JPH0720310Y2 - 住宅用扉 - Google Patents

住宅用扉

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JPH0720310Y2
JPH0720310Y2 JP9230092U JP9230092U JPH0720310Y2 JP H0720310 Y2 JPH0720310 Y2 JP H0720310Y2 JP 9230092 U JP9230092 U JP 9230092U JP 9230092 U JP9230092 U JP 9230092U JP H0720310 Y2 JPH0720310 Y2 JP H0720310Y2
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door
width
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JP9230092U
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JPH0651482U (ja
Inventor
修 丸山
Original Assignee
南海プライウッド株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、片開き戸、両開き戸等
の開き戸や折れ戸などに好適に使用される住宅用扉に関
し、特に和風住宅の開口部に好ましく使用される住宅用
扉に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】和風住
宅の押入の開口部は、伝統的に複数の襖を用いた引違い
戸で閉じられているが、この引違い戸は開けたときに襖
同士が重なって押入の開口間口が狭くなり、布団等の出
し入れに不便である。このため、最近では、一枚の扉を
用いた片開き戸、2枚の扉を用いた両開き戸や、複数の
扉を折り畳み可能に連結した折れ戸を用いて押入の開口
部を閉じることにより、戸を開けたときの開口間口を広
くすることが行われている。
【0003】ところで、和風住宅の押入には、三尺間
口、六尺間口、九尺間口等の種々の開口幅のものがある
が、開口部の実際の幅は柱の太さの違いなどに起因して
住宅によってかなりばらつきがあり、例えば同じ六尺間
口の押入でもその開口部の実際の幅は住宅毎に異なって
いる。このような和風住宅の押入の開口部を閉じる場
合、引違い戸を用いれば多少の開口部の幅のばらつきは
襖の重なりによって吸収することができるため、戸を閉
じたときに襖と開口部側縁との間あるいは襖と襖との間
に隙間ができることはない。
【0004】しかし、和風押入の開口部を開き戸や折れ
戸で閉じる場合は、扉が重なり合うことがないため、開
口部の幅が開き戸や折れ戸の全幅よりも広いと、戸を閉
じたときに戸と開口部側縁との間あるいは扉と扉との間
に隙間ができてしまい、体裁が悪くなるという問題があ
った。このため、従来より、開口部の幅にばらつきがあ
っても戸の幅を調節して扉と開口部側縁との間あるいは
扉と扉との間に隙間が生じることを防止することがで
き、和風住宅の押入の開口部に好適に使用できる開き戸
や折れ戸が要望されていた。
【0005】本考案は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、幅や高さを簡単に調節することができ、したがって
開き戸や折れ戸の構成部材として用いることにより開口
部に合わせて幅や高さを調整することが可能な開き戸や
折れ戸を得ることができる住宅用扉を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本考案は、上記
目的を達成するため、四角板状の扉本体の縁部に枠材を
取り付けた住宅用扉において、枠材を扉本体の縁部が挿
入可能な断面略コ字状に形成するとともに、扉本体の縁
部に面ファスナーの一方の係合部材、枠材の内面に面フ
ァスナーの他方の係合部材をそれぞれ固着して、枠材の
内側に挿入した扉本体の縁部に枠材を面ファスナーで着
脱及び位置変更可能に固定したことを特徴とする住宅用
扉を提供する。
【0007】本考案の住宅用扉は、扉本体の側縁部や上
下縁部に長尺の枠材を取り付けたもので、和風の襖と同
様の外観を有するものであるが、本考案においては枠材
を断面略コ字状に形成し、枠材の内側に扉本体の縁部を
挿入するとともに、扉本体の縁部に面ファスナーの一方
の係合部材、枠材の内面に面ファスナーの他方の係合部
材をそれぞれ固着し、扉本体に枠材を面ファスナーで着
脱及び位置変更可能に取り付けたので、面ファスナーの
両係合部材の係合を解除して扉本体から枠材を取り外
し、枠材を扉が所望の幅あるいは高さになるように位置
決めしてから再度面ファスナーで扉本体に取り付けるこ
とにより、扉の幅や高さを任意に調節することができ
る。したがって、本考案の扉を用いて開き戸や折れ戸を
構成した場合、扉の幅あるいは高さを調節することによ
り、開き戸や折れ戸の幅あるいは高さを任意に調節する
ことができるものである。
【0008】この場合、本考案の扉においては、枠材の
少なくとも一つを扉本体に面ファスナーで着脱及び位置
変更可能に固定する。例えば、扉の幅の調節が必要な場
合は、両側縁部の一方又は両方の枠材を着脱及び位置変
更可能とする。また、扉の高さの調節が必要な場合は、
上下縁部の一方又は両方の枠材を着脱及び位置変更可能
とする。さらに、扉の幅及び高さの調節が必要な場合
は、両側縁部の一方又は両方の枠材及び上下縁部の一方
又は両方の枠材を着脱及び位置変更可能とする。なお、
着脱及び位置変更可能に固定した枠材以外の枠材として
は、どのような枠材を用いてもよい。また、場合によっ
ては、枠材を位置変更可能に取り付けた縁部以外の扉本
体の縁部には枠材を取り付けなくてもよい。
【0009】また、本考案において面ファスナーの種類
は限定はなく、互いに着脱可能な一対の板状係合部材か
らなるものであれば市販のいずれのものでも用いること
ができる。また、扉本体及び枠材への係合部材の固着態
様は任意であるが、扉本体の縁部の前面及び後面に一方
の係合部材を連続してあるいは所定間隔毎に固着すると
ともに、枠材の前壁部及び後壁部の内面に他方の係合部
材を連続してあるいは所定間隔毎に固着することが、枠
材の位置変更が容易になる点で好ましい。なお、扉本体
及び枠材の材質としては、木材、樹脂等の任意のものを
選択することができる。
【0010】
【実施例】次に、実施例により本考案を具体的に示す
が、本考案は下記実施例に限定されるものではない。実施例 図1は本考案住宅用扉の一実施例を示すもので、この扉
1は幅を調節できるようにした例である。本例の扉1
は、桟木を組み合わせた枠体の両面に化粧合板を張った
両面フラッシュ構造の板からなる長方形の扉本体2の両
側縁部及び上下縁部にそれぞれ長尺の枠材3,4,5,
6を取り付けたものである。上記枠材3〜6は、いずれ
も樹脂により断面コ字状に一体成形されたもので、その
内側に扉本体2の縁部が挿入されている。なお、図2に
示すように、両側縁部の枠材3,5は、その上下端部が
枠材4,6に重なるように取り付けられている。
【0011】また、図3に示すように、扉本体2の一側
縁部の前面及び後面には、面ファスナー(商品名マジッ
クテープ)の一方の係合部材7,7が長さ方向に沿って
連続して固着されている。一方、この扉本体2の一側縁
部に取り付けられた枠材3の前壁部3a及び後壁部3b
の内面には、これら前壁部3a及び後壁部3bの幅とほ
ぼ同じ幅で一方の係合部材7,7より幅広に形成された
面ファスナーの他方の係合部材8,8が長さ方向に沿っ
て連続して固着されている。そして、枠材3の内側に扉
本体2の一側縁部を挿入し、扉本体2の係合部材7,7
と枠材3の係合部材8,8とを互いに係合させることに
より、扉本体2の一側縁部に枠材3が面ファスナー9に
よって着脱可能かつ位置変更可能に取り付けられてる。
なお、他の枠材4〜6は、接着等によって扉本体2に固
定されている。また、枠材3の長さ方向中間部(枠材
4,6と重ならない部分)の前壁部3a及び後壁部3b
には、その端部に内方に突出する突条3c,3cが形成
されており、これにより枠材3を扉本体2に取り付けた
ときに前壁部3a及び後壁部3bと扉本体2との間に隙
間が生じないようになっている。
【0012】本例の扉1の幅の調節は、以下のように行
う。すなわち、幅を最も小さくする場合は、図3(A)
に示すように、枠材3の内側の最奥部まで扉本体2の一
側縁部を挿入し、面ファスナー9で枠材3を固定する。
また、幅を最も大きくする場合は、図3(B)に示すよ
うに、枠材3の内側に扉本体2の一側縁部を浅く挿入
し、面ファスナー9で枠材3を固定する。なお、扉1の
幅の調節可能範囲を大きくし、かつ扉本体2に固着した
係合部材7,7を外から見えないようにするためには、
扉本体2の係合部材7,7の幅を枠材3の係合部材8,
8の幅よりできるだけ小さくすることが好ましい。
【0013】本実施例の扉1は、一側縁部の枠材3を扉
本体2に着脱及び位置変更可能に取り付けたことによ
り、幅を任意に調節することができ、後述する使用例に
示すように、片開き戸、両開き戸、折れ戸等に好適に使
用できるものである。
【0014】なお、上記実施例では、幅を調節可能とす
るために一側縁部の枠材3のみを着脱及び位置変更可能
としたが、両側縁部の枠材3,5を着脱及び位置変更可
能としてもよい。さらに、上下縁部の枠材4,6を着脱
及び位置変更可能とすることにより高さを調節できるよ
うにしてもよい。また、上記実施例では枠材3を一体に
形成したが、例えば図4に示す枠材10のように、枠材
10を断面L字状部11と断面I字状部12とに分割
し、断面L字状部11の前壁部11aの内面及び断面I
字状部12の内面にそれぞれ面ファスナーの他方の係合
部材8,8を固着するようにしてもよい。さらに、上記
実施例では面ファスナーの係合部材8,9を扉本体2及
び枠材3に長さ方向に沿って連続して固着したが、短尺
の係合部材を扉本体2及び枠材3に長さ方向に沿って所
定間隔毎に固着してもよい。また、扉本体や枠材の形
状、構造、材質や面ファスナーの固着態様等も上記実施
例に限定されず、本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々
変更して差し支えない。
【0015】次に本考案扉の使用例を示す。使用例 図5〜図8は前記実施例の扉1を押入用の片開き戸(図
5)、両開き戸(図6)、折れ戸(図7,8)の扉とし
て用いた例を示す。なお、図5〜8において20,21
はそれぞれ押入の開口部を形成する柱、また図7,8に
おいて22は柱20,21の間に設けられた折れ戸のス
ライド用四角枠体を示す。図5に示す片開き戸30は、
実施例の扉1に把手13を取り付けるとともに、扉1の
他側縁部を柱20に蝶番によって回転可能に固定したも
のである。したがって、本例の片開き戸30において
は、柱に固定されていない扉1の自由側縁部に着脱及び
位置変更可能な枠材3が存するため、枠材3の位置変更
を行って扉1の幅を調節することにより、扉1と柱21
との間に隙間ができることを防ぐことができる。
【0016】図6に示す両片開き戸40は、一対の実施
例の扉1,1に把手13,13を取り付けるとともに、
扉1,1の他側縁部を柱20,21にそれぞれ蝶番によ
って回転可能に固定したものである。したがって、本例
の両開き戸40においては、柱に固定されていない扉
1,1の自由側縁部に着脱及び位置変更可能な枠材3,
3が存するため、枠材3,3の位置変更を行って扉1,
1の幅を調節することにより、両扉1,1の間に隙間が
できることを防ぐことができる。
【0017】図7に示す折れ戸50は、実施例の扉1の
他側縁部と幅を調節可能にしていないほぼ同形状の通常
の扉51の一側縁部とを蝶番によって折り畳み可能に連
結し、通常の扉51に把手13を取り付けるとともに、
通常の扉51の他側縁部を四角枠体22に軸受け等を用
いて回転可能に固定したものである。したがって、本例
の折れ戸50においては、四角枠体22に固定されてい
ない扉1の自由側縁部に着脱及び位置変更可能な枠材3
が存するため、枠材3の位置変更を行って扉1の幅を調
節することにより、扉1と四角枠体22の側部との間に
隙間ができることを防ぐことができる。
【0018】図8に示す折れ戸60は、図7の折れ戸を
左右に配置したものである。すなわち、実施例の扉1,
1の他側縁部と幅を調節可能にしていないほぼ同形状の
通常の扉51,51の一側縁部とを蝶番によって折り畳
み可能に連結し、通常の扉51,51に把手13,13
を取り付けるとともに、通常の扉51,51の他側縁部
を四角枠体22に軸受け等を用いて回転可能に固定した
ものである。したがって、本例の折れ戸60において
は、四角枠体22に固定されていない扉1,1の自由側
縁部に着脱及び位置変更可能な枠材3,3が存するた
め、枠材3,3の位置変更を行って扉1,1の幅を調節
することにより、両扉1,1の間に隙間ができることを
防ぐことができる。
【0019】
【考案の効果】以上のように、本考案の住宅用扉は、幅
や高さを自由にかつ容易に調節することができる。した
がって、本考案の住宅用扉を用いて開き戸や折れ戸を構
成した場合、開口部に合わせて幅や高さを調設して扉と
開口部周縁との間あるいは扉と扉との間に隙間ができる
ことを防止することができ、開口部の幅にばらつきがあ
る和風住宅の押入用として特に好適な開き戸や折れ戸を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案住宅用扉の一実施例を示す正面図であ
る。
【図2】図1の扉の拡大平面図である。
【図3】図1の扉の拡大部分断面図である。
【図4】枠材の一例を示す断面図である。
【図5】図1の扉を用いた片開き戸を示すもので、
(A)は戸を閉じた状態の正面図、(B)は戸を開いた
状態の平面図である。
【図6】図1の扉を用いた両開き戸を示すもので、
(A)は戸を閉じた状態の正面図、(B)は戸を開いた
状態の平面図である。
【図7】図1の扉を用いた折れ戸を示すもので、(A)
は戸を閉じた状態の正面図、(B)は戸を開いた状態の
平面図である。
【図8】図1の扉を用いた折れ戸を示すもので、(A)
は戸を閉じた状態の正面図、(B)は戸を開いた状態の
平面図である。
【符号の説明】
1 住宅用扉 2 扉本体 3 断面略コ字状枠体 7 面ファスナーの一方の係合部材 8 面ファスナーの他方の係合部材 9 面ファスナー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四角板状の扉本体の縁部に枠材を取り付
    けた住宅用扉において、枠材を扉本体の縁部が挿入可能
    な断面略コ字状に形成するとともに、扉本体の縁部に面
    ファスナーの一方の係合部材、枠材の内面に面ファスナ
    ーの他方の係合部材をそれぞれ固着して、枠材の内側に
    挿入した扉本体の縁部に枠材を面ファスナーで着脱及び
    位置変更可能に固定したことを特徴とする住宅用扉。
JP9230092U 1992-12-22 1992-12-22 住宅用扉 Expired - Lifetime JPH0720310Y2 (ja)

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JP9230092U JPH0720310Y2 (ja) 1992-12-22 1992-12-22 住宅用扉

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JP9230092U JPH0720310Y2 (ja) 1992-12-22 1992-12-22 住宅用扉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0651482U JPH0651482U (ja) 1994-07-15
JPH0720310Y2 true JPH0720310Y2 (ja) 1995-05-15

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ID=14050566

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JP9230092U Expired - Lifetime JPH0720310Y2 (ja) 1992-12-22 1992-12-22 住宅用扉

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