JPH0720356B2 - 大型回転電機の回転子の現地組み立て方法,発電所建屋,及びピット - Google Patents
大型回転電機の回転子の現地組み立て方法,発電所建屋,及びピットInfo
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- JPH0720356B2 JPH0720356B2 JP63228708A JP22870888A JPH0720356B2 JP H0720356 B2 JPH0720356 B2 JP H0720356B2 JP 63228708 A JP63228708 A JP 63228708A JP 22870888 A JP22870888 A JP 22870888A JP H0720356 B2 JPH0720356 B2 JP H0720356B2
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- Y10T29/49012—Rotor
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- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、大型回転電機、特に可変速水力回転電機の現
地における組み立て方法に関するものである。
地における組み立て方法に関するものである。
具体的には、竪軸形の可変速水力回転電機を現地におい
て組み立てて据付け完成する場合に採用される回転子の
現地組み立て方法である。
て組み立てて据付け完成する場合に採用される回転子の
現地組み立て方法である。
水車に直結されて運転される水車発電機は、その性格
上、山間部に建設据付されることがほとんどで、発電機
を構成する固定子や、回転子等を製造工場で完成させた
まま運搬することが出来ない場合が多い。
上、山間部に建設据付されることがほとんどで、発電機
を構成する固定子や、回転子等を製造工場で完成させた
まま運搬することが出来ない場合が多い。
このため、従来から輸送限界を考慮して、構成部品を分
割して製造し、それらを据付現場に搬入して、その場で
組み立てて完成させる手法が一般的に採用されている
(例えば、特開昭53-44810号公報)。
割して製造し、それらを据付現場に搬入して、その場で
組み立てて完成させる手法が一般的に採用されている
(例えば、特開昭53-44810号公報)。
この種前述の手法は、回転子の場合でも、当然おこなわ
れる。回転子の場合は、固定子に比較して軸や、スパイ
ダーが長大化する可能性があるため、据付現場における
組み立ては常識化しているが、その組み立て方法は、例
えば「新訂発変電所工学“現場の手引(1−1)”」
(昭和61年1月20日発光;(株)コロナ社)の63頁に記
載されているような手法である。すなわち、軸,スパイ
ダー(必要により分割組み立て形式になつている)、ヨ
ークおよび鉄心に回転子巻線が巻回挿着されている磁極
等の部品を個々に据付現場に搬入する。これらの搬入さ
れた個々の部品にもとづいておこなわれる組み立て作業
は、まず完成した回転子の吊り込み作業を考慮して、回
転子軸線に沿つて起立した状態にスパイダーを支持固着
する。その後、当該スパイダーにヨークと称する1.6〜
3.2mmの高級鋼板を積み重ね、両端から50mm前後の厚鋼
板を当ててリーマボルトで締付ける。次に、前記ヨーク
の外周にあらかじめ形成されているダブテール凹部に、
磁極のダブテール凸部を嵌め合わせる。最後に磁極間相
互の巻線端子を電気的に接続し、絶縁処置を施して回転
子組み立てを完了する。この後は、例えば、特開昭53-4
2303号公報に記載されている如き順序で、水力発電機と
しての組み立てをおこなうものである。
れる。回転子の場合は、固定子に比較して軸や、スパイ
ダーが長大化する可能性があるため、据付現場における
組み立ては常識化しているが、その組み立て方法は、例
えば「新訂発変電所工学“現場の手引(1−1)”」
(昭和61年1月20日発光;(株)コロナ社)の63頁に記
載されているような手法である。すなわち、軸,スパイ
ダー(必要により分割組み立て形式になつている)、ヨ
ークおよび鉄心に回転子巻線が巻回挿着されている磁極
等の部品を個々に据付現場に搬入する。これらの搬入さ
れた個々の部品にもとづいておこなわれる組み立て作業
は、まず完成した回転子の吊り込み作業を考慮して、回
転子軸線に沿つて起立した状態にスパイダーを支持固着
する。その後、当該スパイダーにヨークと称する1.6〜
3.2mmの高級鋼板を積み重ね、両端から50mm前後の厚鋼
板を当ててリーマボルトで締付ける。次に、前記ヨーク
の外周にあらかじめ形成されているダブテール凹部に、
磁極のダブテール凸部を嵌め合わせる。最後に磁極間相
互の巻線端子を電気的に接続し、絶縁処置を施して回転
子組み立てを完了する。この後は、例えば、特開昭53-4
2303号公報に記載されている如き順序で、水力発電機と
しての組み立てをおこなうものである。
近年、大容量の水力発電はそのほとんどが、ピーク負荷
対応の運転方式を取るようになり、しかも、発電機−電
動機並用で、かつ可変速度運転が可能な構造になりつつ
ある。
対応の運転方式を取るようになり、しかも、発電機−電
動機並用で、かつ可変速度運転が可能な構造になりつつ
ある。
この種可変速の水力回転電機は、その構造が、従来の凸
磁極形回転子とは、大きく異なり、鉄心に設けたスロツ
トに一本一本の巻線を挿入して構成する巻線形回転子に
なる。このため、同一容量同一外径の凸磁極回転子に比
較して、巻線端部処理の必要性と、冷却用ダクトの構成
が必須となりその軸方向の長さが著しく増大する傾向に
ある。
磁極形回転子とは、大きく異なり、鉄心に設けたスロツ
トに一本一本の巻線を挿入して構成する巻線形回転子に
なる。このため、同一容量同一外径の凸磁極回転子に比
較して、巻線端部処理の必要性と、冷却用ダクトの構成
が必須となりその軸方向の長さが著しく増大する傾向に
ある。
また、この種巻線形回転子は、従来の凸磁極を構成して
いる回転子に比較して、鉄心に設けたスロツトに一本一
本の巻線を挿入するため、巻線総数も凸磁極数の比では
なくその巻線挿入作業が、非常に煩雑になることが明ら
かである。
いる回転子に比較して、鉄心に設けたスロツトに一本一
本の巻線を挿入するため、巻線総数も凸磁極数の比では
なくその巻線挿入作業が、非常に煩雑になることが明ら
かである。
また、前記作業により挿入された巻線はその両端が鉄心
の軸方向端部から突出した形になり、その巻線端部分で
相互の巻線の接続作業をおこなう必要があり、その接続
等の作業の簡易化が強く要望されている。さらに、その
接続作業終了後に、回転子の回転による遠心力が当該巻
線端部分に作用して曲がり等を生じないよう当該巻線端
部分の外径側にバインド掛作業と称する巻線端押え用の
銅線による巻締め固定をおこなう作業が発生している。
の軸方向端部から突出した形になり、その巻線端部分で
相互の巻線の接続作業をおこなう必要があり、その接続
等の作業の簡易化が強く要望されている。さらに、その
接続作業終了後に、回転子の回転による遠心力が当該巻
線端部分に作用して曲がり等を生じないよう当該巻線端
部分の外径側にバインド掛作業と称する巻線端押え用の
銅線による巻締め固定をおこなう作業が発生している。
本発明は、この種可変速水力回転電機の現地組み立て方
法を、効率良く、安全に、かつ安価におこなうことを目
的としてその組み立て作業内容を検討し、この種電機に
最適な現地組み立て方法を発明したものである。
法を、効率良く、安全に、かつ安価におこなうことを目
的としてその組み立て作業内容を検討し、この種電機に
最適な現地組み立て方法を発明したものである。
すなわち本発明は上記目的を達成するために、水車に結
合される軸と、この軸とともに回転する積層構造のヨー
クと、このヨークの外周に積層される鉄心と、この鉄心
に設けられたスロットに挿入され、かつ挿入されてから
相互に結線される巻線とを有する大型回転電機の回転子
の現地組立て方法において、前記ヨークの積み込み作業
と前記鉄心の積み込み作業を、前記軸を起立させた状態
でおこない、その後軸を横にした状態で、前記鉄心に巻
線を組み込む作業と、この組み込まれた巻線の端部を接
続する接続作業と、巻線の端部を緊縛するバインド掛け
作業と、バインド掛けされたバインド線のロウ付け作業
をおこなうようになしたものである。
合される軸と、この軸とともに回転する積層構造のヨー
クと、このヨークの外周に積層される鉄心と、この鉄心
に設けられたスロットに挿入され、かつ挿入されてから
相互に結線される巻線とを有する大型回転電機の回転子
の現地組立て方法において、前記ヨークの積み込み作業
と前記鉄心の積み込み作業を、前記軸を起立させた状態
でおこない、その後軸を横にした状態で、前記鉄心に巻
線を組み込む作業と、この組み込まれた巻線の端部を接
続する接続作業と、巻線の端部を緊縛するバインド掛け
作業と、バインド掛けされたバインド線のロウ付け作業
をおこなうようになしたものである。
さらに本発明は、上記作業をおこなう場所として、回転
子を起立させたり、横置させたりすることのできるピツ
トを用いて、当該ピツト内で作業をおこなうようにした
ものである。
子を起立させたり、横置させたりすることのできるピツ
トを用いて、当該ピツト内で作業をおこなうようにした
ものである。
さらに本発明は、上記作業場所としてのピツトを、回転
電機が据付けられる据付ピツトを利用しておこなうよう
にしたものである。
電機が据付けられる据付ピツトを利用しておこなうよう
にしたものである。
さらに本発明は、上記発明の実施に最適な雇を用いてお
こなうようにしたものである。
こなうようにしたものである。
さらに本発明は、上記発明の実施に最適な雇を用いてお
こなうようにしたものである。
こなうようにしたものである。
さらに本発明は、上記発明の実施が可能な発電所の建屋
を提案するものである。
を提案するものである。
上述の如き組み立て方法によると、軸方向に長大化する
この種回転子の現地組み立てにおいて、回転電機が据付
けられる建屋の制限を緩和することができるものであ
る。なぜならば、ピツト内において起立−横置をおこな
うため、回転子を吊り上げて移動する作業が生じた場合
でも、当該回転子の軸方向の長さと、クレーンのフツク
長があれば良いもので、巻線挿入,結線作業用の作業空
間を組み立て場所の高さ方向に必要としない分、高さを
低く押えることができる。
この種回転子の現地組み立てにおいて、回転電機が据付
けられる建屋の制限を緩和することができるものであ
る。なぜならば、ピツト内において起立−横置をおこな
うため、回転子を吊り上げて移動する作業が生じた場合
でも、当該回転子の軸方向の長さと、クレーンのフツク
長があれば良いもので、巻線挿入,結線作業用の作業空
間を組み立て場所の高さ方向に必要としない分、高さを
低く押えることができる。
また、上述の如き組み立て方法によれば、鉄心スロツト
への巻線挿入や、巻線端部のバインド掛け作業を、横置
にした状態でおこなうことができるため、作業性が良
く、また安全性が大巾に向上するものである。なぜな
ら、全周数百本に及ぶ巻線をスロツトに挿入する作業
が、作業床面上で、回転子の軸方向両端部から(横置し
てあるため)できるため、組立作業者の高所作業がなく
なる。さらに、横置した回転子は、その両端部に雇を介
して、駆動能力のある装置を付加することによつて、容
易に回転運動を与えることが可能で、前述の巻線挿入作
業や、バインド掛け作業の作業性,安全性をさらに高め
ることが可能である。
への巻線挿入や、巻線端部のバインド掛け作業を、横置
にした状態でおこなうことができるため、作業性が良
く、また安全性が大巾に向上するものである。なぜな
ら、全周数百本に及ぶ巻線をスロツトに挿入する作業
が、作業床面上で、回転子の軸方向両端部から(横置し
てあるため)できるため、組立作業者の高所作業がなく
なる。さらに、横置した回転子は、その両端部に雇を介
して、駆動能力のある装置を付加することによつて、容
易に回転運動を与えることが可能で、前述の巻線挿入作
業や、バインド掛け作業の作業性,安全性をさらに高め
ることが可能である。
また、この種組み立て方法を、例えば発電機が据付けら
れる据付ピツトを利用しておこなうことが可能な場合
は、発電所建屋全体の構成を、簡単にかつ安価に建造す
ることが可能になる。
れる据付ピツトを利用しておこなうことが可能な場合
は、発電所建屋全体の構成を、簡単にかつ安価に建造す
ることが可能になる。
本発明の実施例を図面を用いて以下に詳細に説明する。
第1図は、本発明の現地組み立て方法の手順を表わした
ブロツク図である。すなわち、本発明の現地組み立て方
法は、回転子を起立させている状態でスパイダーにヨー
クを積層する作業と、積層されたヨークの外周にスロツ
トを有する鉄心を積層する作業を実施し、その後、回転
子を横に倒した位置、すなわち横置の状態で、巻線の組
込み作業と、組み込まれた巻線の端部を相互に接続し、
絶縁処理を施す作業と、前記巻線の端部へのバインド掛
け作業と、前記バインド掛け終了後にそのバインド線を
一体に固着するロウ付作業を実施して、回転子を完成さ
せるものである。
ブロツク図である。すなわち、本発明の現地組み立て方
法は、回転子を起立させている状態でスパイダーにヨー
クを積層する作業と、積層されたヨークの外周にスロツ
トを有する鉄心を積層する作業を実施し、その後、回転
子を横に倒した位置、すなわち横置の状態で、巻線の組
込み作業と、組み込まれた巻線の端部を相互に接続し、
絶縁処理を施す作業と、前記巻線の端部へのバインド掛
け作業と、前記バインド掛け終了後にそのバインド線を
一体に固着するロウ付作業を実施して、回転子を完成さ
せるものである。
第2図は、本発明による組み立て方法の一実施例を示し
たもので、現地における作業床面Fに、後述の回転子が
納まる大きさのピツト1を堀抜き、その中で、前述の本
発明組み立て方法をおこなう例である。このピツト1
は、回転子10の外径よりも、大きな巾で、かつ回転子10
が横置された時にその回転子10の外径の一部が、作業面
Fより出張る程度の深さを有する中心部1aと、回転子10
の軸方向の端部に取付けられ、かつクレーン50と連結で
きる支持雇11と、ピツト内の台座51に回転可能に連結さ
れる保持雇12が固着される台座部1bから成つている。さ
らにピツト1には前述の台座部1bと対抗する側に他方の
台座部1cがあることは云うまでもない。
たもので、現地における作業床面Fに、後述の回転子が
納まる大きさのピツト1を堀抜き、その中で、前述の本
発明組み立て方法をおこなう例である。このピツト1
は、回転子10の外径よりも、大きな巾で、かつ回転子10
が横置された時にその回転子10の外径の一部が、作業面
Fより出張る程度の深さを有する中心部1aと、回転子10
の軸方向の端部に取付けられ、かつクレーン50と連結で
きる支持雇11と、ピツト内の台座51に回転可能に連結さ
れる保持雇12が固着される台座部1bから成つている。さ
らにピツト1には前述の台座部1bと対抗する側に他方の
台座部1cがあることは云うまでもない。
回転子10の組み立ては、軸となる中心を有するスパイダ
13が、その両端部に支持雇11,保持雇12を有して、クレ
ーン50を利用してピツト1内に起立した状態(図で示す
Aの状態)で、まずヨーク14が前記のスパイダー外周に
積層される。次に、そのヨーク14の外周に鉄心15を積層
する。
13が、その両端部に支持雇11,保持雇12を有して、クレ
ーン50を利用してピツト1内に起立した状態(図で示す
Aの状態)で、まずヨーク14が前記のスパイダー外周に
積層される。次に、そのヨーク14の外周に鉄心15を積層
する。
これら前述のヨーク14,鉄心15は、積層終了後にボルト
等を用いて、回転子10の軸方向に締付固着されること
は、云うまでもない。なお、16は巻線端部保持柱で鉄心
15の軸方向両端部に起立した形で設けられるものであ
る。以上の作業を終了した回転子10は、クレーン50を操
作して台座51と保持雇12の連結部を中心に、ピツト1内
に横になる形に倒される。倒された回転子10は、やがて
図に示すBの状態になり、今までクレーン50に支持され
ていた支持雇11が、ピツト1内の台座部1cに当つて横置
き状態になる。この横置状態の回転子10は、その外径部
分が、作業床面Fより、ほぼ半分より少ない状態で露出
する形になる。この状態で、既に積層されている鉄心15
のスロツト部に床面F上に位置した作業者によつて巻線
を挿入し、固定用のコツタを打込んだり挿入された巻線
の端部同しの接続等の作業をおこなう。次に、保持柱16
に沿つて突出した巻線端部17の外周部分に鋼線等からな
るバインド線をしつかりと巻き付けるバインド掛け作業
をおこなう。バインド掛け作業が終了したら、回転子は
横置のまま、当該バインド線を一体化するためのロウ付
け作業をおこなうものである。
等を用いて、回転子10の軸方向に締付固着されること
は、云うまでもない。なお、16は巻線端部保持柱で鉄心
15の軸方向両端部に起立した形で設けられるものであ
る。以上の作業を終了した回転子10は、クレーン50を操
作して台座51と保持雇12の連結部を中心に、ピツト1内
に横になる形に倒される。倒された回転子10は、やがて
図に示すBの状態になり、今までクレーン50に支持され
ていた支持雇11が、ピツト1内の台座部1cに当つて横置
き状態になる。この横置状態の回転子10は、その外径部
分が、作業床面Fより、ほぼ半分より少ない状態で露出
する形になる。この状態で、既に積層されている鉄心15
のスロツト部に床面F上に位置した作業者によつて巻線
を挿入し、固定用のコツタを打込んだり挿入された巻線
の端部同しの接続等の作業をおこなう。次に、保持柱16
に沿つて突出した巻線端部17の外周部分に鋼線等からな
るバインド線をしつかりと巻き付けるバインド掛け作業
をおこなう。バインド掛け作業が終了したら、回転子は
横置のまま、当該バインド線を一体化するためのロウ付
け作業をおこなうものである。
第3図は、横置された回転子10の巻線組み込み作業や、
巻線端部17の外径にバインド掛け作業等前述した回転子
の横置状態での作用をおこなう際、当該回転子10に、作
業性を考慮した回転運動を与えることのできる駆動装置
20を一方の台座部1bに付設結合した他の実施例である。
巻線端部17の外径にバインド掛け作業等前述した回転子
の横置状態での作用をおこなう際、当該回転子10に、作
業性を考慮した回転運動を与えることのできる駆動装置
20を一方の台座部1bに付設結合した他の実施例である。
この種、駆動装置20を有する本発明の組み立て方法で
は、支持雇11,保持雇12を回転子10に横置した状態で軸
受機構を持つた雇21に交換することで回転子10の両端を
横置状態で支持すると同時に駆動装置20の回転運動を、
回転子10に伝達する機能を得られるようにすることが可
能である。
は、支持雇11,保持雇12を回転子10に横置した状態で軸
受機構を持つた雇21に交換することで回転子10の両端を
横置状態で支持すると同時に駆動装置20の回転運動を、
回転子10に伝達する機能を得られるようにすることが可
能である。
図は雇を交換した状態を表わしている。
この方法は軸受雇21を付け換えておこなうことで作業工
程としては、増えるが、ピツトの形状等に制約がない場
合に取り得る作業性の向上を達成する有効な手段であ
る。
程としては、増えるが、ピツトの形状等に制約がない場
合に取り得る作業性の向上を達成する有効な手段であ
る。
第4図は、水車と、その水車の上部に構成される回転電
機の据付ピツト100を利用して、本発明の組み立て方法
を実施する実施例である。
機の据付ピツト100を利用して、本発明の組み立て方法
を実施する実施例である。
この種据付ピツト100を利用した回転子の組み立ては、
既設の水力発電所の回転電機を、可変速の水力回転電機
に改造する時に、有効な方法である。この様な据付ピツ
ト100を利用する場合は当該据付ピツトが深いことか
ら、すでに前述した回転子の横置状態における作業床面
Fからの露出分を考慮して台座雇100aを適当に組合せ、
軸受雇21や、駆動装置20の設置位置を決める必要があ
る。さらに、この様な据付ピツト100による組み立て作
業の場合、図に点線で示す如く、据付ピツト内の適当な
深さの所で仕切り板200を構成して、作業上の安全を計
る処置がおこなわれることになろう。
既設の水力発電所の回転電機を、可変速の水力回転電機
に改造する時に、有効な方法である。この様な据付ピツ
ト100を利用する場合は当該据付ピツトが深いことか
ら、すでに前述した回転子の横置状態における作業床面
Fからの露出分を考慮して台座雇100aを適当に組合せ、
軸受雇21や、駆動装置20の設置位置を決める必要があ
る。さらに、この様な据付ピツト100による組み立て作
業の場合、図に点線で示す如く、据付ピツト内の適当な
深さの所で仕切り板200を構成して、作業上の安全を計
る処置がおこなわれることになろう。
以上、本発明による可変速水力回転電機の現地組み立て
方法の実施例を図に基づいて説明した。
方法の実施例を図に基づいて説明した。
次に、本発明の現地組み立て方法が、その組み立ての手
順を、具体的にどのようにおこなうかについて第5図以
下第10図の図面を用いて説明する。
順を、具体的にどのようにおこなうかについて第5図以
下第10図の図面を用いて説明する。
第5図は、回転電機が、据付られる現地において、組み
立ての最初の手順としておこなわれるスパイダ13の組み
立てを説明するためのものである。図の左半分は、組み
立て時の姿勢、右半分は、搬送等の姿勢を表わしてい
る。
立ての最初の手順としておこなわれるスパイダ13の組み
立てを説明するためのものである。図の左半分は、組み
立て時の姿勢、右半分は、搬送等の姿勢を表わしてい
る。
すでに前述した通り、山間部に設置されることの多い水
力回転電機は、個々の部品の輸送限界を考慮した構造を
採用せざるを得ない為、スパイダー13も分割形式が取ら
れることが多い。
力回転電機は、個々の部品の輸送限界を考慮した構造を
採用せざるを得ない為、スパイダー13も分割形式が取ら
れることが多い。
それらの分割されたスパイダーの部品は、クレーン50の
援助を得て回転電機としての軸線に沿つて起立した状態
を保ちながら作業床面F上の支持台51上で組立結合され
一体化される。なお、図ではヨーク14や、鉄心15が図示
されているがこのヨークと鉄心の積層作業は、スパイダ
ーの組み立て後に、おこなわれることはいうまでもな
い。
援助を得て回転電機としての軸線に沿つて起立した状態
を保ちながら作業床面F上の支持台51上で組立結合され
一体化される。なお、図ではヨーク14や、鉄心15が図示
されているがこのヨークと鉄心の積層作業は、スパイダ
ーの組み立て後に、おこなわれることはいうまでもな
い。
組み立てられたスパイダー13は、その上下端に支持雇11
をボルト締めで取付け、クレーン50による吊り移動がで
きるようにされる。
をボルト締めで取付け、クレーン50による吊り移動がで
きるようにされる。
第6図は、組み立てられたスパイダー13をピツト1に移
動した状態を表わした図面で、左半分は、移動してきた
スパイダー13を一時的に支持台51上に定置させた状態を
表わし、右半分は、後述の保持雇12を取付ける状態を表
わしている。
動した状態を表わした図面で、左半分は、移動してきた
スパイダー13を一時的に支持台51上に定置させた状態を
表わし、右半分は、後述の保持雇12を取付ける状態を表
わしている。
スパイダー13の外周にヨーク14を積層する作業と、その
ヨーク14の外周に鉄心15を積層する作業は、スパイダー
13が起立している状態でおこなうのが最も効率的で安全
な訳で、その作業は支持台51にスパイダーを安置した状
態でおこなわれる。この積層作業は前述の第5図の支持
台上でおこなわれても、第6図に示すピツト1に移動後
の支持台上でおこなわれても良い。安全性を考えるなら
ば、ピツト1内での作業が良いが、すでに述べた実施例
の如き、据付ピツト100を利用しておこなう組み立て方
法を採用する場合は、第5図の起立状態での積層作業を
採用することになるであろう。
ヨーク14の外周に鉄心15を積層する作業は、スパイダー
13が起立している状態でおこなうのが最も効率的で安全
な訳で、その作業は支持台51にスパイダーを安置した状
態でおこなわれる。この積層作業は前述の第5図の支持
台上でおこなわれても、第6図に示すピツト1に移動後
の支持台上でおこなわれても良い。安全性を考えるなら
ば、ピツト1内での作業が良いが、すでに述べた実施例
の如き、据付ピツト100を利用しておこなう組み立て方
法を採用する場合は、第5図の起立状態での積層作業を
採用することになるであろう。
このピツト1は、すでに前述した通り、回転子10が横に
倒された場合でも、その回転子の両端に取付けた雇によ
つて回転子全体が、ピツト底面に接しない形で支持され
るように、台座部1b,1cを持つた構成になつている。
倒された場合でも、その回転子の両端に取付けた雇によ
つて回転子全体が、ピツト底面に接しない形で支持され
るように、台座部1b,1cを持つた構成になつている。
第7図は、ヨーク14と、鉄心15の積層作業を完了したス
パイダー13から成る回転子10を、ピツト1内に横に倒す
作業を表している。スパイダー13の両端に付けられた雇
の内、下側の保持雇12をピツト1内の別に設けた支点座
12aに回動自在に連結し、クレーン50により支持雇11を
支持したまま回転子10はゆつくりと横に倒され、最終的
には床面Fから、鉄心15の外径部が半分より少ない程度
露出している形で横置され保持される。
パイダー13から成る回転子10を、ピツト1内に横に倒す
作業を表している。スパイダー13の両端に付けられた雇
の内、下側の保持雇12をピツト1内の別に設けた支点座
12aに回動自在に連結し、クレーン50により支持雇11を
支持したまま回転子10はゆつくりと横に倒され、最終的
には床面Fから、鉄心15の外径部が半分より少ない程度
露出している形で横置され保持される。
第8図は、横置した回転子10の一方の軸端側に後述の駆
動装置20を組み込む作業の途中を図解したものである。
16は油圧ジヤツキである。
動装置20を組み込む作業の途中を図解したものである。
16は油圧ジヤツキである。
第9図は、鉄心15に設けられたスロツトに巻線17を組み
込む等の作業時の回転子の状態を図解したものである。
込む等の作業時の回転子の状態を図解したものである。
長さが鉄心15の軸方向長さHより長い一本一本の巻線17
は、図示していないクレーンを利用して吊り上げられ、
駆動装置20の援助で、スロツト内に作業者の手作業によ
つて一本一本が挿入され、固着される。さらに、巻線端
部17aは、やはり作業者によつてその一本一本が相互に
結線され絶縁処理が施される。この作業は、回転子が横
置されているため、作業者が作業床面Fに居て当該回転
子の軸方向の両端から相互に目視しながらおこなうこと
ができるので、第一に安全性が非常に高い作業形態とな
るものである。この作業時に回転子が駆動装置20によつ
て回動できることは云うまでもない。
は、図示していないクレーンを利用して吊り上げられ、
駆動装置20の援助で、スロツト内に作業者の手作業によ
つて一本一本が挿入され、固着される。さらに、巻線端
部17aは、やはり作業者によつてその一本一本が相互に
結線され絶縁処理が施される。この作業は、回転子が横
置されているため、作業者が作業床面Fに居て当該回転
子の軸方向の両端から相互に目視しながらおこなうこと
ができるので、第一に安全性が非常に高い作業形態とな
るものである。この作業時に回転子が駆動装置20によつ
て回動できることは云うまでもない。
さらに、鉄心15のスロツトに挿入される巻線17の挿入作
業と同時に、他の部品を合せて挿入する作業がある場
合、例えば鉄心のほぼ中間部に感温センサーを組み込ん
だり、他の絶縁シートを介挿したりする場合に、作業者
の高所作業がなくなるとともに組込み位置の決定も容易
におこなえるものである。
業と同時に、他の部品を合せて挿入する作業がある場
合、例えば鉄心のほぼ中間部に感温センサーを組み込ん
だり、他の絶縁シートを介挿したりする場合に、作業者
の高所作業がなくなるとともに組込み位置の決定も容易
におこなえるものである。
巻線の組み込み結線作業を完了した回転子は、次に、そ
の巻線端部17aにおいて、バインド線による締付け作業
がなされる。この場合、バインド線は図示していない
が、図面の正面側からある程度の引張り力を掛けた状態
で当該巻線端部に巻き付けることになる。回転子の回転
は駆動装置20が司どる。
の巻線端部17aにおいて、バインド線による締付け作業
がなされる。この場合、バインド線は図示していない
が、図面の正面側からある程度の引張り力を掛けた状態
で当該巻線端部に巻き付けることになる。回転子の回転
は駆動装置20が司どる。
必要な巻締回数を巻回したバインド線は、その端をしつ
かりと固着するとともに、巻回したバインド線を一体に
するためのロウ付作業がおこなわれる。このロウ付作業
は回転子が横置されていることで、ロウの溶着作業時の
「たれ」や、部分的な溶着不良を生ずることなく均一な
バインド線一体化が可能になる。
かりと固着するとともに、巻回したバインド線を一体に
するためのロウ付作業がおこなわれる。このロウ付作業
は回転子が横置されていることで、ロウの溶着作業時の
「たれ」や、部分的な溶着不良を生ずることなく均一な
バインド線一体化が可能になる。
以上の作業手順により完成した回転子は、第7図→第6
図→第5図の動作によつて、一担ピツト1内から搬出さ
れ、水車から始められる組み立て順序に従つて、第10図
に示す如く、固定子52内に搬入される。
図→第5図の動作によつて、一担ピツト1内から搬出さ
れ、水車から始められる組み立て順序に従つて、第10図
に示す如く、固定子52内に搬入される。
第11図は、本発明の現地組み立て方法により、完成した
地下式の可変速水力発電所の水車と発電機部分を一部断
面して表わしたものである。
地下式の可変速水力発電所の水車と発電機部分を一部断
面して表わしたものである。
この種、地下式の発電所建屋は、自然保護や寒冷地にお
ける雪害対策等の面で効果があるため、採用される訳だ
が、反面地下を掘削するため、その建屋を簡単に改修し
て、大きくすることは不可能に近い。特に既設の凸磁極
式の発電機を巻線式の可変速発電機に改造する場合に
は、構造上可変速発電機の方の回転子長が大きくなるこ
とは明白でその現地組み立て作業方法は、解決を計らね
ばならない焦眉の急であつた。
ける雪害対策等の面で効果があるため、採用される訳だ
が、反面地下を掘削するため、その建屋を簡単に改修し
て、大きくすることは不可能に近い。特に既設の凸磁極
式の発電機を巻線式の可変速発電機に改造する場合に
は、構造上可変速発電機の方の回転子長が大きくなるこ
とは明白でその現地組み立て作業方法は、解決を計らね
ばならない焦眉の急であつた。
その点、本発明の組み立て方法は、図で示す通り、回転
子の長さH′+クレーン用支持雇hの高さが建屋内に確
保されれば前記の問題を解決できる訳で、回転子の組み
立て時に、その上方に作業者が往来するための作業用の
空間を確保する必要がなくなり、建屋から決められる回
転電機改造上の制約を大巾に緩和することができるもの
である。
子の長さH′+クレーン用支持雇hの高さが建屋内に確
保されれば前記の問題を解決できる訳で、回転子の組み
立て時に、その上方に作業者が往来するための作業用の
空間を確保する必要がなくなり、建屋から決められる回
転電機改造上の制約を大巾に緩和することができるもの
である。
以上説明した本発明による可変速水力回転電機の現地組
み立て方法によれば、 (1) 可変速であるが故に回転子に挿入される巻線の
数が相当の量になるが、それらの一本一本の巻線を、鉄
心のスロツトに納める作業が効率良く、安全におこなえ
るとともに、この種、作業に高所作業がともなわないた
め、安全性が非常に高いこの種組み立て方法を提供でき
る。
み立て方法によれば、 (1) 可変速であるが故に回転子に挿入される巻線の
数が相当の量になるが、それらの一本一本の巻線を、鉄
心のスロツトに納める作業が効率良く、安全におこなえ
るとともに、この種、作業に高所作業がともなわないた
め、安全性が非常に高いこの種組み立て方法を提供でき
る。
(2) さらに、巻線端接続部が鉄心から突き出してい
るため、その部分に作用する遠心力を押える目的で、バ
インド掛け作業が必須だが、その作業が前述と同様に、
高所作業をともなわないものになるとともに、バインド
線一体化のロウ付作業が容易になる。
るため、その部分に作用する遠心力を押える目的で、バ
インド掛け作業が必須だが、その作業が前述と同様に、
高所作業をともなわないものになるとともに、バインド
線一体化のロウ付作業が容易になる。
(3) また、可変速水力回転電機は、従来の凸極形回
転電機に比較すると、どうしても回転子部分がその軸方
向に長大になるが、巻線組み作業等を横置状態で実施す
るため、高さ方向の制約をあまり考えなくとも良くな
る。このことは、特に従来の水力発電所を改造して可変
速式の回転電機を設置する場合に、建屋の改修を必要と
せずに発電機の改造がおこなえるもので、山間部におけ
る地下式発電所のように安易に建屋の改修ができない発
電所においても、適用可能性が拡大し、安価に改造がで
きるようになるもので社会に与える効果は絶大なものが
ある。
転電機に比較すると、どうしても回転子部分がその軸方
向に長大になるが、巻線組み作業等を横置状態で実施す
るため、高さ方向の制約をあまり考えなくとも良くな
る。このことは、特に従来の水力発電所を改造して可変
速式の回転電機を設置する場合に、建屋の改修を必要と
せずに発電機の改造がおこなえるもので、山間部におけ
る地下式発電所のように安易に建屋の改修ができない発
電所においても、適用可能性が拡大し、安価に改造がで
きるようになるもので社会に与える効果は絶大なものが
ある。
第1図は、本発明の現地組み立て方法の作業手順を表わ
したブロツク図、第2図は、本発明の組み立て方法を説
明するための一実施例を示す回転子の一部断面側面図、
第3図,第4図は、前述の他の実施例を示す一部断面側
面図である。 第5図〜第10図は、本発明の組み立て方法の作業手順別
の回転子の状態を説明するための一部断面側面図、第11
図は、本発明の組み立て方法を採用した地下式水力発電
所の建屋を表した断面図である。 1……ピツト、10……回転子、11……支持雇、12……保
持雇、13……スパイダー、14……ヨーク、15……鉄心、
F……作業床面、20……駆動装置、100……据付ピツ
ト、200……仕切板。
したブロツク図、第2図は、本発明の組み立て方法を説
明するための一実施例を示す回転子の一部断面側面図、
第3図,第4図は、前述の他の実施例を示す一部断面側
面図である。 第5図〜第10図は、本発明の組み立て方法の作業手順別
の回転子の状態を説明するための一部断面側面図、第11
図は、本発明の組み立て方法を採用した地下式水力発電
所の建屋を表した断面図である。 1……ピツト、10……回転子、11……支持雇、12……保
持雇、13……スパイダー、14……ヨーク、15……鉄心、
F……作業床面、20……駆動装置、100……据付ピツ
ト、200……仕切板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 名倉 理 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 辻 英治 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 赤川 博孝 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 鈴木 信 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内
Claims (9)
- 【請求項1】水車に結合される軸と、この軸とともに回
転する積層構造のヨークと、このヨークの外周に積層さ
れる鉄心と、この鉄心に設けられたスロットに挿入さ
れ、かつ挿入されてから相互に結線される巻線とを有す
る大型回転電機の回転子の現地組立て方法において、 前記ヨークの積み込み作業と前記鉄心の積み込み作業
を、前記軸を起立させた状態でおこない、その後軸を横
にした状態で、前記鉄心に巻線を組み込む作業と、この
組み込まれた巻線の端部を接続する接続作業と、巻線の
端部を緊縛するバインド掛け作業と、バインド掛けされ
たバインド線のロウ付け作業をおこなうようにしたこと
を特徴とする大型回転電機の回転子の現地組立て方法。 - 【請求項2】水車に結合される軸と、この軸とともに回
転する積層構造のヨークと、このヨークの外周に積層さ
れる鉄心と、この鉄心に設けられたスロットに挿入さ
れ、かつ挿入されてから相互に結線される巻線とを有す
る大型回転電機の回転子の現地組立て方法において、 前記現地の回転子組立て現場に回転子組立て用のピット
を設けるとともに、前記ヨークの積み込み作業と前記鉄
心の積み込み作業を、前記軸を起立させた状態でおこな
い、その後軸を前記ピット部に横にした状態で、前記鉄
心に巻線を組み込む作業と、この組み込まれた巻線の端
部を接続する接続作業と、巻線の端部を緊縛するバイン
ド掛け作業と、バインド掛けされたバインド線のロウ付
け作業をおこなうようにしたことを特徴とする大型回転
電機の回転子の現地組立て方法。 - 【請求項3】前記軸を起立させたとき上部となる側の軸
端に、クレーンと連結する支持雇を有し、かつ下側とな
る側の軸端に、転置用の保持雇を有してなる特許請求の
範囲第2項記載の大型回転電機の回転子の現地組立て方
法。 - 【請求項4】前記保持雇に、該保持雇と回転可能に連結
された支持台を有し、該支持台を前記ピット内に配置し
てなる特許請求の範囲第3項記載の大型回転電機の回転
子の現地組立て方法。 - 【請求項5】前記ピットの深さは、軸を横にした状態
で、回転子の少なくとも半分以上を収められる深さであ
る特許請求の範囲第2項記載の大型回転電機の回転子の
現地組立て方法。 - 【請求項6】前記ピットとして、回転電機が据え付けら
れる据付けピットを用いてなる特許請求の範囲第2項記
載の大型回転電機の回転子の現地組立て方法。 - 【請求項7】前記回転子の横置状態の作業は、回転子の
回転が可能な状態で行われる特許請求の範囲第2項記載
の大型回転電機の回転子の現地組立て方法。 - 【請求項8】水車に結合される軸,この軸とともに回転
する積層構造のヨーク,このヨークの外周に積層される
鉄心,この鉄心に設けられたスロットに挿入され、かつ
挿入されてから相互に結線される巻線を有する回転子を
備えている大型回転電機の発電所建屋において、 前記建屋内に、前記回転子が横置に収納可能で、かつ前
記巻線の組み込む作業,この組み込まれた巻線の端部を
接続する接続作業,巻線の端部を緊縛するバインド掛け
作業,バインド掛けされたバインド線のロウ付け作業を
おこなうことが可能な大きさのピットを設けたことを特
徴とする発電所建屋。 - 【請求項9】水車に結合される軸,この軸とともに回転
する積層構造のヨーク,このヨークの外周に積層される
鉄心,この鉄心に設けられたスロットに挿入され、かつ
挿入されてから相互に結線される巻線を有する回転子
を、回転電機の据付け現地にて組み立てるピットにおい
て、 前記ピットを、回転子が横置の状態のときに、回転子の
鉄心外形の半分より少ない部分が、床面から露出するよ
うな深さに形成したことを特徴とするピット。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63228708A JPH0720356B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 大型回転電機の回転子の現地組み立て方法,発電所建屋,及びピット |
| DE68913631T DE68913631T2 (de) | 1988-09-14 | 1989-08-08 | Verfahren zum Zusammenbau eines bewickelten Läufers einer hydroelektrischen Drehmaschine vertikaler Bauart und verstellbarer Geschwindigkeit auf seinem Installationsort. |
| EP89114667A EP0358945B1 (en) | 1988-09-14 | 1989-08-08 | Method of assembling wound rotor of vertical type adjustable speed hydroelectric rotating machine at its installation site |
| US07/392,059 US4926541A (en) | 1988-09-14 | 1989-08-10 | Method of assembling wound rotor of vertical type adjustable speed hydroelectric rotating machine at its installation site |
| CA000609792A CA1316675C (en) | 1988-09-14 | 1989-08-30 | Method of assembling wound rotor of vertical type adjustable speed hydroelectric rotating machine at its installation site |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63228708A JPH0720356B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 大型回転電機の回転子の現地組み立て方法,発電所建屋,及びピット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0279752A JPH0279752A (ja) | 1990-03-20 |
| JPH0720356B2 true JPH0720356B2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=16880562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63228708A Expired - Fee Related JPH0720356B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 大型回転電機の回転子の現地組み立て方法,発電所建屋,及びピット |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4926541A (ja) |
| EP (1) | EP0358945B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0720356B2 (ja) |
| CA (1) | CA1316675C (ja) |
| DE (1) | DE68913631T2 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06335188A (ja) * | 1993-05-17 | 1994-12-02 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 回転電機の回転子 |
| US6321439B1 (en) * | 1997-01-21 | 2001-11-27 | Siemens Westinghouse Power Corporation | Method for assembly of a stator in the field |
| US7735211B2 (en) * | 2004-11-19 | 2010-06-15 | General Electric Company | Method and system for handling a stator bar using a pit |
| EP2200159A1 (en) | 2008-12-18 | 2010-06-23 | ALSTOM Technology Ltd | Method for manufacturing and transport of a generator stator core |
| EP2299560B1 (de) * | 2009-09-22 | 2018-11-07 | Baumüller Nürnberg GmbH | Verfahren zum Einbringen eines Rotors einer Synchronmaschine in den Stator oder zum Anordnen eines Rotors um einen Stator herum sowie Montagevorrichtung hierfür |
| CN102021277B (zh) * | 2009-09-22 | 2013-07-24 | 五冶集团上海有限公司 | 退火炉活套整体框架吊装方法 |
| JP5711524B2 (ja) * | 2010-12-20 | 2015-04-30 | 株式会社東京エネシス | ロータの保守装置 |
| CN102141363B (zh) * | 2010-12-23 | 2012-11-07 | 天津市天发重型水电设备制造有限公司 | 水轮发电机斜立筋支臂结构的转子支架的测量装置 |
| CN102315729B (zh) * | 2011-09-14 | 2013-09-18 | 卧龙电气集团股份有限公司 | 一种电机定子装配装置及装配方法 |
| CN105720754B (zh) * | 2014-12-05 | 2018-06-29 | 上海新跃仪表厂 | 一种转子铁芯数值限位自动装置 |
| KR101775275B1 (ko) * | 2016-05-26 | 2017-09-19 | 두산중공업 주식회사 | 발전기용 스테이터 바의 가공 유닛 및 이를 이용한 용접 방법 |
| CN106787524A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-05-31 | 浙江省三门县王中王电机焊接设备有限公司 | 飞叉式绕线机 |
| WO2018235184A1 (ja) * | 2017-06-21 | 2018-12-27 | マーレエレクトリックドライブズジャパン株式会社 | 電動機及び電動機の組立方法 |
| CN116317397B (zh) * | 2023-05-16 | 2023-07-21 | 山西电机制造有限公司 | 基于低压铸造的转子冲片槽底最小极限值的确定方法 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2157046A (en) * | 1937-12-11 | 1939-05-02 | Gen Electric | Dynamo-electric machine |
| GB956080A (en) * | 1962-04-30 | 1964-04-22 | Ass Elect Ind | Improvements relating to vertical shaft dynamo-electric machines |
| FR1604040A (fr) * | 1967-12-20 | 1971-06-28 | Acec | Procédé et dispositif de fixation d'un paquet de tôles rotoriques sur l'arbre d'un petit moteur |
| US3868767A (en) * | 1974-04-01 | 1975-03-04 | Gen Electric | Method and apparatus for assembling components for a dynamoelectric machine |
| CH578795A5 (ja) * | 1974-11-19 | 1976-08-13 | Bbc Brown Boveri & Cie | |
| CH631842A5 (de) * | 1978-11-15 | 1982-08-31 | Bbc Brown Boveri & Cie | Auf einem fundament abgestuetzter trag- und fuehrungsstern fuer die lagerung eines rotors einer vertikalachsigen elektrischen maschine. |
| JPS5829345A (ja) * | 1981-08-14 | 1983-02-21 | Toshiba Corp | 突極形回転電機 |
| US4580071A (en) * | 1983-07-28 | 1986-04-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Generator cooling apparatus |
| JPS6046753A (ja) * | 1984-07-24 | 1985-03-13 | Toshiba Corp | 回転子のバインド方法 |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP63228708A patent/JPH0720356B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-08-08 EP EP89114667A patent/EP0358945B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-08 DE DE68913631T patent/DE68913631T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-08-10 US US07/392,059 patent/US4926541A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-08-30 CA CA000609792A patent/CA1316675C/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0358945B1 (en) | 1994-03-09 |
| CA1316675C (en) | 1993-04-27 |
| DE68913631T2 (de) | 1994-07-07 |
| DE68913631D1 (de) | 1994-04-14 |
| US4926541A (en) | 1990-05-22 |
| EP0358945A2 (en) | 1990-03-21 |
| JPH0279752A (ja) | 1990-03-20 |
| EP0358945A3 (en) | 1992-01-02 |
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