小さい場合にはその動作を
禁止するようにしたことを特徴とする。
【0011】本発明に係る第2の産業用ロボットの制御
方法は、作動領域が重複している複数の軸要素を有し、
所定の制御周期毎に制御信号を出力して前記軸要素の作
動を制御する産業用ロボットの制御方法において、今回
の制御周期における前記軸要素のフィードバック位置の
間の距離を求め、前記軸要素間の距離が許容距離より大
きい場合にはその動作を許容し、小さい場合にはその動
作を禁止するようにしたことを特徴とする。
方法は、作動領域が重複している複数の軸要素を有し、
所定の制御周期毎に制御信号を出力して前記軸要素の作
動を制御する産業用ロボットの制御方法において、今回
の制御周期における前記軸要素のフィードバック位置の
間の距離を求め、前記軸要素間の距離が許容距離より大
きい場合にはその動作を許容し、小さい場合にはその動
作を禁止するようにしたことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明においては、所定の制御周期毎に制御信
号を出力して軸要素を作動制御する産業用ロボットにお
いて、特に複数の軸要素の作動領域が重複していて、相
互に衝突する虞れがある場合に、制御周期毎に、衝突す
る虞れがある軸要素の動作指令値による距離を求め、そ
の距離が予め設定した許容最小距離より小さくならない
ように、この許容最小距離に一致した時、又は許容最小
距離より小さくなった時に、許容作動範囲限界内であっ
てもロボットを停止させるようにした。
号を出力して軸要素を作動制御する産業用ロボットにお
いて、特に複数の軸要素の作動領域が重複していて、相
互に衝突する虞れがある場合に、制御周期毎に、衝突す
る虞れがある軸要素の動作指令値による距離を求め、そ
の距離が予め設定した許容最小距離より小さくならない
ように、この許容最小距離に一致した時、又は許容最小
距離より小さくなった時に、許容作動範囲限界内であっ
てもロボットを停止させるようにした。
【0013】また、軸要素が衝突しないように指令位置
信号を生成したとしても、暴走等の原因によって軸要素
が衝突する方向に動作する虞れがある場合は、制御周期
毎に衝突する虞れがある軸要素のフィードバック位置に
よる距離を求め、その距離が予め設定した許容最小距離
より小さくならないように、この許容最小距離に一致し
た時、又は許容最小距離より小さくなった時に、許容作
動範囲限界内であってもロボットを停止させるようにし
た。
信号を生成したとしても、暴走等の原因によって軸要素
が衝突する方向に動作する虞れがある場合は、制御周期
毎に衝突する虞れがある軸要素のフィードバック位置に
よる距離を求め、その距離が予め設定した許容最小距離
より小さくならないように、この許容最小距離に一致し
た時、又は許容最小距離より小さくなった時に、許容作
動範囲限界内であってもロボットを停止させるようにし
た。
【0014】このように、本発明によれば、所定の制御
周期毎に制御信号を出力して軸要素を作動制御する直交
型産業用ロボット、特に複数軸の作動領域が重複してい
て衝突する虞れのある軸要素を持つ産業用ロボットの制
御に、上述の制御方法を適用することにより、各軸要素
に対して夫々の許容作動範囲全域に亘って動作させた場
合でも、その軸要素の衝突を未然に回避することができ
る。
周期毎に制御信号を出力して軸要素を作動制御する直交
型産業用ロボット、特に複数軸の作動領域が重複してい
て衝突する虞れのある軸要素を持つ産業用ロボットの制
御に、上述の制御方法を適用することにより、各軸要素
に対して夫々の許容作動範囲全域に亘って動作させた場
合でも、その軸要素の衝突を未然に回避することができ
る。
【0015】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本発明の実施
例について具体的に説明する。図1は本発明の実施例に
係る産業用ロボットの制御方法を示す直交型産業用ロボ
ットの要部の概略構成ブロック図、図2はその制御方法
における処理手順を示すフローチャート図である。
例について具体的に説明する。図1は本発明の実施例に
係る産業用ロボットの制御方法を示す直交型産業用ロボ
ットの要部の概略構成ブロック図、図2はその制御方法
における処理手順を示すフローチャート図である。
【0016】この実施例に係る直交型産業用ロボットの
構造は、図1に示すように、従来の直交型産業用ロボッ
トとほぼ同様である。即ち、例えば、スライド軸1とス
ライド軸2が基台3に対してスライド可能に支持されて
いる。そして、スライド軸1はサーボモータ5により駆
動され、このサーボモータ5にはその回転量によりスラ
イド軸1の位置を検出するエンコーダ4が装着されてい
る。
構造は、図1に示すように、従来の直交型産業用ロボッ
トとほぼ同様である。即ち、例えば、スライド軸1とス
ライド軸2が基台3に対してスライド可能に支持されて
いる。そして、スライド軸1はサーボモータ5により駆
動され、このサーボモータ5にはその回転量によりスラ
イド軸1の位置を検出するエンコーダ4が装着されてい
る。
【0017】また、同様に、スライド軸2もサーボモー
タ8により駆動されるようになっており、このサーボモ
ータ8にもその回転量によりスライド軸2の位置を検出
するエンコーダ7が装着されている。
タ8により駆動されるようになっており、このサーボモ
ータ8にもその回転量によりスライド軸2の位置を検出
するエンコーダ7が装着されている。
【0018】各エンコーダ4及びエンコーダ7は、各種
のメモリ、CPU及びインターフェイス等を備えた制御
回路10に接続されており、サーボモータ5はドライバ
6を介して、またサーボモータ8はドライバ9を介し
て、いずれも制御回路10に接続されている。そして、
制御回路10は所定の周期毎にドライバ6、9に駆動信
号を出力し、この駆動信号に基づいてドライバ6、9は
夫々サーボモータ5、8を所定の方向に所定量回転駆動
する。これにより、スライド軸1及びスライド軸2は、
この所定の制御周期毎に出力される制御信号に基づいて
作動制御される。
のメモリ、CPU及びインターフェイス等を備えた制御
回路10に接続されており、サーボモータ5はドライバ
6を介して、またサーボモータ8はドライバ9を介し
て、いずれも制御回路10に接続されている。そして、
制御回路10は所定の周期毎にドライバ6、9に駆動信
号を出力し、この駆動信号に基づいてドライバ6、9は
夫々サーボモータ5、8を所定の方向に所定量回転駆動
する。これにより、スライド軸1及びスライド軸2は、
この所定の制御周期毎に出力される制御信号に基づいて
作動制御される。
【0019】次に、上述の如く構成される直交型産業用
ロボットにおいて、そのスライド軸1及びスライド軸2
の間の許容距離限界に対する許容限界判定を行う際の制
御回路10の動作手順について、図1の他に図2のフロ
ーチャートも参照して説明する。
ロボットにおいて、そのスライド軸1及びスライド軸2
の間の許容距離限界に対する許容限界判定を行う際の制
御回路10の動作手順について、図1の他に図2のフロ
ーチャートも参照して説明する。
【0020】但し、前回の制御周期で動作させられたス
ライド軸1の動作位置に対応する位置データをX1′、
前回の制御周期で動作させられたスライド軸2の動作位
置に対応する位置データをX2′、今回の制御周期で動
作させようとするスライド軸1の指令位置に対応する位
置データをX1、今回の制御周期で動作させようとする
スライド軸2の指令位置に対応する位置データをX2、
今回の制御周期で動作させようとするスライド軸1及び
スライド軸2の指令位置間の距離をD、指令位置間の距
離を考慮して最終的に指令位置として出力するスライド
軸1及びスライド軸2の動作位置に関する許容最小距離
をLとする。
ライド軸1の動作位置に対応する位置データをX1′、
前回の制御周期で動作させられたスライド軸2の動作位
置に対応する位置データをX2′、今回の制御周期で動
作させようとするスライド軸1の指令位置に対応する位
置データをX1、今回の制御周期で動作させようとする
スライド軸2の指令位置に対応する位置データをX2、
今回の制御周期で動作させようとするスライド軸1及び
スライド軸2の指令位置間の距離をD、指令位置間の距
離を考慮して最終的に指令位置として出力するスライド
軸1及びスライド軸2の動作位置に関する許容最小距離
をLとする。
【0021】この場合に、許容最小距離Lは例えば次の
ように定める。即ち、 (1)ツール寸法等を考慮して定めたスライド軸1とス
ライド軸2との間の物理的な衝突距離と、スライド軸1
とスライド軸2の双方が許容された最高速度で接近し、
そこから減速停止するまでに要する距離とを加えた距離
をLとする。
ように定める。即ち、 (1)ツール寸法等を考慮して定めたスライド軸1とス
ライド軸2との間の物理的な衝突距離と、スライド軸1
とスライド軸2の双方が許容された最高速度で接近し、
そこから減速停止するまでに要する距離とを加えた距離
をLとする。
【0022】(2)例えば、ツールとして塗装用の高圧
霧化静電ガンを使用した場合は、スライド軸1とスライ
ド軸2に夫々取り付けたガンが接近しすぎると、高圧異
常を起こすため、この高圧異常を起こさない限界距離を
Lとする。
霧化静電ガンを使用した場合は、スライド軸1とスライ
ド軸2に夫々取り付けたガンが接近しすぎると、高圧異
常を起こすため、この高圧異常を起こさない限界距離を
Lとする。
【0023】先ず、ステップS1において、今回の指令
位置に対応する位置データX1及びX2が読み込まれる
と共に、ステップS2において、所定の距離限界値とし
て動作位置間の許容最小距離Lが読み込まれる。
位置に対応する位置データX1及びX2が読み込まれる
と共に、ステップS2において、所定の距離限界値とし
て動作位置間の許容最小距離Lが読み込まれる。
【0024】そして、ステップS3において、位置デー
タX1及びX2の間の距離Dが求められ、ステップS4
において、距離Dと許容最小距離Lとの比較がなされ
る。そして、上記ステップS4において、距離Dが許容
最小距離Lよりも小さいと判断された場合(YES)、
距離が小さすぎるものとして、ステップS5において前
回制御周期の位置データX1′及びX2′が読み込ま
れ、ステップS6において、今回指令位置として出力す
べき位置データX1及びX2が前回制御周期の位置デー
タX1′及びX2′で置き換えられる。これにより、現
在位置におけるスライド軸1、2の間の距離が許容最小
距離よりも小さくなる方向への動作が禁止される。ま
た、この場合、ステップS7において、外部に対してエ
ラーメッセージを出力することにより、距離Dが許容最
小距離Lより小さくなる方向へ動作しようとしたことを
通知する。
タX1及びX2の間の距離Dが求められ、ステップS4
において、距離Dと許容最小距離Lとの比較がなされ
る。そして、上記ステップS4において、距離Dが許容
最小距離Lよりも小さいと判断された場合(YES)、
距離が小さすぎるものとして、ステップS5において前
回制御周期の位置データX1′及びX2′が読み込ま
れ、ステップS6において、今回指令位置として出力す
べき位置データX1及びX2が前回制御周期の位置デー
タX1′及びX2′で置き換えられる。これにより、現
在位置におけるスライド軸1、2の間の距離が許容最小
距離よりも小さくなる方向への動作が禁止される。ま
た、この場合、ステップS7において、外部に対してエ
ラーメッセージを出力することにより、距離Dが許容最
小距離Lより小さくなる方向へ動作しようとしたことを
通知する。
【0025】他方、上記ステップS4において、距離D
が許容最小距離Lよりも大きいと判断された場合(N
O)には、スライド軸1及びスライド軸2の間の距離D
が十分大きいものとして、位置データX1及びX2は今
回の指令位置に対応する位置データとして許容される。
が許容最小距離Lよりも大きいと判断された場合(N
O)には、スライド軸1及びスライド軸2の間の距離D
が十分大きいものとして、位置データX1及びX2は今
回の指令位置に対応する位置データとして許容される。
【0026】上述のようにして新たな位置データX1及
びX2が設定されると、ステップS7において、この位
置データX1及びX2は次回の制御周期時における位置
データX1′及びX2′として使用するために一時記憶
される。
びX2が設定されると、ステップS7において、この位
置データX1及びX2は次回の制御周期時における位置
データX1′及びX2′として使用するために一時記憶
される。
【0027】以上の処理によって、制御周期毎の指令位
置間の距離Dが最小許容距離Lより小さくなることを防
止することはできる。しかし、暴走等の原因によって、
軸要素が指令位置より更に距離Dが小さくなる位置へ動
作してしまった場合、軸要素のフィードバック位置に基
づいて実際の距離を計算し、上記現象を認識した結果、
これを異常としてロボットの動作を禁止する必要があ
る。その処理を図3のフローチャート図に基づいて説明
する。
置間の距離Dが最小許容距離Lより小さくなることを防
止することはできる。しかし、暴走等の原因によって、
軸要素が指令位置より更に距離Dが小さくなる位置へ動
作してしまった場合、軸要素のフィードバック位置に基
づいて実際の距離を計算し、上記現象を認識した結果、
これを異常としてロボットの動作を禁止する必要があ
る。その処理を図3のフローチャート図に基づいて説明
する。
【0028】但し、前回の制御周期におけるスライド軸
1のフィードバック位置をF1′、前回の制御周期にお
けるスライド軸2のフィードバック位置をF2′、今回
の制御周囲におけるスライド軸1のフィードバック位置
をF1、今回の制御周期におけるスライド軸2のフィー
ドバック位置をF2、今回の制御周期におけるスライド
軸1及び軸2のフィードバック位置間の距離をD′、フ
ィードバック位置間の距離に対する許容最小距離L′と
する。
1のフィードバック位置をF1′、前回の制御周期にお
けるスライド軸2のフィードバック位置をF2′、今回
の制御周囲におけるスライド軸1のフィードバック位置
をF1、今回の制御周期におけるスライド軸2のフィー
ドバック位置をF2、今回の制御周期におけるスライド
軸1及び軸2のフィードバック位置間の距離をD′、フ
ィードバック位置間の距離に対する許容最小距離L′と
する。
【0029】先ず、ステップS1において、今回の制御
周期におけるフィードバック位置F1及びF2が読み込
まれると共に、ステップS2において、所定の距離限界
値としてフィードバック位置間の許容最小距離L′が読
み込まれる。
周期におけるフィードバック位置F1及びF2が読み込
まれると共に、ステップS2において、所定の距離限界
値としてフィードバック位置間の許容最小距離L′が読
み込まれる。
【0030】そして、ステップS3において、フィード
バック位置F1及びF2の間の距離D′が求められ、ス
テップS4において、上記距離D′と許容最小距離L′
とが比較される。そして、上記ステップS4において、
距離D′が許容最小距離L′よりも小さいと判断された
場合(YES)、距離が小さすぎるものとして異常とし
て扱い、ステップS5において、強制的にサーボ電源を
OFFにする。即ち、フィードバック位置に基づくスラ
イド軸1、2の間の距離が許容最小距離L′よりも小さ
くなる方向への動作が禁止される。また、この場合、ス
テップS6において外部に対してエラーメッセージを出
力することにより、距離D′が許容最小距離L′より小
さくなる方向へ動作しようとしたことを通知する。
バック位置F1及びF2の間の距離D′が求められ、ス
テップS4において、上記距離D′と許容最小距離L′
とが比較される。そして、上記ステップS4において、
距離D′が許容最小距離L′よりも小さいと判断された
場合(YES)、距離が小さすぎるものとして異常とし
て扱い、ステップS5において、強制的にサーボ電源を
OFFにする。即ち、フィードバック位置に基づくスラ
イド軸1、2の間の距離が許容最小距離L′よりも小さ
くなる方向への動作が禁止される。また、この場合、ス
テップS6において外部に対してエラーメッセージを出
力することにより、距離D′が許容最小距離L′より小
さくなる方向へ動作しようとしたことを通知する。
【0031】他方、上記ステップS4において、距離
D′が許容最小距離L′よりも大きいと判断された場合
(NO)には、スライド軸1及びスライド軸2の間の距
離D′が十分大きいものとして、上述の異常処理を行わ
ない。
D′が許容最小距離L′よりも大きいと判断された場合
(NO)には、スライド軸1及びスライド軸2の間の距
離D′が十分大きいものとして、上述の異常処理を行わ
ない。
【0032】本実施例に係る産業用ロボットの制御方法
は上述の如く構成されているため、例えばスライド軸1
及びスライド軸2の許容作動範囲が重複していても、衝
突を回避しながら安全に許容作動範囲の全域を動作する
ことができる。
は上述の如く構成されているため、例えばスライド軸1
及びスライド軸2の許容作動範囲が重複していても、衝
突を回避しながら安全に許容作動範囲の全域を動作する
ことができる。
【0033】なお、本実施例においては、スライド軸1
及びスライド軸2に対して制御を行う場合を例に説明し
たが、このシステムは、上述のようなスライド軸1及び
スライド軸2のみならず、許容作動範囲が重複する他の
軸要素に対しても適用し得ることはいうまでもない。
及びスライド軸2に対して制御を行う場合を例に説明し
たが、このシステムは、上述のようなスライド軸1及び
スライド軸2のみならず、許容作動範囲が重複する他の
軸要素に対しても適用し得ることはいうまでもない。
【0034】また、以上の説明は、複数軸の作動領域が
重複していて衝突する虞れがある軸要素を有する直交型
産業用ロボットに関するものであるが、許容作動範囲が
重複する軸要素を有する関節型産業用ロボットに対して
も適応し得ることはいうまでもない。
重複していて衝突する虞れがある軸要素を有する直交型
産業用ロボットに関するものであるが、許容作動範囲が
重複する軸要素を有する関節型産業用ロボットに対して
も適応し得ることはいうまでもない。
【0035】
【発明の効果】本発明に係る産業用ロボットの制御方法
は、上述したように構成されているため、許容作動範囲
が重複している軸要素が存在しても、衝突を回避しなが
ら安全に許容作動範囲の全域を動作することができる。
また、軸要素が衝突しないように指令位置信号を生成し
たとしても、暴走等の原因によって軸要素が衝突する方
向に動作する虞れがある場合は、軸要素のフィードバッ
ク位置に基づいて実際の相互間距離を計算することによ
り、前記軸要素が衝突する前にロボットを停止させるこ
とができ、これにより軸要素の衝突を回避することがで
きる。
は、上述したように構成されているため、許容作動範囲
が重複している軸要素が存在しても、衝突を回避しなが
ら安全に許容作動範囲の全域を動作することができる。
また、軸要素が衝突しないように指令位置信号を生成し
たとしても、暴走等の原因によって軸要素が衝突する方
向に動作する虞れがある場合は、軸要素のフィードバッ
ク位置に基づいて実際の相互間距離を計算することによ
り、前記軸要素が衝突する前にロボットを停止させるこ
とができ、これにより軸要素の衝突を回避することがで
きる。
【図1】本発明の実施例に係る産業用ロボットの制御方
法を実施することができる直交型産業用ロボットの要部
を示す概略構成ブロック図である。
法を実施することができる直交型産業用ロボットの要部
を示す概略構成ブロック図である。
【図2】本実施例方法として、指令位置による制御を行
う場合の処理手順を示すフローチャート図である。
う場合の処理手順を示すフローチャート図である。
【図3】本発明の他の実施例方法として、フィードバッ
ク位置による制御を行う場合の処理手順を示すフローチ
ャート図である。
ク位置による制御を行う場合の処理手順を示すフローチ
ャート図である。
【図4】従来の産業用ロボットの制御システムを示す概
略構成ブロック図である。
略構成ブロック図である。
【図5】同じくこの従来の産業用ロボットにおける許容
限界判定回路の処理手順を示すフローチャート図であ
る。
限界判定回路の処理手順を示すフローチャート図であ
る。
1、2;スライダ軸 3;基台 4、7;エンコーダ 5、8;サーボモータ 6、9;ドライバ 10;制御回路 S1〜S7;処理ステップ 11;動作指令回路 12;許容限界判定回路 13;サーボ制御回路 14;駆動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 剛彦 愛知県豊橋市三弥町字中原1−2 株式会 社神戸製鋼所豊橋FA・ロボットセンター 内 (72)発明者 四方田 正彦 愛知県豊橋市三弥町字中原1−2 株式会 社神戸製鋼所豊橋FA・ロボットセンター 内 (72)発明者 石黒 恭生 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 作動領域が重複している軸要素を有し、
所定の制御周期毎に制御信号を出力して前記軸要素の作
動を制御する産業用ロボットの制御方法において、今回
の制御周期に動作させようとする前記軸要素の動作位置
に対応する位置データを基に相互間の距離を求め、前記
軸要素間の距離が許容距離より大きい場合にはその動作
を許容し、小さい場合にはその動作を禁止するようにし
たことを特徴とする産業用ロボットの制御方法。 - 【請求項2】 作動領域が重複している複数の軸要素を
有し、所定の制御周期毎に制御信号を出力して前記軸要
素の作動を制御する産業用ロボットの制御方法におい
て、今回の制御周期における前記軸要素のフィードバッ
ク位置の間の距離を求め、前記軸要素間の距離が許容距
離より大きい場合にはその動作を許容し、小さい場合に
はその動作を禁止するようにしたことを特徴とする産業
用ロボットの制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33484193A JPH07200016A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 産業用ロボットの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33484193A JPH07200016A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 産業用ロボットの制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07200016A true JPH07200016A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18281820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33484193A Pending JPH07200016A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 産業用ロボットの制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07200016A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007320010A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Yamaha Motor Co Ltd | ロボットの制御装置 |
| CN102525242A (zh) * | 2011-12-31 | 2012-07-04 | 宁波杜亚机电技术有限公司 | 一种自动调节开合帘碰边距的方法 |
| CN106406304A (zh) * | 2015-07-27 | 2017-02-15 | 西门子工业软件有限公司 | 用于对交叠的机器人移动进行防碰撞管理的方法 |
| JP2020037144A (ja) * | 2018-09-03 | 2020-03-12 | 川崎重工業株式会社 | ロボットの制御装置 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33484193A patent/JPH07200016A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007320010A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Yamaha Motor Co Ltd | ロボットの制御装置 |
| CN102525242A (zh) * | 2011-12-31 | 2012-07-04 | 宁波杜亚机电技术有限公司 | 一种自动调节开合帘碰边距的方法 |
| CN106406304A (zh) * | 2015-07-27 | 2017-02-15 | 西门子工业软件有限公司 | 用于对交叠的机器人移动进行防碰撞管理的方法 |
| JP2020037144A (ja) * | 2018-09-03 | 2020-03-12 | 川崎重工業株式会社 | ロボットの制御装置 |
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