JPH07202239A - 屋根設置型太陽電池装置の設置方法 - Google Patents

屋根設置型太陽電池装置の設置方法

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JPH07202239A
JPH07202239A JP5336637A JP33663793A JPH07202239A JP H07202239 A JPH07202239 A JP H07202239A JP 5336637 A JP5336637 A JP 5336637A JP 33663793 A JP33663793 A JP 33663793A JP H07202239 A JPH07202239 A JP H07202239A
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roof
solar cell
base
base support
fixed
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JP5336637A
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Kuniyuki Tsujino
晋行 辻野
Hitoshi Kishi
均 岸
Masao Ikushima
征夫 生嶋
Tatsunori Toyoda
達憲 豊田
Koichi Okada
耕一 岡田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • F24S25/30Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules using elongate rigid mounting elements extending substantially along the supporting surface, e.g. for covering buildings with solar heat collectors
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、屋根の湾曲及び屋根瓦の凹凸に
関わらず、屋根の形状に沿って設置ができる屋根設置型
太陽電池装置の設置方法を提供することを目的とする。 【構成】 この発明の屋根設置型太陽電池の設置方法
は、屋根上に設置される一対のベース支持架台13、1
3に、互いに電気的に接続された複数の太陽電池パネル
11を取り付けて基本ユニットを作成し、屋根上に載置
された複数の基本ユニットをそれぞれの上記ベース支持
架台13、13間を連結部材18を用いネジ締結要素で
連結し、上記基本ユニットを互いに上下方向に位置調整
した後、両者を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、屋根設置型太陽電池
の設置方法に関し、特に一般住宅の既設屋根に設置可能
な屋根設置型太陽電池装置の設置方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光エネルギーを直接電気エネルギーに変
換する太陽電池は、無尽蔵な太陽光を主たるエネルギー
源としているために、エネルギー資源の枯渇が問題とな
る中で脚光を浴びている。
【0003】この太陽電池を家庭用電源として利用する
場合、通常の家庭の消費電力であれば、太陽電池の変換
効率を10%とすると、30m2 の受光面積があればよ
い。この太陽電池の受光面積は、通常の住宅の屋根で十
分可能な面積である。
【0004】そこで、特開昭60−31259号公報な
どに開示されているような和瓦状の太陽電池装置やスレ
ート瓦状の太陽電池装置が提案されている。この種の瓦
状の太陽電池は、現存する屋根瓦に変わって敷設するだ
けでよく、架台などの敷設設備を必要としない利点を有
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
瓦状の太陽電池装置は、既設の屋根に敷設しようとする
と、既に敷設されている屋根瓦を取り外した後、瓦状の
太陽電池装置の敷設工事を行わなくてはならない。その
ため、敷設工事に大変な手間がかかり、既設の屋根には
好ましいものとはいえなかった。
【0006】この発明は、上述した従来の問題点に鑑み
てなされたものにして、既設の屋根に容易に設置できる
屋根設置型太陽電池装置の設置方法を提供することを目
的とする。
【0007】また、この発明は、組立、設置作業性が容
易に行える屋根設置型太陽電池装置の設置方法を提供す
ることを目的とする。
【0008】この発明は、屋根の湾曲及び屋根瓦の凹凸
に関わらず、屋根の形状に沿って設置ができる屋根設置
型太陽電池装置の設置方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の屋根設置型太
陽電池の設置方法は、屋根上に設置される一対のベース
支持架台に、互いに電気的に接続された複数の太陽電池
パネルを取り付けて基本ユニットを作成し、屋根上に載
置された複数の基本ユニットをそれぞれの上記ベース支
持架台間を連結部材を用いて連結して、屋根上に太陽電
池装置を設置することを特徴とする。
【0010】さらに、上記ベース支持架台と連結部材を
ネジ締結要素を用いて連結し、上記基本ユニットを互い
に上下方向に位置調整した後、両者を固定するとよい。
【0011】また、上記ベース支持架台は横断面コ字型
の一対の架台が所定の間隔をおいて平行に且つ非開口部
が互いに対向するように配置されてなり、上記太陽電池
パネルは横断面コ字型の一対のパネル連結部材に複数の
太陽電池モジュールが固定され、上記架台の開口部と上
記連結部材の少なくとも端部開口部が同一方向に配置さ
れ、この開口部側にて両者をネジ締結部材で固定するよ
うに構成するとよい。
【0012】
【作用】この発明の屋根設置型太陽電池装置の設置方法
によれば、屋根上に設置されるベース支持架台に、互い
に電気的に接続された複数の太陽電池パネルを取り付け
てなる基本ユニットを複数個連結するだけで、既設の屋
根を取り替える必要もなく容易に太陽電池装置が設置で
きる。
【0013】また、連結部材で複数個のユニットを連結
することで、屋根の形状、必要な受光面積に対応して最
適な屋根設置型太陽電池装置が設置ができる。
【0014】さらに、ユニットを互いに上下方向に位置
調整可能に連結部材で連結しているので、屋根の形状に
沿って太陽電池装置が設置できる。
【0015】さらに、上記架台の開口部と上記パネル連
結部材の少なくとも端部開口部が同一方向に配置される
ことで、この開口部側で作業者が両者をネジ締結要素で
容易に組立ができ、組立の作業性が向上する。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図面を参
照して説明する。図1ないし図6は、この発明の第1実
施例を示している。以下の説明において、前とは、図1
に示す切妻屋根21のうち、太陽電池装置20が設置さ
れる面の軒下側を、後ろとは軒天側を、それぞれいうも
のとする。
【0017】図1は、既設家屋の屋根上に設置された屋
根設置型太陽電池装置を示す斜視図、図2は、この屋根
設置型太陽電池の要部を示す斜視図、図3は、既設家屋
の屋根上に設置された屋根設置型太陽電池装置を示す平
面図である。
【0018】南側に面している屋根21の屋根瓦22上
に、横断面コ字型の一対のベース支持架台13、13が
前後方向に間隔をおいて平行に且つ非開口部が互いに対
向するように配されている。このベース支持架台13に
は、屋根瓦22を保護するために、木材からなる保護材
14が取り付けられている。
【0019】このベース支持架台13、13は、ワイヤ
により、家屋に取り付け固定される。家屋への固定は、
例えば、図8に示すように、ワイヤ32が、母屋38に
取り付けられたクランプ部材34にターンバックル33
を介して取り付けられる。クランプ部材34の下端部
は、母屋38にボルト37によって固定された固定金具
36に差し込まれている。また、屋根側には、クランプ
部材34を垂直姿勢に保持するための案内部材35が固
定されており、この案内部材35にクランプ部材34の
中間部が案内されている。
【0020】そして、図2に示すように、開口部が互い
に対向するように配置した横断面コ字型の一対のパネル
連結部材12、12に複数の太陽電池モジュール10
…、この実施例では3個の太陽電池モジュール10、1
0、10が固定され太陽電池パネル11が構成される。
すなわち、この発明において、太陽電池パネル11と
は、一対のパネル連結部材12、12に複数の太陽電池
モジュール10…を固定したものをいう。そして、太陽
電池パネル11を複数個、この実施例では、4個の太陽
電池パネル11…がベース支持架台13、13上に固定
され、この発明の屋根設置型太陽電池装置の基本ユニッ
ト30が構成される。すなわち、この発明において、基
本ユニット30とは、一対のベース支持架台13、13
上に複数の太陽電池パネル11…を固定したものをい
う。従って、この実施例では、基本ユニット30に12
個の太陽電池モジュール10…が固定されている。
【0021】上記太陽電池パネル11とベース支持架台
13との取り付けは、パネル連結部材12に設けられた
連結用孔12aとベース支持架台13に設けられた連結
用孔13aに図示しないボルトを通し、ボルトとナット
で両者を固定する。図3に示すように、ベース支持架台
13の開口部及びパネル連結部12の端部開口部とが作
業者に臨むように配置されているので、両者の固定の作
業が容易に行える。
【0022】図9は、この発明に用いられる太陽電池モ
ジュール10の一例を示す断面図である。
【0023】図9に示すように、強化ガラスなどの透光
性且つ絶縁性を有する材料からなる基板1の表面に、一
定間隔でこの基板1上に直接光電変換領域2が設けられ
ている。光電変換領域2は、例えば基板1側から、酸化
錫、酸化インジウム錫などの透明導電膜3と、その内部
に半導体接合を備えた非晶質シリコンまたは多結晶シリ
コンからなる半導体膜4と、半導体膜4とオーミック接
触するアルミニウムなどの裏面電極膜5とが、順次積層
されたミクロンオーダの薄膜状を呈する。
【0024】光電変換領域2が設けられた基板1はアル
ミニウムなどからなる外枠6により保持され、その表面
は樹脂層7により被覆され保護されている。
【0025】前述したパネル連結部材12と太陽電池モ
ジュール10の外枠6とをボルト、ナット用いて、また
は連結部材12または外枠10のどちらか一方にネジを
切っておきネジ締めにより取り付けることにより両者は
固定される。
【0026】さて、この発明の屋根設置型太陽電池装置
は、屋根の形状及び希望する出力電圧に応じた受光面積
を確保するため、図2ないし図4に示すように、上述し
た基本ユニット30を複数個を連結部材で連結して構成
される。
【0027】図4は各基本ユニット30のベース支持架
台13、13間の連結態様を示す斜視図である。
【0028】図4に示すように、一対のベース支持架台
13、13間はスペーサ17をL字型固定金具17aを
介して連結固定されている。このスペーサ17は太陽電
池パネル11の長さとベース支持架台13、13間の長
さを合わせるとともに、ベース支持架台13の強度を保
たせるために用いられる。この固定金具17aとスペー
サ17及びベース支持架台13間の固定は、ネジ止め、
リベット止め、溶接などにより行われる。
【0029】基本ユニット30、30間の横方向の連結
は、ベース支持架台13の背面部に板状の固定金具16
を介して行われる。ベース支持架台13と固定金具16
の固定は、両者のそれぞれ対応する位置に孔が設けら
れ、その孔にボルトを通し、ネジ止めする構成になって
いる。従って、基本ユニット30、30間は、ボルト、
ナットを締め付けて締結するまでは、上下に少し移動が
できる。すなわち、固定金具16とベース支持架台13
とを締結するまでは、ベース支持架台13と固定金具1
6とは相対的に揺動可能に構成している。このようにし
た理由については、後述する。
【0030】基本ユニット30、30間の前後方向の連
結は、L字状の固定金具18aと横断面コ字状の連結金
具18を介して行われる。ベース支持架台13の開口部
内には、L字状の固定金具17がネジ止め、リベット止
め等により固定されている。そして、連結金具18の開
口部が屋根側に向くようにして固定金具18aに連結固
定する。固定金具18aと連結金具18との固定は、両
者のそれぞれ対応する位置に孔が設けられ、その孔にボ
ルトを通し、ネジ止めする構成になっている。従って、
ユニット30、30間は、ボルト、ナットを締め付けて
締結するまでは、前述した横方向と同様に前後方向に対
しても上下に少し移動ができる。すなわち、両ベース支
持架台13、13に固定した固定金具18aと連結金具
18とを締結するまでは、ベース支持架台13と連結金
具18とは相対的に揺動可能に構成している。このよう
にした理由については、後述する。
【0031】また、上記連結金具18の長さは、この実
施例では、基本ユニット30、30間を連結した際に、
連結金具18で連結される支持架台13、13間に作業
者の足が入る程度の長さ、例えば支持架台13、13間
が20〜30cm程度開くように設定されている。
【0032】図5に示すように、屋根は、前後すなわ
ち、軒下側から軒天側に対し、所定の角度の勾配が設け
られ、この勾配は軒天から軒下にかけて徐々に角度が小
さくなるように、屋根が湾曲形状になっている場合が多
い。また、瓦の種類により屋根瓦の凹凸も様々な大きさ
になる。
【0033】また、図6に示すように、屋根の横方向に
対しても、建物の施工上、湾曲している場合が多くみら
れる。
【0034】このような形状の屋根の上に全体として底
面が側面または前方に平面状の太陽電池装置を設置する
と、屋根と太陽電池装置との隙間が場所によって大きく
異なることになる。屋根の上に設置する太陽電池装置は
できるだけ屋根の形状に沿わせて、両者の間隔をほぼ同
じにして太陽電池の架台と屋根の隙間を小さくし、耐風
力(台風時の強風など)強度を上げて配置することが、
太陽電池の強度及び設置方法などからして好ましい。
【0035】そこで、この発明では、前述したように、
屋根21の前後方向では、図5に示すように、前後の基
本ユニット30、30を連結金具18に対して図中矢印
方向(上下方向)に移動させて、それぞれの基本ユニッ
ト30、30のベース支持架台13を屋根瓦の凹凸及び
屋根の湾曲に対応させて最適な位置になるように調整
し、固定金具18aと連結金具18とを締結して固定す
る。
【0036】また、屋根21の左右方向では、図6に示
すように、左右の基本ユニット30、30を固定金具1
6に対して上下方向に移動させて、それぞれの基本ユニ
ット30、30のベース支持架台13を屋根21の湾曲
に対応させて最適な位置になるように調整し、ベース支
持架台13、13、固定金具16を締結して固定する。
【0037】このようにベース支持架台13、13を屋
根21上に配置することにより、屋根21の湾曲及び屋
根瓦の凹凸に関わらず、屋根21の形状に沿って太陽電
池装置を設置することができる。
【0038】図7にベース支持架台13、13間の調整
量を多くした実施例を示す。図7に示すものは、連結金
具18に長孔18bを設け、この長孔18bと固定金具
18の孔との間にボルトを通し、ネジ止めする構成にな
っている。このように、一方の孔を長孔にすることで、
連結金具18とベース支持架台13はボルトを中心とし
た揺動移動量に長孔18bの長さ方向の距離の移動量を
加算した量だけ、ベース支持架台13、13間の調整量
を多くすることができる。
【0039】また、屋根の横方向のベース支持架台1
3、13間を連結する固定金具16の孔を長孔で構成す
れば、上記と同様に調整量を多くすることができる。
【0040】この実施例における屋根設置型太陽電池装
置では、複数の基本ユニット30、30…により構成さ
れているため、これら基本ユニット30、30間をリー
ド線を用いて電気的接続を行い各太陽電池パネル11の
電力を重畳して屋内に取り込むようにしている。各基本
ユニット30、30間のリード線配線は太陽電池パネル
11の裏面側すなわち、太陽電池パネル11の屋根の面
している側にリード線を取り付けて行うことにより、雨
や直射日光などからリード線を保護しているが、この実
施例では、前後の基本ユニット30、30間は作業性の
観点から作業員の足が入る程度間隔を開けている。この
ため、この間では配線用のリード線が露出するおそれが
あるが、この実施例では、基本ユニット30、30間を
連結する連結部材として、横断面コ字状の連結金具18
を用い、その開口面が屋根側に面するようにしているの
で、この連結金具18の中にリード線配線を通すこと
で、リード線を雨や直射日光などから保護することがで
きる。
【0041】次に、図1ないし図6を参照して、この発
明の太陽電池装置の設置方法につき説明する。
【0042】まず、スペーサ17が固定された一対のベ
ース支持架台13、13間を用意する。ベース支持架台
13に連結用の固定金具16と連結金具18を仮止めす
る。このベース支持架台13と連結される側のベース支
持架台13には固定金具16及び連結金具18は取り付
けていないが、連結金具18を取り付けるための固定金
具18aはベース支持架台13に固定しておく。
【0043】そして、開口部が互いに対向するように配
置した横断面コ字型の一対のパネル連結部材12、12
に、この実施例では3個のモジュール10、10、10
を固定し、太陽電池パネル11を準備する。この実施例
では、4個の太陽電池パネル11…をベース支持架台1
3、13上に載せ、パネル連結部材12に設けられた連
結用孔12aとベース支持架台13に設けられた連結用
孔13aにボルトを通し、ボルトとナットで両者を固定
する。前述したように、支持台13の開口部及びパネル
連結部12の端部開口部とが作業者に臨むように配置さ
れているので、両者の固定作業が容易に行える。
【0044】ベース支持架台13に4個の太陽電池パネ
ル11を固定した基本ユニット30を屋根21上に持ち
上げ、複数の基本ユニット30…が屋根21の上に載置
されると、この基本ユニット30、30間を連結する。
【0045】前述したように、屋根21の前後方向で
は、図5に示すように、前後の基本ユニット30、30
を連結金具18に対して図中矢印方向に移動させて、そ
れぞれの基本ユニット1、1の支持架台を屋根瓦の凹凸
及び屋根の湾曲に対応させて最適な位置になるように調
整し、固定金具18aと連結金具18とをネジ締結要素
で締結して固定する。
【0046】屋根の左右方向では、図6に示すように、
左右の基本ユニット30、30を固定金具16に対して
上下方向に移動させて、それぞれの基本ユニット30、
30のベース支持架台13を屋根21の湾曲に対応させ
て最適な位置になるように調整し、ベース支持架台1
3、13と固定金具16をネジ締結要素で締結して固定
する。これらユニット30、30間の連結の際に電気的
接続も同時に行う。基本ユニット30、30間を連結す
る作業時には、連結金具18で連結されるベース支持架
台13、13間に作業者の足が入る程度の間隔が開いて
いるので、作業者はこの間を通ることで、太陽電池を痛
めずに容易に作業が行える。
【0047】そして、外周に位置するベース支持架台1
3、13をワイヤにより、家屋に取り付けることによ
り、この発明の太陽電池装置が屋根に設置される。
【0048】上述した方法では、基本ユニット30まで
を地上で作成しているが、これは屋根の上での作業をで
きるだけ避けるとともに、重量が大きくなりすぎて持ち
上げに際して大がかりならないように作業性を考慮した
ためである。
【0049】もちろん、すべてのベース支持架台13を
先に屋根上に設置して、その後に太陽電池パネルをベー
ス支持架台13に取り付けるように作業をすることもで
きる。
【0050】また、この発明の太陽電池装置では、連結
金具18で連結される支持架台13、13間に作業者の
足が入る程度の間隔が開いているので、設置後どれかの
太陽電池パネル(または太陽電池モジュール)が壊れ、
交換する必要がある場合には、その場所まで作業者が容
易に行くことができ、破損したものだけ交換することが
できるのでメンテナンス性にも優れる。
【0051】なお、上述した実施例では、連結金具18
で連結される支持架台13、13間に作業者の足が入る
程度の間隔を開けているが、このような間隔は設けず
に、基本ユニット30、30間の位置調整が可能なだけ
の間隔にしてもよい。しかし、このような間隔にした場
合には、設置後のメンテナンス性がこの実施例よりは劣
ることはやも得ない。
【0052】なお、上記した実施例においては、ベース
支持架台13、13に固定された固定金具18aと連結
金具18との取り付け、また、ベース支持架台13、1
3と固定金具16との取り付けをボルトとナットで行っ
ていいるが、これ以外に、どちらか一方にネジを切って
おき、ネジ締めにより固定することもできる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の屋根設
置型太陽電池装置の設置方法によれば、屋根上に設置さ
れるベース支持架台に、互いに電気的に接続された複数
の太陽電池パネルを取り付けてなる基本ユニットを複数
個連結するだけで、既設の屋根を取り替える必要もなく
容易に太陽電池装置が設置できる。
【0054】また、連結部材で複数個のユニットを連結
することで、屋根の形状、必要な受光面積に対応して最
適な屋根設置型太陽電池装置が設置ができる。
【0055】さらに、ユニットを互いに上下方向に位置
調整可能に連結部材で連結しているので、屋根の形状に
沿って太陽電池が設置でき、太陽電池の強度及び設置方
法が向上する。
【0056】さらに、上記架台の開口部と上記パネル連
結部材の少なくとも端部開口部が同一方向に配置される
ことで、この開口部側で作業者が両者をネジ締結要素で
容易に組立ができ、組立の作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】既設家屋の屋根上に設置されたこの発明の屋根
設置型太陽電池装置を示す斜視図である。
【図2】この発明の屋根設置型太陽電池の要部を示す斜
視図である。
【図3】既設家屋の屋根上に設置されたこの発明の屋根
設置型太陽電池装置を示す平面図である。
【図4】この発明の各基本ユニットのベース支持架台間
の連結態様を示す斜視図である。
【図5】この発明の屋根の前後方向における各基本ユニ
ットの間の連結態様を示す側面図である。
【図6】この発明の屋根の左右方向における各基本ユニ
ットの間の連結態様を示す正面図である。
【図7】この発明の屋根の前後方向における各基本ユニ
ットの間の連結態様の他の例を示す側面図である。
【図8】太陽電池装置の家屋への取り付け例を示す斜視
図である。
【図9】この発明に用いられる太陽電池モジュールの一
例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 太陽電池モジュール 11 太陽電池パネル 12 パネル連結部材 13 ベース支持架台 16 固定金具 18 連結金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 豊田 達憲 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 岡田 耕一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根上に設置される一対のベース支持架
    台に、互いに電気的に接続された複数の太陽電池パネル
    を取り付けて基本ユニットを作成し、屋根上に載置され
    た複数の基本ユニットをそれぞれの上記ベース支持架台
    間を連結部材を用いて連結して、屋根上に太陽電池装置
    を設置することを特徴とする屋根設置型太陽電池の設置
    方法。
  2. 【請求項2】 上記ベース支持架台と連結部材をネジ締
    結要素を用いて連結し、上記基本ユニットを互いに上下
    方向に位置調整した後、両者を固定することを特徴とす
    る請求項1に記載の屋根設置型太陽電池の設置方法。
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