JPH07203707A - い草苗の掘取方法及びい草苗の掘取機 - Google Patents
い草苗の掘取方法及びい草苗の掘取機Info
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- JPH07203707A JPH07203707A JP2209194A JP2209194A JPH07203707A JP H07203707 A JPH07203707 A JP H07203707A JP 2209194 A JP2209194 A JP 2209194A JP 2209194 A JP2209194 A JP 2209194A JP H07203707 A JPH07203707 A JP H07203707A
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Landscapes
- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 い草苗の隣接した各植付条間を作業者の一人
でい草苗堀取機を往復移動させて能率的な堀取作業がで
き、作業者の負担や人件費を軽減でき、各い草苗は根部
下面や外側面もカットされて各い草苗の後処理も容易に
できるい草苗の堀取方法及びい草苗の堀取機を提供する
ことを目的とする。 【構成】 艇体12と、艇体に設置され、索条13を巻
取るための巻取部14と、巻取部を駆動させる駆動部1
6と、艇体の下面側に支持されたい草苗の掘取部18と
を有し、前記掘取部は、水平方向にカット可能な切刃体
52を備え、圃場の相対向した両端部に設置された引止
部74の一方に、巻取部より巻戻し延長させた索条の一
端を係止させ、この索条を巻取部に巻込んで前記艇体を
走行させつつ切刃体でい草苗の根部をカットし掘取りし
て成る。
でい草苗堀取機を往復移動させて能率的な堀取作業がで
き、作業者の負担や人件費を軽減でき、各い草苗は根部
下面や外側面もカットされて各い草苗の後処理も容易に
できるい草苗の堀取方法及びい草苗の堀取機を提供する
ことを目的とする。 【構成】 艇体12と、艇体に設置され、索条13を巻
取るための巻取部14と、巻取部を駆動させる駆動部1
6と、艇体の下面側に支持されたい草苗の掘取部18と
を有し、前記掘取部は、水平方向にカット可能な切刃体
52を備え、圃場の相対向した両端部に設置された引止
部74の一方に、巻取部より巻戻し延長させた索条の一
端を係止させ、この索条を巻取部に巻込んで前記艇体を
走行させつつ切刃体でい草苗の根部をカットし掘取りし
て成る。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圃場に栽培しているい
草苗を掘取るためのい草苗の掘取方法及びい草苗の掘取
機に関するものである。
草苗を掘取るためのい草苗の掘取方法及びい草苗の掘取
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水田へ移植するい草苗において
は、圃場において一定期間栽培したい草苗を一株ずつス
コップで掘取り、この掘取ったい草苗の根部に付着して
いる泥を除去し、泥落し後の根部から芽株を数本ずつ株
分けして移植している。前記スコップによるい草苗の掘
取作業は作業者の負担が大きいため、近年、地面に沿っ
て走行可能な艇体の下面に切刃を支持したい草苗掘取機
が開発され、使用されている。このい草苗掘取機で圃場
に栽培しているい草苗を掘取る場合には、い草苗を一株
ずつ植付けている植付条間の一端側に前記い草苗掘取機
を配置し、圃場の他端側の畦畔等に設置したウインチか
ら延長したワイヤロープをい草苗掘取機に連結してワイ
ヤロープをウインチに巻取りながら艇体をい草苗の植付
条間で牽引走行させ、土中に刺入させた切刃で植付条間
の両側のい草苗の根部をカットする。
は、圃場において一定期間栽培したい草苗を一株ずつス
コップで掘取り、この掘取ったい草苗の根部に付着して
いる泥を除去し、泥落し後の根部から芽株を数本ずつ株
分けして移植している。前記スコップによるい草苗の掘
取作業は作業者の負担が大きいため、近年、地面に沿っ
て走行可能な艇体の下面に切刃を支持したい草苗掘取機
が開発され、使用されている。このい草苗掘取機で圃場
に栽培しているい草苗を掘取る場合には、い草苗を一株
ずつ植付けている植付条間の一端側に前記い草苗掘取機
を配置し、圃場の他端側の畦畔等に設置したウインチか
ら延長したワイヤロープをい草苗掘取機に連結してワイ
ヤロープをウインチに巻取りながら艇体をい草苗の植付
条間で牽引走行させ、土中に刺入させた切刃で植付条間
の両側のい草苗の根部をカットする。
【0003】そして、一つの植付条間の牽引走行が終了
したら、ウインチに巻取ったワイヤロープを巻戻すと共
にい草苗掘取機を次の植付条間の一端側へと作業者が担
いで配置しながら再び牽引走行し、このい草苗掘取機の
牽引走行を反復しながら圃場内に栽培されたい草苗列の
根部のカットを終了し、その後で各い草苗を一株ずつ作
業者が手作業で取上げて集め、根部の泥落し等の後処理
作業を行なっている。
したら、ウインチに巻取ったワイヤロープを巻戻すと共
にい草苗掘取機を次の植付条間の一端側へと作業者が担
いで配置しながら再び牽引走行し、このい草苗掘取機の
牽引走行を反復しながら圃場内に栽培されたい草苗列の
根部のカットを終了し、その後で各い草苗を一株ずつ作
業者が手作業で取上げて集め、根部の泥落し等の後処理
作業を行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、前記
い草苗掘取機を走行させてい草苗を掘取る作業では、少
なくとも、い草苗掘取機のハンドルを安定保持する作業
者と、ウインチを駆動操作する作業者との二人の作業者
が必要で、人件費が割高となる欠点がある。また、い草
苗掘取機をワイヤロープで牽引して植付条間の一端側か
ら他端側へ走行させてい草苗の根部をカットした後で、
作業者がい草掘取機を担いで次の植付条間の一端側へ戻
らねばならず、作業者の負担が大きく、かつ、い草苗の
植付条間を順次往復しながら掘取する作業ができないた
めに作業能率が低い。また、植付条に沿って一株ずつ栽
培された各い草苗の根部は、土中で前後、左右方向へ根
張りしているため、い草苗掘取機の走行で艇体下面に支
持した切刃体でい草苗の根部下面側はカットされるが、
カットされたい草苗の外側に位置したい草苗の根部が相
互に絡まった状態に保持され、作業者がい草苗の茎先を
把持して土中より引上げるとき、前記絡まった根部のた
めにスムーズに引揚げができず、労力を要する等の問題
があった。
い草苗掘取機を走行させてい草苗を掘取る作業では、少
なくとも、い草苗掘取機のハンドルを安定保持する作業
者と、ウインチを駆動操作する作業者との二人の作業者
が必要で、人件費が割高となる欠点がある。また、い草
苗掘取機をワイヤロープで牽引して植付条間の一端側か
ら他端側へ走行させてい草苗の根部をカットした後で、
作業者がい草掘取機を担いで次の植付条間の一端側へ戻
らねばならず、作業者の負担が大きく、かつ、い草苗の
植付条間を順次往復しながら掘取する作業ができないた
めに作業能率が低い。また、植付条に沿って一株ずつ栽
培された各い草苗の根部は、土中で前後、左右方向へ根
張りしているため、い草苗掘取機の走行で艇体下面に支
持した切刃体でい草苗の根部下面側はカットされるが、
カットされたい草苗の外側に位置したい草苗の根部が相
互に絡まった状態に保持され、作業者がい草苗の茎先を
把持して土中より引上げるとき、前記絡まった根部のた
めにスムーズに引揚げができず、労力を要する等の問題
があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、い草苗の各植付条間を、
作業者の一人でい草苗掘取機を往復移動させつつ能率的
に掘取作業ができ、作業者の負担や人件費を軽減でき、
各い草苗は根部下面や近接したい草苗に接続した外側面
もカットされて各い草苗の後処理も容易にできるい草苗
の掘取方法及びい草苗の掘取機を提供することにある。
れたものであり、その目的は、い草苗の各植付条間を、
作業者の一人でい草苗掘取機を往復移動させつつ能率的
に掘取作業ができ、作業者の負担や人件費を軽減でき、
各い草苗は根部下面や近接したい草苗に接続した外側面
もカットされて各い草苗の後処理も容易にできるい草苗
の掘取方法及びい草苗の掘取機を提供することにある。
【0006】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、本発明は、い草苗が栽培された圃場の相対向した
両端部に引止部74が設けられ、前記い草苗を掘取るた
めの掘取部18と、索条13を巻取るための巻取部14
と、この巻取部14の駆動部16と、を備えたい草苗の
掘取機10を前記圃場内に配置し、前記巻取部14より
索条13を巻戻し延長させて、その一端を前記いずれか
の引止部74に係止させ、前記駆動部16で巻取部14
を駆動して索条13を巻取しつつい草苗の掘取機10を
牽引させ、い草苗を掘取りして成るい草苗の掘取方法か
ら構成される。
めに、本発明は、い草苗が栽培された圃場の相対向した
両端部に引止部74が設けられ、前記い草苗を掘取るた
めの掘取部18と、索条13を巻取るための巻取部14
と、この巻取部14の駆動部16と、を備えたい草苗の
掘取機10を前記圃場内に配置し、前記巻取部14より
索条13を巻戻し延長させて、その一端を前記いずれか
の引止部74に係止させ、前記駆動部16で巻取部14
を駆動して索条13を巻取しつつい草苗の掘取機10を
牽引させ、い草苗を掘取りして成るい草苗の掘取方法か
ら構成される。
【0007】次に、本発明は、地面に沿って移動し得る
艇体12と、この艇体12に設置され、索条13を巻取
るための巻取部14と、この巻取部14を駆動させる駆
動部16と、前記艇体12の下面側に支持されたい草苗
の掘取部18とを有し、前記い草苗の掘取部18は、水
平方向にカット可能な切刃体52を備え、い草苗が栽培
された圃場の相対向した両端部に設置された引止部7
4、74のうち、いずれかの引止部74に、前記巻取部
14より巻戻し延長させた索条13の一端を係止させ、
この索条13を巻取部14に巻込んで前記艇体12を走
行させつつ切刃体52でい草苗の根部をカットし、掘取
りして成るい草苗の掘取機10から構成される。
艇体12と、この艇体12に設置され、索条13を巻取
るための巻取部14と、この巻取部14を駆動させる駆
動部16と、前記艇体12の下面側に支持されたい草苗
の掘取部18とを有し、前記い草苗の掘取部18は、水
平方向にカット可能な切刃体52を備え、い草苗が栽培
された圃場の相対向した両端部に設置された引止部7
4、74のうち、いずれかの引止部74に、前記巻取部
14より巻戻し延長させた索条13の一端を係止させ、
この索条13を巻取部14に巻込んで前記艇体12を走
行させつつ切刃体52でい草苗の根部をカットし、掘取
りして成るい草苗の掘取機10から構成される。
【0008】また、前記い草苗の掘取部18は、進行方
向に対して前記切刃体52の後端側に斜め上りに連設さ
れた跳出し板68を備えて成ることとしてもよい。
向に対して前記切刃体52の後端側に斜め上りに連設さ
れた跳出し板68を備えて成ることとしてもよい。
【0009】また、前記い草苗の掘取部18は、前記切
刃体52の体側部に縦方向に固定された縁切り板70を
備えたこととしてもよい。
刃体52の体側部に縦方向に固定された縁切り板70を
備えたこととしてもよい。
【0010】また、前記縁切り板70は、カットすべき
い草苗を含む幅間隔位置に取り付けられて成ることとし
てもよい。
い草苗を含む幅間隔位置に取り付けられて成ることとし
てもよい。
【0011】また、前記切刃体52は、平面視略三角形
であることとしてもよい。
であることとしてもよい。
【0012】また、前記縁切り板70は、前記切刃体5
2と跳上げ板68との接続部に設けられて成ることとし
てもよい。
2と跳上げ板68との接続部に設けられて成ることとし
てもよい。
【0013】また、前記索条13は、その延長端部に係
止具34を備えて成ることとしてもよい。
止具34を備えて成ることとしてもよい。
【0014】また、前記艇体12の進行方向の端部寄り
上面には、索条13を通係させつつ艇体12の直進性を
保持するためのガイド部32が設けられて成ることとし
てもよい。
上面には、索条13を通係させつつ艇体12の直進性を
保持するためのガイド部32が設けられて成ることとし
てもよい。
【0015】また、前記艇体12は、その進行方向側に
着脱嵌着し得る潜り防止体72を備えて成ることとして
もよい。
着脱嵌着し得る潜り防止体72を備えて成ることとして
もよい。
【0016】また、前記潜り防止体72は、進行方向と
なる前端部が反上り状に形成されて成ることとしてもよ
い。
なる前端部が反上り状に形成されて成ることとしてもよ
い。
【0017】
【作用】本発明に係るい草苗の掘取方法及びい草苗の掘
取機においては、圃場の相対向した両端部に索条の引止
部を設ける。一方の引止部寄り位置でい草苗の植付条間
に掘取機の艇体を他方の引止部へ向け配置し、掘取機の
巻取部より索条を巻戻し延長させて、その一端を対向し
た他方の引止部に係止させる。その後で、駆動部で巻取
部を駆動して索条を巻取しながらい草苗の掘取機を植付
条間で牽引走行させ、同時に艇体の下面に支持した切刃
体で植付条間の両側のい草苗の根部を掘取する。
取機においては、圃場の相対向した両端部に索条の引止
部を設ける。一方の引止部寄り位置でい草苗の植付条間
に掘取機の艇体を他方の引止部へ向け配置し、掘取機の
巻取部より索条を巻戻し延長させて、その一端を対向し
た他方の引止部に係止させる。その後で、駆動部で巻取
部を駆動して索条を巻取しながらい草苗の掘取機を植付
条間で牽引走行させ、同時に艇体の下面に支持した切刃
体で植付条間の両側のい草苗の根部を掘取する。
【0018】一つの植付条間の牽引走行が終了したら、
索条を引止部より取外すと共に、掘取機の艇体の向きを
反転させて次の植付条間へ横移動し、再び巻取部より索
条を巻戻し延長させて、その一端を艇体の進行方向とな
る引止部に係止させる。その後で、再び、駆動部で巻取
部を駆動して索条を巻取しながら掘取機を植付条間で牽
引走行させつつ切刃体で植付条間の両側のい草苗の根部
を掘取する。この様に、い草苗の掘取機を植付条間で往
復走行させながら作業者一人で、能率的に掘取作業がで
き、掘取機を担いで移動復帰する必要がないため、作業
者の負担が軽減され、かつ人件費も節約できる。
索条を引止部より取外すと共に、掘取機の艇体の向きを
反転させて次の植付条間へ横移動し、再び巻取部より索
条を巻戻し延長させて、その一端を艇体の進行方向とな
る引止部に係止させる。その後で、再び、駆動部で巻取
部を駆動して索条を巻取しながら掘取機を植付条間で牽
引走行させつつ切刃体で植付条間の両側のい草苗の根部
を掘取する。この様に、い草苗の掘取機を植付条間で往
復走行させながら作業者一人で、能率的に掘取作業がで
き、掘取機を担いで移動復帰する必要がないため、作業
者の負担が軽減され、かつ人件費も節約できる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を説明する。図
1、図2には本発明に係るい草苗の掘取機10が示され
ている。図より明らかな様に、前記い草苗の掘取機10
は、地面に沿って移動し得る艇体12と、この艇体12
に設置され、索条13を巻取るための巻取部14と、こ
の巻取部14を駆動させる駆動部16と、前記艇体12
の下面側に支持されたい草苗の掘取部18と、を有して
いる。
1、図2には本発明に係るい草苗の掘取機10が示され
ている。図より明らかな様に、前記い草苗の掘取機10
は、地面に沿って移動し得る艇体12と、この艇体12
に設置され、索条13を巻取るための巻取部14と、こ
の巻取部14を駆動させる駆動部16と、前記艇体12
の下面側に支持されたい草苗の掘取部18と、を有して
いる。
【0020】前記艇体12は、金属を素材とした中空角
筒体に形成され、この艇体12の進行方向の先端部は、
上面側へ向け鋭角状にカットされて閉塞されている。前
記艇体12は、素材として金属が好適であるが、これに
限ることなく、硬質合成樹脂、木質材等を素材としても
よい。そして、中空角筒体の代わりに中実体として形成
してもよい。
筒体に形成され、この艇体12の進行方向の先端部は、
上面側へ向け鋭角状にカットされて閉塞されている。前
記艇体12は、素材として金属が好適であるが、これに
限ることなく、硬質合成樹脂、木質材等を素材としても
よい。そして、中空角筒体の代わりに中実体として形成
してもよい。
【0021】この艇体12の進行方向の先端部寄りの上
面位置より、同艇体12の進行方向の後部上方へ向け把
手杆20、20が斜め上りに突設され、この把手杆2
0、20は、前記艇体12の後部上面に設置された枠杆
22に固定支持されている。
面位置より、同艇体12の進行方向の後部上方へ向け把
手杆20、20が斜め上りに突設され、この把手杆2
0、20は、前記艇体12の後部上面に設置された枠杆
22に固定支持されている。
【0022】図1、図2に示す様に、前記巻取部14
は、前記艇体12の略中央部の上方近傍位置において、
前記把手杆20、20の下面側に固定された軸受盤24
と、この軸受盤24の下面側に軸架された巻取胴26
と、を備え、この巻取胴26の回転軸28の両端が前記
軸受盤22の両端の軸受30、30に軸支されている。
前記艇体12の進行方向の端部寄りの上面には、前記巻
取胴26に巻込まれた索条13を通係させつつ艇体12
の直進性を保持するガイド部32が設置されている。
は、前記艇体12の略中央部の上方近傍位置において、
前記把手杆20、20の下面側に固定された軸受盤24
と、この軸受盤24の下面側に軸架された巻取胴26
と、を備え、この巻取胴26の回転軸28の両端が前記
軸受盤22の両端の軸受30、30に軸支されている。
前記艇体12の進行方向の端部寄りの上面には、前記巻
取胴26に巻込まれた索条13を通係させつつ艇体12
の直進性を保持するガイド部32が設置されている。
【0023】このガイド部32は、図1、図2に示す様
に、逆U形枠に形成されて内部に索条13が通係されて
いる。このガイド部32により艇体12は索条13によ
る牽引方向にスムーズに走行できる。前記ガイド部32
は、逆U形枠に限ることなく、Oリング状に形成しても
よい。
に、逆U形枠に形成されて内部に索条13が通係されて
いる。このガイド部32により艇体12は索条13によ
る牽引方向にスムーズに走行できる。前記ガイド部32
は、逆U形枠に限ることなく、Oリング状に形成しても
よい。
【0024】前記索条13は、ワイヤ、チエン、ロープ
等を用いるものである。前記索条13は、その延長端に
係止具34が固定されている。この係止具34により索
条13を圃場の両端部に設置する引止部に簡易に着脱係
止しながら作業を継続できる。実施例において、前記係
止具34は、フックを備えているが、簡易に着脱できる
シャックル等を備えてもよい。
等を用いるものである。前記索条13は、その延長端に
係止具34が固定されている。この係止具34により索
条13を圃場の両端部に設置する引止部に簡易に着脱係
止しながら作業を継続できる。実施例において、前記係
止具34は、フックを備えているが、簡易に着脱できる
シャックル等を備えてもよい。
【0025】前記駆動部16は、前記把手杆20、20
を固定支持した枠杆22の上面側に設置された原動機3
6と、前記枠杆20の内面側で艇体12に設置された減
速機38と、を備えている。前記原動機36としては、
小型ガソリンエンジンが好適であるが、電動モータと蓄
電池を備えることとしてもよい。
を固定支持した枠杆22の上面側に設置された原動機3
6と、前記枠杆20の内面側で艇体12に設置された減
速機38と、を備えている。前記原動機36としては、
小型ガソリンエンジンが好適であるが、電動モータと蓄
電池を備えることとしてもよい。
【0026】図1に示す様に、前記原動機36と減速機
38とには、その前面側に連動回転のためのベルト伝動
部40が配設されている。前記ベルト伝動部40の上方
位置には、前記ベルト伝動部40の図示しないテンショ
ンプーリの操作レバ42が設けられている。前記原動機
36と減速機38との連動回転は、前記ベルト伝動部4
0に限ることなく、チエン伝動、ギヤー伝動等を備えて
もよい。
38とには、その前面側に連動回転のためのベルト伝動
部40が配設されている。前記ベルト伝動部40の上方
位置には、前記ベルト伝動部40の図示しないテンショ
ンプーリの操作レバ42が設けられている。前記原動機
36と減速機38との連動回転は、前記ベルト伝動部4
0に限ることなく、チエン伝動、ギヤー伝動等を備えて
もよい。
【0027】図1に示す様に、前記減速機38と前記巻
取部12の巻取胴24とには、その側面側に連動回転の
ためのチエン伝動部44が配設されている。前記減速機
38の後方側には、この減速機38とチエン伝動部44
との連動回転を断続させるクラッチレバ46が設けられ
ている。なお、前記チエン伝動部44に代えてベルト伝
動部を備えてもよい。
取部12の巻取胴24とには、その側面側に連動回転の
ためのチエン伝動部44が配設されている。前記減速機
38の後方側には、この減速機38とチエン伝動部44
との連動回転を断続させるクラッチレバ46が設けられ
ている。なお、前記チエン伝動部44に代えてベルト伝
動部を備えてもよい。
【0028】前記クラッチレバ46で減速機38とチエ
ン伝動部44との連動を遮断状態に保持して索条13を
巻取胴26から巻戻して所定長さに延長できる。この索
条13の延長端の係止具34を引止部等に係止した後で
クラッチレバ46を接続状態に切換えると、巻取胴26
は減速機38を介して原動機36と連動回転されて前記
索条13を巻取することにより艇体12は牽引走行され
る。このとき、図8に示す様に、作業者は前記把手杆2
0、20の端部を両手で把持しながらい草苗の掘取機1
0の倒伏を防止し、同時に艇体12の下面の掘取部18
が土中に刺入してい草苗の根部を掘取してゆくこととな
る。
ン伝動部44との連動を遮断状態に保持して索条13を
巻取胴26から巻戻して所定長さに延長できる。この索
条13の延長端の係止具34を引止部等に係止した後で
クラッチレバ46を接続状態に切換えると、巻取胴26
は減速機38を介して原動機36と連動回転されて前記
索条13を巻取することにより艇体12は牽引走行され
る。このとき、図8に示す様に、作業者は前記把手杆2
0、20の端部を両手で把持しながらい草苗の掘取機1
0の倒伏を防止し、同時に艇体12の下面の掘取部18
が土中に刺入してい草苗の根部を掘取してゆくこととな
る。
【0029】図1、図2に示す様に、前記い草苗の掘取
部18は、前記艇体12下面の略中央位置に下方へ垂直
に支持された垂直支持板48と、艇体12の後端部下面
に固定された間隙保持枠50と、前記垂直支持板48の
下端から間隔保持枠50の下端に固定され、水平方向に
カット可能な切刃体52と、を備えている。
部18は、前記艇体12下面の略中央位置に下方へ垂直
に支持された垂直支持板48と、艇体12の後端部下面
に固定された間隙保持枠50と、前記垂直支持板48の
下端から間隔保持枠50の下端に固定され、水平方向に
カット可能な切刃体52と、を備えている。
【0030】前記垂直支持板48は、その進行方向の端
部に形成された切刃54と、その上端側に突設された2
個の係止板56、58を有している。前記艇体12の略
中央位置で上下面に連通開孔された長孔に、前記係止板
56、58を下方より貫通させ、前記長孔の両縁に対向
立設した挟着板60と、挟着板62とに前記係止板56
と係止板58を高さ調整自在にボルトで固定して前記切
刃体52の取付角度を調整する。
部に形成された切刃54と、その上端側に突設された2
個の係止板56、58を有している。前記艇体12の略
中央位置で上下面に連通開孔された長孔に、前記係止板
56、58を下方より貫通させ、前記長孔の両縁に対向
立設した挟着板60と、挟着板62とに前記係止板56
と係止板58を高さ調整自在にボルトで固定して前記切
刃体52の取付角度を調整する。
【0031】図3、図4に示す様に、前記切刃体52
は、前記垂直支持板48から艇体12の後端部両側へ向
け拡幅された平面視略三角切刃板64を備え、この三角
切刃板64の両斜辺に水平切刃66、66が形成されて
いる。これにより、い草苗が栽培された圃場の相対向し
た両端部に設置された引止部のうち、いずれかの引止部
に、前記巻取部14より巻戻し延長させた索条13の一
端を係止させ、この索条13を巻取部14に巻込んで前
記艇体12を植付条間で走行させつつ切刃体52の三角
切刃板64の水平切刃66、66で植付条間の両側のい
草苗の根部をカットする。
は、前記垂直支持板48から艇体12の後端部両側へ向
け拡幅された平面視略三角切刃板64を備え、この三角
切刃板64の両斜辺に水平切刃66、66が形成されて
いる。これにより、い草苗が栽培された圃場の相対向し
た両端部に設置された引止部のうち、いずれかの引止部
に、前記巻取部14より巻戻し延長させた索条13の一
端を係止させ、この索条13を巻取部14に巻込んで前
記艇体12を植付条間で走行させつつ切刃体52の三角
切刃板64の水平切刃66、66で植付条間の両側のい
草苗の根部をカットする。
【0032】つぎに、艇体12を方向転回してつぎの植
付条間へ横移動させ、索条13を巻戻し延長して他方の
引止め部に係止し、前回と同様に索条13を巻取部14
に巻込みながら艇体12を反転走行させつつ切刃体52
の三角切刃板64の水平切刃66、66で植付条間の両
側のい草苗の根部をカットし、掘取作業を継続する。そ
して、作業者一人で能率的に、しかも1回の走行ごとに
掘取機を圃場の端部側へ担いでゆく必要もなく、作業者
の負担を軽減しながらい草苗を掘取できる。
付条間へ横移動させ、索条13を巻戻し延長して他方の
引止め部に係止し、前回と同様に索条13を巻取部14
に巻込みながら艇体12を反転走行させつつ切刃体52
の三角切刃板64の水平切刃66、66で植付条間の両
側のい草苗の根部をカットし、掘取作業を継続する。そ
して、作業者一人で能率的に、しかも1回の走行ごとに
掘取機を圃場の端部側へ担いでゆく必要もなく、作業者
の負担を軽減しながらい草苗を掘取できる。
【0033】前記切刃体52は、前記三角切刃板64で
あるため、水平切刃66、66の切味がよく、また艇体
12を牽引するときの抵抗負荷も軽減される。しかし、
前記切刃体52は、三角切刃板64に限ることなく、半
円形、長円形等に形成してもよい。
あるため、水平切刃66、66の切味がよく、また艇体
12を牽引するときの抵抗負荷も軽減される。しかし、
前記切刃体52は、三角切刃板64に限ることなく、半
円形、長円形等に形成してもよい。
【0034】しかし、前記三角切刃板64の両斜辺側の
水平切刃66、66でい草苗の根部の下面をカットして
も、このカットしたい草苗の外側に近接したい草苗の根
部は相互に根張りして連係される。このために、作業後
に各い草苗を土中より引き上げ処理するときに、スムー
ズにい草苗を一株ずつ引上げるのに労力を要する。従っ
て、前記掘取部18は、進行方向に対し前記切刃体52
の後端側に斜め上りに連設された跳出し板68を備えて
いる。実施例において、前記跳出し板68は、前記三角
切刃板64の進行方向の後端側に同一幅で連設されてい
る。更に前記掘取部18は、前記切刃体52の体側部に
縦方向に固定された縁切り板70とを備えている。
水平切刃66、66でい草苗の根部の下面をカットして
も、このカットしたい草苗の外側に近接したい草苗の根
部は相互に根張りして連係される。このために、作業後
に各い草苗を土中より引き上げ処理するときに、スムー
ズにい草苗を一株ずつ引上げるのに労力を要する。従っ
て、前記掘取部18は、進行方向に対し前記切刃体52
の後端側に斜め上りに連設された跳出し板68を備えて
いる。実施例において、前記跳出し板68は、前記三角
切刃板64の進行方向の後端側に同一幅で連設されてい
る。更に前記掘取部18は、前記切刃体52の体側部に
縦方向に固定された縁切り板70とを備えている。
【0035】前記縁切り板70は、前記三角切刃板64
でカットすべき両側のい草苗を含む間隔位置に取り付け
ることが好ましい。
でカットすべき両側のい草苗を含む間隔位置に取り付け
ることが好ましい。
【0036】これにより、図9に示す様に、左右い草苗
列の植付条間Dを艇体12が走行しつつ土中内を三角切
刃板64が進行し、植付条間Dの両側のい草苗K1とい
草苗K1の相互の根部が垂直支持板48の切刃54で縦
にカットされ、次に、い草苗K1とい草苗K1の根部下
面が三角切刃板64の水平切刃66、66でカットされ
る。その後で、い草苗K1と、このい草苗K1の外側の
い草苗K2との根部の間隔を前記縁切り板70が通過し
ながら縦にカットする。前記カットされたい草苗K1、
K1は三角切刃板64から跳出し板68に移乗して土中
より引出され、跳出し板68の端部から再び地面上に放
出される。従って、作業後において各い草苗Kは、他の
い草苗Kと根部の絡まりもなく、スムーズに集めて次の
泥落し作業を遂行できる。
列の植付条間Dを艇体12が走行しつつ土中内を三角切
刃板64が進行し、植付条間Dの両側のい草苗K1とい
草苗K1の相互の根部が垂直支持板48の切刃54で縦
にカットされ、次に、い草苗K1とい草苗K1の根部下
面が三角切刃板64の水平切刃66、66でカットされ
る。その後で、い草苗K1と、このい草苗K1の外側の
い草苗K2との根部の間隔を前記縁切り板70が通過し
ながら縦にカットする。前記カットされたい草苗K1、
K1は三角切刃板64から跳出し板68に移乗して土中
より引出され、跳出し板68の端部から再び地面上に放
出される。従って、作業後において各い草苗Kは、他の
い草苗Kと根部の絡まりもなく、スムーズに集めて次の
泥落し作業を遂行できる。
【0037】実施例において、前記縁切り板70は、前
記切刃体52の三角切刃板64と跳出し板68との接続
部に設けられている。これにより、い草苗の外側面のカ
ットと同時に跳出し板68の連設部の補強も兼用でき
る。前記縁切り板70は、鋼板、硬質合成樹脂、木質材
等を素材とし、その形状も、図1に示す側面視略並行四
辺形、或は三角形、半円形等に形成してよい。また、前
記縁切り板70は、切刃体52の体側部で進行方向に対
して縦方向に固定したり、或は進行方向に対して左右側
にやや傾斜させた状態で固定してもよい。
記切刃体52の三角切刃板64と跳出し板68との接続
部に設けられている。これにより、い草苗の外側面のカ
ットと同時に跳出し板68の連設部の補強も兼用でき
る。前記縁切り板70は、鋼板、硬質合成樹脂、木質材
等を素材とし、その形状も、図1に示す側面視略並行四
辺形、或は三角形、半円形等に形成してよい。また、前
記縁切り板70は、切刃体52の体側部で進行方向に対
して縦方向に固定したり、或は進行方向に対して左右側
にやや傾斜させた状態で固定してもよい。
【0038】図5に示す様に、前記艇体12は、その進
行方向側に着脱嵌着でき、かつ進行方向となる前端部が
反上り状に形成された潜り防止体72を備えることが好
ましい。これにより、圃場が軟弱な地面のときに前記潜
り防止体72を艇体12の先端部に嵌着し、牽引走行す
る艇体12の先端が地面に刺入されて走行不良となるの
を防止できる。
行方向側に着脱嵌着でき、かつ進行方向となる前端部が
反上り状に形成された潜り防止体72を備えることが好
ましい。これにより、圃場が軟弱な地面のときに前記潜
り防止体72を艇体12の先端部に嵌着し、牽引走行す
る艇体12の先端が地面に刺入されて走行不良となるの
を防止できる。
【0039】次に、本発明に係るい草苗の掘取機10の
作用を説明する。前記い草苗の掘取機10を用いて、圃
場に栽培したい草苗Kを掘取する場合には、図7に示す
様に、い草苗Kを栽培している圃場Hの相対向した畦畔
等の位置にい草苗の掘取機10の巻取部14の索条13
の引止部74、74を設ける。前記引止部74は、例え
ば、図に示す様に、長手方向に設置可能な鋼管の様な支
持部材76と、この支持部材76に沿って吊支されたリ
ンクチエン、ワイヤチエン等の引止索条78とを備え、
この引止索条78は、その中間位置を支持部材76に固
定されたリングの様な保持部80で保持され、前記支持
部材76は杭の様な棒体82で畦畔上に設置するもので
ある。しかし、前記引止部74は、必ずしも支持部材7
6を用いることなく、要は索条13の係止具34を引止
めできるリンクチエン、ワイヤチエン、チエンベルト等
を直接棒体等に支持させてもよい。
作用を説明する。前記い草苗の掘取機10を用いて、圃
場に栽培したい草苗Kを掘取する場合には、図7に示す
様に、い草苗Kを栽培している圃場Hの相対向した畦畔
等の位置にい草苗の掘取機10の巻取部14の索条13
の引止部74、74を設ける。前記引止部74は、例え
ば、図に示す様に、長手方向に設置可能な鋼管の様な支
持部材76と、この支持部材76に沿って吊支されたリ
ンクチエン、ワイヤチエン等の引止索条78とを備え、
この引止索条78は、その中間位置を支持部材76に固
定されたリングの様な保持部80で保持され、前記支持
部材76は杭の様な棒体82で畦畔上に設置するもので
ある。しかし、前記引止部74は、必ずしも支持部材7
6を用いることなく、要は索条13の係止具34を引止
めできるリンクチエン、ワイヤチエン、チエンベルト等
を直接棒体等に支持させてもよい。
【0040】前記一端側の引止部74寄り位置で、図
8、図9に示す様に、い草苗Kの植付条間Dにい草苗の
掘取機10を配置し、巻取部14より索条13を巻戻し
て延長させ、索条13の延長端の係止具34を他端側の
引止部74の引止索条78に係止する。そこで、艇体1
2に搭載している原動機36を駆動し、テンションプー
リの操作レバ42やクラッチレバ46を操作して巻取部
14の巻取胴26を連動回転させて索条13を巻取しな
がら、図8に示す様に、い草苗の掘取機10を索条13
の係止具34を係止した引止部74へ牽引走行させ、同
時に作業者は把持杆20、20の端部を把持しながら歩
行する。
8、図9に示す様に、い草苗Kの植付条間Dにい草苗の
掘取機10を配置し、巻取部14より索条13を巻戻し
て延長させ、索条13の延長端の係止具34を他端側の
引止部74の引止索条78に係止する。そこで、艇体1
2に搭載している原動機36を駆動し、テンションプー
リの操作レバ42やクラッチレバ46を操作して巻取部
14の巻取胴26を連動回転させて索条13を巻取しな
がら、図8に示す様に、い草苗の掘取機10を索条13
の係止具34を係止した引止部74へ牽引走行させ、同
時に作業者は把持杆20、20の端部を把持しながら歩
行する。
【0041】これにより、図9に示すい草苗K1の植付
条間Dの土中内を切刃体52が進行しながら、植付条間
Dの両側のい草苗K1、K1の相互の根部Gが垂直支持
板48の切刃54で縦にカットされ、次に、両側のい草
苗K1とい草苗K1の根部下面が三角切刃板64の水平
切刃66、66でカットされる。その後で、い草苗K1
と、このい草苗K1の外側のい草苗K2との根部Gの間
隔を縁切り板70が通過しながら縦にカットし、前記カ
ットされたい草苗K1、K1は三角切刃板64から跳出
し板68に移乗して土中より引出され、跳出し板68の
端部から再び地面上に放出される。
条間Dの土中内を切刃体52が進行しながら、植付条間
Dの両側のい草苗K1、K1の相互の根部Gが垂直支持
板48の切刃54で縦にカットされ、次に、両側のい草
苗K1とい草苗K1の根部下面が三角切刃板64の水平
切刃66、66でカットされる。その後で、い草苗K1
と、このい草苗K1の外側のい草苗K2との根部Gの間
隔を縁切り板70が通過しながら縦にカットし、前記カ
ットされたい草苗K1、K1は三角切刃板64から跳出
し板68に移乗して土中より引出され、跳出し板68の
端部から再び地面上に放出される。
【0042】前記植付条間Dの走行終了後に、クラッチ
レバ46を操作して巻取部14の連動を遮断させ、索条
13の係止具34を取外してい草苗掘取機10を方向転
回させて、次の植付条間Dへい草苗掘取機10を移動す
ると共に、索条13を巻き戻して延長して他方の引止部
74の牽引索条78に係止具34を係止する。そこで、
クラッチレバ46を再び接続状態へ切換えて巻取部14
の巻取胴26を連動回転させつつ牽引走行させながら次
の植付条間のい草苗を掘出してゆくものである。
レバ46を操作して巻取部14の連動を遮断させ、索条
13の係止具34を取外してい草苗掘取機10を方向転
回させて、次の植付条間Dへい草苗掘取機10を移動す
ると共に、索条13を巻き戻して延長して他方の引止部
74の牽引索条78に係止具34を係止する。そこで、
クラッチレバ46を再び接続状態へ切換えて巻取部14
の巻取胴26を連動回転させつつ牽引走行させながら次
の植付条間のい草苗を掘出してゆくものである。
【0043】従って、本発明のうい草苗の掘取方法及び
い草苗の掘取機においては、い草苗を栽培した圃場H内
で、作業者の一人でい草苗の掘取機10を往復移動させ
つつ能率的にい草苗を掘取りすることができ、掘取機を
走行ごとに担いで移動する必要がなく、作業者の負担及
び人件費を軽減できることとなる。また、各い草苗は根
部下面や近接したい草苗に接続した外側面がカットされ
て地面上へ跳出されるため、各い草苗を簡易に集合させ
ながら後処理を労力を要することなくスムーズにでき、
かつ掘取機の巻取部14や駆動部16等の構成も、従来
のウインチ等に比べ小形、かつ簡易な構成あり安価に製
造できる。
い草苗の掘取機においては、い草苗を栽培した圃場H内
で、作業者の一人でい草苗の掘取機10を往復移動させ
つつ能率的にい草苗を掘取りすることができ、掘取機を
走行ごとに担いで移動する必要がなく、作業者の負担及
び人件費を軽減できることとなる。また、各い草苗は根
部下面や近接したい草苗に接続した外側面がカットされ
て地面上へ跳出されるため、各い草苗を簡易に集合させ
ながら後処理を労力を要することなくスムーズにでき、
かつ掘取機の巻取部14や駆動部16等の構成も、従来
のウインチ等に比べ小形、かつ簡易な構成あり安価に製
造できる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係るい
草苗の掘取方法によれば、い草苗が栽培された圃場の相
対向した両端部に引止部が設けられ、前記い草苗を掘取
るための掘取部と、索条を巻取るための巻取部と、この
巻取部の駆動部と、を備えたい草苗の掘取機を前記圃場
内に配置し、前記巻取部より索条を巻戻し延長させて、
その一端を前記いずれかの引止部に係止させ、前記駆動
部で巻取部を駆動して索条を巻取しつつい草苗の掘取機
を牽引させ、い草苗を掘取りして成ることにより、い草
苗の掘取機を隣接した植付条間で往復走行させながら作
業者一人で、能率的に掘取作業ができ、掘取機を担いで
移動復帰する必要もなく、作業者の負担が軽減され、か
つ人件費も節約できる。
草苗の掘取方法によれば、い草苗が栽培された圃場の相
対向した両端部に引止部が設けられ、前記い草苗を掘取
るための掘取部と、索条を巻取るための巻取部と、この
巻取部の駆動部と、を備えたい草苗の掘取機を前記圃場
内に配置し、前記巻取部より索条を巻戻し延長させて、
その一端を前記いずれかの引止部に係止させ、前記駆動
部で巻取部を駆動して索条を巻取しつつい草苗の掘取機
を牽引させ、い草苗を掘取りして成ることにより、い草
苗の掘取機を隣接した植付条間で往復走行させながら作
業者一人で、能率的に掘取作業ができ、掘取機を担いで
移動復帰する必要もなく、作業者の負担が軽減され、か
つ人件費も節約できる。
【0045】次に、請求項2に係るい草苗の掘取機によ
れば、地面に沿って移動し得る艇体と、この艇体に設置
され、索条を巻取るための巻取部と、この巻取部を駆動
させる駆動部と、前記艇体の下面側に支持されたい草苗
の掘取部と、を有し、前記い草苗の掘取部は、水平方向
にカット可能な切刃体を備え、い草苗が栽培された圃場
の相対向した両端部に設置された引止部のうち、いずれ
かの引止部に、前記巻取部より巻戻し延長させた索条の
一端を係止させ、この索条を巻取部に巻込んで前記艇体
を走行させつつ切刃体でい草苗の根部をカットし掘取り
して成ることにより、い草苗の掘取機を隣接する植付条
間で往復走行させながら作業者一人で、能率的に掘取作
業ができ、掘取機を担いで移動復帰する必要がないた
め、作業者の負担が軽減され、かつ人件費も節約でき
る。
れば、地面に沿って移動し得る艇体と、この艇体に設置
され、索条を巻取るための巻取部と、この巻取部を駆動
させる駆動部と、前記艇体の下面側に支持されたい草苗
の掘取部と、を有し、前記い草苗の掘取部は、水平方向
にカット可能な切刃体を備え、い草苗が栽培された圃場
の相対向した両端部に設置された引止部のうち、いずれ
かの引止部に、前記巻取部より巻戻し延長させた索条の
一端を係止させ、この索条を巻取部に巻込んで前記艇体
を走行させつつ切刃体でい草苗の根部をカットし掘取り
して成ることにより、い草苗の掘取機を隣接する植付条
間で往復走行させながら作業者一人で、能率的に掘取作
業ができ、掘取機を担いで移動復帰する必要がないた
め、作業者の負担が軽減され、かつ人件費も節約でき
る。
【0046】また、請求項3によれば、前記い草苗の掘
取部は、進行方向に対して前記切刃体の後端側に斜め上
りに連設された跳出し板を備えて成ることにより、切刃
体で根部がカットされたい草苗は同切刃体から跳出し板
へ移乗した後で地面へ跳出しされ、い草苗の集積等の後
処理を容易にできる。
取部は、進行方向に対して前記切刃体の後端側に斜め上
りに連設された跳出し板を備えて成ることにより、切刃
体で根部がカットされたい草苗は同切刃体から跳出し板
へ移乗した後で地面へ跳出しされ、い草苗の集積等の後
処理を容易にできる。
【0047】また、請求項4によれば、前記い草苗の掘
取部は、前記切刃体の体側部に縦方向に固定された縁切
り板を備えることにより、切刃体でカットされたい草苗
は外側のい草苗との根張りがなく、次の跳出し板へと移
乗させつつ簡易に地上へ跳出しできる。
取部は、前記切刃体の体側部に縦方向に固定された縁切
り板を備えることにより、切刃体でカットされたい草苗
は外側のい草苗との根張りがなく、次の跳出し板へと移
乗させつつ簡易に地上へ跳出しできる。
【0048】また、請求項5によれば、前記縁切り板
は、カットすべきい草苗を含む幅間に取付けられて成る
ことにより、切刃体でカットされたい草苗と外側のい草
苗との根張りを縦方向に完全にカットできる。
は、カットすべきい草苗を含む幅間に取付けられて成る
ことにより、切刃体でカットされたい草苗と外側のい草
苗との根張りを縦方向に完全にカットできる。
【0049】また、請求項6によれば、前記切刃体は、
平面視三角形であることを特徴とすることにより、い草
苗の根部の切味がよく、艇体の牽引走行のときの抵抗負
荷を軽減できる。
平面視三角形であることを特徴とすることにより、い草
苗の根部の切味がよく、艇体の牽引走行のときの抵抗負
荷を軽減できる。
【0050】また、請求項7によれば、前記縁切り板
は、前記切刃体と跳出し板との接続部に設けられて成る
ことにより、切刃体でカットされたい草苗と外側のい草
苗との根張りを縦方向にカットし、かつ跳出し板の切刃
体に対する連設部を補強できる。
は、前記切刃体と跳出し板との接続部に設けられて成る
ことにより、切刃体でカットされたい草苗と外側のい草
苗との根張りを縦方向にカットし、かつ跳出し板の切刃
体に対する連設部を補強できる。
【0051】また、請求項8によれば、前記索条は、そ
の延長端部に係止具を備えて成ることにより、引止部に
索条の端部を容易に着脱係止しながら掘取作業を継続で
きる。
の延長端部に係止具を備えて成ることにより、引止部に
索条の端部を容易に着脱係止しながら掘取作業を継続で
きる。
【0052】また、請求項9によれば、前記艇体の進行
方向の端部寄り上面には、索条を通係させつつ艇体の直
進性を保持するためのガイド部が設けられて成ることに
より、索条の牽引方向に艇体を案内しながら植付条間を
的確に直線走行できる。
方向の端部寄り上面には、索条を通係させつつ艇体の直
進性を保持するためのガイド部が設けられて成ることに
より、索条の牽引方向に艇体を案内しながら植付条間を
的確に直線走行できる。
【0053】また、請求項10によれば、前記艇体は、
その進行方向側に着脱嵌着し得る潜り防止体を備えて成
ることにより、地面が軟弱の場合に艇体の先端が地面に
刺入するのを防止できる。
その進行方向側に着脱嵌着し得る潜り防止体を備えて成
ることにより、地面が軟弱の場合に艇体の先端が地面に
刺入するのを防止できる。
【0054】また、請求項11によれば、前記潜り防止
体は、進行方向となる前端部が反上り状に形成されて成
ることにより、艇体の先端が軟弱な地面に刺入すること
なく、効率的に走行できる。
体は、進行方向となる前端部が反上り状に形成されて成
ることにより、艇体の先端が軟弱な地面に刺入すること
なく、効率的に走行できる。
【図1】本発明に係るい草苗の掘取機の右側面図であ
る。
る。
【図2】図1のい草苗の掘取機の斜視図である。
【図3】艇体の下面側に支持した切刃体を示した一部平
面図である。
面図である。
【図4】図3に示す切刃体の底面側からの斜視図であ
る。
る。
【図5】潜り防止体を艇体の先端部に嵌着する状態を示
した側面図である。
した側面図である。
【図6】い草苗の掘取機の先端部を示した一部平面図で
ある。
ある。
【図7】い草苗を栽培した圃場の両端部の畦畔に引止部
を設置した状態を示した斜視説明図である。
を設置した状態を示した斜視説明図である。
【図8】い草苗の根部の掘取状態を示した説明図であ
る。
る。
【図9】切刃体とい草苗との対応関係を示した平面図で
ある。
ある。
10 い草苗の掘取機 12 艇体 14 巻取部 16 駆動部 18 掘取部 32 ガイド部 34 係止具 52 切刃体 68 跳出し板 70 縁切り板 74 引止部 K い草苗 H 圃場 D 植付条間
Claims (11)
- 【請求項1】 い草苗が栽培された圃場の相対向した両
端部に引止部が設けられ、 前記い草苗を掘取るための掘取部と、索条を巻取るため
の巻取部と、この巻取部の駆動部と、を備えたい草苗の
掘取機を前記圃場内に配置し、 前記巻取部より索条を巻戻し延長させて、その一端を前
記いずれかの引止部に係止させ、 前記駆動部で巻取部を駆動して索条を巻取しつつい草苗
の掘取機を牽引させ、い草苗を掘取りして成るい草苗の
掘取方法。 - 【請求項2】 地面に沿って移動し得る艇体と、この艇
体に設置され、索条を巻取るための巻取部と、この巻取
部を駆動させる駆動部と、前記艇体の下面側に支持され
たい草苗の掘取部と、を有し、 前記い草苗の掘取部は、水平方向にカット可能な切刃体
を備え、 い草苗が栽培された圃場の相対向した両端部に設置され
た引止部のうち、いずれかの引止部に、前記巻取部より
巻戻し延長させた索条の一端を係止させ、この索条を巻
取部に巻込んで前記艇体を走行させつつ切刃体でい草苗
の根部をカットし掘取りして成るい草苗の掘取機。 - 【請求項3】 前記い草苗の掘取部は、進行方向に対し
て前記切刃体の後端側に斜め上りに連設された跳出し板
を備えて成る請求項2記載のい草苗の掘取機。 - 【請求項4】 前記い草苗の掘取部は、前記切刃体の体
側部に縦方向に固定された縁切り板を備えて成る請求項
2または3記載のい草苗の掘取機。 - 【請求項5】 前記縁切り板は、カットすべきい草苗を
含む幅間隔位置に取り付けられて成る請求項4記載のい
草苗の掘取機。 - 【請求項6】 前記切刃体は、平面視略三角形であるこ
とを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載のい
草苗の掘取機。 - 【請求項7】 前記縁切り板は、前記切刃体と跳上げ板
との接続部に設けられて成る請求項4ないし6のいずれ
かに記載のい草苗の掘取機。 - 【請求項8】 前記索条は、その延長端部に係止具を備
えて成る請求項2記載のい草苗の掘取機。 - 【請求項9】 前記艇体の進行方向の端部寄り上面に
は、索条を通係させつつ艇体の直進性を保持するための
ガイド部が設けられて成る請求項2記載のい草苗の掘取
機。 - 【請求項10】 前記艇体は、その進行方向側に着脱嵌
着し得る潜り防止体を備えて成る請求項2または7記載
のい草苗の掘取機。 - 【請求項11】 前記潜り防止体は、進行方向となる前
端部が反上り状に形成されて成る請求項8記載のい草苗
の掘取機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2209194A JPH07203707A (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | い草苗の掘取方法及びい草苗の掘取機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2209194A JPH07203707A (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | い草苗の掘取方法及びい草苗の掘取機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07203707A true JPH07203707A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=12073208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2209194A Pending JPH07203707A (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | い草苗の掘取方法及びい草苗の掘取機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07203707A (ja) |
-
1994
- 1994-01-21 JP JP2209194A patent/JPH07203707A/ja active Pending
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