JPH07203124A - 密着型イメージセンサ - Google Patents
密着型イメージセンサInfo
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- JPH07203124A JPH07203124A JP35070893A JP35070893A JPH07203124A JP H07203124 A JPH07203124 A JP H07203124A JP 35070893 A JP35070893 A JP 35070893A JP 35070893 A JP35070893 A JP 35070893A JP H07203124 A JPH07203124 A JP H07203124A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 LEDアレイ光源とセンサ素子用とを共通の
基板上に実装して基板数を削減するとともに、実装作業
を効率化する。 【構成】 LEDアレイ光源22を、センサ素子36が
実装されている基板34上に設け、LEDアレイ光源2
2から発せられた光を導くための光ガイド板24(4
0)を、その一端がLEDアレイ光源24の近傍に来る
ように、また他端が原稿の読み取り位置Pの近傍に来る
ように配置する。光ガイド板24は、アクリル樹脂を加
工して簡単に得ることができ、その中央を例えば90°
の角度に曲折させた形状とする。LEDアレイ光源と光
ガイド板との間はUV硬化樹脂で封止する。LEDアレ
イ光源から発せられた光は、光ガイド板の一端に入射
し、その内部で反射されながら、原稿の読み取り位置近
傍まで導かれる。
基板上に実装して基板数を削減するとともに、実装作業
を効率化する。 【構成】 LEDアレイ光源22を、センサ素子36が
実装されている基板34上に設け、LEDアレイ光源2
2から発せられた光を導くための光ガイド板24(4
0)を、その一端がLEDアレイ光源24の近傍に来る
ように、また他端が原稿の読み取り位置Pの近傍に来る
ように配置する。光ガイド板24は、アクリル樹脂を加
工して簡単に得ることができ、その中央を例えば90°
の角度に曲折させた形状とする。LEDアレイ光源と光
ガイド板との間はUV硬化樹脂で封止する。LEDアレ
イ光源から発せられた光は、光ガイド板の一端に入射
し、その内部で反射されながら、原稿の読み取り位置近
傍まで導かれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型ファクシミリやコ
ピー機等において原稿読み取り装置として使用される密
着型イメージセンサに関するものである。
ピー機等において原稿読み取り装置として使用される密
着型イメージセンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の密着型イメージセンサの概
略断面図である。図3では、密着型イメージセンサの長
手方向(主走査方向)に垂直な平面による断面を示して
いる。かかる密着型イメージセンサは、枠体52と、原
稿面ガラス54と、LEDアレイ光源56と、セルフォ
ックレンズアレイ58と、実装基板62と光電変換手段
64とを備えるものである。光電変換手段64は多数の
センサ素子64aが形成されたセンサ基板64bを含む
ものである。
略断面図である。図3では、密着型イメージセンサの長
手方向(主走査方向)に垂直な平面による断面を示して
いる。かかる密着型イメージセンサは、枠体52と、原
稿面ガラス54と、LEDアレイ光源56と、セルフォ
ックレンズアレイ58と、実装基板62と光電変換手段
64とを備えるものである。光電変換手段64は多数の
センサ素子64aが形成されたセンサ基板64bを含む
ものである。
【0003】枠体52は、各構成部材を一定の位置関係
を保って保持するものである。原稿面ガラス54は枠体
52の上部に設けられ、この原稿面ガラス54上を原稿
が摺動する。
を保って保持するものである。原稿面ガラス54は枠体
52の上部に設けられ、この原稿面ガラス54上を原稿
が摺動する。
【0004】光源56は、光を原稿に照射するものであ
り、枠体52の中心部に設けられている。光源56は、
基板56aと、LEDからなる多数の発光素子56bと
を有する。また、たとえばA4サイズ用のものでは、3
2個の発光素子56bが主走査方向に沿って基板56a
上に実装されている。この光源56は、基板56aが原
稿面ガラス54に対して略45°傾いて、しかも発光素
子56bが原稿の読み取り位置Pと一定距離を保つよう
に配置される。このように一定距離を持たすのは、発光
素子56bが原稿面ガラス54に近すぎると、原稿の読
み取り位置Pにおける照度の均一性が悪くなり、発光素
子56bの真上のみが極端に明るくなってしまうからで
ある。尚、発光素子56bは、耐湿性等の耐環境性を向
上させ、また、ボンディングワイヤ56cを保護するた
めに、ポッティングにより樹脂封止されている。この樹
脂56dにはレンズ効果を持たせて、光の指向性を良く
している。
り、枠体52の中心部に設けられている。光源56は、
基板56aと、LEDからなる多数の発光素子56bと
を有する。また、たとえばA4サイズ用のものでは、3
2個の発光素子56bが主走査方向に沿って基板56a
上に実装されている。この光源56は、基板56aが原
稿面ガラス54に対して略45°傾いて、しかも発光素
子56bが原稿の読み取り位置Pと一定距離を保つよう
に配置される。このように一定距離を持たすのは、発光
素子56bが原稿面ガラス54に近すぎると、原稿の読
み取り位置Pにおける照度の均一性が悪くなり、発光素
子56bの真上のみが極端に明るくなってしまうからで
ある。尚、発光素子56bは、耐湿性等の耐環境性を向
上させ、また、ボンディングワイヤ56cを保護するた
めに、ポッティングにより樹脂封止されている。この樹
脂56dにはレンズ効果を持たせて、光の指向性を良く
している。
【0005】また、セルフォックレンズアレイ58は、
光源56が発し、原稿読み取り位置Pにおける原稿で反
射された反射光をセンサ素子64aに集束させるもので
あり、枠体52の略中心部に設けられている。実装基板
62は枠体52の下部に設けられており、実装基板62
上には多数のセンサ素子64aが主走査方向に沿って形
成されたセンサ基板64bが配置されている。尚、図3
において、66は、スペーサである。
光源56が発し、原稿読み取り位置Pにおける原稿で反
射された反射光をセンサ素子64aに集束させるもので
あり、枠体52の略中心部に設けられている。実装基板
62は枠体52の下部に設けられており、実装基板62
上には多数のセンサ素子64aが主走査方向に沿って形
成されたセンサ基板64bが配置されている。尚、図3
において、66は、スペーサである。
【0006】原稿面ガラス54上に置かれた原稿を読み
取るには、まず、光源56の発光素子56bを発光さ
せ、その光を原稿の読み取り位置Pに照射する。する
と、その原稿の読み取り位置Pにおける原稿で反射され
た反射光は、セルフォックレンズアレイ58によってセ
ンサ素子64aに集束される。センサ素子64aはその
反射光から1ライン分の画像を読み取って、電気信号に
変換して出力する。そして、原稿が副走査方向に摺動す
るにしたがって、センサ素子64aは1ラインずつ画像
を読み取り、原稿の全画像が電気信号として取り込まれ
る。
取るには、まず、光源56の発光素子56bを発光さ
せ、その光を原稿の読み取り位置Pに照射する。する
と、その原稿の読み取り位置Pにおける原稿で反射され
た反射光は、セルフォックレンズアレイ58によってセ
ンサ素子64aに集束される。センサ素子64aはその
反射光から1ライン分の画像を読み取って、電気信号に
変換して出力する。そして、原稿が副走査方向に摺動す
るにしたがって、センサ素子64aは1ラインずつ画像
を読み取り、原稿の全画像が電気信号として取り込まれ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図3に示すように、従
来の密着型イメージセンサは、原稿の読み取り位置Pに
おける光の照度を適切かつ均一にするために、光源56
を実装するための基板56aが原稿面ガラス54の下部
に略45°傾いて配置されている。また、これとは別
に、セルフォックレンズアレイ58の下側に光電変換手
段64を実装した基板62が設けられている。このよう
に一つの枠体中に二つの基板56a、62が必要となる
のでコストが嵩むとともに、各基板への素子の実装工程
が別々に行われることになるので、製造工程が煩雑化す
るという問題がある。本発明は上記事情に基づいてなさ
れたものであり、実装工程の簡略化を図ることができる
密着型イメージセンサを提供するこを目的とするもので
ある。
来の密着型イメージセンサは、原稿の読み取り位置Pに
おける光の照度を適切かつ均一にするために、光源56
を実装するための基板56aが原稿面ガラス54の下部
に略45°傾いて配置されている。また、これとは別
に、セルフォックレンズアレイ58の下側に光電変換手
段64を実装した基板62が設けられている。このよう
に一つの枠体中に二つの基板56a、62が必要となる
のでコストが嵩むとともに、各基板への素子の実装工程
が別々に行われることになるので、製造工程が煩雑化す
るという問題がある。本発明は上記事情に基づいてなさ
れたものであり、実装工程の簡略化を図ることができる
密着型イメージセンサを提供するこを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
主走査方向に沿って複数の発光素子を配列した光源と、
原稿によって反射された前記光源からの光を集束する光
学系と、前記光学系で集束された光を電気信号に変換す
る光電変換手段とを有する密着型イメージセンサにおい
て、前記光源及び前記光電変換手段を同一基板上に設け
るとともに、前記光源が発した光を前記原稿の読み取り
位置の近傍へ導く光ガイド手段を設けたことを特徴とす
るものである。
主走査方向に沿って複数の発光素子を配列した光源と、
原稿によって反射された前記光源からの光を集束する光
学系と、前記光学系で集束された光を電気信号に変換す
る光電変換手段とを有する密着型イメージセンサにおい
て、前記光源及び前記光電変換手段を同一基板上に設け
るとともに、前記光源が発した光を前記原稿の読み取り
位置の近傍へ導く光ガイド手段を設けたことを特徴とす
るものである。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記光ガイド手段は、透明な樹脂からなる
ことを特徴とするものである。
明において、前記光ガイド手段は、透明な樹脂からなる
ことを特徴とするものである。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記透明な樹脂は、アクリルであることを
特徴とするものである。
明において、前記透明な樹脂は、アクリルであることを
特徴とするものである。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1、2又は
3記載の発明において、前記光ガイド手段は、主走査方
向に垂直な断面が曲折した形状であることを特徴とする
ものである。
3記載の発明において、前記光ガイド手段は、主走査方
向に垂直な断面が曲折した形状であることを特徴とする
ものである。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明は前記の構成により、光源
をセンサ素子が実装される基板と同一の基板に設けたこ
とにより、光源と原稿読み取り位置との距離は従来のも
のよりも長くなるが、新たに設けた光ガイド手段が、光
源から発せられた光を原稿近傍まで無駄なく導くので、
原稿の読み取り位置において十分な照度を得ることがで
きる。
をセンサ素子が実装される基板と同一の基板に設けたこ
とにより、光源と原稿読み取り位置との距離は従来のも
のよりも長くなるが、新たに設けた光ガイド手段が、光
源から発せられた光を原稿近傍まで無駄なく導くので、
原稿の読み取り位置において十分な照度を得ることがで
きる。
【0013】請求項2記載の発明は前記の構成により、
光ガイド手段を透明な樹脂から構成することにより、樹
脂の高い屈折率によって、光源から発せられ光ガイド手
段の一端に入射した光は、樹脂の内部を反射しながら無
駄なく他端に達する。
光ガイド手段を透明な樹脂から構成することにより、樹
脂の高い屈折率によって、光源から発せられ光ガイド手
段の一端に入射した光は、樹脂の内部を反射しながら無
駄なく他端に達する。
【0014】請求項3記載の発明は前記の構成により、
光ガイド手段を透明な樹脂であるアクリルから構成する
ことにより、光ガイド手段を容易に希望の形状に加工す
ることが可能となり、また、全体のコストを低く抑える
ことができる。
光ガイド手段を透明な樹脂であるアクリルから構成する
ことにより、光ガイド手段を容易に希望の形状に加工す
ることが可能となり、また、全体のコストを低く抑える
ことができる。
【0015】請求項4記載の発明は前記の構成により、
樹脂の内部に入った光は樹脂の表面で反射しながら進行
するので、樹脂が曲折していても一端から他端へと光を
導くことができる。このように樹脂を曲折できることに
より、各構成部材の配置の自由度が高まる。
樹脂の内部に入った光は樹脂の表面で反射しながら進行
するので、樹脂が曲折していても一端から他端へと光を
導くことができる。このように樹脂を曲折できることに
より、各構成部材の配置の自由度が高まる。
【0016】
【実施例】以下に図面を参照しながら実施例について説
明する。図1は本発明の第一実施例の密着型イメージセ
ンサの概略断面図、図2は本発明の第二実施例の密着型
イメージセンサの概略断面図である。尚、図1及び図2
においては、密着型イメージセンサの長手方向(主走査
方向)に垂直な断面を示している。
明する。図1は本発明の第一実施例の密着型イメージセ
ンサの概略断面図、図2は本発明の第二実施例の密着型
イメージセンサの概略断面図である。尚、図1及び図2
においては、密着型イメージセンサの長手方向(主走査
方向)に垂直な断面を示している。
【0017】図1の密着型イメージセンサは、枠体12
と、原稿面ガラス14と、光源となるLEDアレイ光源
22と、LEDアレイ光源22からの光を原稿の読み取
り位置まで導く光ガイド板24と、光学系としてのセル
フォックレンズ32と、実装基板34と、センサ素子3
6aが形成されたセンサ基板36とを備えるものであ
る。この密着型イメージセンサは、A4サイズ用のもの
であり、主走査方向の長さが約230mmである。
と、原稿面ガラス14と、光源となるLEDアレイ光源
22と、LEDアレイ光源22からの光を原稿の読み取
り位置まで導く光ガイド板24と、光学系としてのセル
フォックレンズ32と、実装基板34と、センサ素子3
6aが形成されたセンサ基板36とを備えるものであ
る。この密着型イメージセンサは、A4サイズ用のもの
であり、主走査方向の長さが約230mmである。
【0018】枠体12は、各構成部材を一定の位置関係
に保って保持するものである。この枠体12は、アルミ
ニウムやステンレス等の金属を押出成形することにより
得られる。原稿面ガラス14は枠体12の上部に設けら
れ、この原稿面ガラス14上を原稿が摺動する。
に保って保持するものである。この枠体12は、アルミ
ニウムやステンレス等の金属を押出成形することにより
得られる。原稿面ガラス14は枠体12の上部に設けら
れ、この原稿面ガラス14上を原稿が摺動する。
【0019】LEDアレイ光源22は、LEDからなる
16個の発光素子22aとそのボンディングワイヤ22
bを有し、これらの発光素子22aは、センサ基板36
が実装されているのと同じ基板34上において、主走査
方向に沿って約14mm間隔で一列に実装されている。
16個の発光素子22aとそのボンディングワイヤ22
bを有し、これらの発光素子22aは、センサ基板36
が実装されているのと同じ基板34上において、主走査
方向に沿って約14mm間隔で一列に実装されている。
【0020】光ガイド板24は、16個の発光素子22
aが発した光を導くものであり、その一方の端部は発光
素子22aに対向しおり、光を取り出す側の端部はセル
フォックレンズアレイ32の近傍に配置されている。こ
の光ガイド板24の材料としては、透明樹脂、たとえば
アクリル樹脂を用いる。アクリル樹脂は加工性がよく、
非常に安価であるという特徴がある。光ガイド板24の
加工は成形又は切断によって行われ、また光ガイド板2
4には特別な端面処理を施す必要はない。本実施例の光
ガイド板24は、枠体12の下部に配置された基板34
上に実装されている光源22からの光を原稿の読み取り
位置Pまで導くために、図1に示すようにほぼ中央で9
0°の角度に曲折されている。
aが発した光を導くものであり、その一方の端部は発光
素子22aに対向しおり、光を取り出す側の端部はセル
フォックレンズアレイ32の近傍に配置されている。こ
の光ガイド板24の材料としては、透明樹脂、たとえば
アクリル樹脂を用いる。アクリル樹脂は加工性がよく、
非常に安価であるという特徴がある。光ガイド板24の
加工は成形又は切断によって行われ、また光ガイド板2
4には特別な端面処理を施す必要はない。本実施例の光
ガイド板24は、枠体12の下部に配置された基板34
上に実装されている光源22からの光を原稿の読み取り
位置Pまで導くために、図1に示すようにほぼ中央で9
0°の角度に曲折されている。
【0021】光カップリング樹脂26は、発光素子22
aと光ガイド板24との間で光のカップリングロスを少
なくするように、すわなち発光素子22aが発した光を
効率よく光ガイド板24に入射させるように、発光素子
22aと光ガイド板24との間を封止するためのもので
ある。光カップリング樹脂26としては、例えば透明な
UV硬化樹脂を用いる。UV硬化樹脂は、紫外線を照射
することによって簡単に硬化できるという特徴がある。
aと光ガイド板24との間で光のカップリングロスを少
なくするように、すわなち発光素子22aが発した光を
効率よく光ガイド板24に入射させるように、発光素子
22aと光ガイド板24との間を封止するためのもので
ある。光カップリング樹脂26としては、例えば透明な
UV硬化樹脂を用いる。UV硬化樹脂は、紫外線を照射
することによって簡単に硬化できるという特徴がある。
【0022】セルフォックレンズアレイ32は枠体12
の略中心部に設けられており、光源22の発光素子22
aが発し、原稿の読み取り位置Pにおける原稿で反射さ
れた反射光をセンサ素子36aに集束させるものであ
る。セルフォックレンズアレイ32は、多数の光ファイ
バーを束ねて構成されている。セルフォックレンズアレ
イ32としては、ファイバー径wが0.6mmで焦点距
離(TC(total conjugate) 長)が9.1mmである日
本板硝子製SLA20Dを使用する。TC長は、原稿読
み取り位置Pからセンサ素子36aまでの距離に対応す
る。尚、図1において、38はスペーサである。
の略中心部に設けられており、光源22の発光素子22
aが発し、原稿の読み取り位置Pにおける原稿で反射さ
れた反射光をセンサ素子36aに集束させるものであ
る。セルフォックレンズアレイ32は、多数の光ファイ
バーを束ねて構成されている。セルフォックレンズアレ
イ32としては、ファイバー径wが0.6mmで焦点距
離(TC(total conjugate) 長)が9.1mmである日
本板硝子製SLA20Dを使用する。TC長は、原稿読
み取り位置Pからセンサ素子36aまでの距離に対応す
る。尚、図1において、38はスペーサである。
【0023】センサ基板36上に形成されたセンサ素子
36aは、ホトダイオードと、ブロッキングダイオード
とからなる。ホトダイオードは、セルフォックレンズア
レイ32を介して入射してくる原稿からの反射光を電気
信号に変換するものであり、ブロッキングダイオード
は、各ホトダイオードからの画像情報に対応する電荷を
取り出す際のスイッチング素子として機能するものであ
る。
36aは、ホトダイオードと、ブロッキングダイオード
とからなる。ホトダイオードは、セルフォックレンズア
レイ32を介して入射してくる原稿からの反射光を電気
信号に変換するものであり、ブロッキングダイオード
は、各ホトダイオードからの画像情報に対応する電荷を
取り出す際のスイッチング素子として機能するものであ
る。
【0024】上記のように、本実施例では、曲折した光
ガイド板24を設けることにより、光源22とセンサ基
板36とを共通の基板34上に実装することが可能とな
る。これにより、従来の密着型イメージセンサにおいて
必要であった光源専用の基板が不要となり、その分コス
トダウンを図ることができる。また、ベアチップダイボ
ンディング、ワイヤボンディング、樹脂ポッティングな
どの工程を、発光素子22aとセンサ基板36について
一括して行うことができるので、工程を簡素化して生産
効率を向上させうるという利点がある。更に、基板34
上に予め光源22のリードをパターニングしておくこと
により、光源のリードの取り出しが不要になるという利
点もある。
ガイド板24を設けることにより、光源22とセンサ基
板36とを共通の基板34上に実装することが可能とな
る。これにより、従来の密着型イメージセンサにおいて
必要であった光源専用の基板が不要となり、その分コス
トダウンを図ることができる。また、ベアチップダイボ
ンディング、ワイヤボンディング、樹脂ポッティングな
どの工程を、発光素子22aとセンサ基板36について
一括して行うことができるので、工程を簡素化して生産
効率を向上させうるという利点がある。更に、基板34
上に予め光源22のリードをパターニングしておくこと
により、光源のリードの取り出しが不要になるという利
点もある。
【0025】次に、本実施例の密着型イメージセンサの
動作について説明する。まず、原稿を、原稿面を下に向
けて原稿面ガラス14上に置き、LEDアレイ光源22
の発光素子22aを発光させると、その光は光カップリ
ング樹脂26を介して効率よく光ガイド板24に入る。
光は光ガイド板24の内部で反射を繰り返しながら、略
図1の点線で示した経路に沿って進行し、この光ガイド
板24によってセルフォックレンズアレイ32の近傍に
効率よく導かれる。この光ガイド板24の端面から取り
出された光のうち、一部は直接原稿面ガラス14上の原
稿の読み取り位置Pを照射し、また他の一部は枠体12
で反射されて原稿の読み取り位置Pを照射する。尚、光
ガイド板24の端面から直接原稿に照射する光だけで
も、原稿の読み取り位置Pにおいて十分な照度を得るこ
とができる。
動作について説明する。まず、原稿を、原稿面を下に向
けて原稿面ガラス14上に置き、LEDアレイ光源22
の発光素子22aを発光させると、その光は光カップリ
ング樹脂26を介して効率よく光ガイド板24に入る。
光は光ガイド板24の内部で反射を繰り返しながら、略
図1の点線で示した経路に沿って進行し、この光ガイド
板24によってセルフォックレンズアレイ32の近傍に
効率よく導かれる。この光ガイド板24の端面から取り
出された光のうち、一部は直接原稿面ガラス14上の原
稿の読み取り位置Pを照射し、また他の一部は枠体12
で反射されて原稿の読み取り位置Pを照射する。尚、光
ガイド板24の端面から直接原稿に照射する光だけで
も、原稿の読み取り位置Pにおいて十分な照度を得るこ
とができる。
【0026】この原稿の読み取り位置Pにおける原稿で
反射された反射光は、セルフォックレンズアレイ32に
よってセンサ基板36上のセンサ素子36aに集束す
る。センサ素子36aはその反射光から1ライン分の画
像を読み取って、電気信号に変換し出力する。そして、
原稿が副走査方向に摺動するにしたがって、センサ素子
36aは1ラインずつ画像を読み取り、原稿の全画像が
電気信号として取り込まれる。
反射された反射光は、セルフォックレンズアレイ32に
よってセンサ基板36上のセンサ素子36aに集束す
る。センサ素子36aはその反射光から1ライン分の画
像を読み取って、電気信号に変換し出力する。そして、
原稿が副走査方向に摺動するにしたがって、センサ素子
36aは1ラインずつ画像を読み取り、原稿の全画像が
電気信号として取り込まれる。
【0027】本実施例の密着型イメージセンサでは、光
源の発光素子が発した光を導く光ガイド板を設け、発光
素子と光ガイド板との間を光カップリング樹脂で封止し
たことにより、発光素子が発した光をセルフォックレン
ズアレイの近傍まで無駄なく導くことができるので、従
来のものに比べて発光素子の数を約半分に減らしても原
稿の読み取り位置において同程度の照度を得ることがで
きる。したがって、発光素子の数を従来のものに比べて
少なくすることによって、性能の低下をきたすことなく
コストダウンを図ることができる。尚、本実施例の密着
型イメージセンサでは、新たに光ガイド板を設けている
ため、この光ガイド板にかかるコストが心配となるが、
例えばアクリル等の材料を用いれば、光ガイド板にかか
るコストはほとんど問題とならない。
源の発光素子が発した光を導く光ガイド板を設け、発光
素子と光ガイド板との間を光カップリング樹脂で封止し
たことにより、発光素子が発した光をセルフォックレン
ズアレイの近傍まで無駄なく導くことができるので、従
来のものに比べて発光素子の数を約半分に減らしても原
稿の読み取り位置において同程度の照度を得ることがで
きる。したがって、発光素子の数を従来のものに比べて
少なくすることによって、性能の低下をきたすことなく
コストダウンを図ることができる。尚、本実施例の密着
型イメージセンサでは、新たに光ガイド板を設けている
ため、この光ガイド板にかかるコストが心配となるが、
例えばアクリル等の材料を用いれば、光ガイド板にかか
るコストはほとんど問題とならない。
【0028】ところで、従来、発光素子には、耐環境性
を向上させ、ボンディングワイヤを保護するためにポッ
ティングにより樹脂封止をする必要があった。しかし、
本実施例では、発光素子と光ガイド板との間をカップリ
ング樹脂で封止しているので、光カップリング樹脂に上
記のような耐環境性の向上、ボンディングワイヤの保護
という機能を持たせることができ、したがって、従来の
ようなポッティングによる発光素子の樹脂封止を行う必
要がなくなる。
を向上させ、ボンディングワイヤを保護するためにポッ
ティングにより樹脂封止をする必要があった。しかし、
本実施例では、発光素子と光ガイド板との間をカップリ
ング樹脂で封止しているので、光カップリング樹脂に上
記のような耐環境性の向上、ボンディングワイヤの保護
という機能を持たせることができ、したがって、従来の
ようなポッティングによる発光素子の樹脂封止を行う必
要がなくなる。
【0029】更に、本実施例では、LEDアレイ光源2
2をセンサ基板36と同じ基板34上に設け、その光を
光ガイド板24によって導く構成としたことにより、光
源を原稿面ガラスに対して略45°の角度で傾け、しか
も原稿読み取り位置から一定距離を保って配置した従来
のものに比べて、密着型イメージセンサの高さを低くす
ることが可能である。たとえば、セルフォックレンズア
レイとして、従来はファイバー径wが0.9mmでTC
長が14.4mmである日本板硝子製SLA20Bを使
用していたが、本実施例では、ファイバー径wが0.6
mmでTC長が9.1mmである日本板硝子製SLA2
0Dを使用することによって、原稿読み取り位置からセ
ンサ素子までの間隔が短くなり、密着型イメージセンサ
をより薄型でコンパクトなものとすることができる。ま
た、セルフォックレンズアレイは光ファイバーの径が小
さいものほど安価であるので、さらにコスト低下を図る
ことができる。
2をセンサ基板36と同じ基板34上に設け、その光を
光ガイド板24によって導く構成としたことにより、光
源を原稿面ガラスに対して略45°の角度で傾け、しか
も原稿読み取り位置から一定距離を保って配置した従来
のものに比べて、密着型イメージセンサの高さを低くす
ることが可能である。たとえば、セルフォックレンズア
レイとして、従来はファイバー径wが0.9mmでTC
長が14.4mmである日本板硝子製SLA20Bを使
用していたが、本実施例では、ファイバー径wが0.6
mmでTC長が9.1mmである日本板硝子製SLA2
0Dを使用することによって、原稿読み取り位置からセ
ンサ素子までの間隔が短くなり、密着型イメージセンサ
をより薄型でコンパクトなものとすることができる。ま
た、セルフォックレンズアレイは光ファイバーの径が小
さいものほど安価であるので、さらにコスト低下を図る
ことができる。
【0030】図2は本発明の第二実施例の概略断面図で
ある。同図において、図1の密着型イメージセンサと同
一部分には同一符号を付してその説明を省略する。この
第二実施例では、光ガイド板40の断面形状がほぼ平板
状となっている点が、図1の第一実施例の場合とは異な
る。
ある。同図において、図1の密着型イメージセンサと同
一部分には同一符号を付してその説明を省略する。この
第二実施例では、光ガイド板40の断面形状がほぼ平板
状となっている点が、図1の第一実施例の場合とは異な
る。
【0031】尚、本発明は、上記の実施例に限定される
ものではなく、その要旨の範囲内において種々の変形が
可能である。
ものではなく、その要旨の範囲内において種々の変形が
可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
源である発光素子と光電変換手段であるセンサ基板とを
同一基板上に設けることにより、従来の密着型イメージ
センサにおいて必要とされた光源専用の基板が不要とな
り、コストを低減できるとともに、発光素子及びセンサ
基板の実装作業を一括して行うことができるので生産効
率を向上させることができ、また、光ガイド板を設ける
ことにより光源から発せられた光を有効に原稿まで導く
ことができるので、必要な発光素子の数が少なくて済む
密着型イメージセンサを提供することができる。
源である発光素子と光電変換手段であるセンサ基板とを
同一基板上に設けることにより、従来の密着型イメージ
センサにおいて必要とされた光源専用の基板が不要とな
り、コストを低減できるとともに、発光素子及びセンサ
基板の実装作業を一括して行うことができるので生産効
率を向上させることができ、また、光ガイド板を設ける
ことにより光源から発せられた光を有効に原稿まで導く
ことができるので、必要な発光素子の数が少なくて済む
密着型イメージセンサを提供することができる。
【0033】また、光ガイド板をアクリルなどの透明な
樹脂から構成することにより、光ガイド板の形状を、例
えば断面形状がほぼ直角に曲折した形状などに容易に加
工でき、その配置の自由度が高まる密着型イメージセン
サを提供することができる。
樹脂から構成することにより、光ガイド板の形状を、例
えば断面形状がほぼ直角に曲折した形状などに容易に加
工でき、その配置の自由度が高まる密着型イメージセン
サを提供することができる。
【図1】本発明の第一実施例の密着型イメージセンサの
概略断面図である。
概略断面図である。
【図2】本発明の第二実施例の密着型イメージセンサの
概略断面図である。
概略断面図である。
【図3】従来の一例の密着型イメージセンサの概略断面
図である。
図である。
12、52 枠体 14、54 原稿面ガラス 34、56a、62 基板 22a、56b 発光素子 24、40 光ガイド板 26 光カップリング樹脂 32、58 セルフォックレンズアレイ 36a、64a センサ素子
Claims (4)
- 【請求項1】 主走査方向に沿って複数の発光素子を配
列した光源と、原稿によって反射された前記光源からの
光を集束する光学系と、前記光学系で集束された光を電
気信号に変換する光電変換手段とを有する密着型イメー
ジセンサにおいて、 前記光源及び前記光電変換手段を同一基板上に設けると
ともに、前記光源が発した光を前記原稿の読み取り位置
の近傍へ導く光ガイド手段を設けたことを特徴とする密
着型イメージセンサ。 - 【請求項2】 前記光ガイド手段は、透明な樹脂からな
ることを特徴とする請求項1記載の密着型イメージセン
サ。 - 【請求項3】 前記透明な樹脂は、アクリルであること
を特徴とする請求項2記載の密着型イメージセンサ。 - 【請求項4】 前記光ガイド手段は、主走査方向に垂直
な断面が曲折した形状であることを特徴とする請求項
1、2又は3記載の密着型イメージセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35070893A JPH07203124A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 密着型イメージセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35070893A JPH07203124A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 密着型イメージセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07203124A true JPH07203124A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18412316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35070893A Withdrawn JPH07203124A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 密着型イメージセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07203124A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1750150A1 (en) * | 2005-07-25 | 2007-02-07 | Research In Motion Limited | Shared light pipe for message indicator and light sensor of ambient light |
| JP2007235872A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Fujitsu Ltd | 撮像装置 |
| JP2007233290A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Fujitsu Ltd | 撮像装置 |
| JP2007235863A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Fujitsu Ltd | 撮像装置 |
| US7352930B2 (en) | 2005-07-25 | 2008-04-01 | Research In Motion Limited | Shared light pipe for a message indicator and light sensor |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP35070893A patent/JPH07203124A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1750150A1 (en) * | 2005-07-25 | 2007-02-07 | Research In Motion Limited | Shared light pipe for message indicator and light sensor of ambient light |
| US7352930B2 (en) | 2005-07-25 | 2008-04-01 | Research In Motion Limited | Shared light pipe for a message indicator and light sensor |
| US7760975B2 (en) | 2005-07-25 | 2010-07-20 | Research In Motion Limited | Shared light pipe for message indicator and light sensor |
| JP2007235872A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Fujitsu Ltd | 撮像装置 |
| JP2007233290A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Fujitsu Ltd | 撮像装置 |
| JP2007235863A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Fujitsu Ltd | 撮像装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |