JPH07201782A - 半導体ウェハのダイシング装置 - Google Patents

半導体ウェハのダイシング装置

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JPH07201782A
JPH07201782A JP29794A JP29794A JPH07201782A JP H07201782 A JPH07201782 A JP H07201782A JP 29794 A JP29794 A JP 29794A JP 29794 A JP29794 A JP 29794A JP H07201782 A JPH07201782 A JP H07201782A
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JP
Japan
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blade
plate
setup
wear state
dicing
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Pending
Application number
JP29794A
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English (en)
Inventor
Masaru Shimizu
勝 清水
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Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd
Priority to JP29794A priority Critical patent/JPH07201782A/ja
Publication of JPH07201782A publication Critical patent/JPH07201782A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チャックテーブル上の基準プレートが摩耗し
た場合でも、セットアップ位置を正確に決定する。 【構成】 検出器5から摩耗状態を示す信号は、当該摩
耗状態検出手段9Aに送られて、金属プレート1aの凹
部1bの深さΔdが検出される。判定手段9BはΔdが
所定値(20μm)より大きいとき、ステージ制御手段
7に、テーブル1を所定角度(Δθ)回転させる制御信
号を出力する。制御信号を受けたステージ制御装置7
は、ステージ2を駆動してテーブル1を所定角度Δθ回
転させる。 【効果】 プレート1aの摩耗度合が大きいときには、
テーブル1の回転によって、ブレード3aと金属プレー
ト1aとの接点がずれ、未だ摩耗されていない部分を基
準としたセットアップが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイシング装置、更に
はチャックテーブルの主面にブレードの先端位置を合わ
せるセットアップに利用して有用な技術に関し、例えば
経時的に生じるセットアップ位置のズレを補正する技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイシング装置を用いて半導体ウェハを
ダイシングするに当たっては、先ず、ダイシング装置の
チャックテーブルの主面に、ブレードの先端部を合わせ
る「高さ合わせ(セットアップ)」が行われる。このセ
ットアップは、図3,図4に示すように、スタンバイ位
置Aから、ブレード3aを回転させた状態でスピンドル
部3全体を下降させ、ブレード3aの先端部が、チャッ
クテーブル1の表面(基準プレート1a)と接したとき
に、スピンドル部3の下降位置を認識し、ここを基準位
置(セットアップ位置)Bとするものである。そして、
このセットアップ位置Bを基準として、当該テーブル1
上に搭載される半導体ウェハ4、ウェハ固定用のシール
部材6A,6Bの厚さ(d)を加えることによって、半
導体ウェハの上面の位置、更には、ダイシングを行う深
さ等を決定して、ダイシングを行なうようにしている
(図5)。この場合、仮に、半導体ウェハ4をチップ状
に完全に切断したいのであれば、ブレード3aの先端部
が、上記固定用シール部材(例えば6B)の中程まで達
するように、上記スピンドル部3が下降される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た技術には、次のような問題のあることが本発明者らに
よってあきらかにされた。即ち、セットアップ時には、
上記のように回転しているブレード3aが基準(金属)
プレート1aに当接させてそのセットアップ位置を決定
しているため、このセットアップを繰り返し行うと、ブ
レードとの接触部分でプレート1aの表面が摩耗してし
まう。しかして、摩耗された基準プレート1aをそのま
ま用いてセットアップを行うと、摩耗した分、セットア
ップ位置が低下し、セットアップ位置がチャックテーブ
ルの主面の高さに対応しなくなる。このセットアップ位
置のズレが大きくなると、半導体ウェハ4をチップ状に
切り離す際に、ブレード3aが、上記シール部材を必要
以上に削ってしまい、摩耗の程度によっては、その先端
部がテーブル1の表面に至ってしまうこともある。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、セットアップ時に、チャックテーブル上の基準プ
レートが摩耗した場合であっても、セットアップ位置を
正確に決定することができるダイシング装置を提供する
ことをその主たる目的とする。この発明の前記ならびに
そのほかの目的と新規な特徴については、本明細書の記
述および添附図面から明らかになるであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。即ち、本発明のダイシング装置では、ブレ
ードの高さ合わせの基準に用いられるプレートの摩耗状
態を検出し、その摩耗状態を表わす検出値が所定値以上
であるときに、チャックテーブルを所定角度だけ回転駆
動させている。
【0006】
【作用】上記検出手段により検出された摩耗状態が、許
容範囲を越えているときに、チャックテーブルが所定角
度回転され、セットアップ時に、ブレードが、基準プレ
ートの摩耗していない部分と接するようになり、当該摩
耗状態に係なく常に正確なセットアップ位置の決定を行
うことができる。
【0007】
【実施例】
(第1実施例)以下、本発明の第1実施例を図1を参照
して説明する。この第1実施例のダイシング装置10で
は、ウェハチャックテーブル上の基準プレートの摩耗度
合が大きいときに、該チャックテーブルを所定角度回転
させ、もって、セットアップ時に基準プレートの摩耗し
ていない部分がブレードの先端部と接するようにしてい
る。
【0008】具体的には、上記ダイシング装置10は、
円形のチャックテーブル1、該テーブルを支持するステ
ージ2、円盤状ブレード3aが装着されたスピンドル装
置3を具えている。このうちステージ2は、ステージ制
御手段7からの駆動信号に基いて、チャックテーブル1
をX−Y方向に移動させ、更に、当該テーブル1を36
0度回転させることができるように構成されている。し
かして、ダイシング時には、ウェハ4上に形成されたス
クライブ領域(図示省略)にブレード3aの先端部(外
周部)が当たるようにして、この状態で当該テーブル1
をX方向及びY方向に決められたピッチで移動させて、
所望のダイシングを行なうようにしている。
【0009】上記チャックテーブル1には、環状の基準
(金属)プレート1aが、その表面の高さが一致するよ
うに埋設されている。この金属プレート1aは、ダイシ
ング工程が開始される前に行われる高さ合わせ(セット
アップ)時に用いられる。即ち、セットアップ時には、
チャックテーブル1の上方に設けられたスピンドル装置
3が、チャックテーブル1に向けて下降される。そし
て、ブレード3aが金属プレート1aに接したとき(当
接したか否かは電気的に検出される)、その下降位置が
セットアップ位置に設定される(図3〜図5)。
【0010】ところで、上記スピンドル装置3が下降さ
れるときには、ブレード3aは高速に回転されており、
従って、セットアップが行われる毎に金属プレート1a
の接触部分は、ブレード3aによって僅かづつ摩耗され
る。このため、本実施例のダイシング装置10には、こ
の摩耗状態、即ち、金属プレート1aの凹部1bの深さ
Δdを検出する摩耗状態検出器5が具えられている。こ
の検出器5によって検出された深さΔdを表わす検出信
号は、後述の摩耗状態検出装置9に送られるようになっ
ている。尚、摩耗状態検出器5は、金属プレート1aの
ブレード3aと接触部分(凹部1b)に検査用光線を照
射する光源5aと、その反射光を検知するセンサ5bと
によって構成されている。
【0011】一方、上記スピンドル装置3は、ブレード
制御装置8からの駆動信号に基いてブレード3aを回転
させ、更に、その本体部分が当該制御装置8からの駆動
信号に基いて上下動するように構成されている。
【0012】次に、上記ダイシング装置10によるセッ
トアップ動作について説明する。セットアップ前は、ス
ピンドル装置3は、チャックテーブル1の上方にてスタ
ンバイ状態となっている(図3参照)。そして、セット
アップが開始されると、ブレード制御装置8からの駆動
信号に基いてブレード3aが高速回転し、この状態のま
ま、当該スピンドル装置3本体がチャックテーブル1に
向けて下降する。そして、ブレード3aが金属プレート
1aに接すると、その旨が電気的に検出されて、当該検
出信号を受けたブレード制御装置8がスピンドル装置3
の下降動作を停止させる。しかして、上記ブレード3a
と金属プレート1aが接した時点の下降位置が、セット
アップ位置(図4のB)とされ、以後、この位置を基準
に、ダイシングが行われる。
【0013】ところで、上記セットアップが行われる際
には、その都度、上記金属プレート1aの、ブレード3
aとの接触部分の摩耗状態の判定が行われる。この摩耗
状態の判定は、上記した摩耗状態検出器5からの信号に
基いて、摩耗状態判定装置9が行う。即ち、上記検出器
5からの信号は、当該摩耗状態検出手段9Aに送られ、
該手段9Aによって金属プレート1aの凹部1bの深さ
Δdが検出される。このとき得られたΔdの値は判定手
段9Bに送られて所定値(例えば50μm)と比較さ
れ、Δdが該所定値より大きいと判断されたとき、該判
定手段9Bは、ステージ制御手段7に、当該テーブル1
を所定角度回転させるための制御信号を出力する。この
制御信号を受けたステージ制御手段7は、ステージ2を
してテーブル1を所定角度Δθ回転駆動させる。この結
果、金属プレート1aの摩耗度合が大きいときには、上
記テーブル1の僅かな回転(Δθ)によって、セットア
ップ時にブレード3aと接する、金属プレート1a部分
が、未だ摩耗されていない部分(凹部1b以外)とな
り、ここを基準としたセットアップ位置の設定が行われ
る。尚、上記所定値は、例えばウェハ4とチャックテー
ブル1との間に敷設されたシール部材6A,6Bの膜厚
(50μm,80μm)等に応じて決定される。又、上
記摩耗状態判定装置9の判定手段9Bに表示器(CR
T)を接続させて、当該判定結果を作業者に報知させる
ようにしてもよい。
【0014】(第2実施例)次に、本発明の第2実施例
について、図2を参照して説明する。この第2実施例の
ダイシング装置20では、金属プレート1aの摩耗度合
(凹部1bの深さΔd)を検出し、この検出値に合わせ
て、一旦設定されたセットアップ位置を、ダイシング時
に補正するものである。尚、この第2実施例のステージ
22は、ステージ制御手段27からの駆動信号に基い
て、チャックテーブル21をX−Y方向、回転方向に移
動させると共に、該テーブル21を上下方向にも移動さ
せることができるように構成されている。
【0015】この第2実施例においては、セットアップ
位置は、摩耗された金属プレート1aに基いて一旦設定
され、この設定されたセットアップ位置を基準に、ブレ
ード3aの上下動が制御される。そして、ダイシングが
開始される前に、摩耗状態検出器5によってプレート1
aの摩耗状態、即ち、凹部1bの深さΔdが検出され、
その検出値が摩耗状態検出装置29の摩耗状態検出手段
29Aに送られる。この検出信号を受けた検出手段29
Aは、深さΔdを示す信号を補正信号発生手段29Bb
に送り、該補正信号発生手段19bは、この深さΔdに
基く補正信号を生成する。そして、実際にダイシングが
開始されたとき、この補正信号をステージ制御手段27
に出力する。しかして、ステージ制御手段27は、上記
補正信号に基いて、ダイシング時にステージ1を下方向
にΔd分移動させて、相対的にブレード3aに係るセッ
トアップ位置を補正する。尚、Δdに応じてステージ1
を下方向に移動させる上記方法に代えて、補正信号をブ
レード制御装置18に送り、ダイシング時のブレード3
aの上下方向の制御量をΔd分だけ上方に修正してもよ
い。尚、上記した第2実施例における、ダイシング装置
20のその他の構成は、上記した第1実施例のダイシン
グ装置の構造と同一であり、対応するものに同一の符号
を付して、それらの詳細な説明を省略する。
【0016】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、上
記実施例では、金属プレート1aの凹部1bの深さ(Δ
d)を、検査用光線の反射光を検出して求めているが、
CCD等の装置によって求めるようにしてもよい。又、
上記した第1実施例では、チャックテーブル1を回転さ
せてブレード3aと金属プレートとの接触点をずらして
いるが、ブレード3a側を移動させて、接触点をずらす
ようにしてもよい。又、第1実施例では、摩耗状態の検
出値(Δd)に基いて、チャックテーブルを自動的に回
転させて上記接触点をずらしているが、CRTの表示に
よって摩耗状態を検知した作業者が当該テーブル1を回
転させてもよい。
【0017】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である半導体
ウェハのダイシング技術に適用した場合について説明し
たが、この発明はそれに限定されるものでなく、ブレー
ドを用いた切断装置一般に利用することができる。
【0018】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。即ち、チャックテーブル上の基準プレ
ートの摩耗状態に拘らず、セットアップが正確に行わ
れ、ダイシング時の切込み量の高精度の調整が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のダイシング装置を示す説明図であ
る。
【図2】第2実施例のダイシング装置を示す説明図であ
る。
【図3】セットアップのスタンバイ状態を示す説明図で
ある。
【図4】セットアップ位置を決定する状態を示す説明図
である。
【図5】セットアップ後にウェハを定盤にセットした状
態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 チャックテーブル 1a 基準(金属)プレート 2 ステージ 3 スピンドル部 3a ブレード 5 摩耗状態検出器 7 ステージ制御装置 8 ブレード制御装置 9 摩耗状態判定装置 10 ダイシング装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状のブレードと、半導体ウェハが搭
    載されるテーブルと、テーブル上面に設けられ、上記ブ
    レードの高さ合わせの基準に用いられるプレートと、該
    プレートの摩耗状態を検出する検出手段と、該検出手段
    からの検出信号に基いて摩耗状態を判定し、判定結果に
    基いて上記テーブルを所定角度回転駆動させる回転制御
    手段とを具えてなることを特徴とするダイシング装置。
  2. 【請求項2】 円盤状のブレードと、該ブレードの上下
    方向の移動量を制御する上下動制御手段と、半導体ウェ
    ハが搭載されるテーブルと、テーブル上面に設けられ、
    上記ブレードの高さ合わせの基準に用いられるプレート
    と、該プレートの摩耗状態を検出する検出手段と、該検
    出手段からの検出信号に基いて上記上下動制御手段によ
    るブレードの動作制御量を補正する補正手段とを具えて
    なることを特徴とするダイシング装置。
  3. 【請求項3】 円盤状のブレードと、半導体ウェハが搭
    載されるテーブルと、該テーブル上面に設けられ、上記
    ブレードの高さ合わせの基準に用いられるプレートと、
    該プレートの摩耗状態を検出する検出手段と、該検出手
    段からの検出信号に基いて上記テーブルを上下方向に移
    動させるテーブル制御手段とを具えてなることを特徴と
    するダイシング装置。
JP29794A 1994-01-06 1994-01-06 半導体ウェハのダイシング装置 Pending JPH07201782A (ja)

Priority Applications (1)

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JP29794A JPH07201782A (ja) 1994-01-06 1994-01-06 半導体ウェハのダイシング装置

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JP29794A JPH07201782A (ja) 1994-01-06 1994-01-06 半導体ウェハのダイシング装置

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JPH07201782A true JPH07201782A (ja) 1995-08-04

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ID=11469970

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JP29794A Pending JPH07201782A (ja) 1994-01-06 1994-01-06 半導体ウェハのダイシング装置

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JP (1) JPH07201782A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005048340A1 (en) * 2003-11-16 2005-05-26 Advanced Dicing Technologies Ltd. Vacuum chuck
JP2009302440A (ja) * 2008-06-17 2009-12-24 Disco Abrasive Syst Ltd 切削装置
JP2016186978A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 株式会社ディスコ 切削装置

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