JPH07202743A - 周波数変換装置 - Google Patents

周波数変換装置

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JPH07202743A
JPH07202743A JP5349871A JP34987193A JPH07202743A JP H07202743 A JPH07202743 A JP H07202743A JP 5349871 A JP5349871 A JP 5349871A JP 34987193 A JP34987193 A JP 34987193A JP H07202743 A JPH07202743 A JP H07202743A
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JP
Japan
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signal
frequency
local oscillator
local
mixer
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JP5349871A
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Hiroshi Saka
博 阪
Kazunao Urata
和直 浦田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 21GHz帯の周波数変換装置で、局発信号の
RF入力端子からの漏洩を抑圧するとともにイメージ妨
害にも強い周波数変換装置を提供する。 【構成】 RF入力端子15から入力された21GHz帯
のRF信号をRF増幅器11によって増幅する。そして
混合器12と局部発振器13とによってIF信号に周波
数変換する。IF信号を混合器17と局部発振器18と
によって1GHz帯のIF出力信号に再度周波数変換して
IF出力端子16から出力する。ここで局部発振器13
と局部発振器18の周波数差がIF出力信号の最大周波
数よりも高くなるように選ぶ。こうして局部発振器13
の局発信号が混合器17により周波数変換されてIF出
力信号の妨害信号となるのを防止している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放送衛星業務用に分配
された21GHz帯(21.4〜22.0GHz)の高周波信号を1
GHz帯の中間周波信号に変換する周波数変換装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】現在、既に12GHz帯の周波数を用いた
衛星放送が実用化されている。将来は21GHz帯の周波
数を用いた衛星放送も計画されている。
【0003】12GHz帯の衛星放送用周波数変換装置で
は、RF信号は11.7〜12.5GHz、局発周波数は10GHz
帯、IF出力信号として1GHz帯が一般的によく使用さ
れている。21GHz帯の衛星放送用周波数変換装置で
も、IF出力信号を12GHz帯の衛星放送のIF出力信
号の周波数に一致させるか、あるいは近い値の1GHz帯
にすることが考えられる。
【0004】図3に従来の21GHz帯の衛星放送用周波
数変換装置の構成を示す。21GHz帯の周波数変換装置
30は高周波(以下、RFという)入力端子31にRF
増幅器32を介して混合器33が接続される。混合器3
3には周波数20.45 GHzの局部発振器34が接続され、
入力信号(21.4〜22.0GHz)を中間周波(以下、IFと
いう)に変換するもので、その出力はIF増幅器35に
より増幅される。ここで周波数変換装置30のIF出力
端子36より出力されるIF出力信号の周波数は、12
GHz帯の周波数変換装置のIF出力信号の周波数に一致
させるため、0.95〜1.55GHzに選ばれている。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】以上述べた従来の21
GHz帯の衛星放送用周波数変換装置では、RF信号周波
数fR (21.4〜22.0GHz)と局発周波数fL (20.45 G
Hz)とは0.95GHzしか離れていず、RF信号周波数に対
して局発周波数が離れて配置されている割合(fR −f
L )/fR は0.044 と非常に小さい。
【0006】この割合は12GHz帯の衛星放送用周波数
変換装置の0.079 に比べて約1/2である。この原因は
RF信号周波数が11.7〜12.5GHzから21.4〜22.0GHzへ
と約2倍に高くなっているのに対して、IF出力信号周
波数を一致させているからである。
【0007】従って、12GHz帯の衛星放送用周波数変
換装置に比べると21GHz帯の周波数変換装置として、
(1)局発信号のRF入力端子31からの漏洩を抑圧す
るのが困難となる。また、RF信号周波数(21.4〜22.0
GHz)とイメージ信号周波数(18.9〜19.5GHz)とが接
近しているため、(2)イメージ妨害に対して弱くな
る。(3)混合器33のイメージ抑圧比が十分でないた
めによる混合器33の変換損失特性が劣化しやすいなど
の問題点を有していた。
【0008】特に、マイクロ波集積回路で構成する周波
数変換装置では、RF信号を通過させたりイメージ信号
や局発信号を阻止したりするフィルタの無負荷Q値を高
くできないので、帯域外特性の急峻なフィルタを構成す
るのが困難であり、RF信号周波数が局発周波数やイメ
ージ信号周波数と近接していることは局発漏洩やイメー
ジ妨害の点で大きな問題点となっていた。
【0009】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、上記従来例のもつ欠点を除去し、21GHz帯の周波
数変換装置のRF入力端子31からの局発漏洩を抑圧す
ると共にイメージ妨害にも強い周波数変換装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、高周波信号より低い局部発振信号を出力する第1の
局部発振器と、第1の局部発振器の局部発振信号及び高
周波信号が入力され、第1の中間周波信号に変換する第
1の混合器と、局部発振信号を出力する第2の局部発振
器と、第2の局部発振器の局部発振信号と第1の中間周
波信号が入力され、第2の中間周波信号に変換する第2
の混合器と、を具備し、第1の局部発振器と第2の局部
発振器の周波数差が第2の中間周波信号の最大周波数よ
り高くなるように、第1,第2の局部発振器の発振周波
数を設定したことを特徴とするものである。
【0011】本願の請求項5の発明は、高周波信号より
低い局部発振信号を出力する第1の局部発振器と、第1
の局部発振器の局部発振信号及び高周波信号が入力さ
れ、第1の中間周波信号に変換する第1の混合器と、局
部発振信号を出力する第2の局部発振器と、第2の局部
発振器の局部発振信号と第1の中間周波信号が入力さ
れ、第2の中間周波信号に変換する第2の混合器と、を
具備し、第1の局部発振器と第2の局部発振器の周波数
差が第2の中間周波信号の最小周波数よりも低くなるよ
うに、第1の局部発振器の周波数及び第2の局部発振器
の周波数を設定したことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】このような特徴を有する本願の請求項1の発明
によれば、高周波信号を第1の局部発振器及び第1の混
合器によって第1の中間周波信号に変換し、更に第2の
局部発振器及び第2の混合器によって第2の中間周波信
号に変換している。そして第1,第2の局部発振器の周
波数差が第2の中間周波信号の最大周波数より高くなる
ように局部発振周波数を設定している。
【0013】又請求項5の発明では、第1,第2の局部
発振器の周波数差を第2の中間周波信号の最小周波数よ
り低くなるように設定している。こうすれば局部発信号
周波数と共にイメージ信号周波数をRF信号周波数から
遠く離れた配置に設定することが可能となり、局発信号
の漏洩に強く、且つ、イメージ妨害にも強い周波数変換
装置を容易に実現できる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の第1実施例による周波数変換
装置10を示すブロック図である。本図において21G
Hz帯のRF信号(21.4〜22.0GHz)はRF入力端子15
を介してRF増幅器11によって増幅され、第1の混合
器12に入力される。混合器12には局部発振周波数9.
3 GHzの第1の局部発振器13が接続されている。混合
器12は入力信号を12GHz帯のIF信号(12.1〜12.7
GHz)に周波数変換するものであって、その出力は第1
のIF増幅器14で増幅され、第2の混合器17に入力
される。混合器17には局部発振周波数11.15 GHzの第
2の局部発振器18が接続されている。混合器17は入
力信号を1GHz帯の第2のIF信号であるIF出力信号
(0.95〜1.55GHz)に再度周波数変換するものである。
その出力はIF増幅器19で増幅されてIF出力端子1
6から出力される。
【0015】ここで混合器17より出力されるIF出力
信号の周波数は、12GHz帯の衛星放送用周波数変換装
置のIF出力信号の周波数と一致するように選ばれてい
る。更に、局部発振器13(9.3 GHz)と局部発振器1
8(11.15 GHz)の周波数差(1.85GHz)がIF出力信
号の最大周波数(1.55GHz)よりも高く選ばれている。
【0016】この第1実施例による周波数変換装置で
は、以下の効果が得られる。 (1)混合器12のイメージ信号周波数(2.8 〜3.4 G
Hz)はRF信号周波数(21.4〜22.0GHz)に対して全く
離れているので、イメージ信号阻止フィルタの構成が簡
素化されイメージ妨害に対して非常に強い周波数変換装
置を提供できる。同時に混合器12のイメージ信号処理
が容易になるので、混合器12の変換損失特性を改善す
ることができる。
【0017】(2)局部発振器13,18の周波数は図
3の従来例の局部発振器の周波数(20.45 GHz)に比べ
てほぼ1/2に低下しているので、技術的に実現しやす
くなっている。特に誘電体共振器による局部発振器で
は、位相雑音の小さい局発信号を実現しやすい。
【0018】(3)RF信号周波数に対して局部発振器
13及び局部発振器18の周波数はどちらも大きく離れ
ているので、局発信号阻止フィルタの構成が容易とな
り、RF入力端子15からの局発信号の漏洩を抑圧する
ことが容易となる。
【0019】例えば、RF入力端子15に21GHz帯の
RF信号周波数に対応する導波管WR42を使用する
と、この導波管の遮断周波数は約14GHzであるので、
21GHz帯の周波数変換装置の信号入力構造を普通に用
いられる円形あるいは矩形導波管(例えばWR42)と
するだけで、この導波管がイメージ信号阻止フィルタと
しても局発信号阻止フィルタとしても働き、イメージ妨
害に強く、局発信号漏洩の少ない21GHz帯の周波数変
換装置を提供できる。
【0020】又局部発振器13(9.3 GHz)と局部発振
器18(11.15 GHz)の周波数差(1.85GHz)をIF出
力信号の最大周波数(1.55GHz)よりも高く選ぶ。しか
も、混合器17としてイメージ除去型混合器を用いると
共に、混合器17のイメージ除去帯域をイメージ信号周
波数帯域(9.6 〜10.2GHz)よりも広帯域に実現し、局
部発振器13の局発周波数(9.3 GHz)が混合器17の
イメージ除去帯域内に配置されるようにすることによ
り、局部発振器13の局発信号が混合器17により周波
数変換され、妨害信号としてIF出力端子16に出力さ
れるのを防止できる。
【0021】図1に示した第1実施例は局部発振器13
(9.3 GHz)と局部発振器18(11.15 GHz)との周波
数差(1.85GHz)をIF出力信号の最大周波数(1.55G
Hz)よりも高く選んだ一例であるが、2つの局部発振器
の周波数差がIF出力信号の最大周波数よりも高く選ん
だ他の例を表1に示す。表1ではRF信号、IF信号、
IF出力信号、2つの局部発振器の局発信号a,b(前
段の局部発振器13の局発信号をa、後段の局部発振器
18の局発信号をbの添え字で区別する)、2つの混合
器12と17のイメージ信号a,b(前段の混合器12
のイメージ信号をa、後段の混合器17のイメージ信号
をbの添え字で区別する)の各周波数、2つの局部発振
器の周波数差を示す。
【表1】
【0022】表1においてケース1は図1の第1実施例
に対応する。表1のケース2の実施例では、局発信号a
が混合器17により周波数変換され、妨害信号としてI
F出力端子16に出力されるのを防止するために、局発
信号aの周波数(11.15 GHz)がIF信号の周波数帯域
(10.25 〜10.85 GHz)から大きく離れていないので、
比較的急峻な帯域阻止フィルタ等を用いて局発信号aが
混合器17に入力されないようにすることが必要とな
る。更に、混合器12のイメージ信号aの周波数(0.3
〜0.9 GHz)がIF出力信号の周波数と重なりあわない
ように設定されているので、混合器12で発生したイメ
ージ信号aがIF出力信号の妨害信号となるのを防止し
ている。それ以外の効果はケース1の第1実施例と同じ
である。
【0023】表1のケース3の実施例では、局発信号b
の周波数(10.55 GHz)がIF信号の周波数(9.0 〜9.
6 GHz)よりも高いので、IF出力信号のスペクトラム
はRF信号の反転スペクトラムとなっている。従って、
12GHz帯衛星放送用受信システムのように複数キャリ
アの信号から構成される多数チャンネルのIF出力信号
を選局して403 MHzのIF信号に周波数変換するときに
再度スペクトラムが反転し、RF信号のスペクトラムと
同一のスペクトラムが得られる。つまり、ケース1やケ
ース2では403 MHzのIF信号は反転スペクトラムであ
るため、この反転スペクトラムを非反転スペクトラムに
戻すためには再度周波数変換が必要になる。一方ケース
3では403 MHzのIF信号から直接に非反転スペクトラ
ムの変調信号を復調することが可能となるため、反転ス
ペクトラムの変調信号から復調することが好ましくない
変調信号の場合にも再度の周波数変換をしなくてもよ
い。
【0024】しかも、403 MHzよりも低い周波数(例え
ば140 MHz)で変調信号を復調したい場合でも、スペク
トラムを反転させずに周波数変換が可能である。それ以
外の効果はケース1の第1実施例と同じである。
【0025】表1のケース4の実施例では、局発信号b
の周波数(12.4GHz)がIF信号の周波数(10.85 〜1
1.45 GHz)よりも高いので、IF出力信号のスペクト
ラムはRF信号の反転スペクトラムとなっている。従っ
て、12GHz帯衛星放送用受信システムのように複数キ
ャリアの信号から構成される多数チャンネルのIF出力
信号を選局して403 MHzのIF信号に周波数変換すると
きに再度スペクトラムが反転し、RF信号のスペクトラ
ムと同一のスペクトラムが得られる。つまりケース4で
はケース3と同じく403 MHzのIF信号から直接に非反
転スペクトラムの変調信号を復調することが可能となる
ため、反転スペクトラムの変調信号から復調することが
好ましくない変調信号の場合にも再度の周波数変換をし
なくてもよい。
【0026】しかも、403 MHzよりも低い周波数(例え
ば140 MHz)で変調信号を復調したい場合でも、スペク
トラムを反転させずに周波数変換が可能である。それ以
外の効果はケース2の実施例と同じである。
【0027】図2は本発明の第2実施例による周波数変
換装置20を示すブロック図である。本図において21
GHz帯のRF信号(21.4〜22.0GHz)はRF入力端子2
5を介してRF増幅器21によって増幅され、第1の混
合器22に入力される。混合器22には局部発振周波数
11.8GHzの第1の局部発振器23が接続されている。混
合器22は入力信号を9GHz帯のIF信号(9.6 〜10.2
GHz)に周波数変換するものであって、その出力は第1
のIF増幅器24で増幅され、第2の混合器27に入力
される。混合器27には局部発振周波数11.15 GHzの第
2の局部発振器28が接続されている。混合器27は入
力信号を1GHz帯の第2のIF信号であるIF出力信号
(0.95〜1.55GHz)に再度周波数変換するものである。
その出力はIF増幅器29で増幅されてIF出力端子2
6から出力される。
【0028】この第2実施例による周波数変換装置で
は、以下の効果が得られる。 (1)混合器22のイメージ信号周波数(1.6 〜2.2 G
Hz)はRF信号周波数(21.4〜22.0GHz)に対して全く
離れているので、イメージ信号阻止フィルタの構成が簡
素化されイメージ妨害に対して非常に強い周波数変換装
置を提供できる。同時に、混合器22のイメージ信号処
理が容易になるので混合器22の変換損失特性を改善す
ることができる。
【0029】(2)局部発振器23,28の周波数は図
3の従来例の局部発振器の周波数(20.45 GHz)に比べ
てほぼ1/2に低下しているので、技術的に実現しやす
くなっている。特に誘電体共振器による局部発振器で
は、位相雑音の小さい局発信号を実現しやすい。
【0030】(3)RF信号周波数に対して局部発振器
23及び局部発振器28の周波数はどちらも大きく離れ
ているので、局発信号阻止フィルタの構成が容易とな
り、RF入力端子25からの局発信号の漏洩を抑圧する
ことが容易となる。
【0031】例えば、RF入力端子25に21GHz帯の
RF信号周波数に対応する導波管WR42を使用する
と、この導波管の遮断周波数は約14GHzであるので、
21GHz帯の周波数変換装置の信号入力構造を普通に用
いられる円形や矩形の導波管(例えばWR42)とする
だけで、この導波管がイメージ信号阻止フィルタとして
も局発信号阻止フィルタとしても働き、イメージ妨害に
強く、局発信号漏洩の少ない21GHz帯の周波数変換装
置を提供できる。
【0032】(4)局部発振器28の周波数(11.15 G
Hz)がIF信号の周波数(9.6 〜10.2GHz)よりも高い
ので、IF出力信号のスペクトラムはRF信号の反転ス
ペクトラムとなっている。従って、12GHz帯衛星放送
用受信システムのように複数キャリアの信号から構成さ
れるIF出力信号を選局して403 MHzのIF信号に周波
数変換するときに再度スペクトラムが反転し、RF信号
のスペクトラムと同一のスペクトラムが得られる。つま
り403 MHzのIF信号から直接に変調信号を復調する場
合に非反転スペクトラムの変調信号で復調が可能とな
る。しかも、403MHzよりも低い周波数(例えば140 MH
z)で変調信号を復調したい場合でも、スペクトラムを
反転させずに周波数変換が可能である。
【0033】又局部発振器23(11.8GHz)と局部発振
器28(11.15 GHz)との周波数差(0.65GHz)をIF
出力信号の最小周波数(0.95GHz)よりも低く選んでい
る。しかも、混合器27としてイメージ除去型混合器を
用いるとともに混合器27のイメージ除去帯域をイメー
ジ信号周波数帯域(12.1〜12.7GHz)よりも広帯域に実
現し、局部発振器23の周波数(11.8GHz)が混合器2
7のイメージ除去帯域内に配置されるようにすることに
より、局部発振器23の局発信号が混合器27により周
波数変換され、妨害信号としてIF出力端子26に出力
されるのを防止できる。
【0034】図2に示した第2実施例は局部発振器23
(11.8GHz)と局部発振器28(11.15 GHz)との周波
数差(0.65GHz)をIF出力信号の最小周波数(0.95G
Hz)よりも低く選んだ一例であるが、2つの局部発振器
の周波数差がIF出力信号の最小周波数よりも低く選ん
だ他の例を表2に示す。表2ではRF信号、IF信号、
IF出力信号、2つの局部発振器の局発信号a,b(前
段の局部発振器23の局発信号をa、後段の局部発振器
28の局発信号をbの添え字で区別する)、2つの混合
器のイメージ信号a,b(前段の混合器22のイメージ
信号をa、後段の混合器27のイメージ信号をbの添え
字で区別する)の各周波数、2つの局部発振器の周波数
差を示す。
【表2】 表2のケース7は図2の第2実施例に対応する。表2の
ケース5の実施例では、局発信号bの周波数(10.55 G
Hz)がIF信号の周波数(11.5〜12.1GHz)よりも低い
ので、IF出力信号のスペクトラムはRF信号のスペク
トラムと同一である。従って、12GHz帯衛星放送用受
信システムのように複数キャリアの信号から構成される
IF出力信号を選局して403 MHzのIF信号に周波数変
換するときにスペクトラムを反転させ、403 MHzよりも
低い周波数で変調信号を復調したい場合には、403 MHz
のIF信号の反転スペクトラムを非反転スペクトラムの
信号に戻すために、例えば403 MHzのIF信号を543 M
Hzの固定発振器により140MHzの信号に再度周波数変換
すれば、非反転スペクトラムの140 MHzの信号が得ら
れ、140 MHzの低い周波数で変調信号を復調できる。そ
れ以外の効果はケース7(図2)の実施例と同じであ
る。
【0035】表2のケース6の実施例では、局発信号a
が後段の混合器により周波数変換され、妨害信号として
IF出力端子26に出力されるのを防止するために、局
発信号aの周波数(10.55 GHz)がIF信号の周波数帯
域(10.85 〜11.45 GHz)から大きく離れていないの
で、比較的急峻な帯域阻止フィルタ等により局発信号a
が後段の混合器に入力されないようにすることが必要と
なる。更に、前段の混合器のイメージ信号aの周波数
(0.3 〜0.9 GHz)がIF出力信号の周波数と重なりあ
わないように設定されているので、前段の混合器で発生
したイメージ信号aがIF出力信号の妨害信号となるの
を防止している。それ以外の効果はケース5の実施例と
同じである。
【0036】表2のケース8の実施例では、局発信号a
が後段の混合器により周波数変換され、妨害信号として
IF出力端子26に出力されるのを防止するために、局
発信号aの周波数(11.15 GHz)がIF信号の周波数帯
域(10.25 〜10.85 GHz)から大きく離れていないの
で、比較的急峻な帯域阻止フィルタ等により局発信号a
が後段の混合器に入力されないようにすることが必要と
なる。更に、前段の混合器のイメージ信号aの周波数
(0.3 〜0.9 GHz)がIF出力信号の周波数と重なりあ
わないように設定されているので、前段の混合器で発生
したイメージ信号aがIF出力信号の妨害信号となるの
を防止している。それ以外の効果はケース7(図2)の
実施例と同じである。
【0037】
【発明の効果】以上のように本願の請求項1〜8の発明
によれば、以下の効果が得られる。 (1)イメージ信号周波数とRF信号周波数の間隔を広
くとれるのでイメージ妨害に対して強い周波数変換装置
を構成できる。
【0038】(2)局部発振器の周波数が従来例の局部
発振器の周波数に比べて約1/2に低下しているので技
術的に実現しやすくなっている。特に、誘電体共振器に
よる局部発振器では位相雑音の小さい局発信号を実現し
やすい。
【0039】(3)イメージ信号周波数とRF信号周波
数の間隔を広くとれるので前段の混合器で発生するイメ
ージ信号をイメージ・リカバリ処理して、混合器の変換
損失特性の劣化を防止できる。特に、混合器をミキサ・
ダイオードが1個で構成できるシングルエンド型にする
場合には、このイメージ・リカバリ処理は有効な手段で
ある。
【0040】(4)RF信号周波数と局部発振器の周波
数の間隔を広くとれるので、RF入力端子からの局発信
号の漏洩を抑圧することが容易となる。特に、RF入力
端子を導波管とするだけでも、導波管の高域通過フィル
タ特性を利用して局発信号のRF入力端子からの漏洩を
抑圧することができる。
【0041】(5)2つの局部発振器の周波数差をIF
出力信号の最大周波数よりも高く選ぶか、あるいはIF
出力信号の最小周波数よりも低く選ぶことにより、局部
発振器の局発信号が後段の混合器により周波数変換され
妨害信号としてIF出力端子に出力されたとしても、妨
害信号がIF出力信号の周波数帯域内で発生するのを防
止できる。
【0042】(6)又請求項2,6の発明では、後段の
混合器としてイメージ除去型混合器を用いるとともに混
合器のイメージ除去帯域をイメージ信号周波数帯域より
も広帯域に実現し、前段の局部発振器の周波数が後段の
混合器のイメージ除去帯域内に配置されるようにするこ
とにより、前段の局部発振器の局発信号が後段の混合器
により周波数変換され、妨害信号としてIF出力端子に
出力されるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による周波数変換装置のブロ
ック図である。
【図2】本発明の別の一実施例による周波数変換装置の
ブロック図である。
【図3】従来の周波数変換装置のブロック図である。
【符号の説明】
11,21 RF増幅器 12,17,22,27 混合器 13,18,23,28 局部発振器 14,19,24,29 IF増幅器 15,25 RF入力端子 16,26 IF出力端子

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波信号より低い局部発振信号を出力
    する第1の局部発振器と、 前記第1の局部発振器の局部発振信号及び高周波信号が
    入力され、第1の中間周波信号に変換する第1の混合器
    と、 局部発振信号を出力する第2の局部発振器と、 前記第2の局部発振器の局部発振信号と第1の中間周波
    信号が入力され、第2の中間周波信号に変換する第2の
    混合器と、を具備し、 前記第1の局部発振器と前記第2の局部発振器の周波数
    差が前記第2の中間周波信号の最大周波数より高くなる
    ように、前記第1,第2の局部発振器の発振周波数を設
    定したことを特徴とする周波数変換装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の混合器をイメージ除去型混合
    器とし、前記第1の局部発振器の局部発振周波数が前記
    イメージ除去型混合器のイメージ除去帯域内に配置され
    るように、前記第1の局部発振器の周波数及び前記イメ
    ージ除去型混合器のイメージ除去帯域を設定したことを
    特徴とする請求項1記載の周波数変換装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の混合器のイメージ周波数が第
    2の中間周波信号の周波数帯域と重なり合わないように
    前記第1,第2の局部発振器の発振周波数を設定したこ
    とを特徴とする請求項1記載の周波数変換装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の局部発振器の周波数を第1の
    中間周波信号の周波数よりも高く設定したことを特徴と
    する請求項1記載の周波数変換装置。
  5. 【請求項5】 高周波信号より低い局部発振信号を出力
    する第1の局部発振器と、 前記第1の局部発振器の局部発振信号及び高周波信号が
    入力され、第1の中間周波信号に変換する第1の混合器
    と、 局部発振信号を出力する第2の局部発振器と、 前記第2の局部発振器の局部発振信号と第1の中間周波
    信号が入力され、第2の中間周波信号に変換する第2の
    混合器と、を具備し、 前記第1の局部発振器と前記第2の局部発振器の周波数
    差が前記第2の中間周波信号の最小周波数よりも低くな
    るように、前記第1の局部発振器の周波数及び前記第2
    の局部発振器の周波数を設定したことを特徴とする周波
    数変換装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の混合器をイメージ除去型混合
    器とし、前記第1の局部発振器の局部発振周波数が前記
    イメージ除去型混合器のイメージ除去帯域内に配置され
    るように、前記第1の局部発振器の周波数及び前記イメ
    ージ除去型混合器のイメージ除去帯域を設定したことを
    特徴とする請求項5記載の周波数変換装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の混合器のイメージ周波数が第
    2の中間周波信号の周波数帯域と重なり合わないように
    前記第1,第2の局部発振器の発振周波数を設定したこ
    とを特徴とする請求項5記載の周波数変換装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の局部発振器の周波数を第1の
    中間周波信号の周波数よりも高く設定したことを特徴と
    する請求項5記載の周波数変換装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100331596B1 (ko) * 1998-03-25 2002-04-06 니시무로 타이죠 무선장치
WO2004102728A1 (ja) * 2003-05-19 2004-11-25 Japan Science And Technology Agency 超伝導受信機システム

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