JPH07202577A - 信号強度検出回路 - Google Patents

信号強度検出回路

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Publication number
JPH07202577A
JPH07202577A JP5355415A JP35541593A JPH07202577A JP H07202577 A JPH07202577 A JP H07202577A JP 5355415 A JP5355415 A JP 5355415A JP 35541593 A JP35541593 A JP 35541593A JP H07202577 A JPH07202577 A JP H07202577A
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JP
Japan
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collector
transistor
base
emitter
circuit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5355415A
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English (en)
Inventor
Seiichi Okamoto
清一 岡本
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】信号強度検出回路の温度依存性および電源電圧
依存性を改善する。 【構成】本発明の信号強度検出回路は、入力信号に入力
電圧VINに対応して、複数段の増幅回路101と、これ
らの増幅回路101にバイアス電流を供給する増幅回路
電流源104と、各増幅回路101の出力を受けて、そ
れぞれ整流して出力する複数の整流回路102と、これ
らの整流回路102にバイアス電流を供給する整流回路
電流源103と、増幅回路101の最終段の出力を、初
段の増幅回路101に対するバイアス電圧として帰還入
力する直流帰還回路105と、各整流回路102の出力
を受けて、信号強度検出信号の出力電圧VOUT を出力す
る出力回路106とを備えて構成される。本発明の特徴
とするところは、増幅回路電流源104と、整流回路電
流源3の回路構成内容にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は信号強度検出回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、信号強度検出回路の構成として
は、図1にその一例のシステム・ブロック図が示される
ように、入力信号VINに対応して、複数段の増幅回路1
01と、これらの増幅回路101にバイアス電流を供給
する増幅回路電流源104と、各増幅回路101の出力
を受けて、それぞれ整流して出力する複数の整流回路1
02と、これらの整流回路102にバイアス電流を供給
する整流回路電流源103と、増幅回路101の最終段
の出力を、初段の増幅回路101に対するバイアス電圧
として帰還入力する直流帰還回路105と、各整流回路
102の出力を受けて、信号強度検出信号VOUT を出力
する出力回路とを備えて構成される。また、図3、図4
および図5は、それぞれ、従来の信号強度検出回路にお
ける増幅回路101、整流回路102および出力回路1
06の構成を示す回路図である。
【0003】図3に示されるように、増幅回路101に
おいては、NPNトランジスタ303、304および抵
抗301、302を含む差動増幅器により電圧増幅され
た正相入力信号11および逆相入力信号12の入力電圧
は、NPNトランジスタ307、308および定電流源
309、310を含むエミッタホロワを介して、正相出
力信号14および逆相出力信号15として出力される。
この場合、差動増幅器に対しては、増幅回路電流源10
4から入力されるバイアス電流13が、NPNトランジ
スタ305および抵抗306を介して供給されている。
【0004】また、図4に示される整流回路102にお
いては、増幅回路101より出力される正相出力信号1
4および逆相出力信号15の電圧振幅レベルは、異なる
エミッタ面積を持つNPNトランジスタ405、40
6、407および408を含むアンバランス差動回路
と、抵抗401、402およびPNPトランジスタ40
3、404を含むカレントミラー回路とにより、対数変
換された電流値として全波整流され、抵抗413、41
4およびPNPトランジスタ415、416を含むカレ
ントミラー回路を介して整流電流17として出力され、
出力回路106に入力される。なお、この場合におい
て、前記アンバランス回路差動回路に対しては、整流回
路電流源103から入力されるバイアス電流16が、そ
れぞれNPNトランジスタ409および抵抗411と、
NPNトランジスタ410および抵抗412とを介して
供給されている。図5に示される出力回路106におい
ては、各整流回路102より出力される整流電流17
が、NPNトランジスタ501、502および503、
抵抗504、505を含むカレントミラー回路および出
力負荷抵抗を形成する抵抗506を介して、信号強度検
知信号VOUT として出力される。
【0005】この従来の信号強度検出回路における入出
力特性が、図6に示される。図6において、横軸(Log
軸)は入力信号VINの電圧レベルを示し、縦軸(Linear
軸)は信号強度検知信号VOUT を示しており、VOUT
INの入出力関係は線形特性となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の信号強
度検出回路においては、図6に示されるVOUT −VIN
性における傾度ΔVOUT /ΔVINならびにインターセプ
ト(IC)を、温度変動ならびに電源変動等により影響
を受けることなく一定値に保持するために、整流回路電
流源103および増幅回路整流源104によるバイアス
電流設定値の温度特性と電源電圧特性とを調整すること
により、増幅回路101ならびに整流回路102の動作
特性を調整することが行われているが、これらの調整
は、実際問題としては、トランジスタおよび抵抗を含む
回路構成素子を調整することにより行われており、上記
の両特性を同時に満たすように調整することが極めて困
難であるという欠点がある。
【0007】また、比較的高電源電圧下において信号強
度検出回路を使用する場合には、増幅回路に含まれる定
電流源の設定電流値に電源電圧依存性を持たせた場合
に、当該定電流値が増大する傾向となり、これにより複
数の増幅回路101と直流帰還回路105により形成さ
れるループ内の電圧利得が増大して、増幅回路系統にお
ける発振余裕度が低減するという欠点がある。
【0008】更に、比較的低電源電圧下において信号強
度検出回路を使用する場合には、増幅回路電流源104
および整流回路電流源103における回路構成の自由度
が減殺され、VOUT −VIN特性の温度特性に対する対策
がとり得なくなるという欠点がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の信号強度検出回
路は、それぞれ正相入出力端子ならびに逆相入出力端子
を有する複数の増幅回路を、対応する同相入出力端子が
接続されるように縦続接続して形成される多段増幅回路
と、前記多段増幅回路における最終段増幅回路の正相出
力電圧ならびに逆相出力電圧を受けて、前記多段増幅回
路における初段増幅回路の正相入力端子ならびに逆相入
力端子に帰還出力する直流帰還回路と、前記多段増幅回
路に含まれる各段増幅回路に対してバイアス電流を供給
する増幅回路電流源と、前記多段増幅回路に含まれる各
段増幅回路にそれぞれ対応して、各段増幅回路の正相出
力端子ならびに逆相出力端子の出力電圧をそれぞれ入力
し、当該出力電圧を対数変換して形成される全波整流電
流として出力する複数の整流回路と、前記各段増幅回路
にそれぞれ対応する複数の整流回路に対してバイアス電
流を供給する整流回路電流源と、前記複数の整流回路よ
り出力される全波整流電流を加算して電圧値に変換して
出力する出力回路とを有する信号強度検出回路におい
て、前記増幅回路が、コレクタがそれぞれ第1および第
2の抵抗を介して高電位電源に接続され、ベースがそれ
ぞれ正相入力端子および逆相入力端子に接続されて、エ
ミッタが共通接続されて差動動作する第1および第2の
NPNトランジスタと、コレクタが前記第1および第2
のNPNトランジスタのエミッタに接続され、ベースに
前記増幅回路電流源によるバイアス電流が供給されて、
エミッタが第3の抵抗を介して低電位電源に接続される
第3のNPNトランジスタと、コレクタが高電位電源に
接続され、ベースが前記第2のNPNトランジスタのコ
レクタに接続されて、エミッタが正相出力端子に接続さ
れる第4のNPNトランジスタと、コレクタが高電位電
源に接続され、ベースが前記第1のNPNトランジスタ
のコレクタに接続されて、エミッタが逆相出力端子に接
続される第5のNPNトランジスタと、を少なくとも備
えて構成され、前記増幅回路電流源が、エミッタがそれ
ぞれ第4、第5および第6の抵抗を介して高電位電源に
接続され、ベースがそれぞれ共通接続される第1、第2
および第3のPNPトランジスタと、コレクタが高電位
電源に接続され、ベースが前記第1のPNPトランジス
タのコレクタに接続される第6のNPNトランジスタ
と、コレクタが前記第1のPNPトランジスタのコレク
タに接続され、ベースが前記第6のNPNトランジスタ
のエミッタに接続されて、エミッタが低電位電源に接続
される第7のNPNトランジスタと、エミッタが前記第
1および第2のPNPトランジスタのベースに接続さ
れ、ベースが前記第2のPNPトランジスタのコレクタ
に接続されて、コレクタが低電位電源に接続される第4
のPNPトランジスタと、コレクタが前記第4のPNP
トランジスタのベースに接続され、ベースが前記第7の
NPNトランジスタのベースに接続されて、エミッタが
第7の抵抗を介して低電位電源に接続される第8のNP
Nトランジスタと、コレクタが高電位電源に接続され、
ベースが前記第3のPNPトランジスタのコレクタに接
続されて、エミッタがバイアス電流の出力端子に接続さ
れる第9のNPNトランジスタと、コレクタが前記第3
のPNPトランジスタのコレクタに接続され、ベースが
前記第9のNPNトランジスタのエミッタに接続され
て、エミッタが第8の抵抗を介して低電位電源に接続さ
れる第10のNPNトランジスタと、を少なくとも備え
て構成され、前記整流回路が、エミッタがそれぞれ第9
および第10の抵抗を介して高電位電源に接続され、ベ
ースが共通接続される第5および第6のPNPトランジ
スタと、エミッタがそれぞれ第11および第12の抵抗
を介して高電位電源に接続され、ベースが共通接続され
る第7および第8のPNPトランジスタと、コレクタが
前記第5のPNPトランジスタのコレクタおよびベース
に対して共通接続され、ベースがそれぞれ対応する増幅
回路の正相出力端子および逆相出力端子に接続される第
11および第12のNPNトランジスタと、コレクタが
前記第6のPNPトランジスタのコレクタと、前記第7
のPNPトランジスタのコレクタおよびベースに対して
共通接続され、ベースがそれぞれ対応する増幅回路の正
相出力端子および逆相出力端子に接続される第13およ
び第14のNPNトランジスタと、コレクタが前記第1
1および第14のNPNトランジスタのエミッタに共通
接続され、ベースに前記整流回路電流源からのバイアス
電流が供給されて、エミッタが第13の抵抗を介して低
電位電源に接続される第15のNPNトランジスタと、
コレクタが前記第12および第13のNPNトランジス
タのエミッタに共通接続され、ベースに前記整流回路電
流源からのバイアス電流が供給されて、エミッタが第1
4の抵抗を介して低電位電源に接続される第16のNP
Nトランジスタと、を少なくとも備えており、前記第8
のPNPトランジスタのコレクタより整流電流を前記出
力回路に出力するように構成されており、前記整流回路
電流源が、エミッタが所定の定電流源に接続され、ベー
スが高電位電源と低電位電源との間に直列接続される第
15および第16の抵抗の接続点に接続されて、コレク
タが低電位電源に接続される第9のPNPトランジスタ
と、エミッタがそれぞれ第17および18の抵抗を介し
て高電位電源に接続され、ベースが共通接続される第1
0および第11のPNPトランジスタと、コレクタが前
記第10のPNPトランジスタのベースおよびコレクタ
に接続され、ベースが前記第9のPNPトランジスタの
エミッタに接続されて、エミッタが第19の抵抗を介し
て低電位電源に接続される第17のNPNトランジスタ
と、コレクタが、前記第11のPNPトランジスタのコ
レクタに共通接続され、ベースが所定の定電流源に共通
接続されて、エミッタが前記第17のNPNトランジス
タのエミッタに共通接続される第18、第19および第
20のNPNトランジスタと、エミッタが前記第18、
第19および第20のNPNトランジスタのベースに接
続され、ベースが第22の抵抗を介して低電位電源に接
続されて、コレクタが当該低電位電源に直接接続される
第12のPNPトランジスタと、エミッタが、それぞれ
第20および第21の抵抗を介して高電位電源に接続さ
れ、ベースが共通接続される第13および第14のPN
Pトランジスタと、エミッタが前記第13および第14
のPNPトランジスタのベースに接続され、ベースが前
記第13のPNPトランジスタのコレクタに接続され
て、コレクタが低電位電源に接続される第15のPNP
トランジスタと、コレクタが前記第15のPNPトラン
ジスタのベースに接続され、ベースが前記第11のPN
Pトランジスタのコレクタに接続されて、エミッタが前
記第12のPNPトランジスタのベースに接続される第
21のNPNトランジスタと、コレクタが、前記第14
のPNPトランジスタのコレクタに接続され、エミッタ
が、第23の抵抗を介して低電位電源に接続される第2
3のNPNトランジスタと、コレクタが高電位電源に接
続され、ベースが前記第14のPNPトランジスタのコ
レクタに接続されて、エミッタが前記第23のNPNト
ランジスタのベースに接続される第24のNPNトラン
ジスタと、を少なくとも備えており、前記第23のNP
Nトランジスタのベースと前記24のNPNトランジス
タのエミッタとの接続点より、バイアス電流を前記整流
回路に出力するように構成されることを特徴としてい
る。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1は本発明の一実施例の構成を示すシス
テム・ブロック図であり、前述の従来例の場合と全く同
様である。即ち、本実施例は、入力信号VINに対応し
て、複数段の増幅回路101と、これらの増幅回路10
1にバイアス電流を供給する増幅回路電流源104と、
各増幅回路101の出力を受けて、それぞれ整流して出
力する複数の整流回路102と、これらの整流回路10
2にバイアス電流を供給する整流回路電流源103と、
増幅回路101の最終段の出力を、初段の増幅回路10
1に対するバイアス電圧として帰還入力する直流帰還回
路105と、各整流回路102の出力を受けて、信号強
度検出信号VOUT を出力する出力回路とを備えて構成さ
れる。図1において、増幅回路(図3参照)101、整
流回路(図4参照)102、直流帰還回路105および
出力回路(図5参照)106の構成内容は、前述の従来
例の場合と同様であり、公知の回路例であるが、本発明
の特徴とするところは、図2(a)に示される増幅回路
電流源104と、図2(b)に示される整流回路電流源
103の回路構成内容にある。
【0012】先ず、図2(a)の増幅回路電流源104
および図2(b)の整流回路電流源103の動作につい
て説明する前に、図3の増幅回路101、図4の整流回
路102および図5の出力回路106について簡単に説
明する。図3に示されるように、増幅回路101におい
ては、NPNトランジスタ303、304および抵抗3
01、302を含む差動増幅器により電圧増幅された正
相入力信号11および逆相入力信号12の入力電圧は、
NPNトランジスタ307、308および定電流源30
9、310を含むエミッタホロワを介して、正相出力信
号14および逆相出力信号15として出力される。この
場合、差動増幅器に対しては、増幅回路電流源104か
ら入力されるバイアス電流13が、NPNトランジスタ
305および抵抗306を介して供給されている。
【0013】また、図4に示される整流回路102にお
いては、増幅回路101より出力される正相出力信号1
4および逆相出力信号15の電圧振幅レベルは、異なる
エミッタ面積を持つNPNトランジスタ405、40
6、407および408を含むアンバランス差動回路
と、抵抗401、402およびPNPトランジスタ40
3、404を含むカレントミラー回路とにより、対数変
換された電流値として全波整流されて、抵抗413、4
14およびPNPトランジスタ415、416を含むカ
レントミラー回路を介して整流電流17として出力さ
れ、出力回路106に入力される。なお、この場合にお
いて、前記アンバランス回路差動回路に対しては、整流
回路電流源103から入力されるバイアス電流16が、
それぞれNPNトランジスタ409および抵抗411
と、NPNトランジスタ410および抵抗412とを介
して供給されている。図5に示される出力回路106に
おいては、各整流回路102より出力される整流電流1
7が、NPNトランジスタ501、502および50
3、抵抗504、505を含むカレントミラー回路およ
び出力負荷抵抗を形成する抵抗506を介して、信号強
度検知信号VOUT として出力される。
【0014】図2(a)に示される増幅回路電流源10
4は、抵抗201、202および209、PNPトラン
ジスタ203、204および206、NPNトランジス
タ205、207および208(NPNトランジスタ2
07と208のエミッタ面積比率は、1:Nに設定され
る)を含むバンドギャップ電源210と、抵抗211お
よび215と、PNPトランジスタ212と、NPNト
ランジスタ213および214とにより構成されてお
り、抵抗202および211と、PNPトランジスタ2
04、206および212は、カレントミラー回路を形
成しており、また、NPNトランジスタ213および2
14と、抵抗215と、図3の増幅回路101に含まれ
るNPNトランジスタ305および抵抗306も、カレ
ントミラー回路を形成している。
【0015】図2(a)において、バンドギャップ電源
210により設定される電流は、上記の抵抗202およ
び211と、PNPトランジスタ204、206および
212により形成されるカレントミラー回路を介して、
PNPトランジスタ212のコレクタ電流として取り出
され、更に、上記のNPNトランジスタ213および2
14と、抵抗215と、図3の増幅回路101に含まれ
るNPNトランジスタ305および抵抗306により形
成されるカレントミラー回路を介して、増幅回路101
に対するバイアス電流として供給される。
【0016】また、図2(b)に示される整流回路電流
源103は、エミッタ面積比率が1:1のPNPトラン
ジスタ222およびPNPトランジスタ223と抵抗2
20、221により形成されるカレントミラー回路と、
エミッタ面積比率が1:Mの差動動作するNPNトラン
ジスタ224およびNPNトランジスタ225〜227
と、バイアス電流設定用の抵抗228と、差動入力のレ
ベルシフト用の抵抗216、217、定電流源218お
よびPNPトランジスタ219と、出力用のNPNトラ
ンジスタ235と、出力オフセット電流を設定する抵抗
236と、レベルシフト用のPNPトランジスタ230
および定電流源229と、PNPトランジスタ231、
232、233と抵抗234、237により形成される
カレントミラー回路と、出力回路を形成するNPNトラ
ンジスタ238および239と、抵抗240とを備えて
構成されており、NPNトランジスタ238および23
9と、抵抗240と、図4の整流回路102に含まれる
NPNトランジスタ409、410、抵抗411および
412は、カレントミラー回路を形成している。
【0017】次に、本実施例の入出力特性について説明
する。
【0018】入力信号の電圧VINと信号強度検出信号の
電圧VOUT との間の入出力特性の傾度ΔVOUT /ΔVIN
は、増幅回路101の各段の電圧利得GV と、整流回路
102の各段の相互コンダクタンスgm に比例してい
る。この傾度の温度特性と電源電圧特性は、下記のよう
に規定される。
【0019】まず、増幅回路101の1段あたりの電圧
利得をGv とすると、Gv は次式により与えられる。
【0020】 GV =(lnN/2) ・ ( RL /R209 )・CM1 ・CM2 ………(1) RL :増幅回路101における抵抗301、302の
抵抗値 R209 :増幅回路電流源104の抵抗209の抵抗値 CM1 :増幅回路電流源104のPNPトランジスタ2
03、204、212のカレントミラー比 CM2 :増幅回路電流源104のNPNトランジスタ2
14と、増幅回路101のNPNトランジスタ305の
カレントミラー比 上記(1)式により、抵抗値RL の温度係数と抵抗値R
209 の温度係数とが同一であるものとすれば、電圧利得
V としては温度依存性を持たないことが分かる。ま
た、電圧利得GV は電源電圧依存性を持っていないため
に、従って、入出力特性における前記傾度ΔVOUT /Δ
INの温度依存性ならびに電源電圧依存性は、電圧利得
V による影響を受けることはない。
【0021】次に、整流回路102の1段あたりの相互
コンダクタンスgm は、整流回路102の定電流源を形
成するNPNトランジスタ409および410の電流I
rctに比例している。従って、入出力特性における傾度
ΔVOUT /ΔVINの値も、この電流Irct の値に比例す
る。なお、Irct の値は、次式により与えられる。 Irct =〔{R217 ・VCC/(R216 +R217 )−(kT/q)・lnM}/R236 〕 ×CM3 ・CM4 …………(2) R216 、R217 、R236 :整流回路電流源103の抵抗
216、217、236の抵抗値 VCC :電源電圧/低電圧源間の電圧 k :ポルツマン定数 T :絶対温度 q :電子の電荷 CM3 :整流回路電流源103のPNPトランジスタ2
31、232のカレントミラー比 CM4 :整流回路電流源103のNPNトランジスタ2
39と、整流回路102のNPNのトランジスタ40
9、410のカレントミラー比 上記(2)式には、絶対温度Tが含まれているので、電
流Irct は、温度依存性を持つていることが分かる。こ
の温度依存性については、抵抗値R216 およびR217
温度係数を同一とした場合に、(2)式における下記の
項により決められる。
【0022】(kT/q)・lnM/R236 ここにおいて、抵抗値R236 の温度係数については、出
力回路106における出力負荷抵抗を形成する抵抗50
6の温度係数との間において、相互に打消される。その
理由は、電流Irct は、整流回路102において整流出
力電流に変換され、出力回路106において、出力負荷
抵抗を形成する抵抗506において、再度電圧値に変換
されるからである。このことから、電流Irct の温度依
存性は、(2)式の中の(kT/q)・lnMの項のみに
より決まり、この内、回路構成により決定されるのは、
Mの値のみである。即ち、電流Irct の温度依存性は、
Mの値によってのみ決まることになる。
【0023】また、次に、Irct の電源電圧依存性につ
いて考えてみる。上記(2)式において、一般的には、
〔R217 ・VCC/(R216 +R217 )〕の値は、〔(kT
/q)・lnMR〕の値より十分に大きいことは明らかであ
る。従って、電流Irct は、略電源電圧VCCに対して
1:1の比例関係となり、Irct の温度依存性を調整す
るためにMの値を変えても、Irct の電源電圧依存性に
は殆ど影響を与えることがない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、増幅回
路電流源をバンドギャップ電流源により形成し、整流回
路電流源を異なる電流密度の差動トランジスタ対を含む
帰還増幅回路により形成することにより、入出力特性に
おける傾度の温度依存性を排除するための調整を、前記
整流回路電流源内の差動トランジスタ対のエミッタ面積
の調整のみにより、容易に行うことが可能となり、これ
により回路構成素子による調整が不要になるとともに、
当該入出力特性傾度の電源電圧依存性に対しては、何ら
の影響をも与えることなしに、上記調整を行うことがで
きるという効果がある。
【0025】また、上述のように、温度依存性が排除さ
れるとともに、電源電圧変動に対しては、入出力特性に
おける傾度が当該電源電圧変動に対して比例して変化す
るという特徴を有しており、これにより信号強度検出回
路の入出力特性に対する要求条件に適合しているという
効果がある。
【0026】更にまた、増幅回路における電圧利得が電
源電圧依存性を持たないために、高電源電圧供給時に、
電圧利得が上昇して増幅回路と直流帰還回路より成るル
ープの発振余裕度が低減されるという事態が回避される
という効果がある。また、入出力特性の傾度の温度依存
性を排除するための調整が、上述のように、整流回路電
流源の差動トランジスタ対のエミッタ面積の調整のみに
より行うことができるため、回路構成素子に対する設計
自由度が増大し、入出力特性の温度特性を更に改善する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】信号強度検出回路のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明における増幅回路電流源および整流回路
電流源の一実施例を示す回路図である。
【図3】増幅回路の一例を示す回路図である。
【図4】整流回路の一例を示す回路図である。
【図5】出力回路の一例を示す回路図である。
【図6】信号強度検出回路の入出力特性を示す図であ
る。
【符号の説明】
101 増幅回路 102 整流回路 103 整流回路電流源 104 増幅回路電流源 105 直流帰還回路 106 出力回路 201、202、209、211、215〜217、2
20、221、228、231、236、237、24
0、301、302、306、401、402、411
〜414、504〜506 抵抗 203、204、206、212、219、222、2
23、230〜233、403、404、415、41
6 PNPトランジスタ 205、207、208、213、214、224〜2
27、235、238、239、303〜305、30
7、308、405〜410、501〜503NPNト
ランジスタ 210 バンドギャップ電源 218、229、309、310 定電流源 507 コンデンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ正相入出力端子ならびに逆相入
    出力端子を有する複数の増幅回路を、対応する同相入出
    力端子が接続されるように縦続接続して形成される多段
    増幅回路と、前記多段増幅回路における最終段増幅回路
    の正相出力電圧ならびに逆相出力電圧を受けて、前記多
    段増幅回路における初段増幅回路の正相入力端子ならび
    に逆相入力端子に帰還出力する直流帰還回路と、前記多
    段増幅回路に含まれる各段増幅回路に対してバイアス電
    流を供給する増幅回路電流源と、前記多段増幅回路に含
    まれる各段増幅回路にそれぞれ対応して、各段増幅回路
    の正相出力端子ならびに逆相出力端子の出力電圧をそれ
    ぞれ入力し、当該出力電圧を対数変換して形成される全
    波整流電流として出力する複数の整流回路と、前記各段
    増幅回路にそれぞれ対応する複数の整流回路に対してバ
    イアス電流を供給する整流回路電流源と、前記複数の整
    流回路より出力される全波整流電流を加算して電圧値に
    変換して出力する出力回路とを有する信号強度検出回路
    において、 前記増幅回路が、コレクタがそれぞれ第1および第2の
    抵抗を介して高電位電源に接続され、ベースがそれぞれ
    正相入力端子および逆相入力端子に接続されて、エミッ
    タが共通接続されて差動動作する第1および第2のNP
    Nトランジスタと、 コレクタが前記第1および第2のNPNトランジスタの
    エミッタに接続され、ベースに前記増幅回路電流源によ
    るバイアス電流が供給されて、エミッタが第3の抵抗を
    介して低電位電源に接続される第3のNPNトランジス
    タと、 コレクタが高電位電源に接続され、ベースが前記第2の
    NPNトランジスタのコレクタに接続されて、エミッタ
    が正相出力端子に接続される第4のNPNトランジスタ
    と、 コレクタが高電位電源に接続され、ベースが前記第1の
    NPNトランジスタのコレクタに接続されて、エミッタ
    が逆相出力端子に接続される第5のNPNトランジスタ
    と、を少なくとも備えて構成され、 前記増幅回路電流源が、エミッタがそれぞれ第4、第5
    および第6の抵抗を介して高電位電源に接続され、ベー
    スがそれぞれ共通接続される第1、第2および第3のP
    NPトランジスタと、 コレクタが高電位電源に接続され、ベースが前記第1の
    PNPトランジスタのコレクタに接続される第6のNP
    Nトランジスタと、 コレクタが前記第1のPNPトランジスタのコレクタに
    接続され、ベースが前記第6のNPNトランジスタのエ
    ミッタに接続されて、エミッタが低電位電源に接続され
    る第7のNPNトランジスタと、 エミッタが前記第1および第2のPNPトランジスタの
    ベースに接続され、ベースが前記第2のPNPトランジ
    スタのコレクタに接続されて、コレクタが低電位電源に
    接続される第4のPNPトランジスタと、 コレクタが前記第4のPNPトランジスタのベースに接
    続され、ベースが前記第7のNPNトランジスタのベー
    スに接続されて、エミッタが第7の抵抗を介して低電位
    電源に接続される第8のNPNトランジスタと、 コレクタが高電位電源に接続され、ベースが前記第3の
    PNPトランジスタのコレクタに接続されて、エミッタ
    がバイアス電流の出力端子に接続される第9のNPNト
    ランジスタと、 コレクタが前記第3のPNPトランジスタのコレクタに
    接続され、ベースが前記第9のNPNトランジスタのエ
    ミッタに接続されて、エミッタが第8の抵抗を介して低
    電位電源に接続される第10のNPNトランジスタと、
    を少なくとも備えて構成され、 前記整流回路が、エミッタがそれぞれ第9および第10
    の抵抗を介して高電位電源に接続され、ベースが共通接
    続される第5および第6のPNPトランジスタと、 エミッタがそれぞれ第11および第12の抵抗を介して
    高電位電源に接続され、ベースが共通接続される第7お
    よび第8のPNPトランジスタと、 コレクタが前記第5のPNPトランジスタのコレクタお
    よびベースに対して共通接続され、ベースがそれぞれ対
    応する増幅回路の正相出力端子および逆相出力端子に接
    続される第11および第12のNPNトランジスタと、 コレクタが前記第6のPNPトランジスタのコレクタ
    と、前記第7のPNPトランジスタのコレクタおよびベ
    ースに対して共通接続され、ベースがそれぞれ対応する
    増幅回路の正相出力端子および逆相出力端子に接続され
    る第13および第14のNPNトランジスタと、 コレクタが前記第11および第14のNPNトランジス
    タのエミッタに共通接続され、ベースに前記整流回路電
    流源からのバイアス電流が供給されて、エミッタが第1
    3の抵抗を介して低電位電源に接続される第15のNP
    Nトランジスタと、 コレクタが前記第12および第13のNPNトランジス
    タのエミッタに共通接続され、ベースに前記整流回路電
    流源からのバイアス電流が供給されて、エミッタが第1
    4の抵抗を介して低電位電源に接続される第16のNP
    Nトランジスタと、を少なくとも備えており、前記第8
    のPNPトランジスタのコレクタより整流電流を前記出
    力回路に出力するように構成されており、 前記整流回路電流源が、エミッタが所定の定電流源に接
    続され、ベースが高電位電源と低電位電源との間に直列
    接続される第15および第16の抵抗の接続点に接続さ
    れて、コレクタが低電位電源に接続される第9のPNP
    トランジスタと、 エミッタがそれぞれ第17および18の抵抗を介して高
    電位電源に接続され、ベースが共通接続される第10お
    よび第11のPNPトランジスタと、 コレクタが前記第10のPNPトランジスタのベースお
    よびコレクタに接続され、ベースが前記第9のPNPト
    ランジスタのエミッタに接続されて、エミッタが第19
    の抵抗を介して低電位電源に接続される第17のNPN
    トランジスタと、 コレクタが、前記第11のPNPトランジスタのコレク
    タに共通接続され、ベースが所定の定電流源に共通接続
    されて、エミッタが前記第17のNPNトランジスタの
    エミッタに共通接続される第18、第19および第20
    のNPNトランジスタと、 エミッタが前記第18、第19および第20のNPNト
    ランジスタのベースに接続され、ベースが第22の抵抗
    を介して低電位電源に接続されて、コレクタが当該低電
    位電源に直接接続される第12のPNPトランジスタ
    と、 エミッタが、それぞれ第20および第21の抵抗を介し
    て高電位電源に接続され、ベースが共通接続される第1
    3および第14のPNPトランジスタと、 エミッタが前記第13および第14のPNPトランジス
    タのベースに接続され、ベースが前記第13のPNPト
    ランジスタのコレクタに接続されて、コレクタが低電位
    電源に接続される第15のPNPトランジスタと、 コレクタが前記第15のPNPトランジスタのベースに
    接続され、ベースが前記第11のPNPトランジスタの
    コレクタに接続されて、エミッタが前記第12のPNP
    トランジスタのベースに接続される第21のNPNトラ
    ンジスタと、 コレクタが、前記第14のPNPトランジスタのコレク
    タに接続され、エミッタが、第23の抵抗を介して低電
    位電源に接続される第23のNPNトランジスタと、 コレクタが高電位電源に接続され、ベースが前記第14
    のPNPトランジスタのコレクタに接続されて、エミッ
    タが前記第23のNPNトランジスタのベースに接続さ
    れる第24のNPNトランジスタと、を少なくとも備え
    ており、前記第23のNPNトランジスタのベースと前
    記24のNPNトランジスタのエミッタとの接続点よ
    り、バイアス電流を前記整流回路に出力するように構成
    されることを特徴とする信号強度検出回路。
JP5355415A 1993-12-29 1993-12-29 信号強度検出回路 Withdrawn JPH07202577A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113933578A (zh) * 2021-11-18 2022-01-14 延锋汽车饰件系统有限公司 一种高边电流侦测电路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113933578A (zh) * 2021-11-18 2022-01-14 延锋汽车饰件系统有限公司 一种高边电流侦测电路

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