JPH072020Y2 - 濾過装置 - Google Patents

濾過装置

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Publication number
JPH072020Y2
JPH072020Y2 JP456293U JP456293U JPH072020Y2 JP H072020 Y2 JPH072020 Y2 JP H072020Y2 JP 456293 U JP456293 U JP 456293U JP 456293 U JP456293 U JP 456293U JP H072020 Y2 JPH072020 Y2 JP H072020Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror body
collecting pipe
water
wall surface
upper mirror
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP456293U
Other languages
English (en)
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JPH0660409U (ja
Inventor
忠雄 中平
祐行 森下
幸博 三神
Original Assignee
フジキコー株式会社
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Publication date
Application filed by フジキコー株式会社 filed Critical フジキコー株式会社
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Publication of JPH0660409U publication Critical patent/JPH0660409U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、プール、池、浴槽、そ
の他の水の濾過に使用する濾過装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】上記した用途の濾過装置として、図3の
模式図に示すような下向流式急速濾過装置が開発されて
いる。これは、金属製の有底円形筒体からなる胴体1、
その胴体1の底近傍側面から引き出される下部集水管
2、その胴体2の上面を閉じる金属製で球状凹面形状の
上部鏡体3、その上部鏡体3の側面から差し込まれ、上
部鏡体3の凹球面に向けて水を噴出する上部集水管4、
上記胴体2の底面に設けられる濾床層5、その濾床層5
の上部に封入される砂、セラミック等の粒状濾過材から
なる濾過層6を具備する。
【0003】この濾過装置においては、上部集水管4か
ら被処理水を導入して上部鏡体3の凹球面に向けて噴出
させると、被処理水がその凹球面で散水されて下向きの
層流aあるいは反射流bとなり、濾過層6に浸透する。
よって、この被処理水は、濾過層6で濾過・清浄されて
から、下部集水管2より排出されるようになる。
【0004】このような濾過装置では、下部集水管2か
らの排水、および上部集水管4への給水を循環ポンプで
行う濾過・浄水システムに適用するとき、濾過層6の濾
過材に好適な材質を使用することでその濾過水の線速度
(LV)を速くすることができ、処理能率が向上する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、濾過水の線
速度が速くなると、上部鏡体3の凹球面に沿って下流す
る層流aの流速も速くなり、濾過層6に到達してそこで
渦流cが発生し、その濾過層6の胴体1側の部分の濾過
材を掘り起こして中央部分に盛り上げる現象が発生する
(図4参照)。
【0006】この結果、濾過層6に薄い層部分が生じて
濾過性能が低下したり、また渦流cの発生する胴体1の
内壁面が濾過材のサンドブラスト作用により損傷される
事態が発生する。
【0007】本考案の目的は、上記した渦流発生を防止
して、濾過性能の低下や胴体内壁面損傷等の問題を解決
した濾過装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このために本考案は、内
部に濾過層を設けた有底筒状の胴体と、該胴体の上部を
閉じるように取り付けた内部が凹球面形状の上部鏡体
と、上記胴体の側面に取り付けられ濾過済みの水を排出
する下部集水管と、上記上部鏡体の側面に取り付けられ
被処理水を上記鏡体の内壁面に噴出させる上部集水管と
からなる濾過装置において、上記濾過層上面の上方に位
置する上記胴体の内壁面、上記上部鏡体の内壁面、又は
上記胴体と上記上部鏡体の境界面の周方向に、内方向に
突出する整流鍔を設けて構成した。
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例について説明する。図
1はその一実施例の下向流式急速濾過装置の模式図であ
る。前述の図3及び図4におけるものと同一のものには
同一の符号を付してその詳しい説明は省略する。本実施
例では、濾過層6の上面よりも高い位置の内壁面に、そ
の壁面周方向に沿って内方に突出するよう、鉢巻状に整
流鍔7を取り付けている。
【0010】この結果、上部鏡体3の凹球面に沿って下
方向に流れる層流aが、この整流鍔7に衝突して内方向
に向きを変え且つ流速が低下した整流dとなる。そし
て、この整流dが反射流bと合流して濾過層6に浸透す
るので、そこに渦流が発生することはない。よって、濾
過層6の堀り起こしや胴体1内壁の損傷等の問題が発生
することはない。
【0011】なお、この整流鍔7は、濾過層6の上部に
位置するため、逆洗時にこの整流鍔7の悪影響が出るこ
とはない。
【0012】上記整流鍔7の取付位置は、図2の(A)
に示すように、胴体1側の内壁上部に、又は図2の
(B)に示すように、上部鏡体3の内壁下部に取り付け
ることができる。1aは胴体1の取付鍔、3aは上部鏡
体3の取付鍔であり、8は取付ボルト、9はナットであ
る。
【0013】また、図2の(C)に示すように、両取付
鍔1aと3aとの間に整流鍔7を挟持した状態で取り付
けることもできる。更に、図2の(D)に示すように、
一方の取付鍔3aを内側まで延長してこれを整流鍔7と
することもできる。更に、図示はしないが他方の取付鍔
1aを同様に内側まで延長して整流鍔とすることもでき
る。
【0014】上記整流鍔7の内側への張出幅Lは、渦流
発生防止の観点からは大きいほど良いが、あまり大きく
なると濾過層6の周囲部分が有効利用されなくなり濾過
性能が低下するので、これを勘案して設定する。胴体1
の直径に対して4〜5%の大きさに設定して実験したと
ころ良好な結果を得たが、これに限定されるものではな
い。
【0015】
【考案の効果】以上から本考案によれば、整流鍔を濾過
層の上部に取り付けるので、上部鏡体内壁に沿って流れ
る層流がその整流鍔に衝突して内側に案内され且つ流速
が低下されるので、渦流発生の恐れはなくなり、濾過材
の堀り起こしにより濾過作用低下や胴体内壁のサンドブ
ラストによる損傷等の問題は発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例の下向流式急速濾過装置の
模式図である。
【図2】 同濾過装置の整流鍔の取付態様を示す断面図
である。
【図3】 従来の下向流式急速濾過装置の模式図であ
る。
【図4】 従来の下向流式急速濾過装置の渦流発生の説
明のための模式図である。
【符号の説明】
1:胴体、2:下部集水管、3:上部鏡体、4:上部集
水管、5:濾床層、6:濾過層、7:整流鍔、8:ボル
ト、9:ナット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に濾過層を設けた有底筒状の胴体
    と、該胴体の上部を閉じるように取り付けた内部が凹球
    面形状の上部鏡体と、上記胴体の側面に取り付けられ濾
    過済みの水を排出する下部集水管と、上記上部鏡体の側
    面に取り付けられ被処理水を上記鏡体の内壁面に噴出さ
    せる上部集水管とからなる濾過装置において、 上記濾過層上面の上方に位置する上記胴体の内壁面、上
    記上部鏡体の内壁面、又は上記胴体と上記上部鏡体の境
    界面の周方向に、内方向に突出する整流鍔を設けたこと
    を特徴とする濾過装置。
JP456293U 1993-01-22 1993-01-22 濾過装置 Expired - Lifetime JPH072020Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP456293U JPH072020Y2 (ja) 1993-01-22 1993-01-22 濾過装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP456293U JPH072020Y2 (ja) 1993-01-22 1993-01-22 濾過装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0660409U JPH0660409U (ja) 1994-08-23
JPH072020Y2 true JPH072020Y2 (ja) 1995-01-25

Family

ID=11587488

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JP456293U Expired - Lifetime JPH072020Y2 (ja) 1993-01-22 1993-01-22 濾過装置

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JPH0660409U (ja) 1994-08-23

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