JPH07201298A - 平板状試料の移動ステージ - Google Patents

平板状試料の移動ステージ

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JPH07201298A
JPH07201298A JP5336683A JP33668393A JPH07201298A JP H07201298 A JPH07201298 A JP H07201298A JP 5336683 A JP5336683 A JP 5336683A JP 33668393 A JP33668393 A JP 33668393A JP H07201298 A JPH07201298 A JP H07201298A
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JP
Japan
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wafer
sample
moving stage
observed
vibration
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5336683A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Watanabe
巌 渡辺
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Jeol Ltd
Original Assignee
Jeol Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Jeol Ltd filed Critical Jeol Ltd
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Publication of JPH07201298A publication Critical patent/JPH07201298A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 振動の影響をなくすことができる平板状試料
の移動ステージを実現する。 【構成】 ウエハ6の表面の走査電子顕微鏡像の観察を
行う場合、ウエハ6を回転ステージ4に固定された3つ
の固定式接触子5上に載せ3点支持する。その後、観察
すべき部分を走査電子顕微鏡の電子ビームの光軸上に位
置させる。ここで、観察すべき部分が垂れ下がっている
と、その部分でウエハ6の振動が発生し、像が振動して
解像度が劣化する。その場合、観察部分に接近した可動
接触子12を対応する押付板9を圧電素子11を駆動す
ることによって上方に移動させ、可動接触子12を押し
上げ、ウエハ6の裏面に接触させる。このウエハ6の裏
面と可動接触子12とを接触させた瞬間、ウエハ6の上
下振動が規制され、像上に現れた水平成分の振幅が減少
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走査電子顕微鏡などで
シリコンウエハのごとき平板状の試料を観察する場合に
使用して最適な平板状試料の移動ステージに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、走査電子顕微鏡でシリコンウエハ
の観察を行っている。その場合、ウエハを移動ステージ
上に載せ、ウエハの観察箇所を電子ビームの光軸上に移
動させ、その観察箇所で電子ビームの走査を行うように
している。この移動ステージ上でウエハを支持するが、
ウエハの上面を何等かの支持部材と接触させることは、
ウエハの観察上好ましくないので、ウエハを下方から点
接触で支持するようにしている。この点接触支持は、3
点以上の接触子(支柱)を設け、この接触子上にウエハ
を載せるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した接触子上にウ
エハを載せる方式では、ウエハの径が100mm程度の小
型のものであれば特に問題は発生しないが、径が150
mm以上の大きなウエハになると、接触子の間で、ウエハ
自体の重量によりウエハが垂れ下がり、その部分に振動
が発生する。振動が発生すると、走査電子顕微鏡像の解
像度が劣化し所望の観察を行うことができなくなる。こ
の問題は、接触子の数を多くすることによって解決でき
そうであるが、接触子の高さの精度をいくら高くして
も、ウエハの反りによってかならず接触子からウエハが
浮いてしまう部分が生じる。この部分が観察のポイント
になったとき、この上下振動はウエハを電子ビーム光軸
に対して傾斜させたとき、画像上で水平成分となって顕
著に現われる。
【0004】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的は、振動の影響をなくすことができる
平板状試料の移動ステージを実現するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に基づく平板状試
料の移動ステージは、平板状試料の所定領域で荷電粒子
ビームを走査し、荷電粒子ビームの走査領域の走査像の
観察を行う装置における試料の移動ステージであって、
試料を移動させる移動機構と、平板状試料の裏面から試
料を支持する複数の固定支持部材と、複数箇所に設けら
れ、それぞれが任意に試料の裏面から試料を支持するこ
とができる可動式支持部材とを備えたことを特徴として
いる。
【0006】
【作用】平板状試料を支持するための固定された支持部
材に加えて、試料の裏面に任意に接触することができる
可動式接触部材を設け、試料の観察位置に応じて可動式
接触部材を上昇させ、可動式接触部材を試料の裏面に接
触させる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例の移動ステージの
断面を示す図、図2は図1とは異なる作動状態での平面
図である。図中1は基板であり、この基板1上にY方向
に移動するY動ステージ2が取り付けられている。この
Y動ステージ2は、図示していないモータにより、基板
1に対して第2図の上下方向に移動できるように構成さ
れている。Y動ステージ2上には、図示していないモー
タにより、第2図の左右方向に移動されるX動ステージ
3が取り付けられている。
【0008】X動ステージ3上には回転ステージ4が取
り付けられているが、この回転ステージ4は図示してい
ない駆動源によりX動ステージ上で回転させられる。こ
の回転ステージ4には、3つの固定式接触子5が固定さ
れており、この接触子5上に平板状試料であるウエハ6
が載せられる。7はガイドローラであり、ウエハ6の位
置を規制する。なお、図2の平面図ではY動ステージ
2,X動ステージ3は省略されている。また、図1の断
面図は機構の特徴的部分を示すように切断線を適宜選択
している。
【0009】基板1上にはガイド8が取り付けられてお
り、ガイド8は円板状の押付板9の支柱10の上下方向
の移動をガイドする。支柱10とは反対の端部は圧電素
子11を介して基板1に取り付けられている。この結
果、圧電素子11を駆動することにより、支柱10は上
方向に移動し、押付板9を押し上げる。このガイド8、
押付板9、支柱10、圧電素子11の組み合わせは、電
子ビームの光軸上に設けられており、回転ステージ4上
の固定接触子5の間には、可動接触子12が設けられて
いる。各可動接触子12は、常にスプリング13により
下方に押付けられているが、押付板9を圧電素子11を
駆動することによって押し上げるにつれ、スプリング1
3の力に抗して押し上げられ、可動接触子12はウエハ
6の下面に接触する。なお、Lは圧電素子11に駆動信
号を供給するためのリード線である。このような構成の
動作を次に説明する。
【0010】ウエハ6の表面の走査電子顕微鏡像の観察
を行う場合、ウエハ6を回転ステージ4に固定された3
つの固定式接触子5上に載せ3点支持する。その後、Y
動ステージ2、X動ステージ3、回転ステージ4をそれ
ぞれ任意に駆動し、観察すべき部分を走査電子顕微鏡の
電子ビームの光軸上に位置させる。ここで、観察すべき
部分が図2のS部分である場合、このS部分は、2つの
固定式接触子5の間であり、この部分でウエハ6が垂れ
下がっていると、S部分でウエハ6の振動が発生し、像
が振動して解像度が劣化する。
【0011】その場合、光軸に最も近い接触子12が押
付板9を圧電素子11を駆動することによって上方に押
し上げられ、ウエハ6の裏面に接触させる。このウエハ
6の裏面と可動接触子12とを接触させた瞬間、ウエハ
6の上下振動が規制され、像上に現れた水平成分の振幅
が減少する。更に、押付板9を微動させることにより、
観察部分のウエハの振動は著しく減少し、ほとんど無視
することができる。その結果、得られる走査電子顕微鏡
像は振動がほとんどなくなり、優れた解像度となる。
【0012】図3は本発明の他の実施例の要部を示して
いるが、図1,2の実施例と同一部分ないしは類似部分
には同一番号を付してその説明は省略する。この実施例
では、図1,2の実施例における圧電素子11に代え、
モータ14を用いている。このモータ14の軸と支柱1
0とは螺合されており、従って、モータ14の回転によ
り、支柱10が上下動させられる。
【0013】図4も本発明の他の実施例の要部を示して
いる。この図4の実施例では、押付板9の支柱10をガ
イドするガイド8を基板1に取り付けると共に、基板1
上にA点を起点として回動するレバー15を設け、基板
1とレバー15との間に挾まれた圧電素子16を駆動す
ることによってレバー15を回動させるように構成して
いる。この場合、圧電素子16を駆動することによって
レバー15がA点を起点として回動し、支柱10を介し
て押付板9を押上げ、可動接触子12をウエハ6の裏面
に接触させる。
【0014】図5の実施例では、回転ステージ4上に片
持ちのレバー17が取り付けられている。このレバー1
7の自由端には、可動接触子18がウエハ6の裏面に対
向して固定されている。レバー17の固定端の近くの回
転ステージ4との間には、圧電素子19が設けられてい
る。このような構成で、圧電素子19を駆動すると、レ
バー17の自由端が持ち上がり、可動接触子18が上昇
し、ウエハ6の裏面に接触する。
【0015】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
はこの実施例に限定されない。例えば、可動接触子の数
は、それぞれ3に限定されない。また、Y動ステージの
上にX動ステージがあり、更にその上に回転ステージを
配置した移動ステージを例に説明したが、移動ステージ
の具体的な構成はこのようなステージに限定されず種々
変形が可能である。更に、平板状試料としてウエハを用
いた例を説明したが、本発明を他の平板状試料を観察す
る場合に用いても良い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に基づく平
板状試料の移動ステージは、平板状試料を支持するため
の固定された支持部材に加えて、試料の裏面に任意に接
触することができる可動式接触部材を設け、常に試料の
観察位置に固定式接触子を設置し、可動式接触部材を試
料の裏面に接触させるように構成したので、試料の観察
位置に振動が発生しても、その振動をほとんどなくし、
振動の影響をなくした走査像の観察を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく平板状試料の移動ステージの一
実施例を示す断面図である。
【図2】図1の実施例の図1とは異なる作動状態におけ
る平面図である。
【図3】本発明に基づく平板状試料の移動ステージの他
の実施例を示す図である。
【図4】本発明に基づく平板状試料の移動ステージの他
の実施例を示す図である。
【図5】本発明に基づく平板状試料の移動ステージの他
の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 基板 2 Y動ステージ 3 X動ステージ 4 回転ステージ 5 固定接触子 6 ウエハ 7 ガイドローラ 8 ガイド 9 押付板 10 支柱 11 圧電素子 12 可動接触子 13 スプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状試料の所定領域で荷電粒子ビーム
    を走査し、荷電粒子ビームの走査領域の走査像の観察を
    行う装置における試料の移動ステージであって、試料を
    移動させる移動機構と、平板状試料の裏面から試料を支
    持する複数の固定支持部材と、複数箇所に設けられ、そ
    れぞれが任意に試料の裏面から試料を支持することがで
    きる可動式支持部材とを備えたことを特徴とする平板状
    試料の移動ステージ。
JP5336683A 1993-12-28 1993-12-28 平板状試料の移動ステージ Withdrawn JPH07201298A (ja)

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JP5336683A JPH07201298A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 平板状試料の移動ステージ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20010306