JPH07202581A - 電力増幅装置 - Google Patents
電力増幅装置Info
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- JPH07202581A JPH07202581A JP35281293A JP35281293A JPH07202581A JP H07202581 A JPH07202581 A JP H07202581A JP 35281293 A JP35281293 A JP 35281293A JP 35281293 A JP35281293 A JP 35281293A JP H07202581 A JPH07202581 A JP H07202581A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、電力増幅部の制御回路を小型かつ
モノリシックで構成できると共に、電力増幅部の増幅特
性の変化に対する線形増幅特性が補償できる電力増幅装
置を提供することを目的とする。 【構成】 通信機における送信部の電力増幅装置におい
て、入力される変調信号を増幅して出力する電力増幅部
の出力信号の上側帯波と下側帯波の任意の周波数範囲に
おけるそれぞれの電力レベルの差を検出する検出手段
と、この検出手段で検出された電力レベル差を零とする
ように前記電力増幅部のバイアスを制御する制御手段と
を備えて構成される。
モノリシックで構成できると共に、電力増幅部の増幅特
性の変化に対する線形増幅特性が補償できる電力増幅装
置を提供することを目的とする。 【構成】 通信機における送信部の電力増幅装置におい
て、入力される変調信号を増幅して出力する電力増幅部
の出力信号の上側帯波と下側帯波の任意の周波数範囲に
おけるそれぞれの電力レベルの差を検出する検出手段
と、この検出手段で検出された電力レベル差を零とする
ように前記電力増幅部のバイアスを制御する制御手段と
を備えて構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は線形変調方式を採用する
無線通信システムで使用される無線機送信部の電力増幅
装置に関するものである。
無線通信システムで使用される無線機送信部の電力増幅
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、無線通信システムで線形変調方式
を採用するものがある。このような無線通信システムの
基地局及び移動局における無線送信装置の電力増幅部
は、無線機の消費電力の大部分を消費する。例えば、現
行のアナログセルラ電話機では6割程度の電力を消費す
る。このため、携帯機などの移動局では通話時間の延
長、電池の小形化及び電力消費に伴う発熱を小とする観
点から、電力増幅装置の電力効率を高めることが重要と
なる。電力効率を高める手段として、例えばアナログF
M無線通信システムではC級やF級といった高効率動作
の電力増幅部が使用されている。
を採用するものがある。このような無線通信システムの
基地局及び移動局における無線送信装置の電力増幅部
は、無線機の消費電力の大部分を消費する。例えば、現
行のアナログセルラ電話機では6割程度の電力を消費す
る。このため、携帯機などの移動局では通話時間の延
長、電池の小形化及び電力消費に伴う発熱を小とする観
点から、電力増幅装置の電力効率を高めることが重要と
なる。電力効率を高める手段として、例えばアナログF
M無線通信システムではC級やF級といった高効率動作
の電力増幅部が使用されている。
【0003】一方、近年になって無線通信は、従来のア
ナログ方式からディジタル方式への移行が急速に進めら
れるようになっている。このようなディジタル方式を採
用する無線通信システムで用いられる、基地局及び移動
局の無線機の、電力増幅装置は、ディジタル変調信号、
例えばQPSK波を増幅するために線形増幅特性となる
ことが必須である。
ナログ方式からディジタル方式への移行が急速に進めら
れるようになっている。このようなディジタル方式を採
用する無線通信システムで用いられる、基地局及び移動
局の無線機の、電力増幅装置は、ディジタル変調信号、
例えばQPSK波を増幅するために線形増幅特性となる
ことが必須である。
【0004】一般に線形増幅特性となるA級やAB級動
作の電力増幅部は電力効率が低く、前述の高効率動作の
要求を満足できない。また、高効率となるC級やF級動
作の電力増幅部は非線形領域で動作するために線形増幅
特性が著しく劣化する。線形増幅特性と高効率動作はト
レードオフの関係にあり、これらを同時に実現すること
は困難であり、これらを同時に実現するためには電力増
幅部に何等かの制御手段を施す必要がある。
作の電力増幅部は電力効率が低く、前述の高効率動作の
要求を満足できない。また、高効率となるC級やF級動
作の電力増幅部は非線形領域で動作するために線形増幅
特性が著しく劣化する。線形増幅特性と高効率動作はト
レードオフの関係にあり、これらを同時に実現すること
は困難であり、これらを同時に実現するためには電力増
幅部に何等かの制御手段を施す必要がある。
【0005】このため、高効率で線形増幅特性を実現す
る技術として、リニアライザと呼ばれる線形増幅特性補
償装置が提案されている。このリニアライザの中でも、
ドレイン電圧制御リニアライザが電力効率の向上、小形
化の観点から有効な方法であると考えられる。この方法
では、素子の温度特性や増幅特性のばらつきなどによる
エラーを補償するため電力増幅部と制御回路とを含めて
モノリシックの構成とすることが望ましい。
る技術として、リニアライザと呼ばれる線形増幅特性補
償装置が提案されている。このリニアライザの中でも、
ドレイン電圧制御リニアライザが電力効率の向上、小形
化の観点から有効な方法であると考えられる。この方法
では、素子の温度特性や増幅特性のばらつきなどによる
エラーを補償するため電力増幅部と制御回路とを含めて
モノリシックの構成とすることが望ましい。
【0006】この観点から、アナログ回路で線形化のた
めの制御回路を構成し、制御関数を唯、一通りで固定と
するドレイン電圧制御リニアライザが提案された(特願
平4−349524号)。
めの制御回路を構成し、制御関数を唯、一通りで固定と
するドレイン電圧制御リニアライザが提案された(特願
平4−349524号)。
【0007】図15に従来のドレイン電圧制御リニアラ
イザを示す。この図15に示す構成は、バイアス制御部
15の規模を小さくすること、電力増幅部1とバイアス
制御部15をモノリシックで構成すること、という目的
から線形化を行う制御関数を唯、一通りで固定とし、バ
イアス制御部15を簡易なアナログ回路で実現できる。
このため、複数の電力増幅部の製造ばらつきや経年及び
温度による電力増幅部の増幅特性の変化などに対して線
形増幅特性の補償を行う場合、以下に示すような欠点を
有していた。
イザを示す。この図15に示す構成は、バイアス制御部
15の規模を小さくすること、電力増幅部1とバイアス
制御部15をモノリシックで構成すること、という目的
から線形化を行う制御関数を唯、一通りで固定とし、バ
イアス制御部15を簡易なアナログ回路で実現できる。
このため、複数の電力増幅部の製造ばらつきや経年及び
温度による電力増幅部の増幅特性の変化などに対して線
形増幅特性の補償を行う場合、以下に示すような欠点を
有していた。
【0008】変調信号を入力した場合の電力増幅部の増
幅特性が、製造ばらつき、経年変化や温度特性によりそ
れぞれ異なるため、増幅特性を線形補償する制御関数の
適用範囲を越えてしまい線形増幅特性が著しく劣化する
こと、また、入力信号レベルが大である場合、例えば1
dB利得抑圧点を与える程度の入力レベルに対しては、
電力増幅部の出力における上側帯波の任意の周波数範囲
における電力レベルと下側帯波の任意の周波数範囲にお
ける電力レベルが著しく異なり、一方の相互変調歪レベ
ルが著しく劣化すること、という欠点である。
幅特性が、製造ばらつき、経年変化や温度特性によりそ
れぞれ異なるため、増幅特性を線形補償する制御関数の
適用範囲を越えてしまい線形増幅特性が著しく劣化する
こと、また、入力信号レベルが大である場合、例えば1
dB利得抑圧点を与える程度の入力レベルに対しては、
電力増幅部の出力における上側帯波の任意の周波数範囲
における電力レベルと下側帯波の任意の周波数範囲にお
ける電力レベルが著しく異なり、一方の相互変調歪レベ
ルが著しく劣化すること、という欠点である。
【0009】これらの欠点を解決するために、図16に
示すように、入力線形変調信号と出力歪信号を逐次比較
し線形化のための制御関数を補正する構成とすることに
より線形増幅特性を補償する適応型のドレイン電圧制御
リニアライザも提案されている(特開平3−17481
0号公報)。この図16に示す構成では、入力信号と出
力信号の差分信号を制御関数の補正に使用し、複数の電
力増幅部の製造ばらつき、経年変化や温度特性による電
力増幅部の増幅特性の変化に対応できる。この構成の場
合には、以下に述べる欠点を有している。
示すように、入力線形変調信号と出力歪信号を逐次比較
し線形化のための制御関数を補正する構成とすることに
より線形増幅特性を補償する適応型のドレイン電圧制御
リニアライザも提案されている(特開平3−17481
0号公報)。この図16に示す構成では、入力信号と出
力信号の差分信号を制御関数の補正に使用し、複数の電
力増幅部の製造ばらつき、経年変化や温度特性による電
力増幅部の増幅特性の変化に対応できる。この構成の場
合には、以下に述べる欠点を有している。
【0010】すなわち、この図16に示す構成は、増幅
特性の変化に対応するための入力信号と出力信号を逐次
比較し線形化のための制御関数を補正する方式であるた
め、入力信号と出力信号と制御ループ遅延に対する補償
を精度良く行う必要がある。この制御ループ遅延を精度
良く補償するためには、制御手段が複雑となり、そのた
め制御回路の規模が大きくなるという欠点がある。
特性の変化に対応するための入力信号と出力信号を逐次
比較し線形化のための制御関数を補正する方式であるた
め、入力信号と出力信号と制御ループ遅延に対する補償
を精度良く行う必要がある。この制御ループ遅延を精度
良く補償するためには、制御手段が複雑となり、そのた
め制御回路の規模が大きくなるという欠点がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、小形
化・モノリシック化を目的とした従来のドレイン電圧制
御リニアライザは、電力増幅部の増幅特性を変化するこ
とに起因して、変調信号に対する出力の上側帯波の任意
の周波数範囲における電力レベルと下側帯波の任意の周
波数範囲における電力レベルが異なり一方の相互変調歪
レベルが著しく劣化する場合があった。
化・モノリシック化を目的とした従来のドレイン電圧制
御リニアライザは、電力増幅部の増幅特性を変化するこ
とに起因して、変調信号に対する出力の上側帯波の任意
の周波数範囲における電力レベルと下側帯波の任意の周
波数範囲における電力レベルが異なり一方の相互変調歪
レベルが著しく劣化する場合があった。
【0012】また、電力増幅部の増幅特性の変化に対応
して線形化のための制御関数を逐次補正する適応型のド
レイン電圧制御リニアライザの場合にも、制御ループ遅
延を精度良く補償する制御手段が複雑となり実現が困難
であった。
して線形化のための制御関数を逐次補正する適応型のド
レイン電圧制御リニアライザの場合にも、制御ループ遅
延を精度良く補償する制御手段が複雑となり実現が困難
であった。
【0013】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、電力増幅部の制御回路を小型かつモノリシックで構
成できると共に、電力増幅部の増幅特性の変化に対する
線形増幅特性が補償できる電力増幅装置を提供すること
を目的とする。
で、電力増幅部の制御回路を小型かつモノリシックで構
成できると共に、電力増幅部の増幅特性の変化に対する
線形増幅特性が補償できる電力増幅装置を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、通信機における送信部の電力増幅装置におい
て、入力される変調信号を増幅して出力する電力増幅部
の出力信号の上側帯波と下側帯波の任意の周波数範囲に
おけるそれぞれの電力レベルの差を検出する検出手段
と、この検出手段で検出された電力レベル差を零とする
ように前記電力増幅部のバイアスを制御する制御手段と
を有することを要旨とする。
本発明は、通信機における送信部の電力増幅装置におい
て、入力される変調信号を増幅して出力する電力増幅部
の出力信号の上側帯波と下側帯波の任意の周波数範囲に
おけるそれぞれの電力レベルの差を検出する検出手段
と、この検出手段で検出された電力レベル差を零とする
ように前記電力増幅部のバイアスを制御する制御手段と
を有することを要旨とする。
【0015】好ましくは、電力増幅部の出力信号の上側
帯波の任意の周波数範囲における電力レベルと下側帯波
の任意の周波数範囲における電力レベルの差を検出し、
該電力レベル差に応じて電力増幅部の増幅素子のバイア
スを制御することにより増幅特性を変化させ、送信中心
周波数の電力レベルに対する上側帯波の任意の周波数範
囲における相対電力レベルと下側帯波の任意の周波数範
囲における相対電力が特定の域値以下となる範囲におい
て、上側帯波の任意の周波数範囲における電力レベルと
下側帯波の任意の周波数範囲における電力レベルの差を
零とすると良い。すなわち、等化的には電力増幅部の増
幅素子のバイアスを制御することにより線形化のための
制御関数を補正することになる。
帯波の任意の周波数範囲における電力レベルと下側帯波
の任意の周波数範囲における電力レベルの差を検出し、
該電力レベル差に応じて電力増幅部の増幅素子のバイア
スを制御することにより増幅特性を変化させ、送信中心
周波数の電力レベルに対する上側帯波の任意の周波数範
囲における相対電力レベルと下側帯波の任意の周波数範
囲における相対電力が特定の域値以下となる範囲におい
て、上側帯波の任意の周波数範囲における電力レベルと
下側帯波の任意の周波数範囲における電力レベルの差を
零とすると良い。すなわち、等化的には電力増幅部の増
幅素子のバイアスを制御することにより線形化のための
制御関数を補正することになる。
【0016】
【作用】本発明の電力増幅装置は、通信機における送信
部を構成する電力増幅部に、変調信号が入力されると、
この変調信号は増幅して出力される。このとき、当該電
力増幅部の出力信号の上側帯波と下側帯波の任意の周波
数範囲におけるそれぞれの電力レベルの差を検出手段で
検出し、この検出された電力レベル差を零とするように
電力増幅部のバイアスを制御することにより、当該電力
増幅部の線形化のための制御関数が補正される。すなわ
ち、線形化のための制御関数が唯一通りの固定であるた
め制御回路を小型・モノリシックで構成できるととも
に、上述の解決手段を施すことにより電力増幅部の増幅
特性の変化に対する線形増幅特性が補償できる。
部を構成する電力増幅部に、変調信号が入力されると、
この変調信号は増幅して出力される。このとき、当該電
力増幅部の出力信号の上側帯波と下側帯波の任意の周波
数範囲におけるそれぞれの電力レベルの差を検出手段で
検出し、この検出された電力レベル差を零とするように
電力増幅部のバイアスを制御することにより、当該電力
増幅部の線形化のための制御関数が補正される。すなわ
ち、線形化のための制御関数が唯一通りの固定であるた
め制御回路を小型・モノリシックで構成できるととも
に、上述の解決手段を施すことにより電力増幅部の増幅
特性の変化に対する線形増幅特性が補償できる。
【0017】また、従来方式では入力電力レベルが大の
変調信号を電力増幅部に入力した場合、出力の上側帯波
の任意の周波数範囲における電力レベルと下側帯波任意
の周波数範囲における電力レベルのアンバランスが発生
し一方の相互変調歪レベルが著しく劣化するという欠点
があったが、上述の解決手段を施すことにより、出力の
上側帯波の任意の周波数範囲における電力レベルと下側
帯波の任意の周波数範囲における電力レベルのアンバラ
ンスを補償し相互変調歪レベルを抑圧できる。加えて、
出力の上側帯波の任意の周波数範囲における電力レベル
と下側帯波の任意の周波数範囲における電力レベルのア
ンバランスは、入力信号のレベルが大の場合に顕著に見
られるので、特定の入力電力レベル以下では上述の手段
は不要となり、簡易な従来の線形化のための制御だけで
十分である。
変調信号を電力増幅部に入力した場合、出力の上側帯波
の任意の周波数範囲における電力レベルと下側帯波任意
の周波数範囲における電力レベルのアンバランスが発生
し一方の相互変調歪レベルが著しく劣化するという欠点
があったが、上述の解決手段を施すことにより、出力の
上側帯波の任意の周波数範囲における電力レベルと下側
帯波の任意の周波数範囲における電力レベルのアンバラ
ンスを補償し相互変調歪レベルを抑圧できる。加えて、
出力の上側帯波の任意の周波数範囲における電力レベル
と下側帯波の任意の周波数範囲における電力レベルのア
ンバランスは、入力信号のレベルが大の場合に顕著に見
られるので、特定の入力電力レベル以下では上述の手段
は不要となり、簡易な従来の線形化のための制御だけで
十分である。
【0018】さらに、従来の入力信号と出力信号を逐次
比較し線形化のため制御関数を補正して電力増幅部の増
幅特性の変化を補償する方式は、入力信号に対する出力
信号の利得を一定とする制御であり、双方の信号を比較
するタイミングを合わせる必要があった。そのため、制
御ループ遅延を補償するための複雑な制御手段が必須で
あった。本発明は時間的に電力レベルが変化する変調信
号に対する出力周波数スペクトルだけに基づき電力増幅
部の増幅特性を制御する方式であるため、従来方式の制
御ループ遅延を補償するための複雑な制御手段が不要で
ある。
比較し線形化のため制御関数を補正して電力増幅部の増
幅特性の変化を補償する方式は、入力信号に対する出力
信号の利得を一定とする制御であり、双方の信号を比較
するタイミングを合わせる必要があった。そのため、制
御ループ遅延を補償するための複雑な制御手段が必須で
あった。本発明は時間的に電力レベルが変化する変調信
号に対する出力周波数スペクトルだけに基づき電力増幅
部の増幅特性を制御する方式であるため、従来方式の制
御ループ遅延を補償するための複雑な制御手段が不要で
ある。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例を図面を参照し
て説明する。図1は本発明に係る電力増幅装置の第1の
実施例の構成を示したブロック図である。
て説明する。図1は本発明に係る電力増幅装置の第1の
実施例の構成を示したブロック図である。
【0020】図1に示すように、入力端子TI から入力
される変調信号は電力増幅部1に入力される。この電力
増幅部1の出力端は信号分岐部3に接続され、この信号
分岐部3で当該増幅された変調信号は少なくとも3つに
分岐されその内の1つは出力端子TO に出力される。ま
た信号分岐部3で分岐された変調信号の1つは端子T3
を介して帯域通過フィルタ5に出力され、他の1つは端
子T5 を介して帯域通過フィルタ7に出力される。帯域
通過フィルタ5に入力された変調信号は所定の帯域のみ
が通過して、電力レベル検出部9及び端子T7 を介して
電力レベル比較部13に入力される。
される変調信号は電力増幅部1に入力される。この電力
増幅部1の出力端は信号分岐部3に接続され、この信号
分岐部3で当該増幅された変調信号は少なくとも3つに
分岐されその内の1つは出力端子TO に出力される。ま
た信号分岐部3で分岐された変調信号の1つは端子T3
を介して帯域通過フィルタ5に出力され、他の1つは端
子T5 を介して帯域通過フィルタ7に出力される。帯域
通過フィルタ5に入力された変調信号は所定の帯域のみ
が通過して、電力レベル検出部9及び端子T7 を介して
電力レベル比較部13に入力される。
【0021】一方、帯域通過フィルタ7に入力された変
調信号は帯域通過フィルタ5とは異なる所定の帯域のみ
が通過して、電力レベル検出部11及び端子T9 を介し
て電力レベル比較部13に入力される。電力レベル検出
部9と電力レベル検出部11のそれぞれから入力された
抽出信号は電力レベル比較部13で比較され、端子T11
を介してバイアス制御部15に入力され、電力増幅部1
のバイアス制御に供される。
調信号は帯域通過フィルタ5とは異なる所定の帯域のみ
が通過して、電力レベル検出部11及び端子T9 を介し
て電力レベル比較部13に入力される。電力レベル検出
部9と電力レベル検出部11のそれぞれから入力された
抽出信号は電力レベル比較部13で比較され、端子T11
を介してバイアス制御部15に入力され、電力増幅部1
のバイアス制御に供される。
【0022】以下、本実施例の動作及び作用を詳細に説
明する。まず、電力増幅部1の入力端子TI に変調信号
を入力し、得られる出力信号を信号分岐装置3により、
少なくとも3つ以上に分岐する。この電力増幅部1とし
ては、例えばリニアライザにより線形化制御が施されて
いる電力増幅手段でもよい。また信号分岐部3は、例え
ば方向性結合器、パワーデバイダ、パワースプリッタ等
で実現できる。信号分岐部3の出力端子TO への出力信
号は無線機の送信出力とし、図示しないアンテナ等を介
して空中へ放射される。
明する。まず、電力増幅部1の入力端子TI に変調信号
を入力し、得られる出力信号を信号分岐装置3により、
少なくとも3つ以上に分岐する。この電力増幅部1とし
ては、例えばリニアライザにより線形化制御が施されて
いる電力増幅手段でもよい。また信号分岐部3は、例え
ば方向性結合器、パワーデバイダ、パワースプリッタ等
で実現できる。信号分岐部3の出力端子TO への出力信
号は無線機の送信出力とし、図示しないアンテナ等を介
して空中へ放射される。
【0023】一方、信号分岐部3の端子T3 への出力信
号及び端子T5 への出力信号を帯域通過フィルタ(図
中、B.P.Fで示す)5及び帯域通過フィルタ7に入
力することにより、それぞれの出力信号の帯域通過フィ
ルタ5及び7の通過中心周波数の周波数成分が抽出され
る。帯域通過フィルタ5及び7の通過中心周波数は、例
えば一方が送信周波数の上側帯波の周波数、他方が送信
周波数の下側帯波の周波数となっている。
号及び端子T5 への出力信号を帯域通過フィルタ(図
中、B.P.Fで示す)5及び帯域通過フィルタ7に入
力することにより、それぞれの出力信号の帯域通過フィ
ルタ5及び7の通過中心周波数の周波数成分が抽出され
る。帯域通過フィルタ5及び7の通過中心周波数は、例
えば一方が送信周波数の上側帯波の周波数、他方が送信
周波数の下側帯波の周波数となっている。
【0024】これら帯域通過フィルタ5及び7で抽出さ
れた上側帯波と下側帯波の周波数成分の電力レベルを電
力レベル検出部9及び11によりそれぞれ検出する。電
力レベル検出部9及び11は、例えばダイオード検波器
と積分器を組合せればアナログ回路で簡易に構成でき、
モノリシックIC化も可能である。検出したそれぞれの
電力レベルは電力レベル比較部13の端子T7 及び端子
T9 に入力する。
れた上側帯波と下側帯波の周波数成分の電力レベルを電
力レベル検出部9及び11によりそれぞれ検出する。電
力レベル検出部9及び11は、例えばダイオード検波器
と積分器を組合せればアナログ回路で簡易に構成でき、
モノリシックIC化も可能である。検出したそれぞれの
電力レベルは電力レベル比較部13の端子T7 及び端子
T9 に入力する。
【0025】電力レベル比較部13は端子T7 への出力
信号の電力レベルに対する端子T9への出力信号の電力
レベルの差、または、端子T9 への出力信号の電力レベ
ルに対する端子T7 への出力信号の電力レベルの差を端
子T11に出力する。例えば、端子T7 に入力された電力
レベルが−40dBm,端子T9 に入力される電力レベ
ルが−45dBmである場合には、−5dBという電力
レベル差を端子T11に出力する。
信号の電力レベルに対する端子T9への出力信号の電力
レベルの差、または、端子T9 への出力信号の電力レベ
ルに対する端子T7 への出力信号の電力レベルの差を端
子T11に出力する。例えば、端子T7 に入力された電力
レベルが−40dBm,端子T9 に入力される電力レベ
ルが−45dBmである場合には、−5dBという電力
レベル差を端子T11に出力する。
【0026】バイアス制御部15は端子T11に出力され
る電力レベルで定義される制御関数に基づき電力増幅部
1のバイアス端子T1 にバイアス制御信号を出力する。
バイアス制御信号は電力増幅部1のバイアスを制御し、
上側帯波の帯域通過フィルタの通過周波数範囲における
電力レベルと下側帯波の帯域通過フィルタの通過周波数
範囲における電力レベルを特定の域値以下で同じ絶対電
力レベルにする。
る電力レベルで定義される制御関数に基づき電力増幅部
1のバイアス端子T1 にバイアス制御信号を出力する。
バイアス制御信号は電力増幅部1のバイアスを制御し、
上側帯波の帯域通過フィルタの通過周波数範囲における
電力レベルと下側帯波の帯域通過フィルタの通過周波数
範囲における電力レベルを特定の域値以下で同じ絶対電
力レベルにする。
【0027】上述した手順を、上側帯波の電力レベルに
対する下側帯波の電力レベルの差及び送信電力レベルに
対する上側帯波の相対電力レベルと下側帯波の相対電力
レベルが許容値以下になるまで繰り返し実行してもよ
い。バイアス制御部15の制御関数は上側帯波の帯域通
過フィルタの通過周波数範囲における電力レベルに対す
る下側帯波の帯域通過フィルタの通過周波数範囲におけ
る電力レベルの差で定義しているため、使用周波数帯域
において信号分岐部3の入力から端子T7 及び端子T9
までの経路の減衰量は同じにする。または、信号分岐部
3の入力信号に対する端子T3 への出力信号の減衰量と
端子T5 への出力信号の減衰量が異なる場合には、端子
T3 から端子T7 まで及び端子T5 から端子T9 までの
経路での減衰量を調整してもよい。
対する下側帯波の電力レベルの差及び送信電力レベルに
対する上側帯波の相対電力レベルと下側帯波の相対電力
レベルが許容値以下になるまで繰り返し実行してもよ
い。バイアス制御部15の制御関数は上側帯波の帯域通
過フィルタの通過周波数範囲における電力レベルに対す
る下側帯波の帯域通過フィルタの通過周波数範囲におけ
る電力レベルの差で定義しているため、使用周波数帯域
において信号分岐部3の入力から端子T7 及び端子T9
までの経路の減衰量は同じにする。または、信号分岐部
3の入力信号に対する端子T3 への出力信号の減衰量と
端子T5 への出力信号の減衰量が異なる場合には、端子
T3 から端子T7 まで及び端子T5 から端子T9 までの
経路での減衰量を調整してもよい。
【0028】また、端子T3 から端子T7 まで及び端子
T5 から端子T9 までの経路はそれぞれに同じ回路素子
を使用して減衰量を同じとし、信号分岐部3の入力信号
に対する端子T3 への出力信号の減衰量と端子T5 への
出力信号の減衰量を同じとしてもよい。また、制御関数
は上側帯波の帯域通過フィルタの通過周波数範囲におけ
る電力レベルに対する下側帯波の帯域通過フィルタの通
過周波数範囲における電力レベルの差で定義すると述べ
たが、下側帯波の帯域通過フィルタの通過周波数範囲に
おける電力レベルに対する上側帯波の帯域通過フィルタ
の通過周波数範囲における電力レベルの差で定義しても
よい。
T5 から端子T9 までの経路はそれぞれに同じ回路素子
を使用して減衰量を同じとし、信号分岐部3の入力信号
に対する端子T3 への出力信号の減衰量と端子T5 への
出力信号の減衰量を同じとしてもよい。また、制御関数
は上側帯波の帯域通過フィルタの通過周波数範囲におけ
る電力レベルに対する下側帯波の帯域通過フィルタの通
過周波数範囲における電力レベルの差で定義すると述べ
たが、下側帯波の帯域通過フィルタの通過周波数範囲に
おける電力レベルに対する上側帯波の帯域通過フィルタ
の通過周波数範囲における電力レベルの差で定義しても
よい。
【0029】図2はバイアス制御部15における、制御
関数の特性の一例を示している。図2を用いて制御特性
を説明する。図2の横軸は、下側帯波の帯域通過フィル
タの通過周波数範囲における電力レベルに対する、上側
帯波の帯域通過フィルタの通過周波数範囲における電力
レベルの差である。また縦軸は制御ゲートバイアスであ
る。
関数の特性の一例を示している。図2を用いて制御特性
を説明する。図2の横軸は、下側帯波の帯域通過フィル
タの通過周波数範囲における電力レベルに対する、上側
帯波の帯域通過フィルタの通過周波数範囲における電力
レベルの差である。また縦軸は制御ゲートバイアスであ
る。
【0030】下側帯波の帯域通過フィルタの通過周波数
範囲における電力レベルに対する上側帯波の帯域通過フ
ィルタの通過周波数範囲における電力レベルの差が正で
ある場合には、電力増幅装置の増幅素子のゲートバイア
スを大とし、同電力レベルの差が負である場合にはゲー
トバイアスを小とする単調増加の特性で制御関数を記述
する。
範囲における電力レベルに対する上側帯波の帯域通過フ
ィルタの通過周波数範囲における電力レベルの差が正で
ある場合には、電力増幅装置の増幅素子のゲートバイア
スを大とし、同電力レベルの差が負である場合にはゲー
トバイアスを小とする単調増加の特性で制御関数を記述
する。
【0031】実際のドレイン電圧制御リニアライザで
は、下側帯波の帯域通過フィルタの通過周波数範囲にお
ける電力レベルに対する上側帯波の帯域通過フィルタの
通過周波数範囲における電力レベルの差が−10dB以
上の場合があり、このとき増幅素子(電界効果トランジ
スタ)のゲートバイアスを0.2V程度大きくすると下
側帯波の帯域通過フィルタの通過周波数範囲における電
力レベルに対する上側帯波の帯域通過フィルタの通過周
波数範囲における電力レベルの差は−2dB程度となる
ことを確認した。
は、下側帯波の帯域通過フィルタの通過周波数範囲にお
ける電力レベルに対する上側帯波の帯域通過フィルタの
通過周波数範囲における電力レベルの差が−10dB以
上の場合があり、このとき増幅素子(電界効果トランジ
スタ)のゲートバイアスを0.2V程度大きくすると下
側帯波の帯域通過フィルタの通過周波数範囲における電
力レベルに対する上側帯波の帯域通過フィルタの通過周
波数範囲における電力レベルの差は−2dB程度となる
ことを確認した。
【0032】また、下側帯波の帯域通過フィルタの通過
周波数範囲における電力レベルに対する上側帯波の帯域
通過フィルタの通過周波数範囲における電力レベルの差
が−10dB以上の場合においてゲートバイアスを0.
4V程度大きくすると下側帯波の帯域通過フィルタの通
過周波数範囲における電力レベルに対する上側帯波の帯
域通過フィルタ通過周波数範囲における電力レベルの差
は+5dB程度となることを確認した。
周波数範囲における電力レベルに対する上側帯波の帯域
通過フィルタの通過周波数範囲における電力レベルの差
が−10dB以上の場合においてゲートバイアスを0.
4V程度大きくすると下側帯波の帯域通過フィルタの通
過周波数範囲における電力レベルに対する上側帯波の帯
域通過フィルタ通過周波数範囲における電力レベルの差
は+5dB程度となることを確認した。
【0033】制御関数は、変調方式や電力増幅装置の増
幅特性に対応して単調減少の特性としてもよい。単調増
加及び単調減少の制御関数は、オペアンプ1個程度の簡
単なアナログ回路で実現できるため、モノリシックIC
化も可能である。さらに、電力増幅装置の増幅素子が電
解効果トランジスタの場合、ドレインバイアスを制御し
てもよいし、増幅素子がバイポーラトランジスタの場合
には、ベースバイアス、または、コレクタバイアスを制
御してもよい。さらに、片方のバイアスだけでなくゲー
トバイアスとドレインバイアス、または、ベースバイア
スとコレクタバイアスの両方を制御してもよい。
幅特性に対応して単調減少の特性としてもよい。単調増
加及び単調減少の制御関数は、オペアンプ1個程度の簡
単なアナログ回路で実現できるため、モノリシックIC
化も可能である。さらに、電力増幅装置の増幅素子が電
解効果トランジスタの場合、ドレインバイアスを制御し
てもよいし、増幅素子がバイポーラトランジスタの場合
には、ベースバイアス、または、コレクタバイアスを制
御してもよい。さらに、片方のバイアスだけでなくゲー
トバイアスとドレインバイアス、または、ベースバイア
スとコレクタバイアスの両方を制御してもよい。
【0034】図3は本発明に係る第2の実施例を示すブ
ロック図である。図3を用いて動作原理を説明する。電
力増幅部1の出力信号を信号分岐部17に入力し、少な
くとも2つ以上の信号に分岐する。端子TO への出力信
号は、上述した第1の実施例と同じである。端子T13へ
の出力信号を信号分岐部19により少なくとも2つ以上
の信号に分岐する。
ロック図である。図3を用いて動作原理を説明する。電
力増幅部1の出力信号を信号分岐部17に入力し、少な
くとも2つ以上の信号に分岐する。端子TO への出力信
号は、上述した第1の実施例と同じである。端子T13へ
の出力信号を信号分岐部19により少なくとも2つ以上
の信号に分岐する。
【0035】図3に示す構成の場合、信号分岐部17
は、例えば方向性結合器を使用すれば端子TO への電力
を損なうことなく、端子T13に電力を分岐すること可能
となる。また、信号分岐部19は、例えばパワースプリ
ッタを使用すれば、端子T13から同じ減衰量で端子T3
と端子T5 に電力を分岐できる。
は、例えば方向性結合器を使用すれば端子TO への電力
を損なうことなく、端子T13に電力を分岐すること可能
となる。また、信号分岐部19は、例えばパワースプリ
ッタを使用すれば、端子T13から同じ減衰量で端子T3
と端子T5 に電力を分岐できる。
【0036】この信号分岐部19の端子T3 及び端子T
5 以降の、上側帯波の周波数成分と下側帯波の周波数成
分の抽出、双方の電力レベルの検出、両者の電力レベル
の比較、電力増幅装置のバイアス制御の動作原理は上述
した第1の実施例と同じである。さらに、端子T13から
端子T3 への減衰量と端子T13から端子T5 への減衰量
も上述した第1の実施例と同じである。
5 以降の、上側帯波の周波数成分と下側帯波の周波数成
分の抽出、双方の電力レベルの検出、両者の電力レベル
の比較、電力増幅装置のバイアス制御の動作原理は上述
した第1の実施例と同じである。さらに、端子T13から
端子T3 への減衰量と端子T13から端子T5 への減衰量
も上述した第1の実施例と同じである。
【0037】図4は、本発明に係る第3の実施例を示す
ブロック図である。図4を用いて動作原理を説明する。
信号分岐部3までの動作原理は上述した第1の実施例と
同じである。
ブロック図である。図4を用いて動作原理を説明する。
信号分岐部3までの動作原理は上述した第1の実施例と
同じである。
【0038】本実施例では、帯域通過フィルタ5及び帯
域通過フィルタ7でそれぞれ抽出した上側帯波の周波数
成分と下側帯波の周波数成分とを信号加算部21で加算
する。この信号加算部21の出力信号を電力レベル検出
部9で、例えば下側帯波の帯域通過フィルタの通過周波
数範囲における電力レベルに対する上側帯波の帯域通過
のフィルタの通過周波数範囲における電力レベルの差を
検出する。または、上側帯波の帯域通過フィルタの通過
周波数範囲における電力レベルに対する下側帯波の帯域
通過フィルタの通過周波数範囲における電力レベルの差
を検出しても動作原理は同じである。
域通過フィルタ7でそれぞれ抽出した上側帯波の周波数
成分と下側帯波の周波数成分とを信号加算部21で加算
する。この信号加算部21の出力信号を電力レベル検出
部9で、例えば下側帯波の帯域通過フィルタの通過周波
数範囲における電力レベルに対する上側帯波の帯域通過
のフィルタの通過周波数範囲における電力レベルの差を
検出する。または、上側帯波の帯域通過フィルタの通過
周波数範囲における電力レベルに対する下側帯波の帯域
通過フィルタの通過周波数範囲における電力レベルの差
を検出しても動作原理は同じである。
【0039】電力レベル検出部9の端子T11以降の、電
力増幅装置のバイアス制御の動作原理の上述した第1の
実施例と同じである。さらに、信号分岐部3の入力から
信号加算部21への減衰量は両経路とも上述した第1の
実施例と同じである。
力増幅装置のバイアス制御の動作原理の上述した第1の
実施例と同じである。さらに、信号分岐部3の入力から
信号加算部21への減衰量は両経路とも上述した第1の
実施例と同じである。
【0040】図5は、本発明に係る第4の実施例を示す
ブロック図である。図5を用いて動作原理を説明する。
信号分岐部17までの動作原理は上述した第2の実施例
と同じである。本実施例では、端子T13への出力信号を
周波数変換部23により周波数発振器25で発生する周
波数fcに応じて周波数変換する。周波数発振器25
は、例えば無線機のローカル周波数発振器を共用して使
用しても良く、新たに周波数発振器を設けてもよい。周
波数変換した後に信号分岐部19により少なくとも2つ
以上の信号に分岐する。これらの信号を帯域通過フィル
タ5及び7に入力することにより通過中心周波数の周波
数成分を抽出する。帯域通過フィルタ、または、低域通
過フィルタは所望の帯域の周波数成分を抽出する機能を
有するとともに、周波数変換の際に生じる高次高調波を
除去する機能も有している。帯域通過フィルタ5及び7
の通過中心周波数は、一方が上側帯波の周波数と周波数
発振器25の周波数fcとの差の周波数,他方が下側帯
波の周波数と周波数発振器25の周波数fcとの差の周
波数である。
ブロック図である。図5を用いて動作原理を説明する。
信号分岐部17までの動作原理は上述した第2の実施例
と同じである。本実施例では、端子T13への出力信号を
周波数変換部23により周波数発振器25で発生する周
波数fcに応じて周波数変換する。周波数発振器25
は、例えば無線機のローカル周波数発振器を共用して使
用しても良く、新たに周波数発振器を設けてもよい。周
波数変換した後に信号分岐部19により少なくとも2つ
以上の信号に分岐する。これらの信号を帯域通過フィル
タ5及び7に入力することにより通過中心周波数の周波
数成分を抽出する。帯域通過フィルタ、または、低域通
過フィルタは所望の帯域の周波数成分を抽出する機能を
有するとともに、周波数変換の際に生じる高次高調波を
除去する機能も有している。帯域通過フィルタ5及び7
の通過中心周波数は、一方が上側帯波の周波数と周波数
発振器25の周波数fcとの差の周波数,他方が下側帯
波の周波数と周波数発振器25の周波数fcとの差の周
波数である。
【0041】帯域通過フィルタ5及び7以降の、上側帯
波の周波数成分の電力レベルと下側帯波の周波数成分の
電力レベルの検出、両者の電力レベルの比較、電力増幅
装置のバイアス制御の動作原理は上述した第1の実施例
と同じである。さらに、端子T3 から端子T7 への減衰
量と端子T5 から端子T9 への減衰量は上述した第1の
実施例と同じである。
波の周波数成分の電力レベルと下側帯波の周波数成分の
電力レベルの検出、両者の電力レベルの比較、電力増幅
装置のバイアス制御の動作原理は上述した第1の実施例
と同じである。さらに、端子T3 から端子T7 への減衰
量と端子T5 から端子T9 への減衰量は上述した第1の
実施例と同じである。
【0042】図6は本発明に係る第5の実施例を示すブ
ロック図である。図6を用いて動作原理を説明する。信
号分岐部3までの動作原理は上述した第1の実施例と同
じである。本実施例では、信号分岐部3の端子T3 への
出力信号は周波数変換部23と周波数発振器25により
周波数変換し、端子T5 への出力信号は周波数変換部2
7と周波数発振器29により周波数変換する。周波数発
振器25の発振周波数fc1と周波数発振器29の発振周
波数fc2は、例えば上側帯波の周波数と下側帯波の周波
数の差だけ異なる周波数であっても良く、上側帯波の周
波数と下側帯波の周波数でも良い。
ロック図である。図6を用いて動作原理を説明する。信
号分岐部3までの動作原理は上述した第1の実施例と同
じである。本実施例では、信号分岐部3の端子T3 への
出力信号は周波数変換部23と周波数発振器25により
周波数変換し、端子T5 への出力信号は周波数変換部2
7と周波数発振器29により周波数変換する。周波数発
振器25の発振周波数fc1と周波数発振器29の発振周
波数fc2は、例えば上側帯波の周波数と下側帯波の周波
数の差だけ異なる周波数であっても良く、上側帯波の周
波数と下側帯波の周波数でも良い。
【0043】周波数発振器25及び29の発振周波数f
c1及び発振周波数fc2が上側帯波の周波数と下側帯波の
周波数である場合には、帯域通過フィルタ5及び7を使
用しなくても、周波数変換部23及び27により上側帯
波の周波数成分と下側帯波の周波数成分を抽出できる。
この場合、周波数変換に伴い発生する高次高調波を除去
するために、帯域通過フィルタよりも簡単な構成で実現
できる低域通過フィルタを使用できる。
c1及び発振周波数fc2が上側帯波の周波数と下側帯波の
周波数である場合には、帯域通過フィルタ5及び7を使
用しなくても、周波数変換部23及び27により上側帯
波の周波数成分と下側帯波の周波数成分を抽出できる。
この場合、周波数変換に伴い発生する高次高調波を除去
するために、帯域通過フィルタよりも簡単な構成で実現
できる低域通過フィルタを使用できる。
【0044】帯域通過フィルタ5及び7以降の、上側帯
波の周波数成分と下側帯波の周波数成分の抽出、双方の
電力レベルの検出、両者の電力レベルの比較、電力増幅
装置のバイアス制御の動作原理は上述した第1の実施例
と同じである。また、図7に示すがごとく周波数発振器
25を1つとした構成でもよく、動作原理は上述した第
4の実施例と同じである。さらに、端子T3 から端子T
7 への減衰量T5 から端子T9 への減衰量は上述した第
1の実施例と同じである。
波の周波数成分と下側帯波の周波数成分の抽出、双方の
電力レベルの検出、両者の電力レベルの比較、電力増幅
装置のバイアス制御の動作原理は上述した第1の実施例
と同じである。また、図7に示すがごとく周波数発振器
25を1つとした構成でもよく、動作原理は上述した第
4の実施例と同じである。さらに、端子T3 から端子T
7 への減衰量T5 から端子T9 への減衰量は上述した第
1の実施例と同じである。
【0045】図8は本発明に係る第6の実施例を示すブ
ロック図である。図8を用いて動作原理を説明する。信
号分岐部17までの動作原理は本発明の第1の実施例と
同じである。本実施例においては、信号分岐部17の端
子T13への出力信号は、周波数変換部23及び周波数発
振器25により周波数変換する。周波数発振器25は、
図9に示すがごとく時分割で異なる周波数を発生する特
性を有している。また、この周波数発振器25から出力
される周波数信号は後述する遅延部35にも出力され
る。
ロック図である。図8を用いて動作原理を説明する。信
号分岐部17までの動作原理は本発明の第1の実施例と
同じである。本実施例においては、信号分岐部17の端
子T13への出力信号は、周波数変換部23及び周波数発
振器25により周波数変換する。周波数発振器25は、
図9に示すがごとく時分割で異なる周波数を発生する特
性を有している。また、この周波数発振器25から出力
される周波数信号は後述する遅延部35にも出力され
る。
【0046】以下、図9を参照して、周波数発振器25
の周波数発生特性を説明する。図9の横軸は時間軸であ
る。タイミングT1では周波数f1を、タイミングT2
では周波数f2とタイミング毎に順次異なる周波数を発
生し、タイミングTnでは周波数fnを発生する。例え
ば、時分割で上側帯波の周波数と下側帯波の周波数を発
生してもよい。
の周波数発生特性を説明する。図9の横軸は時間軸であ
る。タイミングT1では周波数f1を、タイミングT2
では周波数f2とタイミング毎に順次異なる周波数を発
生し、タイミングTnでは周波数fnを発生する。例え
ば、時分割で上側帯波の周波数と下側帯波の周波数を発
生してもよい。
【0047】信号分岐部17の端子T13への出力信号
を、タイミングTiにおいて周波数fiにより周波数変
換部23で周波数変換する。周波数変換した信号を帯域
通過フィルタ5を介すことにより所望の周波数帯域の成
分を抽出する。図8に示す構成では、帯域通過フィルタ
の代わりに低域通過フィルタを使用しても同じ動作原理
となる。
を、タイミングTiにおいて周波数fiにより周波数変
換部23で周波数変換する。周波数変換した信号を帯域
通過フィルタ5を介すことにより所望の周波数帯域の成
分を抽出する。図8に示す構成では、帯域通過フィルタ
の代わりに低域通過フィルタを使用しても同じ動作原理
となる。
【0048】帯域通過フィルタ5により抽出した周波数
成分の電力レベルを電力レベル検出部9により検出し、
このとき切替スイッチ31は記憶部33側に切り替えら
れており、この電力レベル検出信号は記憶部33に記憶
される。この電力レベル検出信号は周波数fiと比較す
る対象の周波数fjが発生するタイミングTjまで記憶
部33に記憶される。
成分の電力レベルを電力レベル検出部9により検出し、
このとき切替スイッチ31は記憶部33側に切り替えら
れており、この電力レベル検出信号は記憶部33に記憶
される。この電力レベル検出信号は周波数fiと比較す
る対象の周波数fjが発生するタイミングTjまで記憶
部33に記憶される。
【0049】タイミングTjにおいては切替スイッチ3
1を電力レベル比較部13の端子T7 側に切り替える。
記憶部33からはタイミングTiにおいて検出した電力
レベルを読み出して電力レベル比較部13の端子T9 に
入力し、電力レベル比較部13の端子T2 に入力される
タイミングTjにおいて検出した電力レベルと比較す
る。
1を電力レベル比較部13の端子T7 側に切り替える。
記憶部33からはタイミングTiにおいて検出した電力
レベルを読み出して電力レベル比較部13の端子T9 に
入力し、電力レベル比較部13の端子T2 に入力される
タイミングTjにおいて検出した電力レベルと比較す
る。
【0050】これにより、電力レベル比較部13の端子
T11にはタイミングTiで検出した電力レベルに対する
タイミングTjで検出した電力レベルの差が出力され
る。または、タイミングTjで検出した電力レベルに対
するタイミングTiで検出した電力レベルの差を出力し
ても動作原理は同じである。
T11にはタイミングTiで検出した電力レベルに対する
タイミングTjで検出した電力レベルの差が出力され
る。または、タイミングTjで検出した電力レベルに対
するタイミングTiで検出した電力レベルの差を出力し
ても動作原理は同じである。
【0051】電力レベル比較部13の端子T11へ出力さ
れる電力レベルの差で定義されるバイアス制御部15の
制御関数に基づきバイアス制御信号が電力増幅部1の端
子T1 に出力され、電力増幅部1の増幅素子のバイアス
が制御される。
れる電力レベルの差で定義されるバイアス制御部15の
制御関数に基づきバイアス制御信号が電力増幅部1の端
子T1 に出力され、電力増幅部1の増幅素子のバイアス
が制御される。
【0052】尚、切替スイッチ31の動作は、同期部3
7によって制御される。この同期部37は、周波数発振
器25の周波数信号を遅延部35で遅延した信号を入力
すると共にクロック39からのクロック信号を入力して
切替スイッチ31の動作タイミングを計る。
7によって制御される。この同期部37は、周波数発振
器25の周波数信号を遅延部35で遅延した信号を入力
すると共にクロック39からのクロック信号を入力して
切替スイッチ31の動作タイミングを計る。
【0053】また、周波数発振器25が図10に示すが
ごとく、タイミングT1では上側帯波の周波数fUBを、
タイミングT2では下側帯波の周波数fLBを連続して発
生する特性を有している場合には、タイミングT1で上
側帯波の周波数成分の電力レベルを検出し、タイミング
T2で下側帯波の周波数成分の電力レベルを検出できる
ため、切替スイッチ31と記憶部33は、オペアンプ1
個程度規模の簡易なアナログのホールド回路で構成で
き、モノリシックIC化も可能である。図10において
タイミングT1で下側帯波の周波数fLBを、タイミング
T2では上側帯波の周波数fUBを連続して発生する特性
でも動作原理は同じである。
ごとく、タイミングT1では上側帯波の周波数fUBを、
タイミングT2では下側帯波の周波数fLBを連続して発
生する特性を有している場合には、タイミングT1で上
側帯波の周波数成分の電力レベルを検出し、タイミング
T2で下側帯波の周波数成分の電力レベルを検出できる
ため、切替スイッチ31と記憶部33は、オペアンプ1
個程度規模の簡易なアナログのホールド回路で構成で
き、モノリシックIC化も可能である。図10において
タイミングT1で下側帯波の周波数fLBを、タイミング
T2では上側帯波の周波数fUBを連続して発生する特性
でも動作原理は同じである。
【0054】さらに、図11の示すがごとく連続したタ
イミングで周波数発振器の周波数切替幅をbaudレー
トの自然数倍の上側帯波の周波数の下側帯波の周波数を
発生する特性を有していれば、全ての奇数次の相互変調
歪に対してオペアンプ1個程度の規模の簡易なアナログ
のホールド回路で歪補償が可能となり、モノリシックI
C化も可能となる。図8に示す構成では、帯域通過フィ
ルタ5の通過中心周波数と電力レベル検出部9の検出特
性は周波数発振器25で発振する周波数に関係なく、そ
れぞれ唯、一通りの特性を有していればよい。
イミングで周波数発振器の周波数切替幅をbaudレー
トの自然数倍の上側帯波の周波数の下側帯波の周波数を
発生する特性を有していれば、全ての奇数次の相互変調
歪に対してオペアンプ1個程度の規模の簡易なアナログ
のホールド回路で歪補償が可能となり、モノリシックI
C化も可能となる。図8に示す構成では、帯域通過フィ
ルタ5の通過中心周波数と電力レベル検出部9の検出特
性は周波数発振器25で発振する周波数に関係なく、そ
れぞれ唯、一通りの特性を有していればよい。
【0055】図12は本発明に係る第7の実施例を示す
ブロック図である。図12を用いて動作原理を説明す
る。信号分岐部17までの動作原理は本発明の第1の実
施例と同じである。この図12に示す構成では、信号分
岐部17の端子T13への出力信号の上側帯波の周波数の
電力レベルと下側帯波の周波数の電力レベルを検出する
手段として周波数弁別部41を使用する。周波数弁別部
41は図14に示すがごとく、設計中心周波数fcで出
力が零、下側帯波の周波数帯で出力が負、上側帯波の周
波数帯で出力が正となる出力特性を有している。信号分
岐部17の端子T13の出力信号を周波数弁別部41に入
力すると、使用周波数帯域の全ての周波数成分の電力レ
ベルが周波数に対して検出される。
ブロック図である。図12を用いて動作原理を説明す
る。信号分岐部17までの動作原理は本発明の第1の実
施例と同じである。この図12に示す構成では、信号分
岐部17の端子T13への出力信号の上側帯波の周波数の
電力レベルと下側帯波の周波数の電力レベルを検出する
手段として周波数弁別部41を使用する。周波数弁別部
41は図14に示すがごとく、設計中心周波数fcで出
力が零、下側帯波の周波数帯で出力が負、上側帯波の周
波数帯で出力が正となる出力特性を有している。信号分
岐部17の端子T13の出力信号を周波数弁別部41に入
力すると、使用周波数帯域の全ての周波数成分の電力レ
ベルが周波数に対して検出される。
【0056】その出力信号を積分器43で周波数に対し
て積分すれば、上側帯波の周波数の電力レベルに対する
下側帯波の周波数の電力レベルの差が検出できる。例え
ば、上側帯波の周波数の電力レベルが下側帯波の周波数
の電力レベルよりも大である場合には、周波数弁別部4
1の出力の積分器43による積分値は正となる。また
は、下側帯波の周波数の電力レベルに対する上側帯波の
周波数の電力レベルの差を検出しても動作原理は同じで
ある。また、積分する周波数範囲と送信中心周波数に対
してbaudレートの自然数倍だけ上側帯波の周波数と
下側帯波の周波数の範囲とすれば、全ての奇数次の相互
変調歪に対する補償が可能となる。さらに、図13に示
すがごとく、周波数分岐装置17の端子T13への出力信
号を周波数変換部23により周波数変換を行った後に周
波数弁別部41に入力しても動作原理は上述した第7の
実施例と同じである。
て積分すれば、上側帯波の周波数の電力レベルに対する
下側帯波の周波数の電力レベルの差が検出できる。例え
ば、上側帯波の周波数の電力レベルが下側帯波の周波数
の電力レベルよりも大である場合には、周波数弁別部4
1の出力の積分器43による積分値は正となる。また
は、下側帯波の周波数の電力レベルに対する上側帯波の
周波数の電力レベルの差を検出しても動作原理は同じで
ある。また、積分する周波数範囲と送信中心周波数に対
してbaudレートの自然数倍だけ上側帯波の周波数と
下側帯波の周波数の範囲とすれば、全ての奇数次の相互
変調歪に対する補償が可能となる。さらに、図13に示
すがごとく、周波数分岐装置17の端子T13への出力信
号を周波数変換部23により周波数変換を行った後に周
波数弁別部41に入力しても動作原理は上述した第7の
実施例と同じである。
【0057】上述してきたように、上記各実施例によれ
ば、製造に起因する素子ばらつきによる電力増幅装置の
増幅特性の変化、温度や経年による電力増幅装置の増幅
特性の変化、により線形化技術を施した電力増幅装置の
増幅特性の線線形化が劣化する場合や、入力電力レベル
が大である場合に出力の上側帯波の任意の周波数範囲に
おける電力レベルと下側帯波の任意の周波数範囲におけ
る電力レベルが異なる場合に対しても線形増幅特性の補
償を簡易なアナログ回路で実現でき、制御回路のモノリ
シック化が可能である。
ば、製造に起因する素子ばらつきによる電力増幅装置の
増幅特性の変化、温度や経年による電力増幅装置の増幅
特性の変化、により線形化技術を施した電力増幅装置の
増幅特性の線線形化が劣化する場合や、入力電力レベル
が大である場合に出力の上側帯波の任意の周波数範囲に
おける電力レベルと下側帯波の任意の周波数範囲におけ
る電力レベルが異なる場合に対しても線形増幅特性の補
償を簡易なアナログ回路で実現でき、制御回路のモノリ
シック化が可能である。
【0058】また、唯一通りの線形化のための制御関数
で増幅特性が異なる電力増幅装置に対する線形特性補償
が可能であるため、制御回路と電力増幅装置をモノリシ
ックICで構成できる。
で増幅特性が異なる電力増幅装置に対する線形特性補償
が可能であるため、制御回路と電力増幅装置をモノリシ
ックICで構成できる。
【0059】さらに、従来の入力信号と出力信号とを逐
次比較し、線形化のための制御関数を補正して電力増幅
装置の増幅特性の変化に対応する方式とは異なり、本実
施例では出力信号だけを制御に使用するため、制御ルー
プ遅延を精度良く補償するための複雑な制御手段が不要
となる。
次比較し、線形化のための制御関数を補正して電力増幅
装置の増幅特性の変化に対応する方式とは異なり、本実
施例では出力信号だけを制御に使用するため、制御ルー
プ遅延を精度良く補償するための複雑な制御手段が不要
となる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電力増幅
部の制御回路を小型かつモノリシックで構成できると共
に、電力増幅部の増幅特性の変化に対する線形増幅特性
を補償できる等の効果を奏する。
部の制御回路を小型かつモノリシックで構成できると共
に、電力増幅部の増幅特性の変化に対する線形増幅特性
を補償できる等の効果を奏する。
【図1】 本発明に係る第1の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】 バイアス制御関数の特性を示す図である。
【図3】 本発明に係る第2の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】 本発明に係る第3の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】 本発明に係る第4の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図6】 本発明に係る第5の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図7】 本発明に係る第5の実施例の周波数発振器を
1つとした場合の構成を示すブロック図である。
1つとした場合の構成を示すブロック図である。
【図8】 本発明に係る第6の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図9】 周波数発振器の発振周波数の時間変化の一例
を示す図である。
を示す図である。
【図10】 周波数発振器の発振周波数の時間変化の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図11】 周波数発振器の発振周波数の時間変化の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図12】 本発明に係る第7の実施例の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図13】 本発明に係る第7の実施例に周波数変換部
を使用した場合の構成例を示す図である。
を使用した場合の構成例を示す図である。
【図14】 周波数弁別部の出力特性を示す図である。
【図15】 リニアライザの従来例を示す図である。
【図16】 適応型リニアライザの従来例を示す図であ
る。
る。
1 電力増幅部 3,17 信号分岐部 5,7 帯域通過フィルタ 9,11 電力レベル検出部 13 電力レベル比較部 15 バイアス制御部 21 信号加算部 23,27 周波数変換部 25,29 周波数発振器 31 切替スイッチ 33 記憶部 35 遅延部 37 同期部 39 クロック 41 周波数弁別部 43 積分器 TI 入力端子 TO 出力端子 T1 バイアス端子
フロントページの続き (72)発明者 関根 秀一 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式会 社東芝研究開発センター内
Claims (1)
- 【請求項1】 通信機における送信部の電力増幅装置に
おいて、 入力される変調信号を増幅して出力する電力増幅部の出
力信号の上側帯波と下側帯波の任意の周波数範囲におけ
るそれぞれの電力レベルの差を検出する検出手段と、 この検出手段で検出された電力レベル差を零とするよう
に前記電力増幅部のバイアスを制御する制御手段とを有
すること特徴とする電力増幅装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35281293A JPH07202581A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 電力増幅装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35281293A JPH07202581A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 電力増幅装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07202581A true JPH07202581A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18426611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35281293A Pending JPH07202581A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 電力増幅装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07202581A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004095689A1 (ja) * | 2002-12-17 | 2004-11-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 歪み補償装置及び歪み補償方法 |
| JP2006217669A (ja) * | 2006-05-19 | 2006-08-17 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 歪み補償装置 |
| JP2006217670A (ja) * | 2006-05-19 | 2006-08-17 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 歪み補償装置 |
| JP2008172544A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Mitsubishi Electric Corp | ダイオードリニアライザを用いた歪補償回路 |
| JP2013172160A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-09-02 | Toshiba Corp | 電力増幅装置 |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP35281293A patent/JPH07202581A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004095689A1 (ja) * | 2002-12-17 | 2004-11-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 歪み補償装置及び歪み補償方法 |
| JP2006217669A (ja) * | 2006-05-19 | 2006-08-17 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 歪み補償装置 |
| JP2006217670A (ja) * | 2006-05-19 | 2006-08-17 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 歪み補償装置 |
| JP2008172544A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Mitsubishi Electric Corp | ダイオードリニアライザを用いた歪補償回路 |
| JP2013172160A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-09-02 | Toshiba Corp | 電力増幅装置 |
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