JPH0720170A - 接触抵抗測定器 - Google Patents
接触抵抗測定器Info
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- JPH0720170A JPH0720170A JP16538793A JP16538793A JPH0720170A JP H0720170 A JPH0720170 A JP H0720170A JP 16538793 A JP16538793 A JP 16538793A JP 16538793 A JP16538793 A JP 16538793A JP H0720170 A JPH0720170 A JP H0720170A
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- load
- contact resistance
- contact
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、荷重の制御分解能と抵抗の測定精度
を向上させ得る接触抵抗測定器を提供することを目的と
する。 【構成】本発明は、2個の電極21,22間に微小な荷
重を加えて接触抵抗を測定する接触抵抗測定器におい
て、測定の対象となる平面電極21,ピン電極22と、
平面電極21に固定された2本の導電性板ばねA1,B
1と、該ばねA1,B1を介して平面電極21を移動す
る微動台23と、該ばねA1,B1にそれぞれ接続され
た電線A2,B2と、ピン電極22に加わる荷重を測定
する荷重計24と、ピン電極22に接続された電線A
3,B3と、電線B2,B3間に既知の電流を流す電源
25と、電線A2,A3間の電圧を測定する電圧計27
とから構成する。
を向上させ得る接触抵抗測定器を提供することを目的と
する。 【構成】本発明は、2個の電極21,22間に微小な荷
重を加えて接触抵抗を測定する接触抵抗測定器におい
て、測定の対象となる平面電極21,ピン電極22と、
平面電極21に固定された2本の導電性板ばねA1,B
1と、該ばねA1,B1を介して平面電極21を移動す
る微動台23と、該ばねA1,B1にそれぞれ接続され
た電線A2,B2と、ピン電極22に加わる荷重を測定
する荷重計24と、ピン電極22に接続された電線A
3,B3と、電線B2,B3間に既知の電流を流す電源
25と、電線A2,A3間の電圧を測定する電圧計27
とから構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばリレーやコネク
タ等の接点部品における接触抵抗を精密に測定する接触
抵抗測定器に関する。
タ等の接点部品における接触抵抗を精密に測定する接触
抵抗測定器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リレーやコネクタ等の接点部品の
設計においては、接点の接触力と抵抗の関係を精密に把
握する必要がある。従来の接触抵抗測定器は図9のよう
な構成となっていた。即ち、一方の被測定電極(平面電
極)1は支持台2を介して微動台3に、他の被測定電極
(ピン電極)4は計量皿501及び電子天秤本体502
よりなる荷重計5に固定されている。各電極1,4には
1本ずつ電線E,Fが接続され、電線E,Fの他端は電
源6、電圧計7、電流計8に接続されている。微動台3
により電極1,4同士をおしつけ、接触力は荷重計5に
より、抵抗値は電圧計7と電流計8により測定してい
た。また、電線Eにより平面電極1にねじり等が生じな
いように、支持台2は剛に作られていた。9,10はは
んだ接続部であり、11は微動台3の可動方向である。
設計においては、接点の接触力と抵抗の関係を精密に把
握する必要がある。従来の接触抵抗測定器は図9のよう
な構成となっていた。即ち、一方の被測定電極(平面電
極)1は支持台2を介して微動台3に、他の被測定電極
(ピン電極)4は計量皿501及び電子天秤本体502
よりなる荷重計5に固定されている。各電極1,4には
1本ずつ電線E,Fが接続され、電線E,Fの他端は電
源6、電圧計7、電流計8に接続されている。微動台3
により電極1,4同士をおしつけ、接触力は荷重計5に
より、抵抗値は電圧計7と電流計8により測定してい
た。また、電線Eにより平面電極1にねじり等が生じな
いように、支持台2は剛に作られていた。9,10はは
んだ接続部であり、11は微動台3の可動方向である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の接触抵抗測定器
には以下の問題があった。まず荷重の抑制分解能が低か
った。即ち、荷重の測定精度を上げるため、荷重計5に
は通常電子天秤が用いられるが、電子天秤本体502は
計量皿501を電磁力により支持し、荷重によらずこの
高さが一定となるように磁界発生電流を調整し、この電
流値から荷重を求めている。このため計量皿501は理
論上無限大の剛性を有し、微動台3により平面電極1を
微小量移動させても荷重は大きく変化する。このため、
荷重の測定精度は高いが、制御分解能が低く、所望の荷
重値を精度良く与えることが出来なかった。
には以下の問題があった。まず荷重の抑制分解能が低か
った。即ち、荷重の測定精度を上げるため、荷重計5に
は通常電子天秤が用いられるが、電子天秤本体502は
計量皿501を電磁力により支持し、荷重によらずこの
高さが一定となるように磁界発生電流を調整し、この電
流値から荷重を求めている。このため計量皿501は理
論上無限大の剛性を有し、微動台3により平面電極1を
微小量移動させても荷重は大きく変化する。このため、
荷重の測定精度は高いが、制御分解能が低く、所望の荷
重値を精度良く与えることが出来なかった。
【0004】第2に、抵抗の測定分解能が低く、操作も
煩雑という欠点があった。即ち、従来の構成では、測定
される抵抗は、電極1,4の接点部、電線E,F、はん
だ接続部9,10の合計値である。荷重の測定精度を上
げるため、ピン電極4に接続する電線Fは剛性を小さく
する必要があり、このため径が細く、抵抗値は1Ω程度
あった。このため電線Fの抵抗を事前に測定し、これを
差し引く必要があった。さらに、電線E,Fと電極1,
4のはんだ接続部9,10の抵抗は測定不可能なため、
この部分の抵抗値は誤差となっていた。
煩雑という欠点があった。即ち、従来の構成では、測定
される抵抗は、電極1,4の接点部、電線E,F、はん
だ接続部9,10の合計値である。荷重の測定精度を上
げるため、ピン電極4に接続する電線Fは剛性を小さく
する必要があり、このため径が細く、抵抗値は1Ω程度
あった。このため電線Fの抵抗を事前に測定し、これを
差し引く必要があった。さらに、電線E,Fと電極1,
4のはんだ接続部9,10の抵抗は測定不可能なため、
この部分の抵抗値は誤差となっていた。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、荷重の制御分解能と抵抗の測定精度を向上させ得る
接触抵抗測定器を提供することを目的とする。
で、荷重の制御分解能と抵抗の測定精度を向上させ得る
接触抵抗測定器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の接触抵抗測定器は、複数個の電極間に微小な
荷重を加えて接触抵抗を測定する接触抵抗測定器におい
て、測定の対象となる第1,第2の電極と、第1の電極
に固定された導電性のばねと、該ばねを介して第1の電
極を移動する手段と、該ばねにそれぞれ接続された第
1,第2の電線と、第2の電極に加わる荷重を測定する
手段と、第2の電極に接続された第3,第4の電線と、
第1と第3の電線間に既知の電流を流す手段と、第2と
第4の電線間の電圧を測定する手段とから構成されるこ
とを特徴とするものである。
に本発明の接触抵抗測定器は、複数個の電極間に微小な
荷重を加えて接触抵抗を測定する接触抵抗測定器におい
て、測定の対象となる第1,第2の電極と、第1の電極
に固定された導電性のばねと、該ばねを介して第1の電
極を移動する手段と、該ばねにそれぞれ接続された第
1,第2の電線と、第2の電極に加わる荷重を測定する
手段と、第2の電極に接続された第3,第4の電線と、
第1と第3の電線間に既知の電流を流す手段と、第2と
第4の電線間の電圧を測定する手段とから構成されるこ
とを特徴とするものである。
【0007】
【作用】上記手段により、本発明にかかる接触抵抗測定
器は、第1に、一方の電極をばねを介して微動台に固定
している。この結果、荷重計の見かけの剛性が下がり、
荷重の制御分解能が向上する。第2に、他方の電極に固
定する電線を複数本とし、これらのばねと電線を用いて
4端子法により抵抗を測定している。この結果簡単な構
成で、電線や接続部の影響を排除し、接点部のみの抵抗
を測定することができる。
器は、第1に、一方の電極をばねを介して微動台に固定
している。この結果、荷重計の見かけの剛性が下がり、
荷重の制御分解能が向上する。第2に、他方の電極に固
定する電線を複数本とし、これらのばねと電線を用いて
4端子法により抵抗を測定している。この結果簡単な構
成で、電線や接続部の影響を排除し、接点部のみの抵抗
を測定することができる。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。
説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例を示す。接点は平
面電極21と先端の尖ったピン電極22とから構成され
ている。平面電極21は2本の導電性板ばねA1,B1
(B1はA1の後方に隠れ、図に現れていない)を介し
て微動台23に固定されている。ピン電極22は荷重計
24の計量皿241に固定されている。荷重計24は計
量皿241と電子天秤本体242より構成される。板ば
ねA1,B1には電線A2,B2が接続され、ピン電極
22には電線A3,B3が接続されている。電線B2,
B3は電源25と電流計26に接続され、電線A2,A
3は電圧計27に接続されている。28,29ははんだ
接続部であり、30は微動台23の可動方向である。
面電極21と先端の尖ったピン電極22とから構成され
ている。平面電極21は2本の導電性板ばねA1,B1
(B1はA1の後方に隠れ、図に現れていない)を介し
て微動台23に固定されている。ピン電極22は荷重計
24の計量皿241に固定されている。荷重計24は計
量皿241と電子天秤本体242より構成される。板ば
ねA1,B1には電線A2,B2が接続され、ピン電極
22には電線A3,B3が接続されている。電線B2,
B3は電源25と電流計26に接続され、電線A2,A
3は電圧計27に接続されている。28,29ははんだ
接続部であり、30は微動台23の可動方向である。
【0010】図2は、電極21,22の接点付近の詳細
図である。板ばねA1,B1は、平面電極21上の接触
点を間にはさむように、平面電極21に例えば導電性ペ
ースト等の導電性接着剤で固定されている。板ばねA
1,B1上、微動台23への取り付け部に電線A2,B
2がはんだずけされている。ピン電極22の側面には、
円周上の対向する位置に電線A3,B3がはんだずけさ
れている。
図である。板ばねA1,B1は、平面電極21上の接触
点を間にはさむように、平面電極21に例えば導電性ペ
ースト等の導電性接着剤で固定されている。板ばねA
1,B1上、微動台23への取り付け部に電線A2,B
2がはんだずけされている。ピン電極22の側面には、
円周上の対向する位置に電線A3,B3がはんだずけさ
れている。
【0011】つぎに本発明の動作原理を説明する、図1
において、微動台23を矢印30方向に上下動して平面
電極21をピン電極22に押し付け、接触力を電子天秤
本体242で測定する。電子天秤本体242は無限大の
剛性を有するが、板ばねA1,B1がたわむため見かけ
の剛性が低下し、任意の荷重で押し付けることが出来
る。すなわち、板ばねA1,B1の合計の剛性を、(要
求する荷重の制御分解能)÷(微動台の移動分解能)以
下としておけば、所望の荷重分解能で押し付け力を制御
することが出来る。
において、微動台23を矢印30方向に上下動して平面
電極21をピン電極22に押し付け、接触力を電子天秤
本体242で測定する。電子天秤本体242は無限大の
剛性を有するが、板ばねA1,B1がたわむため見かけ
の剛性が低下し、任意の荷重で押し付けることが出来
る。すなわち、板ばねA1,B1の合計の剛性を、(要
求する荷重の制御分解能)÷(微動台の移動分解能)以
下としておけば、所望の荷重分解能で押し付け力を制御
することが出来る。
【0012】又、接触抵抗は4端子法により測定する。
図3に4端子法の原理図を示す。測定抵抗Rは、電圧計
27と電流計26の測定値の商として与えられる。一般
に測定回路には寄生抵抗r1,r2が存在し、これらは
主として接続点N1,N2,N3,N4で発生する。図
3のように、電流計26および電源25の接続点N1,
N4の内側に、電圧計27の接続点N2,N3を配置し
ておけば、寄生抵抗r1の影響を排除できる。さらに電
圧計27の内部抵抗が十分に大きければ、寄生抵抗r2
にはほとんど電流が流れないから、この影響も排除でき
る。
図3に4端子法の原理図を示す。測定抵抗Rは、電圧計
27と電流計26の測定値の商として与えられる。一般
に測定回路には寄生抵抗r1,r2が存在し、これらは
主として接続点N1,N2,N3,N4で発生する。図
3のように、電流計26および電源25の接続点N1,
N4の内側に、電圧計27の接続点N2,N3を配置し
ておけば、寄生抵抗r1の影響を排除できる。さらに電
圧計27の内部抵抗が十分に大きければ、寄生抵抗r2
にはほとんど電流が流れないから、この影響も排除でき
る。
【0013】本実施例における仮想的な電流の経路を図
4に示す。本図では説明のため、接点付近のみを模式的
に示している。破線は4端子法の回路構成(電流の経
路)を示す。図3における電圧計27の接続点N2,N
3は、図4では電流分岐点M2,M1に対応するので、
はんだ接続部28,29および、平面電極21と板ばね
A1,B1の接続に用いた導電性ペースとの影響はほぼ
完全に排除できる。またこれらの電流分岐点M1,M2
は接点に近いため、電極内の抵抗の影響も小さい。この
結果、接触抵抗のみを精度良く測定できる。
4に示す。本図では説明のため、接点付近のみを模式的
に示している。破線は4端子法の回路構成(電流の経
路)を示す。図3における電圧計27の接続点N2,N
3は、図4では電流分岐点M2,M1に対応するので、
はんだ接続部28,29および、平面電極21と板ばね
A1,B1の接続に用いた導電性ペースとの影響はほぼ
完全に排除できる。またこれらの電流分岐点M1,M2
は接点に近いため、電極内の抵抗の影響も小さい。この
結果、接触抵抗のみを精度良く測定できる。
【0014】本実施例の接触抵抗測定器により測定し
た、接点抵抗・荷重関係の一例を図5に示す。荷重制御
分解能5μN、抵抗測定分解能1mΩが得られ、微小荷
重領域での接点抵抗を精度よく測定出来ている。
た、接点抵抗・荷重関係の一例を図5に示す。荷重制御
分解能5μN、抵抗測定分解能1mΩが得られ、微小荷
重領域での接点抵抗を精度よく測定出来ている。
【0015】尚、本実施例の荷重の測定分解能は従来と
同じであるが、荷重の制御分解能は比べ物にならない。
従来の天秤を用いたものでは、測定対象の剛性が大きい
ものは荷重が制御できず、測定できなかった。
同じであるが、荷重の制御分解能は比べ物にならない。
従来の天秤を用いたものでは、測定対象の剛性が大きい
ものは荷重が制御できず、測定できなかった。
【0016】ばねを取り付けることにより、測定対象の
剛性によらず測定が可能となり、ばね定数を変化させる
ことで、制御分解能をコントロールできる。また、荷重
の制御分解能は現在の5μNより向上させることが可能
である。
剛性によらず測定が可能となり、ばね定数を変化させる
ことで、制御分解能をコントロールできる。また、荷重
の制御分解能は現在の5μNより向上させることが可能
である。
【0017】抵抗測定器自身(電流計、電圧計)の性能
は従来からμΩ程度の測定が可能なものがある(今回の
図5の測定精度がmΩなのは、単に測定器の精度がmΩ
だったからである。)。しかし、測定対象が接点材料で
あった場合は、接点材料に測定端子を取り付けるので、
誤差の大部分は接点に測定端子を取り付ける部分に存在
し、その誤差は従来の方法では、数100mΩで、この
誤差により測定分解能は数100mΩであった。
は従来からμΩ程度の測定が可能なものがある(今回の
図5の測定精度がmΩなのは、単に測定器の精度がmΩ
だったからである。)。しかし、測定対象が接点材料で
あった場合は、接点材料に測定端子を取り付けるので、
誤差の大部分は接点に測定端子を取り付ける部分に存在
し、その誤差は従来の方法では、数100mΩで、この
誤差により測定分解能は数100mΩであった。
【0018】図2では板ばねA1,B1は電極21,2
2の接触点をはさむように配置されているが、図6のよ
うに平面電極21,ピン電極22の接触点の同じ側に板
ばねA1,B1を配置しても、はんだ接続部28,29
および電線A2,A3,B2,B3の内部抵抗の影響は
排除できる。この場合は、電流の分岐点が接点から離れ
るため、平面電極21内での抵抗は誤差となる。しか
し、板ばねA1,B1と平面電極21との接続部やはん
だ接続部28,29に比べてその抵抗は低く、従来構成
と比べれば誤差は著しく小さい。電線A3,B3とピン
電極22の接続も同様である。
2の接触点をはさむように配置されているが、図6のよ
うに平面電極21,ピン電極22の接触点の同じ側に板
ばねA1,B1を配置しても、はんだ接続部28,29
および電線A2,A3,B2,B3の内部抵抗の影響は
排除できる。この場合は、電流の分岐点が接点から離れ
るため、平面電極21内での抵抗は誤差となる。しか
し、板ばねA1,B1と平面電極21との接続部やはん
だ接続部28,29に比べてその抵抗は低く、従来構成
と比べれば誤差は著しく小さい。電線A3,B3とピン
電極22の接続も同様である。
【0019】図7では、板ばねA1,B1を平面電極2
1のピン電極22と反対側に取り付けてある。このとき
2本の板ばねA1,B1がピン電極22をはさむように
配置され、かつ、平面電極21が一様な材質であれば、
第1の実施例と同様の測定精度を得ることができる。抵
抗値の測定精度は、板ばねA1,B1と平面電極21の
接続に用いる導電ペーストの抵抗値の影響を全く受けな
い。これは第1の実施例と同じく、導電性ペーストによ
る接続部が、図4での電流分岐点より外に配置されるこ
とによる。
1のピン電極22と反対側に取り付けてある。このとき
2本の板ばねA1,B1がピン電極22をはさむように
配置され、かつ、平面電極21が一様な材質であれば、
第1の実施例と同様の測定精度を得ることができる。抵
抗値の測定精度は、板ばねA1,B1と平面電極21の
接続に用いる導電ペーストの抵抗値の影響を全く受けな
い。これは第1の実施例と同じく、導電性ペーストによ
る接続部が、図4での電流分岐点より外に配置されるこ
とによる。
【0020】しかし、図8に示すように、母材211表
面に接点材料212をめっきやスパッタして平面電極2
1が作られている場合、母材211と接点材料212の
抵抗値の差によっては、図4の分岐点M2が接点材料2
12内ではなく母材211内に存在することとなり、分
岐点M1,M2間が長くなる分誤差が増すことになる。
31は導電性ペーストである。
面に接点材料212をめっきやスパッタして平面電極2
1が作られている場合、母材211と接点材料212の
抵抗値の差によっては、図4の分岐点M2が接点材料2
12内ではなく母材211内に存在することとなり、分
岐点M1,M2間が長くなる分誤差が増すことになる。
31は導電性ペーストである。
【0021】さらに他の実施例として、導電性のばねと
してコイルばねや、平行板ばねを用いることが考えられ
る。板ばねは簡便であるが、荷重を加えたときに接触面
がごく僅かに傾く。コイルばねや平行板ばねでは、ばね
が変形してもこの接触面の傾きはなく、より高精度な測
定が可能となる。
してコイルばねや、平行板ばねを用いることが考えられ
る。板ばねは簡便であるが、荷重を加えたときに接触面
がごく僅かに傾く。コイルばねや平行板ばねでは、ばね
が変形してもこの接触面の傾きはなく、より高精度な測
定が可能となる。
【0022】本実施例より簡単な構成として、例えば、
板ばねを1本とすることが考えられる。しかしこの場合
は、電流分岐点が板ばね内となり、板ばね・平面電極部
および板ばね内部の抵抗が誤差として混入し、測定精度
は著しく低下する。また電線A,Bを、板ばねを介入す
ることなく、平面電極に直接固定することも考えられ
る。しかしこの場合は、電線A,Bの剛性と重量によ
り、平面電極にねじり等の力が加わり、荷重の測定精度
が著しく低下する。
板ばねを1本とすることが考えられる。しかしこの場合
は、電流分岐点が板ばね内となり、板ばね・平面電極部
および板ばね内部の抵抗が誤差として混入し、測定精度
は著しく低下する。また電線A,Bを、板ばねを介入す
ることなく、平面電極に直接固定することも考えられ
る。しかしこの場合は、電線A,Bの剛性と重量によ
り、平面電極にねじり等の力が加わり、荷重の測定精度
が著しく低下する。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる接
触抵抗測定器では、簡単な構成で荷重制御と抵抗測定の
精度を著しく高めることが出来る。この結果、リレーや
コネクタ等、接点部品の高信頼化、設計精度向上に資す
ることが出来る。
触抵抗測定器では、簡単な構成で荷重制御と抵抗測定の
精度を著しく高めることが出来る。この結果、リレーや
コネクタ等、接点部品の高信頼化、設計精度向上に資す
ることが出来る。
【図1】本発明の第1の実施例を示す構成説明図であ
る。
る。
【図2】図1の実施例における接点周辺を示す側面図、
平面図、正面図である。
平面図、正面図である。
【図3】4端子法による接触抵抗測定の原理を示す回路
図である。
図である。
【図4】図1の実施例における電流の経路を示す説明図
である。
である。
【図5】図1の実施例により測定した接点の抵抗・荷重
特性の一例を示す特性図である。
特性の一例を示す特性図である。
【図6】本発明の第2の実施例を示す側面図、平面図で
ある。
ある。
【図7】本発明の第3の実施例を示す側面図、平面図、
正面図である。
正面図である。
【図8】図7の実施例における接点周辺を示す構成説明
図である。
図である。
【図9】従来の接触抵抗測定器を示す構成説明図であ
る。
る。
21…平面電極、22…ピン電極、23…微動台、24
…荷重計、25…電源、26…電流計、27…電圧計、
28,29…はんだ接続部、30…可動方向、241…
計量皿、242…電子天秤本体、A1,B1…導電性板
ばね、A2,A3,B2,B3…電線。
…荷重計、25…電源、26…電流計、27…電圧計、
28,29…はんだ接続部、30…可動方向、241…
計量皿、242…電子天秤本体、A1,B1…導電性板
ばね、A2,A3,B2,B3…電線。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数個の電極間に微小な荷重を加えて接
触抵抗を測定する接触抵抗測定器において、測定の対象
となる第1,第2の電極と、第1の電極に固定された導
電性のばねと、該ばねを介して第1の電極を移動する手
段と、該ばねにそれぞれ接続された第1,第2の電線
と、第2の電極に加わる荷重を測定する手段と、第2の
電極に接続された第3,第4の電線と、第1と第3の電
線間に既知の電流を流す手段と、第2と第4の電線間の
電圧を測定する手段とから構成されることを特徴とする
接触抵抗測定器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16538793A JPH0720170A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 接触抵抗測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16538793A JPH0720170A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 接触抵抗測定器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0720170A true JPH0720170A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15811429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16538793A Pending JPH0720170A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 接触抵抗測定器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720170A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100905896B1 (ko) * | 2007-06-08 | 2009-07-02 | 주식회사 파이컴 | 저항 측정 방법 및 장치 그리고 이를 포함하는 박막 저항패턴의 트리밍 방법 및 장치 |
| CN104777365A (zh) * | 2014-01-10 | 2015-07-15 | 法国大陆汽车公司 | 搭接电阻的测量 |
-
1993
- 1993-07-05 JP JP16538793A patent/JPH0720170A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100905896B1 (ko) * | 2007-06-08 | 2009-07-02 | 주식회사 파이컴 | 저항 측정 방법 및 장치 그리고 이를 포함하는 박막 저항패턴의 트리밍 방법 및 장치 |
| CN104777365A (zh) * | 2014-01-10 | 2015-07-15 | 法国大陆汽车公司 | 搭接电阻的测量 |
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