JPH07201486A - 静電気除去方法および静電気除去装置 - Google Patents

静電気除去方法および静電気除去装置

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JPH07201486A
JPH07201486A JP35280793A JP35280793A JPH07201486A JP H07201486 A JPH07201486 A JP H07201486A JP 35280793 A JP35280793 A JP 35280793A JP 35280793 A JP35280793 A JP 35280793A JP H07201486 A JPH07201486 A JP H07201486A
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static electricity
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air
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Isao Nakamura
功 中村
Akihiro Suzuki
昭廣 鈴木
Asako Suzuki
朝子 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高電圧を用いる必要が無く、コロナ放電に伴
うオゾンが発生せず、微粒子の発生が無い静電気除去方
法及び静電気除去装置を提供する。 【構成】 電子装置を構成する絶縁物部材を50℃以上
に加熱された雰囲気に保持することを特徴とする。さら
に効果的には、絶縁物部材に風速1m/秒以上の50℃
以上に加熱された気体を吹き付けることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば液晶素子に用い
られる絶縁性の基板に発生した静電気を除去する方法お
よびそのための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、静電気の対策として、適宜アース
を取ることや導電性の材料を用いること等が行われてき
た。しかし、絶縁物部材を用いざるを得ない場合には、
この手の対策は不可能であり、電離した空気を対象物に
吹き付けるエアーイオナイザーが多用されていた。この
エアーイオナイザーは、先尖電極に高電圧を印加し、コ
ロナ放電を発生させ、空気中の気体分子を電離し、イオ
ン化するものであり、高電圧の印加方法により、直流型
やパルス型等が用いられている。これらの装置では、人
体に気流が当たり寒く感じることを防ぐために、気体を
40℃程度まで加熱する徐熱機構が備えられている場合
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらのエアーイオナ
イザーでは、その駆動原理から高電圧を用いる必要があ
り、漏電や不用意な電撃を防止するための特別の工夫が
不可欠であった。また、コロナ放電に伴い、オゾンが発
生するため、発生したオゾンを除去する装置が不可欠で
あった。このため、高価な装置となっていた。さらに、
先尖電極に微粒子が付着する。この付着した微粒子が脱
落・飛散し対象物を汚染する問題があった。
【0004】また、直流型やパルス型の除電方法・装置
では、発生させる正負のイオンの生成量がアンバランス
であったり、対象物の帯電量や極性との整合性が悪い
と、かえって帯電量を増やしてしまうため、対象物に帯
電している静電気を正しく除去することが非常に困難で
あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の静電気除去方法は、電子装置を構成する少
なくとも一部が絶縁性である絶縁物部材の表面の静電気
を除去するに際して、前記絶縁物部材を50℃以上に加
熱された雰囲気に保持することを特徴とする(請求項
1)。また、上記方法で絶縁物部材に風速1m/秒以上
の50℃以上に加熱された気体を吹き付けることを特徴
とする(請求項2)。また、上記静電気除去方法を液晶
素子の除電に適用することを特徴とする(請求項3)。
さらにまた、上記静電気除去方法を一部に電極が形成さ
れた基板の除電に適用することを特徴とする(請求項
4)。
【0006】また、上記課題を解決するために、本発明
の静電気除去装置は、電子装置を構成する少なくとも一
部が絶縁物である絶縁物部材の表面の静電気を除去する
装置であって、気体を50℃以上に加熱する気体加熱機
構と、前記気体を風速1m/秒以上の気流にし前記気体
を前記絶縁物部材に吹き付ける送風機構とを有すること
を特徴とする(請求項5)。また、上記装置で上記気体
を清浄化する除塵機構を有することを特徴とする(請求
項6)。さらにまた、上記絶縁物部材が液晶素子または
液晶素子を構成する少なくとも一部が絶縁性である基板
であり、前記絶縁物部材を保持または搬送する保持機構
を有することを特徴とする(請求項7)。
【0007】
【作用】絶縁物部材を50℃以上に加熱された雰囲気に
保持することにより、この絶縁物部材表面の静電気に起
因する表面電位が低下する。この除電源理の詳細は不明
であるが、雰囲気温度が上がることによる、除電対象物
である絶縁物部材および雰囲気気体の抵抗値の低下、雰
囲気気体の誘電率の上昇、気体分子のブラウン運動の活
性化等による作用であろうと考察している。
【0008】このとき、風速1m/秒以上の50℃以上
に加熱された気体を吹き付けると、さらに効果的に除電
される。加熱しない風だけを用いたのでは、除電効果が
得られない。このことは、上記作用により絶縁物部材か
らその極近傍の気体に放電された電荷が、風速1m/秒
以上の気流により拡散され、絶縁物部材表面に常に新鮮
な気体が供給されるため効果的に除電されるためと考え
られる。
【0009】またその駆動原理より、オゾンの発生が無
くなると同時に、微粒子の発生が皆無となる。上記静電
気除去方法は、ガラス基板や偏光板等の絶縁物部材を多
用しており、その製造過程で静電気が帯電しやすい液晶
素子の除電方法として最適に作用する。また、薄膜トラ
ンジスタを絶縁物基板表面に形成したような、各種電極
が形成された基板の除電方法としても最適に作用する。
【0010】上記静電気除去装置を用いると、加熱され
た気体が絶縁物部材に確実に吹き付けられるため、絶縁
物部材の静電気の帯電を確実に除電することができる。
また、さらに除塵機構を有する上記静電気除去装置を用
いると、清浄な気体が除電対象物である絶縁物部材に吹
き付けられるため、除電対象物である絶縁物部材を汚染
することがなくなる。このため、あらゆる除電対象物に
対して汚染を気にする事なく本装置を用いることができ
る。また、例えば表面を清浄に保つ必要があり、薄膜ト
ランジスタが多数絶縁物基板表面に形成されたアクティ
ブマトリックス液晶素子の薄膜トランジスタ基板や、確
実に基板に密着されることが要求され特に汚染されるこ
とを嫌う偏光板等の除電に、この装置は特に有効とな
る。この際、液晶素子や液晶素子を構成する基板等に代
表される絶縁物部材を、搬送しながら除電処理すること
が可能となる。また絶縁物部材を、上記装置内に格納保
管しながら除電処理することが可能となる。
【0011】さらに、全くオゾンの発生がなく、微粒子
の発生も皆無となる。
【0012】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより詳細に説
明するが、本発明がこれら実施例に限定されることはな
い。 (実施例1)図1は、本発明の実施例を示す概念図であ
る。10cm角で厚みが1mmであるガラス製の基板3
3(コーニング社製#7059)を、断熱壁18内に保
存した。基板33は本発明の効果がより顕著に確認でき
るように、あらかじめ表面を2kVに帯電しておき、保
持機構15により倒れたり互いに接触しないように保持
した。そして、断熱壁18内は、気体加熱機構11によ
り、温度を50℃に保持した。このとき断熱壁18内部
の湿度は約50%RHであり、空気の流れは自然対流が
有るのみであった。
【0013】この様な構成で、基板33表面の表面電位
の経時変化を測定した。なお、表面電位の測定は、トレ
ック社製Model344を用いて行った。その結果
を、図10に実線で示した。縦軸は基板33表面の表面
電位を、横軸は保持した時間を示した。図10には、比
較例として、同様に2kVに帯電させた後、実験室内
(23℃・50%RH)に静置したガラス製の基板の表
面電位の経時変化を破線で示した。さらに断熱壁18内
部の温度だけを70℃(50%RH)として保持処理し
たガラス製の基板33の表面電位の経時変化を一点鎖線
で示した。
【0014】図10より明らかなように、23℃の雰囲
気内に保持したのではほとんど除電がされていないのに
対して、50℃の雰囲気に保持した場合には、10分間
の保持時間で、2kVであった表面電位が600Vまで
減少した。除電効果は雰囲気温度が高いほど顕著で、7
0℃の雰囲気に保持した場合には、10分間の保持によ
り表面電位は100Vまで減少した。また、雰囲気温度
が高い方が、表面電位の収束値(保持していても表面電
位がほとんど減少しなくなる値)が低くなることが確認
された。また図11に、本装置を用い、除電処理温度を
種々変化させた際の、10分後の表面電位を示した。図
11より、温度と10分後の表面電位とは必ずしも比例
関係にはなく、表面電位として一般的に安全なレベルで
ある600V以下とするためには、50℃以上の雰囲気
に保持することが効果的であることが確かめられた。こ
の表面電位の経時変化は、図9に例示した、表面に薄膜
トランジスタ34や電極32が形成された基板33であ
っても、同様の傾向であった。また、図8に例示した、
表面に電極32が形成された、2枚の絶縁性の基板を組
み合わせた液晶素子31においても同様であった。
【0015】(実施例2)本実施例が上記実施例1と異
なる点は、ガラス製の基板33に、風速1m/秒の50
℃に加熱された空気を吹き付けたことである。まず除電
処理に用いた静電気除去装置20に付いて図2を用いて
説明する。図2で、前記実施例と同じ部位には同じ符号
を付して説明を省略した。図2において符号12は空気
を圧送するための送風機構、符号13は空気中の浮遊塵
を除去するための除塵機構、符号16は断熱壁18の外
部から空気を取り入れるための外部吸気口、符号21は
断熱壁18内部の空気を取り入れるための内部吸気口、
符号17は基板33に加熱された気流を吹き付けるため
の吹き出し口、さらに符号19は内部の空気と外部の空
気とを適宜選択するための吸気制御弁である。
【0016】この様な構成の静電気除去装置20内に、
前記実施例1と同様に、2kVに帯電させたガラス製の
基板33を設置した。このガラス製の基板33に、外部
吸気口16または内部吸気口21から吸い込まれた空気
を、吸気制御弁19により適宜混合し、気体加熱機構1
1により50℃に加熱し、さらに送風機構12により、
風速1m/秒に加速して、除塵機構13により空気中の
浮遊塵を除去して、吹き出し口17より吹き付けた。風
速1m/秒の50℃に加熱された空気を吹き付けて、基
板33の表面電位の経時変化を測定した。この結果を図
12に実線で示した。図12には、図10と同様に比較
例として、2kVに帯電させた後、実験室内(23℃・
50%RH)に静置し、このガラス製の基板33に、風
速1m/秒の室温の空気を吹き付けて、表面電位の経時
変化を測定し、破線で示した。さらに断熱壁18内部の
温度だけを70℃(50%RH)として保持処理したガ
ラス製の基板33の表面電位の経時変化を一点鎖線で示
した。
【0017】図12より明らかなように、23℃・1m
/秒の気流雰囲気内に保持したのではほとんど除電がさ
れていないのに対して、50℃・1m/秒の気流雰囲気
に保持した場合には、10分間の保持時間で、2kVで
あった表面電位が500Vまで減少した。除電効果は雰
囲気温度が高いほど顕著で、70℃・1m/秒の気流雰
囲気に保持した場合には、10分間の保持により表面電
位は100Vまで減少した。また図12と図10とを比
較すると、10分間後の表面電位および表面電位の収束
値とも同じ温度条件であれば1m/秒の気流があった方
が除電効果が高いことが確認された。また図13に、本
装置を用い、除電処理温度を50℃に固定し、吹き付け
る空気の流速を種々変化させた際の、10分後の表面電
位を示した。図13より空気の流速を1m/秒以上とす
ることが表面電位の除電に効果的であることが確かめら
れた。
【0018】この表面電位の経時変化は前記実施例1と
同様に、図9に例示した、表面に薄膜トランジスタ34
や電極32が形成された基板33であっても、同様の傾
向であった。また、図8に例示した、表面に電極32が
形成された、2枚の絶縁性の基板を組み合わせた液晶素
子31においても同様であった。本実施例では、HEP
Aフィルターよりなる除塵機構13を用いたため、空気
中の浮遊塵を効果的に除去することが出来た。このた
め、図9に例示したような、表面を清浄に保つ必要があ
り、薄膜トランジスタ34が多数絶縁物の基板表面に形
成されたアクティブマトリックス液晶素子の基板33
に、基板33の汚染を心配すること無く本装置を用いる
ことができた。なお、除電能力はこの除塵機構13の有
無により影響を受けるものではなかった。
【0019】(実施例3)本実施例が上記実施例2と異
なる点は、ガラス製の基板33に吹き付ける空気を電離
した空気としたことである。まず除電処理に用いた静電
気除去装置20に付いて図3を用いて説明する。図3
で、前記実施例と同じ部位には同じ符号を付して説明を
省略した。図3において符号14は加熱圧送された空気
を電離するための気体電離機構(エアーイオナイザー除
電装置)である。
【0020】この様な構成の静電気除去装置20内に、
前記実施例2と同様に、2kVに帯電させたガラス製の
基板33を設置し、このガラス製の基板33に、風速1
m/秒の50℃に加熱され、さらに従来技術で示したエ
アーイオナイザー除電装置を用いた気体電離機構14に
より電離された空気を吹き出し口17より吹き付けて、
表面電位の経時変化を測定した。この結果を図14に示
した。10分間の保持時間で、2kVであった表面電位
が200Vまで減少した。
【0021】この表面電位の経時変化は前記実施例1と
同様に、図9に例示した、表面に薄膜トランジスタ34
や電極32が形成された基板33であっても、同様の傾
向であった。また、図8に例示した、表面に電極32が
形成された、2枚の絶縁性の基板を組み合わせた液晶素
子31においても同様であった。ただし、本実施例で除
塵機構13を用い無い場合には、基板33の表面が汚染
されないように充分注意する必要がある。
【0022】(実施例4)本実施例が前記実施例2と異
なる点は、断熱壁18を用いなかった点である。図4に
概念図を示した静電気除去装置20で、外部吸気口16
から取り込んだ空気は、気体加熱機構11により50℃
に加熱され、さらに送風機構12により、風速1m/秒
に加速され、吹き出し口17よりガラス製の基板33に
吹き付けられた。基板33は、前記実施例2と同様にあ
らかじめ2kVに帯電されていた。
【0023】本静電気除去装置20を用いて、風速1m
/秒の50℃に加熱された空気を吹き付けて、基板33
の表面電位の経時変化を測定した。この結果を図15に
実線で示した。図15には、図10と同様に比較例とし
て、2kVに帯電させた後、実験室内(23℃・50%
RH)に静置し、このガラス製の基板33に、風速1m
/秒の室温の空気を吹き付けて、表面電位の経時変化を
測定し、破線で示した。
【0024】図15より、明らかなように、50℃・1
m/秒の気流の空気を吹き付けることにより、10分間
の処理時間で、2kVであった表面電位が500Vまで
減少した。これに対し、23℃・1m/秒の気流の空気
を吹き付けたのではほとんど除電がされなかった。本実
施例でも50℃・1m/秒の気流の空気を吹き付けるこ
とにより、短時間に表面電位の収束値に達することが確
認された。また図16に、本装置を用い、除電処理温度
を種々変化させた際の、10分後の表面電位を示した。
この結果、表面電位を600V以下とするためには、5
0℃以上の空気を吹き付けることが効果的であることが
確かめられた。図16より、本実施例でも吹き付ける気
体の温度と10分後の表面電位とは必ずしも比例関係に
はなく、50℃以上・1m/秒の気流の空気を吹き付け
ることが効果的であることが確認された。この表面電位
の経時変化は前記実施例2と同様に、図9に例示した、
表面に薄膜トランジスタ34や電極32が形成された基
板33であっても、同様の傾向であった。また、図8に
例示した、表面に電極32が形成された、2枚の絶縁性
の基板を組み合わせた液晶素子31においても同様であ
った。また図5に示したように、気体加熱機構11と送
風機構12の配置を逆にしたとしても、得られる除電効
果に差異は認められなかった。
【0025】(実施例5)本実施例が前記実施例3と異
なる点は、断熱壁18を用いなかった点である。図6に
概念図を示した静電気除去装置20で、ガラス製の基板
33に、外部吸気口16から取り込んだ空気は、気体加
熱機構11および送風機構12により、風速1m/秒の
50℃に加熱され、さらにエアーイオナイザー除電装置
を用いた気体電離機構14により電離された空気を吹き
出し口17より吹き付けて、表面電位の経時変化を測定
した。この結果を図17に示した。10分間の保持時間
で、2kVであった表面電位が効果的に除電され200
Vまで減少した。この表面電位の経時変化は前記実施例
1と同様に、図9に例示した、表面に薄膜トランジスタ
34や電極32が形成された基板33であっても、同様
の傾向であった。また、図8に例示した、表面に電極3
2が形成された、2枚の絶縁性の基板を組み合わせた液
晶素子31においても同様であった。ただし、本実施例
では、基板33の表面が汚染されないように充分注意す
る必要がある。
【0026】(実施例6)本実施例が上記実施例5と異
なる点は、図7に概念図を示した、保持機構15を有す
る静電気除去装置を用いて、ガラス製の基板33を移動
させながら除電したことである。本実施例においては、
図17に示した実施例5と同様の効果が得られる上、保
持機構をエンドレスベルトまたはターンテーブルにする
ことにより、流れ作業でガラス製の基板33の除電が行
え、非常に能率的であった。
【0027】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明による
静電気除去方法では、高電圧を用いる必要がなく、漏電
や不用意な電撃を防止するための特別の工夫が不要とな
る。また、コロナ放電に伴う、オゾンの発生が皆無とな
るためオゾンを除去する装置が不要となる。さらに放電
現象に起因して放電電極に微粒子が付着することが皆無
になり、微粒子が脱落・飛散し対象物を汚染する問題が
無くなる。さらには、対象物の帯電量や極性との整合性
を考慮する必要がなく、常に安定して除電することが可
能となる。
【0028】また、本発明による静電気除去装置では、
安価に上記静電気除去方法を確実に実施することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す概念図である。
【図2】本発明の実施例を示す概念図である。
【図3】本発明の実施例を示す概念図である。
【図4】本発明の実施例を示す概念図である。
【図5】本発明の実施例を示す概念図である。
【図6】本発明の実施例を示す概念図である。
【図7】本発明の実施例を示す概念図である。
【図8】液晶素子の斜視図である。
【図9】表面に薄膜トランジスタが形成された基板の概
念図である。
【図10】基板表面の表面電位の経時変化を示す図であ
る。
【図11】基板表面の表面電位と除電処理温度との関係
を示す図である。
【図12】基板表面の表面電位の経時変化を示す図であ
る。
【図13】基板表面の表面電位と空気圧送速度との関係
を示す図である。
【図14】基板表面の表面電位の経時変化を示す図であ
る。
【図15】基板表面の表面電位の経時変化を示す図であ
る。
【図16】基板表面の表面電位と除電処理温度との関係
を示す図である。
【図17】基板表面の表面電位の経時変化を示す図であ
る。
【符号の説明】
11 気体加熱機構 12 送風機構 13 除塵機構 14 気体電離機構 15 保持機構 16 外部吸気口 17 吹き出し口 18 断熱壁 19 吸気制御弁 20 静電気除去装置 21 内部吸気口 31 液晶素子 32 電極 33 基板 34 薄膜トランジスタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子装置を構成する少なくとも一部が絶
    縁性である絶縁物部材の表面の静電気を除去する方法で
    あって、前記絶縁物部材を50℃以上に加熱された雰囲
    気に保持することを特徴とする静電気除去方法。
  2. 【請求項2】 電子装置を構成する少なくとも一部が絶
    縁性である絶縁物部材の表面の静電気を除去する方法で
    あって、前記絶縁物部材に風速1m/秒以上の50℃以
    上に加熱された気体を吹き付けることを特徴とする静電
    気除去方法。
  3. 【請求項3】 前記電子装置は、液晶素子であることを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載の静電気除去
    方法。
  4. 【請求項4】 前記絶縁物部材は、一部に電極が形成さ
    れた基板であることを特徴とする請求項1ないし請求項
    3のいずれかに記載の静電気除去方法。
  5. 【請求項5】 電子装置を構成する少なくとも一部が絶
    縁物である絶縁物部材の表面の静電気を除去する装置で
    あって、気体を50℃以上に加熱する気体加熱機構と、
    前記気体を風速1m/秒以上の気流にし前記気体を前記
    絶縁物部材に吹き付ける送風機構とを有することを特徴
    とする静電気除去装置。
  6. 【請求項6】 前記気体を清浄化する除塵機構を有する
    ことを特徴とする請求項5に記載の静電気除去装置。
  7. 【請求項7】 前記絶縁物部材が液晶素子または液晶素
    子を構成する少なくとも一部が絶縁性である基板であ
    り、前記絶縁物部材を保持または搬送する保持機構を有
    することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の
    静電気除去装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016139677A (ja) * 2015-01-27 2016-08-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 部品実装装置
CN111933522A (zh) * 2020-08-17 2020-11-13 业成科技(成都)有限公司 治具和退火装置

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